JP2001321160A - パンの製造方法 - Google Patents
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Abstract
酵母、該酵母を含有するパン生地、該酵母またはパン生
地を用いることを特徴とするパンの製造方法、該製造方
法により得られるパンを提供する。 【解決手段】 サッカロミセス属に属し、かつ食パン中
のイソアミルアルコール濃度が35ppm以下、イソア
ミルアルコール濃度/イソブチルアルコール濃度が2以
下、およびジアセチル濃度が1.5ppm以上であり、
2ml/g生地以上である酵母、該酵母のスクリーニン
グ方法、該酵母を含有するパン生地、該酵母および該パ
ン生地を用いることを特徴とするパンの製造方法、なら
びに該製造方法によって得られるパンに関する。
Description
パンの製造方法およびパンに関する。
ル含有飲料、発酵調味料等の飲食品では、使用される酵
母の産生するエステル類、アルコール類等の香気成分
が、それら飲食品が有する香りの特性を決定づけ、これ
らの飲食品の品質に大きな影響を与えると考えられてい
る。
により、風味のより高いパンを提供することが望まれて
いる。香りの高いパンを得る方法として、酵母の生成す
るイソアミルアルコールおよびイソブチルアルコールの
量を増加させる方法が知られている(特許第28107
03号、特許第2886561号、特開平4−9178
2号、特開平6−133703号)。
ルアルコールやイソブチルアルコールの含量の高いパン
は、素材由来の好ましい風味が乏しくなることが知られ
ている。また、イソアミルアルコール量とイソブチルア
ルコール量の比率がパンの風味に及ぼす影響については
知られていない。ジアセチルは、「スエ臭」または「D
A臭」と呼ばれる不快臭を有する物質であり、酒類の品
質に悪影響を与えることが知られている(特開平7−1
71号、特開平6−197749号)。これに対し、パ
ン酵母の生成するジアセチル量とパンの風味との関係は
知られていない。
する酵母が用いられている(新しい製パン基礎知識、パ
ンニュース社、p30、1981年)。しかし、高糖耐
性とパンの風味との関係は知られていない。
れ、発酵臭が弱いパンを製造できる酵母、該酵母を含有
するパン生地、該酵母またはパン生地を用いることを特
徴とするパンの製造方法、該製造方法により得られるパ
ンを提供することを目的とする。
ス属に属し、かつ下記の特性1および2を有する酵母、
該酵母を含有してなるパン生地、該酵母または該パン生
地を用いることを特徴とするパンの製造方法、および該
製造方法により得られるパンに関する。また、本発明
は、サッカロミセス属に属し、かつ下記の特性1および
2を有する酵母を選択することからなる、風味が優れお
よび/または醗酵臭が弱いパンの製造に用いられる酵母
のスクリーニング方法、該方法により得られる酵母、該
酵母を含有するパン生地、該酵母または該パン生地を用
いることを特徴とするパンの製造方法、および該製造方
法により得られるパンに関する。
圧搾物30g、イーストフード[例えば、パンダイヤC
−500、パンダイヤC−100、パンダイヤC−20
0、パンダイヤC−300(以上、いずれも協和発酵工
業株式会社製)]1.5gおよび水630gを、捏上温
度が24℃になるよう、パンミキサーを用いて低速で3
分間、中低速で2分間ミキシングする工程、(2)工程(1)
で得られた生地を28℃で4時間発酵させる工程、(3)
工程(2)で得られた生地に強力粉450g、砂糖75
g、食塩30g、脱脂粉乳30gおよび水390gを加
え、パンミキサー[例えば、SS型151、SS型11
1(以上、いずれも関東混合機工業株式会社製)、マイ
ティ30型(株式会社愛工舎製作所製)]を用いて低速
で3分間、中低速で2分間ミキシングした後、ショート
ニング75gを加えて捏上温度が27℃になるよう、パ
ンミキサーを用いて低速で2分間、中低速で3分間、中
高速で3分間ミキシングする工程、(4)工程(3)で得られ
た生地を20〜25℃で20分間静置する工程、(5)工
程(4)で得られた生地を分割して210gの塊を6個と
り、これらを丸める工程、(6)工程(5)で得られた6個の
