JP3511897B2 - 給湯器のリモコン装置 - Google Patents

給湯器のリモコン装置

Info

Publication number
JP3511897B2
JP3511897B2 JP16413998A JP16413998A JP3511897B2 JP 3511897 B2 JP3511897 B2 JP 3511897B2 JP 16413998 A JP16413998 A JP 16413998A JP 16413998 A JP16413998 A JP 16413998A JP 3511897 B2 JP3511897 B2 JP 3511897B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification data
water heater
input
voice
voice message
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16413998A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11339135A (ja
Inventor
豊也 進藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP16413998A priority Critical patent/JP3511897B2/ja
Publication of JPH11339135A publication Critical patent/JPH11339135A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3511897B2 publication Critical patent/JP3511897B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、給湯器のリモコ
ン装置(以下、リモコンと称する)に関し、より詳細に
は、スイッチ操作等に応じて音声メッセージが出力され
る給湯器のリモコンにおいて、当該音声メッセージ出力
の一部または全部を事後的にかつ任意に停止させる技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、給湯器のリモコンでは、リモコン
のスイッチ類(入力手段)に対して一定の入力操作がな
されたり、あるいは給湯器から供給される湯水の温度や
水量などが該リモコンで設定された温度や水量に達した
場合に、当該入力操作の内容や給湯状況等を音声メッセ
ージとして出力するものが提案されている。
【0003】このようなリモコンにおいては、たとえば
図3に示すように、入力手段aで所定の操作(たとえば
給湯器の自動運転を指令する操作)がなされると、この
入力操作がまずマイクロコンピュータで構成されるリモ
コン制御部(制御手段)bに伝達される。そして、リモ
コン制御部bでこの入力操作を受け付けると、給湯器の
制御部にその旨を指令するとともに、複数の音声メッセ
ージをデジタル情報として記憶する音声合成用IC(メ
ッセージ記憶再生手段)cに対して、上記入力操作に対
応する音声メッセージ(たとえば、「お湯張りをしま
す。」といったメッセージ)を選択して再生させる旨の
指令(発音指令)が出力される。
【0004】これにより、音声合成用ICcでは上記発
音指令に対応する音声メッセージが選択されてアナログ
信号で再生されるとともに、音声増幅回路dに出力さ
れ、この音声増幅回路dにより増幅されたアナログ信号
がスピーカeを介して外部に音声メッセージとして出力
されるように構成されている。なお、図3においてfは
給湯設定温度等を表示するための表示手段であり、gは
リモコンの電源を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のリモコンにおいては、入力手段で所定の操作
等がなされると、かかる操作等に対応して予め記憶され
た音声メッセージが必ず出力されるよう構成されてい
る。そのため、給湯器を利用するユーザー側において、
特定の音声メッセージの出力のみを停止させたり、ある
いは音声メッセージの内容を変更することができなかっ
た。
【0006】すなわち、この種のリモコンを備えた給湯
器を購入するユーザーは、リモコンから具体的にどのよ
うな種類(内容)の音声メッセージが出力されるのかを
知るには、商品のカタログ等を取り寄せてその内容を事
前に確認するしかなく、実際には音声メッセージの内容
を確認しないまま購入する場合が多く、購入後に音声メ
ッセージの内容が気に入らない等の不満を感じることが
あった。
【0007】一方、事前にカタログ等で音声メッセージ
の内容を確認した場合でも、実際にリモコンのスピーカ
