JPS6224826A - リング状ワ−クのかしめ装置 - Google Patents

リング状ワ−クのかしめ装置

Info

Publication number
JPS6224826A
JPS6224826A JP16382785A JP16382785A JPS6224826A JP S6224826 A JPS6224826 A JP S6224826A JP 16382785 A JP16382785 A JP 16382785A JP 16382785 A JP16382785 A JP 16382785A JP S6224826 A JPS6224826 A JP S6224826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
caulking
roller
shaft member
ring
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16382785A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Watanabe
茂樹 渡辺
Hiroshi Miki
浩 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP16382785A priority Critical patent/JPS6224826A/ja
Publication of JPS6224826A publication Critical patent/JPS6224826A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、棒状、筒状などをなす軸部材の外周に、ピ
ストンその他のリング状をなすワークをかしめ固定する
に用いて好適なリング状ワークのかしめ装置に関するも
のである。
(従来の技術) 従来のこの種のかしめ装置としては、たとえば、第3図
に要部を平面で示すものがある。
図中1はリング状ワークの一例としてのピストンを、2
はこのピストン1に嵌め合せた軸部材を、それぞれ示し
、また、3は、軸部材2に掛合させたCリングを示す。
ここでこのCリング3は、それとピストン1との当接下
において、ピストン1の軸部材2に対する相対位置を一
方向に特定すべく作用する。
さらに、図中4は、軸部材2の一方側で、ピストン1の
かしめ加工部1aと対応して位置することができ、かつ
ピストン1の軸線と直交する方向へ進退されるかしめロ
ーラを、5は、軸部材2の、かしめローラ4とは反対側
に配置され、軸部材2の軸線と直交する方向へ進退され
るバックアップローラをそれぞれ示し、これらのローラ
4,5はいずれも、それらの軸線方向位置を常に一定に
維持されて各軸線の周りに自由に回動することができる
このような装置によるピストン1の軸部材上へのかしめ
固定に際しては、まず、ここでは図の右側に配置した図
外の位置決めシリンダーによって、軸部材2をピストン
1とともに、図に矢印Aで示すように前進運動させてピ
ストン1の側面を、かしめローラ4の側面に接触させ、
次いで、軸部材2の一端部、ここでは左端部を、これも
図外のチャックにてクランプし、引き続き、このチャッ
クを介して軸部材2を回転駆動する。
軸部材2がこのようにして回転駆動された場合には、主
には、軸部材2に掛合させたCリング3が、かしめロー
ラ4にてそこに押圧されるピストン1とCリング3との
摩擦力に基づいてピストン1の連れ回りをもたらす。
そこでその後、かしめローラ4を、たとえばシリンダー
の作用によって、ピストン1かしめ加工部1aに向けて
前進させ、併せて、バックアップローラ5をこれもたと
えば、かしめローラ4の速度と等しい速度で、軸部材2
に向けて前進させる。
このことにより、かしめローラ4は、かしめ加工部1a
に接触してその加工部の周速と等しい周速で回転しなが
ら、そこに作用するシリンダー押圧力によって、かしめ
加工部1aを、軸部材2の、かしめ加工部1aと対応す
る位置に設けた環状溝28内へ徐々に塑性変形させ、つ
いには、かしめ加工部1aの所期した通りの完全なる塑
性変形、いいかえればかしめをもたらす。なお一方にお
いて、バックアップローラ5は、少なくとも、かしめ加
工部1aの塑性変形終了時に、軸部材2の局面に接触し
、軸部材2のかしめローラ4による曲げ変形を有効に防
止すべく作用する。
このようにしてピストン1の軸部材2へのかしめ加工を
終了した装置は、軸部材2をチャックから取り外すこと
によって、次のかしめ加工を待機する。
