JPH02207469A - ピンコネクタ及び静電放電に対する保護方法 - Google Patents
ピンコネクタ及び静電放電に対する保護方法Info
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- JPH02207469A JPH02207469A JP2409889A JP2409889A JPH02207469A JP H02207469 A JPH02207469 A JP H02207469A JP 2409889 A JP2409889 A JP 2409889A JP 2409889 A JP2409889 A JP 2409889A JP H02207469 A JPH02207469 A JP H02207469A
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は損傷レベルの過渡電圧から電子部品を保護する
方法と装置に係り、特に損傷レベルの静電放電が非連結
ピンコネクタを通して装置内にはいり込む事を防ぐ方法
と装置に関する。
方法と装置に係り、特に損傷レベルの静電放電が非連結
ピンコネクタを通して装置内にはいり込む事を防ぐ方法
と装置に関する。
[従来技術の説明]
完全なシステムを形成するために一群の電子部品を接続
および切断するには、ピンコネクタを用いることが明ら
かに有利である。このために、多数の個別部品からなる
オペレーティングシステムは、各部品にピンコネクタを
設けている。
および切断するには、ピンコネクタを用いることが明ら
かに有利である。このために、多数の個別部品からなる
オペレーティングシステムは、各部品にピンコネクタを
設けている。
電子部品には、集積回路ボード、固定記憶装置(ROM
)などが含まれる。このようなデバイスや部品は過度電
圧に非常に敏感で、それによって損傷を受けることがあ
る。電子部品に永久的な損傷を与え得る過渡電圧源の1
つは、静電放電である。
)などが含まれる。このようなデバイスや部品は過度電
圧に非常に敏感で、それによって損傷を受けることがあ
る。電子部品に永久的な損傷を与え得る過渡電圧源の1
つは、静電放電である。
日常生活において、人間は知らないうちに20,000
ボルトを超える静電電圧を起こしていることがあるが、
普通は害もなく消失している。場合によっては、静電電
圧の放電に気付かないこともあるだろう。非常に乾燥し
た日には、静電電圧は通常値より高いレベルに達し得る
。
ボルトを超える静電電圧を起こしていることがあるが、
普通は害もなく消失している。場合によっては、静電電
圧の放電に気付かないこともあるだろう。非常に乾燥し
た日には、静電電圧は通常値より高いレベルに達し得る
。
静電放電は人間にとって一般的に無害であるが、ある電
子部品には損傷を与える原因となり得る。
子部品には損傷を与える原因となり得る。
ここで問題となるのは静電電圧が電子部品へ放電される
場合である。特に、ピンコネクタが連結されていないと
き、この非連結コネクタに接続されている電子部品は、
非連結コネクタを介して、静電電荷を持つ人間あるいは
他の静電電荷源からの静電放電を受は易くなる。静電電
荷源が家具および連結ケーブル部品であることもある。
場合である。特に、ピンコネクタが連結されていないと
き、この非連結コネクタに接続されている電子部品は、
非連結コネクタを介して、静電電荷を持つ人間あるいは
他の静電電荷源からの静電放電を受は易くなる。静電電
荷源が家具および連結ケーブル部品であることもある。
簡単に言えば、本発明は新しいタイプのピンコネクタで
あり、連結されていないとき、損傷レベルの静電放電が
コネクタのピンに到達することを防止するものである。
あり、連結されていないとき、損傷レベルの静電放電が
コネクタのピンに到達することを防止するものである。
従って本発明によるピンコネクタを用いることによって
、静電放電が非連結ピンコネクタを通して敏感な電子部
品に損傷を与えるのではないかという心配をすることな
く、ピンコネクタを他の部品から切り離して長時間連結
されていない状態に置くことができる。
、静電放電が非連結ピンコネクタを通して敏感な電子部
品に損傷を与えるのではないかという心配をすることな
