JPS6226021Y2 - - Google Patents

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JPS6226021Y2
JPS6226021Y2 JP8017281U JP8017281U JPS6226021Y2 JP S6226021 Y2 JPS6226021 Y2 JP S6226021Y2 JP 8017281 U JP8017281 U JP 8017281U JP 8017281 U JP8017281 U JP 8017281U JP S6226021 Y2 JPS6226021 Y2 JP S6226021Y2
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liquid container
light
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emitting lamp
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気湯沸し型液体容器に関するもので
あり、又本考案は、液容器内の液量が補給必要液
位より少なくなつたときにそれを警報ランプ等の
警報手段により外部に警報し得るようにし、以つ
て液体加熱時の空炊き防止を図るとともに液体補
給必要時期を明確に報知し得るようにした電気湯
沸し型液体容器を提供することを目的としてなさ
れたものである。
以下、図示の実施例に基づいて本考案の電気湯
沸し型液体容器を説明すると、第1図ないし第3
図には本考案第1実施例、第4図及び第5図には
同第2実施例、第6図には同第3実施例の電気湯
沸し型液体容器が示されている。又、この各実施
例の電気湯沸し型液体容器は保温兼用でしかもポ
ンプ注液式のものが採用されている。
まず、第1図ないし第3図に示す本考案第1実
施例の電気湯沸し型液体容器について説明する
と、第1図ないし第3図において、符号1は容器
本体、2は蓋体、3は蝶番、4は容器本体1の外
ケース、5は外ケース4内に収容された広口開口
をもつ金属製の液容器、6は外ケース4の上部に
載置固定された環状の下口部材、7は液容器5内
に給液するための広口の給液口で、この実施例で
は液容器5の上端開口が給液口7となる。符号8
は給液口7に施蓋された中蓋、9は液容器5内の
液体Wを注出する際に外部へ案内するための導液
管ユニツト、10は蓋体2内に収容されたベロー
ズ式のエアーポンプをそれぞれ示している。
液容器5の下方外側部には、湯沸し用ヒータ4
1と保温用ヒータ42が巻き付けられている。こ
の各ヒータ41,42は液容器5の底部下面に取
付けられた温度制御部材43,44によつてそれ
ぞれ発熱が制御されるようになつている。
導液管ユニツト9は、栓状の中間部材32に下
方に延びる液体汲上管33と横方向に延びる液体
注出管34とを取付けて構成しており、該汲上管
33と注出管34とは中間部材32内に形成した
液通路35を介して相互に連通させている。なお
汲上管33、中間部材内液通路35及び注出管3
4によつて液体Wを注出するための一連の液体注
出通路31を構成している。又、中間部材32に
はエアーポンプ10と液容器5内を連通させる空
気吹込通路36が形成されている。
なお、この導液管ユニツト9は、中間部材32
部分を中蓋8に固定することによつて中蓋8と一
体的に取扱うことができるようにしている。
容器本体1の前側には、液容器5内の液体Wが
補給必要液位(第1図において符号L′の位置)よ
り少なくなつた際にそれを外部に警報するための
警報機構Xが設けられている。この警報機構X
は、液容器5の前側外側部に該液容器5内と連通
する如く縦向きに取付けられしかも透明管部12
をもつフロート収容パイプ11と、該フロート収
容パイプ11内に収納されて液容器5内の液量の
変化にしたがつて上下動するフロート20と、フ
ロート収容パイプ11の下方の側部近接位置に設
けられた発光ランプ22と、該発光ランプ22か
らの光を感知して後述のリレー39に通電させる
作用をする光電センサー23と、該光電センサー
23のON,OFFによつて消灯又は点灯せしめら
れる警報ランプ24とによつて構成されている。
フロート収容パイプ11は、液容器5の外側部の
上、下両端付近に固定した接続管13,14の間
にガラス管等の透明管12を介設して構成されて
いる。透明管12の上、下端部と接続管13,1
4とはゴム製のL型ジヨイント管15,16で持
続しており、該透明管部12内には液容器5内の
液体Wの一部が流入している。なお、この実施例
では透明管部12は縦長に形成されており、該透
明管部12内の液位の高さを、その透明管部12
の前側に取付けたカバー部材17の覗き窓18か
ら目視できるようにしている。
フロート20は、透明管部12の内径よりやや
小さい外径でしかも適宜長さをもつ円柱状に形成
されている。このフロート20は合成樹脂によつ
て成形されたもので、その中心部には上下に貫通
する通気孔20aが形成されている。このフロー
ト20は透明管部12内にその全長に亘つて上下
動自在となるように収納されており、該フロート
20は、それが後述するように発光ランプ22の
配設高さまで降下したときに該発光ランプ22か
らの光が透明管部12を横方向に透過するのを遮
断する作用をする。