(発明を解決しようとする問題点) ところが、かかる従来技術にあっては、ピストン1の回
転運動を、それとCリング3との摩擦力によってもたら
し、また、かしめローラ4の回転運動を、それとピスト
ン1との摩擦力のみにもたらしていることから、たとえ
ばピストン1とCリング3との摩擦力が、軸部材2の回
動位置によって部分的に、または軸部材2の全周にわた
って、所期した値より小さくなった場合、いいかえれば
、その摩擦力が、かしめローラ4を適正に回転させるほ
どに大きくならない場合はには、かしめローラ4の前進
運動に際し、ピストン1の軸部材2に対するスリップに
よって生じるたとえば、ピストン1の断続的な回転、ピ
ストン1の完全なる停止などに起因してかしめローラ4
が、そこに作用するシリンダー押圧力によって、ピスト
ン1のかしめ加工部1aに局部的な塑性変形をもたらす
ことにケリ、この故に、ピストン1に所期した通りのか
しめ加工を施すことができなくなるという問題があった
すなわち、かしめ加工部1aに局部的な塑性変形をもた
らした債のかしめローラ・4は、ピストン1から回動駆
動力をほとんど受は得ないことに加え、その塑性変形部
分を乗り越えるに際し、極めて大きな回動抵抗を受ける
ため、その塑性変形部分から脱出することができず、か
しめ加工部、1 aの他の部分に所要の塑性変形をもた
らすことができなくなるという事があった。
この発明は、従来技術のかかる問題を有利に解決するも
のであり、軸部材上のピストンが、軸部材に対してスリ
ップしたときに、かしめローラを強制的に回転駆動する
ことによって、リング状ワークに常に適切なるかしめ加
工を施すことができるリング状ワークのかしめ装置を提
供するものである。
(問題点を解決するための手段) この発明の、リング状ワークのかしめ装置は、従来技術
として述べた形式の装置において、とくに、かしめロー
ラを、ワンウェイクラッチを介して回転駆動手段に連結
してなる。
(作用) この装置では、リング状ワークと軸部材との直接的もし
くは間接的な接触に基いて生じる摩擦力が十分大きい場
合には、そのワークのかしめ加工部に接触するかしめロ
ーラが、かしめ部分の周速と実質的に等しい周速にて回
転運動することができるので、かしめローラは、回転し
ながら前進運動を行ない、かしめ加工部に、その全周に
わたる適正なる塑性変形いいかえればしめ加工をもたら
すことになる。
また一方において、リング状ワークと軸部材との摩擦力
が、軸部材の回転初期からまたはその回転途中から所要
の摩擦力より小さくなり、リング状ワークおよびそのか
しめ加工部に当接させたかしめローラの適切なる回転を
もたらすことができない場合には、そのかしめローラは
、回転駆動手段の作用下にて、それら両者の摩擦力が十
分大きい場合におけるかしめ加工部の周速よりも幾分小
さい周速にて強制的に回転駆動されることになる。
従って、かしめローラの前進運動に際し、そのローラの
リング状ワークへの当接当初から、リング状ワークによ
るかしめローラの回転駆動をもたらし得ない場合には、
そのかしめロニラは、回転駆動手段からの駆動力によっ
て回転されつつ前進し、このことにて、リング状ワーク
のかしめ加工部を、そのローラ周速と等しい速度で回転
させながらそこに塑性変形をもたらす。そして、そのか
しめ加工部の塑性変形が進行することにより、リング状
ワークと軸部材とのFJLI力が十分大きくなったとき
には、リング状ワークと軸部材との一体的な回転運動が
もたらされ、この結果として、かしめローラは、ワンウ
ェイクラッチの作用下にて、回転駆動手段による駆動速
度よりも速い速度で、リング状ワークにて駆動されるこ
とになり、そのかしめローラは、かかる駆動状態で、そ
れのさらなる前進運動に基づぎ、ワークのかしめ加工部
全体に所期した通りの適正なる塑性変形をもたらす。
また、かしめ加工の開始に際しては、リング状ワークと
軸部材との十分大きな摩擦力に基づき、かしめローラが
、そのリング状ワークに回転駆動されるも、かしめ加工
の途中において、リング状ワークが、摩擦力不足により
、かしめローラを駆動させ得なくなった場合には、その
かしめローラは、回転駆動手段によって、低い速度での
回転駆動を肩代りされ、回転駆動手段の十分大きな回転
駆動力に基づき、かしめ加工部の局部的な塑性変形部分
を乗り越えてかしめ加工を継続する。なおこの場合にお
いて、かしめローラは、常に一定速度で前進運動を行っ
ていることはもちろんである。
そしてそれ以侵は、上述した場合と同様にしてワークの
かしめ加工部全体に、所期した通りの塑性加工を施す。
