JPS62259474A - 電界効果トランジスタ - Google Patents
電界効果トランジスタInfo
- Publication number
- JPS62259474A JPS62259474A JP10200386A JP10200386A JPS62259474A JP S62259474 A JPS62259474 A JP S62259474A JP 10200386 A JP10200386 A JP 10200386A JP 10200386 A JP10200386 A JP 10200386A JP S62259474 A JPS62259474 A JP S62259474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate electrode
- heat
- metal
- gaas
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005669 field effect Effects 0.000 title claims abstract description 4
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 24
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 19
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 19
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 17
- 239000007772 electrode material Substances 0.000 claims abstract description 4
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 238000000137 annealing Methods 0.000 claims description 9
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 claims description 4
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims 1
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 abstract description 19
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 8
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 description 8
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 7
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 7
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 4
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 3
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 3
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 150000004678 hydrides Chemical class 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000000992 sputter etching Methods 0.000 description 2
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 2
- -1 Instead of WS i x Substances 0.000 description 1
- 229910000530 Gallium indium arsenide Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000005275 alloying Methods 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 238000001312 dry etching Methods 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 229910052735 hafnium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 description 1
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 1
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 1
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 229910021332 silicide Inorganic materials 0.000 description 1
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052715 tantalum Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001039 wet etching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は信号処理用の化合物半導体ショットキーゲート
FET (電界効果トランジスタ)に係り、特に高速動
作に好適な素子構造とそのプロセスに関する。
FET (電界効果トランジスタ)に係り、特に高速動