から出力される音声メッセージがどのように聴取され得
るのかは、たとえばショールーム等で直接に音声メッセ
ージを聴取して確認する他はなく、カタログ等で確認し
た音声メッセージが聞き取り難いといった不都合も生じ
ることがあった。
【0008】しかも、建売住宅や賃貸住宅など、建物に
給湯器が作り付けで備えられているような場合、ユーザ
ー側で音声メッセージを変更できないとすると、ユーザ
ーに無用の我慢を強いることになるので、出願人におい
てはその改善の必要性も十分にあると考えられた。
【0009】本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは、音声メッ
セージを出力する給湯器のリモコンにおいて、出力され
る音声メッセージをユーザー側で適宜削除・変更可能な
リモコンを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る給湯器のリモコン装置は、
給湯器の制御部との間で通信を行い上記給湯器を遠隔操
作するリモコン装置であって、上記給湯器に対する遠隔
操作の入力を行う入力手段と、上記入力手段の操作内容
や給湯状況等を報知するためのメッセージとして予め複
数の音声メッセージを記憶してなるメッセージ記憶再生
手段と、このメッセージ記憶再生手段に記憶された音声
メッセージを所定の条件にしたがって選択して出力させ
るソフトウェアを備えた制御手段と、上記制御手段から
の指令に基づいて上記入力手段の操作状況等を表示させ
る表示手段とを備え、上記制御手段に、上記メッセージ
記憶再生手段に記憶される各音声メッセージのそれぞれ
に個別に対応する識別データが保有されるとともに、上
記入力手段の所定操作により上記識別データの選択が可
能とされ、この入力手段の操作により上記識別データが
選択されると、上記ソフトウェアは、以後この選択され
た識別データに対応する音声メッセージの出力を停止す
るように構成されていることを特徴とする。
【0011】すなわち、本発明は、複数の音声メッセー
ジを選択的に出力可能に構成された装置において、該音
声メッセージを選択する制御手段に、上記メッセージ記
憶再生手段に記憶される各音声メッセージを個別に識別
するための識別データを予め保有させておき、ユーザー
側で音声出力が不要と思われる音声メッセージが存在す
る場合に、その不要な音声メッセージに対応する識別デ
ータを入力させることにより、制御手段のソフトウェア
上で当該不要な音声メッセージの出力を停止させるもの
である。
【0012】したがって、本発明によれば、不要な音声
メッセージの出力を事後的にかつ任意に停止させること
ができる。しかもその場合、上記所定の条件に対応する
音声メッセージを予め複数用意しておき、不要な音声メ
ッセージをユーザー側で消去させることにより、ユーザ
ーの好みに合致した音声メッセージのみを出力させるこ
とができる。その上、これら音声メッセージの出力を停
止させる具体的な処理は、全て制御手段のソフトウェア
上でなされるので、識別データの入力方法(たとえばリ
モコンのスイッチ操作により入力させたり、あるいはリ
モコンや給湯器に設けたディップスイッチの設定により
入力させる等)として適宜入力容易な方法を採用するこ
とにより、極めて容易に一部ないし全部の音声メッセー
ジの出力停止を行うことができる。
【0013】また、本発明の請求項2に係る発明は、
記制御手段は、上記識別データを選択する際に、上記入
力手段によって選択されている識別データを目視確認可
能に上記表示手段に表示させることを特徴とする。
【0014】すなわち、上記識別データはソフトウェア
上で認識可能なデータであり実際には目視確認すること
ができないので、請求項2の発明では、たとえば、図2
に示すように、表示手段上に各音声メッセージに対応す
る識別データを目視確認可能な番号表示などで表示させ
ることにより識別データの誤入力を防止することができ
る。なお、本発明を給湯器のリモコンに適用する場合、
上記表示手段としては設定温度等の表示を行うリモコン
の表示部を用いるとともに、上記入力手段としてリモコ
ン上のスイッチ類を用いることが好ましい。
【0015】さらに、本発明の請求項3の発明は、上記
制御手段は、上記識別データを選択する際に、上記入力
手段によって選択されている識別データに対応する音声
メッセージを出力させることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る給湯器のリモ
ンについて、図1および図2に基づいて詳細に説明す
る。
【0017】図1は、給湯器1とそのリモコン2,3の
接続状態および該給湯器1の給湯経路の概略を示したも
のであり、上記リモコン2,3は、それぞれ浴室内に設
置される浴室リモコン2と、浴室以外(たとえば台所や
居室など)に設置される台所リモコン3とを示してい
