JPS62249978A - トリアゾール化合物、その製造法及びそれを含有する植物生長調節組成物 - Google Patents

トリアゾール化合物、その製造法及びそれを含有する植物生長調節組成物

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JPS62249978A
JPS62249978A JP61091420A JP9142086A JPS62249978A JP S62249978 A JPS62249978 A JP S62249978A JP 61091420 A JP61091420 A JP 61091420A JP 9142086 A JP9142086 A JP 9142086A JP S62249978 A JPS62249978 A JP S62249978A
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デービツド・アラン・グリフイン
サリー・キム・マニオン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は植物生長調節剤として有用なトリアゾール化合
物、その製造法、それを含有する植物生長調節組成物及
び植物の生長を調節するのにこれらを用いる方法に関す
る。
米国特許第4394151号明細書には、次式(A):
〔式中Yは−cH==  又は二N−であり、Rriア
ルキル、シクロアルキル又は随意に置換されたフェニル
基であり、R及びRは同じでも異なり【も良く、水素、
アルキル、シクロアルキル(例えばシクロゾロビル、シ
クロはンチル又ハシクロヘキシル)、随意に置換された
フェニル又は随意に置換されたペンシル基であるか又は
−緒になってラクトン環を形成する〕の化合物及びこれ
の立体異性体及びこれの酸付加塩、エーテル、エステル
及び金属錯塩が記載されている。
今般見出された所によれば、前記の広い一般的な範囲の
トリアゾール及びイミダゾール内に包含される成る狭い
新規な一群の化合物は米国特許第4394151号明細
書に開示される化合物よりも実質的に高い植物生長調節
剤性を有する。このより高い活性はまた優れた症候作用
即ち植物におけろより低眞程度の望ましくない作用とを
組合せてなる。
本発明によると、次式(■): (式中Rはハロフェニル基であり、Rはメチル基であり
:n3i、iメチル、エチル、イソノロビル又はn−プ
ロピル基である)σ)トリアゾール化合物及びこれの立
体異性体及びこれの酸付加塩、エーテル、エステル及び
金稿錯塩が提供されろ。
R1がハロフェニル基である時は1つ、2つ又は3つの
へロrン原子例えばC1,F、  Br  又は!で置
換し得る。これらの置換基は4−6I又ti2.4−位
に配置しであるのが好ましい。塩素が好ましイハロゲン
テする・2.4−ジクロ0フ1丁ご、1が4−クロロフ
ェニルよりも好ましい。
本発明の化合物は不整中心を含有し得る。か〜る化合物
はラセ之混合物の形で一般に得られろ。
しかしながら、これらの混合物及び他の混合物は技術的
に既知の方法により個々の異性体に分離でき、本発明は
か瓦る異性体を包含する。
本発明の化合物の例を以下の表11C,示す。これらの
化合物は式(1)に一致する・ 7−′ 表  ■ * この化合物は本発明が選択している化合物に関して
米国特許第4394151号に定義した発明と化学的に
最も類縁であるー 注 反復した高性能液体クロマトグラフィー(HPLC
)後でさえ残留しているコン跡量の他の偏左右異性体か
ら見て鮮明な融点は得られない。
前記式(1)の化合物は亜鉛末又は亜鉛−銅対を用いる
レフオルマドスキー反応により次式(II) :(式中
R1は前記の如くである)の化合物な次式(■): (式中R2及びR5は前記の如くである)の化合物と反
応させることにより製造できる。
前記の化合物はまたリチウム ビス(トリメチルシリル
)アミド又はリチウム ジイソプロピルアミド又はリチ
ウム イソゾロビルシクロへキシルアミドの如き強塩基
の存在下に前記式(II)の化合物を次式(IV) : cH2−C−OR’       (r%l)(式中R
及びRは前記の如くである)の化合物と反応させること
により形成できる。
本発明の化合物は欧州特許出願第8230635号(特
許公告第EP 86916号)明細書に記載された方法
によっても製造できる。
前記式(II)及び(III)の化合物は文献に記載さ
れた方法によって生成できる。
前記式(■)及び(LIDの化合物を亜鉛末と共にテト
ラヒドロフラン(TI(F)の如き都合良い溶剤中で還
流させるのが適当である。生成物は、反応混合物を水に
そ〜ぎ、生成した固体を都合良い溶剤から再結晶させる
ことにより単離できる。
前記式(I)の化合物の塩、エーテル、エステル及び金
属錯塩は既知の要領で前記化合物から製造できる。例え
ば錯塩は適当な溶剤中で錯化されていない化合物を金属
塩と反志させろことにより生成できる。
