JPS6224914B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6224914B2 JPS6224914B2 JP6411478A JP6411478A JPS6224914B2 JP S6224914 B2 JPS6224914 B2 JP S6224914B2 JP 6411478 A JP6411478 A JP 6411478A JP 6411478 A JP6411478 A JP 6411478A JP S6224914 B2 JPS6224914 B2 JP S6224914B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper piece
- button
- terminal plate
- lock spring
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は配線器具における端子装置に関するも
のであつて、その目的とするところは電線を端子
に接続するに当つて釦を押圧し電線を挿入した後
釦の押圧をやめるだけで簡単に確実に接続するこ
とができ、しかも電線の挿入及び鎖錠時に電線が
端子板と錠ばねとの間より外れることがなく、又
釦の押圧操作が軽くでき、かつ釦に垂直な力が加
わつても鎖錠状態の緩むことのない構造の簡単な
端子装置を提供することにある。
のであつて、その目的とするところは電線を端子
に接続するに当つて釦を押圧し電線を挿入した後
釦の押圧をやめるだけで簡単に確実に接続するこ
とができ、しかも電線の挿入及び鎖錠時に電線が
端子板と錠ばねとの間より外れることがなく、又
釦の押圧操作が軽くでき、かつ釦に垂直な力が加
わつても鎖錠状態の緩むことのない構造の簡単な
端子装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明による端子装
置は、上側片が前方に向つて下に傾斜した端子板
と、この端子板の側面部に基部が接して設けられ
た栓刃と、前記端子板内に両端を前記上側片の下
面に当接するように上向きに挿入した錠ばねと、
前記端子板の上側片の側縁が係合する溝と前記錠
ばねの両端の電線挿入側面に夫々当接する一対の
突起とを有する釦とを有することを特徴としてい
る。
置は、上側片が前方に向つて下に傾斜した端子板
と、この端子板の側面部に基部が接して設けられ
た栓刃と、前記端子板内に両端を前記上側片の下
面に当接するように上向きに挿入した錠ばねと、
前記端子板の上側片の側縁が係合する溝と前記錠
ばねの両端の電線挿入側面に夫々当接する一対の
突起とを有する釦とを有することを特徴としてい
る。
以下、図面によつて本発明の一実施例を説明す
る。
る。
第１図は本発明の要部を分解した斜視図であつ
て、１は栓刃、２は断面コ字状に折曲された端子
板、３は前方に向つて下に傾斜した端子板の上側
片、４は栓刃１の基部に形成されたダボ、５は端
子板２の側面部に形成された穴、６は錠ばね、７
は断面逆Ｌ字状の釦である。また、釦７の内側に
は第３図のように一対の突起８及び溝９が設けら
れている。
て、１は栓刃、２は断面コ字状に折曲された端子
板、３は前方に向つて下に傾斜した端子板の上側
片、４は栓刃１の基部に形成されたダボ、５は端
子板２の側面部に形成された穴、６は錠ばね、７
は断面逆Ｌ字状の釦である。また、釦７の内側に
は第３図のように一対の突起８及び溝９が設けら
れている。
これら部品は第２図〜第４図に示すように組立
てられる。即ち、錠ばね６は端子板２内に両端を
前記上側片３の下面に当接するように上向きに挿
入される。次いで釦７を、溝９の端子板２の上側
片３の側縁に係合すると共に一対の突起８を錠ば
ね６の両端の電線挿入側面に夫々当接するように
設ける。１０は本体、１１は本体１０に設けられ
た電線挿入用切欠、１２は端子板２の上側片３に
穿設した電線挿入確認用穴である。
てられる。即ち、錠ばね６は端子板２内に両端を
前記上側片３の下面に当接するように上向きに挿
入される。次いで釦７を、溝９の端子板２の上側
片３の側縁に係合すると共に一対の突起８を錠ば
ね６の両端の電線挿入側面に夫々当接するように
設ける。１０は本体、１１は本体１０に設けられ
た電線挿入用切欠、１２は端子板２の上側片３に
穿設した電線挿入確認用穴である。
しかして電線の接続は次のように行う。
釦７を第３図で示す矢印Ａ方向に押すと、釦７
は端子板２の上側片３の傾斜に沿つて摺動し釦７
の突起８が錠ばね６の両端を押圧してこれを撓ま
せる。そのため錠ばね６と上側片３との間に間隙
が生ずるので、この間隙に電線を本体１０の切欠
１１より挿入し釦７をはなすと錠ばね６の復元力
によつて電線は端子板２の上側片３の下面に圧接
され確実に錠ばね６と上側片３とに挾持される。
は端子板２の上側片３の傾斜に沿つて摺動し釦７
の突起８が錠ばね６の両端を押圧してこれを撓ま
せる。そのため錠ばね６と上側片３との間に間隙
が生ずるので、この間隙に電線を本体１０の切欠
