JPS62249774A - 印字装置の紙送りユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、プレッシャローラをプラテンに押し当て、
そのプラテンを回動することによってそれらの間に印字
用紙を挟んでフリクションで搬送するプリンタ・プロッ
タ・タイプライタ等の印字装置において、その紙送りユ
ニットに関する。

従来の技術 従来、この種の印字装置の中には、たとえば第４図およ
び第５図に示すような構成よって紙送りを行うものがあ
った０図中符号（１）はプラテンであり、印字装置本体
の左右サイドフレーム間に掛け渡す。このプラテン（１
）の後方（図中右側）にステー（２）を取り付け、該ス
テー（２）上に間隔をおいて板ばね（３）・（３）を取
り付ける。その両板ばね（３）・（３）の先端（３ａ）
・（３ａ）間に支持シャフト（４）を掛け渡す。該支持
シャフト（４）は、その両端を一対の支持部材（５）・
（５）に貫通して保持する。この支持部材（５）・（５
）は、その上端側が二股にのびそれぞれプラテン軸方向
にローラ軸（６）・（７）を掛け渡す。そのうち、フロ
ント側のローラ軸（６）にはフロントプレッシャローラ
（８）を、リア側のローラ軸にはリアプレッシャローラ
（９）を保持する。しかして１両プレッシャローラ（８
）・（９）は板ばね（３）・（３）によってそれぞれプ
ラテン（１）に押し当たる。他方、支持部材（５）・（
５）の下端側は１図示のとおり、後側にＬ字状にのび。

揺動板（１０）の−側と係合する。この揺動板（１ｏ）
は、その他側で取付軸（１１）を支点として回動可能で
ある。そして、この取付軸（１１）にアーム（１２）を
取り付け、該アーム（１２）先端に回動自在の操作レバ
ー（１３）を係合する。しかして１図中矢示する如く。

操作レバー（１３）を回動すると、アーム（１２）を介
して揺動板（１０）が回動して板ばね（３）・（３）に
抗して支持部材（５）・（５）を押し下げ、プレッシャ
ローラ（８）・（９）の押し当てを解除可能とする。

そして、図示のようなプラテン押し当て状態において、
用紙（Ｐ）をプラテン（１）とプレッシャローラ（８）
・（９）との間に挿入し、プラテン（１）外周に巻き付
けセットして後、プラテン（１）を回動し、そのプラテ
ン（１）、プレッシャローラ（８）・（９）および用紙
（Ｐ）相互間の摩擦で用紙（Ｐ）をプラテン（１）外周
に沿って搬送していた。

また、従来、他の紙送り機構として第６図および第７図
に示す構成のものがある。この紙送り機構では、プラテ
ン（１）の下方に立設したステー（１４）上に揺動自在
の一対のアーム（１５）・（１５）を間隔をおいてのせ
る。このアーム（１５）・（１５）の前端（図中左側）
に支持シャフト（１６）を掛け渡し、該支持シャフト（
１６）に支持部材（１７）・（１７）を介してフロント
プレッシャローラ（１８）とリアプレッシャローラ（１
９）とを保持する。アーム（１５）・（１５）の後端側
は二股にのび、その上側の一方を、揺動板（２０）の後
側にのせ、他方をスプリング（２１）でステー（１４）
と連結してプレッシャローラ（１８）・（１９）をプラ
テン（１）に押し当てる。そして、揺動板（２０）の図
中右側端から前方に向け係合部（２０ａ）が突出し、そ
の係合部（２０ａ）に回動自在の操作レバー（２２）を
係合する。しかして２図中矢示する如く、操作レバー（
２２）を回動すると、揺動板（２０）が揺動してアーム
（１５）・（１５）後端をスプリング（２１）を抗して
押し上げて回動させ、プレッシャローラ（１８）・（１
９）の押し当てを解除可能としている。

明が解決しようとするシ題点 しかしながら、これら従来の紙送り機構は、いずれも構
成が複雑であるから、部品点数が多くなり、コスト高を
招くという問題点があった。また各部材の回動動作の支
点を前記サイドフレームやステー等の印字装置本体側に
個別に設けるから。

全体として機構の組み付けが面倒となるという問題点も
あった。

そこで、この発明の目的は、上記した印字装置において
、構成を簡略化して部品点数を削減しかつコストを低減
するとともに、組立容易とする紙送りユニットを得るこ
とにある。