前記の化合物及び前述したそれらの誘導体は植物生長調
節活性を有する。
本発明の化合物の植物生長調節効果は例えば木材性植物
及び草質の単子葉及び双子葉植物の発育部分の生長にお
けろ抑制作用又は倭化作用として示されろ。このような
抑制又は環化は例えば、茎高さの減少が茎の強化、太く
すること及び短縮、節間短縮、増大した突出板の形成及
びより直立した茎及び葉の配向の如き別の有利な効果と
共に又はこれらの効果なしに倒伏の危険を減少し得る場
合の落花生、穀類例えば小麦及び大麦、ナタネ油の西洋
アブラナ、野外の豆類、ヒマクリ、ジャガイモ及び大豆
に有用であり、また肥料を増大量で施用し得る。例えば
小麦及び大麦の葉をより直立させろように葉の配向に特
に有用である化合物は前記表■の化合物1.2.3及び
4である・木材性植物の生長抑制は電力線等の下方の下
ばえ生長を調節するのに有用である。抑制又は環化を誘
起する化合物はまた砂糖キビの茎生長を変えるのに有用
であり、これによって収穫時に砂糖キビの砂糖濃度を増
大させろことができ:砂糖キビでは開花及び成熟は前記
化合物の施用により調節し得る。
落花生の発育不全は収穫を助力し得る。草類の生長遅延
は芝生の維持を助は得る。適当な草類の例はをアウグス
チヌス草(Stenotaphrumaeeundat
um ) s  ンノスラス・クリスティタス(Fe5
tuca ) (例えばフエスツーカ・ルゾラ本発明の
化合物は、有意な程の植物毒性作用なしに且つ草の外観
(%に色)に有害な程に作用することなしに草類の発育
を抑制することができ;これは該化合物を観賞用の芝生
及び草地の縁に用いることを魅力的なものとしている。
前記の化合物はまた例えば草類における頭状花の開花に
影響を有し得る。本発明の化合物はまた草類中に存在す
る雑草の発育を抑制し得ろ;このような雑草の例はすげ
〔例えばシベラス種(Cyperu@)]及び双子葉雑
草(例えばヒナギク、オオバコ、ミチヤナギ、クワガタ
ソウ、アザミ、スカンボ及びノボロギク)である。非作
物植物(例えば雑草又は−面に生えている草木)の生長
を遅延させることができ、かくして農園の作物及び田畑
の作物の維持を助力するものである。土壌の腐食を受け
ている果樹園においては、−面に生えている草の存在は
重要である。しかしながら草の過度の生長は実質的な維
持を必要とする。本発明の化合物はこの状況に有用であ
り得る。何故ならば該化合物は植物を枯死させることな
(その生長を制限し得るからであり(植物の枯死は土壌
の腐食を生起して終り);同時に草による栄養分及び水
の競合程度は減少されこのことは果物の収量増大を生起
し得る。若干の場合には、1種の草を他の草よりも抑制
することができ:この選択性は望ましくない植物種の生
長を優先的に抑圧することにより例えば芝生の特性を向
上させるのに有用であり得る。
前記の生長倭化は鑑賞用植物、室内用植物、庭園用植物
及び苗床植物(例えばショウジョウボ久菊、カーネーシ
ョン、チューリップ及びラツノ9ズイセン)を小型化す
るのにも有用であり得る。
前述した如く、本発明の化合物を用いて木材性植物の生
長を抑制し得る。この特性を用いて生は垣の形を調整す
るか又は果樹(例えばリンゴ、西洋ナシ、サクランボ、
桃、ブドウ等)を形づくる即ち剪定の必要性を減小する
ことができる。若干の針葉樹は本発明の化合物によって
は有意な程に生長抑制されず、従って針葉樹の養樹園中
の望ましくない植物を生長調節するのに本発明の化合物
は有用であり得ろ。
植物生長調節作用は前述した如く作物収量の増大でそれ
自体明示し得ろ;あるいけ果樹園又は他の作物では果物
収穫量、鞘の収穫量及び穀粒の収穫量を増大する能力で
明示し得ろ。
ジャガイモについては、野外での蔓の18節及び貯蔵庫
での発芽抑制が可能であり得ろ。
本発明の化合物で生起されろ他の植物生長調節効果には
、葉角の変更及び葉の形態変化(これの両方共が光線の
横取り及び利用を増大させ14る)及び単子葉植物の分
げっの促進がある。向上した光線の横取りは全ての主要
な世界中の作物例えば小麦、大麦、稲、トウモロコシ、
大豆、テンサイ、シャがイモ、大農園の作物及び果樹園
の作物に価値を有する0葉角変更効果は、例えばジャガ
イモ作物の葉の配向を例えば変化させるのに有用であり
、これによってジャガイモにもつと光線を与え光合成の
増大と塊茎重量の増大とを生起するものである。単子葉
作物(例えば稲)の分げつを増大させろことにより、単
位面積当りの開花する芽の個数を増大できこれによって
このような作物の穀粒全収率を増大させるものである。
更には植物分類段階の関連のより良い調節及び改質は、
特に小麦、大麦、稲及びトウモロコシの如き穀物で、単
子葉及び双子葉植物栽培の生長段階と増殖段階との両方
で可能であり、これによって単位面積当りの開花する芽
の個数を増大でき、穂内の穀粒の粒度分布を、収量を増
大するような仕方で改質できる。稲植物又は稲作物の処
理では、本発明の化合物は例えば細粒又は粒状組成物と
