JPS6226117A - 自動車のドア構造 - Google Patents

自動車のドア構造

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JPS6226117A
JPS6226117A JP16639085A JP16639085A JPS6226117A JP S6226117 A JPS6226117 A JP S6226117A JP 16639085 A JP16639085 A JP 16639085A JP 16639085 A JP16639085 A JP 16639085A JP S6226117 A JPS6226117 A JP S6226117A
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inner panel
panel
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door sash
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Kenji Matsushima
松島 健治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車のドア構造に係り、詳しくは、ドアサツ
シュ部を構成するドアのインナパネルが、2部材で形成
されたドア構造に関するものである。
〔従来技術〕
近年、車体のスタイリングや美観の向上が図られ、アウ
タパネル表面に凹凸の少ないフラッシュサーフェス形状
が採用されるようになってきている。そのためドアもフ
ラッシュサーフェス化され、そのデザイン面に大きな変
化が求められている。
その例として、ドアサツシュ部の上部が、ルーフの形状
に沿うよう体裁よく形成され、その結果、ドアサツシュ
部の線幅Wが、第2図に示すように、後方にいく程徐々
に拡がるといったような形状が選択される場合が多くな
っている。ドアサツシュ部の金縁幅が同一である場合に
は、従来からドア本体とは独立に、同一断面が連続形成
されるロール成形法を採用してドアサツシュ部が製作さ
れる。
しかし、上述した形状のドアサツシュ部を成形するにあ
たっては、ロール成形が不可能であり、プレス成形によ
らざるを得ない。
そのようなプレス成形により製作されたプレスドアの1
例が、特開昭58−81820号公報に記載されている
。そのドアは、そのサツシュ部のインチパネルが、プレ
ス成形により一枚部材で形成され、゛ドア本体と一体に
プレス成形されたアウタパネルのドアサツシュ部に接合
されている。そのドア構造では、ドアサツシュ部の線幅
を変化させることが可能となり、インナパネルの外方端
がアウタパネルの端縁とヘミング結合される一方、その
内方端には、ウェザ−ストリップの取付部が設けられ、
ドアサツシュ部としての機能を発揮させることができる
しかし、上述のようなプレス成形されたサツシュ部は、
ロール成形されたものに比べて仕上り精度が劣る上に、
端部や小さい形状のところで大、きく曲げることが不可
能で、正確に寸法出しされたウェザ−ストリップをドア
サツシュ部の内方端に引っ掛けるようにして取付ける際
に、嵌め込み難くなったり、嵌込部に隙間が生じたりす
る問題がある。ウェザ−ストリップには、ドアの開閉に
伴っである程度の荷重が作用するが、嵌め込まれたウェ
ザ−ストリップが部分的に外れるなどしてトラブルが発
生することは好ましくない。また、ドアサツシュ部はプ
レス成形された2つのパネルを結合することになるが、
それによって形成される閉断面の剛性には限界があり、
ドアサツシュ部の強度を高く確保し難い。加えて、洗車
などの際にレインレールから溢れた水がウェザ−ストリ
ップ上に溜ったりすることがあり、ドアを開いたときそ
れが室内に飛び敗ったり侵入するといった弊害が生じる
問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は上述の問題に鑑みなされたもので、その目的は
、インナパネルにおけるウェザ−ストリップの取付部の
寸法精度を向上させ、また、ドアサツシュ部の剛性を上
げることができ、さらには、ドアを開いたときにウェザ
−ストリップに溜った洗車水などが車室内へ流入するの
が防止できる自動車のドア構造を提供することである。
〔発明の構成〕
上記目的を達成するための本発明の構成は、ドア本体に
設けられたドアサツシュ部が、インナパネルとアウタパ
ネルで形成されているドア構造であって、そのドアサツ
シュ部のインナパネルが、外方側に位置する第1インナ
パネルと、内方側に位置する第2インナパネルとの2部
材で形成されている。第1インナパネルの外方端はアウ
タパネルの端縁とヘミング結合され、第2インナパネル
にはウェザ−ストリップの取付部が形成され、その内方
端はウィンドガラスの支持レールの外周面に接合固定さ
れ、第1インナパネルと第2インナパネルの他端側には
、ともに車室方向に延びるフランジが形成され、その両
フランジはルーフパネルの側端縁に形成されたレインレ
ールの内方側の位置で接合されていることである。
〔作  用〕
アウタパネルの車室側に支持レールが接合され、その支
持レールの外方側に、フランジで接合された第1インナ
パネルと第2インナパネルが取付けられる。インナパネ