る。また、4は給湯器1と上記リモコン2,3とを接続
する通信線を、5は給湯器1と浴槽6やシャワー7等を
接続する給湯配管をそれぞれ示している。
【0018】そして、図示されたリモコン2,3は、い
ずれも上述したように音声メッセージの出力が可能に構
成されている。具体的には、リモコン2,3は、図3を
示して説明したのと同様に従来のリモコンが備える構
成、つまり、各種スイッチ類で構成される入力手段(図
1では符号81〜85)8と、マイクロコンピュータで
構成されるリモコン制御部と、複数の音声メッセージを
デジタル情報として記憶する音声合成用ICと、該音声
合成用ICで再生されるアナログ信号を増幅する音声増
幅回路と、該音声増幅回路で増幅された信号を音声出力
として外部に送出するスピーカ(図1では符号10)と
を備えるとともに、上記リモコン制御部には音声合成用
ICに記憶された音声メッセージを入力手段8の操作状
況や給湯器1の動作状況等に応じて選択するソフトウェ
アが格納されている。したがって、本実施形態において
特に示さない部分については従来のリモコンと同様であ
り、以下においては本発明に特有の構成を中心に説明す
る。
【0019】すなわち、本発明では、上記リモコン制御
部内または給湯器1の制御部内に不揮発性のメモリ(た
とえばEEPROMなど)で構成される記憶手段(図示
せず)が設けられ、この記憶手段に、上記音声合成用I
Cに記憶される複数の音声メッセージのそれぞれに個別
に対応する識別データが記憶されている。なお、給湯器
1内に上記記憶手段が設けられる場合、装置全体のコス
ト面で有利となる。またこの場合、リモコン側からこの
給湯器1側の記憶手段にアクセス可能なように構成する
必要があることはもちろんである。そして、リモコン制
御部に格納されるソフトウェアは、上述した音声メッセ
ージの選択の他、外部から上記識別データが入力された
場合に、それ以降の動作においてこの入力された識別デ
ータに対応する音声メッセージの出力を停止させるよう
に構成されている。
【0020】つまり、このソフトウェアは、外部から識
別データが入力されると、入力された識別データと上記
記憶手段に記憶された識別データとを照らし合わせて、
この入力された識別データに対応する音声メッセージの
発音指令を実行しないように設定されており、これによ
り本発明では、ユーザーによる設定(識別データの入
力)により特定の音声メッセージのみを選択して、その
出力を停止可能とされている。
【0021】そこで、次にこのように構成されたリモコ
ン2,3における識別データの入力操作について一例を
示して説明する。ここで説明にあたり、便宜上まず図1
に示すリモコン2,3の入力手段8および表示手段9の
概要を説明する。
【0022】浴室リモコン2は、入力手段8として、浴
槽6への自動注湯を開始させるふろ自動スイッチ81
と、浴槽6内の湯水の温度をわずかに上下させるための
あつく/ぬるくスイッチ82と、給湯温度を上下させる
給湯温度設定スイッチ83と、たとえば台所リモコン3
のように浴室リモコン2以外のリモコンで設定される給
湯温度に優先して浴室リモコン2での設定を有効とする
優先スイッチと給湯運転の開始を指令する運転スイッチ
とを兼用する運転/優先スイッチ84と、他のリモコン
に対して呼び出し音を発生させるための呼び出しスイッ
チ85とを備えている。また、一方の台所リモコン3
は、上記ふろ自動スイッチ81、給湯温度設定スイッチ
83、呼び出しスイッチ85の他、給湯運転を開始させ
る運転スイッチ86を備えている。
【0023】そして、両リモコン2,3は表示手段9と
して、それぞれ、給湯設定温度等を表示するための温度
表示部91と、上記運転/優先スイッチ84による優先
運転が行なわれていることを表示する優先表示部92
と、給湯器1が燃焼運転を行なっていることを表示する
燃焼表示部93とを備えている。
【0024】そして以上のような入力手段8および表示
手段9を備えたリモコン(以下では特に浴室リモコン
2)における識別データの入力は、以下のようにして行
なわれる。
【0025】(1) モード切替操作:すなわち、まず、リ
モコン2の入力手段8は、通常の状態では給湯器1の遠
隔操作用のスイッチとして機能している。そのため、こ
れら入力手段8の操作により識別データを入力する場
合、まず、これら入力手段8の機能を通常の操作モード
から設定データの入力モードに切り替える操作が行われ
る。
【0026】具体的には、このモード切替操作として、
たとえば給湯器1の電源投入後10分以内に、ふろ運転
/優先スイッチ84と給湯温度設定スイッチ83の
「△」位置(アップスイッチ)を同時に5秒以上押すな
ど、通常のリモコン操作では行なわないような所定の操
作を行なわせることによりモードの切替が実行される。
【0027】(2) 識別データの入力操作:そして、上記
