JPS62264616A - 固体電解コンザンサの製造方法およびその製造方法 - Google Patents
固体電解コンザンサの製造方法およびその製造方法Info
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- JPS62264616A JPS62264616A JP61108804A JP10880486A JPS62264616A JP S62264616 A JPS62264616 A JP S62264616A JP 61108804 A JP61108804 A JP 61108804A JP 10880486 A JP10880486 A JP 10880486A JP S62264616 A JPS62264616 A JP S62264616A
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、固体電解コンデンサの製造方法およびその製
造装置に関し、とくに弁作用を有する金属粉末成形体の
焼結方法および焼結用容器に関するものである。
造装置に関し、とくに弁作用を有する金属粉末成形体の
焼結方法および焼結用容器に関するものである。
公知の如く固体電解コンデンサは、タンタル。
ニオブ、アルミニウム等の弁作用を有する金属粉末の加
圧成形体に、弁作用を有する金属の陽極リードを植立さ
せ、高温、高真空中で焼結して得た陽極体の表面に、順
次酸化皮膜層、固体電解質層および導電層を形成さぜ、
コンデンサ素子を得ン迎あと、陽陰極端子を接続し、樹
脂或は金属ケース等で外装されたものである。
圧成形体に、弁作用を有する金属の陽極リードを植立さ
せ、高温、高真空中で焼結して得た陽極体の表面に、順
次酸化皮膜層、固体電解質層および導電層を形成さぜ、
コンデンサ素子を得ン迎あと、陽陰極端子を接続し、樹
脂或は金属ケース等で外装されたものである。
近年の電子部品の軽導短小化に対応するため。
固体電解コンデンサでは、コンデンサ素子となる弁作用
金属粉末の陽極体を小型にする、或は外装の絶縁部材を
薄くすることが必要である。
金属粉末の陽極体を小型にする、或は外装の絶縁部材を
薄くすることが必要である。
従卒の陽極体製造方法、即ち第3図に示した弁作用金属
粉末成形体2の単体を第4図に示す如く多量積載して高
温・高真空焼結した場合、熱の不均一性並びに成形体同
志の溶着により、第5図(a)に示すような変形を生じ
させる。このことをさらに詳述する。周知のように、高
温、高真空中での熱伝達は主に輻射である。従って、熱
源に相対する物体が受ける熱量と熱源と熱を受ける目的
とする物体がある物体を介しているいわゆる熱遮蔽され
ている物体が受ける#Ifi:は異なってくる。例えば
第4図で熱源が図の上方にあった場合、成形体の2−2
(イ)部分と成形体2−3の下側にある成形体2−2(
ロ)の部分では受ける熱量が異なってくる。
粉末成形体2の単体を第4図に示す如く多量積載して高
温・高真空焼結した場合、熱の不均一性並びに成形体同
志の溶着により、第5図(a)に示すような変形を生じ
させる。このことをさらに詳述する。周知のように、高
温、高真空中での熱伝達は主に輻射である。従って、熱
源に相対する物体が受ける熱量と熱源と熱を受ける目的
とする物体がある物体を介しているいわゆる熱遮蔽され
ている物体が受ける#Ifi:は異なってくる。例えば
第4図で熱源が図の上方にあった場合、成形体の2−2
(イ)部分と成形体2−3の下側にある成形体2−2(
ロ)の部分では受ける熱量が異なってくる。
この結果、成績体2−2の(イ)の部分と部分では熱収
縮に差が生じ、変形を生ずる様になる。
縮に差が生じ、変形を生ずる様になる。
従って、従来の製造方法で得た第5図(alに示す陽極
体6を公知の手段によシコンデンサ素子とし、第5図(
blの様に変形したコンデンサ素子7を絶縁部材8で外
装するとコンデンサ素子7の端部7aの絶縁層が薄くな
る。特に小型なコンデンサを得るだめに絶縁部材8をよ
り薄くすると、コンデンサ素子7の端部7aが露出し、
コンデンサの耐湿性、耐機械的強度を著しく劣化さぜる
欠点を有していた。
体6を公知の手段によシコンデンサ素子とし、第5図(
blの様に変形したコンデンサ素子7を絶縁部材8で外
装するとコンデンサ素子7の端部7aの絶縁層が薄くな
る。特に小型なコンデンサを得るだめに絶縁部材8をよ
り薄くすると、コンデンサ素子7の端部7aが露出し、
コンデンサの耐湿性、耐機械的強度を著しく劣化さぜる
欠点を有していた。