ルをアウタパネルに取付ける際、両パネルに寸法誤差が
生じていても、ヘミング結合される外方端部で吸収され
る。第2インナパネルには、寸法精度の高い取付部が形
成され、そこにウェザ−ストリップが取付けられるので
、ウェザ−ストリップの外れなどが解消され、ドアの閉
止時のウェザ−ストリップによるシール性が向上する。
また、第2インナパネルは第1インナパネルとは別物で
あり、複雑な断面形状のものとすることができ、第1イ
ンナパネルとの接合とによりドアサツシュ部の1111
性が高められる。加えて、上記フランジがレインレール
の内方側に位置するので、レインレールから溢れた洗車
水などを、両インナパネルの接合部上で流過させること
ができ、その水が室内に侵入するのを防止できる。
〔実 施 例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づいて、詳細
に説明する。
第2図は本発明が適用された自動車の外観斜視図で、本
例では、車体1にドア2が取付けられ、そのドア本体2
Aに設けられたドアサツシュ部2Bが、アウタパネル3
と第1図に示すインナパネル4で形成されている。ドア
本体2Aやドアサツシュ部2Bを構成するアウタパネル
3は、プレス成形された一体物で形成される。そして、
そのドアサツシュ部2Bにおけるアウタパネル3の形状
は、ルーフパネル5の外面5aの形状にほぼ沿うように
デザインされている。そのアウタパネル3の端縁3aは
後述するようにヘミング結合され、その端縁3aがルー
フパネル5などと僅かな間隔7を残す恰好でドアが閉止
状態とされる。アウタパネル3の車室側には支持レール
8が取付けられ、その外方側には、次に述べるレインレ
ール9があり、雨水や洗車水が間隔7から流入するよう
になっている。そのレインレール9は、ルーフパネル5
と車体構造部材10に挟まれるようにして1.その側端
縁5bの位置で溶接により取付けられる。
なお、車体構造部材10は、その端部で他の車体構造部
材11と結合されて車体の剛性を高めるための閉断面が
形成されるなどし、その結合部にシーミングウェルト1
2が取付げられ、搭乗者の安全と美観の保持などが図ら
れている。
ドアサツシュ部2Bにおけるインナパネル4は、ドアの
中心から見て外方側13Aに位置する第1インナパネル
4Aと、内方側13Bに位置する第2インナパネル4B
の2部材で形成され、その第1インナパネル4Aの外方
端4aはアウタパネル3の端縁3aとヘミング結合によ
り接着接合されている。一方、第2インナパネル4Bに
はウェザ−ストリップ14の取付部4bが、そのウェザ
−ストリップ14の下部を抱え込むように形成され、そ
の内方端4Cはウィンドガラス15の支持レール8の外
周面8aに接合固定されている。なお、第1インナパネ
ル4Aは、その寸法精度が高くなくても許容されるので
プレス成形され、第2インナパネル4Bは寸法精度を上
げるためと、大きく曲げるなど複雑な断面形状を得るた
めに、例えばロール成形される。すなわち1.前者のプ
レス成形に基づく加工精度の低さは、加工精度の高い後
者によって、インナパネル4全体の組立て精度が補完さ
れるように配慮されているのである。言い換えると、第
2インナパネル4Bが、精度の低いアウタパネル3と第
1インナパネル4Aの両者の組立て基準とされるのであ
る。
それらの第1インナパネル4Aと第2インナパネル4B
の両地端側4d、4eには、ともに車室1a方向に延び
るフランジ16.17が形成され、本例では、フランジ
17の端部17aがフランジ16の端縁16aとヘミン
グ結合され、両者はレインレール9の内方側の位置で接
合される。その接合部分にはゴム体のシール材18が取
付けられ、レインレール9の内方側の位置にあって、そ
の外面18aから外方側の空間が第2のレインレールを
形成するようになっていて、例えば、レインレール9を
溢流した水を流過させることができるようになっている
また、前述した支持レール8は図示のような形状に形成
され、その内方側の凹部8bにゴム性の保持体であるリ
ップ19が・取付けられ、そのリップ19はウィンドガ
ラス15に当接して、ウィンドガラス15の閉止状態に
おけるシール性を保持する。なお、ドアサツシュ部2B
の異なる位置での断面形状を示す第3図のレインレール
9は、第2図に示したレインレール9の延長であり、流
過する水を地面に向けて排出するように、その溝が垂直
に延びている。
このような構成の実施例によれば、以下に説明するよう
に、ウェザ−ストリップ14のインナパネル4への取付
は精度や、ドアサツシュ部2Bの剛性の向上などを図る
ことができる。
第2インナパネル4Bに結合される第1インナパネル4
Aや、ドア本体2Aやドアサツシュ部2Bを構成するア
ウタパネル3はプレス成形され、その寸法精度は高く期
待できないものの、ロール成形では不可能な線幅W〔第
2図参照〕の変化するドアサツシュ部2Bを形成するこ
とができる。
したがって、ドア2の外形をルーフに沿わせたデザイン
とすることができ、車のスタイリングが向上される。一
方、第2インナパネル4Bはロール成形され、断面が複
雑な形状で、かつ、高い寸法精度で製作される。その結
果、取付部4bには精度よく成形されたウェザ−ストリ
ップ14を強固に取付けることができ、ドア2の開閉に
伴う脱落などが回避される。それと同時に、プレス成形