操作により浴室リモコン2が上記入力モードに移行する
と、次に識別データの入力操作が行なわれる。
【0028】ここで入力の対象となる識別データは、上
述したように複数の音声メッセージのそれぞれに個別に
対応して設定されることからこの識別データもいきおい
複数となる。そのため本実施形態では、上記給湯温度設
定スイッチ83のアップ/ダウン操作により、この複数
ある識別データを順次選択可能に構成されている。そし
て、この給湯温度設定スイッチ83のアップ/ダウン操
作による識別データの選択時に、当該操作によって選択
されている識別データが目視確認可能な状態で表示手段
9に表示されるように構成されている。
【0029】この表示にあたっては、たとえば図2に示
すように、音声メッセージの種類(識別データの種類)
毎に個別の番号を付与しておくとともに、給湯温度設定
スイッチ83を順次アップ操作ないしはダウン操作する
ことにより識別データを順次選択する際に、この操作で
現在選択されている識別データが図2に示す番号にした
がって上記温度表示部91に表示されるように構成され
ている。
【0030】したがって、ユーザーは、音声出力が不要
な音声メッセージがある場合、この図2に示す表にした
がって不要な音声メッセージに対応する番号が温度表示
部91に表示されるように上記給湯温度設定スイッチ8
3を操作することにより、識別データを目視確認しなが
ら選択可能とされている。なお、この識別データの入力
操作に付随して、たとえば識別データの選択が行われて
いる際に、当該選択されている音声メッセージをスピー
カ10から実際に出力させて、目視と並行して聴取によ
り選択された音声メッセージを確認させることも可能で
ある。
【0031】(3) 入力された識別データの確定操作:こ
のようにして不要な音声メッセージに対応する番号を温
度表示部91に表示させると、続いてこの選択された識
別データを確定し、ソフトウェアに対して当該選択され
た識別データに対応する音声メッセージの出力停止を実
行させる指令を入力する操作が行われる。
【0032】具体的には、この操作も上記モード切替え
操作と同様に、たとえば上記給湯温度設定スイッチ83
のアップスイッチおよびダウンスイッチを同時に2秒以
上押すなど、通常のスイッチ操作では行なわれないよう
な所定の操作により行なわせる。そして、この識別デー
タの確定操作時には、たとえば、浴室リモコン2に内蔵
されるブザー機能等を利用して警報音を発するなど、識
別データが入力された旨をユーザーに認識させる処理を
行なわせるのが好ましい。
【0033】このように、本発明によれば、不要な音声
メッセージが含まれている場合に、ユーザーは、事後的
にしかも任意に選択して不必要な音声メッセージの出力
を停止させることができる。
【0034】なお、上述した実施形態はあくまでも、本
発明の好適な実施形態を示すものであって、本発明はこ
れに限定されることなく、その範囲内で種々設計変更可
能である。
【0035】(1) たとえば、上記実施形態では、識別コ
ードの入力にあたってリモコン2,3のスイッチ類81
〜85の操作により隠しモード(入力モード)に移行さ
せて入力する方法を示したが、本体制御部やリモコン制
御部に専用のディップスイッチ等を設けて、この操作に
よって識別コードを入力したり、あるいは、基盤配線上
にジャンパー線を設け、このジャンパー線の接続等によ
って識別データを入力させるように構成することも可能
である。
【0036】(2) また、上記実施形態では、識別コード
の入力を各音声メッセージ毎に行わせる場合を示した
が、たとえば、一つの操作により浴室リモコン2または
台所リモコン3の音声出力機能自体を機能停止させるよ
うに構成することも可能である。これはたとえば、リモ
コンが居室や寝室などに設置され、ユーザー側において
音声メッセージの出力を、メッセージの内容を問わず不
要とする場合に、極めて有効である。
【0037】(3) さらに、上記実施形態では、メッセー
ジ記憶再生手段として音声合成用ICを用いた場合を示
したが、音声合成用ICに限らず、他の構成により音声
メッセージを記憶再生させることも可能である。そし
て、このメッセージ記憶再生手段が、たとえば音声メッ
セージを複数のフレーズに分解して記憶するような場合
においても、上記識別データは、一つの音声メッセージ
毎に個別に対応させて設ければ十分である。
【0038】(4) また、図2の例では、特定のアナウン
ス毎に機能ダウンを入力する場合を示したが、たとえ
ば、一つのアナウンスにつき複数のメッセージ(たとえ
ば音声メッセージを男女2種類を用意したり、あるいは
音声の高低や速度の遅速に変化をつけたものを2種類以
上用意するなど)しておき、ユーザー側でその中から好
みに合致したものを選択させるように構成することも可
能である。
