JPS62259570A - 麦葉茶 - Google Patents

麦葉茶

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JPS62259570A
JPS62259570A JP61101078A JP10107886A JPS62259570A JP S62259570 A JPS62259570 A JP S62259570A JP 61101078 A JP61101078 A JP 61101078A JP 10107886 A JP10107886 A JP 10107886A JP S62259570 A JPS62259570 A JP S62259570A
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tea
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義秀 萩原
Hideaki Hagiwara
秀昭 萩原
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TOKYO YAKUHIN KAIHATSU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、麦類緑葉からみちびかれた且つ優れた嗜好性
を有する麦葉茶に関する。本発明または該麦葉茶の水性
抽出物を有効成分として含有すること特徴とする麦茶茶
飲料にも関する。
更に詳しくは、本発明は麦類緑葉もしくはその固形分の
約120°〜約400℃での焙炒処理物であることを特
徴とする麦葉茶に関する。本発明はまた、該焙炒処理物
の水性抽出物を有効成分として含有することを特徴とす
る麦葉茶飲料にも関する。
従来、嗜好飲料乃至健康飲料として、種々の植物の葉も
しくは種子の焙炒処理物が利用されてトだ。代表的な例
として、茶441の葉を利用する緑茶、ウーロン茶など
、柿U(の葉を利用する柿茶、タコ草の葉を利用するク
コ茶、更には、コーヒー木の実を利用するコーヒー、ハ
ト麦の実を利用するハト麦茶、ハブ草の実を利用するハ
ブ茶などが知られている。
しかしながら、本発明者等の知るかぎり、麦類緑葉もし
くはその固形分を茶に利用するという着想は従来知られ
ていない。
本発明者らは麦類緑葉の青汁中の生理活性物質について
長年にわたって研究を行ってきた。そして、すでに数多
くの提案を行ってきた。例えば、天然イネ科植物とくに
は麦類の成熟期前の緑葉(葉及び茎の総称である)を、
例えば搾汁して得られる青汁が、多種多様な天然有用成
分を豊富に含有することを知って、本発明者等の一部の
者によって、この青汁成分をもとの青汁中の状態を保っ
たまま安定な粉末にできることが発見され、日本国特許
第645378号(対応米国特許第3,787゜591
号;英国特許第1,358,052号等)に開示されて
いる。
」二記提案によれば、麦類の成熟期前の緑葉の機械的破
砕物から粗大固形分を分離除去して得られる青汁を、p
H6〜9に中和処理し、噴霧乾燥又は凍結乾燥すること
によって麦類緑葉の青汁成分の安定な粉末が得られる。
更に、この提案には、得られた青汁成分粉末が、嗜好品
を包含する食品類、保健薬、化粧品を包含する医薬品類
などの広い分野に於いて有用であることが記載されてい
る。
又、特開昭54−129111号には、このような青汁
成分が潰腫瘍類を包含して癌及びその前駆症状の予防、
治療に対して優れた作用効果を有し、更に肝障害に対し
てもその予防治療効果の期待されることを開示している
さらに、特公昭59−14451号には、イネ科植物の
緑葉青汁中、とくには麦類緑葉の青汁中の水nT溶性蛋
白含有成分から分離された約40%飽和の硫安水溶液系
に於て可溶性で且つ約80%飽和の硫安水溶液系に於て
析出し得る抗炎症成分を有効成分として含有することを
特徴とする抗炎症剤について開示しでいる。
又更に、特公昭60−54035号には、麦類緑葉の青
汁中から分離された新規スーパーオキシドジスムターゼ
であって、活性酸素を効果的に分解させるCu−Zn−
スーパーオキシドジスムターゼについて開示している。
しかしながら、これら従来提案においては、麦類緑葉の
青汁もしくは青汁中へ移行する水可溶性成分に注目し、
水可溶性乃至難溶性成分を含有する麦類緑葉固形分やそ
の青汁採取残の如き固形分を利用することについては着
目されていない。
本発明者らは、従来看過されてきた水可溶性乃至難溶性
成分を含有する麦類緑葉やその固形分に着目して新しい
利用分野の開発研究を行ってきた。