く、ピンコネクタを他の部品から切り離して長時間連結
されていない状態に置くことができる。
[発明の概要]
本発明によるピンコネクタは、損傷レベルの静電電圧が
コネクタのピンに到達することを防止する。具体的構成
としては、接地端子への接続に適した導電部材の静電放
電バリヤがコネクタピンの近傍に配置される。
コネクタのピンに到達することを防止する。具体的構成
としては、接地端子への接続に適した導電部材の静電放
電バリヤがコネクタピンの近傍に配置される。
静電放電が生じる場所を所望位置に固定するために、本
発明は静電学の基本法則を利用している。
発明は静電学の基本法則を利用している。
すなわち、放電を生じさせようとする場所で電界強度を
最大にする構成をとる。電界強度を最大にするには、静
電電荷源と所望放電場所との間の距離を最小にし、さら
に所望の放電場所の表面電荷密度を最大にすればよい。
最大にする構成をとる。電界強度を最大にするには、静
電電荷源と所望放電場所との間の距離を最小にし、さら
に所望の放電場所の表面電荷密度を最大にすればよい。
本発明において、距離を最小にするには、静電電荷源と
コネクタピンとの間に静電放電バリヤを配置することに
よって行う。表面電荷密度を増加させるには、シャープ
な点あるいは比較的小さい半径を有するエツジを持つ静
電放電バリヤを設ければよい。
コネクタピンとの間に静電放電バリヤを配置することに
よって行う。表面電荷密度を増加させるには、シャープ
な点あるいは比較的小さい半径を有するエツジを持つ静
電放電バリヤを設ければよい。
[実施例の説明]
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図には、雌ピンサブミニチュアコネクタが示されて
いる。コネクタ10は絶縁支持部材14の中に保持され
る2列のピンコンタクト12を含む。導電金属シェル1
6は支持部材14の周りに配置され、支持部材14にし
っかりと固定される。導電金属シェル16は、取付ねじ
に適応する大きさの2つの取付穴20を含む導電金属フ
ランジ18を有する。使用するとき、ねじ又はボルトな
どを取付穴20に通すことで、ピンコネクタlOを支持
部材に固定することができる。
いる。コネクタ10は絶縁支持部材14の中に保持され
る2列のピンコンタクト12を含む。導電金属シェル1
6は支持部材14の周りに配置され、支持部材14にし
っかりと固定される。導電金属シェル16は、取付ねじ
に適応する大きさの2つの取付穴20を含む導電金属フ
ランジ18を有する。使用するとき、ねじ又はボルトな
どを取付穴20に通すことで、ピンコネクタlOを支持
部材に固定することができる。
絶縁支持部材14の表面に配置されるのは導電バリヤ部
材22で、これは金属シェル1Bの上部端2Bに結合さ
れ、コネクタのピンに到達する静電放電を防止するバリ
ヤとして働く。銅、アルミニウム、あるいは他の任意の
導体材料の導電バリヤ部材22は複数の穴24を有し、
その穴24はコネクタの各ピンに対応して設けられてい
る。各式24の寸法は、雄ピンコンタクトが雌ピンコン
タクトと電気的に接続する時に導電バリヤ部材22に触
れることなく通過できるように、決められる。通常、導
電バリヤ部材22は金属シェル16の上部端26および
金属フランジ18に電気的に接続され、コネクタのピン
から電気的に絶縁される。コネクタの金属シェル16を
電気的に接地することが出来ない場合もあるだろうが、
このときは適当な電気的接地に接続できる1つ以上の使
われていないピンに導電バリア部材22を接続すればよ
い。コネクタの中には、コネクタピンが適当な電気的接
地に接続されるように割当てられたものもある。
材22で、これは金属シェル1Bの上部端2Bに結合さ
れ、コネクタのピンに到達する静電放電を防止するバリ
ヤとして働く。銅、アルミニウム、あるいは他の任意の
導体材料の導電バリヤ部材22は複数の穴24を有し、
その穴24はコネクタの各ピンに対応して設けられてい
る。各式24の寸法は、雄ピンコンタクトが雌ピンコン
タクトと電気的に接続する時に導電バリヤ部材22に触
れることなく通過できるように、決められる。通常、導
電バリヤ部材22は金属シェル16の上部端26および