発光ランプ22及び光電センサー23は透明管
部12の下方側部に取付部材21によつて取付け
られている。この発光ランプ22及び光電センサ
ー23は、液容器5内の液位Lが補給必要液位
L′まで減少した際のフロート20の高さ(鎖線2
0′の位置)とほぼ同じ高さに配設されている。
又該発光ランプ22と光電センサー23とは透
明管部12を挾むようにしてその対向位置に配設
されており、発光ランプ22からの光が透明管部
12を透過して光電センサー23に照射し得るよ
うにしている。なお取付部材21はゴム製で筒状
に形成されていてしかも透明管部12の外側に嵌
装されている。さらに取付部材21にはその対向
側面に穴21a及び同21bが形成されていて、
該各穴21a,21bに発光ランプ22及び光電
センサー23を嵌着させている。従つて光電セン
サー23には発光ランプ22以外の光が照射され
ることがなく、しかも発光ランプ22と光電セン
サー23の間にフロート20が介在しているとき
には発光ランプ22からの光を確実に遮断するよ
うになつている。なお、光電センサー23は、発
光ランプ22からの光が照射されると通電状態と
なり、光が遮断されると非通電状態となるように
作用する。
警報ランプ24は、外ケース4の前面に取付け
られたカバー部材17の内側下方部に配設されて
おり、該警報ランプ24が点灯するとカバー部材
19の下方部に形成した警報ランプ表示窓25か
ら表示されるようになつている。この警報ランプ
24は、発光ランプ22からの光が透明管部12
を透過して光電センサー23に照射している間は
消灯しており、又発光ランプ22と光電センサー
23の間にフロート20が介在して光が遮断され
ると点灯するようになつている。即ち、この第1
実施例の液体容器における警報回路は第3図のよ
うに構成されており、発光ランプ22の光が光電
センサー23に照射している間はリレー39が作
動して警報ランプ24の回路Zを開路し、光電セ
ンサー23に光が照射しなくなるとリレー39が
作動しなくなつて警報ランプ24の回路Zが閉路
して警報ランプ24が点灯するようになつてい
る。なお、第1図ないし第3図において符号26
は湯沸し用表示ランプ、27は保温用表示ラン
プ、28は湯沸し用表示ランプ26の表示窓、2
9は保温用表示ランプ27の表示窓、30はプラ
グ嵌合口を示している。
蓋体2内のエアーポンプ10はそのポンプ天板
の上部に配置されたポンプ押板40によつて押圧
駆動されるようになつている。
次に第1図ないし第3図に示す第1実施例の液
体容器の使用方法並びにその作用を説明すると、
液容器5内に給液するときには蓋体2を開き、中
蓋8及び導液管ユニツト9を取外して行う。なお
液容器5内に給液した液体Wの一部はフロート収
容パイプ11内に流入し、該パイプ11内のフロ
ート20は液容器5内の液位Lと同じ高さに位置
するようになつている。
プラグ嵌合口30に電源を差し込めば湯沸し用
ヒータ41が発熱して液容器5内の液体Wを約95
℃まで加熱し、その後は保温用ヒータ42に切換
つて一定温度に保温するようになつている。な
お、湯沸し時には湯沸し用表示ランプ26が、又
保温時には保温用ランプ27がそれぞれ点灯す
る。又、液容器5内の液量が多いとき(例えば液
位Lのとき)には発光ランプ22の光が透明管部
12を透過して光電センサー23に照射し、第3
図に示すリレー39を作動せしめて警報ランプ2
4の回路Zを開路するように作用し、該警報ラン
プ24が点灯しないようにしている。
ポンプ押板40を押圧すると、エアーポンプ1
0からの加圧空気が液容器5内に吹き込まれ、そ
の加圧空気によつて液容器5内の液体Wが一連の
液体注出通路31を通つて外部へ注出される。
液容器5内の液体Wを順次注出していくと、そ
の液位Lは順次低下して延いては給液必要液位
L′(湯沸し用ヒータ41の配設位置とほぼ同じ高
さ)まで下がり、そのときにフロート収容パイプ
11内のフロート20も鎖線20′の位置まで降
下する。そうすると、発光ランプ22から光電セ
ンサー23に向けて照射していた光が該フロート
20によつて遮断されて光電センサー23及びリ
レー39が作動しなくなり、それによつて警報ラ
ンプ24の回路Zが閉路されて該警報ランプ24
が点灯し、液容器5内の液体Wが給液必要液位
L′まで減少したことを報知するように作用する。
なお、湯沸し時には液体Wから気泡が発生してそ
の気泡がフロート収容パイプ11内を上昇するこ
とがあるが、フロート20には通気孔20aを形
成しているのでその気泡又は液体が該通気孔20
aを通過し、フロート20が作動不良になること
がない。
第4図及び第5図に示す第2実施例の電気湯沸
し型液体容器では、液体注出管34の注口下方に
下斜前方に延びる注出補助管37が配設されてお
り、それにともなつてフロート収容パイプ11は
比較的短かく形成されている。したがつて該パイ
プ11の透明管部12内に収納されているフロー
ト20は比較的短い範囲、即ち液容器5内の液量
が多くてその液位Lが高位置であつてもその位置
まで浮上することができずその可動範囲が短く制
限されている。又、この液体容器では、フロート
20が透明管部12内の上方部に位置するとき
(液容器5内の液量が多いとき)には発光ランプ
22からの光が光電センサー23を照射するのを
遮断し、液容器5内の液体Wが補給必要液位L′ま
で減少したときに、フロート20が鎖線20′で