問題点を解決するための手段 そのため、この発明の紙送りユニットは、以下の実施例
に示すように、プラテン（３０）の下方にそのプラテン
（３０）と平行にフロント側とリア側とに分けて２列に
並べてローラ軸（７６）・（７７）を配し、外部操作で
適宜それらローラ軸（７６）・（７７）上のプレッシャ
ローラ（７４）・（７５）を前記プラテン（３０）に押
し当て、そのプラテン（３０）の回転で前記プレッシャ
ローラ（７４）・（７５）との間で挟んで用紙を搬送す
る印字装置にあって、前記プラテン（３０）の下方に取
り付け可能な細長の支持プレート（３５）と、その支持
プレート（３５）にその長さ方向に向け配置して取り付
け外部操作により回動自在とするカムシャフト（５４）
と、そのカムシャフト（５４）を挟んで交差しその交差
部分を中心として回動自在に前記支持プレート（３５）
にその長さ方向で左右互いに対向して取り付ける各一対
のアーム部材（６４）・（６５）。

（６６）・（６７）と、それら各一対のアーム部材（６
４）・（６５）、　（６６）・（６７）で各々アーム部
材を前記カムシャフトのカム部（５５）・（５６）に押
し当てる付勢ばね（７２）・（７３）と、前記各一対の
アーム部材（６４）・（６５）、（６６）・（６７）間
の互いに対向する左右アーム部材（６４）・（６６）、
（６５）・（６７）間にそれぞれ掛け渡す前記ローラ軸
（７６）・（７７）とから構成してなることを特徴とす
る。

作−−−一尻 しかして、前記支持プレート（３５）に前記カムシャフ
ト（５４）、アーム部材（６４）・（６５）、（６６）
・（６７）、付勢ばね（７２）・（７３）およびローラ
軸（７６）・（７７）の各構成部品を組み付けて全体を
ユニット化した上で、この紙送りユニットを印字装置本
体に取り付ける。

スー」Ｌ−匠 以下、図面に示すこの発明の実施例に基づいてこの発明
を具体的かつ詳細に説明する。

図面は、この発明の紙送りユニットを印字装置の一例と
してのインパクトプリンタに適用した場合を示す。第２
図中性号（３０）は、プラテンである。

プラテン（３０）は、公知のとおりプラテン軸（３１）
を図示省略したプリンタ本体の左右サイドフレーム間に
掛け渡してなる。そして、このプラテン（３０）の手前
側（図中左側）は、活字ホイール（３２）を回転可能に
配し、その外周の活字（３２ａ）の１つを印字ハンマ（
３３）でインクリボン（３４）を挟んでプラテン（３０
）に叩き付け、図中やがてそのプラテンに巻き付けられ
る用紙（Ｐ）に印字・を行うようにしてなる。

プラテン（３０）の下方には、この発明の紙送りユニッ
ト（Ａ）を配し、そのうち支持プレート（３５）をプラ
テン（３０）と平行に設ける。支持プレート（３５）は
、第１図に示すように、全体に横に細長な平板状をなし
、その左右両端部（３５ａ）・（３５ｂ）にそれぞれ２
つの切欠き（３６）・（３７）、　（３８）・（３９）
を設けてなる。この左右の切欠き（３６）・（３７）、
（３８）・（３９）は、それぞれ支持プレート（３５）
の幅方向に間隔をおいて並べて設け、各２つの切欠き間
を下方に折り曲げて軸受片（４０）・（４１）を形成す
る。そして、その軸受片（４０）・（４１）の両側にそ
れぞれ取付端（４２）・（４３）、　（４４）・（４５
）を形成する。軸受片（４０）・（４１）には、それぞ
れ互いに対向する軸受孔（４０ａ）・（４１ａ）をあけ
る。さらに、支持プレート（３５）には、その両端部（
３５ａ）　・（３５ｂ）の中央寄りに窓（４６）　−（
４７）をあける。その窓（４６）・（４７）の切欠き（
３６）・（３７）、（３８）・（３９）側には、それぞ
れ支持片（４８）・（４９）を上方に折り曲げて立てる
。支持片（４８）・（４９）には、それぞれ対向する支
持孔（４８ａ）・（４９ａ）をあける。