(実施例) 以下にこの発明を図示例に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す正面図であり、図中
11はベースを示す。
このベース11には、その一方何から順次に、軸部材1
2を前進運動させてそれをその長さ方向の所定位置にも
たらす往復運動手段の一例としての位置決めシリンダー
13ど、軸部材12を所定の高さに保持する振れ止め手
段14と、軸部材12の所定位置へのリング状ワークの
かしめ加工を行うかしめ手段15と、軸部材12の一端
部を挟持してその軸部材12に回転運動を伝達するクラ
ンプ手段の一例としてのチャック16と、このチャック
16に連結されてそれを回転させる駆動モータ17とを
設ける。
ここで、位置決めシリンダー13と、チャック16およ
び駆動モータ17とのベース11に対する相対位置は、
軸部材12の長さ、軸部材12へのワークのかしめ位置
などに応じてベース11の長さ方向へ適宜に変更するこ
とができる一方、振れ止め手段14およびかしめ手段1
5の相対位置は変更することができない。
また、ここにおけるかしめ手段15は、第2図(a)に
拡大平面図で示すところから明らかなように、軸部材1
2の一方側で、その軸線と平行に延在する軸18上に、
ワンウェイクラッチ19を介してかしめローラ20を取
り付【プ、その軸18の軸端に固定した駆動ギヤ21を
、軸18と平行に延在する中間軸22上の中間ギヤ23
に噛合させ、併せて、その中間軸22を、ユニバーサル
ジヨイント24を介して回転駆動手段の一例としてのギ
ヤモータ25に連結することにより、ギヤモータ25に
よるかしめ・ローラ20の回転駆動を可能ならしめ、ま
た、軸部材12の他方側で、その軸線と平行に延在する
軸26上に、バックアップローラ27を取りつけてその
ローラ27の自由回転を可能ならしめることにより構成
する。
このように構成したかしめ手段において、軸18および
中間軸22はそれぞれ、たとえば、ラジアルおよびスラ
ストニードルベアリング28.29ならびにボールベア
リング30を介して一本のクランク31の上端部に支持
することができ、また、バックアップローラ27を固定
したll![1126は、ボールベアリング32を介し
て他のクランク33の上端部に支持することができる。
またここで、軸部材12の軸線方向におけるかしめロー
ラ20およびバックアップローラ27のそれぞれの取り
付は位置は、可能な限り近づけることが好ましく、この
ことにより、バックアップローラ27は、かしめローラ
20が軸部材12に及ぼすその曲げ方向の外力を有効に
支持することができる。
なお図中34は、ワンウェイクラッチ19の側部で、か
しめローラ20と軸18との間に介装したニードルベア
リングを示し、これらのニードルベアリング34、34
は、ワンウェイクラッチ19が、かしめローラ20に、
軸18の回転方向へ、その回転速度より速い速度で回転
することを許容するに際し、その回転を円滑ならしめる
べく作用する。
そしてまた、このようなかしめ手段のかしめローラ20
およびバックアップローラ27をそれぞれ、軸部材12
に対してその軸線と直交する方向へ進退運動させるため
、ここでは、第2図(b)に示すように、それぞれのク
ランク31.33のの中間部を、ビン31a 、 33
aによってブラケットに枢支するとともに、それらの下
端部に、リンク35.36をそれぞれ連結し、さらに、
これらのリンク35.36の下端部に連結したーのタレ
ビス37を、ブラケット38に固定したシリンダー39
のロッド端に連結する。
ローラ20.27の進退駆動手段をこのようにして構成
した場合において、クランク31.33およびリンク3
5.36の寸法を相互に等しくしたときには、シリンダ
ー39のロッドの進出によって、両ローラ20゜27は
ともに等しい速度で軸部材に接近し、逆にロッドの後退
によって、ともに等しい速度で軸部材12から離間する
このような装置により、たとえば第2図(a ”)に示
すように軸部材12に嵌め合わせたリング状ワークの一
例としてのピストン40を、軸部材12の所要位置にか
しめ加工するに際しては、まず、第1図に示す位置決め
シリンダー13の作用によって軸部材12を、振れ止め
手段14の案内下にて所要位置まで前進運動させ、この
ことより、軸部材12に予め掛合させたCリング41で
一方向への抜は出めを施したピストン40の使方の側面
を、第2図(a >に示すように、かしめローラ20の
側面に接触させてピストン40に設けたかしめ加工部4
