JPS62251103A - 水路の製造方法 - Google Patents

水路の製造方法

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Publication number
JPS62251103A
JPS62251103A JP9580186A JP9580186A JPS62251103A JP S62251103 A JPS62251103 A JP S62251103A JP 9580186 A JP9580186 A JP 9580186A JP 9580186 A JP9580186 A JP 9580186A JP S62251103 A JPS62251103 A JP S62251103A
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JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
concrete
main body
epoxy adhesive
waterway
Prior art date
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Pending
Application number
JP9580186A
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English (en)
Inventor
実 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKKAIDO SEKISUI KOGYO KK
Original Assignee
HOKKAIDO SEKISUI KOGYO KK
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、側溝、流雪溝等に用いられる2通水部に合成
樹脂が内張りされたコンクリート製の水路の製造方法に
関する。
(従来の技術) 側溝、流雪溝として、従来は、コンクリート類。
鋼製、あるいは合成樹脂製の水路が用いられていたが、
近時2通水部に合成樹脂を内張すしたコンクリート製の
゛水路が用いられている。該水路は。
通水部が合成樹脂製であるため通水が円滑に行われ、土
圧等の側圧に対しては、コンクリート製の本体部が支え
るため、充分な強度を有するという長所を有している。
このような水路の通水部を構成する合成樹脂は。
あらかじめ所定の形状に成形されており、この合成樹脂
成形品を用いて水路が製造される。例えば該水路は、該
合成樹脂製成形品をコンクリートの型枠の一部として用
いて、所定の形状に型枠を形成し、該型枠にコンクリー
トを流し込んで硬化させることにより製造される。また
、完成された合成樹脂成形品とは別にコンクリート製の
本体部を形成し、該本体部に合成樹脂成形品を接着剤に
より接着することによって製造される。このような製造
方法では、1JTI水部を構成する合成樹脂を、あらか
じめ所定の形状に成形する必要があるため2この成形の
ためのスペース、型枠等が必要である。
また、完成された合成樹脂成形品の保管のために。
広いスペースが必要となる。合成樹脂成形品とコンクリ
ート製の本体部とは、直接あるいは接着剤を介して接着
される。両者を直接接着させる場合には2合成樹脂成形
品の外表面に砂等を付着させて凹凸を形成し9両者の接
着性を向上させる方法も採用されている。しかし、いず
れの場合にも両者の接着性が悪く、長期間の使用により
1合成樹脂成形品がコンクリート製の本体部より離脱す
るおそれがある。特に2通流する水等の温度差が大きけ
れば、内張りされた合成樹脂成形品が離脱するおそれは
大きくなる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、その
目的は、コンクリート製の本体部に内張すされる合成樹
脂が9本体部に強固に接着された水路の製造方法を提供
することにある。本発明の他の目的は、工程が簡略化さ
れ、製造スペースを低減し得ると共に、使用される型枠
材の数量も低減し得る水路の製造方法を提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、コンクリート製の本体部の溝部に。
該溝部と同様の断面を有する合成樹脂製の通水部が内張
りされた水路の製造方法であって。
所定の内部型枠の外表面に熱硬化性合成樹脂を塗布する
工程と、該熱硬化性合成樹脂の硬化後に。
その外表面にエポキシ系接着剤を塗布する工程と。
塗布されたエポキシ系接着剤が未硬化の状態で。
該エポキシ系接着剤と所定の間隙をもって外部型枠を形
成する工程と、該間隙内に未硬化のコンクリートを流し
込む工程と、前記エポキシ系接着剤を該コンクリートと
共に養生硬化させる工程と。
を包含してなり、そのことにより上記目的が達成される
(実施例) 以下に本発明の実施例について説明する。
本発明方法により製造される水路は、第1図に示すよう
に1本体部10と通水部20とを有する。本体部10は
断面U字状の溝部11を有し、コンクリートにて形成さ
れる。通水部20は1本体部10の溝部11と同様の断
面U字状をなし、該溝部11の内周面に接着されている
。該通水部20は1例えば繊維強化された熱硬化性の合
成樹脂にて形成される。本体部10の前端面および後端