多数の弁作用金属粉末成形体を焼結する際、従来は内部
仕切シのない焼結容器だった為成形体同志が部分的にも
重々った状態で焼結されていたのに対し、本発明は格子
状の内部仕切シを設けた焼結容器の使用で成形体同志の
重なりがない状態で焼結出来るという独創的な内容であ
る。
仕切シのない焼結容器だった為成形体同志が部分的にも
重々った状態で焼結されていたのに対し、本発明は格子
状の内部仕切シを設けた焼結容器の使用で成形体同志の
重なりがない状態で焼結出来るという独創的な内容であ
る。
本発明の目的は、このような従来の欠点を除去した変形
の小さい優れた陽極体の製造方法を提供し、さらに小型
な固体電解コンデンサの製造方法を提供することにある
。
の小さい優れた陽極体の製造方法を提供し、さらに小型
な固体電解コンデンサの製造方法を提供することにある
。
本発明によれば、弁作用金属粉末成形体を同種金属から
成る焼結用容器内底面に接して所望の間隔で配設させた
同種金属から構成された格子の中に載置して焼結するこ
とを含むことを特徴゛とすることを含むことを特徴とす
る固体電解コンデンサの製造方法が得られる。
成る焼結用容器内底面に接して所望の間隔で配設させた
同種金属から構成された格子の中に載置して焼結するこ
とを含むことを特徴゛とすることを含むことを特徴とす
る固体電解コンデンサの製造方法が得られる。
以下、本発明の実施例をタンタル材を用いた固体電解コ
ンデンサについて図面を参照しながら説明する。
ンデンサについて図面を参照しながら説明する。
まず、第3図に示す如く、公知の手段により、タンタル
粉末にタンタルリードlを積立さぜながら厚さt =
0.95 m 、巾W=10+o+の薄型状の成形体2
を形成する。一方、成形体2を真空焼結する焼結用容器
4として、第2図に示す如く直径0.5タノタンタルi
3aと直径0.8$のタンタル線3bを隙間が1w、X
11mの格子3となる様に配置し、さらにタンタル線同
志の各接点を電気抵抗溶接し、欠に端部を折り曲げ立設
部を設けたタンタル製皿状容器の内底面4aに擬する様
に電気抵抗溶接固定したものを準備する。
粉末にタンタルリードlを積立さぜながら厚さt =
0.95 m 、巾W=10+o+の薄型状の成形体2
を形成する。一方、成形体2を真空焼結する焼結用容器
4として、第2図に示す如く直径0.5タノタンタルi
3aと直径0.8$のタンタル線3bを隙間が1w、X
11mの格子3となる様に配置し、さらにタンタル線同
志の各接点を電気抵抗溶接し、欠に端部を折り曲げ立設
部を設けたタンタル製皿状容器の内底面4aに擬する様
に電気抵抗溶接固定したものを準備する。
次に、成形体2を載置した1部分を示す第1図の工うに
、タンタルリード1を上向きにした成形体2を格子3の
間に載置したあと、高温、高真空中にて焼結する。この
ようにして得た焼結体は、各成形体2の載置状態が同じ
であるため熱の受は方が均一となり、又、成形体同志の
接触がないため、成形体同志の溶着かなく、さらに、成
形体の自重が縦方向のみとなる結果、成形体における焼
結時の熱収縮が各部分とも均一となり、曲がシやねじれ
が少なくなった。
、タンタルリード1を上向きにした成形体2を格子3の
間に載置したあと、高温、高真空中にて焼結する。この
ようにして得た焼結体は、各成形体2の載置状態が同じ
であるため熱の受は方が均一となり、又、成形体同志の
接触がないため、成形体同志の溶着かなく、さらに、成
形体の自重が縦方向のみとなる結果、成形体における焼
結時の熱収縮が各部分とも均一となり、曲がシやねじれ
が少なくなった。
以上説明したように本発明は、
(1)従来方法で発生していた焼結時における不均一な
熱収縮が改善され、曲が9.ねじれの少ない品質の優れ
た陽極体が得られる。
熱収縮が改善され、曲が9.ねじれの少ない品質の優れ
た陽極体が得られる。
(11)樹脂外装した固体電解コンデンサにおいては、
コンデンサ素子の露出不良が激減する。
コンデンサ素子の露出不良が激減する。
o;*)o+ 、 to+の結果、従来より薄型化した
小型で且つ高品質な固体電解コンデンサが得られるよう
になる。
小型で且つ高品質な固体電解コンデンサが得られるよう
になる。
という効果がある。
第1図(al 、 (b)は、本発明の焼結用容器に弁
作用金属粉末成形体を載置した状態を示す断面図及び平
面図、第2図fa)は本発明の焼結用容器を示す斜視図
、(b) 、 (C)は夫々その側面図。第3図は成形
体斜視図、第4図は従来方法によシ成形体を焼結時に載
置した状態を示す斜視図。第5図(alは従来方法によ