金属フランジ18に電気的に接続され、コネクタのピン
から電気的に絶縁される。コネクタの金属シェル16を
電気的に接地することが出来ない場合もあるだろうが、
このときは適当な電気的接地に接続できる1つ以上の使
われていないピンに導電バリア部材22を接続すればよ
い。コネクタの中には、コネクタピンが適当な電気的接
地に接続されるように割当てられたものもある。
表面電荷密度を最大にする目的で、金属シェル1Bの上
部端2Bおよび導電バリヤ部材の穴24の上部端をシャ
ープなエツジに成形している。
部端2Bおよび導電バリヤ部材の穴24の上部端をシャ
ープなエツジに成形している。
動作中では、コネクタ(通常雌コネクタ)のピンは導線
を介して1以上の電子部品に接続される。
を介して1以上の電子部品に接続される。
コネクタは通常、穴20を通して、ねじ等によって金属
フレーム部材に固定される。従って、通常接地電位に保
たれる金属フレーム部材は、取付ねじ、フランジ18お
よび金属シェル1Bを介して導電バリヤ部材22に電気
的に接続される。
フレーム部材に固定される。従って、通常接地電位に保
たれる金属フレーム部材は、取付ねじ、フランジ18お
よび金属シェル1Bを介して導電バリヤ部材22に電気
的に接続される。
ピンコネクタlOとそれに付属する電子部品は長時間連
結されないでいることがある。この間に、非連結コネク
タは帯電した人間あるいは他の静電電荷源によって接触
される可能性がある。例えば、非連結ピンコネクタに帯
電した人間が不注意に接触した場合、人間からの静電放
電が回路部品を損傷し又は破壊する可能性は十分にある
。人間が約2.000ボルトの静電電荷を持つことは珍
しくない。
結されないでいることがある。この間に、非連結コネク
タは帯電した人間あるいは他の静電電荷源によって接触
される可能性がある。例えば、非連結ピンコネクタに帯
電した人間が不注意に接触した場合、人間からの静電放
電が回路部品を損傷し又は破壊する可能性は十分にある
。人間が約2.000ボルトの静電電荷を持つことは珍
しくない。
この量の放電は、通常人間の感覚以下ではあるが、電子
回路を損傷するには十分である。条件によっては、人間
に帯電した静電電荷は5.000あるいは6.000ボ
ルトになり得る。このレベルでは、放電のとき人間がシ
ョックを感じる。その他の例として、適当な保護がされ
ていない工作台上に非連結コネクタを置くことによって
、コネクタが静電放電に晒される可能性がある。この場
合、工作台が静電電荷源である。
回路を損傷するには十分である。条件によっては、人間
に帯電した静電電荷は5.000あるいは6.000ボ
ルトになり得る。このレベルでは、放電のとき人間がシ
ョックを感じる。その他の例として、適当な保護がされ
ていない工作台上に非連結コネクタを置くことによって
、コネクタが静電放電に晒される可能性がある。この場
合、工作台が静電電荷源である。
第1図に示される静電放電バリヤ部材22は、非連結ピ
ンコネクタに接続される電子部品を十分に保護できるこ
とがテストによって明らかにされている。実際に、損傷
レベルの静電放電がバリヤ部材22を超えて非連結ピン
コネクタのピンコンタクトに到達した例はなかった。
ンコネクタに接続される電子部品を十分に保護できるこ
とがテストによって明らかにされている。実際に、損傷
レベルの静電放電がバリヤ部材22を超えて非連結ピン
コネクタのピンコンタクトに到達した例はなかった。
第3図は第1図の雌ピンコネクタの部分破断側面図であ
る。導電バリヤ部材22は、約0.00フインチの厚さ
を有する銅のフィルムあるいはシートで形成される。ク
リアランス開口である穴24の大きさは、ピンコネクタ
のピン接点と導電バリヤ部材22との間の物理的な接触
を避けるように決められる。金属シェルは、機械的にフ
ランジ18に固定される下部金属フランジ13を有する
ことができる。
る。導電バリヤ部材22は、約0.00フインチの厚さ
を有する銅のフィルムあるいはシートで形成される。ク
リアランス開口である穴24の大きさは、ピンコネクタ
のピン接点と導電バリヤ部材22との間の物理的な接触
を避けるように決められる。金属シェルは、機械的にフ
ランジ18に固定される下部金属フランジ13を有する
ことができる。
