JPH02113956A - 熱転写印字方法および熱転写プリンタ - Google Patents
熱転写印字方法および熱転写プリンタInfo
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- JPH02113956A JPH02113956A JP26785688A JP26785688A JPH02113956A JP H02113956 A JPH02113956 A JP H02113956A JP 26785688 A JP26785688 A JP 26785688A JP 26785688 A JP26785688 A JP 26785688A JP H02113956 A JPH02113956 A JP H02113956A
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野)
本発明は、サーマルヘッドの発熱によりリボンのインク
層を溶融して用紙に転写することにより印字を行なう熱
転写印字方法および熱転写プリンタに係り、特に、用紙
の表面の平滑性に影響を受けず常に良好な転写像を得る
ことができる熱転写印字方法および熱転写プリンタに関
する。
層を溶融して用紙に転写することにより印字を行なう熱
転写印字方法および熱転写プリンタに係り、特に、用紙
の表面の平滑性に影響を受けず常に良好な転写像を得る
ことができる熱転写印字方法および熱転写プリンタに関
する。
前述した熱転写プリンタに使用される従来のインクリボ
ンは、ポリエチレンテレフタレートなどのベース層上に
、ビヒクルにカーボンブラックなどの顔材を着色材とし
て混合してなるインク層を積層して構成されていた。こ
こにおいてビヒクルは、パラフィンワックス、カルナウ
バワックスなどのワックスを主バインダ材とするととも
に、■ヂレンビニルアヒテートコボリマ、ポリアミドな
どの熱可塑性樹脂、テルペン樹脂などを補助材とし、さ
らにこれに必要に応じてシリコンオイルなどの柔軟剤な
どを添加して構成されていた。
ンは、ポリエチレンテレフタレートなどのベース層上に
、ビヒクルにカーボンブラックなどの顔材を着色材とし
て混合してなるインク層を積層して構成されていた。こ
こにおいてビヒクルは、パラフィンワックス、カルナウ
バワックスなどのワックスを主バインダ材とするととも
に、■ヂレンビニルアヒテートコボリマ、ポリアミドな
どの熱可塑性樹脂、テルペン樹脂などを補助材とし、さ
らにこれに必要に応じてシリコンオイルなどの柔軟剤な
どを添加して構成されていた。
しかしながら、このように構成されている従来のインク
リボンを用いた熱転写印字で1よ、インク凝集力が弱い
ため、用紙の平滑度が低いと気泡やにじみなどが発生し
、印字品質が劣化するおそれがあった。
リボンを用いた熱転写印字で1よ、インク凝集力が弱い
ため、用紙の平滑度が低いと気泡やにじみなどが発生し
、印字品質が劣化するおそれがあった。
このような印字品質の劣化を改善づ−るためには、イン
ク凝集力を強くする熱可塑性樹脂の増員が考えられ、こ
の増員に伴なってインク凝集力が上り、いわゆるインク
の橋かけが可能となって気泡やにじみの低下が期待され
るが、熱可塑性樹脂を増mすると、実際にはベース層と
の親和力も強くなってしまい、インクの小間を阻害して
しまうので、熱可塑性樹脂をそれほど増すことができな
かった。
ク凝集力を強くする熱可塑性樹脂の増員が考えられ、こ
の増員に伴なってインク凝集力が上り、いわゆるインク
の橋かけが可能となって気泡やにじみの低下が期待され
るが、熱可塑性樹脂を増mすると、実際にはベース層と
の親和力も強くなってしまい、インクの小間を阻害して
しまうので、熱可塑性樹脂をそれほど増すことができな
かった。
この対策として、第10図に示すように、ベースwJ3
とインク層5との間にリリース層4が介装されてなるイ
ンクリボン2が提案されている。このインクリボン2は
、ポリエチレンテレフタレートなどのベース層3上に、
アミドワックスなどのワックスに、必要に応じてシリコ
ンオイルなどの柔軟剤などを添加してなるリリース層4
を積層し、このリリース層4上に、エチレンビニルアセ
テ−]・コポリマ、ポリアミドなどの熱可ff1(’I
樹脂を主バインダ材とするとともに、アミドワックス、
カルナウバワックスなどのワックス、テルペン樹脂など
を補助材とし、さらにこれに必要に応じてシリコンオイ
ルなどの柔軟剤などを添加してなるビヒクルに、カーボ
ンブラックなどの顔祠を着色材としてα合したインク層
5を積層して構成されている。
とインク層5との間にリリース層4が介装されてなるイ
