JPS62247389A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
- Publication number
- JPS62247389A JPS62247389A JP9183586A JP9183586A JPS62247389A JP S62247389 A JPS62247389 A JP S62247389A JP 9183586 A JP9183586 A JP 9183586A JP 9183586 A JP9183586 A JP 9183586A JP S62247389 A JPS62247389 A JP S62247389A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoreceptor
- light
- layer
- photosensitive body
- filter layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims abstract 5
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 50
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 4
- 238000010030 laminating Methods 0.000 abstract description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- BUGBHKTXTAQXES-UHFFFAOYSA-N Selenium Chemical compound [Se] BUGBHKTXTAQXES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 229910052711 selenium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011669 selenium Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
14光互
この発明は光透過性感光体を用いた複写機。
ノンインパクトプリンタ、ファクシミリなど各種電子写
真装置に関するものである。
真装置に関するものである。
災來1!
電子写真装置に用いられる感光体は、光により疲労する
が、それは波長及び照射光量により大きく変わる。たと
えば有機感光体の場合には約500nm以下の短波長の
光、また無機感光体(たとえばセレン系)は、約600
nm以下の長波長の光を照射すると、感光体は光疲労を
生じ、カブリや残像等を生じ、また感度の低下を招き、
感光体としての性能を著しく損じてしまう、そのために
通常は光源から、感光体までの照射経路中に前記のよう
な有害な波長光をカットする(吸収する)フィルタ層を
個々に設けている。
が、それは波長及び照射光量により大きく変わる。たと
えば有機感光体の場合には約500nm以下の短波長の
光、また無機感光体(たとえばセレン系)は、約600
nm以下の長波長の光を照射すると、感光体は光疲労を
生じ、カブリや残像等を生じ、また感度の低下を招き、
感光体としての性能を著しく損じてしまう、そのために
通常は光源から、感光体までの照射経路中に前記のよう
な有害な波長光をカットする(吸収する)フィルタ層を
個々に設けている。
しかしながら、従来のフィルタ層は各光源に設けられる
ようになっているため、光源の大きさ、形状に合ったフ
ィルタ層を用意しなければならずコスト高になってしま
うという欠点があった・ また、最近、感光体自体を光透過性として全て、もしく
は一部の光源を感光体の内部(内側)に設け、光除電す
ることにより、省スペース、光源の共通化によるコスト
ダウン、トナー等による汚染防止を図るものが提案され
ているが、やはり、光源に応じたフィルタ層が必要とな
り、同じ感光体を用いて、次機種として展開する時には
、再びその機種のスペース、大きさ、光源の大きさ、種
類等を考慮したフィルタ層を設計し、設けなければなら
ないという欠点がある。
ようになっているため、光源の大きさ、形状に合ったフ
ィルタ層を用意しなければならずコスト高になってしま
うという欠点があった・ また、最近、感光体自体を光透過性として全て、もしく
は一部の光源を感光体の内部(内側)に設け、光除電す
ることにより、省スペース、光源の共通化によるコスト
ダウン、トナー等による汚染防止を図るものが提案され
ているが、やはり、光源に応じたフィルタ層が必要とな
り、同じ感光体を用いて、次機種として展開する時には
、再びその機種のスペース、大きさ、光源の大きさ、種
類等を考慮したフィルタ層を設計し、設けなければなら
ないという欠点がある。
目 的
この発明は、上記従来のもののもつ欠点を排除し、各光
源にフィルタ層を設ける必要がなく、省スペースとコス
トダウンを図ることができる電子写真装置を提供するこ
とを目的とする。
源にフィルタ層を設ける必要がなく、省スペースとコス
トダウンを図ることができる電子写真装置を提供するこ
とを目的とする。
」−一」又
前記目的を達成するために、この出願の第1発明は電子
