JPS5849072A - 電機絶縁巻線の製造方法 - Google Patents
電機絶縁巻線の製造方法Info
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- JPS5849072A JPS5849072A JP14619581A JP14619581A JPS5849072A JP S5849072 A JPS5849072 A JP S5849072A JP 14619581 A JP14619581 A JP 14619581A JP 14619581 A JP14619581 A JP 14619581A JP S5849072 A JPS5849072 A JP S5849072A
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- JP
- Japan
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- resin
- layer
- insulating
- tape
- coil
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/12—Impregnating, heating or drying of windings, stators, rotors or machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は絶縁層に熱硬化性樹脂を真空加圧含浸し、加熱
硬化の処理をする電機絶縁巻線の製造方法に関する。
硬化の処理をする電機絶縁巻線の製造方法に関する。
絶縁層の厚い高電圧回転電機の電機子巻線のような電機
絶縁巻線の製造方法としては、レジンリッチ方式と真空
加圧含浸方式がある。真空加圧含浸方式、とりわけ鉄心
に巻線を装着したものを樹脂含浸する全含浸方式では、
含浸後、樹脂を硬化するために加熱すると、折角絶縁層
に含浸した樹脂が流出する恐れかめる。絶縁層中の樹脂
が流出すると、高電圧電気機器に致命的な空隙が形成さ
れることになる。従って高電圧巻線絶縁においては、こ
の絶縁層中からの樹脂の流出による空隙の形成を防止す
ることが不可欠である。従って、従来はいろいろと樹脂
流出防止法が考えられてきたが、耐熱特性がＨ種の絶縁
に対しては、その適用温度が高いため適尚な樹脂流出法
がなく、一般に扛空隙ができるだけ少なくなるように、
倒産か含浸、硬化を繰返しており、甚だ高価な製造方法
となっていた。
絶縁巻線の製造方法としては、レジンリッチ方式と真空
加圧含浸方式がある。真空加圧含浸方式、とりわけ鉄心
に巻線を装着したものを樹脂含浸する全含浸方式では、
含浸後、樹脂を硬化するために加熱すると、折角絶縁層
に含浸した樹脂が流出する恐れかめる。絶縁層中の樹脂
が流出すると、高電圧電気機器に致命的な空隙が形成さ
れることになる。従って高電圧巻線絶縁においては、こ
の絶縁層中からの樹脂の流出による空隙の形成を防止す
ることが不可欠である。従って、従来はいろいろと樹脂
流出防止法が考えられてきたが、耐熱特性がＨ種の絶縁
に対しては、その適用温度が高いため適尚な樹脂流出法
がなく、一般に扛空隙ができるだけ少なくなるように、
倒産か含浸、硬化を繰返しており、甚だ高価な製造方法
となっていた。
本発明は耐熱特性が低い絶縁には勿論、耐熱特性が高い
Ｈ種の絶縁にも適用できる、絶縁層の樹脂流出による空
隙の生じ難い電機絶縁巻線の製造方法を提供することを
目的とする。
Ｈ種の絶縁にも適用できる、絶縁層の樹脂流出による空
隙の生じ難い電機絶縁巻線の製造方法を提供することを
目的とする。
以下、本発明の一実施例について、図面を参照して説明
する。
する。
線輪状に巻いた巻線導体（りに接着剤量の少ない、いわ
ゆるドライマイカテープを１／！重巻で所定月数巻いて
、絶縁層（２）を形成する。その絶縁層（２）角面に極
薄の熱収縮性を有するアラミツド紙テープを１／２重巻
で１回巻いて樹脂漏れ防止層（３）を形成する。この線
輪を複数個回転電機鉄心に納め、所定の結線をし、結線
部にも前記と同様の絶縁層（２）および樹脂漏れ防止層
（３）を設けて、電機巻線を形成する。この巻線を鉄心
ごと耐熱性の高いエポキシ、ボリイずド等の熱硬化性樹
脂によ少、真空加圧含浸し、その後、加熱硬化して所望
の電機絶縁巻線を得る。
ゆるドライマイカテープを１／！重巻で所定月数巻いて
、絶縁層（２）を形成する。その絶縁層（２）角面に極
薄の熱収縮性を有するアラミツド紙テープを１／２重巻
で１回巻いて樹脂漏れ防止層（３）を形成する。この線
輪を複数個回転電機鉄心に納め、所定の結線をし、結線
部にも前記と同様の絶縁層（２）および樹脂漏れ防止層
（３）を設けて、電機巻線を形成する。この巻線を鉄心
ごと耐熱性の高いエポキシ、ボリイずド等の熱硬化性樹
脂によ少、真空加圧含浸し、その後、加熱硬化して所望
の電機絶縁巻線を得る。
次に作用について説明する。
樹脂漏れ防止層（３）を形成するアラミツド紙テープは
、精製された全芳香族ボリアばドのフィブリッドを原料
として抄紙されたもので、日本アロマ社製の商品名Ａテ
ィッシュＡＴＣ２５およびＡＴＵ５０を使用して実験し
た。このア−）ばラド紙テープは厚さが約２４μおよび
５３μと極薄でめるが、引張り強さが共に２ｋＪ／１５
ｍ＋程度めり、伸びも１０−以上あるため、絶縁層（２
）Ｋ密着して巻回できる特長がめる。また数チ程度の熱
収縮性を有しているので、含浸樹脂を硬化するだめの加
熱の際に収縮して、絶縁層（２）を緻密に加圧成形する
と同時に、アラミツド紙テープ間自身も密着するため、
樹脂の流出を防止し、空隙発生を防止する作用がめる。
、精製された全芳香族ボリアばドのフィブリッドを原料
として抄紙されたもので、日本アロマ社製の商品名Ａテ
ィッシュＡＴＣ２５およびＡＴＵ５０を使用して実験し
た。このア−）ばラド紙テープは厚さが約２４μおよび
５３μと極薄でめるが、引張り強さが共に２ｋＪ／１５
ｍ＋程度めり、伸びも１０−以上あるため、絶縁層（２
）Ｋ密着して巻回できる特長がめる。また数チ程度の熱
収縮性を有しているので、含浸樹脂を硬化するだめの加
