JPH05197850A - データ記録担体およびそのデータ記録担体を使用する電子装置 - Google Patents
データ記録担体およびそのデータ記録担体を使用する電子装置Info
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- JPH05197850A JPH05197850A JP4008371A JP837192A JPH05197850A JP H05197850 A JPH05197850 A JP H05197850A JP 4008371 A JP4008371 A JP 4008371A JP 837192 A JP837192 A JP 837192A JP H05197850 A JPH05197850 A JP H05197850A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ＩＣメモリカードおよび電子装置を静電気によ
る破壊から保護する。 【構成】ＩＣメモリカード１１をカード処理本体１２の
挿入部１２１に挿入する際には、ＩＣメモリカード１１
に設けられた除電用導電部材１１２，１１３が挿入部１
２１のカード挿入口側に設けられた接地電位の除電用ブ
ラシ１２３，１２４に接触されるので、ＩＣメモリカー
ド１１に帯電された電荷は除電用ブラシ１２３，１２４
を介して放電される。このため、ＩＣメモリカード１１
に帯電された電荷は無くなり、ＩＣメモリカード１１お
よびカード処理本体１２を静電気による破壊から十分に
保護することが可能となる。
る破壊から保護する。 【構成】ＩＣメモリカード１１をカード処理本体１２の
挿入部１２１に挿入する際には、ＩＣメモリカード１１
に設けられた除電用導電部材１１２，１１３が挿入部１
２１のカード挿入口側に設けられた接地電位の除電用ブ
ラシ１２３，１２４に接触されるので、ＩＣメモリカー
ド１１に帯電された電荷は除電用ブラシ１２３，１２４
を介して放電される。このため、ＩＣメモリカード１１
に帯電された電荷は無くなり、ＩＣメモリカード１１お
よびカード処理本体１２を静電気による破壊から十分に
保護することが可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はＩＣメモリカードのよ
うなデータ記録担体およびそのデータ記録担体を使用す
る電子装置に関する。
うなデータ記録担体およびそのデータ記録担体を使用す
る電子装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、冬期の静電気は１０〜２０ＫＶ
程度の電圧が発生し、これによって各種電子装置にダメ
ージが与えられる場合がある。
程度の電圧が発生し、これによって各種電子装置にダメ
ージが与えられる場合がある。
【０００３】特に、ＩＣメモリカードを使用する電子装
置では、そのＩＣメモリカードに帯電する静電気によっ
て、ＩＣメモリカードや電子装置のインターフェースが
破壊されるといった危険がある。
置では、そのＩＣメモリカードに帯電する静電気によっ
て、ＩＣメモリカードや電子装置のインターフェースが
破壊されるといった危険がある。
【０００４】すなわち、ＩＣメモリカードにおいては、
そのコネクタ部分にＩＣの入出力が出ているため、この
部分に静電気が直接放電するとその内部のＩＣが破壊さ
れてしまう。
そのコネクタ部分にＩＣの入出力が出ているため、この
部分に静電気が直接放電するとその内部のＩＣが破壊さ
れてしまう。
【０００５】また、人間がＩＣメモリカードを持ってそ
れを電子装置本体に挿入する場合、人間またはＩＣメモ
リカードに帯電した電荷が、電子装置本体のコネクタ部
分を介してその本体内に間接放電し、そのときに流れる
大電流によって電子装置本体のインターフェエース回路
等が破壊されることもある。このように、ＩＣメモリカ
ードを使用した電子装置では静電気の影響を受けやすい
ので、その静電気に対する対策が必要である。
れを電子装置本体に挿入する場合、人間またはＩＣメモ
リカードに帯電した電荷が、電子装置本体のコネクタ部
分を介してその本体内に間接放電し、そのときに流れる
大電流によって電子装置本体のインターフェエース回路
等が破壊されることもある。このように、ＩＣメモリカ
ードを使用した電子装置では静電気の影響を受けやすい
