JPS62255684A - 結合方法 - Google Patents

結合方法

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JPS62255684A
JPS62255684A JP9858886A JP9858886A JPS62255684A JP S62255684 A JPS62255684 A JP S62255684A JP 9858886 A JP9858886 A JP 9858886A JP 9858886 A JP9858886 A JP 9858886A JP S62255684 A JPS62255684 A JP S62255684A
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JP
Japan
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annular body
filler
overlapping portion
circumferential surface
vibe
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Pending
Application number
JP9858886A
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English (en)
Inventor
条治 春日井
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はパイプ、ホースなどの二つの環状体を結合して
一体化する結合方法に関する。本発明は、たとえば自動
車の謀料注入管を構成するフィン−ネック部とフィラー
バイブとを結合する場合などに利用できる。
[従来の技術] たとえば自動車の燃料注入管で樹脂より形成されたもの
は、一端が車体に取付けられるフィラーネック部と、フ
ィラーネック部の他端に連結され燃料タンクに燃料を運
搬するフィラーバイブとから構成されている。ここでフ
ィラーバイブは断面形状が比較的単純であるため、一般
にブロー成形法などを用いて形成されている。一方フィ
ラーネツク部は一般に射出成形法により形成されている
従ってフィラーネック部とフィラーバイブとは改械的に
結合する必要があり、各I結合力?人が提案されている
たとえば特開昭59−113391号公報には、第4図
、第5図に示すように、フィラーネック部100の一端
部をフィラーバイブ101の間口に挿入して重合部分を
形成する挿入工程と、フィラーネック部100 J3よ
びフィラーバイブ101の重合部分を成形型内に配置し
、重合部分の外周表面と型面との間で形成されるキャビ
ティに溶融樹脂を注入して筒状のシール部102を成形
する成形工程と、を行なって、フィラーネック部100
とフィラーバイブ101とを気密に結合する方法が開示
されている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記した従来の結合方法においては、射出成形などで成
形されたシール部102は重合部分のフィラーバイブ1
01の外周表面とフィラーバイブ101の前方近傍のフ
ィラーネック部100の外周表面−2被覆しているのみ
であり、重合811分のフィラーネック部100外周表
面とフィラーバイブ101の内周表面との間の気密性に
劣る場合があった。そのため、重合部分のフィラーネッ
ク部100外周表面とフィラーバイブ101の内周表面
との間に、リング状のエラストマー装ガスリット103
を介在させて気密性を確保しでいた。従ってi1品点数
が多くなるとともに組み付(プエ敗も増加し、コストの
上昇を1Gいていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
ガスケットなどを用いなくとも気密性が確保できるとと
もに締結力が向上し、かつコストの低減を図ることがで
きる結合方法を提供するものである。
L問題点を解決するための手段〕 本発明の結合方法は、少なくとも一端部に間口を有する
第1環状体の該一端部を少なくとも一端部に開口を有す
る第2環状体の該間口に挿入して重合部分を形成する挿
入工程と、該第1環状体および該第2環状体の該重合部
分を成形型内に配置し該重合部分の外周表面と型面との
間で形成されるキャビティに溶@樹脂を注入して筒状の
シール部を成形する成形工程と、からなる結合方法にお
いて、 該第1環状体の該重合部分の外周表面および該第2環状
体の該頃合部分の内周表面の少なくとも一方には円周方
向に一周するリング状の溝部を有し、該第2環状体の該
重合部分には該溝部に連通ずるl’J通孔を有し、該溶
融樹脂が該貫通孔から該溝部内に注入されて該重合部分
にリング状の内部シール部分が成形されるようにしたこ
とを特徴とする。
なお、本発明にいう重合部分とは、第1環状体と第2環
状体とが実際に重なり合う部分と、第2環状体の端面よ
り前方で第2環状体に隣接する第1環状体の一部分とを
含む概念である。
第1環状体および第211状体は少なくとも一端部に開
口を有するものを用いることができ、他端部の形状は特
にυ1限されない。たとえば他端部までIgi面が略一
定のホース状であってもよいし、他端部がタンクなどの
容器状であってもよい。またその林!Iは樹脂、ゴム、
金属など特に11限されないが、シール部に樹脂を用い
ることから、接合強度に鑑みると樹脂製のものを用いる
のが好ましい。
本発明では、重合部分を形成する第1環状体の外周表面
および第2環状体の内周表面の少なくとも一方に、円周
方向に一周するリング状の溝部をもつものが用いられる
。この溝部は第1環状体および第2環状体の両方に設け
てもよいし、それぞれに!2数個設けることもできる。
また第2環状体の重合部分には、溝部に連通する貫通孔
が設置プられる。この貫通孔は溝部の数に応じて設ける
ことができる。また一つの溝部に複数個の貫通孔が連通
するように構成づることもできる。
挿入工程は、第1環状体の間口を有づる一端部を第2環
状体の一端部の開口に挿入して重合部分を形成づ゛る工
程である。すなわち重合部分では第1環状体の外周表面
と第2環状体の内周表面とが当接して重なり合った状態
である。
なお、第1環状体の外周表面に係止凸部を設けてJ−3
けば、第211状体の端部がその係止凸部に当接するこ
とで挿入位置を決定できるので、挿入作業が一層容易と
なる。また第1環状体の外周表面に溝部が形成されてい
る場合には、第1環状体の溝部と第2環状体の貫通孔と
が連通する位置への挿入を確実に(jなうことができる
成形工程は重合部分を成形型内に配置し、tA出成形、
トランスファー成形などにより重合部分外周表面と型面
との間に形成されたキャビティに溶融樹脂を注入して、
重合部分外周表面に筒状のシール部を成形する工程であ
る。
溶@樹脂は種々の熱可塑性樹脂を用いることができる。
場合によっては熱硬化性樹脂を用いることもできる。こ
こで溶融樹脂は重合部分外周表面を一周して溶着して被
覆するとともに、第2環状体の貫通孔から溝部内にも充
填され、重合部分の第1環状体の外周表面と第2環状体
の内周表面との間に溶着したリング状の内部シール部分
が形成される。これにより重合部分の第1fji状体の
外周表面と第2I工状体の内周表面との間の気密性を向
上さぜることができる。
さらに重合部分外周表面に凸部、あるいは凹部などを段
番)τおくことも好ましい。このようにすればシール部
との接触面積が増大し、締結力が一層向上するとともに
シール性にも一1ti31WれるJ、うになる。
なお、第1環状体および第2環状体が樹脂から形成され
ている場合には、溶融樹脂の注入温度を第1環状体およ
び第2環状体を構成する樹脂の融点より高くすることが
好ましい。このようにすれば、溶融樹脂が注入されると
その溶@樹脂と接触する第1環状体および第2環状体の
表面は溶融状態となり、溶融樹脂とともに一体的に固化
Jる。
従ってその部分では締結強度が向上し、かつシール性に
一層優れるようになる。
[発明の作用および効果] 本発明の結合方法では、筒状のシール部を成形すると同
時に、重合部分の第1環状体の外周表面と第2環状体の
内周表面との間にリング状の内8ISシール部分が形成
される。この内部シール部分が介在することにより、従
来に比して締結力が一層強固となり、かつシール性が一
層向上するので気密性に優れる。すなわち本発明の結合
方法によれば、従来のようにガスケットを用いなくとも
気密性を確保することができ、かつ締結力を増大させる
ことができる。従って部品点数は少なくてすみ、工e1
.しほとんど増加しないのでコストの低減をも図ること
ができる。
[実施例] 以下実施例により具体的に説明する。なお、本実施例は
従来の技術で述べたものと同様の、フィラーネック部と
フィラーバイブとの結合に本発明を適用したものである
(挿入工程) 一端部が聞1]を有プる円筒状をなし他端部に中休の給
油口に取付けられる取付は部5をもつフィラーネック部
1と、一端部にフィラーネック部1の外径と同一の内径
をもつ開口をもら他端部が図示しないツユエルタンクに
