JPS6225972A - 清酒様フレ−バ−をもつたイ−スト発酵食品用酵母菌 - Google Patents
清酒様フレ−バ−をもつたイ−スト発酵食品用酵母菌Info
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- JPS6225972A JPS6225972A JP16300785A JP16300785A JPS6225972A JP S6225972 A JPS6225972 A JP S6225972A JP 16300785 A JP16300785 A JP 16300785A JP 16300785 A JP16300785 A JP 16300785A JP S6225972 A JPS6225972 A JP S6225972A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yeast
- sake
- flavor
- bread
- minutes
- Prior art date
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- Granted
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- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は清酒様フレーバーをもち、イースト発酵食品に
適した酵母菌に関する。
適した酵母菌に関する。
従来のイースト発酵食品特にパンの製造は直捏法、中種
法、液種法などいくつかめるが、酵母菌としてはパン酵
母を用い、温度27℃、湿度75チで1次発酵、38℃
、85%で2次発酵し200〜250℃で焼成すること
によって製造される。この時パン酵母は小麦粉量の2〜
五5%、菌数にして108個/f(小麦粉)のオーダー
で使用される。この様に従来の製パンは大量酵母の使用
による製パン工程の短縮が特徴で、大規模生産には適し
ているがパンの風味、テクスチャーに改良の余地があっ
た。またイースト発酵食品、特にパンに清酒様フレーバ
ーを付与する方法としては従来ニジ知られている酒種を
使用する方法がある。
法、液種法などいくつかめるが、酵母菌としてはパン酵
母を用い、温度27℃、湿度75チで1次発酵、38℃
、85%で2次発酵し200〜250℃で焼成すること
によって製造される。この時パン酵母は小麦粉量の2〜
五5%、菌数にして108個/f(小麦粉)のオーダー
で使用される。この様に従来の製パンは大量酵母の使用
による製パン工程の短縮が特徴で、大規模生産には適し
ているがパンの風味、テクスチャーに改良の余地があっ
た。またイースト発酵食品、特にパンに清酒様フレーバ
ーを付与する方法としては従来ニジ知られている酒種を
使用する方法がある。
酒種は日本にパン酵母が輸入される以前から使用されて
きた天然発酵種で、その製法は例えば下記第1表の様に
行なわれるが、大まかには白米と米麹と水を一足の割合
で混合し、56時間発酵し、米麹中の野生酵母を増殖さ
せる。これ全1番種と称する。続いて米飯、米麹、水、
1番種の一部を一定の割合で混合し24時間発酵して2
番種を得る。以下同様にして4番種まで得て製造される
。この4番種全通常酒種と称する。
きた天然発酵種で、その製法は例えば下記第1表の様に
行なわれるが、大まかには白米と米麹と水を一足の割合
で混合し、56時間発酵し、米麹中の野生酵母を増殖さ
せる。これ全1番種と称する。続いて米飯、米麹、水、
1番種の一部を一定の割合で混合し24時間発酵して2
番種を得る。以下同様にして4番種まで得て製造される
。この4番種全通常酒種と称する。
W、1 表
酒種をイースト発酵食品特にパンに用いる場合は小麦粉
に対して60%程度使用し、以下パン1テ母を使用した
場合と同様の製造エイリにて製造される。当該方法によ
れば清酒様の風味が豊かで1〜つとシしたテクスチャー
の良好な酒種パンが得られるが、酒種を製造する]−程
が繁雑で、品質の安定化が困難であった。
に対して60%程度使用し、以下パン1テ母を使用した
場合と同様の製造エイリにて製造される。当該方法によ
れば清酒様の風味が豊かで1〜つとシしたテクスチャー
の良好な酒種パンが得られるが、酒種を製造する]−程
