JPS62258814A - 農用トラクタ−の走行用伝動構造 - Google Patents

農用トラクタ−の走行用伝動構造

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JPS62258814A
JPS62258814A JP61102716A JP10271686A JPS62258814A JP S62258814 A JPS62258814 A JP S62258814A JP 61102716 A JP61102716 A JP 61102716A JP 10271686 A JP10271686 A JP 10271686A JP S62258814 A JPS62258814 A JP S62258814A
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clutch
transmission
hydraulic piston
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Shozo Ishimori
正三 石森
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、左右前輪の平均周速度と左右後輪の平均周速
度を同一またはほぼ同一にする第1伝動状態に第1クラ
ッチの入シ操作によって操作され、かつ、前記左右前輪
の平均周速度が前記左右後輪の平均周速度より大にする
第2伝動状態に摩擦式の第2クラッチの入シ操作によっ
て操作されるように前輪用変速装置を設けた農用トラク
ターの走行川伝@構造に関する。
〔従来の技術〕
かかる農用トラクターの走行用伝動構造において、前輪
用変速が円滑に行なわれるように1かつ、自動変速させ
る場合の連係構造の簡略化ができるように、前記クラッ
チを油圧で操作するようになったものとしては、従来°
、前記前輪用変速装置の第1クラッチ及び第2クラッチ
を2つの油圧ピストンにより各別に操作するようになる
と共に、それら油圧ピストンに圧油供給する油圧ポンプ
の駆動力を、エンジンの動力がミッションケースに伝達
されることを断続する主クラッチよりも伝動下手側から
得るようになっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そのため、後輪に作用するブレーキを作動させて機体を
停止させる場合において、エンスト防止のために主クラ
ッチを切ると、油圧ポンプが停止して前輪用変速装置が
中立状態になることから後輪と前輪との連動が断たれ、
前輪に制動作用が及ばなくて制動性が悪くなっていた。
又、油圧系が故障した場合に、前輪用変速装置が中立状
態になって四輪駆動ができなかった。
さらには、四輪駆動状態を得るには、クラッチ入シを維
持するための圧油供給を常にせねばならず、油温か上昇
し易くなっていた。
本発明の目的は、前輪用変速を油圧で操作するものであ
りながら、制動性の悪化を防止できると共に、油圧系の
故障時においても四輪駆動が行なえるようにし、さらに
、四輪駆動時の油温上昇が生じにくいようにする点゛に
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の特徴構成は、雪起した農用トラクターの走行用
伝動構造において、前記第1クラッチを切シで前記第2
クラッチを入シ操作し、かつ、前記第1クラッチを入り
で前記第2クラッチを切シに操作する油圧ピストン、及
び、前記第1クラッチが入りで前記第2クラッチが切り
になる位置に前記油圧ピストンを付勢するスプリングを
設けた点にあシ、その作用及び効果は次の通シである。
〔作 用〕
圧油供給をすると、第1クヲツチが切シで第2クラッチ
が入DKなる位置に油圧ピストンがなって、前輪用変速
装置が第2伝動状態になる。
そして、圧油供給を停止すると、第1クラッチが入りで
第2クラッチが切シになる位置に油圧ピストンがスプリ
ングにより操作されて、前輪用変速装置が第1伝動状態
になる。
〔発明の効果〕
したがって、変速1作を油圧ピストンですることにより
、変速が円滑にできると共に、自動変速時の制御用連係
