JPS62260913A - 既設海洋構造物の補強工法 - Google Patents
既設海洋構造物の補強工法Info
- Publication number
- JPS62260913A JPS62260913A JP10547686A JP10547686A JPS62260913A JP S62260913 A JPS62260913 A JP S62260913A JP 10547686 A JP10547686 A JP 10547686A JP 10547686 A JP10547686 A JP 10547686A JP S62260913 A JPS62260913 A JP S62260913A
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- JP
- Japan
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- pile
- welded
- reinforcing material
- periphery
- circular pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 title claims description 5
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は既設の杭式構造物の杭間に補強材を架設して
これを補強する、既設海洋構造物の補強工法に関するも
のである。
これを補強する、既設海洋構造物の補強工法に関するも
のである。
(発明が解決しようとする問題点)
既設の杭式構造物の耐力を増強する場合一般に杭間にプ
レース等の補強材を架設して下部構造をトラス構造とす
る方法が採られる。この場合補強材と杭との接合は通常
溶接により行われるが、湿式溶接では所要の品質の確保
が難しく、また乾式溶接をするには接合部の水を排除す
る設備に膨大なマストがかかり、いずれの方法にも難点
があるのが現状である。
レース等の補強材を架設して下部構造をトラス構造とす
る方法が採られる。この場合補強材と杭との接合は通常
溶接により行われるが、湿式溶接では所要の品質の確保
が難しく、また乾式溶接をするには接合部の水を排除す
る設備に膨大なマストがかかり、いずれの方法にも難点
があるのが現状である。
この発明は以上の難点を解消する目的からなされたもの
で、補強材と杭との接合をコンクリートを用いて行うこ
とによりこれを解決しようとするものである。
で、補強材と杭との接合をコンクリートを用いて行うこ
とによりこれを解決しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明では杭のトラス節点位置に円管をコンクリート及
びスタッドジベルにより取り(tけ、これをこ補強材を
接合する方法でトラス構造を形成することにより接合部
における品質を確保し、またコストの低減を図る。
びスタッドジベルにより取り(tけ、これをこ補強材を
接合する方法でトラス構造を形成することにより接合部
における品質を確保し、またコストの低減を図る。
円管取り付は位置の杭外周にはスタッドジベルが水中で
溶接され、ここへ内周にスタッドジベルが気中で溶接さ
れた円管を配置して杭と円管との間にコンクリートを充
てんし、両者を−体化する。そしてこの円管に補強材を
接合してトラス構造を形成する。
溶接され、ここへ内周にスタッドジベルが気中で溶接さ
れた円管を配置して杭と円管との間にコンクリートを充
てんし、両者を−体化する。そしてこの円管に補強材を
接合してトラス構造を形成する。
補強材の円管への接合は水中、地上のいずれで行っても
よいが、溶接による場合は地上で接合しておく。
よいが、溶接による場合は地上で接合しておく。
(実施例)
以下本発明を一実施例を示す図面に基づいて説明する。
この発明は第1図のように既設の杭式構造物Aの杭1,
1間に円管2を介して補強材3を架設し、下部構造をト
ラス構造とする方法である。
1間に円管2を介して補強材3を架設し、下部構造をト
ラス構造とする方法である。
杭1の円管2取り付は位置、すなわちトラス節点位置に
は外周にスタッドジベル(水中スタッドジベル)aaを
水中で溶接しておく。
は外周にスタッドジベル(水中スタッドジベル)aaを
水中で溶接しておく。
この周囲に、内周にスタッドジベル(気中スタッドジベ
ル)4bが気中、すなわち地上で溶接された円管2を配
置する。この円管2は第2゜3図−IIのように半円状
の管を現場でそのフランジにおいてボルト5で接合する
等して組み立てられる。
ル)4bが気中、すなわち地上で溶接された円管2を配
置する。この円管2は第2゜3図−IIのように半円状
の管を現場でそのフランジにおいてボルト5で接合する
等して組み立てられる。
次に杭1外周吉円管2内周との間にコンクリート6を充
てんして両者を一体化し、円管2に補強材3を接合する
。
てんして両者を一体化し、円管2に補強材3を接合する
。
第2図の実施例は補強材3を円管2に取り付けられたガ
セットプレート7にボルト5で接合した場合である。こ
の場合補強材乙の接合は地上、水中のいずれで行っても
よい。すなわち円管2の配置前に予め地上でこれに接合
しておくか、配置後に接合するかいずれの方法でもよい
。
セットプレート7にボルト5で接合した場合である。こ
の場合補強材乙の接合は地上、水中のいずれで行っても
よい。すなわち円管2の配置前に予め地上でこれに接合
しておくか、配置後に接合するかいずれの方法でもよい
。
第3図は補強材3を円管2に直接溶接した場合の実施例
