JPS6225623A - 鋼管柱の地際部防錆方法 - Google Patents
鋼管柱の地際部防錆方法Info
- Publication number
- JPS6225623A JPS6225623A JP16177585A JP16177585A JPS6225623A JP S6225623 A JPS6225623 A JP S6225623A JP 16177585 A JP16177585 A JP 16177585A JP 16177585 A JP16177585 A JP 16177585A JP S6225623 A JPS6225623 A JP S6225623A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical piece
- steel pipe
- tubular column
- steel tubular
- grc
- Prior art date
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- Pending
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- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は鋼管柱における地際部の防錆方法に係るもので
ある。
ある。
（従来の技術）
鋼管柱を使用した交通信号柱、標識柱、照明柱通信柱、
電力柱等は、長期間経過すると地際部の鋼管表面の腐食
によって、鋼管肉厚の減少による強度不足を招来し、倒
壊の危険がある。
電力柱等は、長期間経過すると地際部の鋼管表面の腐食
によって、鋼管肉厚の減少による強度不足を招来し、倒
壊の危険がある。
これは地際部の鋼管表面と基礎コンクリートとの間隙に
雨水等の水分が浸透して、乾湿を繰り返すことによって
腐食が促進されるためと考えられる。
雨水等の水分が浸透して、乾湿を繰り返すことによって
腐食が促進されるためと考えられる。
この対策として、従来第６図に示すように鋼管柱（ａ）
の外周面に亘って地上部にも根巻形状のコンクリート（
ｂ）を巻き、水切りを良くする方法が採用されている。
の外周面に亘って地上部にも根巻形状のコンクリート（
ｂ）を巻き、水切りを良くする方法が採用されている。
図中、（Ｃ）は基礎コンクリートである。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら前記従来の方法においては、根巻形状のコ
ンクリート打設用の型枠が必要で脱型までに多くの日数
を要し、また脱型後、仕上げを施さねばならず、工期が
長引き、しかも柱とコンクリートとの間隙が有るため、
所期の防錆効果が期待できない。
ンクリート打設用の型枠が必要で脱型までに多くの日数
を要し、また脱型後、仕上げを施さねばならず、工期が
長引き、しかも柱とコンクリートとの間隙が有るため、
所期の防錆効果が期待できない。
（問題点を解決するための手段）
本発明はこのような問題点を解決するために提案された
もので、鋼管柱における地際部の外周面に、ＧＲＣ，Ｆ
ＲＰ製円筒状片を接着材を介して抱着したのち基礎コン
クリートを打設し、同コンクリートと前記円筒状片とを
一体化せしめることを特徴とする鋼管柱の地際部防錆方
法に係るものである。
もので、鋼管柱における地際部の外周面に、ＧＲＣ，Ｆ
ＲＰ製円筒状片を接着材を介して抱着したのち基礎コン
クリートを打設し、同コンクリートと前記円筒状片とを
一体化せしめることを特徴とする鋼管柱の地際部防錆方
法に係るものである。
（作用）
本発明においては前記したように、鋼管柱を植立した際
、その地際部の外周面に、ＧＲＣ，ＦＲＰ製円筒状片を
抱着するとともに接着材で密実に接着し、しかる後基礎
コンクリートを打設することによって同コンクリートと
前記ＧＲＣ，ＦＲＰ製円筒状片と金円筒状片るものであ
る。
、その地際部の外周面に、ＧＲＣ，ＦＲＰ製円筒状片を
抱着するとともに接着材で密実に接着し、しかる後基礎
コンクリートを打設することによって同コンクリートと
前記ＧＲＣ，ＦＲＰ製円筒状片と金円筒状片るものであ
る。
（発明の効果）
本発明によれば前記したように、鋼管柱の地際部の防錆
を施すのに際して、従来のように現場打ちコンクリート
施工を伴わないので工期が短縮され、また前記ＧＲＣ，
ＦＲＰ製円筒状片を金円筒状片際部外周面に接着剤を介
して接着するようにしたので、前記円筒状片は鋼管柱の
外周面に密着され、雨水の侵入が防止されることによっ
て防食効果が向上する。
を施すのに際して、従来のように現場打ちコンクリート
施工を伴わないので工期が短縮され、また前記ＧＲＣ，
ＦＲＰ製円筒状片を金円筒状片際部外周面に接着剤を介
して接着するようにしたので、前記円筒状片は鋼管柱の
外周面に密着され、雨水の侵入が防止されることによっ
て防食効果が向上する。
また前記ＧＲＣ，ＦＲＰ製円筒状片は金円筒状片リート
と同様の材質であるから両者の馴染がよく、一体化され
、柱上部からの外力は前記円筒状片を介しても基礎に伝
達される。この際、同円筒状片を複数の円弧状片に分割
しておくことによって、施工をより容易ならしめること
ができる。
と同様の材質であるから両者の馴染がよく、一体化され
、柱上部からの外力は前記円筒状片を介しても基礎に伝
達される。この際、同円筒状片を複数の円弧状片に分割
しておくことによって、施工をより容易ならしめること
ができる。
（実施例）
（１）は鋼管柱、（２）は円筒を２つ割りしてなるＧＲ
Ｃ，ＦＲＰ等からなる円筒状片で、地盤（３）に鋼管柱
（１）を植立したのち、同鋼管柱（１）の地際部外周面
に、内周面に密着性のよい接着材（４）を塗布した前記
円筒状片（２）を抱着し、接着材（４）を介して同円筒
状片（２）を鋼管柱（１）に一体に接着するものである
。
Ｃ，ＦＲＰ等からなる円筒状片で、地盤（３）に鋼管柱
（１）を植立したのち、同鋼管柱（１）の地際部外周面
に、内周面に密着性のよい接着材（４）を塗布した前記
円筒状片（２）を抱着し、接着材（４）を介して同円筒
状片（２）を鋼管柱（１）に一体に接着するものである
。
なお前記円筒状片（２）同士は第２図に示すように水中
セメント等の速乾性、早強性の接着材（５）で接着する
