JPS61196018A - 支線棒の防蝕設置方法 - Google Patents

支線棒の防蝕設置方法

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JPS61196018A
JPS61196018A JP3539785A JP3539785A JPS61196018A JP S61196018 A JPS61196018 A JP S61196018A JP 3539785 A JP3539785 A JP 3539785A JP 3539785 A JP3539785 A JP 3539785A JP S61196018 A JPS61196018 A JP S61196018A
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JP
Japan
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concrete
corrosion
protective tube
gravel
excavated
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Hikoitsu Watanabe
渡辺 彦逸
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D5/00Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
    • E02D5/74Means for anchoring structural elements or bulkheads
    • E02D5/80Ground anchors
    • E02D5/808Ground anchors anchored by using exclusively a bonding material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 イ、産業上の利用分野 電柱の倒伏を防止するため電柱の上部と斜方向地表部と
をステーに依って連結する場合地表部の支持点を確立す
るため地中にアンカーブロックを埋設するのであるが、
該アンカーブロックと地表部を連結する支線棒は周囲の
環境に依って差異はあるが一般的に地表部より上部の1
0cm程度と地下50cm程度以内の間が最も激しく腐
蝕し、そのため浸蝕度に依って随時取換えなくてはなら
ないのであるがその際浸蝕部のみを摘出して取換える事
は不可能であるためステーブロックを含めた全体の取換
えとなって極めて不経済である。
口、従来の技術 この様な事態に対して従来は支線棒の地表上10cm程
度から地下50cm程度迄の間に防蝕テープを巻付けた
り、或いは核部に防蝕塗料を塗布する等が行われて居る
のである。
ハ0発明が解決しようとする問題点 以上の如き防蝕テープの巻付手段は作業者が余程慎重に
且丁寧に巻付けないと巻付不良部分より雨水等が侵入し
一旦侵入を始めると却って腐蝕を助長せしめ、又防蝕塗
料の場合取扱を充分注意して外傷を与えない様にしなく
てはならず特に一般の道路上にあって地表上に露出する
部は容易に外傷を受は易く且又塗料自体の耐久性と防蝕
テープの粘着耐久性には未だ多くの難題が介在して居る
のである。
この様な理由を以ってこれを更に研究し今日殆ど普遍化
されたコンクリート電柱に匹敵した完全な防蝕手段が要
求されて本願発明となったものである。
二0問題点を解決するための手段 ここに於いて本l1li発明は腐蝕度の激しい部分のみ
を充分なる耐久性となるコンクリートにて完全に一体化
抱擁してしまう手段としたものであるが、特に既設電柱
に施工する場合には現に活動中のものに施工するのであ
るから施工の簡便性と速効性が厳しく要求され、且又地
表上の露出部分たる約10cm程度の背高量も同一処理
をしなくてはならないため先ず腐蝕該当分たる地中部を
必要量に掘削した上これに急硬性強化セメント溶液を注
入充満して硬化せしめ、地表露出部は公知の耐蝕性とな
る塩化ビニール若くは同等な効果を有する合成樹脂素材
による円筒状の防護筒内に収納した上、前記と同様な急
硬性強化セメント溶液を防護筒内に注入硬化せしめ、即
ち地中にて充満硬化されたコンクリートと防護筒内に充
満硬化されたコンクリートとを以って一体化して該当部
支線棒を防蝕保護せんとするものである。
ホ6作用及び実施例 本願発明は実施に当って防護筒が必要となるのであるが
これは第1閏年面図及び該2図に依るその側面図を以っ
て、塩化ビニールか若くは同等なる耐蝕効果を有する合
成樹脂を以って円筒状とし、両側面は重合袖(2)とし
て必要量を重合せしめて該重合袖(2)を夫々密接せし
めた防護筒(1)であって、該防護筒(11は既設の支
線棒を内蔵しなくてはならないため第3図の如くその弾
性を以って重合袖(2)を離反せしめてその間隙より支
線棒を通入せしめる如くしたものであり、その背高量は
支線棒の地表部的10cmと地中部も約10cm程度を
収納するため約20c+m程度となるものである。
以下本願発明の施工について説明をする。
本願発明は第4図の如く地中に設置されたアンカーブロ
ック(3)より地表上に連結された支線棒(4)につき
、当該設置地区の環境上腐蝕度の激しい部上通常50c
m前後に掘削穴(5)を掘削してこれに砂利(6)を充
填するのであるが、該充填砂利(6)の上辺は地表部よ
り約10cm程度の位置とするものであり、又砂利(6
)は後刻泥水状とした急硬性強化セメント溶液を注入し
て充填砂利(6)全量中に充分に浸透せしめなくてはな
らないので最低2cm径程度以上の砂利(6)を使用す
ることが望ましいのである。
続いて第5図の如く砂利(6)が充填された掘削穴(5
)内に泥水状にされた急硬性強化セメント溶液を注入し
て砂利(6)の上辺より若干量上位となる迄充満せしめ
るのであるが、これに依って急硬性強化セメント溶液は
充填砂利(6)の全量内に完全に浸透し、該状態はセメ
ントと砂利と水を以って充分に練合したものと同一状態