が繁雑で、品質の安定化が困難であった。
これ甘でのパン酵母によるイースト発酵食品、特にパン
の製造においては各種のパン製造法があるにもかかわら
ず、パン酵母全大量に添加し、短時間に発酵するため、
その風味1:i、酵母菌の性質に大きく依存し、本質的
にF1類似したものとなる。現在この様なパンにかわっ
てむしろ天然発酵梢や乳酸菌全使用し、パン酵母以外の
発酵臭をもったパンが好まれる傾向が強い。パンに清酒
様フレーバーを付与するためには前述の様に酒種が使用
できるが、酒種には(11最低5日の発酵が必要で、非
常に手間がかかる、(21nられる酒種の発酵能が不安
定である、(3)保存性が悪い、などの欠点がおる。
の製造においては各種のパン製造法があるにもかかわら
ず、パン酵母全大量に添加し、短時間に発酵するため、
その風味1:i、酵母菌の性質に大きく依存し、本質的
にF1類似したものとなる。現在この様なパンにかわっ
てむしろ天然発酵梢や乳酸菌全使用し、パン酵母以外の
発酵臭をもったパンが好まれる傾向が強い。パンに清酒
様フレーバーを付与するためには前述の様に酒種が使用
できるが、酒種には(11最低5日の発酵が必要で、非
常に手間がかかる、(21nられる酒種の発酵能が不安
定である、(3)保存性が悪い、などの欠点がおる。
本発明では従来の酒種を使用せずにイースト発酵食品特
にパンに清酒様フレーバー會付与し生地発酵能の強い酵
母菌を発見することを目的とする。なお、本発明でイー
スト発酵食品とはパン、甘んじゆう、ドーナツ、かりん
とり等の通常イースト菌を用いる食品をいう。
にパンに清酒様フレーバー會付与し生地発酵能の強い酵
母菌を発見することを目的とする。なお、本発明でイー
スト発酵食品とはパン、甘んじゆう、ドーナツ、かりん
とり等の通常イースト菌を用いる食品をいう。
本発明を概説すれば、本発明り、清酒様フレーバー全有
I〜、かつイースト発酵能の良好なサッカロマイセス・
セレビシエに関する。
I〜、かつイースト発酵能の良好なサッカロマイセス・
セレビシエに関する。
本発明者らは酒種に存在する酵母菌が酒ね製造時に使用
する米麹中の野生酵母でらることから、米麹中に清酒様
フレーバーを強くもち、しかも生地発酵能の強い酵母菌
が存在するのではないかと推察した。
する米麹中の野生酵母でらることから、米麹中に清酒様
フレーバーを強くもち、しかも生地発酵能の強い酵母菌
が存在するのではないかと推察した。
一般に米麹中には酵母菌が104〜105個/1のオー
ダーで存在しており、本発明者らは種々の米麹ニジ、酵
母菌の分離を試みた。
ダーで存在しており、本発明者らは種々の米麹ニジ、酵
母菌の分離を試みた。
すなわち、滅菌水に米麹全懸濁し、その液をポテトデキ
ストロース寒天培地(8水製薬社製)上に塗布、30℃
、72時間培養した。1枚のシャーレ上に50〜100
個程度のコロニーを得て各々をYM斜面培地(グルコー
ス1%、ベグトン0.5%、゛・酵母エキス[L5%、
麦芽エキス[L3%ン上で培養して保存した。これら分
離菌を使って1次スクリーニングとして酒種を製造し、
その発酵能(酒種の泡立ち性]、香シ(清酒様フレーバ
ー)全マーカーとし、良好な酵母菌を選出した。この際
、酒種の製造は、前記第1表の通りでおるが、これに使
用する米麹は4番種まで乾燥米麹全70%エタノールに
約10分間浸漬し、風乾して米麹の野生酵母全減少させ
たもの全使用した。またテストする酵母菌はスラント上
から採取し、滅菌水に懸濁して1番種中に103個/−
のオーダーで添加したものを順次楢継いで酒種とした。
ストロース寒天培地(8水製薬社製)上に塗布、30℃
、72時間培養した。1枚のシャーレ上に50〜100
個程度のコロニーを得て各々をYM斜面培地(グルコー
ス1%、ベグトン0.5%、゛・酵母エキス[L5%、
麦芽エキス[L3%ン上で培養して保存した。これら分
離菌を使って1次スクリーニングとして酒種を製造し、
その発酵能(酒種の泡立ち性]、香シ(清酒様フレーバ
ー)全マーカーとし、良好な酵母菌を選出した。この際
、酒種の製造は、前記第1表の通りでおるが、これに使
用する米麹は4番種まで乾燥米麹全70%エタノールに
約10分間浸漬し、風乾して米麹の野生酵母全減少させ
たもの全使用した。またテストする酵母菌はスラント上
から採取し、滅菌水に懸濁して1番種中に103個/−
