JPH0137866Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137866Y2 JPH0137866Y2 JP1984103983U JP10398384U JPH0137866Y2 JP H0137866 Y2 JPH0137866 Y2 JP H0137866Y2 JP 1984103983 U JP1984103983 U JP 1984103983U JP 10398384 U JP10398384 U JP 10398384U JP H0137866 Y2 JPH0137866 Y2 JP H0137866Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- lever
- wrapped
- boot
- circumferential surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 13
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は金属バンドを被巻付部材上に自動的に
巻締めて固定するための装置に関する。
巻締めて固定するための装置に関する。
(従来技術)
ジヨイント部分を保護するために用いられる軟
質材製のブーツは、金属バンドによつて軸に取付
けられるが、これには、通常第7図に見られるよ
うな一端に弧上のレバーbを他端にレバー端と係
合する係合突起dを設けた金属バンドaが使用さ
れ、これを軟質材ブーツwの端部に巻付けて、レ
バーbの内端cを係合突起dに係止させた上、バ
ンドaとレバーbの結合部を支点としてレバーb
の外端をバンド上面に反転させて巻締め、最後に
バンドaの他端両側に設けた固定爪e,eをもつ
てレバーbを固定するようにしている。
質材製のブーツは、金属バンドによつて軸に取付
けられるが、これには、通常第7図に見られるよ
うな一端に弧上のレバーbを他端にレバー端と係
合する係合突起dを設けた金属バンドaが使用さ
れ、これを軟質材ブーツwの端部に巻付けて、レ
バーbの内端cを係合突起dに係止させた上、バ
ンドaとレバーbの結合部を支点としてレバーb
の外端をバンド上面に反転させて巻締め、最後に
バンドaの他端両側に設けた固定爪e,eをもつ
てレバーbを固定するようにしている。
この種の作業は、撓み易い部材を対象としてい
ることと、ブーツ上でレバーを反転倒伏させなけ
ればならないといつた厄介な工程を含むため、通
常ほとんど人手に委ねているが、手作業では作業
量に限りがあるほか、個人差によつてバンドの巻
付けが均一に行ない得ないといつた問題があり、
また自動化するには、部材が撓み易いため、締付
圧力の設定巾が狭くしかもブーツに傷を付け易い
といつた難点を有している。
ることと、ブーツ上でレバーを反転倒伏させなけ
ればならないといつた厄介な工程を含むため、通
常ほとんど人手に委ねているが、手作業では作業
量に限りがあるほか、個人差によつてバンドの巻
付けが均一に行ない得ないといつた問題があり、
また自動化するには、部材が撓み易いため、締付
圧力の設定巾が狭くしかもブーツに傷を付け易い
といつた難点を有している。
(目的)
本考案はかかる問題に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、カム機構を用いてブー
ツに加わる圧力を一定に保ちつつブーツを損傷さ
せることなくバンドを自動的かつ均一に巻締め固
定することのできる改良された装置を提供するこ
とにある。
その目的とするところは、カム機構を用いてブー
ツに加わる圧力を一定に保ちつつブーツを損傷さ
せることなくバンドを自動的かつ均一に巻締め固
定することのできる改良された装置を提供するこ
とにある。
(構成)
すなわち本考案の特徴とするところは、バンド
aを被巻付部材をなすブーツwに当接してその周
面に巻付ける一対の巻付け部材をなす駒36,3
6と、この巻付けによつて係合突起dと係合した
レバーbをバンドaの他端上面に反転倒伏させる
ためにブーツの周面に対して接線方向に進退動す
るレバー押え部材をなす作動腕43と、これをブ
ーツの周面に沿わせる案内部材48とによつて構
成した点にある。
aを被巻付部材をなすブーツwに当接してその周
面に巻付ける一対の巻付け部材をなす駒36,3
6と、この巻付けによつて係合突起dと係合した
レバーbをバンドaの他端上面に反転倒伏させる
ためにブーツの周面に対して接線方向に進退動す
るレバー押え部材をなす作動腕43と、これをブ
ーツの周面に沿わせる案内部材48とによつて構
成した点にある。
そこで以下に本考案の詳細を図示した実施例に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例をなすバンドの巻締
め装置の全容を示したもので、この装置は、バン
ド供給ユニツト20と、バンド巻付けユニツト3