【0039】(5) さらに、上記実施形態では、識別デー
タの選択を番号で表示手段9に表示するように構成した
が、番号以外の記号等で表示させることも勿論可能であ
り、また、入力手段8よる入力操作の詳細も適宜設計変
更可能であることも当然である。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の給湯器の
リモコン装置によれば、入力手段の操作内容や給湯状況
等を報知するためのメッセージとして予め複数の音声メ
ッセージを記憶してなるメッセージ記憶再生手段と、こ
のメッセージ記憶再生手段に記憶された音声メッセージ
を所定の条件にしたがって選択して出力させるソフトウ
ェアを備えた制御手段とを有し、上記制御手段に、上記
メッセージ記憶再生手段に記憶される各音声メッセージ
のそれぞれに個別に対応する識別データを保有させると
ともに、上記ソフトウェアが、外部から上記識別データ
が入力された場合に、以後この入力された識別データに
対応する音声メッセージの出力を停止させるように構成
されているので、ユーザー側では、音声出力が不要と思
われる音声メッセージが存在すると、その不要な音声メ
ッセージに対応する識別データを入力させることによ
り、当該不要な音声メッセージの出力を事後的に選択し
て停止させることができる。
【0041】しかも、本発明は、上記制御手段が、上記
識別データを選択する際に、上記入力手段によって選択
されている識別データを目視確認可能に上記表示手段に
表示させるので、識別データの種類を表示手段で確認し
ながら簡単な操作で入力することができ、ユーザーは自
由に音声メッセージの出力を停止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給湯器のリモコン装置における給
湯器とリモコンの接続状態および給湯配管の概要を説明
する説明図である。
【図2】本発明に係る給湯器のリモコン装置の表示手段
上に表示させる表示の一例を説明する説明図である。
【図3】従来の給湯器のリモコンの概略構成を説明する
ブロック図である。
【符号の説明】
1 給湯器 2 浴室リモコン(リモコン装置) 3 台所リモコン(リモコン装置) 6 浴槽 7 シャワー 8,a スイッチ群(入力手段) 9,f 表示手段 b リモコン制御部(制御手段) c 音声合成用IC(メッセージ記憶再
生手段) 10,e スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 23/00 - 23/02 F24H 1/06 - 1/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯器の制御部との間で通信を行い前記
    給湯器を遠隔操作するリモコン装置であって、 前記給湯器に対する遠隔操作の入力を行う入力手段と、前記入力手段の操作内容や給湯状況等を報知するための
    メッセージとして予め 複数の音声メッセージを記憶して
    なるメッセージ記憶再生手段と、 このメッセージ記憶再生手段に記憶された音声メッセー
    ジを所定の条件にしたがって選択して出力させるソフト
    ウェアを備えた制御手段と、 前記制御手段からの指令に基づいて前記入力手段の操作
    状況等を表示させる表示手段とを備え、 前記制御手段に、前記メッセージ記憶再生手段に記憶さ
    れる各音声メッセージのそれぞれに個別に対応する識別
    データ保有されるとともに、前記入力手段の所定操作
    により前記識別データの選択が可能とされ、この入力手
    段の操作により前記識別データが選択されると、前記ソ
    フトウェアは、以後この選択された識別データに対応す
    る音声メッセージの出力を停止するように構成されてい
    ることを特徴とする給湯器のリモコン装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記識別データを選択
    する際に、前記入力手段によって選択されている識別デ
    ータを目視確認可能に前記表示手段に表示させることを
    特徴とする請求項1に記載の給湯器のリモコン装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記識別データを選択
    する際に、前記入力手段によって選択されている識別デ
    ータに対応する音声メッセージを出力させることを特徴
    とする請求項1または2に記載の給湯器のリモコン装
    置。