のオーダーで添加したものを順次楢継いで酒種とした。
1次スクリーニングの結果、A−Hの8種類の酵母菌を
選び出し、2次スクリーニングに使用した。2次スクリ
ーニングは1次と同様に酒種を製造しその酒種で製パン
試験全検討し、パン生地発酵能の最も良いものを選び出
した。第2表に製パンテストの配合及び工程、第3衣に
結果?示す。
選び出し、2次スクリーニングに使用した。2次スクリ
ーニングは1次と同様に酒種を製造しその酒種で製パン
試験全検討し、パン生地発酵能の最も良いものを選び出
した。第2表に製パンテストの配合及び工程、第3衣に
結果?示す。
第 2 表
第3衣から、B菌及びG菌は生地発酵能に優れ、1.た
パンの香味(特に清酒様フレーバー)が強く良好であっ
た。ただ本発明によるB菌とG菌を比較した場合、B菌
はパンボリュームにおいてG菌と同程度であるが、生地
性状は滑らかでソフトでらシ、更に焙炉時間が短いため
B菌が製パン用酵母菌としてニジ適していること全確認
した。
パンの香味(特に清酒様フレーバー)が強く良好であっ
た。ただ本発明によるB菌とG菌を比較した場合、B菌
はパンボリュームにおいてG菌と同程度であるが、生地
性状は滑らかでソフトでらシ、更に焙炉時間が短いため
B菌が製パン用酵母菌としてニジ適していること全確認
した。
そこで以下B菌について具体的に説明するが、本発明は
B菌に駆足されるものではない。B菌(以下SPY −
Bと称する)の菌学的性質全以下に示す。
B菌に駆足されるものではない。B菌(以下SPY −
Bと称する)の菌学的性質全以下に示す。
1、 形態学的性質
Y 1lfi (/ルコース1%、ペプトン(lL5チ
、酵母エキスα5%、麦芽エキス0.3%)Kよシ、2
5℃、7日前培養後観察した。
、酵母エキスα5%、麦芽エキス0.3%)Kよシ、2
5℃、7日前培養後観察した。
a)形:楕円形
b) 大きさ :4.9X4.5μ
2、胞子形成:有
胞子形成用培地(酢酸す) IJウム[14%、グルコ
ースα05%、寒天3%)にて30℃、5日間培養し観
察した。
ースα05%、寒天3%)にて30℃、5日間培養し観
察した。
五 増殖の形成:出芽
4、 生化学的性質
a) 糖の発酵性
ライツカ−ハムの炭素化合物同化試験用培地(ディフコ
社製)全ダーラム管入シ試験管に分注、本発明酵母菌S
FY −Bを接種、25℃で10日間培養、その炭酸ガ
ス発生の有無を観察した。
社製)全ダーラム管入シ試験管に分注、本発明酵母菌S
FY −Bを接種、25℃で10日間培養、その炭酸ガ
ス発生の有無を観察した。
グルコース(+) ガラクトース(+)
シュクロース(+) マルトース(+)ラ
クトース←) メリビオース(−)ラフィ
ノース(+) b) 糖の同化性 ライツカ−ハムの炭素化合物同化試験用培地(ディフコ
社製)を用いてオキザクグラフ法により25℃、20日
口の生育を観察した。
シュクロース(+) マルトース(+)ラ
クトース←) メリビオース(−)ラフィ
ノース(+) b) 糖の同化性 ライツカ−ハムの炭素化合物同化試験用培地(ディフコ
社製)を用いてオキザクグラフ法により25℃、20日
口の生育を観察した。
グルコース(+) ガラクトース(+)
シュクロース(+) マルトース(+)ラ
クトース(−) C)硝酸塩の同化性=(−) 硝酸塩は硝酸カリウムとし、ライツカ−ハムの硝酸同化
試験用培地(ディフコ社製)を用い、オキザクグラフ法
により生育を観察した。
シュクロース(+) マルトース(+)ラ
クトース(−) C)硝酸塩の同化性=(−) 硝酸塩は硝酸カリウムとし、ライツカ−ハムの硝酸同化
試験用培地(ディフコ社製)を用い、オキザクグラフ法
により生育を観察した。
以上形態学的、生化学的結果は米麹より分離した本発明
酵母菌8FY + Bがサツカロマイセスであることを
示すものである。
酵母菌8FY + Bがサツカロマイセスであることを
示すものである。
なお、本菌は工業技術院微生物工業技術研究所にSac
charomyces cerevisiae SFY
−B (FERMP−8555)として寄託されてい
る。
charomyces cerevisiae SFY
−B (FERMP−8555)として寄託されてい
る。
本発明酵母菌SFY −B−iパン酵母あるいは清酒酵
母(協会7号]と同一条件で純粋培養したところ、その