ンクリボン2が提案されている。このインクリボン2は
、ポリエチレンテレフタレートなどのベース層3上に、
アミドワックスなどのワックスに、必要に応じてシリコ
ンオイルなどの柔軟剤などを添加してなるリリース層4
を積層し、このリリース層4上に、エチレンビニルアセ
テ−]・コポリマ、ポリアミドなどの熱可ff1(’I
樹脂を主バインダ材とするとともに、アミドワックス、
カルナウバワックスなどのワックス、テルペン樹脂など
を補助材とし、さらにこれに必要に応じてシリコンオイ
ルなどの柔軟剤などを添加してなるビヒクルに、カーボ
ンブラックなどの顔祠を着色材としてα合したインク層
5を積層して構成されている。
そして、インクリボン2のベース層3にサーマルヘッド
1を圧接するとともに、インクリボン2のインク層5に
用IPを圧接し、サーマルヘッド1の発熱によりリリー
ス層4およびインクKIJ5を溶融し、インク層5の用
紙Pとの親和力が溶1諌して強くなっている状態におい
てインクリボン2を用紙Pから剥離することによりイン
ク層5を用紙1〕に熱転写するようにしていた。
1を圧接するとともに、インクリボン2のインク層5に
用IPを圧接し、サーマルヘッド1の発熱によりリリー
ス層4およびインクKIJ5を溶融し、インク層5の用
紙Pとの親和力が溶1諌して強くなっている状態におい
てインクリボン2を用紙Pから剥離することによりイン
ク層5を用紙1〕に熱転写するようにしていた。
しかしながら、前述した従来の熱転写印字方法および熱
転写プリンタにおいては、第11図に拡大して示すよう
に、溶融されて転写されるインク層5Bが転写されない
インクFj5Aに引張られて転写されたインク層5Bの
端部がめくれ上ったようになり、転写像の輪郭がぼやけ
たり、また欠け、気泡になり高品質の印字をすることが
できないおそれがあった。
転写プリンタにおいては、第11図に拡大して示すよう
に、溶融されて転写されるインク層5Bが転写されない
インクFj5Aに引張られて転写されたインク層5Bの
端部がめくれ上ったようになり、転写像の輪郭がぼやけ
たり、また欠け、気泡になり高品質の印字をすることが
できないおそれがあった。
本発明は、前述した従来のものにおける問題点を解決し
、転写されたインク層の端部にめくれ上りなどが生じる
ことなく、常に高品質な転写像を得ることができる熱転
写印字方法および熱転写ブリンクを提供することを目的
とする。
、転写されたインク層の端部にめくれ上りなどが生じる
ことなく、常に高品質な転写像を得ることができる熱転
写印字方法および熱転写ブリンクを提供することを目的
とする。
前述した目的を達成するため本発明の請求項第1項の熱
転写印字方法は、ベース−1に少なくともリリース層お
よびインク層をaする第1リボンから、ベース層上に少
なくともリリース層を有しインク層を有しない第2リボ
ンにrfi 2インク層を熱転写し、前記第2リボンに
熱転写された前記インク層の少なくとも一部を用紙に熱
転写して印字するようにしたことを特徴としている。
転写印字方法は、ベース−1に少なくともリリース層お
よびインク層をaする第1リボンから、ベース層上に少
なくともリリース層を有しインク層を有しない第2リボ
ンにrfi 2インク層を熱転写し、前記第2リボンに
熱転写された前記インク層の少なくとも一部を用紙に熱
転写して印字するようにしたことを特徴としている。
また、請求項第2項の熱転写プリンタは、ベース層上に
少なくともリリース層およびインク層を有する第1リボ
ンの前記インク層を、ベース層上に少なくともリリース
層を有しインクVをN L/ ’、=い第2リボンに部
分的に熱転写するための奇ナーマルヘッドと、前記第2
リボンに熱転写された前記インク層を用紙に熱転写する
ための熱[]−ルとを設置ノたことを特徴としている。
少なくともリリース層およびインク層を有する第1リボ
ンの前記インク層を、ベース層上に少なくともリリース
層を有しインクVをN L/ ’、=い第2リボンに部
分的に熱転写するための奇ナーマルヘッドと、前記第2
リボンに熱転写された前記インク層を用紙に熱転写する
ための熱[]−ルとを設置ノたことを特徴としている。
さらに、請求項第3項の熱転写プリンタlよ、ベース層
上に少なくともリリース層およびインクAを有する第1
リボンの前記インク層を、ベース層上に少なくともリリ
ース層を有し、インク層を有しない第2リボンに部分的
に熱転写するための第1サーマルヘッドと、前記第2リ
ボンに熱転写された前記インク層を用紙に熱転写するた
めの第2サーマルヘッドとを設けたことを特徴としてい
る。
上に少なくともリリース層およびインクAを有する第1
