JPS62261471A - 修正リボン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は熱転写プリンタ等に用いられて好適なカバーア
ップ型修正リボンに関し、さらに詳しくは、インクを２
層コートすることにより、カバーアップしたインク上に
再印字する際、良好な印字を得られることを可能にした
修正リボンに関するものであるう ［従来技術］ 熱転写プリンタにおいて、印字用紙上に印字された文字
、記号を修正する場合、白色または既に印字された文字
、記号と異なる色の修正用リボンで、修正しようとする
文字、記号を隠蔽し、その上にもとの色のインクで新た
な文字、記号を印字する方式が知られている。

［発明か解決しようとする間コ点コ ところが従来の修正用カバーアップリボンを用いた場合
には、カバーアップした際、印字用紙上に凹凸のある表
面の不均一な面を生じてしまい、再印字される文字が鮮
明さを欠くことがしばしばあった。

［問題を解決するための手段］ 修正リボンの基材上に２層以上の異なるインク層を塗布
する。

［作　用コ 印字インク上に２層の修正インク層が塗布さ、ｈる。

［実施例］ 第１図は本発明の一実施例を示す断面図であり、ポリエ
ステルの基Ｔ４１上に第１の樹脂系インク層２か塗１５
シてあつ、ざらにその上に第２のワックス系インク層３
が塗布しである。

第１の樹脂系インク層２は、インク組成としてとから成
り、溶剤として を用い、アトライター分散後、ソルベントコーターにて
塗工、乾燥させたものであり、また第２のワックス系イ
ンク層３は、インク組成としてから成り、ホモミキサー
で分散後、同様に第１インク層２上に塗工、乾燥させた
ものである。

第２図は第１図に示す本発明の実施例による修正リボン
を用いて印字用紙上の文字、記号を隠蔽する際の動作を
示す。

印字用紙４上には、修正すべきインク５が転写されてい
る。修正リボン６はサーマルヘッド７の発熱抵抗体８の
発熱により、第１の樹脂系インーク層２、及び第２のワ
ックス系インク層３は溶融し、印字用紙４上に転写され
る。

この時、第２のワックス系インク層は溶融粘度が低いた
めに、サーマルヘッド７の押圧により、印字用紙４上で
既に転写されているインク５による凹凸をなくす作用を
し、第１の樹脂系インク層は平滑性を保ったまま印字用
紙４上に転写される。

この後、印字用紙４上に転写された第１の樹脂系インク
層２の上に新たに印字用のインクリボンを用い、文字、
記号等を転写印字行う。

尚、本発明はインク層が２層以上でも良く、またインパ
クトタイプのプリンタにも応用可能である。

［効　果］ 上記説明より明らかなように、本発明によれば、異なる
２層のインク層を基材上に塗布構成することにより、印
字用紙用に平滑性の高い隠蔽面を形成することが可能と
なり、再度隠蔽面に文字、記号を転写する際、鮮明良好
な印字を行うことが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す断面図であり、第２図は
第１図に示すリボンを用いた時の動作を示す概略構成図
である。 １−一一一基材　　２−一一一樹脂系インク層３−−−
−ワックス系インク層 ４−一一一印字用紙　　５−一一一インク６−−−−修
正リホン　　７−−−−サーマルヘツド８−−−−発熱
抵抗体

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）基材上に２層以上の異なるインク層を塗布してな
   ることを特徴とする修正リボン。（２）前記インク層は
   樹脂系インク層とワックス系インク層を含むことを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の修正リボン。