ので、その静電気に対する対策が必要である。
【０００６】しかしながら、従来では、このような静電
気対策としてはＩＣ内部に保護回路を設けるといった手
法にとどまっており、ＩＣメモリカードおよび電子装置
を過度な静電気から十分に保護することが出来なかっ
た。
気対策としてはＩＣ内部に保護回路を設けるといった手
法にとどまっており、ＩＣメモリカードおよび電子装置
を過度な静電気から十分に保護することが出来なかっ
た。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来では、ＩＣメモリ
カードおよび電子装置を過度な静電気から十分に保護す
ることが出来ないという欠点があった。
カードおよび電子装置を過度な静電気から十分に保護す
ることが出来ないという欠点があった。
【０００８】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、ＩＣメモリカードおよび電子装置を静電気によ
る破壊から十分に保護することができるデータ記録担体
およびそのデータ記録担体を使用した電子装置を提供す
ることを目的とする。
もので、ＩＣメモリカードおよび電子装置を静電気によ
る破壊から十分に保護することができるデータ記録担体
およびそのデータ記録担体を使用した電子装置を提供す
ることを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段および作用】この発明のデ
ータ記録担体は、集積回路が搭載された基板と、この基
板に結合された外部インターフェース用の第１コネクタ
と、前記基板を被覆する外装部材と、この外装部材上の
前記コネクタ側に設けられた除電用導電部材とを具備す
ることを特徴とする。
ータ記録担体は、集積回路が搭載された基板と、この基
板に結合された外部インターフェース用の第１コネクタ
と、前記基板を被覆する外装部材と、この外装部材上の
前記コネクタ側に設けられた除電用導電部材とを具備す
ることを特徴とする。
【００１０】このデータ記録担体においては、第１コネ
クタ側に除電用導電部材が設けられているので、静電気
の放電はコネクタ部ではなく、その除電用導電部材に起
こる。このため、コネクタへの放電が防止され、コネク
タを介して大電流がデータ記録担体内部の集積回路に流
れ込むことがなくなり、集積回路を静電気による破壊か
ら守ることができる。
クタ側に除電用導電部材が設けられているので、静電気
の放電はコネクタ部ではなく、その除電用導電部材に起
こる。このため、コネクタへの放電が防止され、コネク
タを介して大電流がデータ記録担体内部の集積回路に流
れ込むことがなくなり、集積回路を静電気による破壊か
ら守ることができる。
【００１１】また、この発明の電子装置は、データ記録
担体とこのデータ記録担体の記憶データを読み込む込ん
で処理するデータ処理本体とを備えた電子装置であり、
前記データ記録担体に、集積回路が搭載された基板と、
この基板に結合された外部インターフェース用の第１コ
ネクタと、前記基板を被覆する外装部材と、この外装部
材上の前記コネクタ側に設けられた除電用導電部材とを
具備し、前記データ処理本体に、前記データ記録担体が
挿入される挿入部と、この挿入部内に設けられ前記デー
タ記録担体が挿入された際に前記第１コネクタに電気的
に結合される第２コネクタと、前記データ記録担体の挿
入時に前記除電用導電部材に接触するように前記挿入部
の前記データ記録担体挿入口側に設けられ、前記除電用
導電部材の電荷を放電する接地端子とを具備することを
特徴とする。
担体とこのデータ記録担体の記憶データを読み込む込ん
で処理するデータ処理本体とを備えた電子装置であり、
前記データ記録担体に、集積回路が搭載された基板と、
この基板に結合された外部インターフェース用の第１コ
ネクタと、前記基板を被覆する外装部材と、この外装部
材上の前記コネクタ側に設けられた除電用導電部材とを
具備し、前記データ処理本体に、前記データ記録担体が
挿入される挿入部と、この挿入部内に設けられ前記デー
タ記録担体が挿入された際に前記第１コネクタに電気的
に結合される第２コネクタと、前記データ記録担体の挿
入時に前記除電用導電部材に接触するように前記挿入部
の前記データ記録担体挿入口側に設けられ、前記除電用