面には、凹溝12.12がそれぞれ溝部11の端面を囲
むように形成されている。各凹溝12には、パツキンが
嵌着されて5 この水路に連設されるべき他の水路と接
合される。これにより、水路同士の接合部での漏水が防
止される。本体部10の外側面には、この水路全体を吊
上げて運搬するための係止部13. i3.・・・がそ
れぞれ設けられている。
このような水路は2次のように製造される。第2図に示
すように、平板31上に断面U字状の内部型枠32を開
口部が下方となるように載置する。このような状態で内
部型枠32の外周面に、不飽和ポリエステル樹脂等の熱
硬化性合成樹脂21を所定の厚さに塗布する。該熱硬化
性合成樹脂21の塗布後に、該樹脂21が未硬化の状態
で、必要に応じて例えばガラス繊維マント、綿布等の補
強繊維22を積層する。このような状態で熱硬化性合成
樹脂21を硬化させる。
熱硬化性合成樹脂21が硬化した後に、第3図に示すよ
うに、該合成樹脂21の外周面に熱硬化性のエポキシ系
接着剤23を塗布すると共に、第4図に示すように、該
合成樹脂21とは所定の間隔(本体部10のコンクリー
トの厚みに相当)をあけて、外部型枠33を組立てる。
このとき、所定の位置に吊持のための係止部13.13
.・・・が配設される。そしてエポキシ系接着剤23が
未硬化の状態で、該エポキシ系接着剤23と外部型枠3
3との間隙内に未硬化のコンクリート11を流し込む。
その後、未硬化の該コンクリー目1を5工ポキシ系接着
剤23と共に養生硬化させる。このとき、未硬化のエポ
キシ系接着剤23とコンクリ−目1とがその境界面にお
いて接触硬化し、エポキシ系接着剤23は、コンクリー
ト中の水の作用により、その固着強度が高められる。接
着剤23およびコンクリート11の硬化を促進するため
に、養生時にコンクリート11をシートにて覆い、該シ
ート内に蒸気を吹き込む構成としてもよい。養生期間は
60℃で24時間程度、100℃で15時間程度である
コンクリート11の硬化後に外部型枠33および内部型
枠32を外すと、第1図に示すように、内張りされた合
成樹脂製の通水部20とコンクリート製の本体部10と
が一体となった水路が得られる。
本発明方法により得られた水路と、従来方法により得ら
れた水路とを、それぞれ5mの高さから落下させたとこ
ろ1本発明方法により得られた水路は、コンクリート製
の本体部にひび割れが発生したものの、内張りされた合
成樹脂製の通水部は本体部からは離脱しなかった。従来
方法により得られた水路は1合成樹脂製の通水部が、コ
ンクリート製の本体部から離脱し、該本体部は破損した
(発明の効果) 本発明方法は2 このように9合成樹脂製の通水部に、
エポキシ系接着剤を塗布し、該エポキシ系接着剤が未硬
化の時点で未硬化のコンクリートを流し込んで1両者を
同時に硬化させるものであるため、エポキシ系接着剤は
、コンクリート中の水の作用によりその固着強度がより
一層高まり、硬化したコンクリート製の本体部は合成樹
脂製の通水部と強固に接着される。通水部の形成と同時
に本体部を形成するので通水部の形成のための型枠。
硬化した通水部の保管スペース等が不要になる。
4、 ス  の   なシ゛日 第1図は本発明方法により得られる水路の斜視図、第2
図〜第4図は、それぞれ本発明方法の説明図である。
10・・・本体部、11・・・コンクリート、20・・
・通水部。
21・・・熱硬化性合成樹脂、23・・・エポキシ系接
着剤。
32・・・内部型枠、33・・・外部型枠。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンクリート製の本体部の溝部に、該溝部と同様の
    断面を有する合成樹脂製の通水部が内張りされた水路の
    製造方法であって、 所定の内部型枠の外表面に熱硬化性合成樹脂を塗布する
    工程と、 該熱硬化性合成樹脂の硬化後に、その外表面にエポキシ
    系接着剤を塗布する工程と、 塗布されたエポキシ系接着剤が未硬化の状態で、該エポ
    キシ系接着剤と所定の間隙をもって外部型枠を形成する
    工程と、 該間隙内に未硬化のコンクリートを流し込む工程と、 前記エポキシ系接着剤を該コンクリートと共に養生硬化
    させる工程と、 を包含する水路の製造方法。
JP9580186A 1986-04-24 1986-04-24 水路の製造方法 Pending JPS62251103A (ja)

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JP9580186A JPS62251103A (ja) 1986-04-24 1986-04-24 水路の製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04108929A (ja) * 1990-08-29 1992-04-09 Seibu Polymer Kasei Kk 下水道施設のコンクリート用耐摩耗板構造
JPH0457579U (ja) * 1990-09-26 1992-05-18

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49108124A (ja) * 1973-02-16 1974-10-15

Patent Citations (1)

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