熱の際に収縮して、絶縁層（２）を緻密に加圧成形する
と同時に、アラミツド紙テープ間自身も密着するため、
樹脂の流出を防止し、空隙発生を防止する作用がめる。
このようにして得た電機絶縁巻線は、絶縁破壊強さが２
５ＫＶ／１ｍ以上と高く、また米国規格ＩＥＥＴ！：
Ｓｉ２゜２７５に準じたモータレットによる耐熱寿命は
１８０℃で８万時間以上となシ、Ｈ種に格付できる絶縁
でめった。
５ＫＶ／１ｍ以上と高く、また米国規格ＩＥＥＴ！：
Ｓｉ２゜２７５に準じたモータレットによる耐熱寿命は
１８０℃で８万時間以上となシ、Ｈ種に格付できる絶縁
でめった。
冑、本発明は上記し、かつ図面に示した実施例のみに限
定されるものではなく、例えば全含浸でなく線輪単体含
浸方式であってもよく、また絶縁層（２）はマイカテー
プ以外の絶縁テープ巻回したものであってもよく、又、
回転電機以外の電気機器に適用する巻線であってもよい
等、その要旨を変更しない範囲で、種々変形して実施で
きることは勿論である。
定されるものではなく、例えば全含浸でなく線輪単体含
浸方式であってもよく、また絶縁層（２）はマイカテー
プ以外の絶縁テープ巻回したものであってもよく、又、
回転電機以外の電気機器に適用する巻線であってもよい
等、その要旨を変更しない範囲で、種々変形して実施で
きることは勿論である。
以上説明したように、本発明によれば、巻線導体に絶縁
テープを巻付けて絶縁層を形成し、その絶縁層表面に熱
収縮性を有するアラミツド紙テープを１巻して樹脂漏れ
防止層を形成したことにより、絶縁層に熱硬化性樹脂を
含浸し、その後加熱硬化するとき、樹脂漏れ防止層が収
縮して、絶縁層を緻密に加圧成形すると同時に樹脂の流
出を防止し、製造された絶縁層に空隙が生ぜず、信頼性
が高く、しかもアラぐラド紙テープを使用したことによ
シＨｓに格付できる電機絶縁巻線の製造方法となる。
テープを巻付けて絶縁層を形成し、その絶縁層表面に熱
収縮性を有するアラミツド紙テープを１巻して樹脂漏れ
防止層を形成したことにより、絶縁層に熱硬化性樹脂を
含浸し、その後加熱硬化するとき、樹脂漏れ防止層が収
縮して、絶縁層を緻密に加圧成形すると同時に樹脂の流
出を防止し、製造された絶縁層に空隙が生ぜず、信頼性
が高く、しかもアラぐラド紙テープを使用したことによ
シＨｓに格付できる電機絶縁巻線の製造方法となる。
図面は本発明の方法の一実施例にて製造途中の′電機絶
縁巻線を示す横断面図でるる。 ｌ・・・巻線導体 ２・−・絶縁層３・・・樹
脂漏れ防止層
縁巻線を示す横断面図でるる。 ｌ・・・巻線導体 ２・−・絶縁層３・・・樹
脂漏れ防止層
Claims (1)
- （１）巻線導体に絶縁テープを巻付けて絶縁層を形成し
、その絶縁層異面に熱収縮性を有するアラばラド紙テー
プを型巻して樹脂漏れ防止層を形成した後、前記絶縁層
に熱硬化性樹脂を含浸し、加熱硬化することを特徴とす
る電機絶縁巻線の製造方法。 （２１アラミツド紙は精製され九全芳香族ボリアｉドの
フィブリッドを原料として抄紙されたものを使用するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電機絶縁巻
線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14619581A JPS5849072A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 電機絶縁巻線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14619581A JPS5849072A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 電機絶縁巻線の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5849072A true JPS5849072A (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=15402273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14619581A Pending JPS5849072A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 電機絶縁巻線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849072A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2178193A4 (en) * | 2007-08-08 | 2017-03-15 | Jiangmen Idear Hanyu Electrical Joint-Stock Co., Ltd. | A permanent magnet synchronous motor for a discharge pump |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP14619581A patent/JPS5849072A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2178193A4 (en) * | 2007-08-08 | 2017-03-15 | Jiangmen Idear Hanyu Electrical Joint-Stock Co., Ltd. | A permanent magnet synchronous motor for a discharge pump |
| EP4142124A1 (en) * | 2007-08-08 | 2023-03-01 | Hanyu Group Joint-stock Co., Ltd. | Permanent-magnet synchronous motor for a draining pump |
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