0と、レバー押えユニツト40と、2つのバンド
カシメユニツト50,50とによつて大要構成さ
れている。
め装置の全容を示したもので、この装置は、バン
ド供給ユニツト20と、バンド巻付けユニツト3
0と、レバー押えユニツト40と、2つのバンド
カシメユニツト50,50とによつて大要構成さ
れている。
バンド供給ユニツト20はX,Yテーブル21
上を走行して図示しないバンドトレイから順次バ
ンドaを吸着保持してバンド巻付けユニツト30
に給送するものであり、バンド巻付けユニツト3
0は、バンド供給ユニツト20により供給された
バンドaを保持して上昇し、その中央部を本体1
0のブーツの位置決め孔11に取付けられたブー
ツwのバンド巻付部周面に下方から圧接するとと
もに、バンドaの両端をこの周面に巻付けるよう
に作動するものであつて、ユニツト30の本体を
なすバンド載架台32は、2本の昇降用エアシリ
ンダ31,31により上下動可能に構成され、そ
の上縁に形成したブーツ逃げ用の凹部33には、
第2図に示したようにこれを挟むようにして枢支
したバンドaの両端を保持する2本のピン34,
34と、バンドaの中央部をブーツwの下端に押
圧すべくスプリング35a(第3図)により上向
き付勢力を受けて上下動するバンド仮押え金具3
5が取付けられており、さらにこの凹部33の下
方には、軸39を支点として互いにブーツwを取
囲むように回動する一対のバンド巻付け駒36,
36がリンク機構37,37を介してシリンダ3
8,38により開閉可能に装着されていて、駒3
6,36の先端に設けた爪36a,36aにより
それぞれバンドaのレバーの根元部と固定爪eを
保持しつつバンドaをブーツwのバンド巻付け部
周囲に巻付けるように構成されている。
上を走行して図示しないバンドトレイから順次バ
ンドaを吸着保持してバンド巻付けユニツト30
に給送するものであり、バンド巻付けユニツト3
0は、バンド供給ユニツト20により供給された
バンドaを保持して上昇し、その中央部を本体1
0のブーツの位置決め孔11に取付けられたブー
ツwのバンド巻付部周面に下方から圧接するとと
もに、バンドaの両端をこの周面に巻付けるよう
に作動するものであつて、ユニツト30の本体を
なすバンド載架台32は、2本の昇降用エアシリ
ンダ31,31により上下動可能に構成され、そ
の上縁に形成したブーツ逃げ用の凹部33には、
第2図に示したようにこれを挟むようにして枢支
したバンドaの両端を保持する2本のピン34,
34と、バンドaの中央部をブーツwの下端に押
圧すべくスプリング35a(第3図)により上向
き付勢力を受けて上下動するバンド仮押え金具3
5が取付けられており、さらにこの凹部33の下
方には、軸39を支点として互いにブーツwを取
囲むように回動する一対のバンド巻付け駒36,
36がリンク機構37,37を介してシリンダ3
8,38により開閉可能に装着されていて、駒3
6,36の先端に設けた爪36a,36aにより
それぞれバンドaのレバーの根元部と固定爪eを
保持しつつバンドaをブーツwのバンド巻付け部
周囲に巻付けるように構成されている。
また、上記したレバー押えユニツト40は本考
案の特徴部分をなすものであつて、ブーツwの一
部をバンド巻付部から退避させると同時に、ブー
ツw上に巻付けられたバンドaの一端にあつて他
端の係合突起dと係合したレバーbをこの係合突
起dを支点としてバンドa上に倒伏させるよう作
用するもので、軸心をブーツwの接線方向に向け
て取付けられたエアシリンダ41と、このロツド
42端の作用腕43を案内する本体10上の案内
部材48とによつて構成されている。第4図はそ
の詳細を示したものであつて、ロツド42の先端
にピン44を介して揺動可能に枢支された作用腕
43には、レバーbを押圧するコロ45とその軸
端にあつてブーツwをバンドaの巻付け部から外
方へ押しやるブーツ逃がし用固定片46(同図
ハ)が設けられ、また案内部材48には、作用腕
43の両側に設けたカムフオロワ47を介してコ
ロ35をブーツwの周面に一定の圧力をもつて沿
わせるためのカム孔49が形成されている。
案の特徴部分をなすものであつて、ブーツwの一
部をバンド巻付部から退避させると同時に、ブー
ツw上に巻付けられたバンドaの一端にあつて他
端の係合突起dと係合したレバーbをこの係合突
起dを支点としてバンドa上に倒伏させるよう作
用するもので、軸心をブーツwの接線方向に向け
て取付けられたエアシリンダ41と、このロツド
42端の作用腕43を案内する本体10上の案内
部材48とによつて構成されている。第4図はそ
の詳細を示したものであつて、ロツド42の先端
にピン44を介して揺動可能に枢支された作用腕
43には、レバーbを押圧するコロ45とその軸
端にあつてブーツwをバンドaの巻付け部から外
方へ押しやるブーツ逃がし用固定片46(同図
ハ)が設けられ、また案内部材48には、作用腕
43の両側に設けたカムフオロワ47を介してコ