作に好適な素子構造とそのプロセスに関する。
FETは、半導体中に形成した導電型チャネル層の両端
にオーム性の2電極ソース・ドレイン(S/D)を設け
、チャネルを通して両S/D電極間を流れる電流を、S
/Dmi極用のチャネル上に設けたゲート電極から印加
した電界で制御することによって動作する。このFET
の高速化には、S/D電極間の直列抵抗を減らすことが
重要である。
にオーム性の2電極ソース・ドレイン(S/D)を設け
、チャネルを通して両S/D電極間を流れる電流を、S
/Dmi極用のチャネル上に設けたゲート電極から印加
した電界で制御することによって動作する。このFET
の高速化には、S/D電極間の直列抵抗を減らすことが
重要である。
従来のGaAs等の化合物半導体を用いたショットキー
ゲートFETでは、高速化を目的として第3図に示すよ
うなFET構造が考えられている。このFETでは、半
絶縁性GaAs基板1表面部に形成したチャネル層2の
表面に耐熱性ゲート電極を設け、これにセルファライン
して高濃度の不純物イオン注入を行い、低抵抗のS/D
領14,4’ を形成することによって、直列抵抗を減
らし、高速動作を達成している。5,6はそれぞれS/
nrEj極である。
ゲートFETでは、高速化を目的として第3図に示すよ
うなFET構造が考えられている。このFETでは、半
絶縁性GaAs基板1表面部に形成したチャネル層2の
表面に耐熱性ゲート電極を設け、これにセルファライン
して高濃度の不純物イオン注入を行い、低抵抗のS/D
領14,4’ を形成することによって、直列抵抗を減
らし、高速動作を達成している。5,6はそれぞれS/
nrEj極である。
この構造のF T’: TではS/r)領域4,4′形
成用のイオン注入後、この注入イオンの活性化のために
800℃以上のアニールが必要であり、ゲート電極3と
しては、このアニールに耐え得ろ耐熱性が要求される。
成用のイオン注入後、この注入イオンの活性化のために
800℃以上のアニールが必要であり、ゲート電極3と
しては、このアニールに耐え得ろ耐熱性が要求される。
この耐熱性ゲート電極材料としては、従来、WSiやW
−AQ等の金属材料が開発されている。
−AQ等の金属材料が開発されている。
例としては、特開昭57−113289号公報記載のも
のがある。WSjはショットキーバリアのバリアハイド
φBが0.8Vと高いこと、ゲート電極がドライエツチ
ングにより垂直に加工できること等が特徴である(この
加工性はゲート電極3とS/D領【或を電気的に分離す
る上で重要前ある)。しかしながら、WSiでは被着中
に取込まれた酸素が動きやすく、アニール時にGaAs
内に拡散し素子特性を劣化させる。従って、WSiのス
パッタ時には、IX 10−7torr以下の高真空が
必要となり、生産性に難点がある。
のがある。WSjはショットキーバリアのバリアハイド
φBが0.8Vと高いこと、ゲート電極がドライエツチ
ングにより垂直に加工できること等が特徴である(この
加工性はゲート電極3とS/D領【或を電気的に分離す
る上で重要前ある)。しかしながら、WSiでは被着中
に取込まれた酸素が動きやすく、アニール時にGaAs
内に拡散し素子特性を劣化させる。従って、WSiのス
パッタ時には、IX 10−7torr以下の高真空が
必要となり、生産性に難点がある。
一方、W−AQではAQが酸素との親和力が強いため、
GaAs中への酸素の拡散が押えられるので、比較的
低真空度のスパッタ装置を使用して形成しても、良好な
ショットキー特性の得られることが特徴である。しかし
、W−AαではショットキーバリアのバリアハイドφB
が0.72V程度以下と低く、エンハンスメント型で動
作させた時の動作電圧範囲の小さいことが難点である。
GaAs中への酸素の拡散が押えられるので、比較的
低真空度のスパッタ装置を使用して形成しても、良好な
ショットキー特性の得られることが特徴である。しかし
、W−AαではショットキーバリアのバリアハイドφB
が0.72V程度以下と低く、エンハンスメント型で動
作させた時の動作電圧範囲の小さいことが難点である。
また、バリアハイドの高い金属として白金P tが知ら
れており、ショットキー接合ダイオードとして実用化さ
れているがGaAsと反応しやすい上に、GaAs中で
の拡散係数が大きく、耐熱性がないため、セルファライ
ン型FETのゲート金属としては使用されていなかった
。
れており、ショットキー接合ダイオードとして実用化さ
れているがGaAsと反応しやすい上に、GaAs中で
の拡散係数が大きく、耐熱性がないため、セルファライ
ン型FETのゲート金属としては使用されていなかった
。
本発明の目的は、高融点金属ゲートを用いたセルファラ
イン構造の化合物半導体FETにおいて。
イン構造の化合物半導体FETにおいて。
ショットキーバリアのバリアハイドが高く、がっ比較的
低真空でも被着しても、良好な耐熱性を得られるゲート
金属材料及びその材料を用いたFト:Tを提供すること
にある。
低真空でも被着しても、良好な耐熱性を得られるゲート
金属材料及びその材料を用いたFト:Tを提供すること
にある。
本発明においては、WSiやW等の耐熱性金属とGaA
s界面に非常に薄い(20人程度)のp t、をはさん
だ2層構造のゲート電極を形成し、Ptによりショット
キーバリアを形成し、WSi等の耐熱性金属によって耐
熱性をもたせることにより、セルファライン用の高融点
金属ゲート形成を可能とした。
s界面に非常に薄い(20人程度)のp t、をはさん
だ2層構造のゲート電極を形成し、Ptによりショット
キーバリアを形成し、WSi等の耐熱性金属によって耐
熱性をもたせることにより、セルファライン用の高融点
金属ゲート形成を可能とした。
GaAs上のPtは熱処理によってPtGa/PtAs
zの2層の化合物を形成する。この反応は未反応のPし
がなくなるとともに終了し、PtGa/PtAszの形
で安定化し、ショットキーバリアはP t AsxとG
1Asとの界面に形成され熱的に安定となる。
zの2層の化合物を形成する。この反応は未反応のPし
がなくなるとともに終了し、PtGa/PtAszの形
で安定化し、ショットキーバリアはP t AsxとG
1Asとの界面に形成され熱的に安定となる。
このバリアハイドは0.9V前後とWSiに比べて0.
2v近く高く、イ1号振幅を従来の0.6Vから0.8
V へと30%以上も増加でき1回路マージンが増すと
ともに高速の信号処理が可能となる。
2v近く高く、イ1号振幅を従来の0.6Vから0.8
V へと30%以上も増加でき1回路マージンが増すと
ともに高速の信号処理が可能となる。
実施1例1
以下、本発明第一の実施例を第1図を用いて詳しく説明
する。第1図は本実施例のFET及びその作製プロセス
の主要部を示す。
する。第1図は本実施例のFET及びその作製プロセス
の主要部を示す。
本実施例のFETの作製プロセスを以下に示す。
まず、第1図(a)に示すように半絶縁性のGaAs基
板1にチャネル層2形成用のSiイオン注入7を行った
後、5iOz膜(膜厚2000人)テGaAs表面をキ
ャップ1 (回路)、800’C,20分のアニールに
よって、注入イオンの活性化を行う。イオン注入条件は
、エンハンスメントFETの場合(閾値+0.IV)、
60KeV、1.2 X 10工2a++−2、ディブ
レジョンFETの場合(閾値−0,IV)、60KeV
、 2 、5 X 10 ”cs−”であるが結晶によ
って多少増減が必要である。キャップ膜としては、プラ
ズマ窒化シリコン膜(P−5iN)や窒化アルミ−Au
Nを使用してもよい。
板1にチャネル層2形成用のSiイオン注入7を行った
後、5iOz膜(膜厚2000人)テGaAs表面をキ
ャップ1 (回路)、800’C,20分のアニールに
よって、注入イオンの活性化を行う。イオン注入条件は
、エンハンスメントFETの場合(閾値+0.IV)、
60KeV、1.2 X 10工2a++−2、ディブ
レジョンFETの場合(閾値−0,IV)、60KeV
、 2 、5 X 10 ”cs−”であるが結晶によ
って多少増減が必要である。キャップ膜としては、プラ
ズマ窒化シリコン膜(P−5iN)や窒化アルミ−Au
Nを使用してもよい。
次にウェットエツチングによりキャップ膜を除去した後
、スパッタによりPtを20人、W S i xを30
00人順次被若し、Pt層8、WSi層9を形成する(
第1図(b))。いずれも蒸着によって被着することは
可能であるが、WSi、は蒸着速度が遅く効率的ではな
い。スパッタ時の真空度はI X 10−8torr以
下、パワー密度は0.5W/cJ程度が適当である。
、スパッタによりPtを20人、W S i xを30
00人順次被若し、Pt層8、WSi層9を形成する(
第1図(b))。いずれも蒸着によって被着することは
可能であるが、WSi、は蒸着速度が遅く効率的ではな
い。スパッタ時の真空度はI X 10−8torr以
下、パワー密度は0.5W/cJ程度が適当である。
W S ixのXの値は0.4〜0.5程度がよい。
W S i x/ P を被着後、ホトリソグラフィ工
程を用いてゲート電極のパターニングを行う(第1図(
C))まず、ゲートパターン状のホトレジストをマスク
として、WSiをエツチングする。
程を用いてゲート電極のパターニングを行う(第1図(
C))まず、ゲートパターン状のホトレジストをマスク
として、WSiをエツチングする。
W S i xのエツチングはCF4ガスを用いた反応
性イオンエツチングで行う。次に、やはり上記のホトレ
ジストをマスクとしてイオンミリングによりPtをエツ
チングし、以上のようにしてゲート電極10を形成する
。
性イオンエツチングで行う。次に、やはり上記のホトレ
ジストをマスクとしてイオンミリングによりPtをエツ
チングし、以上のようにしてゲート電極10を形成する
。
次に、ゲート電極10とホトレジスト膜11をマスクと
してS/D領域(12,12’ )形成用のSiイオン
注入13を行う(第1図(C))。
してS/D領域(12,12’ )形成用のSiイオン
注入13を行う(第1図(C))。
注入条件は175KaV、 2 X 10”cn−”
テある。
テある。
イオン注入後はホトレジスト膜11を除去した後。
やはりSiOxキャップ膜2000人を被着してキャッ
プアニールする。アニール条件は800℃。
プアニールする。アニール条件は800℃。
10分である。このアニールの間にPtはGaAsと完
全に反応し、PtGa / PtAs2となる。また、
Ptの膜厚は20人であり、ショットキー界面の移動は
無視できる。また、このアニールのかわりに、フラッシ
ュランプ等を用いた短時間アニールを用いてもよい。
全に反応し、PtGa / PtAs2となる。また、
Ptの膜厚は20人であり、ショットキー界面の移動は
無視できる。また、このアニールのかわりに、フラッシ
ュランプ等を用いた短時間アニールを用いてもよい。
最後に、通常のリフトオフプロセスを用いて、S/Df
fi極を形成する。まず、ホトレジスト膜によってS/
D電極のパターンを形成し、A u /N i / A
uGeから成るS/D電極金属を蒸着(全膜厚は300
0人)した後、ホトレジスト膜を用いたりフトオフによ
りS/D電極12,13のパターンを形成し、400℃
25分のアロイ化熱処理を行ってFETを完成する(第
1図(C))。
fi極を形成する。まず、ホトレジスト膜によってS/
D電極のパターンを形成し、A u /N i / A
uGeから成るS/D電極金属を蒸着(全膜厚は300
0人)した後、ホトレジスト膜を用いたりフトオフによ
りS/D電極12,13のパターンを形成し、400℃
25分のアロイ化熱処理を行ってFETを完成する(第
1図(C))。
以上、基板1には半絶縁性GaAs基板を使用した場合
の実施例を説明した来たが、この他にInP。
の実施例を説明した来たが、この他にInP。
InGaAs、InA Q As、InGaAsP等の
化合物半導体或いは、MBEやM o −CV Dで形
成した半導体基板でもよい、また、耐熱金属としては、
WS i xのかわりに、W、Ta、Hf、Mo等の金
属或いはそれらのシリサイド、窒化物等でもよい。
化合物半導体或いは、MBEやM o −CV Dで形
成した半導体基板でもよい、また、耐熱金属としては、
WS i xのかわりに、W、Ta、Hf、Mo等の金
属或いはそれらのシリサイド、窒化物等でもよい。
以上実施例を用いて説明して来たように、本発明のFE
Tでは、ゲート電極材料としてW S i /Ptを使
用することにより、耐熱性を有し、かっバリアハイドが
約0.9V と高いゲート電極が形成でき、高速・高マ
ージンの信号処理に適したセルファライン型MESFE
Tの形成が可能となった。
Tでは、ゲート電極材料としてW S i /Ptを使
用することにより、耐熱性を有し、かっバリアハイドが
約0.9V と高いゲート電極が形成でき、高速・高マ
ージンの信号処理に適したセルファライン型MESFE
Tの形成が可能となった。
実施例2
以下、本発明第二の実施例を第2図を用いて詳しく説明
する。本実施例は第一の実施例とはゲート電極形成プロ
セスのみ異なり、第2図ではその部分のプロセスのみを
示す。
する。本実施例は第一の実施例とはゲート電極形成プロ
セスのみ異なり、第2図ではその部分のプロセスのみを
示す。
本実施例においては、リフトオフによりゲート電極を形
成した。これはPtをイオンミリングする時のGaAs
表面のダメージ及び削れを防ぐことを目的として′いる
。
成した。これはPtをイオンミリングする時のGaAs
表面のダメージ及び削れを防ぐことを目的として′いる
。
本実施例のプロセスでは、第一実施例と同様、半絶縁性
基板1にチャネル層2形成用のイオン注入7を行った後
(第2図(a)、第2図(b)に示すように、ホトリソ
グラフィ工程を用いてホトレジスト膜14によるゲート
パターン15を形成する。ホトレジスト膜14の厚さは
約1μmである。
基板1にチャネル層2形成用のイオン注入7を行った後
(第2図(a)、第2図(b)に示すように、ホトリソ
グラフィ工程を用いてホトレジスト膜14によるゲート
パターン15を形成する。ホトレジスト膜14の厚さは
約1μmである。
次に、第一実施例と同様のプロセスを用いてPt層8及
びWSi層9を順次被着した後、ホトレジスト膜14を
有機溶媒で溶解して除去することによりゲート部分以外
の金属膜をリフトオンし、ゲート電極10(第2図(C
))を形成する。
びWSi層9を順次被着した後、ホトレジスト膜14を
有機溶媒で溶解して除去することによりゲート部分以外
の金属膜をリフトオンし、ゲート電極10(第2図(C
))を形成する。
16はリフトオフを容易にするための絶縁膜スペーサで
ある。このスペーサとしてはCVD−3iOz膜を使用
した。膜厚は3000人である。
ある。このスペーサとしてはCVD−3iOz膜を使用
した。膜厚は3000人である。
このゲート電極10形成後は、第一実施例と全く同様に
ソース/ドレイン領域用のイオン注入、ソース/ドレイ
ン電極形成等を行ってFETを完成する。
ソース/ドレイン領域用のイオン注入、ソース/ドレイ
ン電極形成等を行ってFETを完成する。
以上詳しく説明して来たように、本実施例によれば、第
一実施例と同様の効果が得られるとともに、リフトオフ
を用いてゲート電極形成を行うため、ソース/ドレイン
領域のダメージや削れを防ぐことができ、高性能のF
E T形成が可能となる。
一実施例と同様の効果が得られるとともに、リフトオフ
を用いてゲート電極形成を行うため、ソース/ドレイン
領域のダメージや削れを防ぐことができ、高性能のF
E T形成が可能となる。
本発明によれば、化合物半導体FETのゲート電極材料
として、GaAs側から薄い白金と耐熱性金属とを重ね
合わせた構造の多層金属を使用できるので、ショットキ
ーバリアのバリアハイドが高く、かつ比較的低真空でも
被着しても、良好な耐熱性を得られるゲート金属材料及
びその材料を用いたFETが得られる。
として、GaAs側から薄い白金と耐熱性金属とを重ね
合わせた構造の多層金属を使用できるので、ショットキ
ーバリアのバリアハイドが高く、かつ比較的低真空でも
被着しても、良好な耐熱性を得られるゲート金属材料及
びその材料を用いたFETが得られる。
第1図、第2図は本発明の実施例の耐熱ゲート電極を使
用したセルファライン型FETとそのプロセスを示す装
置の断面図、第3図は従来の耐熱性ゲート電極を使用し
たセルファライン型FETの断面図である。
用したセルファライン型FETとそのプロセスを示す装
置の断面図、第3図は従来の耐熱性ゲート電極を使用し
たセルファライン型FETの断面図である。
Claims (1)
- 1、耐熱性ゲート電極をマスクとしたソース/ドレイン
領域用の不純物イオン注入及びその活性化アニールによ
り、両者をセルフアラインさせた構造のFETにおいて
、耐熱性ゲート電極材料として、GaAs側から薄い白