リボンの前記インク層を、ベース層上に少なくともリリ
ース層を有し、インク層を有しない第2リボンに部分的
に熱転写するための第1サーマルヘッドと、前記第2リ
ボンに熱転写された前記インク層を用紙に熱転写するた
めの第2サーマルヘッドとを設けたことを特徴としてい
る。
前述した構成の本発明によれば、表面にインク層をイラ
する第1リボンからインク層を有しない第2リボンに所
望の印字の逆向きのインク層を熱転写したうえでこの第
2リボンの転写像を用紙に転写プるので、第2リボンに
熱転写されたインク&を用紙に熱転写するときには、第
2リボンの表面十のインク層を残らず用紙に熱転写する
ため、第2リボンと用紙を#Jmする際に用紙に熱転写
されたインク層の端部が引張られてめくれ上ることがな
く、用紙の表面平滑性に影響されることなく常に高品質
な転写像を得ることができる。
する第1リボンからインク層を有しない第2リボンに所
望の印字の逆向きのインク層を熱転写したうえでこの第
2リボンの転写像を用紙に転写プるので、第2リボンに
熱転写されたインク&を用紙に熱転写するときには、第
2リボンの表面十のインク層を残らず用紙に熱転写する
ため、第2リボンと用紙を#Jmする際に用紙に熱転写
されたインク層の端部が引張られてめくれ上ることがな
く、用紙の表面平滑性に影響されることなく常に高品質
な転写像を得ることができる。
(実施@)
以下、本発明を図面に丞υ実旋例により説明する。
第1図は本発明に係る熱転写プリンタの第1実施例を示
すものである。
すものである。
第1図において符号11は、紙面垂直方向に長い円筒状
のプラテンを示しており、このプラテン11の軸方向に
沿って往復動可能にサーマルヘッド12が配設されてい
る。サーマルヘッド12とプラテン11との間には、リ
ール13とリール14とに巻回されている第1リボン1
5、および、リール16とリール17とに巻回されてい
る第2リボン18が互いに圧接された状態でそれぞれ矢
印で示す方向に走行できるように配設されている。
のプラテンを示しており、このプラテン11の軸方向に
沿って往復動可能にサーマルヘッド12が配設されてい
る。サーマルヘッド12とプラテン11との間には、リ
ール13とリール14とに巻回されている第1リボン1
5、および、リール16とリール17とに巻回されてい
る第2リボン18が互いに圧接された状態でそれぞれ矢
印で示す方向に走行できるように配設されている。
前記第1リボン15は、第2図に示すように、ポリエチ
レンテレフタレート(PETP)のJ:うな材料からな
るベース層1つ上に、アミドワックスなどのワックスの
ような材料により形成されるリリース層20が積層され
、さらにこのリリースIf!20上には、同様のポリア
ミドにカーボンブラックを加えてなるインク層21が積
層されて構成されている。また、前記第2リボン18は
、第3図に示すように、前記第1リボン15のベース層
19と同様の材料からなるベース層22上に、前記第1
9ボン15のリリース層20と同様のアミドワックスな
どのワックスのような材料により形成されるリリース層
23が積層されて構成されている。そして、萌記両リボ
ン15および18は、;)b記プラアン11とサーマル
ヘッド12との間において、第1リボン15のインク層
21と第2リボン18のリリース層23とが接触される
ように配、;9されている。
レンテレフタレート(PETP)のJ:うな材料からな
るベース層1つ上に、アミドワックスなどのワックスの
ような材料により形成されるリリース層20が積層され
、さらにこのリリースIf!20上には、同様のポリア
ミドにカーボンブラックを加えてなるインク層21が積
層されて構成されている。また、前記第2リボン18は
、第3図に示すように、前記第1リボン15のベース層
19と同様の材料からなるベース層22上に、前記第1
9ボン15のリリース層20と同様のアミドワックスな
どのワックスのような材料により形成されるリリース層
23が積層されて構成されている。そして、萌記両リボ
ン15および18は、;)b記プラアン11とサーマル
ヘッド12との間において、第1リボン15のインク層
21と第2リボン18のリリース層23とが接触される
ように配、;9されている。
前記第2リボン18の走行方向におけるプラテン11の
下流側には、この第2リボン18と用紙]〕とを圧接し
つつ矢印り向に搬送しうる熱ロール24と円筒状のプラ
テン25が、周速が同方向でかつ等しくなるように相U
に反対方向に回転しうるように接触状態で配設されてい
る。前記第2リボン18は、そのリリース層23が用紙
