JPS62262421A - 不純物イオン注入方法及びそのための不純物イオン注入装置 - Google Patents
不純物イオン注入方法及びそのための不純物イオン注入装置Info
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- JPS62262421A JPS62262421A JP10466386A JP10466386A JPS62262421A JP S62262421 A JPS62262421 A JP S62262421A JP 10466386 A JP10466386 A JP 10466386A JP 10466386 A JP10466386 A JP 10466386A JP S62262421 A JPS62262421 A JP S62262421A
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Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はイオン注入技術に関し、たとえばLSIを始め
とjる多(のシリコン半導体製品やGaAs・ICの製
造において半導体への不純物導入のためのイオン注入方
法及びそのためのイオン注入装置を対象とする。
とjる多(のシリコン半導体製品やGaAs・ICの製
造において半導体への不純物導入のためのイオン注入方
法及びそのためのイオン注入装置を対象とする。
イオン注入技術については、たとえば(株)工業調査会
発行電子材料1984年別冊の962−66に記載され
ている。
発行電子材料1984年別冊の962−66に記載され
ている。
その概要を述べれば、イオン注入は目的とする不純物、
たとえばボロン(B)、!Jン(P)、ヒ素(As)な
どをイオン化し、さらに2O−200KeVのエネルギ
ーで加速して半導体基板へ打ち込む技術であり、不純物
の濃度を0.lppmから10%程度までの広い範囲に
わたりてn密に制御することができる。半導体基板の一
部に部分的にイオン注入する場合には選択注入用マスク
として、ホトレジス)’ + S iOl + S s
3N4 *金属薄膜などが被注入物上に形成される。
たとえばボロン(B)、!Jン(P)、ヒ素(As)な
どをイオン化し、さらに2O−200KeVのエネルギ
ーで加速して半導体基板へ打ち込む技術であり、不純物
の濃度を0.lppmから10%程度までの広い範囲に
わたりてn密に制御することができる。半導体基板の一
部に部分的にイオン注入する場合には選択注入用マスク
として、ホトレジス)’ + S iOl + S s
3N4 *金属薄膜などが被注入物上に形成される。
本発明者はイオン注入処理以前のレジスト処理工程の煩
雑さに注目し、これについて検討した。
雑さに注目し、これについて検討した。
蹴゛子は、゛公知とされた技術ではないが、本発明者に
より検討された技術でありその概要は次のとおりである
。
より検討された技術でありその概要は次のとおりである
。
現在性われているイオン注入プロセスは第9図(フロー
チャート)を参照し、ウエノ1−上にレジストを直接に
塗布、ベークし、ガラスパターンマスク合わせ、感光、
現像、さらにベークを行って所定のパターンに形成した
、上記レジストをマスクとして所要とする深さにイオン
打込み(注入)を行い、その後このレジストを溶剤によ
り除去するものである。
チャート)を参照し、ウエノ1−上にレジストを直接に
塗布、ベークし、ガラスパターンマスク合わせ、感光、
現像、さらにベークを行って所定のパターンに形成した
、上記レジストをマスクとして所要とする深さにイオン
打込み(注入)を行い、その後このレジストを溶剤によ
り除去するものである。
レジストマスクを使用してイオン打込みを行うためにこ
れまでは、前記したようにレジスト塗布。
れまでは、前記したようにレジスト塗布。
マスク合せ、感光、現像などの多くの前工程と、打込み
後のレジスト途去などの後工程が加わり、工程数が極め
て多く繁雑であり、コスト節減を阻む一因となっていた
。
後のレジスト途去などの後工程が加わり、工程数が極め
て多く繁雑であり、コスト節減を阻む一因となっていた
。
本発明は上記した問題を克服するためになされたもので
あり、その目的はレジスト工程を省略することで工程数
を大幅に低減し、それによる原価を節減できろイオン注
入方法乃至イオン注入装置を提供することにある。
あり、その目的はレジスト工程を省略することで工程数
を大幅に低減し、それによる原価を節減できろイオン注
入方法乃至イオン注入装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになろう。
本明細書の記述および添付図面からあきらかになろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明丁れば下記のとおりである。
を簡単に説明丁れば下記のとおりである。
すなわち、半導体基体表面への不純物の選択的イオン注
入にあたって、上記基体上に位置決めした上記基体とは
分離体であるマスクを通して不純物イオンを基体表面に
直接に注入jるごとを特徴とするものである。
入にあたって、上記基体上に位置決めした上記基体とは
分離体であるマスクを通して不純物イオンを基体表面に
直接に注入jるごとを特徴とするものである。
基体とは分離体であるマスクを通して基体表面に直接に
イオン注入するため、ホトレジスト処理を含む工程は不
要であり、又その除去工程もな(なり、工程数をを幅に
低減するごとで前記目的を達成するものである。
イオン注入するため、ホトレジスト処理を含む工程は不
要であり、又その除去工程もな(なり、工程数をを幅に
低減するごとで前記目的を達成するものである。
第1図は本発明の一実施例を示すものであって、半導体
基体表面への選択的不純物イオン注入プロセスのフロー
