JPS62259472A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPS62259472A JPS62259472A JP10200586A JP10200586A JPS62259472A JP S62259472 A JPS62259472 A JP S62259472A JP 10200586 A JP10200586 A JP 10200586A JP 10200586 A JP10200586 A JP 10200586A JP S62259472 A JPS62259472 A JP S62259472A
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Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、半導体装置に係り、特に閾値電圧制御に好適
な超高速電界効果型トランジスタの製造方法に関する。
な超高速電界効果型トランジスタの製造方法に関する。
最近化合物半導体、特にGaAsを用いた超高速集積回
路が実用化されつつある(たとえば特開昭50−129
85号公報参照)。
路が実用化されつつある(たとえば特開昭50−129
85号公報参照)。
第2図に従来の自己整合型nチャネルGaAsMESF
RTの断面構造例を示す、第2図に於いて、1は半絶縁
性GaAs基板、2はn+ GaAs層、3はnG5
As層、4はソース電極下チング法ト電極、6とドレイ
ン電極をそれぞれ示す。なお、ゲート電極はn−GaA
s層とショットキー接合を形成し、ソース・ドレイン電
極はn+ −GaAs層とオーミック接合を形成してい
る。
RTの断面構造例を示す、第2図に於いて、1は半絶縁
性GaAs基板、2はn+ GaAs層、3はnG5
As層、4はソース電極下チング法ト電極、6とドレイ
ン電極をそれぞれ示す。なお、ゲート電極はn−GaA
s層とショットキー接合を形成し、ソース・ドレイン電
極はn+ −GaAs層とオーミック接合を形成してい
る。
第2図の構造の肝5FIETのゲート長りぎと閾値電圧
Vthとの関係を調べたところ、集積回路で問題となる
ゲート長1μm以下では閾値電圧が負に大きくシフトす
る短チヤネル効果が発生した。短チヤネル効果の原因は
、ゲート長が短い場合、ソース電極4とドレイン電極6
との間に電圧を印加すると、ソース電極下のn中層2か
らドレイン電極下のn+十層に向けて本来高抵抗である
べき半絶縁性GaAs基板1を通りドレイン側に電子が
移動するためと考えられる。集積回路を作製する時、ゲ
ート長の加工誤差は避けられないが、ゲート長がわずか
に変わるだけで閾値電圧が大きく変動するのは、集積回
路動作上大きな問題となる。従ってこのような閾値電圧
のゲート長依存性は少ない方が望ましい。
Vthとの関係を調べたところ、集積回路で問題となる
ゲート長1μm以下では閾値電圧が負に大きくシフトす
る短チヤネル効果が発生した。短チヤネル効果の原因は
、ゲート長が短い場合、ソース電極4とドレイン電極6
との間に電圧を印加すると、ソース電極下のn中層2か
らドレイン電極下のn+十層に向けて本来高抵抗である
べき半絶縁性GaAs基板1を通りドレイン側に電子が
移動するためと考えられる。集積回路を作製する時、ゲ
ート長の加工誤差は避けられないが、ゲート長がわずか
に変わるだけで閾値電圧が大きく変動するのは、集積回
路動作上大きな問題となる。従ってこのような閾値電圧
のゲート長依存性は少ない方が望ましい。
また、従来の自己整合型nチャネルGaAsMESFE
Tのゲート電極5は、ホトレジストをマスクに蒸着法で
形成され、11+ −GaAq層2はゲート電極をマス
クにイオン打込み法で形成される。ホトレジストの精度
は0.7μm程度であるが、超高速素子としては、更に
短いチャネル長のFETを作製することが望ましい。
Tのゲート電極5は、ホトレジストをマスクに蒸着法で
形成され、11+ −GaAq層2はゲート電極をマス
クにイオン打込み法で形成される。ホトレジストの精度
は0.7μm程度であるが、超高速素子としては、更に
短いチャネル長のFETを作製することが望ましい。
本発明の目的は、閾値電圧がゲート長に依存せず、製造