生地を20〜25℃で20分間静置する工程、(7)工程
(6)で得られた6個の生地をガス抜きし、3斤食パン型
に入れて成型した後、生地の容積が型容積の80%に達
するまで、38℃、湿度85%で発酵させる工程、(8)
工程(7)で得られた生地を、オーブンにて210℃で3
5分間焼成する工程、からなる連続した8工程により食
パンを製造し、(ア)該食パンの中心部分8gに液体窒素
を加え、乳鉢にて粉砕する工程、(イ)工程(ア)で得られた
粉末3gを22ml容の試料ビンに入れ、密栓する工
程、(ウ)工程(イ)で得られた試料ビンを60℃、15分間
保温する工程、(エ)工程(ウ)で得られた試料ビン内のヘッ
ドスペース・ガスをガスクロマトグラフィーにより定量
分析する工程、からなる連続した4工程で測定した場
合、該食パン中のイソアミルアルコール濃度が35pp
m以下、好ましくは10〜35ppm、イソアミルアル
コール濃度/イソブチルアルコール濃度が2以下、好ま
しくは1〜2およびジアセチル濃度が1.5ppm以
上、好ましくは1.5〜3.0ppmである。
搾物3gおよび水20gからなる酵母懸濁液、ならびに
砂糖30g、食塩0.5gおよび水32mlからなる水
溶液を、ナショナル・コンプリートミキサーを用いて1
00rpmで2分間ミキシングする工程、(b)工程(a)で
得られた生地20gを225ml容の試料ビンに入れ、
密栓する工程、(c)工程(b)で得られた試料ビンを30
℃、5分間保温する工程、(d)工程(c)で得られた試料ビ
ンを、ファーモグラフ[例えば、ファーモグラフII(ア
トー株式会社製)]を用いて、30℃、2時間で発生す
る炭酸ガス量を定量分析する工程、からなる連続した4
工程で測定した場合、炭酸ガス発生量が2ml/g生地
以上、好ましくは2〜5ml/g生地である。
圧搾物は、以下の方法により調製することができる。水
1Lにグルコース10g、ペプトン5g、酵母エキス3
g、麦芽エキス3g、寒天20gを加え、pH6に調整
後、120℃で20分間殺菌して調製したYM培地から
なるスラントを調製する。該スラントに、本発明の酵母
を1白金耳植菌し、30℃で2日間培養し、活性スラン
トを調製する。得られた活性スラントに滅菌水5mlを
加えて菌体を懸濁する。該懸濁液2.5mlを、120
℃で20分間殺菌した2L容斜ヒダ付き三角フラスコの
糖蜜培地(水300ml、糖濃度3%分の糖蜜、リン酸
一カリウム0.33g 、尿素0.135g)に2.5
ml植菌し、30℃で24時間振とう培養(220rp
m)する。得られた培養液全量を、120℃で20分間
殺菌した5L容ジャーファーメンターの培地(水1.8
L、硫酸アンモニウム43.2g、リン酸一カリウム1
4g、硫酸マグネシウム2.2g)に加え、120℃で
5分間殺菌した糖蜜培地(全糖濃度48%)800ml
を用いて、30℃で30時間の流加培養を行う。培養期
間中はアンモニア水でpH5.0に調整する。培養終了
後、培養液を遠心分離して菌体を集め、これを洗浄後、
脱水することにより、酵母の圧搾物が得られる。なお、
本発明の特性中に記載された「酵母の圧搾物」とは、該
圧搾物中の酵母の乾物重量の比率が33重量%に相当す
るものとする。
の方法により算出できる。酵母の圧搾物を約3g(A)
を秤量し、105℃で5時間乾燥させる。その乾物重量
(B)を測定し、次式によって乾物重量の比率(%)を
算出する。 乾物重量の比率(%)=100×(B/A) 本発明の特性を評価する際には、該圧搾物中の酵母の乾
物重量の比率を30〜35重量%に調整した圧搾物を用
いる。なお、使用する「酵母の圧搾物」と乾物重量の比
率が33重量%に相当する「酵母の圧搾物」とが同じ結
果を得るために、使用する「酵母の圧搾物」の使用量を
次式により補正した後、補正した量を用いて本発明の特
性を評価する。 「酵母の圧搾物」の使用量(g)=(イ)×33/
(ロ) (イ)本発明の特性中に記載された「酵母の圧搾物」の
使用量 (ロ)圧搾物の乾物重量の比率 本発明の特性に記載されたイソアミルアルコール濃度、
イソブチルアルコール濃度およびジアセチル濃度の値
は、以下の測定条件を用いて、試料ビン内のヘッドスペ
ース・ガスをガスクロマトグラフィーにより定量分析す
