JPS62261831A

JPS62261831A - 給湯装置

Info

Publication number: JPS62261831A
Application number: JP10333286A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Fujieda; 藤枝　博; Hirokuni Murakami; 博邦村上
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-05-06
Filing date: 1986-05-06
Publication date: 1987-11-14
Anticipated expiration: 2009-09-14
Also published as: JPH0672701B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明はシャワー等への給湯を行なう給湯装置に関す
る。

従来の技術従来の給湯装置は、例えば実開昭６０−１３３３５４号
公報に示されているように、第３図のような構成となっ
ている。

すなわち、給湯を制御する給湯特性制御部１と、給湯特
性を設定する操作スイッチ等を備えた操作部２とで構成
する。給湯特性制御部１は、水を加熱して湯にする加熱
部３と、給湯量を制御する流量制御手段４と、操作部２
からの設定データを受けて、給湯温度、給湯流量が設定
値になるように加熱部３の加熱量、流量制御手段４の絞
り量を制御する本体制御部５とで構成する。使用者は操
作部２を操作して自分の好みに合った給湯温度、給湯量
を設定する。この設定データは操作部２より給湯特性制
御部１へ送られ、給湯特性制御部１はシャワーヘッド６
を介して、設定された温度、量の湯ヲ使用者に供給する
。

発明が解決しようとする問題点しかし、このような構成のものでは、使用者が異なれば
当然好みの温度、量が異なるから、後で使用する使用者
は操作部２を操作して自分の好みに合った温度、量を再
設定せねばならず、操作が煩雑であった。また応々にし
て設定の方法を忘れたり、また初めて使用する人には、
設定方法がわからないために好みの温度、量のシャワー
が得られないこともあった。

そこで本発明は、給湯温度、給湯量を使用者の好みに合
わせて容易に設定できるようにし、従って使用者が変っ
ても、その使用者の好みに合った給湯が容易に得られる
ように、給湯設定操作を簡便化するものである。

問題点を解決するための手段そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
給湯温度、給湯量といった給湯特性を設定する設定デー
タを記憶部に予め記憶させ、この記憶部の着脱が自在に
行なえかつ装着時装着検出部にてこれを自動的に検出す
るとともに設定データを読み取るリーダ部により設定デ
ータを読み取り、記憶部の装着検出部からの信号に従っ
て開閉制御部により給湯の開始、停止を制御するととも
に、前記リーダ部からの設定データに従って給湯特性制
御部により温度、量等の給湯特性を制御するようＫした
ものである。

作　　用この技術的手段による作用は次のようになる。

すなわち、記憶部は、使用者が望む給湯特性を設定デー
タを記憶しており、使用者は使用に当っては、この記憶
部をリーダ部に装着する。装着検出部が、記憶部の装着
を検出すると、開始信号を出力する。リーダ部はこの開
始信号により、記憶部の設定データを読み出す。開閉制
御部は、装着検出部よりの開始信号により給湯を開始さ
せる。

一方給湯特性制御部は、リーダ部からの設定データに従
って、温度、量等の給湯特性を制御する。

使用者が使用を終了させるには、記憶部をリーダ部から
離脱させる。装着検出部は、記憶部がＩＪ−ダ部て装着
されていないことを検出し７て、停止信号を出力する。

開閉制御部は、この停止信号を受けて給湯を停止させる
。

この結果、使用者は使用の都度記憶部ｉ　１Ｊ−ダ部に
装着するのみで、自動的に給湯が開始し、しかも自分の
好みに合った温度、量等の給湯特性の湯が得られる。ま
た給湯を終了させるには、記憶部をリーダ部から離脱さ
せるのみで給湯が自動的に停止する。従って従来のよう
な操作スイッチによる再設定のような煩雑さがなくなり
、設定方法を忘れたり、或いは初めて使用する人でも容
易に自分の好みに合った湯を得ることができるようにな
る。

実施例以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。

第１図において、７は記憶部の一実施例ノカードであり
、給湯特性を設定するデータ、すなわち設定データをデ
ィジタル値にて記憶するメモリ１０８を内蔵する。９は
カード７が着脱自在なり−ダ部で、カード装着部１０と
、カード７の装着の有無を検出する装着検出部の一実施
例としてのマイクロスイッチ１１、設定データを表示す
る表示部１２を備える。カード７とリーダ部９を更に詳
しく第２図に示す。第２図でカード７にはメモリｉＣ８
とアンテナ１３を備え、リーダ部９はマイクロスイッチ
１１、表示部１２、アンテナ１４、リーダ制御部１５を
備えている。１６はマイクロスイッチ１１のオンオフに
応じて、給湯の発停を行なう開閉制御部一実施例の電磁
弁である。

次にこの一実施例の構成における作用を説明する。使用
者がカード７をリーダ部９のカード装着部１０に装着す
ると、マイクロスイッチ１１のアクチュエータ部が押さ
れて、スイッチがオンし、開始信号としてオン信号を出
力する。このオン信号を受けて、電磁弁１６が開き給湯
が開始する。

