JPS62258593A - 多方向多重通信方式 - Google Patents

多方向多重通信方式

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JPS62258593A
JPS62258593A JP10087986A JP10087986A JPS62258593A JP S62258593 A JPS62258593 A JP S62258593A JP 10087986 A JP10087986 A JP 10087986A JP 10087986 A JP10087986 A JP 10087986A JP S62258593 A JPS62258593 A JP S62258593A
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JP
Japan
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station
terminal device
call
slave station
channel
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JP10087986A
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English (en)
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Toshio Otsu
大津 敏雄
Toshio Nitta
新田 利夫
Mikio Hayashi
三樹夫 林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、親局と複数の子局及び各子局に接続される1
以上の端末装置により構成される多方向多重通信方式に
関し、特にデマンド・アサイメント方式により制御され
呼接続要求がある毎て割当てられる通話チャンネルの有
効利用に関する。
〔従来の技術〕
従来、第5図の如き多方向多重通信方式にデマンド・ア
サイメント制御方式(以下DA方式と記す)が適用され
る場合、親局20と各子局30−1〜N(N:自然数)
間の無線伝送路には、DA方式の為の制御用として各子
局に共通に使用される制御チャンネルAと、端末装置1
0−1〜M(M:自然数)に呼が生起した時にのみ割当
てられる複数の通話チャンネルとが用意され、この通話
チャンネルは親局20内の回線制御部130において管
理制御される。
今、この様な第5図の如き多方向多重通信方式において
、子局30−2に接続された発呼側端末装置10−2か
ら通話相手先の着呼側端末装置10−1への呼接続要求
が起きた場合、子局30−2は、自局内の管理制御を行
う子局制御部270において1発呼側端末装置t’ o
 −2からの発呼情報を受付けると、制御チャンネルA
を介して親局20内の回線制御部130へ第1の通話チ
ャンネル割当て要求信号を送出する。親局20の回線制
御部130では、上記第1の通話チャンネル割当て要求
信号を受信すると、複数の通話チャンネルの中から空チ
ャンネル(図中の通話チャンネル1)を選び、制御チャ
ンネルAを介して子局30−2の子局制御部270へ第
1の通話チャンネル割当て情報を送出する。子局30−
2では第1の通話チャンネル1の割当てを受けると発呼
側端末装置10−2と第1の通話チャンネル1間の通話
路aを設定すると共に、第1の通話チャンネル1を介し
て発呼側端末装置10−2からの通話相手先接続情報を
親局20へ送出する。通話相手先接続情報を受信した親
局20では1回線制御部130において1通話相手先の
着呼側端末装置10−1が接続された子局30−2と親
局20間を接続する為の第2の通話チャンネルとして、
空チャンネル(′図中の通話チャンネル2)を選択し。
通話路スイッチ100において、第1と第2の通話チャ
ンネル1.2を接続するための通話路すを設定すると共
に、制御チャンネルAを介して着呼側端末装置10−1
への着呼清報と第2の通話チャンネル20通話チャンネ
ル割轟て情報とを子局30−2へ送出し、又、第2の通
話チャンネル2を介して9着呼側端末装置10−1への
着信呼出し信号を同様に子局30−2へ送出する。子局
30−2では、上記着呼情報と第2の通話チャンネル割
当て情報とにより、第2の通話チャンネル2と着呼側端