１１より挿入し釦７をはなすと錠ばね６の復元力
によつて電線は端子板２の上側片３の下面に圧接
され確実に錠ばね６と上側片３とに挾持される。
上述した実施例で明らかなように、本発明によ
れば下記のような種々の効果が得られる。
れば下記のような種々の効果が得られる。
(1) 釦の押圧をはずすと電線は自動的に鎖錠され
る自動復帰型であるため結線忘れのおそれが全
くない。
る自動復帰型であるため結線忘れのおそれが全
くない。
(2) 接続される電線はコ字状の端子板とこの端子
板の上側片の側縁が係合する釦等によつて四方
を囲まれているため電線が上側片と錠ばねの両
端との間より逃げず確実な接続を行うことがで
きる。
板の上側片の側縁が係合する釦等によつて四方
を囲まれているため電線が上側片と錠ばねの両
端との間より逃げず確実な接続を行うことがで
きる。
(3) カバー締めの際、上方より釦に垂直な押圧力
が加わつても釦は端子板の上側片により垂直方
向には移動せず電線の鎖錠状態をゆるめてしま
うことがない。
が加わつても釦は端子板の上側片により垂直方
向には移動せず電線の鎖錠状態をゆるめてしま
うことがない。
(4) 又、釦の溝が上側片に係合しており、釦は上
側片のみにより案内されるので、釦の動きは滑
らかである。又、従来のこの種のものはコード
固定ボツクス内に錠ばねを介装してあつてコー
ド芯線の先端のボツクスの孔に単に挿入してボ
ツクス内の錠ばねで挾着して固定したものでコ
ードを引張ると抜ける欠点があつた。本発明は
この欠点を解消し楔状を以て強固確実に固定し
たものである。
側片のみにより案内されるので、釦の動きは滑
らかである。又、従来のこの種のものはコード
固定ボツクス内に錠ばねを介装してあつてコー
ド芯線の先端のボツクスの孔に単に挿入してボ
ツクス内の錠ばねで挾着して固定したものでコ
ードを引張ると抜ける欠点があつた。本発明は
この欠点を解消し楔状を以て強固確実に固定し
たものである。
第１図は本発明の一実施例における端子装置の
要部を分解した斜視図、第２図は本発明の一実施
例における端子装置の斜視図、第３図はその断面
図、第４図はその平面図である。 ２……端子板、３……上側片、６……錠ばね、
７……釦、８……突起、９……溝。
要部を分解した斜視図、第２図は本発明の一実施
例における端子装置の斜視図、第３図はその断面
図、第４図はその平面図である。 ２……端子板、３……上側片、６……錠ばね、
７……釦、８……突起、９……溝。
Claims (1)
- １ 上側片が前方に向つて下に傾斜した断面コ字
状の端子板と、この端子板の側面部に基部が接し
て設けられた栓刃と、前記端子板内に両端を前記
上側片の下面に当接するように上向きに挿入した
錠ばねと、前記端子板の上側片の側縁が係合する
溝と前記錠ばねの両端の電線挿入側面に夫々当接
する一対の突起とを有する釦とを有する端子装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6411478A JPS54155489A (en) | 1978-05-29 | 1978-05-29 | Terminal device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6411478A JPS54155489A (en) | 1978-05-29 | 1978-05-29 | Terminal device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54155489A JPS54155489A (en) | 1979-12-07 |
| JPS6224914B2 true JPS6224914B2 (ja) | 1987-05-30 |
Family
ID=13248712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6411478A Granted JPS54155489A (en) | 1978-05-29 | 1978-05-29 | Terminal device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54155489A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55166875A (en) * | 1979-06-15 | 1980-12-26 | Matsushita Electric Works Ltd | Terminal unit |
-
1978
- 1978-05-29 JP JP6411478A patent/JPS54155489A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54155489A (en) | 1979-12-07 |
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