JPS6225782Y2 - - Google Patents

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JPS6225782Y2
JPS6225782Y2 JP1980042124U JP4212480U JPS6225782Y2 JP S6225782 Y2 JPS6225782 Y2 JP S6225782Y2 JP 1980042124 U JP1980042124 U JP 1980042124U JP 4212480 U JP4212480 U JP 4212480U JP S6225782 Y2 JPS6225782 Y2 JP S6225782Y2
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card
printed
wiring
cards
pin
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JP1980042124U
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、複数枚のプリントカード(印刷配
線板)を収納するカードフレームにおいて、すべ
てのプリントカードが正しい位置に挿入されてい
ることを検知できるようにしたプリントカード誤
挿入検知回路に関する。
チヨツパ装置の演算制御部はトランジスタおよ
びIC(集積回路)などの電子部品がプリントカ
ードに実装され、このようなプリントカードが数
10枚で構成されている。数多くあるプリントカー
ドは各カードごとに機能することになり、カード
フレームでのプリントカードの位置はそれぞれ決
まつている。
このような装置において、プリントカードの位
置を誤まつて、本来挿入されるべき位置でない位
置にプリントカードを挿入すると、プリントカー
ドの入出力信号の内容が異なつており、また、信
号の電圧レベルも異なつている場合がある。
このような誤まつた状態でチヨツパ装置を動作
させると、制御の演算は正しく行われず、チヨツ
パ装置の主回路部は正しく動作せず、大電力の制
御としては非常に危険な状態となる。また、プリ
ントカードの部品も信号電圧レベルの違いで損傷
することもある。
この考案は、上記従来の欠点を除去するために
なされたもので、カードフレームのカード間配線
板に1本の配線をすべてのプリントカードと結線
できるように配置し、その一方をカード用の電源
とは異なる電源に、そして配線の他方にリレーの
ような電圧検知器を接続し、すべてのプリントカ
ードが正しい位置に挿入されたときのみ電圧検知
器が動作してプリントカード用の電源を投入し、
プリントカードが動作できるようにすることによ
り、プリントカードの差し違いによるプリントカ
ード内の電子部品の損傷を防止できるばかりか、
制御の演算を正しく行え、大電力の制御に対して
も危険性のないプリントカード誤挿入検知回路を
提供することを目的とする。
以下、この考案のプリントカード誤挿入検知回
路の実施例について図面に基づき説明する。第1
図はその一実施例の回路図である。この第1図に
おける1はプリントカードAである。プリントカ
ードA1の後側の2隅角部を切り欠いて切欠部1
a,1bが形成され、この2切欠部1a,1b間
の側縁近傍にはコネクタ部2が形成されており、
プリントカードA1の配線パターンに対応してリ
ード2aがプリントされている。リード2aは図
示しないコネクタに接触するためのものである。
コネクタ部2の所定個所には、ピン間短絡配線
部2bが形成されている。すなわち、2個の端子
2c,2dを設け、端子2c,2d間に、プリン
トカードA1の表裏両面にはそれぞれ短絡するよ
うに配線2eを施して形成されている。このピン
間短絡配線部2bはプリントカードA1固有の位
置に形成されているものである。
同様にして、プリントカードB3の後側の側縁
の2隅角部を切欠して切欠部3a,3bが形成さ
れ、この切欠部3a,3b間にもコネクタ部4が
形成されており、プリントカードB3の配線パタ
ーンに対応してリード4aがプリントされてい
る。リード4aは図示しないコネクタに接触する
ためのものである。
コネクタ部4の所定個所、すなわち、プリント
カードB3を特定するために、このプリントカー
ドB3の固有の位置に2個の端子4c,4dが形
成されている。この端子4c,4d間にはプリン
トカードB3の表裏両面側に配線4eが施されて
いる。
一方、5はカード間配線板を示すもので、図示
されないカードフレームに設けられている。カー
ド間配線板5において、上記プリントカードA1
の切欠部1aに対応する位置にピン5aが配設さ
れているとともに、プリントカードB3の切欠部
3aに対応する位置にもピン5bが配設されてい
る。
また、ピン5aの下方において、プリントカー
ドA1のピン間短絡配線部2bの端子2c,2d
に対応する位置に端子5c,5dが形成されてい
る。同様にして、カード間配線板5において、ピ
ン5bの下方のプリントカードB3の端子4c,
4dに対応する位置に端子5e,5fが形成され
ている。
上記接点5aと端子5c,5dはプリントカー
ドA1を検知するためのものであり、ピン5bと
端子5e,5fはプリントカードB3を検知する