末装置10−1間の通話路Cを設定すると共に9通話チ
ャンネル2を介して送られてきた着信呼出し信号により
1着呼側端末装置10−1へ着信呼出しを行う。着呼側
端末装置10−1が、この着信呼出しに応答することに
より1着呼側端末装置10−1と発呼側端末装置10−
2は通話チャンネル1及び2を介して通話を行うことが
できる。
この様な多方向多重通信方式においては9通話は、親局
と各子局間にふ・いて、呼が生起する毎に割当てられる
通話チャンネルを介じて行なわれる為、同−子局間での
通話の場合には、2つの通話チャンネルを割当て行って
いた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このため上述した様に、従来例による多方向多重通信方
式においては、同一子局に接続された端末装置間の通話
であっても親局と子局間に2つの通話チャンネルを割当
てる必要があ99通話チャンネルの有効利用上大きな間
垣になっていた。
そこで1本発明の目的は、上記欠点に鑑み、同一の子局
に接続された端末装置間の通話中は、2つの通話チャン
ネルを割当てる必要のない多方向多重通信方式を提供す
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による多方向多重通信方式によれば、子局には、
自局に接続された端末装置の発呼を検出し、親局へ第1
の通話チャンネル割当て要求信号と通話相手先接続情報
とを送る手段と、親局より送られてくる着信呼出し信号
に従って9通話相手先の着呼側端末装置に着信呼出しを
行う手段と。
着呼側の子局において親局により割当てられた第2の通
話チャンネルを介して親局へ回線識別信号を送出する手
段と1発呼側子局において1着呼側子局より親局を中継
して送られてくる回線識別信号を検出し、この回線識別
信号が発呼側子局である自局に予め与えられている信号
か否かを判定する手段と、その判定結果により9発呼側
と着呼側の両端末装置が自局に接続された端末装置と判
定された場合に、自局内において両端末装置間を接続す
る為のバイパス通話路を設定する手段と、パイ・にス通
話路の設定を親局へ通報する為のバイパス通話路設定情
報を親局へ送る手段と、パイノ母ス通話路設定後、その
自局と親局間に割当てられた2つの第1及び第2の通話
チャンネルのうちのいずれか一方を切断する手段と1両
端末装置間の通話終了時には、切断しなかった通話チャ
ンネルを介して親局へ通話終了情報を送る手段とを備え
一方、親局には1発呼側の子局より送られてくる第1の
通話チャンネル割当て要求信号と自方式内の子局に接続
された着呼側端末装置へ第2の通話チャンネルを割当て
る通話相手先接続情報に従っ ゛て、各々第1及び第2
の通話チャンネルを割当て。
その第1及び第2の通話チャンネル割当て情報を子局へ
送る手段と1着呼側端末装置を呼出す為の着信呼出し信
号を子局へ送る手段を備えている多方向多重通信方式が
得られる。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第5図の如き多方向多重通信方式に本発明を適用した場
合の一実施例を第1図及び第2図に示す。
第1図は親局20.第2図は子局30のブロック図であ
る。親局20の通話路スイッチ100は。
呼接続要求がある毎に通話相手先接続情報に捉って、子
局30に割当てられた通話チャンネル間や子局30に割
当てられた通話チャンネルと図示されていない親局20
に接続された端末装置間等の通話路を設定する回路であ
る。多重化回路110は1回線制御部130より入力さ
れる各子局3゜への回線制御情報を通話路スイッチ10
0より出力され各子局30へ送られる信号列に多重化す
る回路であり、この多重化回路110の出力信号は。
変調部120において変調され、アンテナ共通部140
及びアンテナを介して各子局30へ送られる。一方、子
局30より送られてくる信号は、アンテナ及びアンテナ
共通部140を介して復調部160へ入力され、復調部
160において元の信号に復調される。分離回路150
は復調部160において復調された各子局30より送ら
れてさた信号より回線制御用の情報を分離し回線制御部
130へ送ると共に1通話チャンネルの信号を通話路ス
イッチ100へ入力する回路である。回線制御部130
は1分離回路150で分離された各子局30より送られ
てきた回線制御用の情報を受け1通話チャンネルの割当
て管理及び第5図の如き多方向多重通信方式の全体の運
