JPS62258066A - 鋼板コンクリ−ト壁構造 - Google Patents

鋼板コンクリ−ト壁構造

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JPS62258066A
JPS62258066A JP61102720A JP10272086A JPS62258066A JP S62258066 A JPS62258066 A JP S62258066A JP 61102720 A JP61102720 A JP 61102720A JP 10272086 A JP10272086 A JP 10272086A JP S62258066 A JPS62258066 A JP S62258066A
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JP
Japan
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concrete
steel plate
wall
wall structure
rigidity
Prior art date
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Pending
Application number
JP61102720A
Other languages
English (en)
Inventor
潔 原
清水 太三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
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Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は原子炉建屋等壁厚の大きい耐震壁に剛性の調
節機能を持たせた、鋼板コンクIJ +ト壁構造に関す
るものである。
(発明が解決しようとする問題点) 原子力施設を始め大規模構造物では鋼板コンクリート構
造の採用によって高耐震性能の確保という目的を達成し
ているが、一方で鋼板コンクリート構造物の場合鋼板厚
とコンクリート強度が決まればその剛性は一義的に決定
され、剛性のコントロールができないため建物の地震時
の応^に悪影響を及ぼす可能性がある。
この発明は鋼板コンクリート構造の剛性による影響を解
消し、剛性のコントロールによって応答特性に優れた耐
震性能を確保する目的からなされたもので、コンクリー
ト内部にスリットを形成することによりこれを解ましよ
うとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明ではコンクリート内部に鉛直に、鋼板に垂直に仕
切り材を入れることによりコンクリートにスリットを形
成してこれを強度的に不連続とし、鋼板コンクIJ −
ト構造の剛性を調節可能とする。
仕切り材は鋼板等耐久性、更には遮蔽性を有するもので
、コンクリート内に適当に分布し、て配置されて剛性の
自己調節能力を持っ壁体を構成する。この仕切り材は鋼
板にボルト、溶接等により接合される。
また鋼板の内側にはコンクリートと一体化するためのス
タッドボルト等のリブが突設される。
(実施例) 以下本発明を一実施例を示す図面に基づいて説明する。
この発明は鋼板コンクリート構造の壁体Aのコンクリー
ト2部分に仕切り材3を適宜配置して壁体Aの剛性を調
節するものである。
壁体Aは第1図に示すように壁面を構成する鋼板1,1
と、この間に充てんされるコンクリート2と、コンクリ
ート2にスリットを形成する仕切り材3及び鋼板1とコ
ンクリート2との一体化のためのリブ4とからなってい
る。第1図はリブ4の設は方の実施例を示したものであ
るが、Iは鋼板1,1に跨って同じく鋼板を接合してコ
ンクリート2を仕切った場合であり、II、1はそれぞ
れスタッドボルト、アングルを接合したものである。
第1図、第2図に示すように仕切り材3はコンクリート
2内に適当な間隔を設けて鉛直に配置され、鋼板1,1
には第3図−■のように金物を介してボルト接合、また
は■のように溶接等により取り付けられる。
鋼板1は運搬の便宜より適当な大きさのユニット毎に工
場で製作され、現場において組み立てられる。仕切り材
6の取り付けは工場、現場のいずれで行ってもよい。
鋼板1,1ユニツトの組み立て後、コンクリート2を打
設、または圧入する。
以上の鋼板1,1の組み立て、コンクリートの打設とい
う作業を繰り返して壁体A、そして建物を構築する。
ここで第4図乃至第6図に基づいてスリットを設けた壁
体とそうでない壁体の剛性を比較する。
第4図において■はスリットのない壁体AOを、■、■
はそれぞれ少しのスリットを、多くのスリットを入れた
壁体A+、A2を示しており、水平変位時のモデルを示
した第5図−1、II 、I  に対応している。
この中で壁体AOは分布係数DOが大きいため地震に対
して円滑な振動は得られない。一方壁体A1の分布係数
D1はDOより低下するためせん断抵抗も小さくなり、
壁体A2では分布係数D2が更に小さくなるためせん断
抵抗が非常に小さくなる。
第5図のようにそれぞれの壁体Ao 、AI 、A2に
横方向の外力Qが加わったときに生ずる変位δについて
各壁体Ao 、AI 、A2の荷重と変形の関係を第6
図に示している。
この図に示す通り壁体AOと壁体Al、A2とには剛性
に明確な差があり、特に壁体Al 、A2の場合には剛
性に急激な変化はなく、十分なねばりのある高耐震性能
が確保されていることがわかる。
以上剛性の異なる各壁体Al 、A2等を適宜選択する
ことによって、すなわち適当にスリットを設けることに
よって任意に剛性を調節することが可能となる。
(発明の効果) 上述の通りこの発明ではコンクリート内に適当にスリッ
トを設けることによって壁体の剛性の調節が可能となり
、また壁体はせん断変形に対して十分なねばりを持つた
め応答特性に優れた耐震性能が確保されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示した平面図、第2図はその
施工例を示した縦断面図、第3図はそのX−X線断面図
である。第4図−■はスリット無しの、II、Iはスリ
ットを設けた各種壁体を示した正面図であり、第5図−
1,II、Iはそれぞれの壁体のモデルを示した概要図
、第6図はそれらの荷重−変形曲線図である。 A:壁体、1:鋼板、2:コンクリート、3:仕切り材
、4:リブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)壁面を構成する鋼板間にコンクリートを充てんし
    てなる壁構造であり、鋼板の内側にコンクリートと一体
    化するためのリブを突設するとともに、鋼板に垂直に、
    充てんコンクリート内に鉛直にスリットを形成する仕切
    り材を所定の間隔をおいて配置してあることを特徴とす
    る鋼板コンクリート壁構造。
JP61102720A 1986-05-02 1986-05-02 鋼板コンクリ−ト壁構造 Pending JPS62258066A (ja)

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JPS62258066A true JPS62258066A (ja) 1987-11-10

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0659071A (ja) * 1992-08-12 1994-03-04 Kajima Corp 原子力発電所建屋の構築工法
JPH1030345A (ja) * 1996-04-24 1998-02-03 Shimizu Corp 壁の耐震補強工法及びこれにより構築された耐震補強壁
CN109014786A (zh) * 2018-08-27 2018-12-18 山东核电设备制造有限公司 一种大型钢模块的制造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5965296A (ja) * 1982-08-25 1984-04-13 バウアカデミ−・デル・ドイツチエン・デモクラテイシエン・リパブリツク 回転対称的な安全容器

Patent Citations (1)

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