ためのものである。ピン5a,5bおよびリレー
から成る電圧検知器6の接点6a(常開)は直列
回路を形成し、接点6aの一方は直流電源から成
る第2の電源7の正極に接続され、その負極はア
ースされている。直流電源7はプリントカードA
1,B3用の電源である。
また、8は電圧検知用の直流電源から成る第1
の電源であり、その負極はアースされ、正極は電
圧検知用の配線9に接続されている。配線9はカ
ード間配線板5において、端子5cに接続されて
いる。このカード間配線板5において、端子5d
と5e間にも配線10がなされており、さらに、
端子5fは配線11および電圧検知器としてのリ
レー6を介してアースされている。
次に、以上のように構成されたこの考案のプリ
ントカード誤挿入検知回路の動作について説明す
る。まず、プリントカードA1をカードフレーム
のプリントカードA1の位置に差し込むと、プリ
ントカードA1の切欠部1aにより、ピン5aが
閉成されるとともに、プリントカードA1の端子
2c,2dはそれぞれカード間配線板5の端子5
c,5dに接触する。これにより、端子5cと5
d間は配線2eにより短絡される。
同様にして、プリントカードB3をカードフレ
ームのカード間配線板5の位置に差し込むと、プ
リントカードB3の切欠部3aによりピン5bが
閉成されるとともに、プリントカードB3の端子
4c,4dがカード間配線板5の端子5e,5f
と接触して、端子5eと5f間が配線4eにより
短絡される。その結果、直流電源8−配線9−配
線2e−配線10−配線4e−配線11−リレー
6−アースに至る閉回路が形成され、リレー6が
励磁される。
リレー6が励磁されることにより、その接点6
aが閉成され、直流電源7より、接点6aを介し
て、プリントカードA1,B3にそれぞれプリン
トカードの電源が供給され、これらのプリントカ
ードA1,B3がともに動作できる状態になる。
次に、プリントカードA1とプリントカードB
3が差し違えた場合について説明する。この場
合、プリントカードA1の切欠部1aによりピン
5bを閉成し、プリントカードB3の切欠部3a
によりピン5aを閉成するが、プリントカードA
1の端子2cと2dの位置はカード間配線板5の
端子5eと5fに対応せず、また、プリントカー
ドB3の端子4cと4dはカード間配線板5の端
子5c,5dに対応しない。したがつて、カード
間配線板5の端子5cと5d間、5eと5f間は
ともに短絡されず、リレー6は励磁されない。こ
れにより、接点6aは閉成されず、ピン5a,5
bがともに閉成されても、直流電源7よりプリン
トカードA1,B3にはプリントカードA1,B
3の電源が投入されることはない。
したがつて、プリントカードA1とB3を差し
違えても、プリントカードA1,B3に実装され
ている電子部品が損傷することを防止できる。
さらに、プリントカードA1のみを所定位置に
差し込み、プリントカードB3を挿入しないか、
あるいはその逆にプリントカードA1を挿入せ
ず、プリントカードB3のみを挿入した場合にお
いても、リレー6の回路は断路状態となり、リレ
ー6が励磁されず、その接点6aが開放されたま
まであり、直流電源7からプリントカードA1,
B3にはともに電源が供給されない。したがつ
て、カードが不足のまま演算することがなくなり
誤まつた演算を行うことがなくなる。
したがつて、チヨツパ装置の主回路に悪影響を
及ぼすことがなくなる。また、プリントカードが
多い端子5c,5d,5e,5fに相当する端子
の組合せを変えることにより前述と同様な動作を
させることができる。
なお、上記の説明では、プリントカードの電源
投入についてのみ説明したが、電圧検知用のリレ
ー6の接点6aを使用し、主回路投入指令線をカ
ツトし、主回路を構成させないことができる。ま
た、リレー6の常閉接点を使用し、プリントカー
ドが正常に配置されていないことを示すランプ表
示も可能である。
第2図はこのランプ表示の部分を示す回路図で
ある。この第2図において、リレー6には常開の
接点6aと常閉の接点6bが設けられており、接
点6aの接続関係は第1図で示した通り直流電源
7とピン5b間に接続されている。また、接点6
bとランプ12とを直列にして、直流電源8とア
ース間に接続されている。なお、常開の接点6b
とランプ12とにより表示手段12aが構成され
る。
このようにすることにより、リレー6が励磁さ
れると、第1図と同様にして、接点6aが閉成さ
れ、プリントカードA1,B3に電源が供給され
る。同時に、接点6bが開放され、ランプ12が
消灯して、プリントカードA1,B3が正常に挿
入されていることを示す。また、リレー6が励磁
されないときは、プリントカードA1,B3が正
常に挿入されていないときであり、接点6aが開
放されて、プリントカードA1,B3に電源の供
給を行わない。そして、接点6bが閉成され、ラ
ンプ12が点灯し、プリントカードA1,B3が
正常に挿入されていないことを表示する。
以上のように、この考案によれば、カードフレ
ームのカード間配線板に1本の配線をすべてのプ
リントカードと結線できるように配置し、その一
方をカード用の電源とは異なる電圧検知用の電源
に、他方に電圧検知器を接続し、すべてのプリン
トカードが正しい位置に挿入されたときのみ電圧