JP16413998A 1998-05-27 1998-05-27 給湯器のリモコン装置 Expired - Fee Related JP3511897B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16413998A JP3511897B2 (ja) 1998-05-27 1998-05-27 給湯器のリモコン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16413998A JP3511897B2 (ja) 1998-05-27 1998-05-27 給湯器のリモコン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11339135A JPH11339135A (ja) 1999-12-10
JP3511897B2 true JP3511897B2 (ja) 2004-03-29

Family

ID=15787500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16413998A Expired - Fee Related JP3511897B2 (ja) 1998-05-27 1998-05-27 給湯器のリモコン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3511897B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002323897A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Noritz Corp 報知音発生装置
JP2010276283A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Mitsubishi Electric Corp 給湯機用リモートコントローラ及び給湯システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11339135A (ja) 1999-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4517410A (en) Automatic user selected variable telephone message record and playback system
US5936679A (en) Television receiver having multiple communication capabilities
US7079014B2 (en) Digital sampling playback doorbell system
US6438221B1 (en) Electronote wall mounted messaging device
US6366328B1 (en) Television control system for universal control of hospital televisions
JP3511897B2 (ja) 給湯器のリモコン装置
JP2000184472A (ja) リモコン装置
US6998961B2 (en) Alarm clock with voice message input
KR200202882Y1 (ko) 음성안내기능을 구비한 전기압력밥솥의 제어장치
JP4433439B2 (ja) 給湯器の遠隔制御装置
JP5021225B2 (ja) インターホン装置
JP3765256B2 (ja) 給湯器のリモコンおよびその制御方法
CN204202194U (zh) 操作装置
KR200197269Y1 (ko) 알람기능(정해진 시간에 알람이 울리도록 설정,해제하는기능)의 설정시 취침메시지를 출력하는 디지털녹음기의 기능을 가진 알람시계
JP2005049029A (ja) 給湯器のリモコン装置
JP2002162105A (ja) 給湯遠隔制御システム
KR20090109796A (ko) 입출력이 다양한 음성정보 제공장치
JP3449184B2 (ja) 給湯装置の遠隔制御システム
JP3874854B2 (ja) カラオケ装置
KR200320568Y1 (ko) 알람 시계
GB2284084A (en) Control apparatus, especially but not exclusively for a disabled person
KR200342521Y1 (ko) 음성녹음장치가 구비된 정수기
JP2769641B2 (ja) 生活情報表示付洗面化粧台
JP2007047497A (ja) 音声ガイダンス機能付き操作装置
JPS63217857A (ja) 音声記録読出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031229

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees