JPS6225812Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6225812Y2 JPS6225812Y2 JP13643782U JP13643782U JPS6225812Y2 JP S6225812 Y2 JPS6225812 Y2 JP S6225812Y2 JP 13643782 U JP13643782 U JP 13643782U JP 13643782 U JP13643782 U JP 13643782U JP S6225812 Y2 JPS6225812 Y2 JP S6225812Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- protective cover
- recess
- card body
- cards
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 18
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ICカードに係り、特にメモリやデ
ータ処理回路等の電子回路を内蔵したIC素子
（LSI，超LSI）を埋設したICカードに関する。
ータ処理回路等の電子回路を内蔵したIC素子
（LSI，超LSI）を埋設したICカードに関する。
最近、カード本体にIC素子を埋設したカード
は、ICカードやクレジツトカード、銀行カード
等の個人識別カードとして利用されていると共
に、その他の分野に広く利用されるようになつて
来た。このようなカードを総括的にICカードと
称するが、かかるICカードはメモリやデータ処
理回路等の電子回路を内蔵したIC素子と、IC素
子をデータ伝送装置に電気的に接続するための接
点端子（電極）とを具備している。ICカード上
の外部接続用の接点端子と、埋設されたIC素子
のリード端子とは導体ワイヤにより常に電気的に
接続されており、時としてICカードの携帯時や
ICカードの未使用時に、接点端子に静電的負荷
又は意図しない電圧がかかると、IC素子ないし
は電子回路が破壊されてしまう恐れがあつた。
は、ICカードやクレジツトカード、銀行カード
等の個人識別カードとして利用されていると共
に、その他の分野に広く利用されるようになつて
来た。このようなカードを総括的にICカードと
称するが、かかるICカードはメモリやデータ処
理回路等の電子回路を内蔵したIC素子と、IC素
子をデータ伝送装置に電気的に接続するための接
点端子（電極）とを具備している。ICカード上
の外部接続用の接点端子と、埋設されたIC素子
のリード端子とは導体ワイヤにより常に電気的に
接続されており、時としてICカードの携帯時や
ICカードの未使用時に、接点端子に静電的負荷
又は意図しない電圧がかかると、IC素子ないし
は電子回路が破壊されてしまう恐れがあつた。
特に、この種のICカードは、携帯される可能
性が高いため、人体からの静電気によりIC素子
ないし電子回路が破壊されることが多かつた。
性が高いため、人体からの静電気によりIC素子
ないし電子回路が破壊されることが多かつた。
本考案は、かかる点に鑑み、静電気負荷又は意
図しない電圧がかかつた場合にも、IC素子ない
しは電子回路を破壊しないようにしたICカード
を提供することを目的とする。
図しない電圧がかかつた場合にも、IC素子ない
しは電子回路を破壊しないようにしたICカード
を提供することを目的とする。
以下、図面を参照して本考案の一実施例につい
て説明する。
て説明する。
第１図において、本考案のICカード１は、硬
質塩化ビニル等からなる矩形のカード本体２を有
し、このカード本体２の１短側辺に沿つて凹所３
が切欠き形成され、この凹所３内に外部データ伝
送装置に電気的に続するための接続端子用電極パ
ターン４が形成され、このパターン４の下方内部
には、図示しないICチツプが収納されている。
凹所３の長手方向に対向する側辺には係合溝５，
５が形成されてる。前記凹所３の上面は保護カバ
ー６で被われるようになつており、この保護カバ
ー６の両側辺には前記係合溝５に係合するように
係合突部７，７がそれぞれ形成されている。保護
カバー６は横方向からスライド式に凹所３上面を
閉塞するようになつており、第２図のように保護
カバー６が凹所３内に係合されたときには、保護
カバー６の上面６ａは、カード本体２の表面２ａ
と面一になるようになつており、また、その外方
側面６ｂはカード本体２の側面２ｂと面一になる
ようになつている。
質塩化ビニル等からなる矩形のカード本体２を有
し、このカード本体２の１短側辺に沿つて凹所３
が切欠き形成され、この凹所３内に外部データ伝
送装置に電気的に続するための接続端子用電極パ
ターン４が形成され、このパターン４の下方内部
には、図示しないICチツプが収納されている。
凹所３の長手方向に対向する側辺には係合溝５，
５が形成されてる。前記凹所３の上面は保護カバ
ー６で被われるようになつており、この保護カバ
ー６の両側辺には前記係合溝５に係合するように
係合突部７，７がそれぞれ形成されている。保護
カバー６は横方向からスライド式に凹所３上面を
閉塞するようになつており、第２図のように保護
カバー６が凹所３内に係合されたときには、保護
カバー６の上面６ａは、カード本体２の表面２ａ
と面一になるようになつており、また、その外方
側面６ｂはカード本体２の側面２ｂと面一になる
ようになつている。
なお、前記凹所３の対向側辺の溝形状は、第１
図のものに限定されず、第３図に示すようにＬ字
状の係合溝８，８でもよく、この場合には保護カ
バー９を低い台状に形成してその両側部に係合溝
８に対応するＬ字状の係合部１０，１０を形成す
る。
図のものに限定されず、第３図に示すようにＬ字
状の係合溝８，８でもよく、この場合には保護カ
バー９を低い台状に形成してその両側部に係合溝
８に対応するＬ字状の係合部１０，１０を形成す
る。
なお、第４図に示すように、接点端子をカード
本体内部に形成するときには、ICチツプ収系内
凹所１１の側面に沿つてカード本体１２を２分割
して本体１３と抜取部１４を形成し、この抜取部
１４に保護カバー１５を一体形成する。
本体内部に形成するときには、ICチツプ収系内
凹所１１の側面に沿つてカード本体１２を２分割
して本体１３と抜取部１４を形成し、この抜取部
１４に保護カバー１５を一体形成する。
前記凹所１１の対向側辺にはあり溝１６，１６
が形成され、保護カバー１５の側辺はこのあり溝
１６に対応する面１７，１７を形成する。このよ
うに抜取部１４を形成すれば、ICカードの使用
時に指で把持する部分が広いので保護カバー１５
の抜取りが容易になる。
が形成され、保護カバー１５の側辺はこのあり溝
１６に対応する面１７，１７を形成する。このよ
うに抜取部１４を形成すれば、ICカードの使用
時に指で把持する部分が広いので保護カバー１５
の抜取りが容易になる。
ICカードの携帯時及びICカードの未使用時に
は該保護カバーをICカード本体に装着させた状
態にしておくことにより、接点端子に静電的負荷
がかかることを防ぎ、ICカードの使用時には、
該保護カバーをカード本体より取りはずすことに
より、外部装置とのコンタクトを可能にする。さ
らに、ICカード未使用時に接点端子が露出しな
いため、接点端子への汚れの付着やそれが傷つく
ことが防止される。
は該保護カバーをICカード本体に装着させた状
態にしておくことにより、接点端子に静電的負荷
がかかることを防ぎ、ICカードの使用時には、
該保護カバーをカード本体より取りはずすことに
より、外部装置とのコンタクトを可能にする。さ
らに、ICカード未使用時に接点端子が露出しな
いため、接点端子への汚れの付着やそれが傷つく
ことが防止される。
前記保護カバー６，９，１５は接点端子を静電
的負荷又は意図しない電圧から保護することを目
的としている為、保護カバー及びカード本体の両
方が帯電しやすい材質で構成されることは望まし
くなく、少なくとも一方が導電性プラスチツク材
料等の導電性を有する材料からなる必要がある。
的負荷又は意図しない電圧から保護することを目
的としている為、保護カバー及びカード本体の両
方が帯電しやすい材質で構成されることは望まし
くなく、少なくとも一方が導電性プラスチツク材
料等の導電性を有する材料からなる必要がある。
本考案は、以上のように構成したので、接点端
子に静電的負荷又は意図しない電圧が直接かかる
ことにより、埋設したIC素子ないしは電子回路
が破壊れることを確実に防止され、したがつて、
ICカードが使用不能となることもなく、ICカー
ド自体の信頼性も向上する。さらに、接点端子が
ICカードの使用時以外は、保護カバーによつて
隠されている為、外観上も体裁の良いカードとな
るという効果を奏する。
子に静電的負荷又は意図しない電圧が直接かかる
ことにより、埋設したIC素子ないしは電子回路
が破壊れることを確実に防止され、したがつて、
ICカードが使用不能となることもなく、ICカー
ド自体の信頼性も向上する。さらに、接点端子が
ICカードの使用時以外は、保護カバーによつて
隠されている為、外観上も体裁の良いカードとな
るという効果を奏する。
第１図は本考案のICカードの分解斜視図、第
２図は同カードの組立時の斜視図、第３図、第４
図は本考案の他の実施例を示すICカードの分解
斜視図である。 １……ICカード、２……カード本体、３，１
１……凹所、４……電極パターン、５，８……係
合溝、６，９，１５……保護カバー、１４……抜
取部。
２図は同カードの組立時の斜視図、第３図、第４
図は本考案の他の実施例を示すICカードの分解
斜視図である。 １……ICカード、２……カード本体、３，１
１……凹所、４……電極パターン、５，８……係
合溝、６，９，１５……保護カバー、１４……抜
取部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 外部データ伝送装置と電気的に接続する為の
接点端子をカード本体の一部に形成した凹所内
に具備したICカードにおいて、前記接点端子
を収納した凹所上面を保護カバーで被い、前記
保護カバーは前記凹所上面に対しスライド式に
着脱自在に取付け可能としたことを特徴とする
ICカード。 ２ 前記保護カバーおよびICカード本体の少く
とも一方が導電性プラスチツク材料よりなるこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項
記載のICカード。 ３ 前記保護カバーが前記凹所に取付けられたと
きに、保護カバーの上面はICカードの表面と
面一になることを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第１項又は第２項記載のICカード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13643782U JPS5940957U (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | Ｉｃカ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13643782U JPS5940957U (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | Ｉｃカ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5940957U JPS5940957U (ja) | 1984-03-16 |
| JPS6225812Y2 true JPS6225812Y2 (ja) | 1987-07-01 |
Family
ID=30306780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13643782U Granted JPS5940957U (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | Ｉｃカ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940957U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0698865B2 (ja) * | 1986-02-21 | 1994-12-07 | 株式会社東芝 | メモリカード |
-
1982
- 1982-09-08 JP JP13643782U patent/JPS5940957U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5940957U (ja) | 1984-03-16 |
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