JPS6310911Y2 - - Google Patents

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JPS6310911Y2
JPS6310911Y2 JP1985023839U JP2383985U JPS6310911Y2 JP S6310911 Y2 JPS6310911 Y2 JP S6310911Y2 JP 1985023839 U JP1985023839 U JP 1985023839U JP 2383985 U JP2383985 U JP 2383985U JP S6310911 Y2 JPS6310911 Y2 JP S6310911Y2
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JP
Japan
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lens
centripetal
air cylinder
bell
pressure
Prior art date
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JP1985023839U
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English (en)
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JPS61141063U (ja
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、レンズの心取研削に際し、その中心
を求めて固定するための自動心取機における求心
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来知られている求心装置としては、空気圧を
利用するもの(実公昭53−29258号)や、ベルク
ランプを揺動させるもの(実公昭52−5029号)、
あるいは、拡開するコ字形のフオークでレンズを
ずり動かすもの(特公昭56−26540号)等がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のように従来より種々の求心装置が存する
が、いずれも簡易な構成にして、確実且つ迅速に
求心動作をするとはいい難いものである。
そこで本考案は、簡易な構成にして、確実且つ
迅速に求心動作をする自動心取機における求心装
置を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、精密レギユレータにより制御される
エアシリンダによつて回動駆動されるクランクの
先端に回転自在に取り付けられた押圧ロールと、
レンズを挾持するベルクランプとから成り、前記
ベルクランプの一方のクランプ圧が、一次的には
スプリングにより、二次的にはエアシリンダによ
り付与されることを特徴とする自動心取機におけ
る求心装置を以て、上記問題点を解決するもので
ある。
〔作 用〕
レンズを挾持させたベルクランプに、スプリン
グによる一次圧に加えつつ回転させる。その状態
で、エアシリンダを作動させ、クランクを回動さ
せて押圧ロールをレンズに当接させると、レンズ
の偏心個所が強く押されることにより求心が行わ
れる。求心後ベルクランプはエアシリンダによつ
て加圧され、レンズを確固と保持する。
〔実施例〕
図面は本考案の実施例を示すもので、図中1,
2は対設したベルクランプで、ベルクランプ2の
方が軸方向に移動する。ベルクランプ2のクラン
プ圧は、一次的(求心前)にはスプリングによ
り、また、二次的(求心後)にはエアシリンダに
より付与される。3は、ベルクランプ1,2間に
クランプされたレンズである。4は自由回転する
押圧ロールで、支点5を中心に回動するクランク
6の先端において軸支する。押圧ロール4は、求
心作業時にのみレンズ3上に到来するよう、通
常、横方向に進退可能にする。7はクランク6を
回動させるためのエアシリンダで、精密レギユレ
ータ8によつて制御する。
上記構成において、レンズの求心に当つては、
レンズ3をベルクランプ1,2で挾持し、ベルク
ランプ2にスプリングによる一次圧を加えつつ回
転させる。次いで押圧ロール4をレンズ3上に移
動させた後、精密レギユレータ8を介してエアシ
リンダ7を作動させる。すると、そのシリンダロ
ツドに連結されているクランク6が押され、支点
5を中心に第1図矢示方向に回動する。その結
果、押圧ロール4は回転するレンズ3に当接して
押圧する。その押圧力、即ち、エアシリンダ7の
排出量は、スプリングによるベルクランプ2の一
次圧との関係において予め設定しておき、精密レ
ギユレータ8で制御する。押圧ロール4は自由回
転するので、レンズ3に当接した際、レンズ3の
回転の抵抗とはならない。求心前においては、ベ
ルクランプ1,2のレンズ当接面において、部分
的にレンズ3に対する接触程度に強弱があり(第
2図では上側が弱、下側が強の状態を誇張して記
載してある。)、レンズ3は、押圧ロール4による
押圧によつて上記接触圧の弱い方へと動かされ、
求心が行われる。求心が完了すると、レンズ当接
面全体において接触圧が均一となり、レンズ3は
確固とクランプされ、押圧ロール4による押圧作
用が継続しても変位しなくなる。求心終了は、作
業時間あるいはレンズの回転数等をチエツクし、
それらが予め設定した値になつた時に、精密レギ
ユレータ8を介してエアシリンダ7を動作させ、
押圧ロール4をレンズ3から引き離すようにす
る。求心完了後は、ベルクランプ2はエアシリン
ダによつて加圧する。以上の動作は、一連のもの
として自動的に進行する。
〔考案の効果〕
本考案は上述した通りであつて、構成簡易であ
り、一定圧に維持された押圧ロールによつて強制
的に偏心部を押圧するので確実に求心でき、ま
た、求心動作が一連のものとして自動的に行われ
るので、求心作業を効率良く迅速になしうる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の構成図、第2図はレ
ンズのクランプ状態を示す図である。 符号の説明、1,2……ベルクランプ、3……
レンズ、4……押圧ロール、5……支点、6……
クランク、7……エアシリンダ、8……精密レギ
ユレータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 精密レギユレータにより制御されるエアシリン
    ダによつて回動駆動されるクランクの先端に回転
    自在に取り付けられた押圧ロールと、レンズを挾
    持するベルクランプとから成り、前記ベルクラン
    プの一方のクランプ圧が、一次的にはスプリング
    により、二次的にはエアシリンダにより付与され
    ることを特徴とする自動心取機における求心装
    置。
JP1985023839U 1985-02-21 1985-02-21 Expired JPS6310911Y2 (ja)

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JP1985023839U JPS6310911Y2 (ja) 1985-02-21 1985-02-21

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JP1985023839U JPS6310911Y2 (ja) 1985-02-21 1985-02-21

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JPS61141063U JPS61141063U (ja) 1986-09-01
JPS6310911Y2 true JPS6310911Y2 (ja) 1988-03-31

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ID=30517437

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020197439A (ja) * 2019-06-03 2020-12-10 日本電産サンキョー株式会社 デバイス検査装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626540A (en) * 1979-08-13 1981-03-14 Tokyo Daigaku Selective oxidation of silicon in oxygen plasma

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JPS5626540A (en) * 1979-08-13 1981-03-14 Tokyo Daigaku Selective oxidation of silicon in oxygen plasma

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JPS61141063U (ja) 1986-09-01

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