ロ35をブーツwの周面に一定の圧力をもつて沿
わせるためのカム孔49が形成されている。
他方、上記したバンドカシメユニツト50は、
本体10上に配設されたエアシリンダ51によつ
て動作するカシメ止め部材によりバンドの両端に
設けた固定爪e,eをカシメてレバーbをバンド
a上に接合一体とするもので、第5図に示したよ
うに各固定爪e,eと対応させて配設したシリン
ダ51から固定爪e,eに向けて突出するアウタ
ーピストンロツド52の前端には、先端を平坦に
形成した一対のつかみ部材53が図示しないイン
ナーピストンロツドによつてバンド巾を越える程
度に拡閉し得るよう開閉可能に枢着されていて、
アウターピストンロツド52の2往復で行なう1
カシメ止めサイクル中に、1回目は拡開状態で前
進、閉止しつつ後退、2回目は閉止状態で前進、
拡開しつつ後退を行なうよう図示しない空気圧制
御回路により動作するよう構成されており、ま
た、このつかみ片53の一側にはブーツwの喰い
込みを阻止する逃がし爪54が併設されている。
本体10上に配設されたエアシリンダ51によつ
て動作するカシメ止め部材によりバンドの両端に
設けた固定爪e,eをカシメてレバーbをバンド
a上に接合一体とするもので、第5図に示したよ
うに各固定爪e,eと対応させて配設したシリン
ダ51から固定爪e,eに向けて突出するアウタ
ーピストンロツド52の前端には、先端を平坦に
形成した一対のつかみ部材53が図示しないイン
ナーピストンロツドによつてバンド巾を越える程
度に拡閉し得るよう開閉可能に枢着されていて、
アウターピストンロツド52の2往復で行なう1
カシメ止めサイクル中に、1回目は拡開状態で前
進、閉止しつつ後退、2回目は閉止状態で前進、
拡開しつつ後退を行なうよう図示しない空気圧制
御回路により動作するよう構成されており、ま
た、このつかみ片53の一側にはブーツwの喰い
込みを阻止する逃がし爪54が併設されている。
なお第1図中符号61,61は、カシメ検知用
及び端面検知用の各ビームセンサを示している。
及び端面検知用の各ビームセンサを示している。
つぎに、上述した装置によるバンドaの巻締め
動作を第8図に基づいて説明する。
動作を第8図に基づいて説明する。
図示しない起動スイツチを入れると、バンド供
給ユニツト20はレバーbを上にした状態でバン
ドaを吸着保持し、これを下死点に位置するバン
ド巻付けユニツト30へ送り込む。
給ユニツト20はレバーbを上にした状態でバン
ドaを吸着保持し、これを下死点に位置するバン
ド巻付けユニツト30へ送り込む。
バンドaの供給を受けた巻付けユニツト30は
エアシリンダ31に駆動されて上昇し、保持した
バンドaをブーツ位置決め穴11に予じめ取付け
られたブーツwの周面に当接させるが、この上死
点直前においてバンド載架台32の上部中央に位
置するバンド仮押え金具35は、自己に作用する
スプリング35aの上向き付勢力によりブーツw
との間にバンドaを挟圧保持し、同時にこの上端
に形成した凹面によつてバンドaをブーツwの外
周に沿わせてV字状に仮巻付けを行なう(第8図
イ)。
エアシリンダ31に駆動されて上昇し、保持した
バンドaをブーツ位置決め穴11に予じめ取付け
られたブーツwの周面に当接させるが、この上死
点直前においてバンド載架台32の上部中央に位
置するバンド仮押え金具35は、自己に作用する
スプリング35aの上向き付勢力によりブーツw
との間にバンドaを挟圧保持し、同時にこの上端
に形成した凹面によつてバンドaをブーツwの外
周に沿わせてV字状に仮巻付けを行なう(第8図
イ)。
載置台31が上死点に達すると、図示しないク
ランプユニツトが作動してブーツwを装着した第
6図に見られるようなジヨイント軸を本体10上
に固定するが、これと同時に図中右方のバンド巻
付け駒36と左側のバンド巻付け駒36がそれぞ
れエアシリンダ38,38に付勢されて相次いで
回動を初め、はじめに右方の駒36がその先端の
爪36aでバンドaの係合突起dを係止しつつこ
の側のバンドa端をブーツwの外周面に巻付け、
ついでこの上から左方の駒36がレバーb側のバ
ンドaをブーツの外周面に巻回して(第8図ロ)、
レバーbの内端cを係合突起dに係止する。
ランプユニツトが作動してブーツwを装着した第
6図に見られるようなジヨイント軸を本体10上
に固定するが、これと同時に図中右方のバンド巻
付け駒36と左側のバンド巻付け駒36がそれぞ
れエアシリンダ38,38に付勢されて相次いで
回動を初め、はじめに右方の駒36がその先端の
爪36aでバンドaの係合突起dを係止しつつこ
の側のバンドa端をブーツwの外周面に巻付け、
ついでこの上から左方の駒36がレバーb側のバ
ンドaをブーツの外周面に巻回して(第8図ロ)、
レバーbの内端cを係合突起dに係止する。
この状態のもとでは、第8図ハに示したように
バンドa端のレバーbはその内端を係合突起dに
係合させた状態でブーツw上に直立しているか
ら、つぎに案内部材48のカム49の溝に導かれ
て突出してきた作用腕43は、その先端一側に設
けた固定片46(第4図ハ)でブーツwを外方に
排除させつつレバーbをバンドaの結合部を支点
として図中時計方向に押圧し、レバーbの内端c
でバンドaを緊縮させつつこれをバンドaの先端
上面に倒伏させる(第8図ニ)。
バンドa端のレバーbはその内端を係合突起dに
係合させた状態でブーツw上に直立しているか
ら、つぎに案内部材48のカム49の溝に導かれ
て突出してきた作用腕43は、その先端一側に設
けた固定片46(第4図ハ)でブーツwを外方に
排除させつつレバーbをバンドaの結合部を支点
として図中時計方向に押圧し、レバーbの内端c
でバンドaを緊縮させつつこれをバンドaの先端
上面に倒伏させる(第8図ニ)。
以上の諸動作が終了すると、最後にバンドaの
固定爪e,eと対応させて本体10上に設けたそ
れぞれの2段式エアシリンダ50,50からアウ
ターピストンロツド52がその先端のつかみ片5
3を拡開させた状態で突出し、その側面に設けた
ブーツ逃がし爪54でブーツの喰い込みを防ぎつ
つ固定爪eを挟むようにしてブーツwの外周面に
当接し(第8図ホ,ヘ)ついで図示しないインナ
ーピストンロツドを介してつかみ片53を閉止さ
せつつアウターピストンロツド52を後退させて
固定爪eを内方に折曲げ(第8図ト)、次に前進
行程で閉止したつかみ片53の先端により固定爪
eを叩いてbをかしめ止めする。
固定爪e,eと対応させて本体10上に設けたそ
れぞれの2段式エアシリンダ50,50からアウ
ターピストンロツド52がその先端のつかみ片5
3を拡開させた状態で突出し、その側面に設けた
ブーツ逃がし爪54でブーツの喰い込みを防ぎつ
つ固定爪eを挟むようにしてブーツwの外周面に
当接し(第8図ホ,ヘ)ついで図示しないインナ
ーピストンロツドを介してつかみ片53を閉止さ
せつつアウターピストンロツド52を後退させて
固定爪eを内方に折曲げ(第8図ト)、次に前進
行程で閉止したつかみ片53の先端により固定爪
eを叩いてbをかしめ止めする。
なお、アウターピストンロツド52の2度目の
復帰行程においてつかみ片53は再び拡開して次
の工程に備えられるが、これらの一連の工程が完
了するとかしめ検知用及び端面検知用の各ビーム
センサ61,62は、固定爪eのかしめ状態を検
出してその検出々力によりその後の動作管理を行
なう。
復帰行程においてつかみ片53は再び拡開して次
の工程に備えられるが、これらの一連の工程が完
了するとかしめ検知用及び端面検知用の各ビーム
センサ61,62は、固定爪eのかしめ状態を検
出してその検出々力によりその後の動作管理を行
なう。
(効果)
以上述べたように本考案によれば、左右一対の
巻付部材によつて被巻付部材上にバンド部材を巻
付けるとともに、レバー押え部材によつてレバー
片の外端を一側から押圧してこれをバンド部材の
他端上面に反転倒伏させるようにしたので、左右
から抱込むようにしてバンド部材を被巻付部材上
に正しく巻付けることができると同時に、バンド
を被巻付け部材上に確実に保持しつつ、レバー片
の反転倒伏作業を行わせることができて、この種
の撓み易いバンド部材を損傷させることなく効率
的に巻締め処理することができる。
巻付部材によつて被巻付部材上にバンド部材を巻
付けるとともに、レバー押え部材によつてレバー
片の外端を一側から押圧してこれをバンド部材の
他端上面に反転倒伏させるようにしたので、左右
から抱込むようにしてバンド部材を被巻付部材上
に正しく巻付けることができると同時に、バンド
を被巻付け部材上に確実に保持しつつ、レバー片
の反転倒伏作業を行わせることができて、この種
の撓み易いバンド部材を損傷させることなく効率
的に巻締め処理することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す装置の正面
図、第2図イ乃至ハは、同上装置におけるバンド
巻付け装置ユニツトの正面図と各バンド巻付け駒
の側面図、第3図は同ユニツトの側面図、第4図
イ,ロは、動作状態を示したレバー押えユニツト
の正面図、同図ハは同ユニツトの要部を示す上面
図、第5図はバンドカシメユニツトの正面図、第
6図はバンドの巻締め対象をなすジヨイント軸の
正面図、第7図はバンドの斜視図、第8図イ乃至
チは本装置によるバンド巻締めの各工程を示す説
明図である。 10……装置本体、20……バンド供給ユニツ
ト、30……バンド巻付けユニツト、36……バ
ンド巻付け駒、40……レバー押えユニツト、4
3……作動腕、48……案内部材、50……バン
ドカシメユニツト、53……つかみ片、a……バ
ンド、b……レバー、d……係合突起、e……固
定爪、w……ブーツ。
図、第2図イ乃至ハは、同上装置におけるバンド
巻付け装置ユニツトの正面図と各バンド巻付け駒
の側面図、第3図は同ユニツトの側面図、第4図
イ,ロは、動作状態を示したレバー押えユニツト
の正面図、同図ハは同ユニツトの要部を示す上面