この場合、フランジ13と18の両方が残りのコネクタ
部品を支持し収容する。
部品を支持し収容する。
第2図を参照すれば、静電放電バリヤ部材の別の実施例
を有するピンコネクタの平面図が示されている。特に導
線28は導電シートあるいはフィルムである導電バリア
部材22の代りに用いられる。
を有するピンコネクタの平面図が示されている。特に導
線28は導電シートあるいはフィルムである導電バリア
部材22の代りに用いられる。
導線28は2列のピンコンタクト12の間に配置される
。本実施例では、この導線は銅で、0.010インチの
直径を有する。この導線は絶縁支持部材14の上部表面
上のスロットカットの中に配置される。
。本実施例では、この導線は銅で、0.010インチの
直径を有する。この導線は絶縁支持部材14の上部表面
上のスロットカットの中に配置される。
スロットの幅はo、otoインチで、深さは(1,00
8インチである。o、otoインチのスロット幅は、3
0ゲージである直径0.010インチの導線を収容する
。
8インチである。o、otoインチのスロット幅は、3
0ゲージである直径0.010インチの導線を収容する
。
0.008インチのスロット深さは、導線をスロットに
入れた後に、その上部表面を0.002インチ除去する
ことを可能にする。導線の表面を0.002インチ分除
去することで、導線の上部表面にシャープなエツジを形
成できる。導線28の各端30は上部端2Bを介して金
属シェル1Bに接続される。
入れた後に、その上部表面を0.002インチ除去する
ことを可能にする。導線の表面を0.002インチ分除
去することで、導線の上部表面にシャープなエツジを形
成できる。導線28の各端30は上部端2Bを介して金
属シェル1Bに接続される。
導線28は金属シェル16の上部端26と共に静電放電
バリヤ部材を形成する。もし必要があれば、導線28の
代わりに、絶縁支持部材14上にエツチング、プリント
、あるいは塗布などの方法で形成された導電部材を用い
ることもできる。
バリヤ部材を形成する。もし必要があれば、導線28の
代わりに、絶縁支持部材14上にエツチング、プリント
、あるいは塗布などの方法で形成された導電部材を用い
ることもできる。
第2図に示される静電放電バリヤは、非連結ピンコネク
タに接続されるすべての電子部品を有効に保護できるこ
とがテストによって明らかにされている。実際に、損傷
レベルの静電放電がバリヤを超えて非連結ピンコネクタ
のピンコンタクトに到達した例はなかった。
タに接続されるすべての電子部品を有効に保護できるこ
とがテストによって明らかにされている。実際に、損傷
レベルの静電放電がバリヤを超えて非連結ピンコネクタ
のピンコンタクトに到達した例はなかった。
場合によっては、第1.2.3および4図に示されたよ
うな金属フランジ13及び1Bと金属シェル16とを有
しないピンコネクタを用いることが望ましいかもしれな
い。第5図と第6図には、本発明による別の静電放電バ
リヤを有するプラスティック製ピンコネクタが示されて
いる。
うな金属フランジ13及び1Bと金属シェル16とを有
しないピンコネクタを用いることが望ましいかもしれな
い。第5図と第6図には、本発明による別の静電放電バ
リヤを有するプラスティック製ピンコネクタが示されて
いる。
具体的には、静電放電バリヤは、2列のピンを囲む1本
以上の導線から形成されている。もし2本の導線を用い
るならば、1本の導線32は2列のピンコンタクト12
の間を横切るように絶縁支持部材14上に設けられ、も
う1本の導線34は絶縁支持部材14の周辺を通るよう
に設けられる。導線32は各端3Gで導線34に接続さ
れる。ピンコネクタの取付を容易にするために2つの穴
20が設けられ、各式は真鍮の貫通ブッシングを含む。
以上の導線から形成されている。もし2本の導線を用い
るならば、1本の導線32は2列のピンコンタクト12
の間を横切るように絶縁支持部材14上に設けられ、も
う1本の導線34は絶縁支持部材14の周辺を通るよう
に設けられる。導線32は各端3Gで導線34に接続さ
れる。ピンコネクタの取付を容易にするために2つの穴
20が設けられ、各式は真鍮の貫通ブッシングを含む。
導線40はそれぞれの真鍮ブッシングを導線32と34
に電気的に接続する。図示されるように、導線40は接
合部3Bで導線32と34に接続される。
に電気的に接続する。図示されるように、導線40は接
合部3Bで導線32と34に接続される。
導線32.34と40は絶縁支持部材14のスロットカ
ットに挿入でき、導線32と34の上部はシャープなエ
ツジとなるように除去される。都合がよければ、コネク
タが鋳造される時に、導線をコネクタの一部分として組
み込んで製造できる。もちろん導線は、プリントなどの
便利な方法によって絶縁支持部材14の表面に形成され
る導電パスで代用できる。
ットに挿入でき、導線32と34の上部はシャープなエ
ツジとなるように除去される。都合がよければ、コネク
タが鋳造される時に、導線をコネクタの一部分として組
み込んで製造できる。もちろん導線は、プリントなどの
便利な方法によって絶縁支持部材14の表面に形成され
る導電パスで代用できる。
動作中では、第5図のピンコネクタはねじによって金属
部材に取り付けられ、ねじは金属部材のクリアランス開
口部に通された後で真鍮ブッシング38へ通される。こ
の簡単な手順で導線32.34と40は接地電位に保持
された金属部材に電気的に接続される。第5図のライン
6−6に沿う側面図である第6図は導線32.34と4
0の位置を詳しく示している。
部材に取り付けられ、ねじは金属部材のクリアランス開
口部に通された後で真鍮ブッシング38へ通される。こ
の簡単な手順で導線32.34と40は接地電位に保持
された金属部材に電気的に接続される。第5図のライン
6−6に沿う側面図である第6図は導線32.34と4
0の位置を詳しく示している。
ある種のピンコネクタではピンコンタクトが円形断面を
有し、他のピンコネクタでは四角の断面を有する。図示
されたように、本発明はどの種類のピンコネクタにも使
用でき、第1図と第2図は円形断面を有するピンコネク
タを示し、第5図は四角の断面を有するピンコネクタを
示す。
有し、他のピンコネクタでは四角の断面を有する。図示
されたように、本発明はどの種類のピンコネクタにも使
用でき、第1図と第2図は円形断面を有するピンコネク
タを示し、第5図は四角の断面を有するピンコネクタを
示す。
第1図は、本発明の原理による静電放電バリヤを有する
25ピンコネクタの平面図; 第2図は、本発明の原理による別の静電放電バリヤを有
する25ピンコネクタの平面図:第3図は、第1図のピ
ンコネクタの部分断面側面図; 第4図は、第2図のピンコネクタの部分断面側面図、 第5図は、本発明の原理による別の静電放電バリヤを有
するプラスティック製25ピンコネクタの平面図、 第6図は、第5図のライン6−6に沿う側面図である。 10・・・コネクタ 12・・・ピンコンタクト 13.18・・・導電金属フランジ 14・・・絶縁支持部材 1B・・・導電金属シェル 20・・・取付穴 22・・・導電バリヤ部材 24・・・穴 26・・・金属シェルの上部端 28.32.34.40・・・導線 30・・・導線の端点 出 願 人:アメリカン テレフォン アンドテレグラ
フ カムバニ
25ピンコネクタの平面図; 第2図は、本発明の原理による別の静電放電バリヤを有
する25ピンコネクタの平面図:第3図は、第1図のピ
ンコネクタの部分断面側面図; 第4図は、第2図のピンコネクタの部分断面側面図、 第5図は、本発明の原理による別の静電放電バリヤを有
するプラスティック製25ピンコネクタの平面図、 第6図は、第5図のライン6−6に沿う側面図である。 10・・・コネクタ 12・・・ピンコンタクト 13.18・・・導電金属フランジ 14・・・絶縁支持部材 1B・・・導電金属シェル 20・・・取付穴 22・・・導電バリヤ部材 24・・・穴 26・・・金属シェルの上部端 28.32.34.40・・・導線 30・・・導線の端点 出 願 人:アメリカン テレフォン アンドテレグラ
フ カムバニ
Claims (13)
- (1)非連結状態のときに、損傷レベルの静電放電が雌
ピンコンタクトに到達することを防止するピンコネクタ
において、 前記ピンコンタクトの連結端の近傍に導電バリア部材を
設け、該導電バリア部材が前記静電放電を安全に消失さ
せる手段と接続可能であることを特徴とするピンコネク
タ。 - (2)上記導電バリヤ部材は、各連結ピンコンタクトの