連結されたフィラーバイブ2と、を準備する。ここでフ
ィラーネック部1の一端部外周表面には、第1図、第2
図に示すように、円周方向に一周するリング状の溝部1
1と、溝部11よりも後方で円周方向に一周する鍔状の
第1凸部12が形成されている。またフィラーバイブ2
の一端部には、円周方向に間隔を隔てて並んだ複数個の
貫通孔21と、貫通孔21よりも後方で外周表面を円周
方向に一周する鍔状の第2凸?B22が形成されている
次にフィラーネック部1の一端部がフィラーバイブ2の
一端部の1m口に挿入される。すなわちフィラーネック
部1およびフィラーバイブ2はそれぞれ第1環状休おJ
、び第2環状体を構成している。
そしてフィラーネック部1の第1凸部12にフィラーバ
イブ2の端部が当接することで挿入の位置決めが確実に
なされる。なお、位置決めされるとフィラーバイブ2の
貫通孔21はフィラーネック部1の溝部11と連通する
ように構成されている。
(成形工程) 挿入工程で形成された重合部分を第3図に示すように成
形型4内に配置し、重合部分外周表面と型面との間で形
成されるキpビテイ41に、6ローナイロンからなり2
55℃以上に加熱溶融された溶融樹脂を射出して、第1
図、第2図に示す略円筒状のシール部3を成形した。
ここで溶融樹脂は責通孔21から溝部11内を充填し、
重合部分にはフィラーネック部1外周表面とフィラーバ
イブ2内周表面との間に介在するリング状の内部シール
部分31が形成された。そしてシール部3は、重合部分
のフィラーネック部1およびフィラーバイブ2の外周表
面と溶着し、かつ内部シー゛ル部分31がフィラーネッ
ク部1の外周表面およびフィラーバイブ2の内周表面さ
らにはQ通孔21周壁面と溶着して固定されている。
さらに第1凸部12及び第2凸部22がシール部3内周
而に没入しているので、シール部3の軸方向の移動の防
止に効果的である。
またフィラーネック部1およびフィラーバイブ2は、6
−ナイロンから形成されているためにぞの融点は約21
5℃と溶融樹脂の温度より低いので、溶融8I脂と接触
した部分の表面は溶融して溶融樹脂と一部混ざりあい、
一体向に固化してシール性d3よび締結力に侵れている
なお、本実施例ではiiS部1部上1ィラーネック部1
の外周表面に形成されていたが、溝部をフィラーバイブ
2の内周表面に設けても本実施例と同様の作用効果を秦
する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例の結合方法が適用さ
れた燃料d:入管を示し、第1図は結合後の要部断1I
ili図、第2図−よその構成説明図、第3図は成形工
程で成形型内に重合部分を配置した状態を示す要部断面
図である。第4図および第5図【よ従来の方法で結合さ
れた燃料21人管を示し、第4図はその要部断面図、第
5図(まその構成説明図である。 1・・・フィラーネック部(第1環状体)2・・・フィ
ラーバイブ(第2環状体)3、・・・シール部   4
・・・成形型11・・・溝部 12・・・第1凸部 2
1・・・貫通孔22・・・第2凸部  31・・・内部
シール部分41・・・キャビティ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも一端部に開口を有する第1環状体の該
    一端部を少なくとも一端部に開口を有する第2環状体の
    該開口に挿入して重合部分を形成する挿入工程と、 該第1環状体および該第2環状体の該重合部分を成形型
    内に配置し該重合部分の外周表面と型面との間で形成さ
    れるキャビティに溶融樹脂を注入して筒状のシール部を
    成形する成形工程と、からなる結合方法において、 該第1環状体の該重合部分の外周表面および該第2環状
    体の該重合部分の内周表面の少なくとも一方には円周方
    向に一周するリング状の溝部を有し、該第2環状体の該
    重合部分には該溝部に連通する貫通孔を有し、該溶融樹
    脂が該貫通孔から該溝部内に注入されて該重合部分にリ
    ング状の内部シール部分が成形されるようにしたことを
    特徴とする結合方法。
  2. (2)第1環状体および第2環状体は樹脂製であり、溶
    融樹脂の注入温度は該第1環状体を構成する樹脂および
    該第2環状体を構成する樹脂の融点より高い特許請求の
    範囲第1項記載の結合方法。
JP9858886A 1986-04-28 1986-04-28 結合方法 Pending JPS62255684A (ja)

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