JPH0237615A - 電気機器のコイル用巻線 - Google Patents
電気機器のコイル用巻線Info
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- JPH0237615A JPH0237615A JP18556688A JP18556688A JPH0237615A JP H0237615 A JPH0237615 A JP H0237615A JP 18556688 A JP18556688 A JP 18556688A JP 18556688 A JP18556688 A JP 18556688A JP H0237615 A JPH0237615 A JP H0237615A
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- film
- polyetherimide
- wound
- coil
- winding
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- Pending
Links
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Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電気機器のコイル用巻線、例えば、絶縁油
や絶縁性ガス中で使用される電気機器のコイルを構成す
る巻線に関するものである。
や絶縁性ガス中で使用される電気機器のコイルを構成す
る巻線に関するものである。
例えば、フィルム絶縁変圧器のような電気機器のコイル
は、製造工程中における運搬作業等においてコイルがは
らけるのを防ぐためや短絡した場合に巻線に生ずる作用
力を拘束する力を向上させるために1例えば、ポリエチ
レンテレフタレート(PET )、ポリフェニレンサル
ファイド(PPS )あるいはポリイミド(PI)等か
らなる電気用高分子フィルムを巻装した巻線の外周に、
接着用高分子フィルムを巻いたものを用いることがある
。この場合は、上記のように構成した巻線をあらかじめ
加熱処理して巻回されたコイルを一体化している。
は、製造工程中における運搬作業等においてコイルがは
らけるのを防ぐためや短絡した場合に巻線に生ずる作用
力を拘束する力を向上させるために1例えば、ポリエチ
レンテレフタレート(PET )、ポリフェニレンサル
ファイド(PPS )あるいはポリイミド(PI)等か
らなる電気用高分子フィルムを巻装した巻線の外周に、
接着用高分子フィルムを巻いたものを用いることがある
。この場合は、上記のように構成した巻線をあらかじめ
加熱処理して巻回されたコイルを一体化している。
第2図に示すものは、このような従来のフィルム絶縁変
圧器用コイルの巻線の断面を示す断面図である。
圧器用コイルの巻線の断面を示す断面図である。
図において、符号(りは導体である銅線、(2)は隣接
する銅線(1)間を絶縁するために、銅線(1)の外周
に必要回数巻回された電気用高分子フィルム例えばポリ
イミドフィルム、(3)はポリイミドフィルム(2)の
外周に巻かれている接着用高分子フィルムである。
する銅線(1)間を絶縁するために、銅線(1)の外周
に必要回数巻回された電気用高分子フィルム例えばポリ
イミドフィルム、(3)はポリイミドフィルム(2)の
外周に巻かれている接着用高分子フィルムである。
従来のフィルム絶縁変圧器は、上記のように構成された
巻線を用いてコイル巻きした後、加熱処理して一体化さ
せたコイルを使用している。
巻線を用いてコイル巻きした後、加熱処理して一体化さ
せたコイルを使用している。
上記のように構成されている従来のフィルム絶緑変圧器
のコイル用巻線では、最外層に巻回されている接着用高
分子フィルムが、高分子フィルムであるがために、フィ
ルムの種類によっては接着剤がのりに(いとか、あるい
は、塗布された接着剤がいずれかの高分子フィルム内に
浸透しないために塗布量のコントロールがむずかしかっ
たり。
のコイル用巻線では、最外層に巻回されている接着用高
分子フィルムが、高分子フィルムであるがために、フィ
ルムの種類によっては接着剤がのりに(いとか、あるい
は、塗布された接着剤がいずれかの高分子フィルム内に
浸透しないために塗布量のコントロールがむずかしかっ
たり。
更には、塗布量が多すぎると加熱処理した後に導体間に
エアーボイドを生じやすくなり、従って、部分数′BL
%性を損なう等の色々の問題点があり、このような問題
点を有しないコイル用巻線を得たいという課題を従来の
電気機器のコイル用巻線は有していた。
エアーボイドを生じやすくなり、従って、部分数′BL
%性を損なう等の色々の問題点があり、このような問題
点を有しないコイル用巻線を得たいという課題を従来の
電気機器のコイル用巻線は有していた。
この発明は、上記のような課題を解決するためなされた
もので、導体間にエアーボイドが発生するおそれもなく
、かつ、巻線も確実、容易な信頼性の高い電気機器のコ
イル用巻線を提供することを目的とする。
もので、導体間にエアーボイドが発生するおそれもなく
、かつ、巻線も確実、容易な信頼性の高い電気機器のコ
イル用巻線を提供することを目的とする。
この発明に係る電気機器のコイル用巻線は、導体の周囲
に直接又は電気用高分子フィルムからなる絶縁物を介し
て、最外層にポリエーテルイミドフィルムを巻回してい
るものである。
に直接又は電気用高分子フィルムからなる絶縁物を介し
て、最外層にポリエーテルイミドフィルムを巻回してい
るものである。
この発明におけるコイル用巻線は、その最外層に巻回さ
れているポリエーテルイミドフィルムのために、他の高
分子フィルムにくらべて熱によりポリエーテルイミドフ
ィルム同士が接着しやす(,210℃前後から接着しは
じめるので、上記巻線を巻回して熱処理することにより
、容易にコイルを一体化し得る。
れているポリエーテルイミドフィルムのために、他の高
分子フィルムにくらべて熱によりポリエーテルイミドフ
ィルム同士が接着しやす(,210℃前後から接着しは
じめるので、上記巻線を巻回して熱処理することにより
、容易にコイルを一体化し得る。
以下、この発明をその一実施例を示す第1図に基づいて
説明する。
説明する。
この発明の電気機器のコイル用巻線の一実施例を示す断
面図である第1図において、符号(1)及び(2)は、
上記従来のコイル用巻線の説明において同一符号で示し
たものと同−又は同等のものである。
面図である第1図において、符号(1)及び(2)は、
上記従来のコイル用巻線の説明において同一符号で示し