金Ptと耐熱性金属とを重ね合わせた構造の多層金属を
使用したことを特徴とする電界効果トランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10200386A JPS62259474A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 電界効果トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10200386A JPS62259474A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 電界効果トランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62259474A true JPS62259474A (ja) | 1987-11-11 |
Family
ID=14315615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10200386A Pending JPS62259474A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 電界効果トランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62259474A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5049954A (en) * | 1988-12-07 | 1991-09-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | GaAs field effect semiconductor device having Schottky gate structure |
-
1986
- 1986-05-06 JP JP10200386A patent/JPS62259474A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5049954A (en) * | 1988-12-07 | 1991-09-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | GaAs field effect semiconductor device having Schottky gate structure |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0354464B2 (ja) | ||
US6329230B1 (en) | High-speed compound semiconductor device having an improved gate structure | |
US4520553A (en) | Process for manufacturing an integrated insulated-gate field-effect transistor | |
US4586063A (en) | Schottky barrier gate FET including tungsten-aluminum alloy | |
JPS59181676A (ja) | 半導体装置 | |
JP2550013B2 (ja) | 電界効果トランジスタ | |
JPS62259474A (ja) | 電界効果トランジスタ | |
JPH08298267A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
US6084258A (en) | Metal-semiconductor junction fet | |
JP3097637B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP2621543B2 (ja) | 化合物半導体装置の製造方法 | |
JPS6160588B2 (ja) | ||
JPH0622247B2 (ja) | 電界効果型半導体装置 | |
JPH0467338B2 (ja) | ||
JPS6190470A (ja) | 化合物半導体装置の製造方法 | |
JPH06232168A (ja) | 電界効果トランジスタおよびその製造方法 | |
JP2663855B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2002246589A (ja) | 電界効果半導体装置 | |
JPH03196574A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPH0340438A (ja) | 電界効果トランジスタの製造方法 | |
JPH06204259A (ja) | 化合物半導体装置の製造方法 | |
JPH08288308A (ja) | 電界効果トランジスタの製造方法 | |
JPH01189176A (ja) | 電界効果トランジスタ | |
JPH03108325A (ja) | オーム性電極の製造方法 | |
JPS58131773A (ja) | 半導体装置の製造方法 |