0aを、かしめローラ20の周面いいかえれば作業面に
対向させる。次いで、チャック16にて軸部材12の一
端部をクランプし、そのチャック16から、駆動モータ
17の回転力を軸部材12に伝達することにより、直接
的には軸部材12の、また間接的には、軸部材12に掛
合させたCリング41とピストン40との摩擦力に基づ
くピストン40の回転運動をもたらす。なおこのとき、
位置決めシリンダー13のロッドは、第1に示すような
、予めその後退位置とされている。
そしてその後、シリンダー39の作動に基づくクランク
31.33の作動により、かしめローラ20オよびバッ
クアップローラ27を軸部材12に向けてたとえば等速
にて前進させてはじめに、かしめローラ20の周面とか
しめ加工部40aとの接触をもたらす。
このとき、Cリング41とピストン40との摩擦力が所
期した値以上である場合には、かしめローラ20は、そ
れとかしめ加工部40aとの摩擦力によって、かしめ加
工部40aの周速とほぼ等しい周速にて回転運動される
なおここで、かしめローラ20のかかる回転運動に際し
、ギVモータ25による駆動力は、ユニバーサルジヨイ
ント24.ギヤ23.21および軸18を経てワンウェ
イクラッチ19へ伝達されることになるが、Cリング4
1とピストン40との摩擦力が所定値以上である場合に
は、かしめ加工部40aによるかしめローラ20の駆動
速度の方が、ワンウェイクラッチ19によるそれよりも
速いので、かしめローラ20は、ワンウェイクラッチ1
9の空転状態下にてかしめ加工部40aと同等の周速に
て回転運動することになる。
そして、かしめローラ20およびかしめ加工部40aの
このような回転状態下において、かしめローラ20の前
進■が徐々に僧加すると、そのローラ20は、かしめ加
工部40aを軸部材12に設けた環状溝12a内へ次第
に塑性変形させ、この塑性変形いいかえればかしめ加工
は、かしめ加工部40aが環状溝12a内へ完全に折曲
された時点にて終了する。
また、バックアップローラ27は、少なくとも、かしめ
ローラ20によるかしめ加工の終了時に、軸部材12の
周面に当接し、かしめローラ20が軸部材12に及ぼす
その曲げ方向の外力を有効に支持すべく作用する。
一方において、かしめ加工の開始当初から、Cリング4
1とピストン40との摩擦力が所期した値より小さく、
たとえば、ピストン40が軸部材上でスリップする場合
には、かしめローラ20は、ワンウェイクラッチ190
作用により、ギヤモータ25にて回転駆動されることに
なり、このかしめローラ20は、その前進作動によって
それがかしめ加工部40aと接触したときに、少なくと
もその接触初期において、かしめ加工部40aをかしめ
ローラ20とほぼ等しい周速にて回転させる。ここで、
かしめローラ20は、それおよびかしめ加工部40aの
かかる回転中に、その前進作動によって、かしめ加工部
40aの全周にわたる均一なる塑性変形をもたらす。そ
してこのことにより、かしめ加工部40a 。
とくにその塑性変形部分と軸部材12との摩擦力が十分
高くなったときには、ピストン40はその摩擦力によっ
て軸部材12とともに、かしめローラ20の周速より速
い速度での回転を開始し、この故に、かしめローラ20
もまたかしめ加工部40aとの摩擦力により、ワンウェ
イクラッチ19の作用下で、ギヤモータ25による駆動
速度よりも速い速度で回転することになり、そのかしめ
ローラ20は、かかる回転状態においても、かしめ加工
部40aに対するかしめ加工を継続する。そしてかしめ
ローラ20のこのかしめ加工は、それがその前進限位置
へ達したときに終了し、このことにより、かしめ加工部
40aに、所期した通り適正なる塑性変形がもたらされ
る。
また、かしめローラ20の一定速度での前進運動に基づ
くかしめ加工の途中において、ピストン40がかしめa
−ラ20を回転駆動させ得なくなった場合には、それ以
俊は、ワンウェイクラッチ19の作用により、ギヤモー
タ25によるかしめローラ20の回転駆動が行われるこ
とになり、かしめローラ20は、ギヤモータ25によっ
て十分大ぎな駆動力で回転されるので、そのローラ20
は、かしめ加工部40aに存在する局部的な塑性変形部
分を乗り越えながらかしめ加工を継続することができる
。そしてかかる回転状態でのかしめ加工は、ピストン4
0との軸部材12と摩擦力が、ピストン40によるかし
めローラ20の駆動が可能となる程度にまで高まったと
きに終了し、その後は、かしめローラ20がその前進限
位置に達するまで、ピストン40によるがしめローラ2
0の回転駆動が行われ、このことによってもまた、かし
