JPS6225264A - 硝酸セルロースコーティングを有する成型品およびその製造方法 - Google Patents
硝酸セルロースコーティングを有する成型品およびその製造方法Info
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- JPS6225264A JPS6225264A JP61158890A JP15889086A JPS6225264A JP S6225264 A JPS6225264 A JP S6225264A JP 61158890 A JP61158890 A JP 61158890A JP 15889086 A JP15889086 A JP 15889086A JP S6225264 A JPS6225264 A JP S6225264A
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- C12Q1/6813—Hybridisation assays
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/543—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は生物親和性により結合する性質を有する生物学
的物質を結合する性質を有するコーティングである重合
性コーティングを有する成型品、およびその製造方法に
関する。コーティングを施されたこれらの成型品は生物
親和性の結合を生じる1対の一方の相手の結合のための
0担体”として使用することができる。
的物質を結合する性質を有するコーティングである重合
性コーティングを有する成型品、およびその製造方法に
関する。コーティングを施されたこれらの成型品は生物
親和性の結合を生じる1対の一方の相手の結合のための
0担体”として使用することができる。
生物学的検定法のための成分はしばしば、例えば過剰の
反応体をより簡単に除くために固体担体に結合される。
反応体をより簡単に除くために固体担体に結合される。
担体に結合した反応体は、例えばラジオイムノアッセイ
および酵素イムノアッセイに使用される。プラスチック
表面への生物学的物質の接着を改良するため、これらの
表面は照射される。さらに、検査成分の担体への結合は
グルタルアルデヒドのよりな2官能性化学試薬による処
理により改良されている。
および酵素イムノアッセイに使用される。プラスチック
表面への生物学的物質の接着を改良するため、これらの
表面は照射される。さらに、検査成分の担体への結合は
グルタルアルデヒドのよりな2官能性化学試薬による処
理により改良されている。
免疫学的に活性な物質を持ったコーティングにプラスチ
ックの担体な使用することにより免疫学的検定法の種々
の領域なせばめよつという提案もなされており、この場
合の担体は1重量パーセントより少ない助剤および添加
剤を含有している(欧州特許出願0126392号)。
ックの担体な使用することにより免疫学的検定法の種々
の領域なせばめよつという提案もなされており、この場
合の担体は1重量パーセントより少ない助剤および添加
剤を含有している(欧州特許出願0126392号)。
核酸のハイブリッド形成を介する方法では、一重鎖核酸
の結合のための膜の使用が行なわれてきた。このタイプ
の膜は通常はニトロセルロースでできている。プラスチ
ック表面への核酸の結合は、表面をプロタミンで処理す
ることにより促進されることもまた知られている。
の結合のための膜の使用が行なわれてきた。このタイプ
の膜は通常はニトロセルロースでできている。プラスチ
ック表面への核酸の結合は、表面をプロタミンで処理す
ることにより促進されることもまた知られている。
これらの方法の各々は担体に結合された成分を使用する
特定の生物゛学的測定方法における特異的な問題点のみ
しか解決しない。
特定の生物゛学的測定方法における特異的な問題点のみ
しか解決しない。
従って、生物学的物質と担体表面との結合が改良される
ような方法を発見することが望まれている。
ような方法を発見することが望まれている。
驚くべきことに、例えばマイクロアッセイプレートのよ
うな成型品の表面を硝酸セルロースの溶液で処理するこ
とによって、核酸またはたんば〈買、またはウィルスの
ような微生物に対してさえも、これら成型品の結合特性
が改良されることがわかった。この処理によりマイクロ
アッセイプレートの製造でしばしば使用されているポリ
スチレンへの核酸の結合をはじめて可能にしたのである
。
うな成型品の表面を硝酸セルロースの溶液で処理するこ
とによって、核酸またはたんば〈買、またはウィルスの
ような微生物に対してさえも、これら成型品の結合特性
が改良されることがわかった。この処理によりマイクロ
アッセイプレートの製造でしばしば使用されているポリ
スチレンへの核酸の結合をはじめて可能にしたのである
。
従って、本発明は生物親和結合の相手である生物学的物
質を水溶液から結合する性質を有する重合体からなるか
またはそれを含有しているコーティングを有する成型品
であって、その組立物が水溶液に対して非透過性である
、成型品に関する。
質を水溶液から結合する性質を有する重合体からなるか
またはそれを含有しているコーティングを有する成型品
であって、その組立物が水溶液に対して非透過性である