によって寸法精度が低下する第1インナパネル4Aやア
ウタパネル3は、精度の−高い第2インナパネル4Bを
基準にして組立てられ、それらが折曲げ部で接着するヘ
ミング結合などで一体化されるので、成形における製作
誤差が吸収される。加えて、第2インナパネル4Bの剛
性の高い断面形状と、その他端側4eと第1インナパネ
ル4Aの他端側4dに形成されたフランジ16.17の
接合により、ドアサツシュ部2Bの剛性が高められる。
そのようなフランジ16.17の接合部にあっては、洗
車時にレインレール9より溢れた水などが、シール材1
8の外面18aで受けられ、それが第3図に示したシー
ル材18に沿って流下する。
したがって、第2のレインレールとして機能するシール
材18に水滴が残ることがあっても、ウェザ−ストリッ
プ14上に洗車水が及ぶことはなく、洗車後ドアを開い
てもその水が車室1a内に流入することはない。
〔発明の効果〕
本発明は以上の実施例の詳細な説明から判るように、イ
ンナパネルを第1インナパネルと第2インナパネルの2
部材で形成し、第2インナパネルを第1インナパネルと
は別に成形するようにしたので、ウェザ−ストリップの
取付部の寸法精度が高くなり、ウェザ−ストリップの外
れが防止され、また、ドアの水密性も向上される。加え
て、第1インナパネルと第2インナパネルの他端側には
、ともに車室方向に延びるフランジが形成され、第2イ
ンナパネルの剛性の高い断面と相俟って、ドアサツシュ
部の141]性や強度が向上される。さらに、そのフラ
ンジをルーフパネルの側端縁に形成したレインレールの
内方側の位置で接合したので、それが第2のレインレー
ルを形成し、洗車水などが室内に侵入するのを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要部を示したもので、第2図のn−n
線矢視断面図、第2図はプレスドアを有する自動車の一
例の斜視図、第3図は第2図の■−■線矢視断面図であ
る。 la−・−車体、2− ドア、2A−ドア本体、2B−
−ドアサツシュ部、3−・−アウタパネル、3a−・端
縁、4−インナパネル、4A−第1インナパネル、4B
−第2インナパネル、4a−・外方端、4b−取付部、
4c−内方端、4d、4e−他端側、5−ルーフパネル
、5b−側端縁、8−支持レール、8a−外周面、9・
−レインレール、13A・・−外方側、13B・・−内
方側、14−ウェザ−ストリップ、15−・−ウィンド
ガラス、16.17・−フランジ。 特許出願人  マ ツ ダ 株式会社 代理人 弁理士 吉村勝俊(ばか1名)第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドア本体に設けられたドアサッシュ部が、インナ
    パネルとアウタパネルで形成されているドア構造におい
    て、 そのドアサッシュ部のインナパネルが、外方側に位置す
    る第1インナパネルと、内方側に位置する第2インナパ
    ネルとの2部材で形成され、前記第1インナパネルの外
    方端は、前記アウタパネルの端縁とヘミング結合され、
    第2インナパネルにはウェザーストリップの取付部が形
    成され、その内方端はウインドガラスの支持レールの外
    周面に接合固定され、 前記第1インナパネルと第2インナパネルの他端側には
    、ともに車室方向に延びるフランジが形成され、 その両フランジはルーフパネルの側端縁に形成されたレ
    インレールの内方側の位置で接合されていることを特徴
    とする自動車のドア構造。
JP16639085A 1985-07-26 1985-07-26 自動車のドア構造 Granted JPS6226117A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16639085A JPS6226117A (ja) 1985-07-26 1985-07-26 自動車のドア構造

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JP16639085A JPS6226117A (ja) 1985-07-26 1985-07-26 自動車のドア構造

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JPS6226117A true JPS6226117A (ja) 1987-02-04
JPH0336692B2 JPH0336692B2 (ja) 1991-06-03

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02102819U (ja) * 1989-01-31 1990-08-15
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JPH0467216A (ja) * 1990-07-06 1992-03-03 Hitachi Ltd 情報処理装置およびクロック切り換え方法
JPH04115574U (ja) * 1991-03-28 1992-10-14 日立工機株式会社 アダプタ

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