ための通路を前記対応する雌ピンコンタクトに対して設
けたことを特徴とする請求項1記載のピンコネクタ。 - (3)上記ピンコンタクトの周りの壁を形成する金属シ
ェルを有し、上記導電バリヤ部材はこの金属シェルに電
気的に接触されかつ前記ピンコンタクトの連結端の外側
に配置されることを特徴とする請求項1記載のピンコネ
クタ。 - (4)上記導電バリヤ部材は実質的に平坦で、ピンコネ
クタの連結端を覆う状態で設けられたことを特徴とする
請求項3記載のピンコネクタ。 - (5)上記導電バリヤ部材が導線からなることを特徴と
する請求項3記載のピンコネクタ。 - (6)上記導電バリヤ部材は上記ピンコンタクトの連結
端の外側に配置され、且つ前記ピンコンタクトの連結端
を包囲することを特徴とする請求項1記載のピンコネク
タ。 - (7)上記導電バリヤ部材は実質的に平坦で、連結ピン
コンタクトのための通路を前記雌ピンコンタクトに対し
て設けたことを特徴とする請求項6記載のピンコネクタ
。 - (8)上記導電バリヤ部材が導線からなることを特徴と
する請求項6記載のピンコネクタ。 - (9)損傷レベルの静電放電が非連結雌ピンコンタクト
に到達することを防止する方法において、前記静電放電
を安全に消失させる静電放電受入手段と接続可能な導電
部材を前記ピンコンタクト端の近傍に配置することを特
徴とする静電放電に対する保護方法。 - (10)非連結状態のときに、損傷レベルの静電放電が
コネクタピンに到達することを防止する雌ピンコネクタ
において、 一端にピン挿入孔を有する複数のコンタクトハウジング
チャネルが設けられた絶縁材料から形成されたボディと
、 連結プラグの導電ピンを前記ピン挿入孔を通して挿入し
たときに前記導電ピンと電気的に接続するように、前記
コンタクトハウジングチャネルに設けられた複数のコン
タクトと、 前記絶縁材料のボディにより支持され、前記ピン挿入孔
を包囲する導線と、 を有し、前記導線を接地端子に接続することによって、
連結プラグが連結されていないときに、ピンコネクタの
導電ピンへ向かう静電放電が前記コンタクトよりも前記
導線及び接地端子を通して放電されることを特徴とする
ピンコネクタ。 - (11)上記導線は、表面電荷密度を最大にするように
上部表面に沿ってシャープなエッジを有するように成形
されていることを特徴とする請求項10記載のピンコネ
クタ。 - (12)上記複数のコンタクトハウジングチャネルは行
と列を形成するように配置され、また上記導線は前記コ
ンタクトハウジングチャネルのピン挿入孔の各行あるい
は各列を囲むように配置されることを特徴とする請求項
10記載のピンコネクタ。 - (13)非連結状態のときに、損傷レベルの静電放電が
コネクタピンに到達することを防止する雌ピンコネクタ
において、 一端にピン挿入孔を有する複数のコンタクトハウジング
チャネルが2列以上設けられた絶縁材料から形成された
ボディと、 連結プラグの導電ピンを前記ピン挿入孔を通して挿入し
たときに前記導電ピンと電気的に接続するように、前記
コンタクトハウジングチャネルの各々に設けられたコン
タクトと、 絶縁材料で形成された前記ボディの周辺に設けられ、前
記ピン挿入孔を有する前記ボディの表面と実質的に同一
平面にあるエッジを有し、かつシャープなエッジを有す
るように成形された金属スリーブと、 前記コンタクトハウジングチャネル列の前記ピン挿入孔
の間に配置され、前記金属スリーブそして接地端子に電
気的に接続され、シャープなエッジを有するように成形
された導線と、 を有し、連結プラグが連結されていないときに、ピンコ
ネクタの導電ピンへ向かう静電放電が前記コンタクトよ
りも前記金属スリーブ又は前記導線を通して前記接地端
子へ放電されることを特徴とするピンコネクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IE33189A IE890331L (en) | 1988-02-03 | 1989-02-02 | Unmated pin connector having improved electrostatic¹discharge protection |