方法が簡単で、かつチャネル長の短い構造を有する電界
効果型トランジスタを提供することにある。
方法が簡単で、かつチャネル長の短い構造を有する電界
効果型トランジスタを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明者等は、FETの閾値電圧のゲート長依存性をな
くすためには、第2図しこ於けるチャネル層下の8の部
分をキャリアが移動しないように、チャネル層下に2層
を形成すればよいと考えた。
くすためには、第2図しこ於けるチャネル層下の8の部
分をキャリアが移動しないように、チャネル層下に2層
を形成すればよいと考えた。
その製造方法として、基板全面にn+オーミック層を形
成した後、n中層の上からP型イオンを打込みn層を形
成する。この時p型イオンを強く打込むとn層の下にP
層ができる。またチャネル長を短くするにはホトレジス
トをマスクに加工する以上に微細加工可能な手法を使う
必要があり、イオン打込み層を0.1μmの幅に形成可
能なFIB(Focused工on Beam)を使用
すればよい6本発明は、チャネル長が0.7μm以下に
もかかわらず短チヤネル効果を減少させたFETの製造
方法および構造に関するものである。
成した後、n中層の上からP型イオンを打込みn層を形
成する。この時p型イオンを強く打込むとn層の下にP
層ができる。またチャネル長を短くするにはホトレジス
トをマスクに加工する以上に微細加工可能な手法を使う
必要があり、イオン打込み層を0.1μmの幅に形成可
能なFIB(Focused工on Beam)を使用
すればよい6本発明は、チャネル長が0.7μm以下に
もかかわらず短チヤネル効果を減少させたFETの製造
方法および構造に関するものである。
次に通常のnチャネルMESFET (Matal S
em1con−ductor :1eld qffec
t工ransistor)に本発明を実施する製造方法
について説明する。
em1con−ductor :1eld qffec
t工ransistor)に本発明を実施する製造方法
について説明する。
まず基板全面にエピタキシャル成長、またはイオン打込
み法を使ってn中層を形成する(第1図(a))。次に
このn中層の上からp型イオンを打込んでn型能動層を
形成する。n中層より深くp型イオンが入り込むように
p型イオンを高エネルギーで打込むことによりn型能動
層の下に2層が形成される(第1図(b))。そして、
スパッタ法やリフトオフ法などで電極を付着する(第1
図(c) ) 。
み法を使ってn中層を形成する(第1図(a))。次に
このn中層の上からp型イオンを打込んでn型能動層を
形成する。n中層より深くp型イオンが入り込むように
p型イオンを高エネルギーで打込むことによりn型能動
層の下に2層が形成される(第1図(b))。そして、
スパッタ法やリフトオフ法などで電極を付着する(第1
図(c) ) 。
この様に、高濃度層の上から高濃度層と逆の電荷のキャ
リアを発生するイオンを高エネルギーで打込んで能動層
とその下に逆の電荷のキャリアを持つ層を形成すること
が本発明の要点である。ここではnチャネルMIESF
ETの場合について説明したが、本発明はゲート構造の
種類に関係なく、能動層を有するあらゆるFETにおい
て適用可能である。
リアを発生するイオンを高エネルギーで打込んで能動層
とその下に逆の電荷のキャリアを持つ層を形成すること
が本発明の要点である。ここではnチャネルMIESF
ETの場合について説明したが、本発明はゲート構造の
種類に関係なく、能動層を有するあらゆるFETにおい
て適用可能である。
したがって選択ドープヘテロ接合構造、MIS型FET
構造、JFET構造などのデバイスの場合に於いても本
発明は有効であり、又pチャネルデバイスに於いてもn
層と2層を入れ換えるだけで形成可能なので本発明が有
効であることは言うまでもない。
構造、JFET構造などのデバイスの場合に於いても本
発明は有効であり、又pチャネルデバイスに於いてもn
層と2層を入れ換えるだけで形成可能なので本発明が有
効であることは言うまでもない。
以下、本発明を化合物半導体に適用した場合を、実施例
を通して更に詳しく説明する。