Pに接触されるように走行可能とされている。
下流側には、この第2リボン18と用紙]〕とを圧接し
つつ矢印り向に搬送しうる熱ロール24と円筒状のプラ
テン25が、周速が同方向でかつ等しくなるように相U
に反対方向に回転しうるように接触状態で配設されてい
る。前記第2リボン18は、そのリリース層23が用紙
Pに接触されるように走行可能とされている。
つぎに、前述した実施例を用いてなされる本弁明の熱転
写印字方法について説明する。
写印字方法について説明する。
第4図ないし第7図は本発明の熱転写印字方法により印
字する手順を示す工程図であり、まず、プラテン11と
サーマルヘッド12との間で、第1リボン15のインク
層21と第2リボン18のリリース層23とが圧接され
た状態において、サーマルヘッド12により所望の印字
をなすようにサーマルヘッド12の光熱片息を選択的に
発熱し、第1リボン15のリリース層20どインク層2
1とを溶融してこのインク層21を第2リボン18のリ
リース層23に付″’!=づるようにする。この際、サ
ーマルヘッド12の発熱片息の発熱は、第2リボン18
のリリース層23が溶融しない温麿に制御しておく。そ
の後、第5図に示すように、第1リボン15および第2
リボン18を剥離して、溶融により第2リボン18のリ
リース層23との親和力を増した第1リボン15の部分
的なインク層21Aを所望の転写像として第2リボン1
8のリリース層23に熱転写する。この転写像は再度転
写して正規の転写像をうるため1現の転写像の逆向きに
形成されている。
字する手順を示す工程図であり、まず、プラテン11と
サーマルヘッド12との間で、第1リボン15のインク
層21と第2リボン18のリリース層23とが圧接され
た状態において、サーマルヘッド12により所望の印字
をなすようにサーマルヘッド12の光熱片息を選択的に
発熱し、第1リボン15のリリース層20どインク層2
1とを溶融してこのインク層21を第2リボン18のリ
リース層23に付″’!=づるようにする。この際、サ
ーマルヘッド12の発熱片息の発熱は、第2リボン18
のリリース層23が溶融しない温麿に制御しておく。そ
の後、第5図に示すように、第1リボン15および第2
リボン18を剥離して、溶融により第2リボン18のリ
リース層23との親和力を増した第1リボン15の部分
的なインク層21Aを所望の転写像として第2リボン1
8のリリース層23に熱転写する。この転写像は再度転
写して正規の転写像をうるため1現の転写像の逆向きに
形成されている。
つぎに、熱ロール24とプラテン25との間において、
第2リボン18のリリース層23に熱転写されたインク
W!I21Bが用紙Pに圧接された状態において、熱O
−ル24を、前記リリース層23が溶融しうる温度まで
加熱し、このリリース層23に熱転写されていたインク
層21Bを用紙Pに付着するようにする。その後、第7
図に示すように、第2リボン18と川IPとをφIMし
、溶融により用紙Pとの親和力を増した前記インク層2
1t3を用紙Pに熱転写する。このようにして、用MP
に所望の印字をな1ことができる。
第2リボン18のリリース層23に熱転写されたインク
W!I21Bが用紙Pに圧接された状態において、熱O
−ル24を、前記リリース層23が溶融しうる温度まで
加熱し、このリリース層23に熱転写されていたインク
層21Bを用紙Pに付着するようにする。その後、第7
図に示すように、第2リボン18と川IPとをφIMし
、溶融により用紙Pとの親和力を増した前記インク層2
1t3を用紙Pに熱転写する。このようにして、用MP
に所望の印字をな1ことができる。
このように本実施例によれば、第1リボン15の表面の
インク層21Δを所望の印字をなすようにサーマルヘッ
ド12により第2リボン18のりリースIf!123に
熱転写し、この所望の転写像どされたインクff21B
の全てを第2リボン18から用紙Pへ熱転写するように
しているため、用紙Pヘインク121Bを熱転写する際
にインク層21Bが第2リボン18の何らかの物質に引
張られることがないので、用MPに熱転写されたインク
層21Gの端部が引張られてはね上げられることがなく
、常に高品質の印字をなすことができる。なお、第1リ
ボン15から第2リボン18へインク層21を熱転写す
る際には第1リボン15に残品されているインク層21
に引張られて、めくれなどが生じることもあるが、この
めくれなどは、インク層21が第2リボン18から用紙
Pに転写さ−れる際の熱ローラ24の機械的圧力により
解消される。
インク層21Δを所望の印字をなすようにサーマルヘッ
ド12により第2リボン18のりリースIf!123に