収率、r過性などに全くそん色なく、本発明酵母菌SP
Y −Bが大量に培養可能であることが示された。
母(協会7号]と同一条件で純粋培養したところ、その
収率、r過性などに全くそん色なく、本発明酵母菌SP
Y −Bが大量に培養可能であることが示された。
また本発明者らはパン酵母及び清酒酵母(協会6号・7
号)と本発明酵母菌SFY −Bの4種類を用い、パン
生地に各酵母菌を直接添加した場合(以下酵母菌直接添
加区ンと1次スクリーニングで用いた方法にて各酵母菌
で製造した酒種を添加しfc場合(以下酒種添加区)の
製パン性及び官能評価を行った。製パン配合を第4衣に
製パン結果を第5表、官能評価基準衣全第6表、官能評
価結果を第7衣に示す。
号)と本発明酵母菌SFY −Bの4種類を用い、パン
生地に各酵母菌を直接添加した場合(以下酵母菌直接添
加区ンと1次スクリーニングで用いた方法にて各酵母菌
で製造した酒種を添加しfc場合(以下酒種添加区)の
製パン性及び官能評価を行った。製パン配合を第4衣に
製パン結果を第5表、官能評価基準衣全第6表、官能評
価結果を第7衣に示す。
第 4 表
Wc 6 表
第5表、c、!7酵母菌直接添加区において本発明酵母
菌5FY−Bは生地発酵能において、パン酵母に近い値
を示し、清酒酵母よりははるかに優れており、焙炉時間
も短く良好な製パン性を示した。一方酒種添加区におい
ても、生地発酵能は清酒酵母よりも優れ、製品ボリュー
ムにおいてはパン酵母のものエフも大きく、良好な製パ
ン性を示した。官能評価では第7表の様に、パン酵母で
は食感良く、形状も優れているものの、清酒フレーバー
に欠け、清酒酵母では清酒フレーバーは有するものの形
状、クラスト、内相などが悪くこの点においても本発明
酵母菌8FY −Bは優れたものでめった。
菌5FY−Bは生地発酵能において、パン酵母に近い値
を示し、清酒酵母よりははるかに優れており、焙炉時間
も短く良好な製パン性を示した。一方酒種添加区におい
ても、生地発酵能は清酒酵母よりも優れ、製品ボリュー
ムにおいてはパン酵母のものエフも大きく、良好な製パ
ン性を示した。官能評価では第7表の様に、パン酵母で
は食感良く、形状も優れているものの、清酒フレーバー
に欠け、清酒酵母では清酒フレーバーは有するものの形
状、クラスト、内相などが悪くこの点においても本発明
酵母菌8FY −Bは優れたものでめった。
本発明酵母菌SFY −Bはパンのみならず、まんじゅ
う、ドーナツ、かヤんとうなど従来パン酵母全使用して
きたものに対しても清酒様フレーバーのある良好な製品
を得ることができる。
う、ドーナツ、かヤんとうなど従来パン酵母全使用して
きたものに対しても清酒様フレーバーのある良好な製品
を得ることができる。
次に本発明酵母菌8FY −Bの実施例を挙げて、未発
8Aを更に具体的に説明するが、本発明はこれら実施例
に駆足されない。
8Aを更に具体的に説明するが、本発明はこれら実施例
に駆足されない。
実施例1
本発明酵母菌SFY −B i合成培地(グルコース5
%、硫酸アンモニウム1%、リン酸カリウA(15%、
硫酸マグネシウム0.1%、塩化カルシウムα05%、
イーストエキス1%)で30℃、48時間通気培養後遠
心分離して作成したペーストラ用いて、中種法により下
記に示す配合及び製パン条件で食パン金得た。
%、硫酸アンモニウム1%、リン酸カリウA(15%、
硫酸マグネシウム0.1%、塩化カルシウムα05%、
イーストエキス1%)で30℃、48時間通気培養後遠
心分離して作成したペーストラ用いて、中種法により下
記に示す配合及び製パン条件で食パン金得た。
(配 合)
O中種配合
小麦粉 70重量部
酵母菌 2I
水 45 gO住地配合
小麦粉 30重量部
食塩 21
砂糖 51
脱脂粉乳 21
ショートニング 51
水 2
2 丁「量音6(装パン条件ン O中種工程 ミキシング 低速2分、中速2分押上温度
28℃ 中種発酵時間 4時間(温度32℃、湿度80%)
0生地工程 ミキシング 低速2分、中速5分、高速2分押上
温度 25”C 7日子−タイム 30分 分 割 分割型@ 250?ベンチタイ
ム 20分 成 型 ガス抜き(4丸めて2斥型に4個
人れる。
2 丁「量音6(装パン条件ン O中種工程 ミキシング 低速2分、中速2分押上温度
28℃ 中種発酵時間 4時間(温度32℃、湿度80%)
