JPS62257403A - 手の指部の大小に順応性の良いゴム手袋 - Google Patents

手の指部の大小に順応性の良いゴム手袋

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JPS62257403A
JPS62257403A JP61098997A JP9899786A JPS62257403A JP S62257403 A JPS62257403 A JP S62257403A JP 61098997 A JP61098997 A JP 61098997A JP 9899786 A JP9899786 A JP 9899786A JP S62257403 A JPS62257403 A JP S62257403A
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JP
Japan
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handfinger
rubber
parts
rubber glove
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JP61098997A
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手塚 利弥太
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、手の指部の大小に順応性の良い、ゴムある
いは軟質合成樹脂からなるゴム手袋に関するものである
〔従来の技術〕
従来のゴム手袋の指部は、平板状あるいは表面にすべり
止めの模様を付したゴム膜や軟質合成樹脂膜で構成され
ているのが一般である。そして、これらの弾性膜は、一
つの方向に引張ると、それと直角の方向には縮もうとす
る性質を持っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般に、材料を1方向に引張ると、これと直角に引張っ
た上、更にそれと直角の方向にも引張ろうとすると、縮
もうとしているのに逆らって引張る形になるので、!方
向だけに引張った場合にくらべて、ずっと大きな引張力
が必要になる。弾性膜によると、ゴム等の弾性材料の場
合は、直交する2方向に同時に引張りを加えたときには
、1方向だけに引張りを加えたときにくらべて、同じひ
ずみに対して約2倍の応力が必要になることが分ってい
る。
われわれは、ゴム等の弾力性を、輪ゴムのように1方向
だけに引張る場合の弾性で判断していることが多く、ゴ
ムは容易に伸び縮みするものだという先入観がある。と
ころが、指の大小に対するゴム手袋の順応性を論する場
合のように、面的な伸び縮み、すなわち面的な拡張や縮
小が問題になるときは、前記2方向の引張りに当るので
、ゴム手袋を構成する弾性膜は意外に硬い挙動を示すの
である。平たくいえば、弾性が半減してしまうのである
+ハ覧二す?旧出よ、^ 伜血^イシ工代P謙 賦…者
の指の大小に対して、すこぶる順応性に乏しかったので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
ゴム手袋の指部に、ジグザク状に構成された尾根部と谷
部とが交互に配列したひだを設ける。
〔作 用〕
まず、本願のひだの作用を説明するために、折紙を利用
する。
まず、短冊状のあまり厚くない紙を用意し、モデル的に
ひた構造を作ってみる。第2図の(a)に示すような折
目の目標線をつける。目標線の実線部は、紙面の上から
見て凸に折るべき線、破線部は凹に折るべき線で、くの
字形のABC,DgF等はジグザク状の尾根部になるべ
き部分のlピッチ分、A’ B’ C’ 、D’ E’
 F’は谷部になるべき部分の1ピッチ分である。ここ
で、尾根部になるべき部分と、谷部になるべき部分は、
紙の長手方向に対して、交互に、且つ等間隔に、矢羽根
模様のように配列されている。また、B、B’ 、E。
E′・・・等は短冊状の紙の長手方向に走る中心線上に
あり、各折目線はこの中心線からみて、対称に配置され
ている。
次に、紙の左端から、第2図の(b)−(C)−(d)
のように折り進めて、最終的には第3図のようなひだ構
造をうる。このひだ構造物を長手方向に引き伸すと、そ
れと直角すなわち中方向にも拡張し、逆に、中方向に伸
すと、今度は長手方向に伸びる。
そして、ある方向を最後゛まで引き伸すと、他の方向も
最後まで伸びて、紙を折る前の短冊状の紙片に戻る。逆
にいえば、短冊状の紙を、折り目と折り方を工夫するこ
とによって、長手方向と中方向とを同時的に縮めていっ
たものが第3図のひだ構造というわけである。したがっ
て、このひだ構造は、全体を巨視的にある平面として見
た場合、一方向に引き伸すと、それと直角な方向にも伸
ばされるという、極めて特異な挙動をする面構造となる
さて、このひた構造を、第4図のように、巾方向に多数
ならべ、尾根部、谷部をそれぞれそろえ℃接合してゆく
と、広い面として、前記のような挙動を示すひた構造が
得られる。
このひた構造も、一枚の広い紙から折りあげることが可
能で、完全に伸せば元の一枚の紙に、完全に縮めれば、
一方向がひだ同志完全に密着するまで、双方向に縮める
ことができる。
以上、説明の方便として、紙によるひた構造を詳述して
きたが、ゴムか軟質合成樹脂等の弾性材料の場合も、ま
ったく同様な作用を示すことはいうまでもない。
なお、このひだ構造は、表裏とも、多数の稜角部からな
りたっているが、実用上、これらの稜角部に付与すべき
丸み付け、あるいは面取りは、手袋のデザイン上の要求
や用途、製造方式などに応じて、適宜選定しうろことは
勿論である。
さて、このようなひた構造は、従来のゴム手袋に用いら
れている弾性膜が、一方向に引張ると、それと直角の方
向には縮もうとするのとは正反対に、伸びようとするの
であるから、面的な拡張、縮小に対して、極めて柔軟な
挙動を示すことはいうすでtlない−1,たがって−こ
の檜浩のひだをゴム手袋の指部に適用すれば、手の指部
の大小に対する順応性は大巾に向上する。
〔実施例〕
第1図は本願の実施例で、ゴム手袋1の指部に、さきに
述べたジグザグ状に構成された尾根部と谷部とが交互に
配列されたびだIaがほどこされている。本図では、断
面IIからも分る通り、指部の全面にわ゛たってひだが
ほどこされているが、本願の目的を逸脱しない限り、ひ
だをほどこす部分は、必ずしも全面でなくてもよい。
〔発明の効果〕 手の指部の大小に対する順応性が大巾に向上する。
また、ひだと皮膚との間に、ジグザグの形ではあるが、
トンネル状の空間が多数形成されるので、汗の発散が良
好になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例で、lはゴム手袋、laはそ
れにほどこされたひだである。断面■〜Iは、ひだをほ
どこした場所の代表的な断面を示したものである。 第2図はひだの作用を説明するための折紙モデルの斜視
図で、(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)は
、ひだの1列分を折ってゆく順序にしたがってその状態
を示したものである。 第3図は第2図のひだの!何分が折り上った状態を示す
斜視図である。 第4図は、この発明のひだの出来上がりの状態を示す斜
視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 指部に、ジグザグ状に構成された尾根部と谷部とが交互
    に配列されたひだを有するゴム手袋
JP61098997A 1986-04-28 1986-04-28 手の指部の大小に順応性の良いゴム手袋 Pending JPS62257403A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61098997A JPS62257403A (ja) 1986-04-28 1986-04-28 手の指部の大小に順応性の良いゴム手袋

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JP61098997A JPS62257403A (ja) 1986-04-28 1986-04-28 手の指部の大小に順応性の良いゴム手袋

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Publication Number Publication Date
JPS62257403A true JPS62257403A (ja) 1987-11-10

Family

ID=14234615

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JP61098997A Pending JPS62257403A (ja) 1986-04-28 1986-04-28 手の指部の大小に順応性の良いゴム手袋

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