チャートである。第2図乃至第5図は第1図に対応する
工程断面図である。以下、各工程にそって詳述する。
基体表面への選択的不純物イオン注入プロセスのフロー
チャートである。第2図乃至第5図は第1図に対応する
工程断面図である。以下、各工程にそって詳述する。
(1)前工程。Si半導体基体を用意する。この基体は
たとえばp−型Siウェハそのものであってもよく、そ
の場合、その上にエピタキシャルSi層を成長させる前
に選択拡散によりn+型埋込層を形成するだめのSb(
アンチモン)イオン注入プロセスを対象とすることにな
る。
たとえばp−型Siウェハそのものであってもよく、そ
の場合、その上にエピタキシャルSi層を成長させる前
に選択拡散によりn+型埋込層を形成するだめのSb(
アンチモン)イオン注入プロセスを対象とすることにな
る。
あるいは、p−型Siウェハの上に既にエピタキシャル
n”−8i層を形成したものが基体であってもよい。こ
の場合、エピタキシャルSi層の表面に選択拡散により
、バイポーラnpn)ランジスタのコレクタn+拡散層
、ペースp+拡散層乃至エミッタn+拡散層の形成のた
めの不純物イオン注入プロセスが対象となる。
n”−8i層を形成したものが基体であってもよい。こ
の場合、エピタキシャルSi層の表面に選択拡散により
、バイポーラnpn)ランジスタのコレクタn+拡散層
、ペースp+拡散層乃至エミッタn+拡散層の形成のた
めの不純物イオン注入プロセスが対象となる。
いずれの場合においても、第2図に示すようにSi基体
1の表面にイオン打込みダメージ防止のためのう丁い表
面酸化膜(Sin2膜)2を生成しておくのが好ましい
。
1の表面にイオン打込みダメージ防止のためのう丁い表
面酸化膜(Sin2膜)2を生成しておくのが好ましい
。
(2) マスク合わせ。あらかじめ用意されたパター
ンマスク3をSi基体の表面上に位置決めjる。
ンマスク3をSi基体の表面上に位置決めjる。
第7図に示すようにこのパターンマスクは、たとえばう
jい(0,1m+*)ステンレス・スチール板3にホト
レジスト技術やレザーエツチングにより所要のパターン
孔4をあけたもの、あるいは樹脂や石英ガラス板(0,
3〜0.511I鳳)にCr(クロム)等の金属膜でパ
ターンを形成し、光透過部分に孔あけを施したものを使
用″fる。パターンマスクの周辺は同8図に示すように
補強用の金属ないし樹脂等の枠体5を一体的に設けであ
る。
jい(0,1m+*)ステンレス・スチール板3にホト
レジスト技術やレザーエツチングにより所要のパターン
孔4をあけたもの、あるいは樹脂や石英ガラス板(0,
3〜0.511I鳳)にCr(クロム)等の金属膜でパ
ターンを形成し、光透過部分に孔あけを施したものを使
用″fる。パターンマスクの周辺は同8図に示すように
補強用の金属ないし樹脂等の枠体5を一体的に設けであ
る。
マスク合わせは第6図に示されるようなイオン注入装置
内で行われる。
内で行われる。
1はSi基体(ウェハ)、7はウェハー支持台、3はマ
スク、8は元ファイバーを利用した位置検小器、9はX
Y駆動部、10はイオン源、11はイオンビーム、12
はレンズ、13はコントロールボックス、14は加速チ
ューブである。これらの大部分は真空容器15内に設置
される。
スク、8は元ファイバーを利用した位置検小器、9はX
Y駆動部、10はイオン源、11はイオンビーム、12
はレンズ、13はコントロールボックス、14は加速チ
ューブである。これらの大部分は真空容器15内に設置
される。
この例ではマスクは基板に対し密着する状態で位置合わ
せされる(第3図)。しかし、投射型の場合には、マス
クは10倍程度の拡散パターンであり、基板から離れた
位置で位置合わせされる。
せされる(第3図)。しかし、投射型の場合には、マス
クは10倍程度の拡散パターンであり、基板から離れた
位置で位置合わせされる。
(3) イオン打込み(注入)。イオン注入装置内で
、高エネルギーで加速された不純物(たとえばSb。
、高エネルギーで加速された不純物(たとえばSb。
B、As)イオンがパターンマスクの孔を通してSi基
板表面に直接に打込まれる(第4図)。
板表面に直接に打込まれる(第4図)。
この例では、密着型であり、イオンビームは基板に対し
て等倍のイオンビームのパターンで打込まれる。投射型
の場合は、拡大されたマスクパターンから電界レンズに
よって縮小されたイオンビームのパターンで基板に対し
打込まれることになる。
て等倍のイオンビームのパターンで打込まれる。投射型
の場合は、拡大されたマスクパターンから電界レンズに
よって縮小されたイオンビームのパターンで基板に対し
打込まれることになる。
(4)次工程。イオン注入装置からウェハを取り出し、
従来のようなホトレジスト除去等を行うことなく、注入
亭れた不純物イオンを格子点に置換するためのアニーニ
ング処理を行うことにより拡散層6を得る。
従来のようなホトレジスト除去等を行うことなく、注入
亭れた不純物イオンを格子点に置換するためのアニーニ
ング処理を行うことにより拡散層6を得る。
このように本発明においては、従来法で必要なレジスト
塗布、プレベーク、感光、現像、ボストベーク、乃至レ
ジスト除去等の諸工程を全て省略し、それにより工程数
が大幅に低減された。
塗布、プレベーク、感光、現像、ボストベーク、乃至レ
ジスト除去等の諸工程を全て省略し、それにより工程数
が大幅に低減された。
バイポーラトランジスタ等の装置においては、アイソレ
ーションp+層n+埋込層、コレクタ取出しn+層(C
N)、ペース9層、エミッタn十層、など数回にわたる
選択拡散のためのイオン注入プロセスを必要とするから
、各イオン注入プロセスで工程数を簡単化することによ
る原価低減効果はきわめて多大である。
ーションp+層n+埋込層、コレクタ取出しn+層(C
N)、ペース9層、エミッタn十層、など数回にわたる
選択拡散のためのイオン注入プロセスを必要とするから