そして、以下に一例として示す組み付け順序に従って、
この支持プレート（３５）に他の各構成部品を取り付け
て紙送りユニットを構成する。

そこで、まず、たとえば第１図に示すように。

右側の軸受片（４１）に操作レバー（５０）を取り付け
る。

操作レバー（５０）は、細長のつまみ部（５１）と、そ
のつまみ部（５１）の下端から突出する軸受部（５２）
とからなる。軸受部（５２）は、その突出方向に係合穴
（５２ａ）をあけ、先端外周に環状溝（５２ｂ）を設け
てなる。そして、この操作レバー（５０）の軸受部（５
２）を軸受片（４１）の軸受孔（４１ａ）に挿入し、環
状溝（５２ｂ）に抜は止めワッシャ（５３）を装着する
。そして、この操作レバー（５０）の係合穴（５２ａ）
内にカムシャフト（５４）の右端を挿入し、該カムシャ
フト（５４）の右端を操作レバー（５０）と一体回転可
能に連結する。

このカムシャフト（５４）は１図示のとおり全体に丸棒
からなり、その両端側の外周面（５４ａ）にカム部（５
５）・（５６）を設けてなる。カム部（５５）・（５６
）は、第１図および第２図に示すように、それぞれ外周
面（５４ａ）の一部に２つの平面部分（５５ａ）　・（
５５ｂ）、（５６ａ）　・（５６ｂ）を設け、外周面（
５４ａ）との間に段差を形成してなる。そして、この２
つの平面部分（５５ａ）　・（５５ｂ）、　（５６ａ）
　・（５６ｂ）は、相互に外周面（５４ａ）で一定角度
をもって接続されている。

他方、左側の軸受片（４０）の軸受孔（４０ａ）には軸
受（６１）の軸受部（６２）を挿入する。この軸受（６
１）の軸受部（６２）にもその突出方向に係合穴（６２
ａ）をあけ、先端外周には環状溝（６２ｂ）を設けであ
る。そして、この軸受部（６２）を軸受片（４０）の軸
受孔（４０ａ）に挿入し、軸受部（６２）の係合穴（６
２ａ）内にカムシャフト（５４）の左端を挿入して後、
環状溝（６２ｂ）に抜は止めワッシャ（６３）を装着し
、該カムシャフト（５４）の左端を軸受（６１）と一体
回転可能に連結する。

しかして、カムシャフト（５４）を支持プレート（３５
）の左右軸受片（４０）・（４１）にて回動可能に保持
する。

次に、支持プレート（３５）には、左右の支持片（４８
）・（４９）に４本のアーム部材（６４）・（６５）・
（６６）・（６７）を取り付ける。これらアーム部材は
、それぞれ若干く字状を呈し、その中心孔（６４ａ）・
（６５ａ）　。

（６６ａ）　・（６７ａ）および上下両端に貫通孔（６
４ｂ）　−（６４Ｃ）、（６５ｂ）　・（６５ｃ）、（
６６ｂ）　・（６６ｃ）、（６７ｂ）　・（６７ｃ）を
あけてなる、そして、第１図に示すように、これらのア
ーム部材（６４）・（６５）・（６６）・（６７）を一
対のアーム部材（６４）・（６５）、（６６）・（６７
）毎に分けて左右−組となし、それぞれの中心孔（（６
４ａ）・（６５ａ）、　（６６ａ）・（６７ａ）が連通
ずるように交差させ、それら中心孔に取付ビン（６８）
・（６９）を挿入し、該取付ビン（６８）・（６９）の
一端に抜は止めワッシャ（７０）を取り付けて各一対の
アーム部材（６４）・（６５）、（６６）・（６７）を
Ｘ状に組み立てる。こうして組み立てた各一対のアーム
部材（６４）・（６５）、　（６６）・（６））は、そ
れらの下端部がカムシャフト（５４）のカム部（５５）
・（５６）を跨ぐように窓（４６）・（４７）に配する
。そして、取付ビン（６８）・（６９）をそれぞれ支持
片（４８）・（４９）の支持孔（４８ａ）・（４９ａ）
に通し、その取付ビン（６８）・（６９）の他端に他の
抜は止めワッシャ（７１）を取り付け、その取付ビン（
６８）・（６９）を支点として各アーム部材（６４）・
（６５）・（６６）・（６７）を揺動自在に支持片（４
８）・（４９）に取り付ける。さらに、この各一対のア
ーム部材（６４）・（６５）、（６６）・（６７）の下
端側の貫通孔（６４ｃ）・（６５ｃ）間および貫通孔（
６６ｃ）・（６７ｃ）間にそれぞれ付勢ばね（７２）・
（７３）を取り付け、それらアーム部材が重なり合う方
向に付勢する。特に、カムシャフト（５４）を跨いだ各
一対のアーム部材（６４）・（６５）、　（６６）・（
６７）の下端側は、その間でカムシャフト（５４）のカ
ム部（５５）・（５６）に向けて付勢され、そのカム部
を挟み付ける。このようにして支持プレート（３５）の
左右支持片（４８）・（４９）に各一対のアーム部材（
６４）・（６５）、（６６）・（６７）を組み付けるの
である。