、成型品に関する。
成型品はガラス、セラミックスまたはプラスチックから
構成されていてよい。それらは、例えば、小さな平たい
プレート、溶液を受容するための凹状のくぼみを有する
プレート、即ちマイクロアッセイプレート、マたはチュ
ーブ、ビーズ−またはキュベツトであってよい。
構成されていてよい。それらは、例えば、小さな平たい
プレート、溶液を受容するための凹状のくぼみを有する
プレート、即ちマイクロアッセイプレート、マたはチュ
ーブ、ビーズ−またはキュベツトであってよい。
適当なコーティングは一方では成型品の材料に接着する
性質を有し、そして、他方では生物学的物質をそれらが
生物R相性結合系において反応体として有効に残存する
ような方法で水溶液から結合するような重合体よりなる
。成型品とコーティングとの組合物は水溶液に対して非
透過性である。
性質を有し、そして、他方では生物学的物質をそれらが
生物R相性結合系において反応体として有効に残存する
ような方法で水溶液から結合するような重合体よりなる
。成型品とコーティングとの組合物は水溶液に対して非
透過性である。
コーティングは1種の重合体または数釉の重合体の混合
物よりなっていてよい。それは、一方では成型品へのコ
ーティングの接着を、そして他方では生物親和性を有す
る成分とのP 7.Lを促すような添加剤を含有するこ
とができる。
物よりなっていてよい。それは、一方では成型品へのコ
ーティングの接着を、そして他方では生物親和性を有す
る成分とのP 7.Lを促すような添加剤を含有するこ
とができる。
適当な重合体の例としては、硝酸セルロースのような誘
導されたセルロース、およびそれらの特殊なコロジオン
ウール、ならびにアセチルセルロース、ポリアミド、好
ましくはアルコール中に可溶なコポリアミド、ポリアク
リル酸、およびこれらの一部エステル化あるいはアミド
化された誘導体、ならびに一部エステル化あるいはアセ
タール化されたポリビニルアルコールのような合成重合
体である。好ましい重合体は例えば透明性や反射のよう
な成型品の光学的性質を変化させないか、またはごくわ
ずかしか変化させないようなものである。
導されたセルロース、およびそれらの特殊なコロジオン
ウール、ならびにアセチルセルロース、ポリアミド、好
ましくはアルコール中に可溶なコポリアミド、ポリアク
リル酸、およびこれらの一部エステル化あるいはアミド
化された誘導体、ならびに一部エステル化あるいはアセ
タール化されたポリビニルアルコールのような合成重合
体である。好ましい重合体は例えば透明性や反射のよう
な成型品の光学的性質を変化させないか、またはごくわ
ずかしか変化させないようなものである。
重合体は、溶液または分散液のいづれかで、さらに粉末
としてさえも、例えば噴#または浸漬方法により、成型
品へ適用される。チューブ甘たはマイクロアッセイプレ
ートが成型品として使用される場合には、重合体含有浴
gまたは分散液は好ましくはチューブまたはくぼみに導
入され、そしてそれから捨てるかそのまま残すかするが
、後者の場合には溶媒または分散媒体は蒸発させて除か
れる。乾燥の方式は、使用された特定の溶媒または分散
媒体の蒸発特性により決められる。
としてさえも、例えば噴#または浸漬方法により、成型
品へ適用される。チューブ甘たはマイクロアッセイプレ
ートが成型品として使用される場合には、重合体含有浴
gまたは分散液は好ましくはチューブまたはくぼみに導
入され、そしてそれから捨てるかそのまま残すかするが
、後者の場合には溶媒または分散媒体は蒸発させて除か
れる。乾燥の方式は、使用された特定の溶媒または分散
媒体の蒸発特性により決められる。
好ましくは、コーティングは硝酸セルロースよりなるか
これを含むかしている。もちろん、成型品全体を硝酸セ
ルロースで形成することも可能である。
これを含むかしている。もちろん、成型品全体を硝酸セ
ルロースで形成することも可能である。
この目的のための硝酸セルロースは溶液の形態、例えば
成型品を浸漬または噴霧により適用することができる。
成型品を浸漬または噴霧により適用することができる。
しかしながら、硝酸セルロースを分散液の形態で適用す
ることもまた可能である。
ることもまた可能である。
硝酸セルロースの場合の適当な溶媒の例はエタノールで
あるが、他の溶媒もまた使用することができる。成型品
がその検量のための有効性にマイナス効果となるような
変化を溶媒によって与えられることがないようにするこ
とが大切である。
あるが、他の溶媒もまた使用することができる。成型品
がその検量のための有効性にマイナス効果となるような
変化を溶媒によって与えられることがないようにするこ
とが大切である。
コーティングをフィルムの形態で、または例えば粉末コ
ーティングにより適用することもまた可能である。
ーティングにより適用することもまた可能である。
硝酸セルロースの例えばエタノール中のγ8液が使用さ
れる場合には、濃度は好ましくは1μf/m1〜20
mg/m/、好ましくは2 a ? /rrc1.〜2
Q /ml硝酸セルロースとする。
れる場合には、濃度は好ましくは1μf/m1〜20
mg/m/、好ましくは2 a ? /rrc1.〜2
Q /ml硝酸セルロースとする。
生物親和性結合特性を有する生物学的物質は、抗原また
は抗体(この場合はポリクローナルでもモノクローナル
でもよい)として、およびレクチンとしての機能を有す