示すように降下して発光ランプ22からの光が光
電センサー23に照射し得るようにしている。さ
らにこの液体容器における警報回路は第5図のよ
うに構成されており、光電センサー23に光が照
射されたときに警報ブザー24が鳴り、光電セン
サー23に光が照射されないときには警報ブザー
24が鳴らないようになつている。なお、この第
2実施例の液体容器のその他の部分は第1実施例
のものと同様に構成されているのでその説明を省
略する。
又、第1実施例及び第2実施例の電気湯沸し型
液体容器では、液容器5内の液体Wが補給必要液
位L′より少なくなつたときに警報する手段として
警報ランプ又は警報ブザー24を使用している
が、他の実施例では警報ランプ又は警報ブザー2
4の作動と同時にヒータへの通電を阻止する適宜
の安全機構を採用することができる。
第6図に示す第3実施例の電気湯沸し型液体容
器では、発光ランプ22をフロート収容パイプ1
1の後側、即ち該パイプ11の透明管部12と液
容器5の側壁との間に配置し、さらに該パイプ1
1の外側に設けられたカバー部材17に発光ラン
プ22の光を表示するための表示窓38を形成す
るとともに、該透明管部12内に収容されたフロ
ート20の上下動によつて該発光ランプ22から
の光を透明管部12に対して遮断又は透過可能と
なるようにし、しかも発光ランプ22の光が透明
管部12を透過した際にはその透過した光が発光
ランプ表示窓38を照射して報知するように構成
している。即ち、液容器5内の液量が多いとき
(液位L)には透明管部12内のフロート20は
該透明管部12の最上部まで浮上していてそのと
きに該フロート20が発光ランプ22とその表示
窓38との間に介在して発光ランプ22の光が表
示窓38に照射するのを遮断し、又液容器5内の
液体Wが補給必要液位L′まで減少したときには、
フロート20が鎖線20′で示すように発光ラン
プ22及び表示窓38より低位置まで降下し、該
発光ランプ22からの光が透明管部12を透過し
て表示窓38を照射するようになつている。
なお、この第6図の電気湯沸し型液体容器の他
の部分は第4図のものと同様に構成されている。
続いて本考案の効果を説明すると、本考案の電
気湯沸し型液体容器は、液容器5内の液体Wが補
給必要液位L′より少ないときにそれを光又は音に
より外部に報知し得るように構成しているので、
液体加熱時の空炊きを防止することができるとと
もに、液体補給必要時期を明確に表示することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例にかかる電気湯沸
し型液体容器の縦断面図、第2図は第1図のA矢
視図、第3図は第1図の電気湯沸し型液体容器に
おける警報回路図、第4図は本考案の第2実施例
にかかる電気湯沸し型液体容器の一部縦断面図、
第5図は第4図の電気湯沸し型液体容器における
警報回路図、第6図は本考案の第3実施例にかか
る電気湯沸し型液体容器の一部縦断面図である。 1……容器本体、2……蓋体、4……外ケー
ス、5……液容器、11……フロート収容パイ
プ、12……透明管部、20……フロート、22
……発光ランプ、23……光電センサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外ケース4内に収容された液容器5の外側部に
    該液容器5内と連通し且つ透明管部12をもつフ
    ロート収容パイプ11を縦向きにして取付け、さ
    らに該フロート収容パイプ11内に前記液容器5
    内の液面Lの変化にしたがつて上下動するフロー
    ト20を収容する一方、前記フロート収容パイプ
    11の側部近接位置に該フロート収容パイプ11
    に向けて発光する発光ランプ22を配設するとと
    もに、前記液容器5内の液体Wが補給必要液位
    L′より少ないときに前記フロート20の下動によ
    つて前記発光ランプ22の光を前記フロート収容
    パイプ11に対して透過状態から遮断状態へ又は
    遮断状態から透過状態へ変化せしめしかもその変
    化を外部から検知し得るようにしたことを特徴と
    する電気湯沸し型液体容器。
JP8017281U 1981-05-30 1981-05-30 Expired JPS6226021Y2 (ja)

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JPS57191226U JPS57191226U (ja) 1982-12-04
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62155816A (ja) * 1985-12-27 1987-07-10 松下電器産業株式会社 電気湯沸し器の水位表示装置
JPS62211021A (ja) * 1986-03-11 1987-09-17 松下電器産業株式会社 電気湯沸し器
JPH01280425A (ja) * 1989-02-15 1989-11-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気湯沸し器の水位表示装置
JPH0437585Y2 (ja) * 1990-04-18 1992-09-03

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