して例えば緩慢放出型の細粒として苗床、稲田の水及び
他の同様な栽培場所及び培地に施用し得る。芝生では、
特に快適さを与える芝生では、分けつの増大はより密度
の濃い芝生を与えることができ、これは摩耗弾性を増大
させることができ:12かもまぐさの増大した収率とよ
り良い品質例えば向上した消化性と味の良さとを与える
ことができる。
本発明の化合物で植物を処理すると、より深緑色の生じ
た葉を与えることができる。大豆及び綿花の如き双子葉
植物では、側芽の促進があり得る。
本発明の化合物は、テンサイの開花を抑制又は少くとも
遅延させることができ(こfl、[よ・つて砂糖の収量
を増大させ得る)ある込はざもなければ多数の他の作物
の開花様式を変り1させ得る。前記化合物はまた砂糖の
収量を有意な程には減少させることなくテンサイの寸法
を減少させることができ、これによって栽培密度の増大
全生起し得る。
同様に他の根菜類(例えばカブラ、スウエデ(swed
e )、マンゴールド、アメリカHzウフウ、テンサイ
、ヤマイモ及びカサパ)でも栽培密度を増大させ得る。
本発明の化合物は綿花の発育部分の生長を制限するのに
有用であることができ、これVCよって綿花の収量増大
を生起するものである。作物の収量は乾燥物質の分配を
変えることにより収穫指数(即ち製造した全乾燥物質の
割合としての収穫した収りの向上によって増大させ得る
。これは全ての前記の根、鞘、穀物、木、農園及び果樹
園の作物[3用これる。
本発明の化合物は植物を外部からの刺激に力して耐性と
させるのに有用であり得る。イμm故ならば該化合物は
種子から生長した植物の発芽を遅延させ、茎の高さを短
かくし且つ開花を遅延させ得るからである;これらの特
注は冬季[id゛−面にが々りの雪に覆われる地方では
霜害を防止するのに有用であり得る。何故ならばその時
は処理済みの植物は低温の天候中は一面に覆われた雪の
下に留壕るからである。更に該化合物は成る植物でけ耐
ψバツ註又は耐冷害性を生起し得る。
低い割合で種子処理剤として施用する時には前記化合物
は植物に生長促進効果を有し得る。
本発明の植物生長調節法を行うに当っては、植物の生長
を調節するのに施用される化合物の量は多数の因子に応
じて決まり 例えば用いるに選んだ特定の化合物及び生
長を調節すべき植物の種類に応じて決まる。しかしなが
ら、一般に7ヘクタール当υo、i、it吟、好ましく
は0./、it−の施用率を用いる。生分解可能な重合
体の緩慢な放出型の細粒を用いると、lヘクタール当り
l〜109の施用率が可能であるが;然るに電動噴霧技
術ではより低込施用率でも展開し得る。しかし表から、
成る植物ではこれらの[凹円の施用率でさえ望ましくな
い薬害作用を与えて終り。任意の特定目的に適当な特定
化合物の最良施用率全決定するのに定常の試験が必要で
あるかもしねない。
本発明の(b合物は植物生長調節目的VCはそのま\用
い得るが、このよう々用途には組成物に処方するのがエ
リ都合良い。即ち不発明は前述した如き一般式(Itの
化合物又Hこれσ0福、金属錯塩、エーテル又はエステ
ルと1IJfli 、t K ITI体5/lよ希釈剤
とを含んでなる植物の生長調節組成物も提供するもので
ある。
本発明はまた前述の如き化合物又はこi’lの塩、金属
錯塩、エーテルヌはエステルをhl’f 物、liM物
の種子又は植物又は種子の場所VC施用することからな
る、植物生長の調節法を提供するものである。
本発明の化合物、塩、金属錯塩、エーテル及びエステル
は多数の仕方で施用でき、例えばM物の葉に製剤の形で
又は非製剤の形で直接施用しても良く、カン木及び木、
種子にあるいは植物、カン木又は木が生長中か又は随え
ようとする他の媒質VC施用してもしなくても良く、あ
るいけこれらを噴霧するか、散布するか又はクリーム状
製剤又はペースト状製剤として施用でき、あるいはこれ
らを蒸気として施用することができ、又は緩慢放出型の
細粒として施用できる。、植物、カン木又は木の任意の
部分に施用でき、例えば葉、茎、枝又は根に施用するこ
とができ、あるbは根を包囲する土壌に施用でき、ある
いは種子をまく前の該種子に施用でき;あるいけ土壌一
般に、水田の水に又は水栽培系に施用できる。本発明の
化合物は植物又は木に注入することもでき且つまた電動
噴霧技術を用いて植物に噴霧することもできる。
本明細書で用いた用語「植物」は苗木、カン木及び木を
包含する。
本発明の化合物はM4我物の形で農業目的及び園芸目的
に用いるのが好ましい。何れかの場合に用いる組成物の
型式は、出会う特定の目的に応じて決まるものである。
本発明の組成物は、有効成分と固体希釈剤又は担体、例
えば、カ第1)ン、ベントナイト、ケイソウ土(kie
selguhr)、ドOマイト、炭酸□t)ルシウム、
メルク、粉末マグネシア、フラー土、石膏、ヘライツト
土、ケイソウ士(diatomac+−nus ear
th)及び陶土の如き充填剤とを包含する粉剤又#−を
細粒の形であることができる。このような細粒―次後に
処理することなく土壌に施用するのに適当な予価形成細
粒であり得る。これらの細粒は充填剤のペレットに有効
成分を含浸させることによりあるいけ有効成分と粉末充
填剤との混合物をペレット化することにIり形IN L
、得る。シードドレッシング用の組成物は例えば、柚子
に該組成物が付着するのを助ける薬剤(例えば鉱物油)
を9むことができる;別法として有機溶剤(例えはN−
メチルピロ+1トン父は・ジメチルホルムアミド)を用
いてシードドレッシング目的VC刊効成分を処方できる
本発明の組成物は普だ、粉末又は粒子が液体に分散する
のを促進させる湿潤剤ケ含む分散性粉末、細粒又は粒子
の形であることができる。かような粉末又は粒子はまた
充填剤及び懸濁剤を言むことができる。
1つ又はそれ以上の湿潤剤、分散剤又は乳化剤を場合に
よっては含む有機溶剤中にIっ又は数種のM@酸成分溶
かし、次いでかく得ら一1″した混合物を、同様に1つ
又はそれ以上の湿潤剤、分散剤又は乳化剤を含み得る水
に加えることにより水性分散液又は乳液を訓製できる。
適当な有機溶剤はエチレンジクロライド、イソプロピル
アルコール、プロピレングリコール、ジアセトンアルコ
ール、トルエン、灯油、メチルナフタレン、キシレン類
、トリクロロエチレン、フル71)ルアルコール、テト
ラヒドロフリルアルコール及びグリコールエーテル(例
工ば2−エトキシエタノール及び2−ブトキシェタノー
ル)である。
噴霧液として用いるべき本発明の組成物は、噴射剤、例
えばフルオロトリクロロメタン又はジクロロジフルオロ
メタンの存在下で圧力下に調製物を容器にいn、たエー
ロゾルの形であることもできる。
本発明の化合物は乾燥状態で火工混合物と混合して密閉
した空間に有効成分化合物を含有する煙を発生させるの
に適当な組5y、物を形成できる。
別法としては、本発明の化合物はマイクロカプセルに包
蔵した形で用いることができる。該化合物はまた生分解
しつる重合体組成物中に処方して緩慢に制御して放出さ
れる活性物質を得ることができる。
適当な添加剤、例えば分散、粘着力及び処理表面の耐雨
性を改良するための添ガロ剤を含有させることにエフ、
相異なる組成物を種々の甲途により良く適合することが
できる。
本発明の化合物は肥料(例えば含窒肥料、カリウム含有
肥料又は含燐肥料)との混合物として用いることができ
る。本発明の化合物t−配合した、例えば該化合物で被
覆した肥料細粒のみよりなる組成物が好ましい。このよ
うな細粒は2J重量幅までの有効成分化合物を含有する
のが適当である。
それ数本発明はまた、前記一般式(11の化合物又はこ
れの塩又は金属錯体を含有している肥料組成物を提供す
るものである。
本発明の組成物けまた浸液又は噴霧液とし、て用いる液
剤の形であることができ、これらは一般に1つ又けそれ
以上の衣面活注剤例えば湿潤剤、分散剤、乳化剤又は懸
濁剤の存在下で有効成分を含む水性分散液又は乳液であ
るか;又は電動噴霧技術で用いるのに適当な種類の噴霧
用放物である。
上記の薬剤は陽イオン性、陰イオン性又は非イオン性の
薬剤であり得る。適当カ陽イオンキ薬剤は第四級アンモ
ニウム化合物、例えば臭化セチルトリメチルアンモニウ
ムである。
適当な陰イオン性薬剤は、石ケン、硫酸の脂肪族モノエ
ステルの塩(例えばラウリル硫酸ナトリウム)及びスル
ホン化芳香族化合物の塩(例えばドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム、リグノスルホン酸ナトリウム、カル
シウム又はアンモニウム、スルホン酸ブチルナフタレン
、及ヒシイソプロビルー及びト11イソプロピルーナフ
タレンスルホン酸のナトリウム塩の混合物)である。
適当す非イオン註楽剤は、オレイルアルコール又はセチ
ルアルコールの如き脂肪アルコールとエチレンオキシド
との縮合牛@、呻あるL/’lけオクチルフェノールヌ
はノニルフェノール及びメクチルクレゾールの如きアル
キルフェノールとエチレンオキシドとの縮合生成物であ
る。仲の非イオン注桑剤は、長鎖脂肪酸及びヘキシトー
ル無水物から誘導された部分エステル、エチレンオキシ
ドと前記部分エステルとの縮合生成物、及びレシチンで
ある。適当な懸濁剤は、親水コロイド(例えばポリビニ
ルピロリドン及びナトリウム・カルS?キシメチルセル
ロース)、及び随物ゴム(例えばアラビアゴム及びトラ
ガカントゴム)である。
水性分散液又は乳液とし、て用いる組成物は、1つ又は
それ以上の有効成分金ρ、い%+1合で含む#厚液の形
で一般に供給ζn、る。前M+311J理hセは便甲前
に水で希釈される。これらのf!Jす治はLそル1間の
間貯蔵に耐え得ることが多く、シかもがような貯蔵後に
水で希釈して通常の電動噴霧装置によりこれら全施用す
ることができるような十分な時間均質である水性液剤を
形成できる。p厚味け9.を重量qbまでの1つ又はそ
れ以上の有効成分を含み得るのが都合良く、適当にはl
O〜lti[4、例えば、2J−〜tθ重量係の有効成
分を含み得る。これらの濃厚液は有機酸(例えばキシレ