シ得た陽極体の斜視図、(b)は同陽極体をコンデンサ
素子化し、樹脂外装した状態の断面図。 1・・・・・・タンタルリード、2・・・・・・成形体
、2a12b・・・・・・成形体側面、3・・・・・・
格子、3a 、 3b・−・・・・タンタル想、4・・
・・・・焼結用容器、4a・・・・・・焼結用容器の内
底面、6・・・・・・陽極体、7・・・・・・コンデン
サ素子、8・・・・・・絶縁部材、7a・・・・・・コ
ンデンサ素子の端部、t・・−・・・成形体の厚さ、W
・・・・・・成形体の巾 第1図
作用金属粉末成形体を載置した状態を示す断面図及び平
面図、第2図fa)は本発明の焼結用容器を示す斜視図
、(b) 、 (C)は夫々その側面図。第3図は成形
体斜視図、第4図は従来方法によシ成形体を焼結時に載
置した状態を示す斜視図。第5図(alは従来方法によ
シ得た陽極体の斜視図、(b)は同陽極体をコンデンサ
素子化し、樹脂外装した状態の断面図。 1・・・・・・タンタルリード、2・・・・・・成形体
、2a12b・・・・・・成形体側面、3・・・・・・
格子、3a 、 3b・−・・・・タンタル想、4・・
・・・・焼結用容器、4a・・・・・・焼結用容器の内
底面、6・・・・・・陽極体、7・・・・・・コンデン
サ素子、8・・・・・・絶縁部材、7a・・・・・・コ
ンデンサ素子の端部、t・・−・・・成形体の厚さ、W
・・・・・・成形体の巾 第1図
Claims (2)
- (1)弁作用を有する金属粉末成形体を高温、高真空中
で焼結して得られる焼結体を陽極体とする固体電解コン
デンサの製造方法において、前記陽極体と同種の金属か
ら成る焼結用容器の内底面上に接して配設させた同種金
属から構成された格子の中に、前記成形体を載置し焼結
する工程を含むことを特徴とする固体電解コンデンサの
製造方法。 - (2)弁作用金属粉末成形体の金属粉末と同種金属から
成る金属板を皿状に加工した容器の内底面に接して前記
金属と同種の金属線を所望間隔で格子状に配設させた焼
結用容器を有することを特徴とする固体電解コンデンサ
の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61108804A JPS62264616A (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | 固体電解コンザンサの製造方法およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61108804A JPS62264616A (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | 固体電解コンザンサの製造方法およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62264616A true JPS62264616A (ja) | 1987-11-17 |
Family
ID=14493902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61108804A Pending JPS62264616A (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | 固体電解コンザンサの製造方法およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62264616A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011077117A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Sanyo Electric Co Ltd | コンデンサ素子の製造方法、及び、それに使用される配列装置 |
-
1986
- 1986-05-12 JP JP61108804A patent/JPS62264616A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011077117A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Sanyo Electric Co Ltd | コンデンサ素子の製造方法、及び、それに使用される配列装置 |
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