図、第5図はバンドカシメユニツトの正面図、第
6図はバンドの巻締め対象をなすジヨイント軸の
正面図、第7図はバンドの斜視図、第8図イ乃至
チは本装置によるバンド巻締めの各工程を示す説
明図である。 10……装置本体、20……バンド供給ユニツ
ト、30……バンド巻付けユニツト、36……バ
ンド巻付け駒、40……レバー押えユニツト、4
3……作動腕、48……案内部材、50……バン
ドカシメユニツト、53……つかみ片、a……バ
ンド、b……レバー、d……係合突起、e……固
定爪、w……ブーツ。
Claims (1)
- 被巻付部材上にバンド部材を巻付けて該バンド
部材の一端に設けたレバー片の内端を他端に設け
た係合突起に係合させつつ該レバー片を反転させ
て被巻付部材上に上記バンド部材を緊締する装置
において、被巻付部材に沿わせた上記バンド部材
を被巻付部材の周面に巻回するよう左右外方から
被巻付部材の中心方向に向けて揺動する一対の巻
付部材と、上記レバー片の外端を一側から押圧し
上記係合突起を支点として該レバー片を上記バン
ド部材の他端上面に反転倒伏させるレバー押え部
材と、該レバー押え部材の先端を上記被巻付部材
の周面に沿わせつつ上記バンドの他端上面へと導
く案内部材とを備えた金属バンドの巻締め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10398384U JPS6120234U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 金属バンドの巻締め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10398384U JPS6120234U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 金属バンドの巻締め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6120234U JPS6120234U (ja) | 1986-02-05 |
JPH0137866Y2 true JPH0137866Y2 (ja) | 1989-11-14 |
Family
ID=30663350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10398384U Granted JPS6120234U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 金属バンドの巻締め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120234U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SK285950B6 (sk) * | 1998-02-26 | 2007-11-02 | Hans Oetiker Ag Maschinen-Und Apparatefabrik | Zariadenie na pripevnenie prstencového upevňovacieho orgánu tlakom |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54137778A (en) * | 1978-04-18 | 1979-10-25 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | Buckle locating device for tightening bands |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58146630U (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-03 | 本田技研工業株式会社 | ブ−ツ固定用締付部の締付装置 |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP10398384U patent/JPS6120234U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54137778A (en) * | 1978-04-18 | 1979-10-25 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | Buckle locating device for tightening bands |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6120234U (ja) | 1986-02-05 |
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