熱転写し、この所望の転写像どされたインクff21B
の全てを第2リボン18から用紙Pへ熱転写するように
しているため、用紙Pヘインク121Bを熱転写する際
にインク層21Bが第2リボン18の何らかの物質に引
張られることがないので、用MPに熱転写されたインク
層21Gの端部が引張られてはね上げられることがなく
、常に高品質の印字をなすことができる。なお、第1リ
ボン15から第2リボン18へインク層21を熱転写す
る際には第1リボン15に残品されているインク層21
に引張られて、めくれなどが生じることもあるが、この
めくれなどは、インク層21が第2リボン18から用紙
Pに転写さ−れる際の熱ローラ24の機械的圧力により
解消される。
第8図は、本発明の第2実施例を示づものであり、前述
した第1実/II!例にお1プる熱ロール24を第2ナ
ーマルヘツド27としたものである。この際熱ロール2
4の代わりとなる9−マルヘッドは、中に第2リボン1
8をほぼ幅方向の全域にねた・)で加熱するだけのもの
としても、また、第2リボン18上に形成されているイ
ンク層21Bに対応する部位の発熱質素のみを発熱する
ようにしてもよい。いずれにしても、第2リボンから用
11E Pに転写する際にめくれは生じないし、また、
それまでに形成されていためくれも解消されるので、常
に高品質な転写像を得ることができる。
した第1実/II!例にお1プる熱ロール24を第2ナ
ーマルヘツド27としたものである。この際熱ロール2
4の代わりとなる9−マルヘッドは、中に第2リボン1
8をほぼ幅方向の全域にねた・)で加熱するだけのもの
としても、また、第2リボン18上に形成されているイ
ンク層21Bに対応する部位の発熱質素のみを発熱する
ようにしてもよい。いずれにしても、第2リボンから用
11E Pに転写する際にめくれは生じないし、また、
それまでに形成されていためくれも解消されるので、常
に高品質な転写像を得ることができる。
なお、本発明は、前述した実施例に限定されるものでは
なく、必要に応じて種々の変更が可能である。
なく、必要に応じて種々の変更が可能である。
たとえば、第2リボン18のリリース層23を、第11
ノボン15のリリース層20の材料たるアミドワックス
と異なるケトンワックス、カスタワックスなどの他のワ
ックスを主成分としてもよいし、また、この第2リボン
18のリリース層23を、熱により凝集破壊しないポリ
エチレン、ポリテトラフルオロエチレンなどの樹脂を主
成分としてもよい。
ノボン15のリリース層20の材料たるアミドワックス
と異なるケトンワックス、カスタワックスなどの他のワ
ックスを主成分としてもよいし、また、この第2リボン
18のリリース層23を、熱により凝集破壊しないポリ
エチレン、ポリテトラフルオロエチレンなどの樹脂を主
成分としてもよい。
そして、このように第2リボン18のリリース層23を
樹脂を1成分とした場合、リリース層23が熱により凝
集破壊しないため、このリリース層23を再生する必要
がなく、また使い捨てにする必要もないので、第9図に
示すように、第2リボン18を無端状に形成してもよい
。
樹脂を1成分とした場合、リリース層23が熱により凝
集破壊しないため、このリリース層23を再生する必要
がなく、また使い捨てにする必要もないので、第9図に
示すように、第2リボン18を無端状に形成してもよい
。
以上説明したように本発明によれば、常に高品質な転写
像を1!Iることができるという効果を奏する。
像を1!Iることができるという効果を奏する。
第1図から第7図は本発明の第1実施例を承りものであ
り、第1図は熱転写プリンタの概略側面図、第2図は第
1リボンの拡大側面図、第3図t31第2リボンの拡大
側面図、第4図から第7図(ま熱転写印字方法の印字手
段を示す工程図、第8図おJ:び第9図はそれぞれ本弁
明の他の実施例を示1J熱転写プリンタの概略側面図、
第10図および第11図は従来の熱転写印字方法による
印字手段を示す工程図である。 11.25・・・プラテン、12・・・サーマルヘッド
、15・・・第1リボン、18・・・第2リボン、19
゜22・・・ベース層、20.23・・・リリース薯、
21゜21A、218.2IC・・・インク層、24・
・・熱ロール、27・・・サーマルヘッド。 本1図 右40 勇5図 毛a囚 尾l0(21I 尾/7r:!J
り、第1図は熱転写プリンタの概略側面図、第2図は第
1リボンの拡大側面図、第3図t31第2リボンの拡大
側面図、第4図から第7図(ま熱転写印字方法の印字手
段を示す工程図、第8図おJ:び第9図はそれぞれ本弁