るたんぱくまたは糖たんぱくであってもよい。免疫学的
結合特性を有するかあるいは有していないリボたんぱく
、糖脂質、少糖類、および多抛類を重合体の層に結合さ
せることもまた可能である。一重鎖デオキシリボ核酸(
DNA) ’!’たは一重鎖すポ核敵(RNA)ならび
にそれらのオリゴヌクレオチドもまた同僚にコーティン
グに結合させることによって、このようにしてコーティ
ングされた表面をハイブリッド形成技術に使用すること
ができる。
は抗体(この場合はポリクローナルでもモノクローナル
でもよい)として、およびレクチンとしての機能を有す
るたんぱくまたは糖たんぱくであってもよい。免疫学的
結合特性を有するかあるいは有していないリボたんぱく
、糖脂質、少糖類、および多抛類を重合体の層に結合さ
せることもまた可能である。一重鎖デオキシリボ核酸(
DNA) ’!’たは一重鎖すポ核敵(RNA)ならび
にそれらのオリゴヌクレオチドもまた同僚にコーティン
グに結合させることによって、このようにしてコーティ
ングされた表面をハイブリッド形成技術に使用すること
ができる。
コーティングに結合するために適当であると考えられて
いる生物学的物質は、これらが溶解されるか分散されて
いる水溶液筒たは緩衝液であるが、それらが糖脂質、リ
ボたんぱく、ウィルス、細胞および真核または原核構造
の細胞の構成成分の形態である場合には分散される。溶
液は生物学的物質が均質に結合するのを確実にするよう
な添加剤を含有することができる。
いる生物学的物質は、これらが溶解されるか分散されて
いる水溶液筒たは緩衝液であるが、それらが糖脂質、リ
ボたんぱく、ウィルス、細胞および真核または原核構造
の細胞の構成成分の形態である場合には分散される。溶
液は生物学的物質が均質に結合するのを確実にするよう
な添加剤を含有することができる。
一般的には表面への特定の生物学的物質の不可逆結合に
できるだけ近い均一で高度な担持を達成するように、コ
ーティングに結合されるべき特定の生物学的物質の@度
、および溶液即ちその緩衝成分、そのイオン濃度および
その關、そして結合されるべき生物学的物質を含有する
液体とコーティングの施される成型品とが接触する温度
および時間のような条件を決定するため予備試験が行な
われる。生物学的物質のA度は例えば5my/−〜5m
?/l!!またはそれより小さくてもよい。使用される
緩衝液は例、えばリン酸、トリス/塩酸、および炭酸塩
緩衝液で、濃度は10〜100mM 、 m領域は7〜
10、好ましくは8.0〜96とする。時間は60分か
ら20時間の間で、そして温度は4℃〜80℃の間で変
化させることができる。これら予備試験のための可能な
方法の1つはポリスチレンへたんぱく質を結合させたC
antareroらのrAnal、 Biochem、
J 105゜575〜382(1980)に記載されて
いる。
できるだけ近い均一で高度な担持を達成するように、コ
ーティングに結合されるべき特定の生物学的物質の@度
、および溶液即ちその緩衝成分、そのイオン濃度および
その關、そして結合されるべき生物学的物質を含有する
液体とコーティングの施される成型品とが接触する温度
および時間のような条件を決定するため予備試験が行な
われる。生物学的物質のA度は例えば5my/−〜5m
?/l!!またはそれより小さくてもよい。使用される
緩衝液は例、えばリン酸、トリス/塩酸、および炭酸塩
緩衝液で、濃度は10〜100mM 、 m領域は7〜
10、好ましくは8.0〜96とする。時間は60分か
ら20時間の間で、そして温度は4℃〜80℃の間で変
化させることができる。これら予備試験のための可能な
方法の1つはポリスチレンへたんぱく質を結合させたC
antareroらのrAnal、 Biochem、
J 105゜575〜382(1980)に記載されて
いる。
コーティングを施された成型品は分析のための装置の製
造に使用することができる。
造に使用することができる。
本発明は下記の実施例により、詳細に説明されるが、本
発明の目的を制限するものではない。
発明の目的を制限するものではない。
実施例
1、重合体としての硝酸セルロースによるマイクロアッ
セイプレートのコーティング ホリスチレンマイクロアツセイプレート(A/5Nun
c、 4000 Roskilde、デンマーク、 C
at、 A262170、 丸形ベースの96ウエル、
衛生管理品質標準品)が使用された。硝酸セルロース(
NCA 400およびNCA 500. Wolff
WalsrodeAG製、 3030 Walsrod
e 、 FR())の無水エタノール中の溶液が以下の
濃度: 2119/−および50μ2/m/ NCA
400.そして100μ?/vd NCA 500で調
製された。数個のマイクロアッセイプレートの全てのウ
ェルを各々上記した濃度の溶液100μtで、そして対
照としては溶媒エタノールのみで満たした。溶媒は次い
で空気流を通過させることにより揮発させた。
セイプレートのコーティング ホリスチレンマイクロアツセイプレート(A/5Nun
c、 4000 Roskilde、デンマーク、 C
at、 A262170、 丸形ベースの96ウエル、
衛生管理品質標準品)が使用された。硝酸セルロース(
NCA 400およびNCA 500. Wolff
WalsrodeAG製、 3030 Walsrod