検知器が動作してプリントカード用の電源を投入
し、プリントカードが動作できるようにしたの
で、プリントカードの差し違いによるプリントカ
ードに実装されている電子部品の損傷を防止でき
るばかりか、制御の演算を正しく行え、大電力の
制御に対しても危険性がないなどの効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のプリントカード誤挿入検知
回路の一実施例を示す回路図、第2図はこの考案
のプリントカード誤挿入検知回路の他の実施例に
おける第1図とは異なる部分のみを取り出して示
す回路図である。 1……プリントカードA、1a,1b,3a,
3b……切欠部、2,4……コネクタ部、2a,
3a……リード、2b,4b……ピン間短絡配線
部、2c,2d,4c,4d,5c〜5f……端
子、2e,4e,9〜11……配線、5……カー
ド間配線板、5a,5b……接点、6……電圧検
知器(リレー)、6a,6b……接点、7……第
2の電源(直流電源)、8……第1の電源(電圧
検知用の直流電源)、12……ランプ、12a…
…表示手段。なお、図中同一符号は同一または相
当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) それぞれ固有の位置にピン間短絡配線部を有
    する複数のプリントカード、このプリントカー
    ドが挿入されるカードフレームに取り付けられ
    たカード間配線板、このカード間配線板におい
    て上記各プリントカードの上記ピン間短絡配線
    部に対応した位置に断路状態にして設けられ上
    記プリントカードが正常に上記カードフレーム
    に挿入されたときにこのピン間短絡配線部で短
    絡される端子、上記カード間配線板において上
    記各端子間に直列に接続された配線、この配線
    および上記端子を介して第1の電源に接続され
    上記各プリントカードが上記カードフレームに
    正常に挿入されたときに動作する電圧検知器、
    上記カード間配線板において上記各プリントカ
    ードに対応しかつそれぞれ直列に接続されて上
    記プリントカードが挿入されると閉成する接
    点、上記各プリントカードが正常にカードフレ
    ームに挿入されたときのみ上記電圧検知器の動
    作により上記接点を介して上記各プリントカー
    ドに第2の電源を供給させる回路を備えてなる
    プリントカード誤挿入検知回路。 (2) 電圧検知器はリレーを使用することを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載のプリ
    ントカード誤挿入検知回路。 (3) 各プリントカードが正常にカードフレームに
    挿入されていないとき表示手段を動作させるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のプリントカード誤挿入検知回路。 (4) 表示手段は各プリントカードが正常にカード
    フレームに挿入されないときに非作動状態とな
    るリレーの接点、この接点を介して第1の電源
    より通電されて表示するランプを備えてなるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項
    または第3項記載のプリントカード誤挿入検知
    回路。
JP1980042124U 1980-03-28 1980-03-28 Expired JPS6225782Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980042124U JPS6225782Y2 (ja) 1980-03-28 1980-03-28

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JP1980042124U JPS6225782Y2 (ja) 1980-03-28 1980-03-28

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JPS56145723U JPS56145723U (ja) 1981-11-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0816866B2 (ja) * 1985-12-28 1996-02-21 キヤノン株式会社 出力装置

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JPS4979122A (ja) * 1972-12-02 1974-07-31

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JPS4992958U (ja) * 1972-12-04 1974-08-12

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JPS4979122A (ja) * 1972-12-02 1974-07-31

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