その結果、麦類緑葉もしくはその固形分の約120°〜
約400℃、好ましくは約150”〜約300℃での焙
炒処理物が、優れた嗜好性を有する麦葉茶となり、茶u
ノの葉を利用する通常のお茶類のように、例えば、温水
乃至熱水で浸出した水性抽出物は嗜好性の高いノン・カ
フェインコーヒ一様飲料その他の嗜好飲料乃至健康飲料
もしくはそのベースとして極めて有用であることを発見
した。更に、嗜好飲料として優れた有用性を示すほかに
、たとえば、腸管ぜん動の促進作用や抗コレステロール
作用などの保健」〕有利な作用わも有し、便秘症の改善
、肥満防止、血圧降下などの如ト保健」:の見地からも
注目すべき嗜好乃至健康飲料の提供に有用であることを
発見した。
本発明者らの研究によれば、麦類緑葉もしくはその固形
分の約120°〜約400℃での焙炒処理物は、後に、
第1表にその一例について示すように、その水性抽出物
中に各種の有用ミネラル類を豊富に含有するほかに、抗
コレステロール作用の発現に関がするヘキサコシールア
ルコール及びβ−シトステロールなどをも含有し、更に
、カフェインを含有せず1こ嗜好性の優れたコーヒ一様
香味を示し、ユニークな嗜好飲料乃至健康飲料もしくは
そのベースとしての利用に極めて有用であることがわか
った。
従って、本発明の目的は麦類緑葉からみちびかれた嗜好
性の高い麦葉茶を提供するにある。
本発明の他の目的は該麦葉茶の水性抽出物を有効成分と
して含有する麦葉茶飲料を提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は、以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明の麦葉茶は、麦類緑葉(本発明においては麦jl
!植物の葉及び茎の総称である)もしくはその固形分を
約120°〜約400℃、好ましくは約150°〜約3
00℃で焙炒処理することにより製造することができる
。このような麦類の例としては、大麦、裸麦、小麦、燕
麦、ライ麦などの麦類を例示することができる。このよ
うな麦類の緑葉としては、成熟期前の緑葉の利用が好ま
しい。
麦類緑葉は生葉、その細断物や破砕物、乾燥葉、その細
断物や破砕物などの形態で利用することもできるが、既
述のように、麦類緑葉のntlはそれ自体或はそれから
有効成分を採取するのに極めて有用であるので、そのよ
うな目的に青汁を利用するために、青汁を分離した残り
の水不溶性乃至難溶性成分を含有する固形分の形態で利
用するのが麦類緑葉の全部を有効利用する見地から好ま
しい。
成熟期前の麦類緑葉もしくはその固形分の利用が好まし
いことは上述の通りであるが、背丈約15〜45cm程
度の出稼前の頃の麦類緑葉もしくはそノ固形分の利用が
、ヘキサコシールアルコール、β−シトステロール、各
種ミネラルなどの含有量が多いので−71好ましい。
麦類緑葉は、例えば水洗し、土、砂などの異物を洗い落
とし、たとえば約50°〜約100°C及び約50°〜
約30分の館外適当な乾燥条件で乾燥した後、適当な切
断手段や破砕手段で粗砕しで焙炒処理に賦すことかで外
るし、或は又、−1ユ記Ill砕を先に行ってがら」ユ
記乾燥処理を!?なうこともできる。更に又、上記のよ
うに水洗したのち、適当な搾汁手段たとえば搾汁機によ
り搾汁して麦類緑葉の青汁を採取し、残ったその固形分
を」ユ記例示の如き条件で乾燥して、焙炒処理に用いる
こともできる。所望により、乾燥処理を省略して焙炒処
理な用いても差支えないが、予め乾燥処理して用いるの
が好ましい。
焙炒処理は、前述のように約120°〜約4゜0℃、好
ましくは約150°〜約3 oO’Cで行われ、焙炒処
理する麦類緑葉もしくはその固形物の形態、含水量、焙
炒槻のm類、焙炒処理物に賦与すべき所望の焙炒芳香、
焙炒苦味などに応じて、予め実験的に容易に選択設定す
ることができる。
焙炒磯も適当に選択することができ、攪件磯付き焙炒磯
、回転式焙炒槻、焙煎機などの如き焙炒磯を例示するこ
とができる。加熱方式も適当に選択変更でき、直火式、
間接加熱式、熱風加熱式、赤外線加熱式、これらの適当
な組み今わせ方式など、任意の加熱焙炒方式を採用する
ことがてトる。
焙炒処3!l’、 a度カ約120°〜約400 ”C
1好ホしくけ約150゛〜約300 ”Cの温度範囲を
逸脱して低温にすぎると、嗜好性が悪化し且っ又不当に
長lI8闇を要して不都合な変性を伴なうおそれがあり
、又商況にすぎると、やはり嗜好性の悪化や有用成分の
変性もしくは揮散を伴なうおそれがあるので、−h記焙
炒処理温度範囲において適当に選択するのがよい。」−
記処理温度範囲においで、比較的低温側の採用は得られ