e 、 FR())の無水エタノール中の溶液が以下の
濃度: 2119/−および50μ2/m/ NCA
400.そして100μ?/vd NCA 500で調
製された。数個のマイクロアッセイプレートの全てのウ
ェルを各々上記した濃度の溶液100μtで、そして対
照としては溶媒エタノールのみで満たした。溶媒は次い
で空気流を通過させることにより揮発させた。
2、耳下腺炎に対する抗体の検知のための#素イムノア
ッセイ(ELI3A)のための硝酸セルロースのコーテ
ィングで被覆されたマイクロアッセイプレートの使用 2.18 耳下腺炎抗原のコーティングされたおよび
されないマイクロアッセイプレートへの結合 vero細胞で培養された耳下腺炎ウィルスおよび耳下
腺炎ウィルスに感染したことのないver。
ッセイ(ELI3A)のための硝酸セルロースのコーテ
ィングで被覆されたマイクロアッセイプレートの使用 2.18 耳下腺炎抗原のコーティングされたおよび
されないマイクロアッセイプレートへの結合 vero細胞で培養された耳下腺炎ウィルスおよび耳下
腺炎ウィルスに感染したことのないver。
細胞をN1colai −5choltenらの方法(
rMed。
rMed。
Microbiol、 Immunol、J 168+
81〜90(1980) )により処理して以後耳下
腺炎抗原および(陽性)対照抗原として示されるv4製
物が得られた。
81〜90(1980) )により処理して以後耳下
腺炎抗原および(陽性)対照抗原として示されるv4製
物が得られた。
エタノール中100μy/rRt、の硝酸セルロースN
CA300でコートされた2つのマイクロアッセイプレ
ートおよびエタノールのみで処理された(実施例1参照
のこと)2つのマイクロアッセイプレートの192のウ
ェルの全てに、耳下腺炎抗原および対照抗原の溶液それ
ぞれ50μtを用いて48のウェルに2回づつPopo
w −Krauppら(rJ、Mad、Virol、
J 10.119〜129 (1982) )および5
akataら(rJ、C11n、Microbiol、
J 19121〜25(1984))の方法に従って、
2種類の溶液が交互に続いてウェルに入るような方法で
導入された。インキュベーションは4℃にて15〜20
時間行なわれた。溶液はそれから吸引して除かれウェル
は洗浄された。
CA300でコートされた2つのマイクロアッセイプレ
ートおよびエタノールのみで処理された(実施例1参照
のこと)2つのマイクロアッセイプレートの192のウ
ェルの全てに、耳下腺炎抗原および対照抗原の溶液それ
ぞれ50μtを用いて48のウェルに2回づつPopo
w −Krauppら(rJ、Mad、Virol、
J 10.119〜129 (1982) )および5
akataら(rJ、C11n、Microbiol、
J 19121〜25(1984))の方法に従って、
2種類の溶液が交互に続いてウェルに入るような方法で
導入された。インキュベーションは4℃にて15〜20
時間行なわれた。溶液はそれから吸引して除かれウェル
は洗浄された。
2.2.耳下腺炎抗体の検知
検定は実質的にはN1colai −5cholten
らの記載に従って行なわれた。陽性対照血清は1%ウシ
血清、4チポリオキシエチレン−(20)−ソルビタン
モノラウレー)(Tween■20)の130mMNa
C1,20mMリン酸ナトリウム、pH7,2(PBS
)中の溶液でi: 1oooに希釈された。100μt
のこれが各マイクロアッセイプレートの96のウェルの
全てに入れられた。インキュベーションは57℃で水分
飽和空気下で1時間行なわれ、ひき続きPBS中1%T
ween[F]20の溶液で各回につき600μtを用
いて3回洗浄された。この後に、アルカリホスファター
ゼ(AP)で標識され□ た抗ヒトIgGのN1col
ai −5cholten VCより記載された溶液1
ウェル当り50μtを用いて37℃で1時間インキュベ
ートされた。ひきつづき1回300 pLのPBS中1
4 Tween■20の溶液で6回洗浄された。ウェル
中のAP標識結合の酵素活性が各ウェル当り100μt
の溶液(水中1.5 ?/Lのp−ニトロフェニルホス
フェート及び10%ジェタノールアミン、HClでpH
9,81c調Ii)を用いて20〜25℃で45分間イ
ンキュベートすることにより測定された。反応はウェル
当り50μLの 2 N NaOH溶液を加えることに
より停止された。発色した溶液の405111における
吸光度がTitertek■装置i (Mu装置isk
an MC,光度計、 FlowLaboratori
es 工nc、、 McLean g )を用いて測定
された。
らの記載に従って行なわれた。陽性対照血清は1%ウシ
血清、4チポリオキシエチレン−(20)−ソルビタン
モノラウレー)(Tween■20)の130mMNa
C1,20mMリン酸ナトリウム、pH7,2(PBS
)中の溶液でi: 1oooに希釈された。100μt
のこれが各マイクロアッセイプレートの96のウェルの
全てに入れられた。インキュベーションは57℃で水分
飽和空気下で1時間行なわれ、ひき続きPBS中1%T
ween[F]20の溶液で各回につき600μtを用
いて3回洗浄された。この後に、アルカリホスファター
ゼ(AP)で標識され□ た抗ヒトIgGのN1col
ai −5cholten VCより記載された溶液1