用管理を行う回路である。
一方、第2図に示す子局30において、アンテナ共通部
170は、親局20より無線云送路を介して送られてき
た信号を復調部180へ送り、又。
変調部240において変調された信号をアンテナを介し
て親局20へ送る回路である。復調部180は、親局2
0より送られてきた信号を復調する回路である。分離回
路190は、復調部180において復調された親局20
からの信号より回線制御情報を分離し、子局制御部27
0へ入力する回路である。子局制御部270は回線制御
情報に従っテ、パイ”ススイソチ200にパイノぐス通
話路設定命令を出力する。バイパススイノチ200ば。
子局制御部270からのバイパス通話路設定命令に従っ
て、自子局に接続された端末装置間のパイノソス通話路
を自局内において設定する為の回路である。分離回路2
10は、無線伝送路での伝送のため多重化されていた各
通話チャンネルの信号を当て先の端末装置毎の信号に分
離する回路である。
端末インタフェース回路220は、端末装置10との信
号の送受信を行うインタフェース回路である。発呼・終
話検出回路230は、端末装置10の発呼及び終話を検
出し、データバスを介して子局制御部270へ端末装置
100発呼及び終話情報を送る回路である。多重化回路
260は、各端末装置からの通話信号を子局制御部27
0より送られてくる通話チャンネル割当て情報に従って
無線伝送路を介して親局へ送る信号形式に多重化する回
路である。多重化回路250は、子局制御部270より
入力される子局から親局への回線制御情報を親局へ送る
信号に多重化する回路である。
この多重化回路250の出力信号が変調部240におい
て変調され親局へ送られる。子局制御部270は、白子
局内の管理制御を行う回路である。
第3図は9本発明を適用した第5図の如き多方向多重通
信方式において、親局と子局間の無線伝送路での信号の
多重化方式として時分割多重化方式を適用した場合のフ
レーム構成の一実施例を示す図で9図中の(、)は親局
から子局への信号のフレーム構成を示し、(b)〜(d
)は子局から親局へ送出する各通話状態におけるバース
ト信号を示す図である。制御チャンネルTcは通話チャ
ンネルの割当て制御情報等を伝送するチャンネルである
。T I−には通話チャンネルで呼接続要求がある毎て
割当てられる通話用のチャンネルである。
今9本発明による親局(第1図)と子局(第2図)及び
フレーム構、成第3図を適用した第5図の如き多方向多
重通信方式において9発呼側端末装置10−2から着呼
側10−1への呼接続要求が起きた場合1発呼側端末装
置10−2の発呼は。
子局30内の発呼終話検出回路230−2において検出
され、データバスを介して子局制御部270へ通報され
る。子局制御部270は、第1の通話チャンネル1割当
て要求信号を多重化回路250へ入力し、多重化回路2
50では、子局制御部270より送られてきた第1の通
話チャンイ・ル1割当て要求信号をTc(第3図(b)
)に時分割多重化し親局へ送る。
親局では、子局より送られてきた第1の通話チャンネル
1割当て要求信号は分離回路150を介して回線制御部
130へ入力され1回線制御部130で、空通話チャン
ネルの内の1つ(ここでは通話チャンネル1(T+))
を選択し、この第1の通話チャンネル1害1]当て情報
を多重化回路110において、制御チャンネルTc (
第3図(a))に時分割多重化して子局へ送る。子局で
は+ Tc (第3図(a))に多重化されて送られて
きた第1の通話チャンネル1割当て情報は9分離回路1
90において分離され、子局制御部270へ入力される
。子局制御部270では、この第1の通話チャンネル1
制光て情報に従って1分離回路210及び多重化回路2
60へ第1の通話チャンネル1割当て情報を送ることに
より1発呼側端末装置10−2と親局間の通話路である
第1の通話チャンネル1が設定され、この通話路を介し
て発呼側端末装置10−2より親局へ通話相手先接続情
報が送られる。親局内の通話路スイッチ100では、こ
の通話相手先接続情報により通話相手先が内方式内の子
局に接続された端末装置であると判定した場合には1回
線制御部130へ親局と通話相手先である着呼側端末装
置10−1とを接続する為の第2の通話チャンネル2割
当て要求を送シ1回線制御部130より第2の通話チャ
ンネル(ここでは通話チャンネル2(T2) )の割当
てを受けた後、第1の通話チャンネル1と第2の通話チ