ンスルホン酸又はドデシルベンゼンスルホン酸の如きア
ルカリール又は了り−ルスルホン酸)を含有するのが適
当である。何故ならばこのような有機酸の存在は該濃厚
液に用いることが多い極性溶剤に溶ける7つ又はそれ以
上の有効成分の溶解度を増大させ得るからである。該濃
厚液は高い割合の表面活性剤全含有するのがまた適当で
あるので水に乳化した十分に安定な乳液が得られる。希
釈して水性溶剤を作った後には、かようh液剤は意図し
た目的に応じて樗々の量の1つ又はそれ以上の有効成分
を含み得るが、O1θoor重甘優〜107に量係又は
0.0J重量優〜io重量優の1つ又はそれ以上の有効
成分を含む水性溶剤を用い得る。
本発明の組成物はまた、生物学的活性をもつ他の1つ又
けそt′Lμ上の化合物伺えば同様な又は補完的な殺カ
ビ活性又は植物生長活性を有する化合物あるいけ植物生
長評節活注、除草活は又は殺虫活性分有する化合物をも
含有することができる。
前記他の殺カビ比合物は、例えば5eptoria r
物知(例えば小麦)の穂の病害、ブドウの種子及び土壌
起因性の病害及びベト病及びウドンコ病及ヒ+)ンゴの
ウドノコ病及び黒星病等を駆除し得る化合物であること
ができる。これらの殺カビ剤混合物は前記一般式111
の化合物単独エリも広範囲の活性を有することができ;
更には前記他の殺カビ剤は一般式+1+の化合物の殺カ
ビ活注に相乗効果を有し得る。前記他の殺カビ化合物の
例はイマザ11ル、ベノミル、カルペンダジム、チオフ
ェネート−メチル、カシメホール、カシメン、硫黄、ト
リホリン、トチモルフ、トリアモルフ、ピラゾホス、フ
ララキシル、エチリモール、テクナゼン、ジノチリモー
ル、フビリメート、クロロタロニル、ビンクロゾリン、
プロシミドン、イプロジオン、メタラキシル、ホルセチ
ルーアルミニウム、カルボキシン、オキシカルボキシン
、7エナリモール、ヌアリモール、フェンフラム、メト
フロキサン、ニトロタール−イソプロピル、トリアジメ
ツオン、チア4ンダゾール、エッリジアゾール、トリア
ジノノール、ピロキサゾール、ジチアノン、ピナノぞク
リル、キノメチオネート、グアザチン、ドジン、フェン
チンアセテート、7エンチン ヒドロキシド、ジノキャ
ップ、フォルペット、ジクロフルアニド、シタリムホス
、キタジン、シクロヘキシミド、ジクロブッラゾール、
ジチオヵルノ々メート、銅化合物、水銀化合物、/−(
2−シアノ−2−メトキシイミノアセチル)−3−エチ
ル ウレア、フエナノぞニル、オフラセ、フロビコナソ
ール、エタコナゾール、フェンプロペモルフ及び7エン
プロビーデンである。
一般式111の化合物は、種子起因性の病害、土壌起因
性の病害又は葉のカビによる病害から植物を保護するた
めに土壌、泥炭又は他の根用媒質と混合し得る。
適当な殺虫斉jはビリモール、クロネトン、ジメトエー
ト、メタシスドックス及びホルモチオンである。
+27 前記他の植物生長調節化合物は、雑草又は種子頭の形成
を調節し、一般式(1)の化合物の植物生長調節活性の
程度又は可使期間を改良し、余り望ましくない植物(例
えば草類)の生長を選択的に調節し、又は一般式ill
の化合物を植物の生長調節剤としてエリ迅速に又はより
緩慢に作用させるものであり得る。これらの他の随動生
長調節剤の若干は除草剤である。
本発明化合物と混合して相乗作用を示して用い得る適当
な間物生長調節化合物の例はギベレリン(例えばGA6
. GA4又はGA、 )、オーキシン(例えばインド
ール酢酸、インドール酪酸、ナフトキシ酢酸又はナフチ
ル酢酸)、チトキニン(例えばキネチン、ジフェニル尿
素、ベンズイミダゾール、ベンジルアデニン又はベンジ
ルアミノプリン)、フェノキシ酢酸(例えばλ・弘−り
又はMOPA)、置換安息香酸(例えばトリヨード安息
香酸)、モルフアクチン(例エバクロルフルオレコール
)、マレイン酸ヒドラジド、グリホセート、グリホシン
、長鎖の脂肪アルコール及び脂肪酸、ジケグラt ツク、スルオ0ダミド、メフルイジド、置換第四級アン
モニウム及びホスホニウム化合物(例えばクロルメコー
ト、*クロルホニウム又はメピコートクロライド*)、
エテホン、カルペタミド、メチル−3,t−ジクロフア
ニドート、グミノジト六アスラム、アブシシン酸(ab
scisic acid )、イソヒリモール、/−C
4t−クロロフェニル)−μ。
t−ジメチル−2−オキソ−/、2−ジヒドロピリジン
−3−カルゼン酸、ヒドロキシベンゾニトリル(例工ば
ブロモキシニル)、シフエンゾコートーペンゾイルプロ
ゾエチル、3.6−ジクロロピコリン酸及びテクナゼン
である。相乗作用は第μ級アンモニウム化合物である前
記の化合物及び星印(*)ヲ付けた化合物と共に用いる
と最も生起し易い。マタフエンペンテゾール、トリアペ
ンタノール及びフルルビリミドールとの混合物でも生起
し易い。本発明の化合物とクロルメコートとの混合物が
特に適当であり、か\る混合物は例えばクロルメコート
1重量部当り7重量部のト11アゾール誘導体乃至クロ