、各イオン注入プロセスで工程数を簡単化することによ
る原価低減効果はきわめて多大である。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
本発明はイオン注入による不純物拡散工程を有する半導
体装置の全【に適用できるものである。
体装置の全【に適用できるものである。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記のとおりである。
を簡単に説明すれば下記のとおりである。
すなわち、イオン注入プロセスでの工程を大幅に低減で
き、それによる原価低減にきわめて有効である。
き、それによる原価低減にきわめて有効である。
第1図は本発明の一実施例を示すイオン注入プロセスの
フローチャート図である。 第2図乃至第5図は第1図に対応する工程断面図である
。 第6図は本発明の一実施例を示すイオン注入装置の概略
断面図である。 第7図は本発明において使用されるパターンマスクの平
面図、 第8図は同断面図である。 第9図はこれまでのイオン注入プロセスの例を示すフロ
ーチャートである。 1 、、、 Q ; ’M道&xtE
9 −−−f?btkVll (Q i n−
)3・・・パターンマスク、4・・・パターン孔、5・
・・枠体、6・・・拡散層。 ′°2\ 代理人 弁理士 小 川 勝 男 第 1 図 第 2 図 第 5 図 に 第 6m 第 7 図 第 8 間第 9
図
フローチャート図である。 第2図乃至第5図は第1図に対応する工程断面図である
。 第6図は本発明の一実施例を示すイオン注入装置の概略
断面図である。 第7図は本発明において使用されるパターンマスクの平
面図、 第8図は同断面図である。 第9図はこれまでのイオン注入プロセスの例を示すフロ
ーチャートである。 1 、、、 Q ; ’M道&xtE
9 −−−f?btkVll (Q i n−
)3・・・パターンマスク、4・・・パターン孔、5・
・・枠体、6・・・拡散層。 ′°2\ 代理人 弁理士 小 川 勝 男 第 1 図 第 2 図 第 5 図 に 第 6m 第 7 図 第 8 間第 9
図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体基体主面への選択的不純物イオン注入にあた
って、上記基体上に位置決めされ上記基体とは分離体で
あるマスクを通して不純物イオンを上記基体主面に直接
に注入することを特徴とする不純物イオン注入方法。 2、上記マスクは基体上に密接して載置した状態でイオ
ン注入する特許請求の範囲第1項に記載の不純物イオン
注入方法。 3、上記マスクは基体上から離隔した位置に支持されて
イオン注入する特許請求の範囲第1項に記載の不純物イ
オン注入方法。 4、イオンビーム源と、ウェハ支持台及びマスク位置合
せ機構とを少なくともそなえた不純物イオン注入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10466386A JPS62262421A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 不純物イオン注入方法及びそのための不純物イオン注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10466386A JPS62262421A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 不純物イオン注入方法及びそのための不純物イオン注入装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62262421A true JPS62262421A (ja) | 1987-11-14 |
Family
ID=14386704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10466386A Pending JPS62262421A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 不純物イオン注入方法及びそのための不純物イオン注入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62262421A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07162005A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-06-23 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体集積回路およびその作製方法 |
JP2007053386A (ja) * | 2006-08-18 | 2007-03-01 | Hitachi Ltd | イオン注入方法およびその装置 |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP10466386A patent/JPS62262421A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07162005A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-06-23 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体集積回路およびその作製方法 |
JP2007053386A (ja) * | 2006-08-18 | 2007-03-01 | Hitachi Ltd | イオン注入方法およびその装置 |
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