0生地工程 ミキシング 低速2分、中速5分、高速2分押上
温度 25”C 7日子−タイム 30分 分 割 分割型@ 250?ベンチタイ
ム 20分 成 型 ガス抜き(4丸めて2斥型に4個
人れる。
焙炉時間 60分(温度58℃、湿度85%)
焼 成 55分(温度220℃ン得られた食
パンは清酒様フレーバー全もち、体積は大きく、形状、
クラスト、内相、触感、食感共に良好なものであった。
焼 成 55分(温度220℃ン得られた食
パンは清酒様フレーバー全もち、体積は大きく、形状、
クラスト、内相、触感、食感共に良好なものであった。
実施例2
実施例1で作成した本発明酵母菌SFY −Bのペース
トラ用い、直控法により、下記に示す配合及び製パン条
件であんばんを得た。
トラ用い、直控法により、下記に示す配合及び製パン条
件であんばんを得た。
(配 合2
小麦粉 100:i針部
砂糖 25 g
食塩 o、5 g
全 卵 10 1マーガリン
51 酵母菌 21 水 55 z(製パン条件
] ミキシング 低速2分、高速4分捜上温度
28℃ 発酵時間 2.5時間(温度52℃、湿度8
0%)分 割 分割重量 3oタベンチタ
イム 20分 成 型 ガス抜きt、、251のらんを
詰め丸める。
51 酵母菌 21 水 55 z(製パン条件
] ミキシング 低速2分、高速4分捜上温度
28℃ 発酵時間 2.5時間(温度52℃、湿度8
0%)分 割 分割重量 3oタベンチタ
イム 20分 成 型 ガス抜きt、、251のらんを
詰め丸める。
焙炉時間 40分(温度38℃、湿度85チ
)焼 成 10分(鑓220℃)得られたあん
ばんは、清酒様フレーバー全もち体積は大きく、形状、
クラスト、内相、触感、食感共に良好なものであった。
)焼 成 10分(鑓220℃)得られたあん
ばんは、清酒様フレーバー全もち体積は大きく、形状、
クラスト、内相、触感、食感共に良好なものであった。
実施例3
本発明酵母菌SFY −B i酒種用の酵母菌として、
酒種全1!!造した。酒種の製造は1〜4番棟まで、使
用する米麹Uこは70%アルコールに約10分間浸漬後
風乾したものを用い、1番棟製造時に本発明酵母菌SF
Y + B全103個/−のオーダーで添加し、前記第
1異に示す通り実施した。この様にして得られた酒種は
品質的に安定かつ良好で清酒様フレーバーの強いもので
あった。
酒種全1!!造した。酒種の製造は1〜4番棟まで、使
用する米麹Uこは70%アルコールに約10分間浸漬後
風乾したものを用い、1番棟製造時に本発明酵母菌SF
Y + B全103個/−のオーダーで添加し、前記第
1異に示す通り実施した。この様にして得られた酒種は
品質的に安定かつ良好で清酒様フレーバーの強いもので
あった。
この酒種全使用し、直捜法にLす下記に示す配合及び裏
パン条件であんばんを得た。
パン条件であんばんを得た。
(配合)
小麦粉 100重量部
砂糖 251
食塩 [L51
マーガリン 5I
全 卵 10重量部
酒 種 50 I水
35 1(製パン条件) ミキシング 低速2分、中速4分押上温度
50℃ 発酵時間 5時間(温度32℃、湿度80
%λ分 割 分割重量 501ベンチタ
イム 20分 成 型 ガス抜きLA25fのあんを詰
め丸める。
35 1(製パン条件) ミキシング 低速2分、中速4分押上温度
50℃ 発酵時間 5時間(温度32℃、湿度80
%λ分 割 分割重量 501ベンチタ
イム 20分 成 型 ガス抜きLA25fのあんを詰
め丸める。
焙炉時間 60分(温度68℃、湿度85
%)焼 成 10分(温度 220℃)
得られたあんばんは清酒様フレーバー?もち、体積は大
きく、形状、クラスト、内相、触感、食感共に良好なも
のであった。
%)焼 成 10分(温度 220℃)
得られたあんばんは清酒様フレーバー?もち、体積は大
きく、形状、クラスト、内相、触感、食感共に良好なも
のであった。
実施例4
実施例1で作成した本発明酵母菌SFY −Bのペース
トラ使用し、下記の配合と製造条件で中華まんじゅうを
得た。
トラ使用し、下記の配合と製造条件で中華まんじゅうを
得た。
(配合)
小麦粉 100重量部
砂糖 151
食塩 0.81
ベーキングパウダー 11
ラード 5I
酵母菌 3.51
水 4&5 l(製造条件)
ミキシング 低速2分、中速8分フロア−タイ
ム 15分 分 割 分割重量 302成 型