ャンネル2とを接続する為の通話路すを設定し、更に第
2の通話チャンネル2を介して着呼側端末装置10−1
への着信呼出し信号を送出する。又1回線制御部130
からは着呼側端末装置10−1への着呼情゛報及び第2
の通話チャンネル20Xす当て情報を多重化回路110
において+ Tc (第3図(a))に多重化し、子局
へ送出する。制御チャンネルTc(第3図(a))を介
して子局へ送られてきた着呼情報及び第2の通話チャン
ネル2割当て情報は分離回路190において分離されて
、子局制御部270へ送られる。この2つの情報に従い
子局制御部270は分離回路210及び多重化回路26
0へ第2の通話チャンネル2制光て情報を送り、第2の
通話チャンネル2と着呼側端末装置10−1間が接続さ
れる。従って、第2の通話チャンネル2を介して送られ
てくる着呼側端末装置1o−1への着信呼出しに対し1
着呼側端末装置10−1が応答することにより着呼側及
び発呼側端末装置10−1゜10−2間の第1及び第2
の通話チャンネルl。
2と親局とを中継した2本の通話路が設定されたことに
なる。
第3図(c)はこの時の子局から親局へ送られるバース
ト信号を示したものである。一方9発呼終話検出回路2
30−1を介して着呼側端末装置10−1の着信応答情
報を受取った子局制御部270では。
回線識別信号を多重化回路250において第2の通話チ
ャンネル2(第3図(C)のT2)に多重化し親局へ送
出する。この回線識別信号は、上記にて設定済の第2の
通話チャンネル2.親局内通話路スイッチ100及び第
1の通話チャンネル1を介して再び子局へ送られ、子局
向分離回路190において分離され、子局制御部270
に送られる。子局制御部270において第1の通話チャ
ンネル1を介して送られてきた回線識別信号が自局より
第2の通話チャンネル2を介して送出した信号であると
判定されると、子局制御部270よりバイパススイノチ
200へ第1及び第2の通話チャンネル1,2間を接続
するためのバイパス通話路設定命令を送る。このことに
より、子局内において着呼側及び発呼側端末装置10−
1.10−2間のパイ・やス通話路が設定される。この
矢イ・ぐス通話路が設定された後、子局制御部270よ
りバイパス通話路設定情報を多重化回路250において
多重化し、第1の通話チャンネル1を介して親局へ送る
。親局では、パイ・母ス通話路設定情報は分離回路15
0において分離され9回線制御部130へ入力される。
回線制御部130では、バイパス通話路設定情報を受け
ると、第2の通話チャンネル2切断命令を多重化回路1
10において多重化し、第1の通話チャンネル1を介し
て子局へ送る。
子局では、第2の通話チャンネル2切断命令は分離回路
190において分離され≠局制御部270へ入力され、
子局制御部270は通話チャンネル2を切断する。一方
、親局では9回線制御部130において子局より送られ
てきたパイ・eス通話路設定情報に従って第2の通話チ
ャンネル2の割当て解除を行う。この状態においては1
着呼側及び発呼側端末装置10−1.10−2間は子局
内のパイノeススイノチ200を介して通話が行なわれ
親局と子局間には第2の通話チャンネル2の割当ては行
われておらず、第1の通話チャンネル1は回線制御用の
信号を伝送する為に割当てられている。第3図(d)は
、この時の子局から親局へ送られるバースト信号を示し
たものである。又、親局では回線制御部130において
1着呼側及び発呼側端末装置10−1.10−2間が子
局内のバイパススイッチ200を介して通話中であるこ
とを認識している為、他の端末装置から着呼側或いは発
呼側端末装置10−1.10−2への呼接続要求があっ
ても通話チャンネルの割当て1着信呼出し等の操作は行
われることはない。一方9着呼側及び発呼側端末装置1
0−1及び10−2の終話は。
子局内の発呼終話検出回路230−1及び230−2て
おいて検出され、子局制御部270へ送られる。
子局制御部270よりバイパススイッチ200及び分離
回路210.多重化回路260へパイ)4ス通話路設定
解除命令及び通話チャンネル割当て解除命令が送られ、
又、終話情報が多重化回路250において第3図(d)
のT1に多重化されて親局自回線制御部130へ送られ
ることにより終話が完了する。
上記の様に本方式においては、同一子局に接続された端
末装置間の通話時には、従来、第3図(c)の如く2つ
の通話チャンネルが割当てられていたのに対し、1つの