ルメ、コート1重量部当り7重量部のト1)アゾール誘
導体を含有できる。
ギベレリンと組合せて一般式(1)の化合物を用いるこ
とは該化合物の植物生長調節効果を低下させるのが望ま
しい場合には有用であることができる(例えば該化合物
を殺カビ剤として用いようとする場合)。前記化合物を
、植物を包囲する土壌又は植物の根に施用しようとする
場合には、該fヒ合物の植物生長調節効果はまた成る榴
の7エノキシ安息香酸及びそれらの誘導体を用いること
により場合によっては低下し得る。
本発明を次の実施例により説明するが、温度は℃で与え
である。
実施例! 本実施例はエチルノーメチル−3−ヒドロキシ−j−(
2,瞑−ジクロロフェニル)−μm(/。
、2.+−トリアゾール−l−イル)ブタノエート(表
1のfヒ合物皿/)の製造全説明する。
リチウムビス(トリメチルシリル)アミド(THF中)
I M溶液V)j Ord ) f  710fフルゴ
ン下に乾燥THF[添加し、次いで乾燥TI(F(2j
 cI! )に溶かしたエチルゾロビオネート(j、7
ダd)の溶液をこの湛変で11分に亘って滴加する。添
加が完了した後に、該混合物を一71’でis分間攪拌
する。乾燥T HFに溶かしたλ−(/、2.μ−トリ
アゾール−7−イル)−!。
pj−、)クロロアセトフェノン(z、z、r/?)の
溶液を1時間に亘って一71r″で滴加する。添加が完
了した稜に該混合物を1時間−7toで撹拌し、次いで
水(200,l)を添加する。得られる混合物をジクロ
ロメタン(J X j 00 grl )で抽出する。
合した有機層を塩酸(/ M 、’/ 00crI)で
1回洗浄し、次いで中性となるまで水で洗浄し、最後に
無水硫酸マグネシウム上で乾燥させる。溶剤を除去する
と淡褐色の油状物が残り、これをエーテルと餌料する。
固体を濾過により除去し、p液をシリカtoの100?
上で7ラツシユ乾燥−カラムクロマトグラフィーにかけ
る。溶離した最初の2 j Oc1分を廃棄する。溶離
した次の3 jOc1分を収集し、陰線すると油状物を
得る。この油状物を溶離剤としてt:μ:O0,tの元
本で酢酸エチル/1o−iro石油エーテル/メタノー
ルを用いてシリカ上でHPLOにより精製する。溶離す
べき最初の吸着帯(band ) を収集し、恭発によ
り油状物を得る。この油状物をエーテルに溶解し、活性
炭と共に攪拌し、ノ・イフロ(Hyflo ) i短目
7てP鍋する。溶剤を除去すると1.びりの無色同体が
残る。
融点タデ、θ〜10/、O1゜ to、2y  u、rq  ii、sr   実測伯標
記化合物は次の構造を有する。
この化合物は単一の面左右異性体であり「異性体A」と
記載される。別の聞左右異性体は溶離すべき別の吸着帯
に含有される。これは? !、0〜デt、ooの融点を
有し「異性体B」と記載される口表ノの残りの化合物も
同様VC製造される。所望ならば又は必要ならば強塩基
即ちリチウムビス(トリメチルシリル)アミドの代りに
同様な強塩基例えばリチウムジイソプロピルアミド又U
I+チウムイソゾロビル シクロへキシル了ミドを用い
得る 実施例2 本発明のfヒ合物(表7のA/〜ダ)を従来技術、米国
特許第4t3りu/j/号の最も類縁の代表的化合物と
比較する。この最も類縁の代表的化合物(表1の化合物
/K ! )の構造は次の如くである:l これらの化合物を植物生長MIA!節作用、全11i’
を物の選抜試験(Whole Plant 5cree
n )(即ち全Fll’l物を用いて)について試験し
また稲及び大麦の中間段階の試験についても試験する。
試験方法 表1の全ての化合物を全植物の選抜試験について試験す
るが、各々の化合物を別個に試験する。
各々の選抜について試験した標準の植物生長調節剤の結
果を含めて処方物のブランク(即ち、有効成分を含有し
ない対照物)との比較により全ての結果を肉眼で記録す
る。各々の選抜試験において標準の調節剤に対して供試
化合物全比較することにより且つ標準のH周節剤に対し
て比較した遅延嘉鴎)の値を得ることKより、各々の化
合物の相対的な活性を見出す。用いた標準の薬剤化合物
はPP333(バクロブドラゾール)である。
選抜試験につめて用いた植物種及び処理時の生長段階を
表コに略述する。
供試化合物はlヘクタール当りIA kp (有効成分
)で施用し、これけ4A 000 ppmに当量である
。植物を処理した年の時期に応じて、処理してから73
日後又は79日後に植物の生長調節作用効果の範囲につ
いて藺物を肉眼で記録する。
試験物は16時間の日照期間を与える補助的な照明で温
度条件下に保持する。穀物は16℃/13℃の昼/夜温
度で保持し然るに残りの植物け2jt℃/22℃の昼/
夜湛yで保持する。
表1から化合物l−μを、この選抜試験による時物牛長
調節効果について評価する。、表1の化合物j(従来技
術の化合物)全化合物l〜lと比較し得る。何故ならば
全植物の選抜試験から小麦及び大麦を処理後の同じ日数
で肉眼で評価するからである。結果はこの試験における