る麦葉茶の水性抽出物にハープ調香味を賦与する傾向が
あり、比較的^湯側の採用は得られる麦葉茶の水性抽出
物にコーヒ一様香味を賦与する傾向があるが、原料の種
類、焙炒時間などによっても微妙に変化し得るので、予
め実験的に処理温度及び時間を選択設定するのがよい。
更に又、本発明麦葉茶の製造に際して、前述した原料麦
類緑葉もしくはその固形分は、その生の状態で自然醗酵
し得るが、例えば、約25〜35℃程度の温度に於て約
1.5〜3時間程度醗酵させたのち、たとえば約120
°〜約の比較的商い温度で加熱して酵素類を失活させも
しくは加熱せずに、これを原料として上述の如き焙炒処
理に賦して、得られる焙炒処理物の香味に好ましい変調
=8= を与えることもできる。
上述のようにして得ることのCきる本発明の麦葉茶は、
茶樹の葉を利用する通常のお茶類のように、温水乃至熱
水で浸出した水性抽出物の形態でその虫)飲用に供する
ことができ、嗜好+’I:の高いノン・カフェインコー
ヒ一様飲料乃至ハーブ様飲料その他の嗜好飲料乃至健康
飲料もしくはそのベースとして利用できる。更に、本発
明の麦葉茶は、他の嗜好乃至健康飲料として公知の茶類
を配合して利用することもできる。このような他の茶類
の例としては、緑茶、紅茶、香茶、ウーロン茶、柿茶、
クコ茶、ハブ麦茶、ハブ茶、玄米茶、ヨモギ茶、マチ茶
、コーヒー焙焼物、その他各種の茶類を挙げることがで
きる。例えば、本発明の麦葉茶を単独で或は上記例示の
如き他の茶類と適宜に配合してティーバッグ形式の麦葉
茶もしくは麦葉茶配合物の形態で利用することができる
更に又、本発明の麦葉茶はその水性抽出物の形もしくは
その濃縮物の形、更には、その凍結乾燥物や噴霧乾燥物
の形で麦葉茶飲料として利用することができ、さらに、
所望に応じて、適当な香料、カラメルその他の色素類、
1を味料なと配合して、加工嗜好飲料乃至健康飲料の形
態やインスタント飲料の形態で利用することもできる。
水性抽出物の乾燥物の111製に際しては、賦形剤もし
くは安定剤として、例えばデキストリン、澱粉、可溶性
澱粉、カラメル、粉乳、乳糖、サイクロデキストリン、
可溶性セルロース、カルボキシメチルセルロース、ゼラ
チン、トラガントガム、アラビアガム、しょ糖エステル
類などを利用することができる。
本発明の麦類緑葉もしくはその固形分の約120°〜約
400℃での焙炒処理物からなる麦葉茶の水性抽出物は
、各種の有用ミネラル類を豊富に含有するほかに、粗蛋
白、粗脂肪、粗繊維、炭水化物などと共に、抗コレステ
ロール作用の発現に寄与するヘキサコシールアルコール
及びβ−シトステロールなどを含有し、更に、腸管ぜん
動促進効果をも示し、一方、カフェインを含有せず、カ
フェイン過敏症の人や幼児もしくは老人などにカフェイ
ン過剰摂取の不都合をもたらすおそれがなく、しかも嗜
好性の高い飲用適性を有する。斯くて、本発明の麦葉茶
及びその水性抽出物は、嗜好性の高いノン・カフェイン
コーヒ一様飲料その他の嗜好飲料乃至健康飲料もしくは
そのベースとして、麦類緑葉利用にユニークな分野を開
発するものとして注目される。
大麦の出穂前緑葉から青汁を搾汁した残りの固形分を、
約170℃で10分間焙炒処理した本発明麦葉茶からの
水性抽出物の噴霧乾燥物100gの一例について、その
成分の分析結果は下掲第1表に示したとおりであった。
族1清− ミネラル類*       19.0重量%粗蛋白  
 10,2// 粗脂肪    0.15// 粗繊維    0,16// 炭水化物     67.81// 水    分            2,60//ヘ
キサコシールアルコール 0.05//β−シトステロ
ール    0.03//*−I−、記ミネラル類1g
中の各ミネラル成分含量は下記のとおりであった。
K            O,712gNa    
       0.083//Ca         
  O,097//Mg           O,0
64//リン          0.036//)’
 eO、008it 血情中コレステロール及び肝コレステロール低下効果試
験の一例について、以下に示す。
試験及び結果ニー (1)下掲第2表に示した高コレステロール(HCD)
飼料を用いた。ウィスター系雄性ラット(4週令)を、
通常飼育飼料CE−2(日本タレア製)で1週間飼育し
く体重的100g)、供給動物とした。
コレステロール       1 コール酸          1 カゼイン          25 シヨ糖          50 硬化油          10 セルロース         5 ビタミン類、ミネラル類   4 乾燥魚粉          4 (2)血清中及び肝コレステロール測定HCD飼料飼育