ることにより得られる。 装置:Tekmar製HEAD SPACE AUTO
Sampler 7000(HP5890II、HEW
LETT PACKARD社製) カラム:キャピラリーカラムTC−WAX 60m(長
さ)×0.25μm(膜厚)×0.25mm(内径)
(ジーエルサイエンス社製) 測定条件:カラム温度;初期温度40℃、初期保持時間
10分;昇温速度4℃/分;最終温度240℃、最終保
持時間10分 キャリアガス;ヘリウム(流量1ml/分) 挿入温度;150℃ イオン源温度;280℃ 取り込み質量範囲;m/z 35〜200 なお、イソアミルアルコール、イソブチルアルコールお
よびジアセチルの定量は内部標準法を用いて行い、内部
標準試料としてシクロヘキサノールを使用する。本定量
分析において、イソアミルアルコール、イソブチルアル
コールおよびジアセチルの検量線は、以下の方法により
作成する。市販の食パンの中心部分8gに液体窒素を加
え、乳鉢にて粉砕した後、該粉末3gを22ml容の試
料ビンに入れる。該試料ビンに該粉末に対して種々の濃
度(重量部)のイソアミルアルコール、イソブチルアル
コールおよびジアセチルを加え、密栓する。密栓した
後、60℃、15分間保温し、ヘッドスペース・ガスを
ガスクロマトグラフィーにより分析する。イソアミルア
ルコール、イソブチルアルコールおよびジアセチルの添
加濃度とピーク面積の増加分より検量線を作成する。こ
の検量線を用いることにより、パン中のイソアミルアル
コール、イソブチルアルコールおよびジアセチルの濃度
を求めることができる。
て、例えば、自然界、例えば小麦粉、ライ麦などの穀物
粉に水を添加して得られる発酵物等から、上記の特性を
有するサッカロマイセス(Saccharomyces)属に属する
酵母、好ましくはサッカロミセス・セレビシエ(Saccha
romyces cerevisiae)に属する酵母として分離すること
ができる。また、パン酵母、清酒酵母、ワイン酵母、ビ
ール酵母、味噌・醤油酵母等のサッカロミセス属に属す
る市販酵母に、公知の変異誘導方法、例えば紫外線照
射、X線照射、エチルメタンスルホネートやN−メチル
−N’−ニトロ−N−ニトロソグアニジンなどの変異誘
起剤処理、遺伝子操作等により変異させることにより、
上記の特性を有する株を選抜することにより、取得する
ことができる。
ミセス・セレビシエH−9444(以下、H−9444
株という)、サッカロミセス・セレビシエYHK205
7(以下、 YHK2057株という)およびサッカロ
ミセス・セレビシエYHK2058(以下、 YHK2
058株という)があげられる。H−9444株は、小
麦粉発酵物からの分離株であり、ブダベスト条約に基づ
いて、平成12年5月10日付けで工業技術院生命工学
工業技術研究所(茨城県つくば市東1丁目1番3号、郵
便番号305−8566)にFERM BP−7153
として寄託されている。
得した変異株である。市販パン酵母であるダイヤイース
ト(協和発酵工業株式会社製)を、50mlのYPD培
地(酵母エキス1%、ポリペプトン2%、グルコース2
%)に1白金耳植菌し、30℃、16時間振盪培養後、
遠心分離して菌体を集めた。集菌後、滅菌水で2回洗浄
し、0.2Mリン酸緩衝液27.6mlに懸濁した。該
懸濁液に40%グルコース溶液1.5mlおよびエチル
メタンスルホネート0.9mlを加え、30℃で180
分間緩やかに振盪した。集菌後、5%チオ硫酸ナトリウ
ム溶液にて10分間中和し、滅菌水で3回洗浄した後、
滅菌水10mlに懸濁した。該懸濁液をYPD平板培地に
塗布し、30℃で48時間培養してコロニーを生育させ
た。得られたコロニーの中から、親株より焼成した食パ
ン中のジアセチル量が増加し、かつイソアミルアルコー
ル/イソブチルアルコールの低下した株として、 YH
K2057株を取得した。
ーストの代わりにダイヤイーストFT−S(協和発酵工
業株式会社製)を用いる以外はYHK2057株を用い
て、同様の変異処理を行うことによって取得した変異株
である。本発明の酵母は、通常の酵母の培養条件、すな
わち炭素源、窒素源、無機物、アミノ酸、ビタミン等を
含有する培地中で、好気的条件下、温度27〜32℃で
培養することができる。
ース、澱粉加水分解物、糖蜜等が使用できるが、廃糖蜜
が好適に用いられる。窒素源としては、アンモニア、塩
化アンモニウム、硫酸アンモニウム、炭酸アンモニウ
ム、酢酸アンモニウム、尿素、酵母エキス、コーン・ス
チープ・リカー等が用いられる。
ン酸カリウム等が、アミノ酸としてはグルタミン酸等
が、ビタミンとしては、パントテンサン、チアミン等が
用いられる。 培養は、流加培養が適当である。培養終
了後、培養液から酵母菌体を分離、洗浄して、酵母懸濁
液の酵母菌体濃度を調整し、これをパン生地やパンの製
造に用いることができる。得られた酵母懸濁液から回転
式真空脱水機やフィルタープレス等の濾過機を用いて菌
体を回収、脱水させて60〜75重量%の水分含量の圧
搾酵母を調製するか、脱水させた酵母菌体をさらに乾燥
機を用いて乾燥させることにより2〜10重量%の水分
含量のドライイーストを調製し、これらをパン生地やパ
ンの製造に用いることもできる。
小麦粉に本発明の酵母、食塩、水さらに必要に応じて砂
糖、脱脂粉乳、卵、イーストフード、ショートニング等
を加え、ミキシングして得られる。代表的なパン生地の
製造法には、ストレート法と中種法があり、前者は全原
料を最初から混合する方法で、後者は、まず小麦粉の一
部に酵母と水を加えて中種をつくり、発酵後に残りの原
料を合わせる方法である。
麦粉、食塩に水を加え、ミキシングしたものであればい
ずれも用いられ、具体的には小麦粉、食塩、油脂の原料
に必要に応じて砂糖、ショートニング、バター、脱脂粉
乳、イーストフード、卵等の副原料を加え、これに水を
加え、ミキシングしたものがあげられる。次にパンの製
造法について説明する。
脂、水および上記で得られた酵母菌体、好ましくは圧搾
酵母、さらに必要に応じて砂糖、ショートニング、バタ
ー、脱脂粉乳、イーストフード、卵等を加えることによ
り、パン生地を得る。代表的な食パン、菓子パン等の製
パン法にはストレート法と中種法があり、前者は、全原
料を最初から混ぜる方法であり、後者は、まず穀物粉の
一部に酵母と水を加えて中種をつくり、発酵後に残りの
原料を合わせる方法である。
後、25〜30℃で発酵し、分割、ベンチを行い、成
型、型詰めする。ホイロ(35〜42℃)を経た後、焼
成(200〜240℃)する。中種法は、使用する穀物
粉の全量の約7割、酵母、イーストフード等に水を加え
ミキシングし、25〜35℃で3〜5時間発酵させた
後、残りの原料(穀物粉、水、食塩、ショートニング
等)を追加し、ミキシング(本捏)、分割、ベンチを行
い、成型、型詰めする。ホイロ(35〜42℃)を経た
後、焼成(200〜240℃)する。
製造する場合は、例えば次の様に行う。穀物粉、食塩、
前記で得られた酵母、砂糖、ショートニング、卵、脱脂
粉乳の原料に水を加えてミキシングし、パン生地とす
る。次いで、バター、マーガリン等の油脂をパン生地に
包み、圧延、折りたたみを繰り返すことにより、生地と
油脂の多層を作る。パン生地の調製方法としては、捏上
生地温度を15℃位に低くして捏上げ、目的とする層数
まで冷却することなく油脂を折り込む方法と、油脂の折
り込み作業の途中で冷蔵庫又は冷凍庫にて何回か冷却を
取って行う、いわゆるリタード製法の2つの方法があ
る。
めする。ホイロ(30〜39℃)を経た後、焼成(19
0〜210 ℃)する。以下に実施例を示す。
58株、ならびに比較例としてダイヤイースト(協和発
酵工業株式会社製)、市販パン酵母1、市販パン酵母
2、市販パン酵母3について、それぞれ上記方法を用い
て酵母の圧搾物を調製し、以下の試験に用いた。
g、イーストフード(パンダイヤC−500、協和発酵
工業株式会社製)1.5gおよび水630gを、捏上温
度が24℃になるようパンミキサー( SS型151、
関東混合機工業株式会社製)を用いて低速で3分間、中
低速で2分間ミキシングし、得られた生地を28℃で4
時間発酵させた。この生地に強力粉450g、砂糖75
g、食塩30g、脱脂粉乳30gおよび水390gを加
え、低速で3分間、中低速で2分間ミキシングした後、
ショートニング75gを加えて捏上温度が27℃になる
ように低速で2分間、中低速で3分間、中高速で3分間
ミキシングした。得られた生地を20〜25℃で20分
間静置した後に、これを分割して210gの塊を6個