導電部材の電荷を放電する接地端子とを具備することを
特徴とする。
【００１２】この電子装置においては、データ記録担体
をデータ処理本体の挿入部に挿入する際に、データ記録
担体に設けられた除電用導電部材が挿入部のデータ記録
担体挿入口側に設けられた接地端子に接触されるので、
データ記録担体に帯電された電荷は接地端子に放電され
る。このため、データ記録担体に帯電された電荷がデー
タ処理本体の第２コネクタに放電されることが無くな
り、電子装置を静電気による破壊から十分に保護するこ
とが可能となる。
をデータ処理本体の挿入部に挿入する際に、データ記録
担体に設けられた除電用導電部材が挿入部のデータ記録
担体挿入口側に設けられた接地端子に接触されるので、
データ記録担体に帯電された電荷は接地端子に放電され
る。このため、データ記録担体に帯電された電荷がデー
タ処理本体の第２コネクタに放電されることが無くな
り、電子装置を静電気による破壊から十分に保護するこ
とが可能となる。
【００１３】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
明する。
【００１４】図１にはこの発明の一実施例に係わる電子
装置の一例が示されている。この電子装置は、ＩＣメモ
リカード１１とこのＩＣメモリカード１１の記憶データ
を読み込む込んで処理するカード処理本体１２とを備え
ている。
装置の一例が示されている。この電子装置は、ＩＣメモ
リカード１１とこのＩＣメモリカード１１の記憶データ
を読み込む込んで処理するカード処理本体１２とを備え
ている。
【００１５】ＩＣメモリカード１１には、外部インター
フェース用のコネクタ１１１と、表側除電用導電部材１
１２と、裏側除電用導電部材１１３とが設けられてい
る。表側除電用導電部材１１２はステンレス等の導電体
から成り、ＩＣメモリカード１１の表側外装部材上のコ
ネクタ１１１側に設けられている。また、裏側除電用導
電部材１１３もステンレス等の導電体から成るものであ
り、ＩＣメモリカード１１の裏側外装部材上のコネクタ
１１１側に設けられている。表側除電用導電部材１１２
および裏側除電用導電部材１１３は、ＩＣメモリカード
１１の内部ＩＣメモリの接地電位と同電位である。
フェース用のコネクタ１１１と、表側除電用導電部材１
１２と、裏側除電用導電部材１１３とが設けられてい
る。表側除電用導電部材１１２はステンレス等の導電体
から成り、ＩＣメモリカード１１の表側外装部材上のコ
ネクタ１１１側に設けられている。また、裏側除電用導
電部材１１３もステンレス等の導電体から成るものであ
り、ＩＣメモリカード１１の裏側外装部材上のコネクタ
１１１側に設けられている。表側除電用導電部材１１２
および裏側除電用導電部材１１３は、ＩＣメモリカード
１１の内部ＩＣメモリの接地電位と同電位である。
【００１６】カード処理本体１２には、ＩＣメモリカー
ド１１が挿入される挿入部１２１と、コネクタ１２２
と、表側除電ブラシ１２３および裏側除電ブラシ１２４
とが設けられている。
ド１１が挿入される挿入部１２１と、コネクタ１２２
と、表側除電ブラシ１２３および裏側除電ブラシ１２４
とが設けられている。
【００１７】挿入部１２１に設けられたコネクタ１２２
は、ＩＣメモリカード１１が挿入部１２１に挿入された
際にＩＣメモリカード１１のコネクタ１１１に電気的に
結合される。
は、ＩＣメモリカード１１が挿入部１２１に挿入された
際にＩＣメモリカード１１のコネクタ１１１に電気的に
結合される。
【００１８】表側除電ブラシ１２３および裏側除電ブラ
シ１２４は、ＩＣメモリカード１１の挿入時にカード１
１の除電用導電部材１１２および１１３に接触するよう
にそれぞれ挿入部１２１のカード挿入口側に設けられて
いる。これら表側除電ブラシ１２３および裏側除電ブラ
シ１２４は、カード処理本体１２の接地端に接続されて
いる。図２には、ＩＣメモリカード１１の挿入時におけ
る表側除電用導電部材１１２と表側除電用ブラシ１２３
との接触の様子が示されている。
シ１２４は、ＩＣメモリカード１１の挿入時にカード１
１の除電用導電部材１１２および１１３に接触するよう
にそれぞれ挿入部１２１のカード挿入口側に設けられて
いる。これら表側除電ブラシ１２３および裏側除電ブラ
シ１２４は、カード処理本体１２の接地端に接続されて
いる。図２には、ＩＣメモリカード１１の挿入時におけ