たものと同−又は同等のものである。
次に符号(1])は導体(1)の絶縁物であるポリイミ
ドフィルム(2)の外側に巻かれているポリエーテルイ
ミドフィルムである。
ドフィルム(2)の外側に巻かれているポリエーテルイ
ミドフィルムである。
上記のように構成されている電気機器であるフィルム絶
縁変圧器のコイル用巻線においては、最外層にポリエー
テルイミドフィルムを巻くことによって、コイル巻回の
完了後に例えば熱風乾燥法やコイルに電流を通電する電
流加熱法等によって、コイルを210°C#後まで加熱
することにより、ポリエーテルイミドフィルムの熱接着
現象により、ポリエーテルイミドフィルム(11)同志
が接着して、コイルを一体化することができる。
縁変圧器のコイル用巻線においては、最外層にポリエー
テルイミドフィルムを巻くことによって、コイル巻回の
完了後に例えば熱風乾燥法やコイルに電流を通電する電
流加熱法等によって、コイルを210°C#後まで加熱
することにより、ポリエーテルイミドフィルムの熱接着
現象により、ポリエーテルイミドフィルム(11)同志
が接着して、コイルを一体化することができる。
このようにして構成され一体化されたコイルを。
例えは、210℃で20日程度加熱状態に置いても、絶
縁破磯や引張り強度の変化は見られず、性能上何ら問題
はない。
縁破磯や引張り強度の変化は見られず、性能上何ら問題
はない。
なお、上記実施例では、導体(1)の外筒に電気用高分
子フィルム例えばポリイミドフィルム(2)を巻回し、
その外層にポリエーテルイミドフィルム(11)を巻装
する場合について説明したが、これに限らず、その他の
電気用高分子フィルムとして。
子フィルム例えばポリイミドフィルム(2)を巻回し、
その外層にポリエーテルイミドフィルム(11)を巻装
する場合について説明したが、これに限らず、その他の
電気用高分子フィルムとして。
ポリエチレンテレフタレート、ポリフェニレンサルファ
イド等他の電気用高分子フィルムを使用してもよ(、更
には、これらを巻装することなく、直接導体(1)上に
ポリエーテルイミドフィルムを巻装してもよい。
イド等他の電気用高分子フィルムを使用してもよ(、更
には、これらを巻装することなく、直接導体(1)上に
ポリエーテルイミドフィルムを巻装してもよい。
また、上記コイル用巻線は、フィルム絶縁変圧器のみな
らず、その他各種の電気機器のコイル巻#にも利用でき
ることはいうまでもない。
らず、その他各種の電気機器のコイル巻#にも利用でき
ることはいうまでもない。
この発明は、以上説明したとおり、導体の周囲に直接又
は電気用高分子フィルムからなる絶縁物を介して、最外
層にポリエーテルイミドフィルムを巻回して構成してい
るので、接層用フィルムや接着剤を使用する必要もなく
、従ってエアーボイドの発生もなく、また、加熱によっ
てコイル用巻線をコイルに一体化し得るので、確実、容
易な信頼性も高い電気機器のコイル用巻線が得られる効
果を有している。
は電気用高分子フィルムからなる絶縁物を介して、最外
層にポリエーテルイミドフィルムを巻回して構成してい
るので、接層用フィルムや接着剤を使用する必要もなく
、従ってエアーボイドの発生もなく、また、加熱によっ
てコイル用巻線をコイルに一体化し得るので、確実、容
易な信頼性も高い電気機器のコイル用巻線が得られる効
果を有している。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は従
来のフィルム絶縁変圧器のコイル用巻線を示す断面図で
ある。 図において、(1)・・導体(銅線)、(21・・電気
用高分子フィルム(ポリイミドフィルム”l 、(11
)・・ポリエーテルイミドフィルム。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 児 箆2図
来のフィルム絶縁変圧器のコイル用巻線を示す断面図で
ある。 図において、(1)・・導体(銅線)、(21・・電気
用高分子フィルム(ポリイミドフィルム”l 、(11
)・・ポリエーテルイミドフィルム。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 児 箆2図
Claims (1)
- 導体の周囲に直接又は電気用高分子フイルムからなる
絶縁物を介して、最外層にポリエーテルイミドフイルム
を巻回していることを特徴とする電気機器のコイル用巻
線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18556688A JPH0237615A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 電気機器のコイル用巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18556688A JPH0237615A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 電気機器のコイル用巻線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0237615A true JPH0237615A (ja) | 1990-02-07 |
Family
ID=16173053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18556688A Pending JPH0237615A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 電気機器のコイル用巻線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0237615A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05190356A (ja) * | 1992-01-10 | 1993-07-30 | Toshiba Corp | 高電圧導体を有する電気機器 |
-
1988
- 1988-07-27 JP JP18556688A patent/JPH0237615A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05190356A (ja) * | 1992-01-10 | 1993-07-30 | Toshiba Corp | 高電圧導体を有する電気機器 |
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