写真装置において、前記照射光のうち、感光体特性に有
害な波長の光をカットするフィルタ層を前記感光体の支
持体層としていることを特徴としている。
写真装置において、前記照射光のうち、感光体特性に有
害な波長の光をカットするフィルタ層を前記感光体の支
持体層としていることを特徴としている。
また第2発明は前記フィルタ層を感光体の支持体層と感
光層の間に設けており、さらに第3発明は前記フィルタ
層を照射光源から見て、感光体の支持体層の上に設けて
いることを特徴としている。
光層の間に設けており、さらに第3発明は前記フィルタ
層を照射光源から見て、感光体の支持体層の上に設けて
いることを特徴としている。
以下、この発明の実施例を図面に基いて具体的に説明す
る。
る。
第1図は通常の電子写真プロセスの概要を示したもので
、1は像担持体としての無端ベルト状感光体、2は露光
、3はイレーザ、4は現像装置、5は転写チャージャ、
6は分離チャージャ、7はクリーニング前チャージャ、
8はクリーニング装置、9は転写効率を向上させるため
の転写前除電ランプ、10はクリーニング時に感光体1
の電荷を消去させてクリーニング性を向上させるために
用いられるクリーニング除電ランプ、11は1次帯電チ
ャージャ、12は給紙装置である。感光体1は第2図に
示すように前記ランプのある裏面側から透明な支持体層
23、導電層22、及び光導電体層21(感光層)が順
次積層されて構成されている。感光体1の支持体層23
は着色されて、感光体の特性に有害な500n−以下の
波長の光をカットするフィルタ層に形成されている。
、1は像担持体としての無端ベルト状感光体、2は露光
、3はイレーザ、4は現像装置、5は転写チャージャ、
6は分離チャージャ、7はクリーニング前チャージャ、
8はクリーニング装置、9は転写効率を向上させるため
の転写前除電ランプ、10はクリーニング時に感光体1
の電荷を消去させてクリーニング性を向上させるために
用いられるクリーニング除電ランプ、11は1次帯電チ
ャージャ、12は給紙装置である。感光体1は第2図に
示すように前記ランプのある裏面側から透明な支持体層
23、導電層22、及び光導電体層21(感光層)が順
次積層されて構成されている。感光体1の支持体層23
は着色されて、感光体の特性に有害な500n−以下の
波長の光をカットするフィルタ層に形成されている。
次に、前記実施例の作用を説明する。
回転走行する感光体1は1次帯電チャージャ11により
帯電される。感光体1上に帯電された帯電部が露光部に
到達すると、像露光2により原稿の潜像パターンが感光
体1上に形成される。
帯電される。感光体1上に帯電された帯電部が露光部に
到達すると、像露光2により原稿の潜像パターンが感光
体1上に形成される。
その後、イレーザ3により不必要な部分の電荷が消去さ
れ、現像装置4によりトナー像として顕像化する。その
後、給紙装置してから供給される転写紙が密着し、この
転写紙には転子チャージャ5により電気的にトナー像が
転移される。
れ、現像装置4によりトナー像として顕像化する。その
後、給紙装置してから供給される転写紙が密着し、この
転写紙には転子チャージャ5により電気的にトナー像が
転移される。
トナー像が転移された転写紙は分離チャージャ6により
感光体1から分離され、図示しない定着装置によりトナ
ー像が加熱定着される。一方、転写紙が分離した感光体
1において、転写に際し、転写紙に移らなかった感光体
1上の残留トナーは、クリーニング装置8により感光体
1上から除去される。これで1サイクルが終了すること
となる。
感光体1から分離され、図示しない定着装置によりトナ
ー像が加熱定着される。一方、転写紙が分離した感光体
1において、転写に際し、転写紙に移らなかった感光体
1上の残留トナーは、クリーニング装置8により感光体
1上から除去される。これで1サイクルが終了すること
となる。
前記において、感光体1には裏面からイレーザ3やラン
プ9,10により光照射されるが、該照射光のうち、感
光体の特性に有害な500nm以下の波長の光はフィル
タ層となった支持体層23によってカットされ、感光体
1の特性に悪影響を与えることがない。
プ9,10により光照射されるが、該照射光のうち、感
光体の特性に有害な500nm以下の波長の光はフィル
タ層となった支持体層23によってカットされ、感光体
1の特性に悪影響を与えることがない。
第3.4図は前記支持体層23のようにそれ自体をフィ
ルタ層に形成するのでなく、フィルタ層を別に積層した
感光体の側を示すもので、第3図の感光体1aは支持体
層25aと導電層22aの間にフィルタ層24aを設け
、第4図の感光体1bは支持体層25bの裏面にフィル
タ層24bを設けたものである。このような感光体1a
、1bでもフィルタ層24a、24bによって同様の効
果が期待できる。
ルタ層に形成するのでなく、フィルタ層を別に積層した
感光体の側を示すもので、第3図の感光体1aは支持体
層25aと導電層22aの間にフィルタ層24aを設け
、第4図の感光体1bは支持体層25bの裏面にフィル
タ層24bを設けたものである。このような感光体1a
、1bでもフィルタ層24a、24bによって同様の効
果が期待できる。
尚、前記実施例では無端ベルト状感光体を挙げたが、こ
の発明はこのようなものに限定するものでなく、第5.