が構造簡単にできるものでありながら、圧油供給の停止
で前輪用変速装置が第1伝動状態になることにより、後
輪用ブレーキを前輪にもきかせることが可能になって、
走行停止が迅速にできる安全性の高いものにできると共
に、油圧系に故障が生じても前輪変速装置を第1伝動状
非にできるようになって、油圧系の故障にかかわらず四
輪駆動ができて作業を有利にできるようにできた。 さ
らには、圧油供給をしないで前輪用変速装置が第1伝動
状態にすることと、前輪用変速装置を第2伝動状態にす
る頻度は低いこととから、四輪駆動時の油温上昇が抑制
できるようになり、作動油の使用寿命を永くできるよう
になった。
〔実fI例〕
第4図に示すように、左右一対の前車輪(1a)、(1
b)を操向操作及び駆動可能に有し、かつ、圧右一対の
非操向型抜車輪(2a)、(2b)を駆動可能に有した
農用トラクターの機体後部に、トップリンク(3)と左
右一対のロアーリンク(4)。
(4)と7jhら造ムな9、油圧シリンダ(61によっ
て上下に揺動操作される三点リンク装置(2)を介して
昇降操作が可能にロータ’)ji#5装置j装置全5f
して、乗用型耕耘機を構成してある。
一対のリフトアーム(71、f7+の一方と一対のロア
ーリンクf41 、 i4)の一方をリフトロッド(8
)で、かつ、他方のリフトアーム(7)と他方のロアー
リンク(4)t−複動型油圧シリンダ(9)で夫々連結
して、油圧シリンダ(9)の伸縮操作により耕耘装置(
6)のローリング操作ができるようにしてある。
前車輪(1)左右前輪(1a)、(11))及び後車輪
(2a)、(2b) OAK勤を可能にするに、1g2
図に示すように、エンジン(lO)の出力が主クラッチ
α■を介してミッションケース(2)の入力軸(2)に
伝達されると共に、この入力軸(至)の回転力が走行用
トランスミッションα→に伝達され、このトランスミッ
ションα尋の回転出力が第1出力軸(至)をして後輪用
差動機構(至)に伝達されるように、かつ、前記走行用
トランスミッションαくの回転出力が1g2出力軸(ロ
)をして前輪用変速装置(至)に伝達されると共に、こ
の前輪用変速装置(至)の回転出力が前輪用差動機構部
に伝達されるようKしてある。
前記走行用トランスミッションα尋は、1G切換え可能
な主変速部(14a) 、前後進切換え部(14’k)
)、2段切換え可能な副変速部(140)の夫々から成
ると共に、前記第2出力軸αηに摺動操作自在に取付け
であるクフツチギア曽の伝動ギア圓に対する係脱操作に
より、前車輪(1)左右前輪(1a)t(1b)及び後
車輪(2a)、(2b))のいずれも駆動する四輪駆動
状態と、後車輪(2a)、(2b))のみを駆動する二
輪駆動状態とに切換わるようにしてある。
前記前輪用変速装置(凶は前記走行用トランスミッショ
ンQ4の出力を左右前輪(1)左右前輪(1a)、(1
b)に伝達する伝動状態の変更をするものであって、前
記ミッションケース(6)の前部に連設してあυ、詳し
くは第1図に示す如く構成してある。
すなわち、入力軸■にギア連動させた中間伝動軸■と、
出力軸■の第1ギア部(23a)に咬合させた状態で前
記中間伝動+lII■に相対回転可能に取付けた第1伝
動ギア(至)との間に第2クラッチ罰を設け、前記出力
軸のの第2ギア部(231))に咬合させた状態で前記
中間伝動軸■に相対回転可能に取付けた第2伝動ギア■
と中間伝動軸器との間に、咬合い式の第1クラッチ■を
設けると共に、この第1クラッチ囚を切9で前記第2ク
ラッチ(28)を入シに操作し、かつ、前記第1クラッ
チ四を入りで前記第1クラッチΩを切9に操作する油圧
ピストン(28)、及び、前記第1り   1ラツチ四
が入りで前記第2クラッチ罰が切υになる位置に前記油
圧ピストン(28)を付勢するスプリング囚を設けであ
る。 そして、油圧ピストン@に圧油を供給しない場合
にはスプリング(2)の付勢力により第1クラッチ(至
)が入シ操作されて左右前輪(1)左右前輪(1a)、
(11))の平均周速度と左右後輪(2a)、(2b)
の平均周速度を同一またはほぼ同一にする第1伝動状態
になシ、油圧ピストン■に圧油を供給すると、スプリン
グ四の付勢力に抗して第2クラッチ罰が入シ操作されて