(プルマン)とり、これらを球状に丸めた。丸めた生地
6個を20〜25℃で20分間静置した後にガス抜きし
た。これらの生地6個を3斤食パン型に入れて成型した
後、生地の容積が型容積の80%に達するまで、38
℃、湿度85%で50〜60分間発酵させた。得られた
生地を、オーブン( NC−GGG−21、三幸機械株
式会社製)にて210℃で35分間焼成して、食パンを
製造した。
分8gをとり、これに液体窒素を加え、乳鉢にて粉砕し
た。得られた粉末3gを22ml容の試料(バイアル)
ビンに入れて密栓した後、試料ビンを60℃、15分間
保温した。その後、食パン中のイソアミルアルコール濃
度、イソブチルアルコール濃度およびジアセチル濃度
を、上記の測定条件を用いて、ガスクロマトグラフィー
により定量分析した。結果を第1表に示す。
母の乾物重量の比率が33%になるよう補正した後、該
圧搾物3gに水20g加えて酵母懸濁液を調製した。得
られた酵母懸濁液、強力粉100g、ならびに砂糖30
g、食塩0.5gおよび水32mlからなる水溶液を、
ナショナル・コンプリートミキサーを用いて100rp
mで2分間ミキシングして生地を調製した。得られた生
地20gを225ml容の試料ビンに入れ、密栓し、3
0℃で5分間保温した。次に試料ビンを、ファーモグラ
フII(アトー株式会社製)を用いて、30℃、2時間で
発生する炭酸ガス量を測定した。結果を第2表に示す。
の発酵臭の強さおよびパンの香りの好ましさについて、
専門のパネラー7人により、強い(5点)、やや強い
(4点)、普通(3点)、やや弱い(2点)、弱い(1
点)からなる5点法を用いて、官能検査を行った。な
お、発酵臭の強さは評点の低い方が、香りの好ましさに
ついては評点の高い方が、それぞれ良好な結果を示す。
一方、食パンの製造において、「生地を分割して210
gの塊を6個(プルマン)とり、これらを球状に丸めた
後、20〜25℃で20分間静置した後にガス抜きし、
3斤食パン型に入れて成型した後、生地の容積が型容積
の80%に達するまで、38℃、湿度85%で50〜6
0分間発酵させる」ことに代えて、「生地を分割して4
50gを1個(ワンローフ)とり、これを球状に丸めた
後、20〜25℃で20分間静置した後にガス抜きし、
パン型に入れて成型した後、生地の頂部が型上1.5c
mに達するまで、38℃、湿度85%で50〜70分間
発酵させる」以外は、同じ方法を用いて食パンを製造
し、比容積を測定した。結果を第3表に示す。
とその他の菌株についてt−検定を行った。その結果、
発酵臭の強さと香りの好ましさのいずれについても、
YHK2057株およびYHK2058株は、H−94
44株と比べて5%危険率で有意差がなかったのに対
し、ダイヤイースト、市販パン酵母1、市販パン酵母2
および市販パン酵母3は、H−9444株と比べて5%
危険率で有意差が認められた。
式会社製)を用いて、第4表の配合および工程により、
中種法で食パンを製造した。
な方法を用いて、官能検査した結果(プルマン)および
比容積を測定した結果(ワンローフ)を第5表に示す。
を用いることにより、発酵臭が弱く、好ましい風味の食
パンが得られた。
式会社製)を用いて、第6表の配合および工程により、
ストレート法で食パンを製造した。
な方法を用いて、官能検査した結果(プルマン)および
比容積を測定した結果(ワンローフ)を第7表に示す。
株を用いることにより、発酵臭が弱く、好ましい風味の
食パンが得られた。
式会社製)を用いて、第8表の配合および工程により、
加糖中種法で菓子パンを製造した。
様な方法を用いて、官能検査した結果および比容積を測
定した結果を第9表に示す。
株を用いることにより、発酵臭が弱く、好ましい風味の
菓子パンが得られた。
式会社製)を用いて、第10表の配合および工程によ
り、ストレート法でバターロールを製造した。
と同様な方法を用いて、官能検査した結果および比容積
を測定した結果を第11表に示す。
4株を用いることにより、発酵臭が弱く、好ましい風味
のバターロールが得られた。
弱いパンを製造できる酵母、該酵母を含有するパン生
地、該酵母またはパン生地を用いることを特徴とするパ
ンの製造方法、該製造方法により得られるパンを提供す
ることができる。
