JPS62262229A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体の製造方法Info
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- JPS62262229A JPS62262229A JP61105250A JP10525086A JPS62262229A JP S62262229 A JPS62262229 A JP S62262229A JP 61105250 A JP61105250 A JP 61105250A JP 10525086 A JP10525086 A JP 10525086A JP S62262229 A JPS62262229 A JP S62262229A
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- Japan
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- magnetic
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- coating film
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- magnetic coating
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- Pending
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/84—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10S428/90—Magnetic feature
Landscapes
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、オーディオテープ、ビデオテープ。
磁気ディスク等の磁気記録媒体の製造方法に係わり、特
にその磁場配向処理を効果的に行う磁気記録媒体の製造
方法に関するものである。
にその磁場配向処理を効果的に行う磁気記録媒体の製造
方法に関するものである。
従来の技術
磁気記録媒体は、その感度、出力、Ｓ／Ｎ等の電磁変換
特性を高めるために、高い残留磁束密度Ｂｒが求められ
ていることは良く知られている。
特性を高めるために、高い残留磁束密度Ｂｒが求められ
ていることは良く知られている。
このため塗布型の磁気記録媒体の製造時には、磁性粒子
の磁化容易軸を記録トラックの方向と一致させるように
、磁場配向処理を行なうことが一般的である。配向処理
時には磁性塗膜はいまだ乾燥しきらず、磁性粉は磁場に
よって配向させたい方向に回転運動を行なう。しかし、
塗料から受ける粘性抵抗のため磁性粉は回転を終了しな
いままに配向操作が終了し、その結果配向が不充分とな
る。
の磁化容易軸を記録トラックの方向と一致させるように
、磁場配向処理を行なうことが一般的である。配向処理
時には磁性塗膜はいまだ乾燥しきらず、磁性粉は磁場に
よって配向させたい方向に回転運動を行なう。しかし、
塗料から受ける粘性抵抗のため磁性粉は回転を終了しな
いままに配向操作が終了し、その結果配向が不充分とな
る。
最近のようにＢＥＴ値の高、い磁性粉や、メタル磁性粉
を使用した高性能磁気記録媒体では、磁性塗料の粘度が
従来より高くなっているため、磁性粉の回転に必要とさ
れる時間も長くなり配向状態はさらに悪くなっている。
を使用した高性能磁気記録媒体では、磁性塗料の粘度が
従来より高くなっているため、磁性粉の回転に必要とさ
れる時間も長くなり配向状態はさらに悪くなっている。
一方、配向終了後の状態は磁気エネルギー的にもエント
ロピー的にも非常に不安定な状態であるため、磁性粉は
未配向の状態に戻ろうとする。したがって良好な配向状
態を得るためには、配向終了後ただちに配向済みの塗膜
を乾燥ゾーン内に送り込み乾燥固化しなければならない
。
ロピー的にも非常に不安定な状態であるため、磁性粉は
未配向の状態に戻ろうとする。したがって良好な配向状
態を得るためには、配向終了後ただちに配向済みの塗膜
を乾燥ゾーン内に送り込み乾燥固化しなければならない
。
このように配向処理では、塗膜が配向装置全通過する時
間および配向終了後乾燥ゾーンに到達するまでの時間が
、配向の重要な因子となる。
間および配向終了後乾燥ゾーンに到達するまでの時間が
、配向の重要な因子となる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら従来の配向装置では、塗布速度を決めるこ
とに、よって、これらの時間は一義的に決められてしま
い、両者を独立にコントロールすることはできなかった
。また塗布速度を変更して高い配向状態を得ようとする
試みも、生産効率または残留溶剤の問題等が発生するた
め実現は困難であった。
とに、よって、これらの時間は一義的に決められてしま
い、両者を独立にコントロールすることはできなかった
。また塗布速度を変更して高い配向状態を得ようとする
試みも、生産効率または残留溶剤の問題等が発生するた
め実現は困難であった。
本発明は上記問題点に鑑み、塗布速度を変えることなく
高い配向状態を得る磁気記録媒体の製造方法を提供する
ものである。
高い配向状態を得る磁気記録媒体の製造方法を提供する
ものである。
問題点を解決するための手段
上記目的を達するために、本発明は磁性粉の配向を行な
う際に配向磁石を任意の速度で動かすことによって、前
記磁性塗膜の送り速度を変えることなく、磁性塗膜と配
向磁石間の相対速度を可変速にしたものである。
う際に配向磁石を任意の速度で動かすことによって、前
記磁性塗膜の送り速度を変えることなく、磁性塗膜と配