開始直前、HCD飼料飼育3日目1G口重及び9白目に
、血清脂質を米金武らの方法1日細菌、37.943(
1982)]に準じて採血測定した。又、HCDCD飼
料飼育6ロ目臓摘出し、肝コレステロール(総コレステ
ロール)をAbellらの方法[J 、 B iol、
 Chew、 。
195.357 (1952)]に準じで測定した。
(3)前掲MS1表に示したと同様な本発明麦葉茶がら
の水性抽出物の噴霧乾燥品を、上掲第2表に示したHC
D飼料に添加(1%添加及び3%添加)した飼料を与え
た本発明品投与群、比較薬剤ソイステロール1%添加H
CD飼料を与えたソイステロール投与群及びHCD飼料
を与えた対照群につぃての血清中の総コレステロール量
を下掲第3表に示した。
対照群    −620,0±24.3 690.4±
36.5上掲第3表の結果から、本発明品投与群(3%
)においては6日目及び9日目で有意なコレステロール
血症抑制効果を示し、他の本発明品投与群(1%)では
9日目に有意なコレステロール血症抑制効果を示すと認
められた。
比較薬剤としてβ−シトステロールを用いるばかは、同
様な投与群についての飼育6日目のラット肝臓中の総コ
レステロール量下掲tj7tJ4表に示した。
%−(鷹−一−ラ”7)J1口1Fへ総コレステロール
対照群          27.8±0.5本発明品
投与群(3%)    22.6±0.4β−シトステ
ロール投与群 22.9±0.5上掲第4表の結果から
、肝臓1g当りの総コレステロール値は、β−シトステ
ロール投与群と同様に、有意な低下効果を示すと認めら
れた。
以下に、本発明麦葉茶及び麦葉茶飲料の数例について実
施例を示す。
実施例1 大麦葉茶(平均背丈的30cm)100kgを約80℃
にで約50分間乾燥処理したのち粗砕し、得られた大麦
緑葉乾IIJklIIL砕物を、焙煎機を用いて約20
0℃で10分間焙炒処理して9 、2 kgの焙炒処3
!l!1lkJ(麦葉茶)を得た。得られた麦葉茶の適
量に熱湯を加えて抽出し嗜好性の優れた麦葉茶飲料が得
られた。
実施例2 ライ麦緑葉(平均背丈的35cm)100kgを約70
℃にで約1時間乾燥処理したのち粗砕し、第11砕物を
焙煎機を用いて約230℃で約15分間焙炒処理しで、
9kgの焙炒処理物(rt葉茶)を得た。焙炒処理(1
50℃、10分)したハト麦茶2 kg、ムギ茶2にビ
、クコ茶1kg及び柿茶1kgを上記麦葉茶と混合し、
約100℃の熱湯で30分間煎じ、前液を噴霧乾燥して
麦葉茶水性抽出物を主成分とする褐色粉末3.2kgを
得た。得られた麦葉茶飲料粉末を用に臨んで適量の水又
はお湯に溶して嗜好性の優れた飲料が得られた。
実施例3 大麦緑葉(平均背丈的30c11)100kgを水洗し
、これを圧搾しで搾汁を分離採取し、搾汁残の水不溶分
11.5kgを得た。この水不溶分を直火式焙炒炉にて
、排風温度約230℃、被乾燥焙炒物温度約170℃の
条件で、約10分間焙炒して6゜3kgの焙炒処理物(
麦葉茶)を得た。
得られた麦葉茶に、玄米茶3 kg、ヨモギ茶1 kg
チコリ1kg及び脱カフェインしたコーヒー豆焙炒物1
kgを加えた混合物に水2001を加え、約100℃で
約30分間然じた。得られた前液は嗜好性の高いコーヒ
一様嗜好飲料であった。
実施例4 大麦緑葉(平均背丈的40cm) 100kgを水洗し
、これを圧搾して搾汁を分離採取し、搾汁残の水分溶分
13kgを得た。この水分溶分を焙煎機を用いて約23
0℃で5分間焙炒処理して5 、5 kgの焙炒処理物
(麦葉茶)を得た。
得られた麦葉茶に、焙炒処理前のハト麦5 kg。
ハブ草5に、及びクコ葉0 、5 kgを焙炒槻にて約
180℃で約10分間焙炒処理した処理物を配合した混
合物に、水2001を加え約100℃で約3()分間抽
出した抽出液に、カラメル200I?、可溶性澱粉4k
g及びカルボキシメチルセルロース80gを加えて噴霧
乾燥し、嗜好性の優れた麦葉茶飲料粉末7.8 k、を
得た。
特許出願人  東京薬品開発株式会社 外1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、麦類緑葉もしくはその固形分の約120°〜約40
    0℃での焙炒処理物であることを特徴とする麦葉茶。 2、麦類緑葉もしくはその固形分の約120°〜約40
    0℃での焙炒処理物の水性抽出物を有効成分として含有
    することを特徴とする麦葉茶飲料。
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