め加工部40aの全周にわたって均一かつ確実なるかし
め加工が施される。
このようにして−のかしめ加工を終了したかしめローラ
20およびバックアップローラ27はともに、シリンダ
ー39の逆方向への作動に基づくシリンダーロッドの後
退によって、軸部材12から後退され、また、かしめロ
ーラ20は、かかる後退に先だってギヤモータ25によ
る駆動を停止される。
そしてこのような一連の作業を終えたこの装置は、チャ
ック16の回転を停止するとともにそれを解放して軸部
材12をそのチャック16から取り外した後、次のかし
め加工を待機する。
従ってこの装置によれば、Cリング41とピストン40
どの摩擦力の大小のいかんにかかわりなく、かしめ加工
部40aに常に確実なるかしめ加工を施すことができる
以上この発明を図示例に基づいて説明したが、ローラ2
0.27の平面形状を所要に応じて適宜に変更すること
、シリンダー13.39を歯車機構、ねじ機構などの他
の既知の往復駆動手段とすることもできる。また、クラ
ンク31.33およびリンク35゜36の長さ、延在方
向、支点位置などをローラ20゜27の所要の移動量、
速度その弛に応じて適宜に選択すること、回転駆動手段
の一例としてのギヤモータ25を他の既知のモータその
他とすることもできる。
なおこの発明は、ピストン以外のリング状ワークを軸部
材にかしめ固定するに際しても適用し得ることはもらろ
んである。
(発明の効果) 従ってこの発明によれば、とくに、かしめローラを、ワ
ンウェイクラッチを介して回転駆動手段に連結すること
により、リング状ワークが軸部材上にてスリップする場
合にも、“その回転駆動手段の作用により、かしめロー
ラの前進運動に際してかしめローうおよびリング状ワー
クを確実に回転運動させてかしめ加工を継続することが
できるので、リング状ワークのスリップの有無に係りな
く、そこに常に適正なるかしめ加工を施すことができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す正面図、 第2図(a
 >  (b )はそれぞれ第1図のかしめ手段を示す
拡大平面図および側面図、第3図は従来例を示す要部拡
大平面図である。 12・・・軸部材      13・・・位置決めシリ
ンダー15・・・かしめ手段    16・・・チャッ
ク17・・・駆動モータ    18・・・軸19・・
・ワンウェイクラッチ 20・・・かしめローラ   21・・・駆動ギヤ23
・・・中間ギヤ 24・・・ユニバーサルジヨイント 25・・・ギヤモータ 27・・・バックアップローラ 40・・・ピストン     40a・・・かしめ加工
部41・・・Cリング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、リング状ワーク(40)を嵌め合せた軸部材(12
    )の、所定位置への全身運動をもたらす往復運動手段(
    13)と、所定位置へ前進された軸部材(12)の一端
    部を挟持してその軸部材(12)へ回転運動を伝達する
    クランプ手段(16)と、軸部材(12)の一方側で、
    リング状ワーク(40)のかしめ加工部(40a)と対
    応して位置し、そのワークの軸線と直交する方向へ進退
    されるかしめローラ(20)と、軸部材(12)の、か
    しめローラ(20)とは反対側に配置され、その軸部材
    (12)の軸線と直交する方向へ進退されるバックアッ
    プローラ(27)とを具えるかしめ装置において、 前記かしめローラ(20)を、ワンウェイクラッチ(1
    9)を介して回転駆動手段(25)に連結してなるリン
    グ状ワークのかしめ装置。
JP16382785A 1985-07-26 1985-07-26 リング状ワ−クのかしめ装置 Pending JPS6224826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16382785A JPS6224826A (ja) 1985-07-26 1985-07-26 リング状ワ−クのかしめ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16382785A JPS6224826A (ja) 1985-07-26 1985-07-26 リング状ワ−クのかしめ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6224826A true JPS6224826A (ja) 1987-02-02

