JPS62258936A

JPS62258936A - 給湯装置

Info

Publication number: JPS62258936A
Application number: JP10331986A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Fujieda; 藤枝　博; Hirokuni Murakami; 博邦村上
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-05-06
Filing date: 1986-05-06
Publication date: 1987-11-11
Anticipated expiration: 2011-03-21
Also published as: JPH0827013B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明はシャワー等への給湯を行なう給湯装置に関す
る。

従来の技術従来の給ｆｉ：Ｊ装置は、例えば実開昭６０−１３３３
５４号公報に示されているように、第３図のような構成
となっている。

すなわち、給湯を制御する給湯特性制御部１と、給湯特
性を設定する操作スイッチ等を備えた操作部２とで構成
する。給湯特性制御部１は、水を加熱して湯にする加熱
部ａと、給湯量を制御する流量制御手段４と、操作部２
からの設定データを受けて、給湯温度、給湯流量が設定
値になるように加熱部３の加熱部、流量制御手段４の絞
り量を制御する本体制御部５とで構成する。使用者は、
操作部２１に操作して自分の好みに合った給湯温度、給
湯′ＭＥを設定する。この設定データは操作部２より給
湯特性制御部１へ送られ、給湯特性制御部１は、シャワ
ーヘッド６を介して、説定された温度、社の湯を使用者
に供給する。

発明が解決し、ようとする問題点しかし、このような構成のものでは、使用者が異なれば
当然好みの温度、量が異なるから、後で竺用する使用者
は、操作部２を操作して自分の好みに合った扁ｔ、量を
再設定せねばならず、操作が炉雑であった。また応々に
して設定の方法を忘れたり、また初めて使用する人には
、設定方法がわからないために好みの温度、量のシャワ
ーが得られないこともあった。また設定データは通常操
作スイッチの設定位置の目視により確認されるが、何ら
かの理由で目視が不可能な状態では確認が困矯てあった
。

そこで本発明は、給湯温度、給湯量を使用者の好みに合
わせて容易に設定できるようにし、従って使用者が変っ
ても、その使用者の□好みに合った給湯が容易に得られ
るように、給湯設定操作を簡便化するとともに設定デー
タの確認を容易にするものである。

問題点を解決するだめの手段そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
給湯温度、給湯量といった給湯特性を設定する設定デー
タ及び音声データを記憶部に予め記憶させ、この記憶部
の着脱が自在に行なえかつ装着時に設定データと音声デ
ータを読み取る＋Ｊ　＋ダ部により設定データと音声デ
ータを読み取り、ｎＨ１記リーす部からの設定データに
従って給湯特性制御部により温度、量等の給湯特性を制
御するようにし音声データを再生部により音声に再生す
るようにしたものである。

作　　　用この技術的手段による作用は次のようになる。

すなわち、記憶部は使用者が望む給湯特性を設定データ
とそれに関連した音声データを記憶しており、使用者は
使用に当っては、この記憶部をリーダ部に装着する。記
憶部が装着されるとリーダ部ｄ記憶部の設定データ□と
音声デ□−夕を読み出す。

給湯特性制御部は、リーダ部からの設定データに従って
、温度、量等の給湯特性を制御する。他方リーダ部は読
み取った音声データを再生部により音声に再生し外部に
報知する。

この結果、使用者は使用の都度記憶部をリーダ部に装着
するだけで、自分の好みに合った湯を得ることかでき、
従来のような操作スイッチによる再設定のような項雑さ
が解消され、設定方法を忘れ廻り、或いは初めて使用す
る人でも、容易゛に自分の□好みに合った湯を得”るこ
とかできるようになるとともに、設定データの内容を音
声によって確認でき、何らかの理由で１設定データの目
視確認が不可能な場合にあっても′Ｊ音声により確認ヤ
き□る。

実施例　　　　　　　　　　・・以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。

　　　　゛　　　　　　　　　　　　、　・１　　　　
　　　第１図において、７は記憶部の一実施例のカード
であり、給湯特性を設蝋するデータ、すなわち設定デー
タとそれに関連した音声データをディジタル値にて記憶
するメモ１ｃａｆ、内蔵する。′９はカード７か着脱自
在なリーダ部で、カード装着部１０と、カード７の・装
着の有無を検出する装着検出部の一実施例としてのゼイ
クロスイッチ１１、設定データを表示する表朱部１２、
音声データに基づいた音声を外部に報知する再生部１３
を備える。カード７とリーダ部９を更に詳Ｌ＜第２図に
示す。第２は１でが−ド７にはメモ＋７　Ｉ　ｃ　ｅと
アンテナ１４を備え、リーダ部９はマイクロスイッチ１
１、表示部１２、再生部１３、アンテナ１５、リーダ制
御部１６を備えている。１７はマイクロスイッチ１１の
身ツオフに応じて、給湯の発停を行なう開閉制御□部−
実施例の電磁弁である。