Claims (13)
- 【請求項1】 サッカロミセス属に属し、かつ下記の特
性1および2を有する酵母。 特性1:(1)強力粉1050g、該酵母の圧搾物30
g、イーストフード1.5gおよび水630gを、捏上
温度が24℃になるよう、パンミキサーを用いて低速で
3分間、中低速で2分間ミキシングする工程、(2)工程
(1)で得られた生地を28℃で4時間発酵させる工程、
(3)工程(2)で得られた生地に強力粉450g、砂糖75
g、食塩30g、脱脂粉乳30gおよび水390gを加
え、パンミキサーを用いて低速で3分間、中低速で2分
間ミキシングした後、ショートニング75gを加えて捏
上温度が27℃になるよう、パンミキサーを用いて低速
で2分間、中低速で3分間、中高速で3分間ミキシング
する工程、(4)工程(3)で得られた生地を20〜25℃で
20分間静置する工程、(5)工程(4)で得られた生地を分
割して210gの塊を6個とり、これらを丸める工程、
(6)工程(5)で得られた6個の生地を20〜25℃で20
分間静置する工程、(7)工程(6)で得られた6個の生地を
ガス抜きし、3斤食パン型に入れて成型した後、生地の
容積が型容積の80%に達するまで、38℃、湿度85
%で発酵させる工程、(8)工程(7)で得られた生地を、オ
ーブンにて210℃で35分間焼成する工程、からなる
連続した8工程により食パンを製造し、(ア)該食パンの
中心部分8gに液体窒素を加え、乳鉢にて粉砕する工
程、(イ)工程(ア)で得られた粉末3gを22ml容の試料
ビンに入れ、密栓する工程、(ウ)工程(イ)で得られた試料
ビンを60℃、15分間保温する工程、(エ)工程(ウ)で得
られた試料ビン内のヘッドスペース・ガスをガスクロマ
トグラフィーにより定量分析する工程、からなる連続し
た4工程で測定した場合、該食パン中のイソアミルアル
コール濃度が35ppm以下、イソアミルアルコール濃
度/イソブチルアルコール濃度が2以下、およびジアセ
チル濃度が1.5ppm以上である。 特性2:(a)強力粉100g、該酵母の圧搾物3gおよ
び水20gからなる酵母懸濁液、ならびに砂糖30g、
食塩0.5gおよび水32mlからなる水溶液を、ナシ
ョナル・コンプリートミキサーを用いて100rpmで
2分間ミキシングする工程、(b)工程(a)で得られた生地
20gを225ml容の試料ビンに入れ、密栓する工
程、(c)工程(b)で得られた試料ビンを30℃、5分間保
温する工程、(d)工程(c)で得られた試料ビンを、ファー
モグラフを用いて、30℃、2時間で発生する炭酸ガス
量を定量分析する工程、からなる連続した4工程で測定
した場合、炭酸ガス発生量が2ml/g生地以上であ
る。 - 【請求項2】 酵母がサッカロミセス・セレビシエに属
する請求項1記載の酵母。 - 【請求項3】 酵母がサッカロミセス・セレビシエH−
9444(FERMBP−7153)である、請求項1
または2記載の酵母。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項記載の酵母
を含有するパン生地。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか1項記載の酵母
を用いることを特徴とするパンの製造方法。 - 【請求項6】 請求項4記載のパン生地を用いることを
特徴とするパンの製造方法。 - 【請求項7】 請求項5または6記載の方法により得ら
れるパン。 - 【請求項8】 サッカロマイセス属に属し、かつ請求項
1記載の特性1および2を有する酵母を選択することか
らなる、風味が優れおよび/または醗酵臭が弱いパンの
製造に用いられる酵母のスクリーニング方法。 - 【請求項9】 請求項8記載のスクリーニング方法によ
り得られる酵母。 - 【請求項10】 請求項9記載の酵母を含有するパン生
地。 - 【請求項11】 請求項9記載の酵母を用いることを特
徴とするパンの製造方法。 - 【請求項12】 請求項10記載のパン生地を用いるこ
とを特徴とするパンの製造方法。 - 【請求項13】 請求項11または12記載の方法によ
り得られるパン。
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