Family

ID=15781492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16382785A Pending JPS6224826A (ja) 1985-07-26 1985-07-26 リング状ワ−クのかしめ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6224826A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04172932A (ja) * 1990-11-05 1992-06-19 Minebea Co Ltd モータのステータ鉄心固定方法
US6864610B2 (en) 2002-08-07 2005-03-08 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Rotor, manufacturing method of the rotor and motor using the rotor
JP2008064144A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Kayaba Ind Co Ltd ガス封入装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04172932A (ja) * 1990-11-05 1992-06-19 Minebea Co Ltd モータのステータ鉄心固定方法
US6864610B2 (en) 2002-08-07 2005-03-08 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Rotor, manufacturing method of the rotor and motor using the rotor
JP2008064144A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Kayaba Ind Co Ltd ガス封入装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2922201B1 (ja) スピニング加工法とその装置
US4085492A (en) Bending and straightening mechanism for mine roof bolts
JPS6224826A (ja) リング状ワ−クのかしめ装置
JPH10109128A (ja) 管状加工物の塑性加工機
JP2681765B2 (ja) ワークのセンタ支持チャック装置
JPS5877719A (ja) 管端部フランジ成形法及びその成形機
EP0509734A1 (en) Method and apparatus forming a helical spline gear with a stopper on a rotary shaft
JP7357029B2 (ja) パイプ切断装置
JP3341323B2 (ja) ホースの金具かしめ固定装置
JPS6159806B2 (ja)
JPH1034271A (ja) 内歯を有する環状体の成形方法およびその装置
JP2006159338A (ja) ワークへのローラ組付方法及び装置
JPH10118719A (ja) 二重管の曲げ加工方法及びその装置
JP2564081Y2 (ja) パイプ面取加工装置
JP2678130B2 (ja) ロール状物の巻き取り装置、送り出し装置
SU1574440A1 (ru) Устройство дл получени внутренних шлицев на трубчатых заготовках
JP2774762B2 (ja) 溝付き工作物の加工装置
JPH0663651A (ja) パイプ用端部加工方法
SU1472220A1 (ru) Устройство дл напрессовки деталей на валы со шлицами
JPH02235721A (ja) らせん管の製造方法及びその装置
JPH028619Y2 (ja)
JPH0211330B2 (ja)
JPH0543956Y2 (ja)
EP1208927A2 (en) Rolling machine capable of forming different types of teeth simultaneously
JPS6310911Y2 (ja)