を示したものである。
を示したものである。
この場合接合部の品質、信頼性の点から補強材3を地上
で接合しておくことが好ましい。
で接合しておくことが好ましい。
(発明の効果)
この発明では以上の通り補強材を直接杭に溶接するので
はなく、円管を介して接合する方法であり、また円管と
杭とはコンクリート及びスタッドジベルにより一体化さ
れるため接合部における品質の確保が可能となることに
加え、接合に要するコストの低減、作業の合理化を図る
ことができる。
はなく、円管を介して接合する方法であり、また円管と
杭とはコンクリート及びスタッドジベルにより一体化さ
れるため接合部における品質の確保が可能となることに
加え、接合に要するコストの低減、作業の合理化を図る
ことができる。
第1図は本発明の施工例を示した概要図であり、第2図
−■、第3図−■は接合例を示した縦断面図、第2図−
■、第3図−■はそれぞれの横断面図である。 A:杭式構造物、1:杭、2:円管、3:補強材、4a
:水中スタッドジベル、4b:気中スタッドジベル、5
:ボルト、6:コンクリート、7:カセットプレート。
−■、第3図−■は接合例を示した縦断面図、第2図−
■、第3図−■はそれぞれの横断面図である。 A:杭式構造物、1:杭、2:円管、3:補強材、4a
:水中スタッドジベル、4b:気中スタッドジベル、5
:ボルト、6:コンクリート、7:カセットプレート。
Claims (1)
- (1)既設の杭式構造物をその杭間に補強材を架設する
補強工法であり、節点位置の杭外周にスタッドジベルを
溶接し、その周囲に、内周にスタッドジベルが溶接され
た円管を取り付け、杭外周と円管内周との間にコンクリ
ートを充てんするとともに、円管に補強材を接合して円
管間に補強材を架設する既設海洋構造物の補強工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10547686A JPS62260913A (ja) | 1986-05-07 | 1986-05-07 | 既設海洋構造物の補強工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10547686A JPS62260913A (ja) | 1986-05-07 | 1986-05-07 | 既設海洋構造物の補強工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62260913A true JPS62260913A (ja) | 1987-11-13 |
Family
ID=14408646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10547686A Pending JPS62260913A (ja) | 1986-05-07 | 1986-05-07 | 既設海洋構造物の補強工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62260913A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011226111A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Jfe Engineering Corp | 水中構造物の補強部材と補強方法 |
JP2017186892A (ja) * | 2017-06-19 | 2017-10-12 | 新日鐵住金株式会社 | 防潮堤及び防潮堤の構築方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5613142B2 (ja) * | 1974-10-08 | 1981-03-26 | ||
JPS6020528A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-01 | Nec Kansai Ltd | 半導体ペレツトの選別方法 |
JPS6160930A (ja) * | 1984-09-03 | 1986-03-28 | Nippon Steel Corp | 鋼管杭の防食補強方法 |
-
1986
- 1986-05-07 JP JP10547686A patent/JPS62260913A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5613142B2 (ja) * | 1974-10-08 | 1981-03-26 | ||
JPS6020528A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-01 | Nec Kansai Ltd | 半導体ペレツトの選別方法 |
JPS6160930A (ja) * | 1984-09-03 | 1986-03-28 | Nippon Steel Corp | 鋼管杭の防食補強方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011226111A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Jfe Engineering Corp | 水中構造物の補強部材と補強方法 |
JP2017186892A (ja) * | 2017-06-19 | 2017-10-12 | 新日鐵住金株式会社 | 防潮堤及び防潮堤の構築方法 |
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