JPS62250547A - 記録円盤再生装置 - Google Patents

記録円盤再生装置

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Publication number
JPS62250547A
JPS62250547A JP61095135A JP9513586A JPS62250547A JP S62250547 A JPS62250547 A JP S62250547A JP 61095135 A JP61095135 A JP 61095135A JP 9513586 A JP9513586 A JP 9513586A JP S62250547 A JPS62250547 A JP S62250547A
Authority
JP
Japan
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clamp mechanism
protective case
lid
recording disk
arrow
Prior art date
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Pending
Application number
JP61095135A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Kato
悟 加藤
Juichi Tsuda
樹一 津田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は記録円盤の再生装置に係り、特に記録円盤の
装着機構に関するものである。
〔従来の技術〕
第15図は例えば三菱電機株式会社製VDP −200
形に示される従来の記録円盤再生装置を示す図であ!+
、!16図は装置に使用可能な記録円盤の保護ケースお
よび蓋体を示す図である。
図において、(1)は保護ケースで、一端に開口部(1
a)を有している。(2)は開口部(1a)を閉成また
は開放するように着脱可能に設けられた蓋体で、保護ケ
ース(1)と係合する保合部(2a)を有している。(
3)は保獲ケース(1)の中に収納された記録円盤、(
4)は記録円盤再生装置の本体、(5)は本体(4)の
前面部に配設された拡開機構で、両端に案内部材(6)
が配置されている。
この案内部材(6)は本体(4)内の両端(案内部材(
6)と係合する位置である。)に設置された両側のガイ
ド(71、(8)を摺動して図中A方向およびB方向に
拡開機構(5)を案内する。(9)は本体(4)の奥部
に設置されたクランプ機構、(10)は保合部(2a)
と保護ケース(1)との係合を解除させるクラッチ部、
(11)はクランプ機構(9)のメインプレート、(1
2)、(13)はメインプレー)(11)に回動可能に
枢持される回転レバー、(14)はメインプレート(1
1)に設置されたレバー、(15)はメインプレート(
11)に枢持されて蓋体(2)を保持または開放する蓋
体保持部、(16)は記録円盤(3)を保持または開放
する記録円盤保持部、(17)は蓋体保持部(15)お
よび記録円盤保持部(16)の保持または開放動作を規
定するレバーで、保持動作時は拡開機構(5)と当接す
る位置関係に1かつ開放動作時は当接しない位置関係に
ある。
(18)はディスクモーター(19)によシ支承される
ターンテーブルで、本体(4)の中央部に設置されてい
る。(20)は本体(4)の前面側に設けられた保護ケ
ース(1)の挿入穴部である。
次に動作について説明する。第15図は保護ケース(1
)を記録円盤再生装置の本体(4)へ挿入する前の状態
を示しているが、この時拡開機構(5)は本体(4)の
前面(4a)側に待機している。保腫ケース(1)を挿
入穴部(20)へ挿入すると、拡開機構(5)は保護ケ
ース(1)の開口部(1a)を拡開し、保護ケース(1
)の挿入に伴って案内部材(6)とガイド(7) 、 
(8)に案内されながら、図中B方向に移動を続ける。
更に移動を続けて、拡開機構(5)によって拡開保持さ
れた保護ケース(1)が装置の奥部に達すると、採種ケ
ース(1)の開口部(1a)を閉成している蓋体(2)
の端部(2b)がクランプ機構(9)のレバー(14)
と当接する。
更に移動を続けると、蓋体(2)に押圧された状態で回
動レバー(12)、(13)が回動を行ない、との回動
に伴って蓋体保持部(15)と記録円盤保持部(16)
とが保持動作を開始する。
本体(4)の最奥部に保護ケース(1)が達する頃、蓋
体保持部(15)と記録円盤保持部(16)とは保持動
作を完了する。また、この時、クラッチ部(10)は蓋
体(2)の保合部(2a)と保護ケース(1)の係合関
係を解除しているため、保護ケース(1)が図中A方向
に移動すると、保護ケース(1)の中に収納されていた
記録円盤(3)と蓋体(2)と、はクランプ機構(9)
に保持されたまま、空の保護ケース(1)のみが移送さ
れる。この時、レバー(17)は蓋体保持部(15)と
記録円盤保持部(16)とが保持状態であるため、拡開
機構(5)と当接する位置関係にある。以上で本体(4
)への記録円盤(3)の装着が終了する。
次に、記録円盤(3)の回収動作について説明する。保
護ケース(1)の挿入、拡開機構(5)の拡開動作およ
び移動については前記した装着時と同一であるのでここ
では説明を省略し、最奥部でのクランプ機構(9)の保
持動作の解除についてのみ説明を行なう。拡開機構(5
)が保護ケース(1)の開口部(1a)を拡開した状態
で奥部に達すると、レバー(17)と拡開機構(5)と
が当接する。この時、回動レバー(12)、(13)は
レバー(17)による回動阻止が解除されるため、付勢
部材(図示せず)の付勢力によって回動を開始する。こ
の回動に伴って蓋体保持部(15)と記録円盤保持部(
16)との保持動作が解除させていくと、クラッチ部(
10)と蓋体(2)の保合部(2a)との保合が解除さ
れ、蓋体(2)は保合部(2a)と保護ケース(1)と
の保合によって保護ケース(1)に掛は止めされた状態
となシ、記録円盤(3)と蓋体(2)との回収を終了す
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の記録円盤再生装置は以上のように構成されている
ので、記録円盤(3)をクランプ機構(9)K保持また
は解除させるためのクランプ機構(9)の動作が手で押
し込まれた保護ケース(1)によって行なわれるため、
記録円盤(3)がクランプ機構(9)で保持または解除
される位置にて乱暴な操作を行なった時に、記録円盤(
3)が保持されないなどの装着ミスが生じるという問題
点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
た亀ので、記録円盤をクランプ機構に保持または解除さ
せるためのクランプ機構の動作をクランプ機構の移動に
応動して行なわれるようにすることによシ、装着ミスの
ない動作のRk宙fr百2尋悶般百汗誌骨をミスこルを
日的2する。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る記録円盤再生装置は、拡開機構を装置へ
の挿入側に位置させ、クランプ機構を電動などの駆動源
によシ記録円盤の挿入、取シ出し方向に移動可能とし、
このクランプ機構の移動に応動して蓋体と記録円盤の保
持および非保持動作を行なわせるものである。
〔作用〕
この発明においては、保護ケースをわずかの距離だけ挿
入すると、この保護ケースは拡開機構によシ開ロ部が拡
開され、′電動などによシフランプ機構が移動し、クラ
ンプ機構の移動に応動して保護ケースに収容されている
記録円盤と蓋体が取り出され、記録円盤再生装置内に装
着されるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図乃至第14図につい
て説明する。第1図は保護ケースを挿入する前の状態を
示す平面図、′N2図は第1図の矢視■の方向にみた図
、第3図は第1図の線■−■の断面図、第4図は第1図
の線■−■の断面図、第5図は箪1図の線V−Vの断面
図、第6図は保護ケースを挿入した状態を示す平面図、
第7図は第6図の線■−■の断面図、第8図は第6図の
矢視■の方向にみた図、第9図および第10図は動作を
説明する要時平面図、第11図は第10図の矢視Xの方
向にみた図、第12図乃至第14図は動作を説明する要
時平面図であり、上記従来装置と同一または相当部分に
は同一符号を付して説明を省略する。
図において、(21)は記録円盤再生装置の本体(4)
の記録円盤(3)の挿入、取シ出し方向に設置されたモ
ルレール、(22)は記録円盤再生装置の本体(4)の
前面(4a)に設置された拡開機構、(23)は拡開機
構(22)のフレーム、(24)はフレーム(23)に
立設されたビン(25)にて摺動可能に支持される往復
部材、(26)は往復部材(24)を第1図の矢印(C
)方向に付勢する付勢部材、(27)は拡開機構(22
)のフレーム(23)に枢軸(27&)によシ枢持され
る1対の拡開部材で、往復部材(24)の摺動長穴(2
4a)に係合するアーム部(27b)と拡開斜辺(27
c)とを有している。(28)はフレーム(23)に枢
持され、かつねじシばね(29)により第3図の矢印(
D)方向に付勢される係合部材で、保護ケース(1)の
開口部(1a)の縁(1b)と当接する当接端(28&
)と保護ケース(1)に形成された保合孔(1c)に係
合可能な保合端(281:+)とモルレール(21)に
取シ付けられた検出スイッチ(30)に当接する当接端
(28c )とを有している。(31)はフレーム(2
3)の下側に取シ付けられた下部拡開部材で、拡開部材
(27)の拡開斜辺(27c)に連続する曲線を形成す
る拡開斜辺(31a)を有している。
(32)は記録円盤(3)や蓋体(2)の着脱を行なう
クランプ機構で、モルレール(21)に形成されたガイ
ド(33)にて摺動支持される案内部(37)は蓋体(
2)の係合凹部(2C)に挿入されて蓋体(2)を保持
または離脱させる蓋体保持部、(38)、(39)は蓋
体(2)の保護ケース(1)との係合部(2a)と係合
して蓋体(2)を保護ケース(1)と結合あるいは離反
させるクラッチ部、(40)は蓋体(2)と当接する位
置に設置された板はね、(41)はクランプ機構(32
)のメインプレート、(42)はメインプレート(41
)の中央部に形成された上部フィンガー、(43)はメ
インプレート(41)からビン(44)を介して枢持さ
れる下部フィンガー、(45)はメインプレート(41
)に立設されたビン、(46)はビン(45)にて案内
されて第5図の左右方向に摺動するスライダー、(46
a)はスライダー(46)の一部に形成された傾斜部で
、下部フィンガー(43)に形成された傾斜部(43a
)と係合する位置関係にある。
(47)はスライダー(46)を第5図の矢印(K)方
向に付勢するばね、(48)はスライダーライダー(4
6)に形成された突部で、スライダー(46)が第5図
に示す位置にある時にはメインプレート(41)上に枢
持される回動レバー(50)と係合する位置関係にある
。(51)は缶ル−ル(21)上に枢持されたプーリー
(52)、(53)に架張される歯付ゴムベルト、(5
4)は回付ゴムベルト(51)を案内部材(35)に結
合させる結合部材、(55)はブーIJ −(53)に
駆動力を伝達する送シ冨動部、(56)は送シ駆動部(
55)の駆動モーターで、この駆動モーター(56)と
送シ駆動部(55)とはいずれもモルレール(21)の
′s1図の背面位置に設けられている。(57)はメイ
ンプレート(58)に立設されたスタッド、(59)は
スタッド(57)に枢持される昇降アームで、り2ンプ
機構(32)のメインプレート(41)に立設されたス
タノ)” (60)に当接する位置関係にある第1カム
辺(59a)と′!42カム辺(59b)とを有してい
る。(61)はターンテーブル(18)の下方に設けら
れたディスク昇降機で、メインプレート(58)上の支
持フレーム(62)に枢持されるアーム(61a)を有
している。(63)はアーム(61a)の端部と昇−ア
ーム(59)とを連結する連結棒で、密着ばねによ多構
成されている。(64)はモルレール(21)に形成さ
れた傾斜部で、第9図に示すようにクランプ機構(32
)が本体(4)の奥部にある時にスタッド(48)と当
接する位置関係にある。(65)はモルレール(21)
上に枢持された回動プレートで、クランプ機構(32)
が移動する時にその移動方向によシスタノド(4B)K
当接して進路を変更させる役割をする。(66)はモル
レール(21)上に枢持された回動レバーで、回動プレ
ー)(65)の停止位置を規制する。
(67)は回動プレー)(65)を反時計方向に付勢す
るばね、(68)は回動レバー (66)を時計方向に
付勢するばね、(69)は連結部、(70)は連結部(
69)の連結プレート、(71)はモルレール(21)
に枢持される回動プレートで、一端はピン(72)によ
シ連結プレー)(70)に係合されかつ他端はピン(7
3)によシ往復部材(24)に係合されている。(74
)、(75)は各々モルレール(21)に枢持されたカ
ム板で、長大(図示せず)によシ連結グレート(70)
に立設されたピン<76)、(77)とそれぞれ係合し
ている。(78)、(79)、(80)はクランプ機構
(32)が移動する時要時に案内部材(34)と係合す
る検出スイッチである。
次に動作を説明する。第1図および第2図は保護ケース
(1)を記録円盤再生装置の本体(4)に挿入する前の
状態を示しておシ、クランプ機構(32)は第1図に示
した位置にあシ、案内部材(34)は検出スイツーチ(
78)と当接している。また、拡開機構(22)の往復
部材(24)は付替部材(26)により第1図の矢印(
C)方向に付勢されているが、クランプmW(32)の
スタッド(48)がカム板(74)の反時計方th/7
”l rRil會庵ル1σ1、L1デtλを本島 什殉
頌せlすA1は矢印(C)方向に移動できず第1図に示
した状態を保っている。この時、拡開部材(27)は第
2図に示すように拡開斜辺(27c)が垂直になるよう
な位置に6D、保護ケース(1)の挿入を受は入れる態
勢にある。このような状態を拡開機構(22)の第1位
置と呼ぶ。
次に、保護ケース(])を本体(4)の前面(4a)に
形成された挿入穴部(20)より挿入すると、第3図に
示すように保護ケース(1)の縁(1b)が拡開部材(
27)の拡開斜辺(27C)と当接し、上記挿入と共に
保護ケース(1)の開口部(1a)が徐々に拡大されて
いく。そして、保護ケース(1)が保合部材(28)の
当接端(28a)をねじシばね(29)K抗して押圧し
てこの保合部材(28)を第3図の矢印(I!り方向に
回動させる。この回動によシ係合部材(28)の保合端
(28b)が保挿ケース(1)の保合孔(1c)に挿入
されるが、この保合端(28b)の挿入が終了する頃、
保合部材(28)が往復部材(24)の係合凹部(24
b)から外れると共に、当接端(28c)が検出スイッ
チ(30)を動作させる。以上のように拡開機構(22
)により保護ケース(1)が拡開され、係合部材(28
)によって検出スイッチ(30)を動作させると、送り
駆動部(55)が駆動する。即ち駆動モーター(56シ
が回転し、ベルト、歯車を用いた減速部を経て、ブー!
J −(53)が回転され、歯付ゴムベルト(51)が
走行する。クランプ機構(32)は結合部材(54)を
介して歯付きゴムベルト(51)に結合されているため
、クランプ機構(32)は前面方向、即ち第6図の矢印
(A)方向に移動する。この移動により、カーム板(7
4)はスタッド(48)による回動阻止を解除され、ク
ランプ機構(32)の移動に応動して反時計方向に回動
可能となる。即ちカム板(74)に連結されている連結
プレート(70)と、回転プレー)(71)も動作可能
となり、往復部材(24)は付勢部材(26)によシ第
1図の矢印(C)方向に移動される。
第6図・−第8図は、上記の説明のように保護ケース(
1)を挿入することにより保合部材(28)が回動し、
クランプ機構(32)が移動し、往復部材(24)が移
動した状態を示している。
第7図のように往復部材(24)の係合凹部(24b)
に係合していた保合部材(28)が外れて往復部材(2
4)の下部位置にあり、保合部材(28)がねじりはね
(29)によシ第7図の矢印(I))方向に回動するよ
うに付勢されているにもかかわらず、この回動は往復部
材(24)により阻止されている。また、往復部材(2
4)が第6図および第8図にて矢印(C)方向に移動す
ることにより、拡開部材(27)は第8図の矢印(F)
の回動方向に約90°回動した位置に移行する。すると
、保護ケース(1)は保合部材(28)と拡開部材(2
7)によシ保持された状態となシ、保護ケース(1)を
手で抜き取ることが出来ない。第6図〜第8図に示した
よりな拡開機構(22)の状態を拡開機構(22)の第
2位置と呼ぶ。なお今までの動作説明では、gJ5図に
示すようにクランプ機構(32)のスライダー(46)
の傾斜部(46a)は下部フィンガー(43)の傾斜部
(43a)と係合しない状態にある。したがって、第4
図に示した下部フィンガー(43)と上部フィンガー(
42)にて形成される隙間(81)は最も広い状態とな
っている。
クランプ機構(32)が更に$6図の矢印(A)方向に
移動すると、クランプ機構(32)のメインプレート(
41)に枢持された回動レバー(50)は蓋体(2)に
当接して反時計方向に回動するため、スライダー(46
)に形成される突部(49)との係合関係が解除される
。スタッド(48)は第5図に示すようにスライダー(
46)に立設され、このスライダー(46)はぼね(4
7)によ)矢印(G)方向に付勢されているので、回動
レバー(SO)とスライダー(46)の突部(49)と
の保合関係が解除されると、スタッド(48)は第5図
および第6図にて矢印(G)方向に移動される。なお、
スタッド(48)が第5図に示す位置にある時には回動
プレー)(65)とは干渉しない位置関係にあるため、
クランプ機構(32)が移動を開始して、回動レバー(
50)が蓋体(2)に当接するま、での行程中にスタッ
ド(48)と回動レバー(50)は当接することはない
このスタンド(48)の移動によシスライダー(46)
の傾斜部(46a)は下部フィンガー(43)の傾斜部
(43a)と当接し、第4図での隙間(81)が狭くな
るように動作される。なお、回動レバー(50)が蓋体
(2)と当接した時は、保護ケース(1)内部の記録円
盤(3)の周辺部が上記隙間(81)の中に位置する寸
法関係となっているため、上記の隙間(81)が狭小さ
れる動作にて記録円盤(3)はクランプ機構(32)に
保持されることになる。また上記スライダー(46)の
移動によち蓋体保持部(36)。
(37)も動作され、蓋体(2)もクランプ機構(32
)によ)保持される。
このような位置にクランプ機構(32)が達すると案内
部材(34)が検出スイッチ(79)と当接し、送り駆
動部(55)に反転信号が発生される。この反転信号に
よシフランプ機構(32)は第6図の矢印(B)方向に
移動するが、この移動においてクランプ機構(32)は
記録円盤(3)と蓋体(2)を保護ケース(1)よシ引
き出しながら移動し、スタッド(48)は回動プレート
(65)と当接し、これを反時計方向に回動させ移動を
続ける。回動プレート(q5)は第6図の時計方向に回
転するように回動レバー(66)およびばね(68)に
て付勢されているため、スタッド(48)が通過した後
は第6図に示す状態に復帰する。
送)駆動部(55)の駆動によシフランプ機!(32)
が第6図の矢印(B)方向に移動していくと、クランプ
機構(32)のメインプレート(41)に立設されたス
タッド(60)が昇降アーム(59)の第1カム辺(5
9a)と当接し、この昇降アーム(59)を第6図の時
計方向に回動させる。この昇降アーム(59)の回動は
連結棒(63)を経てディスク昇降機構(61)のアー
ム(61a)を動作させる。前記アーム(61a)には
支持台(82)が係合しており、アーム(61a)の回
動によシ支持台(82)が上昇し、クランプ機構(32
)によシ挿入されてきた記録円盤(3)を支持する位置
に達する。更にクランプ機構(32)が第6図の矢印(
B)方向に移動すると、スタッド(48)はモルレール
(21)の傾斜部(64)に係合し、このスタッド(4
8)が立設されているスライダー(46)が第5図の矢
印(C)方向に移動させられる。すると、スライダー(
46)の傾斜部(46a)と下部フィンガー(43)の
傾斜部(43a)との保合が解除され、第4図にて隙間
(81)が拡大していく。この時、支持台(82)の上
昇によ)記録円盤(3)を支持できる状態になっている
ので、隙間(81)の拡大によシフランプ機構(32)
と記録円盤(3)の保持力が解除されると、記録円盤(
3)はクランプ機構(32)の移動から離れて支持台(
82)にて支持される。更にクランプ機構(32)が第
6図の矢印(B)方向に移動するとスタット責48)は
昇降アーム(59)の第2カム辺(59b)に当接し、
この昇降アーム(59)を第6図の反時計方向に回動さ
せ、第9図に示すようにクランプ機構(32)が検出ス
イッチ(8o)に当接した位置にて上記移動は停止する
。上記昇降アーム(59)の回動は連結棒(63)を経
てアーム(61a)を回動させ、記録円盤(3)は下降
してターンテーブル(18)上に定置される。
なお、上記動作にてスタッド(48)がモノL/−/l
/(21)の傾斜部(64)を通過する時、このスタッ
ド(48)はカム板(75)を第9図に示した位置まで
時計方向に回動させる。カム板(75)の回動力は、連
結部(69)を第9図の矢印(B)方向に駆動させ、回
動プレート(71)を経て往復部材(24)を移動させ
る。
この往復部材(24)には付勢部材(26)が敗シ付け
であるため、この往復部材(24)の移動は付勢部材(
26)を伸長させる方向に行なわれる。このようにして
往復部材(24)が移動を終了した時の連結部(69)
および往復部材(24)の姿勢は第1図のような状態と
なっている。また、この時拡開部材(27)と保合部材
(28)は第2図〜第3図にて示した状態、即ち拡開機
構(22)は拡開機構(22)の第1位置となっている
。したがって、保護ケース(1)は保合部材(28)に
阻止されずに抜き取ることができる。
以上で、記録円盤(3)の装着動作は終了し、引き続い
てターンテーブル(18)が回転し、記録円盤(3)か
らの情報が再生される。
再生動作が終了してターンテーブル(18)の回転が停
止すると、記録円盤(3)の回収動作が行なわれる。即
ち、内部に記録円盤(3)および蓋体(2)を収容して
いない保護ケース(1)が拡開機構(22)の第1位置
にある装置に挿入されると、拡開機構(22)は上記に
て説明した記録円盤(3)の挿入時と同様の動作を行な
う。即ち、保護ケース(1)は拡開部材(27)と接触
してその開口部(1a)が拡開される。そして保合部材
(28)を回動させて往復部材(24)の移動阻止機能
を解除させるとともに検出スイッチ(30)を動作させ
、クランプ機構(32)が移動を開始し、往復部材(2
4)が付勢部材(26)の付勢力によシ第6図の矢印(
C)方向に移動させられ、拡開機構(22)の第2位置
となる。この状態は第10図に示しておシ、往復部材(
24)の移動によシ連結部(69)が矢印(A)方向に
移動され、カム板(75)が図中反時計方向に回動した
姿勢となる。また、拡開機構(22)が拡開機構の第2
位置となるため、保護ケース(1)は自由に取シ出せな
い状態となっている。
上記クランプ機構(32)の移動に伴ってスタッド(6
0)は昇降アーム(59)を第9図の時計方向に回動さ
せ、記録円盤(3)は上昇させられる。この記録円盤(
3)が上限に達した頃、スタッド(48)は傾斜部(6
4)を通過し始め、予め拡大されていた隙間(81)が
閉成されていく。第11図に示すように上記隙間(81
)の中に記録円盤(3)の周辺部が挿入されていき、所
定距離挿入後、上記隙間(81)が閉成され、記録円盤
(3)はクランプ機構(32)にて保持される。
上紀送シ駆動部(55)は更に駆動し、クランプ機構(
32)はf49図の矢印(A)方向に移動を続けると、
スタッド(48)は昇降アーム(59)の第1カム辺(
59a)を通過し、昇降アーム(59)を第9図の反時
計方向に回動させ、支持フレーム(82)が下降する。
この時、記録円盤(3)はクランプ機構(32)にて上
部位置に保持されているため、支持フレーム(82)と
の係合が解除され、記録円盤(3)はクランプ機構(3
2)に保持された状態にて保護ケース(1)に回収され
ていく。第10図はこの状態におけるクランプ機構(3
2)とその周辺部の状態を示すものである。
クランプ機構(32)が更に′46図の矢印(A)方向
に移動すると、スタンド(48)はDamプレート(6
5)の傾斜面と当接し、回動プレート(65)を時計方
向に回動させながら移動を続ける。第12図に示すよう
に回動プレート(65)がストッパー(図示せず)によ
って回動を阻止されると、スタッド(48)は図中矢印
(C)方向のクランプ機構(32)の移動に伴って移動
を開始する。第5図のスライダー(46)が矢印(C1
方向に移動することによって第4図の隙間(81)が拡
大し、記録円盤(3)の周辺部の肉厚より上記隙間(’
81)の方が大きな値となる。また上記スライダー(4
6)の移動によシ蓋体保持部(36)、(37)も動作
され、クランプ機構(32)は蓋体(2)の保持も解除
した状態となる。これは第13図に示した状態である。
更に、クランプ機構(32)が第6図の矢印(A)方向
に移動すると、案内部材(34)が検出スイッチ(79
)と当接して信号を発生し、送シ駆動部(55)は逆転
し、クランプ機構(32)は第6図の矢印(B)方向に
移動する、上記のクランプ機構(32)が反転する時、
記録円盤(3)と蓋体(2)はクランプ機構(32)に
よる保持動作が解除されておシ、しかもクランプ機構(
32)の板はね(40)によシ前面方向(第6図の矢印
(A1方向)に付勢されているため、記録円盤(3)と
蓋体(2)は保護ケース(1)に回収され、蓋体(2)
のクラッチ部(2a)は保護ケース(1)から抜けない
よう係合される。また回動レバー(50)は蓋体(2)
との当接関係が解除され、はね(図示せず)によって付
勢されて時計方向に回動する。この時、スタッド(48
)は回動プレート(65)の傾斜面によって第5図の矢
印(C)方向にあるため、スライダー(46)の突部(
49)と回動レバー(50)は保合状態となシ、第5図
の状態を保持する。
以上のように、記録円盤(3)と蓋体(2)を保持して
いないクランプ機構(32)は第6図の矢印(B)方向
に駆動され、スタッド(48)はカム板(74)を回動
させ、第14図に示すように案  □内部材(34)が
検出スイッチ(78)に当接した位置にてクランプ機構
(32)の移動は停止する。回動プレート(65)はは
ね(67)によって反時計方向に付勢されているため、
上記クランプ機構(32)の移動に伴って反時計方向に
回動し、回動レバー(66)に当接した位置で停止する
。またこの時、カム板(74)の回動によシ連結部(6
9)が駆動され、拡開機構(22)は拡開機構の%1位
置に移動する。
即ち、拡開部材(27)と係合部材(28)は第2図〜
第3図に示す姿勢となり、保掻ケース(1)は自由に取
り出せる状態となる。
以上で、記録円盤(3)の装着および回収動作の説明を
終了する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば記録円盤をクランプ機
構に保持または解除させるためのクランプ機構の動作が
クランプ機構の移動に応動して行なわれるため、装着ミ
スのない動作の確実な記録円盤再生装置が得られる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すもので保設ケースを
挿入する前の状態を示す平面図、第2図は第1図の矢視
■の方向にみた図、第3図は第1図の線■−■の断面図
、第4図は第1図の線■−■の断面図、第5図は第1図
の線V−■の断面図、9166図は保護ケースを挿入し
た状態を示す平面図、第7図は第6図の線■−■の断面
図、第8図は第6図の矢視■の方向にみた図、第9図お
よび第10図は動作を説明する要時平面図、第11図は
第10図の矢視Xの方向にみた図、第12図乃至第14
図は動作を説明する要時平面図、第15図は従来の記録
円盤再生装置を示す斜視図、第16図は本装置に使用可
能な記録円盤の保護ケースおよび蓋体を示す図である。 図において、(1)は保護ケース、(la)は開口部、
(2)は蓋体、(3)は記録円盤、(4)は記録円盤再
生装置の本体、(22)は拡開機構、(32)はクラン
プ機構、(36)、(37)は蓋体保持部、(42)、
(43)は記録円盤保持部である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士  大  岩  増  雄第2図 第3図 第4図 第6図 第7図 り=二ポジ Ql     ゞ 旬 く〉コ :り〉 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端に開口部を有しかつ内部に記録円盤を収納す
    る保護ケース、この保護ケースの前記開口部に着脱可能
    に係合される蓋体、前記保護ケースの挿入方向に移動可
    能に配設されかつ前記蓋体を係脱可能に保持する蓋体保
    持部と前記記録円盤を係脱可能に保持する記録円盤保持
    部とを有するクランプ機構および前記保護ケースの挿入
    位置に設置される拡開機構を備え、前記クランプ機構の
    移動に応動して要時に前記蓋体保持部の蓋体の保持動作
    と非保持動作および前記記録円盤保持部の記録円盤の保
    持動作と非保持動作とを行なわせるようにしたことを特
    徴とする記録円盤再生装置。
JP61095135A 1986-04-22 1986-04-22 記録円盤再生装置 Pending JPS62250547A (ja)

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JP61095135A JPS62250547A (ja) 1986-04-22 1986-04-22 記録円盤再生装置

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JP61095135A JPS62250547A (ja) 1986-04-22 1986-04-22 記録円盤再生装置

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JP61095135A Pending JPS62250547A (ja) 1986-04-22 1986-04-22 記録円盤再生装置

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