そして、各一対のアーム部材（６４）・（６５）、（６
６）・（６７）間の互いに対向する左右アーム部材（６
４）・（６６）、　（６５）・（６７）間にそれぞれ第
１図中手前側に配する複数のフロントプレッシャローラ
（７４）と後方に配する複数のリアプレッシャローラ（
７５）を保持する。両プレッシャローラ（７４）・（７
５）は、それぞれローラ軸（７６）・（７７）に取り付
けてなる。このローラ軸（７６）・（７７）は１図示の
とおり、それぞれ左右両端を各アーム上端の貫通孔（６
４ｂ）・（６６ｂ）、（６ｓｂ）・（６７ｂ）に通して
その対向する左右アーム部材（６４）・（６６）、　（
６５）・（６７）間に掛け渡す。しかして、フロン］−
プレッシャローラ（７４）およびリアプレッシャローラ
（７５）は、プラテン（３０）と平行に二列に並んで各
一対のアーム部材（６４）・（６５）、（６６）・（６
７）に保持され、ローラ軸（７６）・（７７）と一体回
転可能である。

以上のように各一対のアーム部材（６４）・（６５）、
（６６）・（６７）等の構成部品を全て支持プレート（
３５）に組み付けて紙送りユニット（Ａ）を組み立てた
うえで、その支持プレート（３５）の取付端（４２）・
（４３）、（４４）・（４５）をプリンタ本体の前記サ
イドフレームや本体カバー等の固定部材に固定する。

したがって、上記したこの発明の紙送りユニット（Ａ）
を備えるインパクトプリンタによって印字用紙をプラテ
ン（３０）外周に沿って搬送する場合は。

第２図に示すように、まず、操作レバー（５０）を図中
矢示する後方（図中右側）に倒してカムシャフト（５４
）を時計方向に回す。そして、そのカムシャフト（５４
）のカム部（５５）・（５６）の平面部分（５５ａ）・
（５５ｂ）、（５６ａ）　・（５６ｂ）に各一対のアー
ム部材（６４）−（６５）、　（６６）・（６７）の下
端部を係合させ、その平面部分と外周面（５４ａ）との
段差の分だけ該カムシャフト（５４）の外径より内側に
入り込ませる。すると。

図示のとおり、付勢ばね（７２）・（７３）によってフ
ロントプレッシャローラ（７４）およびリアプレッシャ
ローラ（７５）がプラテン（３０）に接近しその外周に
押し当たる。なお、この場合、操作レバー（５０）の回
動は、そのつまみ部（５１）が支持プレート（３５）の
後側の取付端（４５）に当たって止められる。

そこで、このプレッシャローラの押し当て後、第２図に
示すように、用紙（Ｐ）を挿入し１図示省略したガイド
板で案内してその先端をプラテン（３０）とリアプレッ
シャローラ（７５）との間に入れる。

そして、その後プラテン（３０）を回すと、プラテン（
３０）・リアプレッシャローラ（）５）および用紙（Ｐ
）相互間の摩擦で、用紙（Ｐ）はプラテン（３０）とリ
アプレッシャローラ（７５）間にくい込む。プラテン（
３０）をさらに回すと、用紙はさらに送られて先端がプ
ラテン（３０）とフロントプレッシャローラ（７４）と
の間に入り込む。そしてさらに、プラテン（３０）を回
動すると、用紙（Ｐ）はプラテン（３０）と両プレッシ
ャローラ（７４）・（７５）との間に挟まれ、プラテン
（３０）の外周に沿って搬送されることとなる。