ウェル当り50μtを用いて37℃で1時間インキュベ
ートされた。ひきつづき1回300 pLのPBS中1
4 Tween■20の溶液で6回洗浄された。ウェル
中のAP標識結合の酵素活性が各ウェル当り100μt
の溶液(水中1.5 ?/Lのp−ニトロフェニルホス
フェート及び10%ジェタノールアミン、HClでpH
9,81c調Ii)を用いて20〜25℃で45分間イ
ンキュベートすることにより測定された。反応はウェル
当り50μLの 2 N NaOH溶液を加えることに
より停止された。発色した溶液の405111における
吸光度がTitertek■装置i (Mu装置isk
an MC,光度計、 FlowLaboratori
es 工nc、、 McLean g )を用いて測定
された。
2.5.結果
結果を表1に示す。硝酸セルロースで処理して耳下腺炎
抗原を担持したプレートのウェルの吸光度は溶媒エタノ
ールでのみ処理されたプレートのそれの約3倍であった
。(菌性)対照抗原で処理されたウェルは硝酸セルロー
スで処理されたプレートが使用された場合でも、溶媒の
みで処理されたプレートが使用された場合でも、両方に
おいて低い吸光度を示し、吸光度は前者で0.01と0
602の間そして2番目のもので0および0.01の間
であった。この吸光度はバックグラウンドと呼ばれるも
のでおり、硝酸セルロースで処理されたプレートに対し
ては非常に低い値と見なされるべきであり、対照血清の
非特異結合の低さとAP標識IgG接合体の非特異結合
の低さを顕すものでbる。コートされたプレートの吸光
度の3倍の高い値は同じオーダーのレベルでの感度の増
大を示すものとして強調されるべきことである。
抗原を担持したプレートのウェルの吸光度は溶媒エタノ
ールでのみ処理されたプレートのそれの約3倍であった
。(菌性)対照抗原で処理されたウェルは硝酸セルロー
スで処理されたプレートが使用された場合でも、溶媒の
みで処理されたプレートが使用された場合でも、両方に
おいて低い吸光度を示し、吸光度は前者で0.01と0
602の間そして2番目のもので0および0.01の間
であった。この吸光度はバックグラウンドと呼ばれるも
のでおり、硝酸セルロースで処理されたプレートに対し
ては非常に低い値と見なされるべきであり、対照血清の
非特異結合の低さとAP標識IgG接合体の非特異結合
の低さを顕すものでbる。コートされたプレートの吸光
度の3倍の高い値は同じオーダーのレベルでの感度の増
大を示すものとして強調されるべきことである。
3、 DNAハイブリッド形戊のための硝酸セルロー
スのコーティングでコートされたマイクロアッセイプレ
ートの使用 6.1. コーティングされたマイクロアッセイプレ
ートへの一重鎖DNAの結合 使用されるマイクロアッセイプレートのウェルは実施例
1に記載のとおり、各々の場合において、211g/−
および50μ?/−硝酸セルロースNCA400の溶液
および対照として溶媒エタノールのみで処理されている
。
スのコーティングでコートされたマイクロアッセイプレ
ートの使用 6.1. コーティングされたマイクロアッセイプレ
ートへの一重鎖DNAの結合 使用されるマイクロアッセイプレートのウェルは実施例
1に記載のとおり、各々の場合において、211g/−
および50μ?/−硝酸セルロースNCA400の溶液
および対照として溶媒エタノールのみで処理されている
。
10mMトリス/ HO2,1mM EDTA 、 p
i(8,0の緩衝液中のプラスミドpBW3のDNAの
500.250.50.5およびOnr/+vの希釈液
100μt(これらは100℃にて10分間加熱され、
次いでOCにて5分間冷却することにより−N鎖にまで
分解されている)はコートされたプレートのウェルおよ
び対照としてエタノールのみで処理されたプレートのウ
ェルに導入された。溶液の入ったプレートは80℃にて
8時間(ベーキング)保持され、その間蒸発乾固した。
i(8,0の緩衝液中のプラスミドpBW3のDNAの
500.250.50.5およびOnr/+vの希釈液
100μt(これらは100℃にて10分間加熱され、
次いでOCにて5分間冷却することにより−N鎖にまで
分解されている)はコートされたプレートのウェルおよ
び対照としてエタノールのみで処理されたプレートのウ
ェルに導入された。溶液の入ったプレートは80℃にて
8時間(ベーキング)保持され、その間蒸発乾固した。
6.2.前ハイブリッド形成
下記に詳述する緩衝液の調製に使用される保存溶液は5
00倍濃のDenhardtの溶液(rBi oehe
m。
00倍濃のDenhardtの溶液(rBi oehe
m。
Biophys、 Res、 Comm、J 23.6
41〜652(1966) )’10rのFicoll
■400 (Pharmac ia製シヨ糖重合体、M
W400.000)、10fのポリヒニルヒロリド7
(MW360,000)、10 ? (D ウシ血?’
lVフルフミンを1Lの蒸留水に溶かしたもの、および
200倍濃のクエン酸塩緩衝食塩溶i (SSC、標準
クエン酸ナトリウムの略)即ち5.0 M NaC6,
300mMクエン酸5ナトリウムである。
41〜652(1966) )’10rのFicoll
■400 (Pharmac ia製シヨ糖重合体、M
W400.000)、10fのポリヒニルヒロリド7
(MW360,000)、10 ? (D ウシ血?’
lVフルフミンを1Lの蒸留水に溶かしたもの、および
200倍濃のクエン酸塩緩衝食塩溶i (SSC、標準
クエン酸ナトリウムの略)即ち5.0 M NaC6,
300mMクエン酸5ナトリウムである。
非特異的結合部位をふさぐための前ハイブリッド形成の
ために以下の溶液100μtづつを全てのウェルに導入
してそして42Cで4時間インキュヘートシた。溶液は
、0.01%イーストRNA 、 0.1 %ナトリウ
ムドデシルスルフェート(SDS)、1%グリシン、5
倍濃度のDenhardtの溶液、5倍濃度のSSC、
50mM ’)ン酸ナトリウム緩衝液(…7.0 )中
の50%ホルムアミドで調製した。
ために以下の溶液100μtづつを全てのウェルに導入
してそして42Cで4時間インキュヘートシた。溶液は
、0.01%イーストRNA 、 0.1 %ナトリウ
ムドデシルスルフェート(SDS)、1%グリシン、5
倍濃度のDenhardtの溶液、5倍濃度のSSC、
50mM ’)ン酸ナトリウム緩衝液(…7.0 )中
の50%ホルムアミドで調製した。
6.3. ハイブリッド形成
使用されたDNAプローブは”ニック”トランスレーシ
ョンによりビオチニル化されているプラスミドpBW
3由来のDNAであり、そして、Rlgbyらの記載(
rJ、Mo1.Blol、J 113.2!17〜25
1(1977))に従って調製され、20mMリン酸ナ
トリウム緩衝液(pi(7,0)中0.01チイースト
RNA、0.1%SDS、 10%テキストランスルフ
ェート、標準濃度のDenhardtの溶液、5倍濃度
のSSC,45%のホルムアミドの溶液を用いて250
nf/mの濃度となるように希釈された。使用しうる
プローブ溶液は100℃で10分間加熱しそしてそれを
0℃まで冷却することにより得られた。
ョンによりビオチニル化されているプラスミドpBW
3由来のDNAであり、そして、Rlgbyらの記載(
rJ、Mo1.Blol、J 113.2!17〜25
1(1977))に従って調製され、20mMリン酸ナ
トリウム緩衝液(pi(7,0)中0.01チイースト
RNA、0.1%SDS、 10%テキストランスルフ
ェート、標準濃度のDenhardtの溶液、5倍濃度
のSSC,45%のホルムアミドの溶液を用いて250
nf/mの濃度となるように希釈された。使用しうる
プローブ溶液は100℃で10分間加熱しそしてそれを
0℃まで冷却することにより得られた。
100μLのDNAプローブ溶液は各ウェルに導入され
た。ハイブリッド形成のためのインキュベーションは4
2Cで15時間行なわtした。
た。ハイブリッド形成のためのインキュベーションは4
2Cで15時間行なわtした。
3.4.検知
プローブ溶液は吸引により除かれた。その後、下記の溶
液を用いて示された回数と量で、そして示されたインキ
ュベーション温度およびインキュベーション時間で数段
階の洗浄が行なわれた:各回3分間20〜25℃で2倍
濃度SSC中0.1%SDSを300μL用いて5回、
各回6分間20〜250で0.2倍濃度SSC中0.1
%SDSを300μを用いて3回、各回15分間50℃
で0.166倍濃SSC中0.1%SDSを500μを
用いて2回、そして各回1分間20〜250で2倍濃度
のSSC中0.1チSDSを150μを用いて3回。
液を用いて示された回数と量で、そして示されたインキ
ュベーション温度およびインキュベーション時間で数段
階の洗浄が行なわれた:各回3分間20〜25℃で2倍
濃度SSC中0.1%SDSを300μL用いて5回、
各回6分間20〜250で0.2倍濃度SSC中0.1
%SDSを300μを用いて3回、各回15分間50℃
で0.166倍濃SSC中0.1%SDSを500μを
用いて2回、そして各回1分間20〜250で2倍濃度
のSSC中0.1チSDSを150μを用いて3回。
ひき続き、下記で示す緩衝液Aおよび緩衝液Bの溶液を
各ウェル当り300μを用いて各々につき1回の処理を
行なうことにより、固体相へのたんぱくの非特異的結合
を防止した。
各ウェル当り300μを用いて各々につき1回の処理を
行なうことにより、固体相へのたんぱくの非特異的結合
を防止した。
緩衝液A:O,05%4−オクチルフェノキシポリエト
キシエタノール(TritonOX 100 )、0.
IMF リ ス/塩酸、 0.I M NaCL、
2 mM MgCl2 、pH7,5,20〜2
5℃で1分間 緩衝液B−緩衝g、A中′5憾ウシ血清アルブミン、4
2Cで20分間 その後、緩衝液を使わずに10分間80′Cでいわゆる
熱処理としてのインキュベーショ/を行なった。
キシエタノール(TritonOX 100 )、0.