向磁石間の相対速度を可変速にしたものである。
作用
本発明は上記した方法によれば、配向磁石を動かすこと
によって、磁性塗膜と配向磁石の相対スピードが可変速
となシ、その結果磁性塗膜が配向処理を受ける時間が塗
布速度とは独立に変化させることが可能となる。一方、
磁性塗膜の乾燥固化に要する時間は塗布速度を変えるこ
とによって変化させることが可能である。
によって、磁性塗膜と配向磁石の相対スピードが可変速
となシ、その結果磁性塗膜が配向処理を受ける時間が塗
布速度とは独立に変化させることが可能となる。一方、
磁性塗膜の乾燥固化に要する時間は塗布速度を変えるこ
とによって変化させることが可能である。
このように配向に重要な２個の時間の因子を独立に・ン
ト・ニルすることによ・て最高の配向状態を得ることが
可能となる。
ト・ニルすることによ・て最高の配向状態を得ることが
可能となる。
実施例
以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。第１図は本発明の磁気記録媒体の製造工程を示す概
略図である。
る。第１図は本発明の磁気記録媒体の製造工程を示す概
略図である。
第１図において、１は非磁性支持体を示し、例えばポリ
エチレンテレフタレート等が用いられる。
エチレンテレフタレート等が用いられる。
２は磁性塗料が非磁性支持体上に塗布されて形成された
磁性塗膜である。３２Ｌ 、３ｂは非磁性支持体１の上
方と下方に設けられた配向装置で、複数の永久磁石３１
〜４２がベルト５＆、５に＋上に固定され、磁性塗膜２
をはさんで同一磁性極が対向するように設置されている
。各ベル）６１Ｌ、５ｂは非磁性支持体１の送り方向ａ
と同一方向または逆方向に任意の速度で動′ぐことが可
能であり、それに伴って配向装置上の永久磁石（以下配
向磁石という）も動く。今、各ベルト５＆ 、ｓｂは配
向磁石が非磁性支持体１の送り方向ａと同じ方向に動い
ている。配向処理された磁性塗膜２１ｄ、ただちに乾燥
ゾーン４の中に送りこまれ、乾燥固化されて配向状態を
保持し、磁気テープが形成される。
磁性塗膜である。３２Ｌ 、３ｂは非磁性支持体１の上
方と下方に設けられた配向装置で、複数の永久磁石３１
〜４２がベルト５＆、５に＋上に固定され、磁性塗膜２
をはさんで同一磁性極が対向するように設置されている
。各ベル）６１Ｌ、５ｂは非磁性支持体１の送り方向ａ
と同一方向または逆方向に任意の速度で動′ぐことが可
能であり、それに伴って配向装置上の永久磁石（以下配
向磁石という）も動く。今、各ベルト５＆ 、ｓｂは配
向磁石が非磁性支持体１の送り方向ａと同じ方向に動い
ている。配向処理された磁性塗膜２１ｄ、ただちに乾燥
ゾーン４の中に送りこまれ、乾燥固化されて配向状態を
保持し、磁気テープが形成される。
次にこの製造方法による一実施例を示すＯＧｏ被着γ−
Ｆｅ２０３ ・・・・・・１００重量部ポリウレ
タン樹脂 ・・・・・・ １０重量部ニトロセル
ロース ・・・・・・ １ｏ ｆｉ 量ｍステア
リン酸 ・・・・・・ ２重量部レシチン
・・・・・・ １重量部アルミナ
・・・・・・ ５重量部カーボンブラ
ック ・・・・・・ ３重量部ＭＥＫ−）ルエ
ンーシクロヘキサノン （重量比 ５：３：２） 、・・９．・３００重量部 上記組成をボールミルで４８時間混合分散した後取り出
し、硬化剤を４重量部添加し、ディスパーで３０分間攪
拌して磁性塗料を得た。これをポリエチレンテレフタレ
ート上に塗布速度１６ｏ７ｒＬＺ分で厚さ約４μｍに塗
布する。
Ｆｅ２０３ ・・・・・・１００重量部ポリウレ
タン樹脂 ・・・・・・ １０重量部ニトロセル
ロース ・・・・・・ １ｏ ｆｉ 量ｍステア
リン酸 ・・・・・・ ２重量部レシチン
・・・・・・ １重量部アルミナ
・・・・・・ ５重量部カーボンブラ
ック ・・・・・・ ３重量部ＭＥＫ−）ルエ
ンーシクロヘキサノン （重量比 ５：３：２） 、・・９．・３００重量部 上記組成をボールミルで４８時間混合分散した後取り出
し、硬化剤を４重量部添加し、ディスパーで３０分間攪
拌して磁性塗料を得た。これをポリエチレンテレフタレ
ート上に塗布速度１６ｏ７ｒＬＺ分で厚さ約４μｍに塗
布する。
第１図に示す配向装置３ａ、３ｂで配向磁石の速度を変
化させたときの角型比の変化を第２図に示す横軸は磁石
速度を示し、テープの送り方向と同一の送り方向のとき
を（＋） （プラス）、逆方向のときを（−１（マイナ
ス）で示す。またカッコ内の数値は磁石とテープの相対
速度を示す。なお、配向磁石は１個轟り２４０００ｅの
磁界強度を持つ磁石を使用している。このように角型比
は配向磁石速度＋４０ｍ１分、相対速度１１ｏｍ／分で
最高の角型比０．８５を得ている。
化させたときの角型比の変化を第２図に示す横軸は磁石
速度を示し、テープの送り方向と同一の送り方向のとき
を（＋） （プラス）、逆方向のときを（−１（マイナ
ス）で示す。またカッコ内の数値は磁石とテープの相対
速度を示す。なお、配向磁石は１個轟り２４０００ｅの
磁界強度を持つ磁石を使用している。このように角型比
は配向磁石速度＋４０ｍ１分、相対速度１１ｏｍ／分で
最高の角型比０．８５を得ている。
比較例として、同一磁性塗料を配向磁石を一組固定して
配向処理をする従来の方法を使用し、塗布速度を変化さ
せたときの角型比の変化を第３図に示す。第３図に示す
ように塗布速度１５０ｒｒＬ／分で最高の角型を得てい
るが、実施例と比較して明らかに悪（０，８３となって
いる。
配向処理をする従来の方法を使用し、塗布速度を変化さ
せたときの角型比の変化を第３図に示す。第３図に示す
ように塗布速度１５０ｒｒＬ／分で最高の角型を得てい
るが、実施例と比較して明らかに悪（０，８３となって
いる。
発明の効果
以上のように本発明は、近接相対向する同一磁性極の永
久磁石間を非磁性体上の磁性塗膜を通過させて前記磁性
塗膜の磁性粉の配向を行う際に、前記磁性塗膜の送り速