601のあんを包み丸める。
ム 15分 分 割 分割重量 302成 型
601のあんを包み丸める。
焙炉時間 90分(温度45℃、湿度75
%)蒸 し 15分 得られた中華筐んじゆうは体積は大きく、形状、内相、
触感、食感共に良好なものであった。
%)蒸 し 15分 得られた中華筐んじゆうは体積は大きく、形状、内相、
触感、食感共に良好なものであった。
実施例5
実施例1で作成した本発明酵母菌SFY −Bのペース
)k使用し、下記の配合と製造条件でかシんとうを得た
。
)k使用し、下記の配合と製造条件でかシんとうを得た
。
(配合)
小麦粉 100重量部
砂糖 21
食塩 0.8I
酵母菌 2I
水 50 1
(製造条件)
ミキシング 低速2分、中速2分押上温度
29℃ 発酵時間 3時間(温度27℃、湿度75%
)シーテイング 圧延する。(厚さ5 m )カ
ッティング 5 c*X 1 an油揚げ
18分(温度 180℃)得られたかシんとうは清
酒様フレーバーをもち、体積は大きく、形状、触感、食
感共に良好なものであった。
29℃ 発酵時間 3時間(温度27℃、湿度75%
)シーテイング 圧延する。(厚さ5 m )カ
ッティング 5 c*X 1 an油揚げ
18分(温度 180℃)得られたかシんとうは清
酒様フレーバーをもち、体積は大きく、形状、触感、食
感共に良好なものであった。
以上説明した様に本発明酵母菌SFY −B f ハン
酵母の代替として小麦粉に対し2〜55%使用し従来通
りの製パン法で清酒様フレーバーの豊かなかつ良好なイ
ースト発酵食品全得ることができる。また酒種用の酵母
菌として使用しても清酒様フレーバーの高い、高品質で
発酵能の安定しfc酒種を製造することが可能である。
酵母の代替として小麦粉に対し2〜55%使用し従来通
りの製パン法で清酒様フレーバーの豊かなかつ良好なイ
ースト発酵食品全得ることができる。また酒種用の酵母
菌として使用しても清酒様フレーバーの高い、高品質で
発酵能の安定しfc酒種を製造することが可能である。
Claims (1)
- 1、清酒様フレーバーを有し、かつイースト発酵能の良
好なサッカロマイセス・セレビシエ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16300785A JPH0687771B2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 清酒様フレ−バ−をもつたイ−スト発酵食品用酵母菌 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16300785A JPH0687771B2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 清酒様フレ−バ−をもつたイ−スト発酵食品用酵母菌 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6225972A true JPS6225972A (ja) | 1987-02-03 |
JPH0687771B2 JPH0687771B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=15765422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP16300785A Expired - Lifetime JPH0687771B2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 清酒様フレ−バ−をもつたイ−スト発酵食品用酵母菌 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0687771B2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP16300785A patent/JPH0687771B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0687771B2 (ja) | 1994-11-09 |
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