IMF リ ス/塩酸、 0.I M NaCL、
2 mM MgCl2 、pH7,5,20〜2
5℃で1分間 緩衝液B−緩衝g、A中′5憾ウシ血清アルブミン、4
2Cで20分間 その後、緩衝液を使わずに10分間80′Cでいわゆる
熱処理としてのインキュベーショ/を行なった。
検知のために、まず300μtの緩衝液Bが再びウェル
に導入され、そして液体はそこで20〜25Cで20分
間放置し、それから吸引により除かれた。
に導入され、そして液体はそこで20〜25Cで20分
間放置し、それから吸引により除かれた。
緩衝液A中2μt/−のストレプトアビジン(Beth
esda Re5earch Laboratorie
s 51 )の溶液のウェル当り100μLが20〜2
5℃で1時間インキュベートされた。それから各回につ
き2分間ろ00μLの緩衝液Aを用いて6回洗浄が行な
われた。この後、1時間20〜25℃で緩衝液A中1μ
f/dの濃度DNA検知系のウェル当り100μtのイ
ンキュベーションが行なわれた。DNA検知系(Bet
hesda Res、 Lab、製)はLearyらの
記載(rProc、 Nat、 Acad、 Sci、
J 80 、4045〜4049(1983))に従っ
て製造されるビオチニル化されたアルカリホスファター
ゼを含有している重合体である。′ひさ続き、未結合の
DNA検知系を除くため2分間20〜25Cで谷場合に
つき3回次の2つの緩衝溶液300μLで洗浄が行なわ
れた:緩衝液Aおよび0.1M)リス/塩酸、0,1M
NaCL 、 50 mM MgCl2 pi(9,5
としたもの。
esda Re5earch Laboratorie
s 51 )の溶液のウェル当り100μLが20〜2
5℃で1時間インキュベートされた。それから各回につ
き2分間ろ00μLの緩衝液Aを用いて6回洗浄が行な
われた。この後、1時間20〜25℃で緩衝液A中1μ
f/dの濃度DNA検知系のウェル当り100μtのイ
ンキュベーションが行なわれた。DNA検知系(Bet
hesda Res、 Lab、製)はLearyらの
記載(rProc、 Nat、 Acad、 Sci、
J 80 、4045〜4049(1983))に従っ
て製造されるビオチニル化されたアルカリホスファター
ゼを含有している重合体である。′ひさ続き、未結合の
DNA検知系を除くため2分間20〜25Cで谷場合に
つき3回次の2つの緩衝溶液300μLで洗浄が行なわ
れた:緩衝液Aおよび0.1M)リス/塩酸、0,1M
NaCL 、 50 mM MgCl2 pi(9,5
としたもの。
インキュベーションは、67℃で45分I’tJ1、ア
ルカリホスファダーゼに対する基質として、HClでp
i(9,8に調整された水中10%のジェタノールアミ
ン中の1.5my/Tnlのp−ニトロフェニルホスフ
ェートの溶液100μt/ウエルな用いて行なわれ、そ
れから酵素的加水分解はウェル当り50μtの2N水酸
化ナトリウム溶液を添加することにより停止された。ウ
ェル中の発色した溶液の405 nmにおける吸光度が
Ttterte$Multiskan MC装置を用い
て同様に測定された。
ルカリホスファダーゼに対する基質として、HClでp
i(9,8に調整された水中10%のジェタノールアミ
ン中の1.5my/Tnlのp−ニトロフェニルホスフ
ェートの溶液100μt/ウエルな用いて行なわれ、そ
れから酵素的加水分解はウェル当り50μtの2N水酸
化ナトリウム溶液を添加することにより停止された。ウ
ェル中の発色した溶液の405 nmにおける吸光度が
Ttterte$Multiskan MC装置を用い
て同様に測定された。
6.5.結果およびその評価
結果を表2に示す。3,1.に記載のようにして2Mg
/rntおよび50μf/m/!の硝酸セルロースNC
A400を用いてコーティングされていて、それから5
〜500n?/−の濃度を有するプラスミドpBW3由
来の一重鎖DNAを用いてベーキングにより処理されて
いるウェルは、ハイブリッド形成およびプローブへのD
NA検知系の結合の後に、漸増するDNA 濃fに伴っ
て増加するカラーシグナルを発する。カラーシグナルの
パックグラウンド値、即ちDIJAで処理されていない
ウェルにおけるものは低く、さらに、上記a度のDNA
で処理はされたけれども硝酸セルロースでコートされて
いなかったウェル(対照)とほとんど同じくらいに弱か
った。コーティングでコートされていないものにはDN
Aが検知されなかったことが結果により示される。
/rntおよび50μf/m/!の硝酸セルロースNC
A400を用いてコーティングされていて、それから5
〜500n?/−の濃度を有するプラスミドpBW3由
来の一重鎖DNAを用いてベーキングにより処理されて
いるウェルは、ハイブリッド形成およびプローブへのD
NA検知系の結合の後に、漸増するDNA 濃fに伴っ
て増加するカラーシグナルを発する。カラーシグナルの
パックグラウンド値、即ちDIJAで処理されていない
ウェルにおけるものは低く、さらに、上記a度のDNA
で処理はされたけれども硝酸セルロースでコートされて
いなかったウェル(対照)とほとんど同じくらいに弱か
った。コーティングでコートされていないものにはDN
Aが検知されなかったことが結果により示される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)生物親和結合の相手である生物学的物質を水溶液か
ら結合する性質を有する重合体からなるかまたはそれを
含有しているコーテイングを有する成型品であつてその
組立物が水溶液に対して不透過性である成型品。 2)成型品がマイクロアツセイプレートである特許請求
の範囲第1項に記載の成型品。 3)成型品が凹状のくぼみを有する小さなプレートであ
る特許請求の範囲第1項に記載の成型品。 4)成型品がチユーブである特許請求の範囲第1項に記
載の成型品。 5)成型品が球状の構造である特許請求の範囲第1項に
記載の成型品。 6)成型品がマイクロアツセイプレートである特許請求
の範囲第1項に記載の成型品。 7)成型品がキユベツトである特許請求の範囲第1項に
記載の成型品。 8)成型品がプラスチツクからなつている特許請求の範
囲第1項に記載の成型品。 9)成型品がセラミツク材料からなつている特許請求の
範囲第1項に記載の成型品。 10)成型品がガラスからなつている特許請求の範囲第
1項に記載の成型品。 11)コーテイングが合成若しくは天然の重合体または
化学反応により変性されるかまたは誘導されている天然
の重合体を含有している特許請求の範囲第1項に記載の
成型品。 12)コーテイングが硝酸セルロースを含有している特
許請求の範囲第1項に記載の成型品。 13)特許請求の範囲第1項の成型品の診断用検査キッ
トの要素としての用途。 14)成型品およびコーテイングならびにコーテイング
の表面に結合された生物親和性の結合相手の成分の組み
合せからなる水溶液に対して非透過性である分析装置の
製造方法であつて、かつこの成型品は水溶液に対して非
透過性の複合体が生成するようにまずコーテイングが施
され、そしてこの複合体が1つまたはそれより多い生物