を通して更に詳しく説明する。
実施例1
第3図(a)に示すように半絶縁性GaAs基板1の全
体に厚さ1000人のSiOx をスルー膜として、打
込みエネルギー175keV、ドーズ量1.5×101
8a++−”でSi+イオンを打込みn中層を形成する
。そしてホトレジストをマスクに反応性イオンエツチン
グで5iOz膜を800人エツチングし、Mg÷イオン
を打込みエネルギー100kaV、ドースff12 X
10 工8cxr−”で厚さ200人の8102スル
ー膜を通してイオン注入を行う(第3図(b))。
体に厚さ1000人のSiOx をスルー膜として、打
込みエネルギー175keV、ドーズ量1.5×101
8a++−”でSi+イオンを打込みn中層を形成する
。そしてホトレジストをマスクに反応性イオンエツチン
グで5iOz膜を800人エツチングし、Mg÷イオン
を打込みエネルギー100kaV、ドースff12 X
10 工8cxr−”で厚さ200人の8102スル
ー膜を通してイオン注入を行う(第3図(b))。
その後弗酸を使って5iOzを除去後、裔耐熱ショット
キーゲート金属としてWSi5をスパッタ法で蒸着する
。更に不純物イオンの活性化のために900℃、5秒の
フラッシュアニールを行った後、オーミック電極4,6
としてAuGe/ N i /Auをリフトオフ法で形
成し、I−Izff囲気中で400℃、3分のアロイを
行う(第3図(C))。
キーゲート金属としてWSi5をスパッタ法で蒸着する
。更に不純物イオンの活性化のために900℃、5秒の
フラッシュアニールを行った後、オーミック電極4,6
としてAuGe/ N i /Auをリフトオフ法で形
成し、I−Izff囲気中で400℃、3分のアロイを
行う(第3図(C))。
Mg+イオン打込み時に注意しなければいけないことは
、Mg+イオンがn中層より深く注入されろようにMg
+イオンの打込みエネルギーを大きくしなければならな
い。
、Mg+イオンがn中層より深く注入されろようにMg
+イオンの打込みエネルギーを大きくしなければならな
い。
上記の実施例では、n中層形成をスルー膜厚1000人
、打込みエネルギー175keVの条件で形成したが、
通常では打込みエネルギーを60〜200keV、スル
ー膜厚を500〜1500人で形成してもよい。この時
Mg+イオンの打込みエネルギーも同時に変化させなけ
ればならず、この場合、打込みエネルギー30〜125
keV、スルー膜厚0〜500人である。実施例1の工
程によれば。
、打込みエネルギー175keVの条件で形成したが、
通常では打込みエネルギーを60〜200keV、スル
ー膜厚を500〜1500人で形成してもよい。この時
Mg+イオンの打込みエネルギーも同時に変化させなけ
ればならず、この場合、打込みエネルギー30〜125
keV、スルー膜厚0〜500人である。実施例1の工
程によれば。
n層の下にP層を有するトランジスタができる。
本実施例では、n中層をイオン打込み法で形成した例を
示したが、エピタキシャル成長を利用して、密度I X
10 ”am−”のn中層を形成すれば更に効果的で
ある。
示したが、エピタキシャル成長を利用して、密度I X
10 ”am−”のn中層を形成すれば更に効果的で
ある。
実施例2
実施例1では、能動層の形成を、ホトレジストをマスク
に5iOz膜を加工してMg+イオンを注入したが、チ
ャネル長が短ければ更によい電気特性をもつトランジス
タができる。このトランジスタの実施例を第4図に示す
。
に5iOz膜を加工してMg+イオンを注入したが、チ
ャネル長が短ければ更によい電気特性をもつトランジス
タができる。このトランジスタの実施例を第4図に示す
。
第4図(a)に示すように半絶縁性GaAs基板1の上
に、基板温度800’C,ドーピングレベルIX 10
”a1″″8の条件でSiをドーパントとした厚さ1
000人のn十型オーミック層2をMIBE(分子線エ
ピタキシャル法)で形成する。そしてイオン注入時にマ
スクの不要なFIBを使ってMg+イオンを0.3μm
の幅で打込みエネルギー80keVドーズ量2 X I
Q ”rm−2で打込む(第4図(b))。
に、基板温度800’C,ドーピングレベルIX 10
”a1″″8の条件でSiをドーパントとした厚さ1