次にこの一実施□例の構成における作用を説明する。使
用者がカード７をリーダ部９のカード装着部１０に装着
すると、マイクロスイッチ１１のアクチュヱータ部が押
されて、スイッチがオンし、開始信号とし七オン信号を
出力する。このオン信号を受けて電□磁弁１′７が開き
給湯が開始する。一方す−ダ制鉤部１６はこのオン信号
を受けて、メモＩＩ　Ｉ　Ｃ８が記憶している設定デー
タと音声データを、アンテナ１４．１５ｔ−介してワイ
ヤレヌで読み込む。この読み込れた設定データは、リー
ダ制御部１６から表示部１２に送られ、表示部１２に設
定データを表示するとともに給湯特性制御部１へと送ら
れる。給湯特性制御部１は、″送られてき゛た設定デー
タに等しくなるように、給湯温度、給湯量を制御する。

さらにリーダ制御部１６にて読み込まれた音声データは
再生部１３に送られ音声として外部に報知される。使用
者がカード７′ｆｔリーダ部９のカード装着部１０から
離脱させると、マイクロスイッチ１１のアクチュエータ
部が開放され、スイッチがオフし、停止信号としてオフ
信号を出力する。このオフ信号を受けて、電磁弁１７が
閉じ給湯が停止する。一方リーダ制御部１６は、このオ
フ信号を受けてメモ１ＪＩＣ８の記憶データの読み込み
を停止するとともに、給湯特性制御部１に停止信号を送
る。給湯特性制御部１は、この停止信号を受けて停止状
態となる。

この結果、使用者は自分のカードをリーダ部に装着する
のみで、自動的に給湯が開始するばかりでなく、自分の
望む給湯を容易に得られ、従来例の如く再設定の頌しさ
や、設定方法を忘れたり、初めて使用するので設定方法
がわかないために自分の望む給湯が得られないといった
不都合を生ずることがなく、また停止するにはカードを
抜き出すのみで良いから便利である。さらに、表示部と
再生部とにより、設定データを目または耳で確認できる
。

また、メモＩＪ　Ｉ　ｃ　ａには時間の経過とともに温
度や量を変化させるデータを記憶させることも可能であ
り、リーダ部９は順次このデータを読み出し制御部１に
送ることにより、給湯温度、給湯量を使用者の好み通り
に時間変化させることが容易に行なえる。

また、本実施例ではワイヤレスで刀−ド７とリーダ部９
のデータ伝送を行ない電気的接続部分が露出していない
ので、シャワールームや風呂場といった湿度の高い環境
にあっても高信頼のデータ伝送が行なえる。本実施例の
他に、光や超音波等を用いてデータ伝送を行なっても同
様の効果は得られる。

なお上記実施例では、制御部１は加熱部３ｆ！：備える
構成のものであるが、これは例えば水と湯を混合して所
望の湯温を得る湯水混合弁であっても同様に構成し、同
様の効果を得ることができる。

また、例、えばガス湯沸器のように、流分制御手段３を
具備しない制御部があるが、この場合、給湯温度を設定
制御するだけであるが、やはり本発明を温度のみに適用
したものであり、容易に実施可能である。また、メモＩ
Ｊ　Ｉ　ｃを収納したカードに限定されることなく、磁
気カード式のもの、さん孔カード式のもの等の記憶手段
をもつカードや、カード以外の記憶手段を持つもので装
着自在なものであるならば、本発明を容易に実施できる
。

発明の効果本発明は、使用者の望む給湯温度、給湯量といった設定
データと音声データを記憶する記憶部をリーダ部に装着
することにより給湯特性制御部がこの設定データ通りの
給湯を行なうとともに再生部により音声データが再生さ
れ外部に報知するものであり、次のような効果が得られ
る。

（１）記憶部をリーダ部に装着するのみで設定データを
自分の望みのデータ疋できるので、設定が極めて容易で
ある。

（２）設定が容易なので、設定方法を忘れたり初めて使
用する等の理由で設定方法がわからないために、自分の
好みに合った給湯が得られないといったことがなくなり
、使用者の好みに合った給湯が容易に得られる。

（３）設定データを音声により確蔭できるから、何らか
の理由で目視確認が不可能な状態であっても設定データ
を確認できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の給湯装置の概略構略構成図
である。１・・・・・・給湯特性側０１部、７・旧・・カード、
８・川・・メモＵＩＣ，９・・・・・・リーダ部、１３
・・・・・・再生部。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）給湯温度や給湯量等の給湯特性を指示する設定デ
ータと音声データを予め記憶する記憶部と、前記記憶部
を着脱自在に装着できる構造を有し、前記記憶部の設定
データ及び音声データを読み取るリーダ部と、前記リー
ダ部によって読み取った設定データに従って給湯特性を
制御する給湯特性制御部と、前記リーダ部により読み取
った音声データから音声を再生する再生部とを備えた給
湯装置。
（２）記憶部は、設定データ及び音声データをディジタ
ル値で記憶するメモリＩＣと、前記メモリＩＣを収納す
るカードとを備えた特許請求の範囲第１項記載の給湯装
置。