処方物ブランクの高さに比較した高さの低下率幅)とし
て表わす。
即ち相対的力活注を比較し得る。
供試化合物は2つの施用率4’kf/ha(有効成分)
及び/kg/ha(有効成分)で施用しこれけu o 
o o ppm及び/ 000 ppmに当量である。
用いた植物種は春大麦の品種アテム(ATEM)及び稲
の品種イシカリ(I8HIKAR1である。大麦は2〜
3葉段階で処理し、稲は3−参葉19階である移値して
から7μ日後に処理する。
処理してからコj日接に両方の植物金主茎上の頂部葉の
舌状片まで植物の高ざについて評価する。
大麦は/を時間の日照期間と/1℃713℃昼/夜温度
との温室条件下に保持し、稲は7μ時間の日照期間と、
21℃/コ3℃昼/夜1m1ffとの処件下に保持する
3を 結果 供試化合物を試験した選抜(スクリーン)内で有意な比
較をするためには、該化合物の全遅延率(即ち試験した
各々の別個の植物について全ての個々の遅延値の合計)
を該試験での標準化合物の全遅延の割合%とじて表わす
。表の結果は従来技術(米国特許第グ3り111.tI
号)の対照化合物である化合物!よりも化合物/、x、
J及びグの活性値が優れていることを証明している。最
大の遅延量はR3がメチル基である化合物コで見られる
表1の化合物l−弘に見られる全遅延率は対照化合物に
見られる全遅延率よりも有意な程に高い。
許容できない程に高い程度の頂端損傷が化合物!でも見
られる。これは表3の「頂端損傷」と明示した欄に示し
である。各々の植物の頂端損傷をθ〜3の数値で測定し
、3は全部の頂端枯死を表わす。表3の試験結果後の記
号rAJが存在すると頂端損傷の結果を示すが、個々の
数値は示していない。1端損傷」の欄は各々の植物につ
いて個々の頂端損傷数値の合計を示す。
即ち111mの植物について、11目i:i 石・含n
1仙は試験した各りの化合物について33である。
本発明の化合物は穀類の生長遅延に特に有用である。こ
れは対照化合物jと比較した時に全ての本発明の化合物
では単子葉植物に優れた生長遅延度が存在する表3から
観察される。
(11)稲及び大麦の中間段階試験 化合物/〜夕で処理後に稲と大麦との両方について頂部
葉の舌状片までの高さを示す結果を添付図面の第1図及
び第2図に示す。化合物jはこの一連の実験では試験し
かい。しかしながら全植物の選抜試験からの穀類を処理
してから2を口径に肉眼で評価し、結果を処方物のブラ
ンクと比較した時に前記化合物で生起した遅延率%に転
化する。
これを化合物/〜グについても行なう。結果を表グに示
す。
表グ 高さの低下%(処方物のブランクと比較した)大麦  
      稲     小麦化合物A   /kp/
ha  11kg/ha    /kg/ha   F
kg/ha   A〆ha13よJ   j/、0  
  ≠/、7   t3.7   −2     /1
3  1≠0   93  33.t    −32弘
タ   弘3.0    2夕O砧−−弘    2.
2.2   t/、0   .20,7  33.1 
  −J−−,7J    −一〇 米国特許第≠3り11131号の対照化合物(表/の化
合物j)はI/−呻/)Iaで大麦について弱い生長遅
延活性を示し且つ同じ施用率では小麦について不活性で
ある。化合物/〜tは大麦及び稲について/ kg /
 ha  のより低い施用率でさえ大幅に優れた生長遅
延活性を示す。供試化合物の遅延活性の範囲は各々の植
物についてわずかに相違する。大麦については、R3が
メチル、エチル又はインプロピル基を表わす時に植物生
長調節活性のピークがあり、対照的に稲についてはR3
がエチル又はプロビル基である時に植物生長調節剤に1
が最大である。
両方の植物についてよね低いノイII用亭でlpi 4
活性な化合物はR3がエチル基である時でハ・、す、即
ち表1の化合物盃/についてである。
論者 本発明の化合物は全植物の選抜、i・1.#次及び大麦
を稲の中間段階試験において表/の対1jii化合物A
jよりも植物生長調節剤として有意な程により活性であ
る。全植物の選抜試験で処理してから/り目抜に採用し
た形態学的な数値から、表/の化合物jは供試化合物で
見出されたよりも有意な程により大きい量の頂端損傷を
生起した。処理してから/り目抜に最も活性な植物生長
調節剤dR3がメチル基である化合物コ及びR3がイ/
ノ「・ビル基である化合物グである。大麦及び稲の中間
段1潜試験では、大麦についてR3がメチル、エチル及
びイソプロピル基である化合物がきわめて活性な生長遅
延剤である。稲についてはエチル及びn−プロピル化合
物&、 /及び3から遅延活性のピークと、R”がメチ
ル及びイソプロピル基の化合物から同等の11−長遅延
活性が存在する。
前記の結果を第1図(稲)及び第2図(春大麦)に図示
する。縦座標は処理17てから2g日後の植物の高さく
tM)を力え、一方横座標は試験したvつの化合物の各
々についての処理を与える。表1の化合物A/、、2.