左右前輪(1)左右前輪(1a)、(1b) +7)平
均周速度カ左右後輪(2a) 、 (2b))の平均周
速度よυ大にする第2伝動状態になるようにしてある。
前記ロータリ耕耘装置(5)を昇降及びローリング操作
するための、並びに前記前輪用変速装置(凶を第1状態
から第2状毅に切換え操作するための油圧回路を第3図
に示す如く構成してある。
前記エンジン叫に直結されたボンデ■からの圧油をフロ
ープフィオリティパ〃プロに供給し、このフロープフイ
オリテイバμプ■の余剰流ボートからの圧油をコントロ
ールパルプ田を介して前記油圧シリンダi61 K供給
し、前記ブローデフイオリテイパルプ■の制御流ボート
からの圧 2油を電磁バ〃プ粗を介して前記油圧シリン
ダ(9)に供給するようにしてある。 そして、前記電
磁パルプ■かr、f)油を、前記副変速部(14Q)を
変a操作する副変速レバー(至)が中速あるいは低速に
操作されたときにのみ供給側に切換えられる1磁パルプ
(至)を介してs Eiil記油圧ピストンのの操作の
ためのロータリパルプC(υに供給するようにしてるる
。 そして、前記ロータリパルプ(Illは前車# (
1)左右前輪(1a)、(1’b)が設定角以上に操向
操作された時にのみ油圧ピストン−に圧油供給する位置
に自動的に切換えられるようにしてある。
要するに、副変速部(140)が中速あるいは低速にあ
る状態でかつ前車輪(1)左右前輪(1a)、(1b)
が設定角(パワーステアリングの場合は30°あるいは
マニュアルの場合は43°)以上にステアリング掃作さ
れた場合に、前記′1t&&パ〃プ国及びFTi前記ロ
ータリバμグ(Illが第3図に示す伏■に切換わシ、
前輪用変速装置(■が第2伝動状鴎となって小回り旋回
が行なえるようにしてある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る農用トラクターの走行用伝動構造の
実施例を示し、第1図は前輪用変速装置の断面図、第2
図は伝動系統図、$3図は油圧回路図、第4図は乗用型
耕耘機の側面図である。 (1)左右前輪(1a)、(11)) −、・、前輪、
(2a) 、 (2b)) 、、、 、、、後輪、(圃
・・・・・・エンジン、(因・・・・・・前輪用変速i
置、(至)・・・・・・第1クラッチ、昂・・・・・・
第2クラッチ、■・・・・・・油圧ピストン、器・・・
・・・スプリング、■・・・・・・油圧ポンプ。 代理人 弁理士  北 村    修 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)左右前輪(1a)、(1b)の平均周速度と左右
    後輪(2a)、(2b)の平均周速度を同一またはほぼ
    同一にする第1伝動状態に第1クラッチ(25)の入り
    操作によって操作され、かつ、前記左右前輪(1a)、
    (1b)の平均周速度が前記左右後輪(2a)、(2b
    )の平均周速度より大にする第2伝動状態に摩擦式の第
    2クラッチ(27)の入り操作によって操作されるよう
    に前輪用変速装置(18)を設けた農用トラクターの走
    行用伝動構造であって、前記第1クラッチ(25)を切
    りで前記第2クラッチ(27)を入り操作し、かつ、前
    記第1クラッチ(25)を入りで前記第2クラッチ(2
    7)を切りに操作する油圧ピストン(28)、及び、前
    記第1クラッチ(25)が入りで前記第2クラッチ(2
    7)が切りになる位置に前記油圧ピストン(28)を付
    勢するスプリング(29)を設けてある農用トラクター
    の走行用伝動構造。
  2. (2)前記第1クラッチ(25)が咬合いクラッチであ
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の走行用伝動構造。
  3. (3)前記油圧ピストン(28)をエンジン(10)に
    直結された油圧ポンプ(30)に接続してある特許請求
    の範囲第(1)項又は第(2)項に記載の走行用伝動構
    造。
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