000人のn十型オーミック層2をMIBE(分子線エ
ピタキシャル法)で形成する。そしてイオン注入時にマ
スクの不要なFIBを使ってMg+イオンを0.3μm
の幅で打込みエネルギー80keVドーズ量2 X I
Q ”rm−2で打込む(第4図(b))。
その後900℃、5秒のフラッシュアニールを行い、シ
ョットキー電極5として、WSiをスパッタで形成し、
900℃、5秒のフラッシュアニールを行う。そして、
オーミック電極4,6としてAuGe/ N i /
A uをリフトオフ法で形成し、!−工y。
ョットキー電極5として、WSiをスパッタで形成し、
900℃、5秒のフラッシュアニールを行う。そして、
オーミック電極4,6としてAuGe/ N i /
A uをリフトオフ法で形成し、!−工y。
雰囲気中で400℃、3分間のアロイを行う(第4図(
Q) ) 。
Q) ) 。
実施例2の場合、能動層形成時にホトレジストを使った
イオン打込み用防御収の加工を必要としないので、プロ
セス工程が簡単である。また、FIBは0.1μm幅の
イオン注入が可能であり。
イオン打込み用防御収の加工を必要としないので、プロ
セス工程が簡単である。また、FIBは0.1μm幅の
イオン注入が可能であり。
超短チャネルFETの作製が可能である。
以上実施例1,2において主にデプレッション型FET
の製造工程について説明してきた。集積回路を作製する
場合、同一面内にデプレッション型F E T (DF
ET)とエンハンスメント型FET(EF[ET)を同
時に作る必要があるが、この場合製造工程は同じで、た
だ能動層のドース量またはドーピングレベルを変えるだ
けでDFIETとEFETを作り分けることができろ1
本実施の場合、DFETを作製するのにMg+イオンの
ドース量は2X1013■−2であるが、EFRTを作
製するにはMg+イオンのドース量は3X1018引−
2である。
の製造工程について説明してきた。集積回路を作製する
場合、同一面内にデプレッション型F E T (DF
ET)とエンハンスメント型FET(EF[ET)を同
時に作る必要があるが、この場合製造工程は同じで、た
だ能動層のドース量またはドーピングレベルを変えるだ
けでDFIETとEFETを作り分けることができろ1
本実施の場合、DFETを作製するのにMg+イオンの
ドース量は2X1013■−2であるが、EFRTを作
製するにはMg+イオンのドース量は3X1018引−
2である。
本発明によれば、ソース・ドレイン間に電圧を印加した
時、チャネル層下を通るキャリアがなく、しきい電圧の
ゲート長依存性が少ないFETが作製できるという効果
がある。
時、チャネル層下を通るキャリアがなく、しきい電圧の
ゲート長依存性が少ないFETが作製できるという効果
がある。
デプレッション型FETの素子を用いて改良前後のしき
い電圧のゲート長依存性を測定した結果、改良前、すな
わちn型能動層の下が半絶縁性GaAs基板の場合、ゲ
ート長2μmと0.7μmでのしきい電圧の差は600
m Vであった。しかし、本発明の構造、すなわちn
型能動層と半絶縁性基板の間にP層を有する場合、ゲー
ト長2μmと0.7μmでのしきい電圧の差は100m
Vになり、更に2μmと0.3μmでのしきい電圧の差
は200mVであった。したがって本発明の構造(n型
能動層の下にp層がある)と従来の構造(能動層の下が
GaAs基板である)を比べるとしきい電圧の変動幅を
500mV低減できた。また、FIBを使い、p型イオ
ンをn+オーミック層より深く注入することにより、短
ゲート効果の少ないチャネル長0.1μmのFETを作
製できた。
い電圧のゲート長依存性を測定した結果、改良前、すな
わちn型能動層の下が半絶縁性GaAs基板の場合、ゲ
ート長2μmと0.7μmでのしきい電圧の差は600
m Vであった。しかし、本発明の構造、すなわちn
型能動層と半絶縁性基板の間にP層を有する場合、ゲー
ト長2μmと0.7μmでのしきい電圧の差は100m
Vになり、更に2μmと0.3μmでのしきい電圧の差
は200mVであった。したがって本発明の構造(n型
能動層の下にp層がある)と従来の構造(能動層の下が
GaAs基板である)を比べるとしきい電圧の変動幅を