る表側除電用導電部材１１２と表側除電用ブラシ１２３
との接触の様子が示されている。
【００１９】除電用ブラシ１２３，１２４はカード挿入
口側に設けられ、また導電部材１１２はカード１１のコ
ネクタ１１１側に設けられているので、ＩＣメモリカー
ド１１の挿入時には、カード１１のコネクタ１１１がカ
ード処理本体１２のコネクタ１２２に接触する前に、図
示のように、表側除電用導電部材１１２が表側除電用ブ
ラシ１２３に接触される。これと同様に、裏側除電用導
電部材１１３と裏側除電用ブラシ１２４も、ＩＣメモリ
カード１１の挿入時において、カード１１のコネクタ１
１１がカード処理本体１２のコネクタ１２２に接触する
前に接触される。
口側に設けられ、また導電部材１１２はカード１１のコ
ネクタ１１１側に設けられているので、ＩＣメモリカー
ド１１の挿入時には、カード１１のコネクタ１１１がカ
ード処理本体１２のコネクタ１２２に接触する前に、図
示のように、表側除電用導電部材１１２が表側除電用ブ
ラシ１２３に接触される。これと同様に、裏側除電用導
電部材１１３と裏側除電用ブラシ１２４も、ＩＣメモリ
カード１１の挿入時において、カード１１のコネクタ１
１１がカード処理本体１２のコネクタ１２２に接触する
前に接触される。
【００２０】この接触により、ＩＣメモリカード１１に
帯電された電荷は、除電用導電部材１１２，１１３、除
電用ブラシ１２３，１２４を介してすべて放電される。
このため、ＩＣメモリカード１１に帯電された電荷がカ
ード処理本体１２のコネクタ１２２に流れ込むことが無
くなり、カード処理本体１２のコネクタ１２２を静電気
による破壊から守ることができる。
帯電された電荷は、除電用導電部材１１２，１１３、除
電用ブラシ１２３，１２４を介してすべて放電される。
このため、ＩＣメモリカード１１に帯電された電荷がカ
ード処理本体１２のコネクタ１２２に流れ込むことが無
くなり、カード処理本体１２のコネクタ１２２を静電気
による破壊から守ることができる。
【００２１】また、ＩＣメモリカード１１のコネクタ１
１１近傍に接地電位の除電用導電部材１１２，１１３が
設けられているので、静電気の直接放電はコネクタ１１
１ではなく、これら除電用導電部材１１２，１１３に起
こる。このため、コネクタ１１１への放電が防止され、
ＩＣメモリカード１１の内部ＩＣを静電気による破壊か
ら守ることができる。次に、図３乃至図５を参照して、
ＩＣメモリカード１１の具体的構造の一例を説明する。
１１近傍に接地電位の除電用導電部材１１２，１１３が
設けられているので、静電気の直接放電はコネクタ１１
１ではなく、これら除電用導電部材１１２，１１３に起
こる。このため、コネクタ１１１への放電が防止され、
ＩＣメモリカード１１の内部ＩＣを静電気による破壊か
ら守ることができる。次に、図３乃至図５を参照して、
ＩＣメモリカード１１の具体的構造の一例を説明する。
【００２２】図３に示されているように、ＩＣメモリカ
ード１１は、ＩＣメモリ１０１が搭載された基板１１０
と、この基板１１０に結合された外部インターフェー用
のコネクタ１１１と、基板１０を支持するバネ１０２，
１０３と、基板１０を含む全体を被覆する上側外装カバ
ー１０４，下側外装カバー１０５とから構成されてい
る。
ード１１は、ＩＣメモリ１０１が搭載された基板１１０
と、この基板１１０に結合された外部インターフェー用
のコネクタ１１１と、基板１０を支持するバネ１０２，
１０３と、基板１０を含む全体を被覆する上側外装カバ
ー１０４，下側外装カバー１０５とから構成されてい
る。
【００２３】上側外装カバー１０４，下側外装カバー１
０５はステンレス等の板金から成り、上側外装カバー１
０４，下側外装カバー１０５の表面は絶縁塗装により覆
われている。この場合、その塗装はコネクタ１１１側の
板金の一部が露出されるように成されており、その露出
された部分が前述の除電用導電部材１１２，１１３とな
る。
０５はステンレス等の板金から成り、上側外装カバー１
０４，下側外装カバー１０５の表面は絶縁塗装により覆
われている。この場合、その塗装はコネクタ１１１側の
板金の一部が露出されるように成されており、その露出
された部分が前述の除電用導電部材１１２，１１３とな
る。
【００２４】このため、図４に示されているように、上
側外装カバー１０４のコネクタ１１１側に表側除電用導