通話チャンネルの割当てでよいため通話チャンネルの有
効利用がはかれる。第4図は本発明を第5図の如き多方
向多重通信方式に適用した場合の第2の実施例による親
局のブロック図である。第4図において、交換機280
を介して、一般公衆通話回線に接続される場合の例であ
り、第1図に示す親局に対して第4図の親局では、各通
話チャンネル、端末装置間の通話路設定は交換機280
にて行われる為9通話路スイッチ100が削除され、又
、交換機280と接続する為の送信及び受信インタフェ
ース回路290及び300が追加されている。この第2
の実施例においては、子局は第2図のとおり、そのまま
適用される為2発呼側端末装置10−2から着呼側端末
装置10−1への呼接続手順は、第1図において説明し
た手順(但し、第1図において通話路スイッチ100が
行った役割は第4図においては交換機280が行う)に
従って行われ、子局内にてバイパス通話路設定後、バイ
パス通話路設定情報が。
子局より親局へ送られてくる。親局に送られてきたバイ
パス通話路設定情報は回線制御部130に入力され1回
線制御部130は、第2の通話チャンネル2割当て解除
を行うと共に、受信インタフェース回路300へ通話チ
ャンネル擬似接続情報を送り、受信インタフェース回路
において交換機280へは発呼側及び着呼側端末装置1
0−2゜10−1間が見かけ上、交換機280を介して
通話中である状態に維持され、第3図(d)のT1を介
して、子局より送られてくる終話情報が回線制御130
に入力され1回線制御部130より擬似接続解除命令が
入力されるまでこの通話中である状態は維持される。
従ってこの方式においては、交換機280は同一子局に
接続された端末装置間での通話が子局内のパイ・ンス通
話路を介して行われ、親局と子局間において、1つの通
話チャンネルの割当てが解除された後も通常の通話状態
が維持される為1課金等通常の交換機能には全く影響を
与える事なく。
且つ、無線伝送路での通話チャンネルの有効利用がはか
れる。
又、上記説明においては、同一子局に接続された端末装
置間の場合、親局と着呼側端末装置10−2を接続する
為の第2の通話チャンネル2を切断、解除する方法につ
いて説明してきたが。
親局と発呼側端末装置10−1を接続する為の第1の通
話チャンネル1を切断・解除しても本発明の効果が損わ
れる事がないことは上述の説明からも明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、デマンドアサインメント
方式を適用した多方向多重通信方式において、、従来の
デマンドアサイン制御手順に従って伝播路の通話チャン
ネルの割当を行った後、設定された通話チャンネルに回
線識別信号を流し、この回線識別信号により、設定され
た通話テヤンネルが白子間に接続された両端末装置間を
接続するものであるか否かを判定し1両端末装置が同一
の子局に接続されたものであるときは、白子局内にてバ
イパス通話路を設定して伝播路の通話チャンネルどちら
か一方の割当を解除することができるから9両端末装置
間の通話中は両方の通話チャンネルを占有して使用する
必要がなくなる為、一方の通話チャンネルを有効に利用
出来る効果がある。
従って9本発明は比較的通信容量の小さい多数の地球局
の間の回線構成に適すると共に回線網の利用効率の改善
をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は9本発明による多方向多重通信方式
に使用される親局及び子局の構成の第1の実施例を示す
ブロック図であり、第1図は親局。 第2図は子局の構成を示す。第3図は本発明による多方
向多重通信方式に使用されるフレーム構成の一例を示す
図である。第4図は本発明による多方向多重通信方式の
第2の実施例による親局のブロック図を示す。第5図は
本発明を適用する多方向多重通信方式の概念を説明する
図である。 1・・・第1の通話チャンネル、2・・・第2の通話チ
ャンネル、10−1・・・着呼側端末装置、10−’2
・・・発呼側端末装置、20・・・親局、30−1〜N
・・・子局。 第1図 第2図 230−1,2:発呼、#1話横出回路第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)親局と複数の子局及び該子局に接続される1以上の
    端末装置とを有し、該端末装置に呼が生起した時にのみ