が、第３図及び第４図に示すように接合面に係合凸部（
６）と係合凹部（７）を設けたり、係合段部（８）（９
）を設けてもよい。
セメント等の速乾性、早強性の接着材（５）で接着する
が、第３図及び第４図に示すように接合面に係合凸部（
６）と係合凹部（７）を設けたり、係合段部（８）（９
）を設けてもよい。
なお前記円筒状片（２）は充分な強度を有するので肉厚
を薄くすることができる。
を薄くすることができる。
か（して前記円筒状片（２）を鋼管柱（１）の外周面に
抱着したのち、基礎コンクリート（１０）を打設して同
コンクリート（１０）と前記円筒状片（２）とを一体化
するものである。
抱着したのち、基礎コンクリート（１０）を打設して同
コンクリート（１０）と前記円筒状片（２）とを一体化
するものである。
このように前記実施例の方法によれば、鋼管柱（１）の
地際部の防錆を施すのに際して、従来のように現場打ち
コンクリート施工を伴わないので工期が短縮され、また
前記ＧＲＣ，ＦＲＰ製円筒状片（金円筒状片柱の地際部
外周面に接着剤（４）を介して接着するようにしたので
、前記円筒状片（２）は鋼管柱（１）の外周面に密着さ
れ、雨水の侵入が防止されることによって防食効果が向
上する。
地際部の防錆を施すのに際して、従来のように現場打ち
コンクリート施工を伴わないので工期が短縮され、また
前記ＧＲＣ，ＦＲＰ製円筒状片（金円筒状片柱の地際部
外周面に接着剤（４）を介して接着するようにしたので
、前記円筒状片（２）は鋼管柱（１）の外周面に密着さ
れ、雨水の侵入が防止されることによって防食効果が向
上する。
また前記円筒状片（２）は基礎コンクリート（１０）と
同様の材質であるから両者の馴染がよく一体化され、柱
上部からの外力は前記円筒状片（２）を介しても基礎に
伝達される。この際、本実施例においては同円筒状片（
２）を複数の円弧状片に分割しておくことによって、施
工をより容易ならしめることができるものである。
同様の材質であるから両者の馴染がよく一体化され、柱
上部からの外力は前記円筒状片（２）を介しても基礎に
伝達される。この際、本実施例においては同円筒状片（
２）を複数の円弧状片に分割しておくことによって、施
工をより容易ならしめることができるものである。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例についてのみ局限されるものではなく
、本発明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変
を施しうるものである。
このような実施例についてのみ局限されるものではなく
、本発明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変
を施しうるものである。
第１図は本発明に係る鋼管柱の地際部防錆方法の一実施
例の実施状況を示す縦断面図、第２図はＧＲＣ，ＦＲＰ
製円筒状片の接合部を示す横断平面図、第３図及び第４
図は夫々前記円筒状片の接合端部の横断平面図、第５図
は前記円筒状片の斜面図、第６図は従来の鋼管柱の地際
部防錆方法の実施状況を示す縦断面図である。 （１）・・・鋼管柱、（２）・・・ＧＲＣ，ＦＲＰ製円
筒状片、（４）・・・接着材、（１０）・・・基礎コン
クリート 代理人弁理士 開本重文 外２名 第１図 第４図 第ろ図 第６図
例の実施状況を示す縦断面図、第２図はＧＲＣ，ＦＲＰ
製円筒状片の接合部を示す横断平面図、第３図及び第４
図は夫々前記円筒状片の接合端部の横断平面図、第５図
は前記円筒状片の斜面図、第６図は従来の鋼管柱の地際
部防錆方法の実施状況を示す縦断面図である。 （１）・・・鋼管柱、（２）・・・ＧＲＣ，ＦＲＰ製円
筒状片、（４）・・・接着材、（１０）・・・基礎コン
クリート 代理人弁理士 開本重文 外２名 第１図 第４図 第ろ図 第６図
Claims (1)
- 鋼管柱における地際部の外周面に、ＧＲＣ、ＦＲＰ製円
筒状片を接着材を介して抱着したのち基礎コンクリート
を打設し、同コンクリートと前記円筒状片とを一体化せ
しめることを特徴とする鋼管柱の地際部防錆方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16177585A JPS6225623A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 鋼管柱の地際部防錆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16177585A JPS6225623A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 鋼管柱の地際部防錆方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6225623A true JPS6225623A (ja) | 1987-02-03 |
Family
ID=15741667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16177585A Pending JPS6225623A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 鋼管柱の地際部防錆方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6225623A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008002109A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd | 金属管柱の基部構造 |
-
1985
- 1985-07-24 JP JP16177585A patent/JPS6225623A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008002109A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd | 金属管柱の基部構造 |
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