他方、この発明の紙送りユニット（Ａ）において、両プ
レッシャローラ（７４）・（７５）の押し当てを解除す
る場合には、第３図に示すように、操作レバー（５０）
を図中矢示する手前側に起こしてカムシャフト（５４）
を反時計方向に回す。そして、そのカムシャフト（５４
）の平面部分（５５ａ）　・（５５ｂ）、　（５６ａ）
　・（５６ｂ）と各一対のアーム部材（６４）・（６５
）、（６６）・（６７）の下端部との係合を解いてその
下端部をカムシャフト（５４）の外周面（５４ａ）に押
し当てる。すると、今度は、カムシャフト（５４）の平
面部分（５５ａ）・（５５ｂ）、（５６ａ）　・（５６
ｂ）と外周面（５４ａ）との段差の分だけ各一対のアー
ム部材（６４）・（６５）、　（６６）・（６７）の上
端部が付勢ばね（７２）・（７３）に抗して外側に押し
開かれ、これによって、両方のプレッシャローラ（７４
）・（７５）はプラテン（３０）外周から離脱し、その
押し当てが解除されることとなる。なお、この場合、操
作レバー（５０）の回動は、そのつまみ部（５１）が支
持プレート（３５）の手前側の取付端（４４）に当たっ
て止められる。

月」！蔓１艮 この発明によれば１紙送りの構成部品を支持プレートに
取り付けてその紙送り機構全体をユニット化する構成だ
から、その構造も簡略化して部品点数が削減され、これ
によって、コストの低減化が図れるとともに組立を著し
く容易にすることができる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明による紙送りユニットをインパクトプリ
ンタに適用した一実施例を示し、第１図はその紙送りユ
ニットの組立斜視図、第２図はプレッシャローラによる
プラテン押し当て状態における側面図、第３図はその押
し当て解除状態における側面図である。第４図は従来の
紙送り機構の斜視図、第５図はその側面図である。第６
図は従来の他の紙送り機構の斜視図、第７図はその側面
図である。 （３０）・・・・・・・・・プラテン （３１）・・・・・・・・・プラテン軸（３５）・・・
・・・・・−支持プレート（５０）・・・・・・・・・
操作レバー（５４）・・・・・・・・・カムシャフト（
５５）・（５６）・・・・・・・・・カム部（６４）・
（６４）・（６６）・（６７）・・・・・・・・・アー
ム部材（７２）・（７３）・・・・・・・・・付勢ばね
（７４）・・・・・・・・・フロントプレッシャローラ
（７５）・・・・・・・・・リアプレッシャローラ（７
６）・（７７）・・・・・・・・・ローラ軸（Ａ）・・
・・・・・・・紙送りユニット（Ｐ）・・・・・・・・
・用紙

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、プラテンの下方にそのプラテンと平行にフロント側
   とリア側とに分けて２列に並べてローラ軸を配し、外部
   操作で適宜それらローラ軸上のプレッシャローラを前記
   プラテンに押し当て、そのプラテンの回転で前記プレッ
   シャローラとの間で挟んで用紙を搬送する印字装置にあ
   って、前記プラテンの下方に取り付け可能な細長の支持
   プレートと、その支持プレートにその長さ方向に向け配
   置して取り付け外部操作により回動自在とするカムシャ
   フトと、そのカムシャフトを挟んで交差しその交差部分
   を中心として回動自在に前記支持プレートにその長さ方
   向で左右互いに対向して取り付ける各一対のアーム部材
   と、それら各一対のアーム部材で各々アーム部材を前記
   カムシャフトのカム部に押し当てる付勢ばねと、前記各
   一対のアーム部材間の互いに対向する左右アーム部材間
   にそれぞれ掛け渡す前記ローラ軸とから構成してなる、
   印字装置の紙送りユニット。 ２、前記カムシャフトに外部操作可能な操作レバーを取
   り付け、その操作レバーを操作して前記カムシャフトを
   回動自在としてなる、前記特許請求の範囲第１項に記載
   の印字装置の紙送りユニット。 ３、前記付勢ばねを前記各一対のアーム部材のそれぞれ
   の一端間に掛け渡し、各々アーム部材を前記カムシャフ
   トのカム部に押し当ててなる、前記特許請求の範囲第１
   項に記載の印字装置の紙送りユニット。 ４、前記カムシャフトの一部に、一定角度で交差する２
   つの平面部分を設けて前記カム部を形成してなる、前記
   特許請求の範囲第１項に記載の印字装置の紙送りユニッ
   ト。 ５、前記ローラ軸を、互いに対向する前記左右アーム部
   材の他端間にそれぞれ掛け渡してなる、前記特許請求の
   範囲第１項に記載の印字装置の紙送りユニット。