電部材１１２が形成される。また、同様にして、図５に
示されているように、下側外装カバー１０５のコネクタ
１１１側にも表側除電用導電部材１１３が形成される。
次に、図６を参照して、ＩＣメモリカード１１の導電部
材１１２，１１３とカード処理本体１２の除電用ブラシ
１２３，１２４の変形例を説明する。
側外装カバー１０４のコネクタ１１１側に表側除電用導
電部材１１２が形成される。また、同様にして、図５に
示されているように、下側外装カバー１０５のコネクタ
１１１側にも表側除電用導電部材１１３が形成される。
次に、図６を参照して、ＩＣメモリカード１１の導電部
材１１２，１１３とカード処理本体１２の除電用ブラシ
１２３，１２４の変形例を説明する。
【００２５】図６に示されているように、ここでは、Ｉ
Ｃメモリカード１１のコネクタ１１１近傍だけでなく、
２つの除電用導電部材１１２ａ，１１２ｂがＩＣメモリ
カード１１の挿入方向に沿って帯状に上側外装カバー１
０４上に形成されており、これに対応して、カード処理
本体１２には表側に２つの除電用ブラシ１２３ａ，１２
３ｂが設けられている。また、図示してないが、ＩＣメ
モリカード１１の裏面側においても、その挿入方向に沿
って２つの除電用導電部材１１が下側外装カバー１０５
上に形成されており、これに対応して、カード処理本体
１２には裏側に２つの除電用ブラシが設けられている。
Ｃメモリカード１１のコネクタ１１１近傍だけでなく、
２つの除電用導電部材１１２ａ，１１２ｂがＩＣメモリ
カード１１の挿入方向に沿って帯状に上側外装カバー１
０４上に形成されており、これに対応して、カード処理
本体１２には表側に２つの除電用ブラシ１２３ａ，１２
３ｂが設けられている。また、図示してないが、ＩＣメ
モリカード１１の裏面側においても、その挿入方向に沿
って２つの除電用導電部材１１が下側外装カバー１０５
上に形成されており、これに対応して、カード処理本体
１２には裏側に２つの除電用ブラシが設けられている。
【００２６】この構造においては、ＩＣメモリカード１
１の挿入開始状態のみならず、挿入完了状態になるまで
の間中、表側除電用導電部材１１２ａ，１２と表側除電
用ブラシ１２３ａ，１２３ｂとの接触状態を保てるの
で、ＩＣメモリカード１１の除電を確実性を向上させる
ことができる。
１の挿入開始状態のみならず、挿入完了状態になるまで
の間中、表側除電用導電部材１１２ａ，１２と表側除電
用ブラシ１２３ａ，１２３ｂとの接触状態を保てるの
で、ＩＣメモリカード１１の除電を確実性を向上させる
ことができる。
【００２７】以上のように、この発明の電子装置におい
ては、ＩＣメモリカード１１をカード処理本体１２の挿
入部１２１に挿入する際に、ＩＣメモリカード１１に設
けられた除電用導電部材１１２，１１３が挿入部１２１
のカード挿入口側に設けられた接地電位の除電用ブラシ
１２３，１２４に接触されるので、ＩＣメモリカード１
１に帯電された電荷は除電用ブラシ１２３，１２４を介
して放電される。
ては、ＩＣメモリカード１１をカード処理本体１２の挿
入部１２１に挿入する際に、ＩＣメモリカード１１に設
けられた除電用導電部材１１２，１１３が挿入部１２１
のカード挿入口側に設けられた接地電位の除電用ブラシ
１２３，１２４に接触されるので、ＩＣメモリカード１
１に帯電された電荷は除電用ブラシ１２３，１２４を介
して放電される。
【００２８】このため、ＩＣメモリカード１１に帯電さ
れた電荷は無くなり、ＩＣメモリカード１１およびカー
ド処理本体１２を静電気による破壊から十分に保護する
ことが可能となる。
れた電荷は無くなり、ＩＣメモリカード１１およびカー
ド処理本体１２を静電気による破壊から十分に保護する
ことが可能となる。
【００２９】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、デー
タ記録担体および電子装置を静電気による破壊から十分
に保護できるようになる。
タ記録担体および電子装置を静電気による破壊から十分
に保護できるようになる。
【図１】この発明の一実施例に係わる電子装置の構造の
一例を示す断面図。
一例を示す断面図。
【図２】同実施例におけるＩＣメモリカードとカード処
理装置との接続の様子の一例を示す斜視図。
理装置との接続の様子の一例を示す斜視図。