J及び弘を左から右に示し、<t mの3つのカラノ・
の各々のうち最初(即ち左手)のカラムは各々の場合処
方物のブランク(即ち何らの活性化合物を存在させずに
用いた処方物)であり、第2及び第3のカラム(左手か
ら右手)は/ヘクタール当り/ kg及びlヘクタール
肖りグーの施用率の供試化合物を表わす。
前記の処方物のみを噴霧した植物の高さと、1つ又はそ
れ以上の供試化合物を噴霧した植物の高さとの間の差異
は各々の植物について表≠に高さの減少率%として示す
前記の対照化合物jを化合物/、2.j及びlと比較す
る。前記の表は化合物jよりも化合物/。
2.3及びグの生長遅延活性が優れていることを明らか
に示している。
本発明の化合物は穀物(小麦、大麦及び稲)の茎の生長
遅延剤として特に有用である。このことは、多大の収量
低下が毎年倒伏から生起している作物に倒伏防止剤とし
て用いるのに該化合物を理想的としている。
実施例3 本実施例は、第≠級アンモニウムの植物生長調節剤であ
るクロルメコートと本発明の化合物との混合物の使用を
説明する。
表/の化合物AIを単独で及びクロルメコートと混合し
て春大麦について試験する。春大麦の品種アテム(At
B・m)を1つの植木鉢=a b p本の大麦で7.1
−2t:mの鉢に収容[7たジョンインネス鉢植え堆肥
中で生育する。春大麦を、2〜3葉段階で処理し、次い
で評価するまで20日間/A℃//3℃昼/夜温度と7
6時間の日照期間とにおく。一番高い葉の舌状片までの
平均高さの定量的な測定は、7回の処理当シg回反復し
た各々について行なう。
次の処理剤を評価する: (a)  4’ kg / haの施用率で施用した化
合物Al;(b)  、2ky/ ha  の施用率で
施用した化合物Al;(c)  −2ky/ h aの
施用率で施用したクロルメコート;及び (a)  、z kg / h aの化合物A/とj 
kg / haのクロルメコートとの当量割合で施用し
た化合物屋/とクロルメコートとの当量割合の混合物、 有効成分を含有しない処方物のブランクを各々の試験に
包含し、結果は処方物のブランクで処理した植物と比較
して高さの減少率(%)として表jに表わす。
表  j 処理剤   組成物   施 用事 処方物のブランク
と比較(kg/h a )   l、て高さの低下(%
)(a)     化合物/     ψ      
603(b)     化合物7     2    
  3 F、 44(c)     クロルメコー) 
      2          /9/(d)  
   クロルメコート+   、2        7
0り化合物12 結果が示す所によればクロルメコートと化合物扁/との
混合物は、処理剤(a)中の化合物A/の半分を活性の
ずっと低いクロルメタートの当量で代用することに基い
て予期されるよりもすっと活性である。
【図面の簡単な説明】
第1図は稲の高さにおける供試化合物の効果(コ♂口径
)、第2図は春大麦の高さにおけイ)供試化合物の効果
(2r日後)をそれぞれ表わす。 L

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R^1はハロフェニル基であり;R^2はメチル
    基であり;R^3はメチル、エチル、イソプロピル又は
    n−プロピル基である)のトリアゾール化合物及びこれ
    の立体異性体及びこれの酸付加塩、エーテル、エステル
    及び金属錯塩。 2、ハロフェニルがクロロフェニルである特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。 3、ハロフェニルが4位に位置した1つのハロゲン原子
    で置換されているか又は2、4−位に位置した2つのハ
    ロゲン置換基で置換されている特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の化合物。 4、R^1が2,4−ジクロロフェニルである特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 5、クロルメコートと組合せて次式( I ):▲数式、
    化学式、表等があります▼( I ) (式中R^1はハロフェニル基であり;R^2はメチル
    基であり:R^3はメチル、エチル、イソプロピル又は
    n−プロピル基である)のトリアゾール化合物を含有し
    てなる組成物。 6、前記の組成物がクロルメコートの1重量部当りトリ
    アゾール化合物の1重量部乃至クロルメコートの4重量
    部当りトリアゾール化合物の1重量部を含有している特
    許請求の範囲第5項記載の組成物。 7、亜鉛末又は亜鉛−銅対を用いるレフォルマトスキー
    反応により次式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R^1は後記の如くである)の化合物を次式(I
    II): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中R^2及びR^3は後記の如くである)の化合物
    と反応させることから成る次式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R^1はハロフェニル基であり;R^2はメチル
    基であり;R^3はメチル、エチル、イソプロピル又は
    n−プロピル基である)のトリアゾール化合物の製造法
    。 8、前記式(II)及び(III)の化合物を亜鉛末と共に
    溶剤中で還流させ、反応混合物を水にそゝぎ、生成した
    固体を溶剤から再結晶させることにより生成物を単離す
    る特許請求の範囲第7項記載の方法。 9、有効成分として次式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R^1はハロフェニル基であり;R^2はメチル
    基であり;R^3はメチル、エチル、イソプロピル又は
    n−プロピル基である)のトリアゾール化合物と該有効
    成分用の担体又は希釈剤とを含有してなる植物生長調節
    組成物。
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