500mV低減できた。また、FIBを使い、p型イオ
ンをn+オーミック層より深く注入することにより、短
ゲート効果の少ないチャネル長0.1μmのFETを作
製できた。
またプロセス工程の面から見ると、FIBはイオン打込
み時の防御販を必要としないので、ホト−ジス1一工程
とS’+、Ox膜のエツチング工程を省くことができ、
簡単な工程でFETを作製できろ。
み時の防御販を必要としないので、ホト−ジス1一工程
とS’+、Ox膜のエツチング工程を省くことができ、
簡単な工程でFETを作製できろ。
第1図は本発明の主要工程図、第2図は従来型MESF
ETの断面図、第3図はSiC2を防御膜に使ったイオ
ン打込み法で能動層を形成するFETの主要工程図、第
4図はF丁Rを使って能動層を形成するFETの主要工
程図をそれぞれ示す。 1・・・半絶縁性GaAs基板、2・・・n十型GaA
s層、3・・・n型GaAs層、4・・・ソース電極、
5・・・ゲート電極、第 1 面 (とl、ン 第2m y j 児 3 図 +!!J! (bン CC) 第4図 (し) Mネ (C)
ETの断面図、第3図はSiC2を防御膜に使ったイオ
ン打込み法で能動層を形成するFETの主要工程図、第
4図はF丁Rを使って能動層を形成するFETの主要工
程図をそれぞれ示す。 1・・・半絶縁性GaAs基板、2・・・n十型GaA
s層、3・・・n型GaAs層、4・・・ソース電極、
5・・・ゲート電極、第 1 面 (とl、ン 第2m y j 児 3 図 +!!J! (bン CC) 第4図 (し) Mネ (C)
Claims (1)
- 1、基板の表面に能動層、又はそれに準する層となる半
導体層( I )と、その能動層中又は能動層近傍の担体
を制御する少なくとも1つの電極(ゲート電極)と、半
導体層( I )の両側に設けられた半導体層( I )より
も担体濃度が高い半導体層(II)と、前記半導体層(I
I)と電気的に接続する少なくとも一対の電極を有し、
前記半導体層( I )と逆電荷の担体を持つ半導体層(
III)がゲート電極下部の領域に形成されたことを特徴
とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10200586A JPS62259472A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10200586A JPS62259472A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62259472A true JPS62259472A (ja) | 1987-11-11 |
Family
ID=14315668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10200586A Pending JPS62259472A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62259472A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2673044A1 (fr) * | 1991-02-14 | 1992-08-21 | Mitsubishi Electric Corp | Transistor a effet de champ comprenant une couche enterree, et procede de fabrication. |
-
1986
- 1986-05-06 JP JP10200586A patent/JPS62259472A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2673044A1 (fr) * | 1991-02-14 | 1992-08-21 | Mitsubishi Electric Corp | Transistor a effet de champ comprenant une couche enterree, et procede de fabrication. |
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