明の他の実施例を示1J熱転写プリンタの概略側面図、
第10図および第11図は従来の熱転写印字方法による
印字手段を示す工程図である。 11.25・・・プラテン、12・・・サーマルヘッド
、15・・・第1リボン、18・・・第2リボン、19
゜22・・・ベース層、20.23・・・リリース薯、
21゜21A、218.2IC・・・インク層、24・
・・熱ロール、27・・・サーマルヘッド。 本1図 右40 勇5図 毛a囚 尾l0(21I 尾/7r:!J
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ベース層上に少なくともリリース層およびインク層
を有する第1リボンから、ベース層上に少なくともリリ
ース層を有しインク層を有しない第2リボンに前記イン
ク層を熱転写し、前記第2リボンに熱転写された前記イ
ンク層の少なくとも一部を用紙に熱転写して印字するよ
うにしたことを特徴とする熱転写印字方法。 2)ベース層上に少なくともリリース層およびインク層
を有する第1リボンの前記インク層を、ベース層上に少
なくともリリース層を有しインク層を有しない第2リボ
ンに部分的に熱転写するためのサーマルヘッドと、前記
第2リボンに熱転写された前記インク層を用紙に熱転写
するための熱ロールとを設けたことを特徴とする熱転写
プリンタ。 3)ベース層上に少なくともリリース層およびインク層
を有する第1リボンの前記インク層を、ベース層上に少
なくともリリース層を有し、インク層を有しない第2リ
ボンに部分的に熱転写するための第1サーマルヘッドと
、前記第2リボンに熱転写された前記インク層を用紙に
熱転写するための第2サーマルヘッドとを設けたことを
特徴とする熱転写プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26785688A JPH02113956A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 熱転写印字方法および熱転写プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26785688A JPH02113956A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 熱転写印字方法および熱転写プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02113956A true JPH02113956A (ja) | 1990-04-26 |
Family
ID=17450583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26785688A Pending JPH02113956A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 熱転写印字方法および熱転写プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02113956A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04131277A (ja) * | 1990-09-25 | 1992-05-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 染料熱転写記録方法及び記録中間体 |
JP2009232837A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-10-15 | Nikke Pet Care Co Ltd | 胴輪付きリード |
-
1988
- 1988-10-24 JP JP26785688A patent/JPH02113956A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04131277A (ja) * | 1990-09-25 | 1992-05-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 染料熱転写記録方法及び記録中間体 |
JP2009232837A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-10-15 | Nikke Pet Care Co Ltd | 胴輪付きリード |
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