親和性結合相手の成分の水溶液または水性分散液で処理
され、その結果この(またはこれらの)成分がコーテイ
ングの表面に結合されるようなコーテイングが施されて
いることを特徴とする方法。 15)生物親和性結合相手の成分(または複数の成分)
がウイルスまたはウイルスの構成要素ならびに真核また
は原核構造を有する細胞の構成要素、一重鎖DNAまた
はRNAまたはこれらのオリゴヌクレオチド、たんぱく
質またはペプチド、糖たんぱく、糖脂質、グリカンまた
はリポたんぱくである特許請求の範囲第14項に記載の
方法。 16)成型品が平たいプレートである特許請求の範囲第
14項に記載の方法。 17)成型品が凹状のくぼみを有するプレートである特
許請求の範囲第14項記載の方法。 18)成型品がチユーブである特許請求の範囲第14項
に記載の方法。 19)成型品が球状である特許請求の範囲第14項に記
載の方法。 20)成型品がマイクロアツセイプレートである特許請
求の範囲14項記載の方法。 21)成型品がキユベツトである特許請求の範囲第14
項に記載の方法。 22)成型品がプラスチツクでできている特許請求の範
囲第14項に記載の方法。 23)成型品がセラミツク材料でできている特許請求の
範囲第14項に記載の方法。 24)成型品がガラスでできている特許請求の範囲第1
4項に記載の方法。 25)合成重合体、天然重合体または化学反応により変
性されるか誘導されるかしている天然重合体を含有して
いる溶液、分散液または粉末をコーテイングの製造に用
いる特許請求の範囲第14項に記載の方法。 26)コーテイングの製造に、硝酸セルロースの溶液ま
たは分散液が適用され、そして溶媒または分散媒体が乾
燥により除かれる特許請求の範囲第14項に記載の方法
。 27)ウイルスまたはウイルスの構成要素ならびに真核
または原核構造を有する細胞の構成要素、一重鎖DNA
またはRNAまたはこれらのオリゴヌクレオチド、たん
ぱく質またはペプチド、糖たんぱく、糖脂質、グリカン
またはリポたんぱくを含んでいる水溶液または分散液か
らコーテイングを施された成型品への生物親和性結合相
手の成分の結合が溶液または分散液と後者とのインキユ
ベーシヨンにより行なわれる特許請求の範囲第14項に
記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19853524451 DE3524451A1 (de) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | Mit ueberzuegen versehene formkoerper zur bindung von bioaffinen substanzen, verfahren zu ihrer herstellung sowie ihre verwendung |
DE3524451.8 | 1985-07-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6225264A true JPS6225264A (ja) | 1987-02-03 |
JP2619861B2 JP2619861B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=6275295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61158890A Expired - Fee Related JP2619861B2 (ja) | 1985-07-09 | 1986-07-08 | 硝酸セルロースコーティングを有する成型品およびその製造方法 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0211229B2 (ja) |
JP (1) | JP2619861B2 (ja) |
AT (1) | ATE70916T1 (ja) |
AU (1) | AU607393B2 (ja) |
CA (1) | CA1282322C (ja) |
DE (2) | DE3524451A1 (ja) |
DK (1) | DK324686A (ja) |
ES (1) | ES2000648A6 (ja) |
FI (1) | FI88339C (ja) |
GR (1) | GR861755B (ja) |
MX (1) | MX168106B (ja) |
NO (1) | NO862751L (ja) |
PT (1) | PT82940B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62173058U (ja) * | 1986-04-21 | 1987-11-04 |
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US5747244A (en) * | 1991-12-23 | 1998-05-05 | Chiron Corporation | Nucleic acid probes immobilized on polystyrene surfaces |
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-
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- 1985-07-09 DE DE19853524451 patent/DE3524451A1/de not_active Withdrawn
-
1986
- 1986-07-01 EP EP86108907A patent/EP0211229B2/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-07-01 DE DE8686108907T patent/DE3683101D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-07-01 AT AT86108907T patent/ATE70916T1/de not_active IP Right Cessation
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- 1986-07-08 AU AU59837/86A patent/AU607393B2/en not_active Ceased
- 1986-07-08 NO NO862751A patent/NO862751L/no unknown
- 1986-07-08 PT PT82940A patent/PT82940B/pt not_active IP Right Cessation
- 1986-07-08 DK DK324686A patent/DK324686A/da not_active Application Discontinuation
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