    、発呼側端末装置の接続される子局と前記親局との間に
    第1の通話チャンネルを割当てると共に、着呼側端末装
    置の接続される子局と前記親局との間に第2の通話チャ
    ンネルを割当てるデマインドアサインメント方式により
    制御される多方向多重通信方式において、前記第1及び
    第2の通話チャンネルの割当てが行なわれた後、前記第
    1及び第2の通話チャンネルを介して、前記着呼側端末
    装置の接続された子局から前記親局を経由して前記発呼
    側端末装置の接続された子局に、回線識別信号を送出し
    、該回線識別信号を送出した子局は、前記回線識別信号
    が自局に帰還することにより、前記発呼側及び着呼側の
    両端末装置が前記自局に接続されていると認識した場合
    は、前記自局内に、前記発呼側と着呼側端末装置とを互
    いに接続するバイパス通話路を設定すると共に、前記自
    局と前記親局との間に割当てられた前記第1及び第2の
    通話チャンネルのうち、どちらか一方の割当てを解除し
    、前記自局における前記発呼側及び着呼側端末装置間の
    通話中は、前記第1及び第2の通話チャンネルの一方は
    使用しないことを特徴とする多方向多重通信方式。 2)親局と複数の子局及び該子局に接続される1以上の
    端末装置を有し、該端末装置に呼が生起した時にのみ、
    発呼側端末装置の接続される子局と前記親局との間に第
    1の通話チャンネルを割当てると共に、着呼側端末装置
    の接続される子局と前記親局との間に第2の通話チャン
    ネルを割当てるデマインドアサインメント方式により制
    御される多方向多重通信方式において、前記子局には、
    前記発呼側端末装置の発呼を検出し、前記親局へ通話チ
    ャンネル割当て要求信号と通話相手先接続情報とを送る
    手段を備え、前記親局には、前記子局より送られてきた
    前記通話チャンネル割当て要求信号と前記通話相手先接
    続情報とに従って、前記第1の通話チャンネルを割当て
    る第1の通話チャンネル割当て情報を前記発呼側端末装
    置の接続される子局へ送る手段と、前記通話相手先が自
    方式内の子局に接続された前記着呼側端末装置の場合に
    は、前記通話相手先の前記着呼側端末装置が接続された
    子局に前記第2の通話チャンネルを割当てる第2の通話
    チャンネル割当て情報と前記着呼側端末装置を呼出す為
    の着信呼出し信号とを前記着呼側端末装置の接続される
    子局へ送る手段とを備え、更に前記子局には、前記親局
    より送られてきた前記着信呼出し信号に従って、前記着
    呼側端末装置に着信呼出しを行う手段と、前記親局と前
    記子局間に割当てられた前記第2及び第1の通話チャン
    ネルを介して、前記着呼側端末装置の接続された子局か
    ら、前記発呼側端末装置の接続された子局へ回線識別信
    号を送る手段と、前記発呼側端末装置の接続された子局
    が、前記着呼側端末装置の接続された子局より送られて
    きた前記回線識別信号を自局に予め与えられている信号
    か否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前
    記発呼側及び着呼側両端末装置が前記自局に接続された
    端末装置として判定された場合には、前記自局内に前記
    発呼側と着呼側の両端末装置間を接続するバイパス通話
    路を設定する手段と、前記自局内での前記バイパス通話
    路の設定を前記親局へ通報する為のバイパス通話路設定
    情報を前記親局へ送る手段と、前記バイパス通話路設定
    後、前記第1及び第2の通話チャンネルのうちのいずれ
    か一方を切断する手段と、更に前記バイパス通話路を介
    して通話中の前記両端末装置間の通話終了時には、前記
    第1及び第2の通話チャンネルのうちの切断しなかった
    通話チャンネルを介して前記親局へ通話終了情報を送る
    手段とを備えたことを特徴とする多方向多重通信方式。
JP10087986A 1986-05-02 1986-05-02 多方向多重通信方式 Pending JPS62258593A (ja)

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