6図に示すように、支持体層26cを透明にしたドラム
型の感光体ICにも適用できる。第5.6図の感光体I
Cは支持体層26cを、感光体1の支持体層23と同様
に、着色して感光体の特性に有害な500nm以下の波
長の光をカットするフィルタ層に形成している。
の発明はこのようなものに限定するものでなく、第5.
6図に示すように、支持体層26cを透明にしたドラム
型の感光体ICにも適用できる。第5.6図の感光体I
Cは支持体層26cを、感光体1の支持体層23と同様
に、着色して感光体の特性に有害な500nm以下の波
長の光をカットするフィルタ層に形成している。
この例においても、前記した第3.4図のフィルタ層を
別に積層したものを排除するものでないことは言う迄も
ない。
別に積層したものを排除するものでないことは言う迄も
ない。
効 果
この発明は前記のように構成したので、従来のように各
光源にフィルタを設ける必要がなく、省スペース化と低
コストが実現できるという優れた効果がある。
光源にフィルタを設ける必要がなく、省スペース化と低
コストが実現できるという優れた効果がある。
第1図はこの発明の実施例を示す概要図、第2図は同上
の感光体の拡大断面図、第3.4図は別の実施例を示す
感光体の拡大断面図、第5図はさらに別の実施例を示す
概要図、第6図は第5図のものの感光体の拡大断面図で
ある。 1、la、lb、lc−感光体 21.21a、21b、21cm光導電体層22.22
a、22b、22cm導電層23 、25a 、 25
b 、 26cm支持体層箔1 父 〒20 〒3図
の感光体の拡大断面図、第3.4図は別の実施例を示す
感光体の拡大断面図、第5図はさらに別の実施例を示す
概要図、第6図は第5図のものの感光体の拡大断面図で
ある。 1、la、lb、lc−感光体 21.21a、21b、21cm光導電体層22.22
a、22b、22cm導電層23 、25a 、 25
b 、 26cm支持体層箔1 父 〒20 〒3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光透過性感光体をその裏面側に設けた光源から光照
射して、除電する電子写真装置において、前記照射光の
うち、感光体の特性に有害な波長の光をカットするフィ
ルタ層が、前記感光体の支持体層となっていることを特
徴とする電子写真装置。 2、光透過性感光体をその裏面側に設けた光源から光照
射して、除電する電子写真装置において、前記照射光の
うち、感光体の特性に有害な波長の光をカットするフィ
ルタ層が、前記感光体の支持体層と感光層との間に設け
られていることを特徴とする電子写真装置。 3、光透過性感光体をその裏面側に設けた光源から光照
射して、除電する電子写真装置において、前記照射光の
うち、感光体の特性に有害な波長の光をカットするフィ
ルタ層が、前記照射光源から見て感光体の支持体層の上
に設けられていることを特徴とする電子写真装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9183586A JPS62247389A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9183586A JPS62247389A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 電子写真装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62247389A true JPS62247389A (ja) | 1987-10-28 |
Family
ID=14037650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9183586A Pending JPS62247389A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62247389A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007327990A (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
-
1986
- 1986-04-21 JP JP9183586A patent/JPS62247389A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007327990A (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP4657153B2 (ja) * | 2006-06-06 | 2011-03-23 | 株式会社リコー | 画像形成装置及び画像形成方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS62247389A (ja) | 電子写真装置 | |
JPS5782848A (en) | Electrophotographing method | |
JPS5782850A (en) | Electrophotographic method | |
JPH0410601Y2 (ja) | ||
JPS59222871A (ja) | 電子写真プロセス | |
JPS5950463A (ja) | 電子写真複写機 | |
JPS6093475A (ja) | 複写方法 | |
JPS63298378A (ja) | 静電転写方法 | |
JPS5782849A (en) | Electrophotographing method | |
JPS5890651A (ja) | 電子写真法 | |
JPS641023B2 (ja) | ||
JPS62266584A (ja) | 電子写真装置 | |
JPS5919985A (ja) | 電子複写機のクリ−ニングランプ | |
JPH0690588B2 (ja) | 感光体の除電方法 | |
JPS6332573A (ja) | 反転現像記録装置 | |
JPS6378178A (ja) | 電子写真複写方法 | |
JPS58193572A (ja) | 複写機の除電装置 | |
JPS6177077A (ja) | 電子写真複写装置 | |
JPS62265685A (ja) | 電子写真記録装置 | |
JPH0673037B2 (ja) | 電子写真記録方式 | |
JPS5810770A (ja) | 電子複写機 | |
JPH03233472A (ja) | カラー画像記録装置 | |
JPS61273567A (ja) | アモルフアスシリコン感光体の光除電方法 | |
JPS58122574A (ja) | 用紙分離装置 | |
JPS62226176A (ja) | 電子写真装置 |