JPS62256315A - Cvケ−ブル用ケ−ブルコアの加熱方法 - Google Patents

Cvケ−ブル用ケ−ブルコアの加熱方法

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Publication number
JPS62256315A
JPS62256315A JP9986186A JP9986186A JPS62256315A JP S62256315 A JPS62256315 A JP S62256315A JP 9986186 A JP9986186 A JP 9986186A JP 9986186 A JP9986186 A JP 9986186A JP S62256315 A JPS62256315 A JP S62256315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
cable core
heating
core
closed loop
Prior art date
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Pending
Application number
JP9986186A
Other languages
English (en)
Inventor
高橋 由勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
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  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、CVケーブル用ケーブルコアの加熱方法に関
する。
(発明の技術的背景) 高圧用のCVケーブルとして、複数の分割導体上に架橋
ポリエチレン絶縁層を押出被覆したものが知られている
かかる構造のC■ケーブルの製造工程において、分割導
体上に架橋ポリエチレン絶縁層を押出被覆すると、当該
絶縁層中に架橋反応により分解ガス(メタンガス)が発
生し、絶縁特性が劣化してしまう、そこで、従来は分割
導体上に架橋ポリエチレン絶縁層を押出被覆して得たケ
ーブルコアをドラムに巻き取り、そのまま加熱乾燥室内
で50〜60℃の温度範囲にて加熱することにより分解
ガスを除去するようにしていた。
(背景技術の問題点) しかし、外径が大きく、かつ長尺のケーブルコアを加熱
乾燥室内で加熱する場合には、ドラムの内層側に位置す
るケーブルコア部が所定温度まで上昇するのに長時間を
要するので、数日間の加熱処理が必要になってしまう、
特に、冬期においてはケーブルコアがその製造中に外気
によって冷却されてしまうので、更に加熱処理時間が長
くなってしまう、また、ドラムの内層側のケーブルコア
部には熱が充分に伝わらないこともあるので、絶縁層内
に分解ガスが残存してしまうことがある。
分割導体に単に通電して加熱することも行われているが
、この場合にはケーブルコアがドラムに巻き付けられて
いるので、分割導体のインピーダンスが非常に大きくな
り、このため、短尺のケーブルコアの加熱にしか適用す
ることができない。
(発明の目的) 本発明の目的は、ドラムに巻き付けたCVケーブル用ケ
ーブルコアを短時間で、しかも所定の温度で均一に加熱
することができる加熱方法を提供することにある。
(発明の概要) 本発明は、CVケーブルのケーブルコアを構成している
少なくとも一対以上の分割導体にて閉ループを形成し、
この閉ループに交流電流を供給することを特徴とする。
(発明の実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
加熱すべきCVケーブルのケーブルコア1は、第2図に
示すように、複数の分解導体2〜7を備えている。これ
らの分割導体は800mrn”の大サイズを有して絶縁
紙8にて相互に絶縁され、その上には架橋ポリエチレン
絶縁層9が押出被覆されている。そして、このケーブル
コア1は第1図に示すように、ドラム10の胴部に数層
に亘って巻き付けられている。
次に、本発明の加熱方法を説明する。
即ち、先ず、ケーブルコアlの巻始端IAと巻終端IB
より一対の分割導体2,5の両端末2a、2b及び5a
、5bを突出させる。
次に、巻終端IBより突出する分割導体2の一方の端末
2bと、分割導体5の一方の端末5bとをリード線11
Aにて接続する。
次いで、電流トランス12の二次巻線12aに、リード
線11B、IICを介して巻始端IAより突出する分割
導体2の他方の端末2aと、分割導体5の他方の端末5
aとをそれぞれ接続する。これにより、分割導体2、リ
ード線11A。
分割導体5、リード線11C5二次巻線12a及びリー
ド線11Bにて閉ループが形成される。
このように、閉ループを形成した後には、トランス12
の一次巻線12bに交流電源13を接続し、このトラン
ス12に交流電圧を印加する。
従って、トランス12の二次巻線12aに低電圧が誘起
されるので1分割溝体2及び5に交流電流が相互に逆方
向に供給され、架橋ポリエチレン絶縁層9が加熱される
。よって、架橋ポリエチレン絶縁層9を短時間で、かつ
均一に加熱することができるので、当該絶縁層9内の分
解ガスを加熱処理時間を短縮して、しかも確実に除去す
ることができる。
このように、分割導体2.5にそれぞれ逆方向の電流上
供給すると、磁束を相互に相殺することができることか
ら、インピーダンスが大きくなることがなく、従って、
大きな電流を供給することができる。
(発明の効果) 本発明によれば、少なくとも一対以上の分割導体にて閉
ループを形成し、この閉ループに交流電流を供給して架
橋ポリエチレン絶縁層を加熱するようにしたことで、当
該絶縁層を短時間で加熱することができる上にその全長
に亘って均一に加熱することができる。従って、加熱処
理時間を短縮しつつCVケーブル用ケーブルコアの絶縁
層内の分解ガスを確実に除去することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る加熱方法を説明するための概略図
、第2図はケープコアの断面図である。 1−−−−−−一−ケーブルコア。 2〜7−−−−−−分割導体、 9−−−−−−−一架橋ポリエチレン絶縁層、12−−
−−−−一電流トランス、 13−−一−−−−交流電源。 1−−−−−−−−ケーブルコア 2〜7−−−−−−分!1114停 9−−−−−−−一架椹ポリエチレン絶練層12−−−
−−−−を流トランス 13−−−−−−−交流電漂 第1Ei!if

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 分割導体上に架橋ポリエチレン絶縁層が設けられてドラ
    ムに巻き取られているCVケーブル用ケーブルコアを加
    熱する方法であって、前記少なくとも一対の分割導体に
    て閉ループを形成し、該閉ループに交流電流を供給する
    ことを特徴とするCVケーブル用ケーブルコアの加熱方
    法。
JP9986186A 1986-04-30 1986-04-30 Cvケ−ブル用ケ−ブルコアの加熱方法 Pending JPS62256315A (ja)

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JPS62256315A true JPS62256315A (ja) 1987-11-09

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