度を変えることなく、前記磁性塗膜と配向磁石間の相対
速度を可変速にすることによシ、高い角型比を得ること
ができ、配向処理に効果的な製造方法を提供することが
できる。
久磁石間を非磁性体上の磁性塗膜を通過させて前記磁性
塗膜の磁性粉の配向を行う際に、前記磁性塗膜の送り速
度を変えることなく、前記磁性塗膜と配向磁石間の相対
速度を可変速にすることによシ、高い角型比を得ること
ができ、配向処理に効果的な製造方法を提供することが
できる。
第１図は本発明の一実施例における磁気記録媒体の製造
方法を具現化する製造装置の構成図、第２図はＷＣ１図
に示す磁場配向装置における角型比と磁石速度との関係
を示す特性図、第３図は配向磁石を固定した場合の塗布
速度と角型比との関係を示す特性図である。 １・・・・・・非磁性支持体、２・・・・・・磁性塗膜
、３ａ。 ３ｂ・・・・・・配向装置、４・・・・・・乾燥ゾーン
、３１〜４２・・・・・・永久磁石。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 角 型 （２３０〕 （／’？ｏ） （ＩｓＯ）
（ｌｆＯ） （７０）孫石速度
方法を具現化する製造装置の構成図、第２図はＷＣ１図
に示す磁場配向装置における角型比と磁石速度との関係
を示す特性図、第３図は配向磁石を固定した場合の塗布
速度と角型比との関係を示す特性図である。 １・・・・・・非磁性支持体、２・・・・・・磁性塗膜
、３ａ。 ３ｂ・・・・・・配向装置、４・・・・・・乾燥ゾーン
、３１〜４２・・・・・・永久磁石。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 角 型 （２３０〕 （／’？ｏ） （ＩｓＯ）
（ｌｆＯ） （７０）孫石速度
Claims (1)
- 近接相対向する同一磁性極の永久磁石間を磁性塗膜が塗
布された非磁性支持体上を通過させて前記磁性塗膜の磁
性粉の配向を行なう際に、配向磁石を任意の速度で動か
すことによって、前記磁性塗膜の送り速度を変えること
なく、前記磁性塗膜と前記配向磁石間の相対速度を可変
速にすることを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61105250A JPS62262229A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 磁気記録媒体の製造方法 |
| US07/045,491 US4861619A (en) | 1986-05-08 | 1987-05-04 | Method for producing magnetic recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61105250A JPS62262229A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62262229A true JPS62262229A (ja) | 1987-11-14 |
Family
ID=14402406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61105250A Pending JPS62262229A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4861619A (ja) |
| JP (1) | JPS62262229A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0487027A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-19 | Taiyo Yuden Co Ltd | 磁気記録媒体の製造法及び磁場配向処理装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0760518B2 (ja) * | 1989-12-29 | 1995-06-28 | ティーディーケイ株式会社 | 磁気記録媒体およびその製造方法 |
| US5177344A (en) * | 1990-10-05 | 1993-01-05 | Rand Mcnally & Company | Method and appparatus for enhancing a randomly varying security characteristic |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3117065A (en) * | 1959-09-02 | 1964-01-07 | Magnetic Film And Tape Company | Method and apparatus for making magnetic recording tape |
-
1986
- 1986-05-08 JP JP61105250A patent/JPS62262229A/ja active Pending
-
1987
- 1987-05-04 US US07/045,491 patent/US4861619A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0487027A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-19 | Taiyo Yuden Co Ltd | 磁気記録媒体の製造法及び磁場配向処理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4861619A (en) | 1989-08-29 |
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