【図３】同実施例のＩＣメモリカードの具体的構成の一
例を示す断面図。
例を示す断面図。
【図４】図３のＩＣメモリカードの上側外装カバーの構
成を示す平面図。
成を示す平面図。
【図５】図３のＩＣメモリカードの下側外装カバーの構
成を示す平面図
成を示す平面図
【図６】同実施例におけるＩＣメモリカードとカード処
理装置との接続状態の他の例を示す斜視図。
理装置との接続状態の他の例を示す斜視図。
１１…ＩＣメモリカード、１２…カード処理本体、１１
１…コネクタ、１１２，１１３…除電用導電部材、１２
１…カード挿入部、１２３，１２４…除電用ブラシ。
１…コネクタ、１１２，１１３…除電用導電部材、１２
１…カード挿入部、１２３，１２４…除電用ブラシ。
Claims (2)
- 【請求項１】 集積回路が搭載された基板と、 この基板に結合された外部インターフェース用の第１コ
ネクタと、 前記基板を被覆する外装部材と、 この外装部材上の前記コネクタ側に設けられた除電用導
電部材とを具備することを特徴とするデータ記録担体。 - 【請求項２】 データ記録担体とこのデータ記録担体の
記憶データを読み込む込んで処理するデータ処理本体と
を備えた電子装置において、 前記データ記録担体は、集積回路が搭載された基板と、
この基板に結合された外部インターフェース用の第１コ
ネクタと、前記基板を被覆する外装部材と、この外装部
材上の前記コネクタ側に設けられた除電用導電部材とを
具備し、 前記データ処理本体は、前記データ記録担体が挿入され
る挿入部と、この挿入部内に設けられ前記データ記録担
体が挿入された際に前記第１コネクタに電気的に結合さ
れる第２コネクタと、前記データ記録担体の挿入時に前
記除電用導電部材に接触するように前記挿入部の前記デ
ータ記録担体挿入口側に設けられ、前記除電用導電部材
の電荷を放電する接地端子とを具備することを特徴とす
る電子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4008371A JPH05197850A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | データ記録担体およびそのデータ記録担体を使用する電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4008371A JPH05197850A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | データ記録担体およびそのデータ記録担体を使用する電子装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05197850A true JPH05197850A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11691376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4008371A Pending JPH05197850A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | データ記録担体およびそのデータ記録担体を使用する電子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05197850A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002019261A1 (en) * | 2000-08-26 | 2002-03-07 | Hewlett-Packard Company | Method and device for improving image quality when printing on a medium and related media profile |
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1992
- 1992-01-21 JP JP4008371A patent/JPH05197850A/ja active Pending
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