に造成されるものであり、ここに於いて急硬性強化セメ
ント溶液の凝結開始に要する3分乃至5分間に支線棒(
4)に防護筒(11を第3図の如く重合袖(2)を離反
せしめて通入してその下辺面を砂利(6)上に定置し、
又防護筒(1)はその中心部に支線棒(4)を位置せし
める如くして急硬性強化セメント溶液の凝結を待ち、間
もなく凝結硬化して造成される第1次コンクリート(7
)は防護筒(1)を計画位置に固定化するのであるがこ
の場合防護筒(1)の下辺は後刻防護筒(1)内に注入
する急硬性強化セメント溶液が流出しない様にすべて第
1次コンクリート(7)内に没する如くに配慮されなく
てはならないのである。
かくして今度は第6図の如く防護筒(11内に第1次コ
ンクリート(7)と同様な急硬性強化セメント溶液を注
入充満せしめてこれが防護筒(1)内で支線棒(4)と
完全に一体化硬化して第2次コンクリート(8)となり
、以上を以って掘削穴(5)内と地表上の防護筒())
内の支線棒(4)は同一性能の第1次第2次コンクリ−
) (7) (8)に依って完全に防蝕保護されること
になるのである。
尚防護筒(1)は製造過程に於いて重合袖(2)の密接
状態が不完全で若干の間隙が生ずることがあり、そのた
め急硬性強化セメント溶液が間隙より流出する危惧があ
るがその場合には施工に当ってビニールテープ等にて重
合袖(2)の外側面を密閉すれば良いのであり、又防護
筒(1)の内径は当然支線棒(4)を防蝕保護するため
の充分な肉厚量となる第2次コンクリート(8)が造成
される容量とされるべきであり、更に又本願発明に使用
される急硬性強化セメントは公知の市販製品である。
発明の効果 発明の効果 以上詳記せる如くコンクリートに依って完全防護される
本願発明は使用する急硬性強化セメントが一般セメント
に比して数倍の高価となるものであるから掘削穴(5)
内に極めて廉価な砂利を使用することに依り急硬性強化
セメントの使用量は30%と大巾に減少し得ることにな
り、又地表上露出部は防護筒(1)に依ってコンクリー
トの被覆量が充分となり、且又支線棒(4)はその芯材
となって鉄筋コンクリート構造となり地表上なるが故の
損傷に対しても充分なる強度となり、且施工の簡便、迅
速、確実さを以って蓋し斯界に大きく貢献するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は防護筒の平面図であり第2図は同じく側面図で
あり、又第3図はその作用を示すものである。 第4図〜第6図は本願発明の施工状態を示すものである
。 1:防護筒      5:掘削穴 2:重合袖      6:砂利 3:アンカーブロック 7:第1次コンクリート4:支
線棒      8:第2次コンクリート以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支線棒(4)の周囲をその腐蝕度の激しい部位となる深
    度迄にして且造成されるコンクリートが充分に支線棒(
    4)の防蝕肉厚量となる如くに掘削して掘削穴(5)と
    し、これに砂利(6)を充填した上泥水状とした急硬性
    強化セメント溶液を注入充満し、その凝結硬化を開始す
    る迄の間に支線棒(4)に防護筒(1)を通入して充填
    した砂利上に定置すると共に注入充満した急硬性強化セ
    メント溶液に依って防護筒(1)の下辺を密閉し、間も
    なく凝結硬化して造成される第1次次コンクリート(7
    )に依って固定化定置された防護筒(1)内に再び急硬
    性強化セメントを注入充満せしめてこれを凝結硬化し、
    以上の如く掘削穴(5)内にて防護筒(1)の下辺を密
    閉して凝結硬化する第1次コンクリート(7)と、引続
    いて防護筒(1)内にて凝結硬化する第2次コンクリー
    ト(8)を以って腐蝕該当部の支線棒(4)を防蝕保護
    することを特徴とした支線棒の防蝕設置方法。
JP3539785A 1985-02-26 1985-02-26 支線棒の防蝕設置方法 Granted JPS61196018A (ja)

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JP3539785A JPS61196018A (ja) 1985-02-26 1985-02-26 支線棒の防蝕設置方法

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JPS61196018A true JPS61196018A (ja) 1986-08-30
JPH0330647B2 JPH0330647B2 (ja) 1991-05-01

Family

ID=12440786

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JP3539785A Granted JPS61196018A (ja) 1985-02-26 1985-02-26 支線棒の防蝕設置方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146468A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Tokyo Electric Power Co Inc:The 支線ブロック設置方法および支線ブロック

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007146468A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Tokyo Electric Power Co Inc:The 支線ブロック設置方法および支線ブロック

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JPH0330647B2 (ja) 1991-05-01

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