一方リーダ制御部１５ばこのオン信号を受けて、メモリ
ｉＣ８が記憶している設定データを、アンテナ１３．１
４′（ｉｌ−介してワイヤレスで読み込む。

この読み込れた設定データは、リーダ制御部１５から表
示部１２に送られ、表示部１２に設定デー夕を表示する
とともに、給湯特性制御部１へと送られる。給湯特性制
御部１は、送られてきた設定データに等しくなるように
、給湯温度、給湯量を制御する。使用者がカード７をリ
ーダ部９のカード装着部１０から離脱させると、マイク
ロスイッチ１１のアクチュエータ部が開放され、スイッ
チがオフし、停止信号としてオフ信号を出力する。

このオフ信号を受けて、電磁弁１６が閉じ給湯が停止す
る。一方リーダ制御部１５は、このオフ信号を受けて、
メモ！ＪｉＣ８の記憶データの読み込みを停止するとと
もに、給湯特性制御部１に停止信号を送る。給湯特性制
御部１は、この停止信号を受けて停止状態となる。

この結果、使用者は自分のカードをリーダ部和装着する
のみで、自動的に給湯が開始するばかりでなく自分の望
む給湯を容易に得られ、従来例の如く再設定の項しさや
、設定方法を忘れたり、初めて使用するので設定方法が
わからないために自分の望む給湯が得られないといった
不都合を生ずることがなく、また停止するにはカードを
抜き出すのみで良いから便利である。

また、メモリｉＣｅには時間の経過とともに温度や全を
変化させるデータを記憶させることも可能であり、リー
ダ部９は順次このデータを読み出し制御部１に送ること
により、給湯温度、給湯量を使用者の好み通りに時間変
化させることが容易に行なえる。

また、本実施例ではワイヤレスでカード７とリーダ部９
のデータ伝送を行ない電気的接続部分が露出していない
ので、シャワールームや風呂場といった湿度の高い環境
にあっても高信頼のデータ伝送が行なえる。本実施例の
他に、光や超音波等を用いてデータ伝送を行なっても同
様の効果は得られる。

なお上記実施例では、制御部１は加熱部３を備える構成
のものであるが、これは例えば、水と湯を混合して所望
の湯温を得る湯水混合弁であっても同様に構成し、同様
の効果を得ることができる。

また、例えばガス湯沸器のように、流量制御手段３を具
備しない制御部があるが、この場合給湯温度を設定制御
するだけであるが、やはり本発明を温度のみに適用した
ものであり、容易に実施可能である。また、メモリｉＣ
を収納したカードに限定されることなく、磁気カード式
のもの、さん孔カード式のもの等の記憶手段をもつカー
ドや、カード以外の記憶手段を持つもので装着自在なも
のであるならば、本発明を容易に実施できる。

発明の効果本発明は、使用者の望む給湯温度、給湯量といった設定
データを記憶する記憶部をリーダ部に装着することによ
り給湯特性制御部がこの設定データ通りの給湯を行なう
とともに、開閉制御部が自動的に給湯の発停を行なうも
のであり、次のような効果が得られる。

（１）記憶部をリーダ部に装着するのみで設定データを
自分の望みのデータばてきるので、設定が極めて容易で
ある。

（２）設定が容易なので、設定方法を忘れたシ初めて使
用する等の理由で設定方法がわからないために、自分の
好みに合った給湯が得られないといつたことがなくなり
、使用者の好みに合った給湯が容易に得られる。

（３）給湯の発停が記憶部の装着の有無のみで行なえ便
利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の給湯装置の概略構成図、第
２図は同装置の記憶部及びリーダ部の要部概略断面図、
第３図は従来の給湯装置を示す概略構成図である。１・・・・・・給湯特性制御部、７・・・・・・カード
、８・・・・・・メモリｉＣ、９・・・・・・リーダ部
、１１．・・・・・・マイクロスイッチ、１６・・・・
・・電磁弁。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）給湯温度や給湯量等の給湯特性を設定する設定デ
ータを予め記憶している記憶部と、前記記憶部が着脱自
在に装着できる構成を有し、前記記憶部の装着の有無を
検出し、装着時に開始信号を、離脱時に停止信号を出力
する装着検出部と、前記開始信号を受けて前記記憶部の
設定データを読み出すリーダ部と、前記開始信号により
給湯を開始させ、前記停止信号により給湯を停止する開
閉制御部と、給湯中の給湯を前記リーダ部で読み取った
設定データに従って制御する給湯特性制御部とを備えた
給湯装置。
（２）記憶部は、設定データをディジタル値で記憶する
メモリｉＣと、前記メモリｉＣを収納するカードとを備
えた特許請求の範囲第１項記載の給湯装置。