JPS5953667B2 - ねじなし端子の電線解除装置 - Google Patents

ねじなし端子の電線解除装置

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Publication number
JPS5953667B2
JPS5953667B2 JP6620176A JP6620176A JPS5953667B2 JP S5953667 B2 JPS5953667 B2 JP S5953667B2 JP 6620176 A JP6620176 A JP 6620176A JP 6620176 A JP6620176 A JP 6620176A JP S5953667 B2 JPS5953667 B2 JP S5953667B2
Authority
JP
Japan
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release plate
spring
wire
space
outer casing
Prior art date
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Expired
Application number
JP6620176A
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English (en)
Other versions
JPS52149392A (en
Inventor
征久 森本
勝守 沼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP6620176A priority Critical patent/JPS5953667B2/ja
Publication of JPS52149392A publication Critical patent/JPS52149392A/ja
Publication of JPS5953667B2 publication Critical patent/JPS5953667B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電線の端子を固定する際にねじを要することな
く固定するようにしたねじなし端子の電線解除装置に関
するものである。
従来、この種のねじなし端子としては第1図に示すもの
がある。
図中、1は筐体、2は端子板、3は電線、4はその端子
、5は端子挿入口、6は錠ばね、7はこの錠ばね6を押
圧し得るように配した電線解錠釦、8は7を押圧操作す
るためのドライバーである。このねじなし端子において
電線3をはずすにはドライバー8をもつて解錠釦7を矢
印A方向に押圧し錠ばね6の鎖錠をはずし電線3を矢印
B方向に抜けばよい。
しかし、この装置にあつては下記の欠点があつた。(1
)解錠釦7を押圧するためと、筐体1を保持するためと
、電線3を抜くためとを同時に行なうために3本の手が
必要で非常に電線がはずしにくく工事現場では手間がか
かる。
(2)押圧のための工具を使用する方向と、電線3を抜
く方向とが同一方向であるため、お互に邪魔をしあい作
業がやりにくい。
そこで、本発明はこのような欠点を除去した新規なねじ
なし端子を提供することを目的とする。
以下、第2図以降によつて本発明の一実施例を説明する
が、従来装置と同一部分はその説明を省略する。本発明
においては、第2図に示すように、錠ばね6を略逆C字
状とし、かつこの錠ばね6が収容される空間9上部に所
定厚さの電線はすし板10を設ける。
第3図に示すように、この電線はずしj板10は絶縁材
で形成され、その一側には操作部10aを形成しこれが
外筐1の側面にあり外部に露出する摺動穴11に摺動自
在に保持されるとともに、中央部には前記錠ばね6の上
部曲面部6aが嵌入する作動角穴10bを穿設し、この
作動角、穴10bの前記操作部10a側内側面は斜面と
する。前記電線はずし板10は圧縮スプリング12によ
り常時その操作部10aが摺動穴11から露出する向き
に弾発されている。前記錠ばね6の下部鎖錠端近傍は外
筐1の空間9内底部に突設した支点Pに支承され、かつ
電線結線状態において下部曲面部6bと空間9内底面と
の間に略はずし板10の厚さに相当する寸法δの間隔が
生じるようにする。本発明装置は上記のような構成であ
るから、第4図に示すようには電線結線状態にあつては
、錠ばね6の上部曲面部6aははずし板10の作動角穴
10bに落ち込んでおり、この状態で錠ばね6の下部鎖
錠端は電線3の端子4を弾発して鎖錠している。
かかる状態にあつて電線3を外したい場合には、第5図
に示すようにはずし板10の操作部10aをスプリング
12に抗して押圧すれば(矢印C)、該はずし板10が
スライドし、この結果錠ばね6の上部曲面部6aが角穴
10bの斜面によつて押圧され、遂にはすべり板10の
下面に当接するようになる。
従つてこの際錠ばね6の下部曲面部6bが下動し(矢印
D)、鎖錠端が支点Pを中心に移動し、電線端子4との
間に間隙δ″が生じ鎖錠が解除され、電線3を容易に外
すことができる。第6図に示すように、電線3を外した
後は、スプリング12によりはずし板10が旧位置に移
動し、錠ばね6の上部曲面部6aが角穴10b内に再び
嵌入し、下部曲面部6bと空間9の内底面との間に隙間
δが再び生じ、この状態で電線鎖錠準備態勢となる。
上述したように本発明装置によれば、単に電線はずし板
を押圧するだけの極めて簡単な操作で電線を容易にはず
すことができ、しかも電線はずし板を一定量しか押しこ
まないため錠ばねが異常に変形することがなく、又、電
線を抜く方向と工具をもつて押圧操作する方向とが異な
るため、作業がやり易くなる等の種々の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のねじなし端子の断面図、第2図は本発明
装置の一実施例を示す断面図、第3図はその一構成部品
である電線はずし板の斜視図、第4図〜第6図はそれぞ
れ本発明装置の作用説明図である。 1・・・・・・筐体、3・・・・・・電線、4・・・・
・・その端子、6・・・・・・錠ばね、6a・・・・・
・上端曲面部、6b・・・・・・下部曲面部、7・・・
・・・解錠釦、8・・・・・・ドライバー、9・・・・
・・空間、10・・・・・・はずし板、10a・・・・
・・操作部、10b・・・・・・作動角穴、11・・・
・・・摺動穴、12・・・・・・スプリング、P・・・
・・・支点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 外筐に設けた空間に収容された略逆C字状の錠ばね
    と、前記空間上部に設けられた電線はずし板と、このは
    ずし板を弾発するはずし板復帰用弾発部材とよりなり、
    前記錠ばねはその鎖錠端部近傍が前記外筐に設けた支点
    により支承されているとともに結線状態で下端曲面部と
    前記空間内底面との間に略前記はずし板の厚さに相当す
    る間隔を有し、かつ前記はずし板には前記錠ばねの上端
    曲面部が嵌入する一内側面が斜面である作動穴および外
    筐側面に穿設した摺動穴に摺動自在に保持される操作部
    を有し、さらに前記弾発部材は前記はずし板の操作部方
    向に弾発されていることを特徴とするねじなし端子の電
    線解除装置。
JP6620176A 1976-06-07 1976-06-07 ねじなし端子の電線解除装置 Expired JPS5953667B2 (ja)

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JP6620176A JPS5953667B2 (ja) 1976-06-07 1976-06-07 ねじなし端子の電線解除装置

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JPS52149392A JPS52149392A (en) 1977-12-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014232612A (ja) * 2013-05-28 2014-12-11 スワロー電機株式会社 トランスの端子台
US20180243964A1 (en) * 2015-09-28 2018-08-30 Kyoraku Co., Ltd. Method of manufacturing foam molded article

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JPS52149392A (en) 1977-12-12

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