JP2409889A JPH02207469A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | ピンコネクタ及び静電放電に対する保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2409889A JPH02207469A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | ピンコネクタ及び静電放電に対する保護方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02207469A true JPH02207469A (ja) | 1990-08-17 |
Family
ID=12128899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2409889A Pending JPH02207469A (ja) | 1988-02-03 | 1989-02-03 | ピンコネクタ及び静電放電に対する保護方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02207469A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0490727A (ja) * | 1990-08-04 | 1992-03-24 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 液体容器 |
JPH05152031A (ja) * | 1991-11-29 | 1993-06-18 | Fujitsu Ltd | シールド付ジヤツクコネクタ |
EP1261073A2 (en) * | 2001-05-25 | 2002-11-27 | Tyco Electronics AMP K.K. | Electrical connector with shutter and electrical connector assembly |
EP1418650A1 (en) * | 2002-11-05 | 2004-05-12 | Tyco Electronics AMP K.K. | Electrical connector with shutter |
US6942509B2 (en) | 2002-07-31 | 2005-09-13 | Tyco Electronics Amp K.K. | ESD type connector |
JP2019192695A (ja) * | 2018-04-19 | 2019-10-31 | 三菱電機株式会社 | 電気品用バリア構造 |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP2409889A patent/JPH02207469A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1261073A3 (en) * | 2001-05-25 | 2004-03-31 | Tyco Electronics AMP K.K. | Electrical connector with shutter and electrical connector assembly |
US6942509B2 (en) | 2002-07-31 | 2005-09-13 | Tyco Electronics Amp K.K. | ESD type connector |
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US6908319B2 (en) | 2002-11-05 | 2005-06-21 | Tyco Electronics, Amp K.K. | Electrical connector with shutter |
JP2019192695A (ja) * | 2018-04-19 | 2019-10-31 | 三菱電機株式会社 | 電気品用バリア構造 |
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