JPS62247188A - ロ−タリ圧縮機 - Google Patents

ロ−タリ圧縮機

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JPS62247188A
JPS62247188A JP8991586A JP8991586A JPS62247188A JP S62247188 A JPS62247188 A JP S62247188A JP 8991586 A JP8991586 A JP 8991586A JP 8991586 A JP8991586 A JP 8991586A JP S62247188 A JPS62247188 A JP S62247188A
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JP
Japan
Prior art keywords
motor
oil
pump chamber
refrigerating machine
pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP8991586A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Sakazume
坂爪 秋郎
Hiroki Yoshikawa
博樹 吉川
Hiroaki Matsushima
弘章 松嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62247188A publication Critical patent/JPS62247188A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔画業上の利用分野〕 本発明は、ロータリ圧縮機の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のロータリ圧縮機を@6図、wcz図により説明す
る。第6図は縦断面図、第7因は第6図のC−C矢視断
面図である。図において、1はそ閉容器で、密閉容器1
内には上端側から上端面の吐出パイプ21に連通するモ
ータ上部空間20、モータ11、モータ下部空間18及
び下端に冷凍慎油12の油溜りを有し吸込パイプ17に
連通された圧縮機械部8が配設されている。2はシリン
ダ、3はシリンダブミック、4はピストン、5はシャフ
ト、6゜7はそれぞれシリンダ側板を兼ねた上軸受、下
軸受である。モータ11はステータ9、ロータ10より
なっている。13は圧縮機で、凝縮機14、絞り15及
び蒸発器16等に接続され、冷凍サイクルとして動作す
るようになっている。そして、冷媒は、蒸発器16に接
続された吸込パイプ17から圧縮機13に吸い込まれ、
圧縮機械部8で圧縮されモータ下部空間18に吐出され
る。そして、ステータ連通孔19を通りモータ上部空間
20へ流入し、吐出パイプ21により圧縮機13から吐
出され凝縮器14、絞り15を経て蒸発器16に戻るよ
うになっている。
このような圧縮機においては、運転状況によっては、冷
凍機油12が冷媒と一緒にモータ上S空間20に持ち上
げられ、吐出パイプ21から流出してしまい、油溜りに
おける冷凍τ幾油12の油溜が低下してポンプピース2
2かも摺動部への十分な給油が困離になるおそれを生じ
る場合がある。これを避けるため、モータ上部空間20
に上昇したIv凍愼油12をモータ下部空間18に戻す
方法として、ステータ連通孔19を大きくし、下方から
の冷媒速度を小さくし、上から下に冷凍機油12が再び
流下できるようにする方法が考えられている。しかし、
この方法ではモータ11の効率低下のため十分にステー
タ連通孔19の断面積を大きく取れない欠点があった。
尚、モータ上部空間20からモータ下部空間1日に冷凍
機油12を戻す技術に関するものとして実開昭59−7
6782号公報が提案されている。この方法は、冷媒を
シャフト5の中を通して直接モータ上部空間20に導き
、ステータ連通孔19には冷媒が下方からほとんど上昇
しないようにしたものである。従って、冷凍機油12が
流下し易(、丁ぐれた方法であるが、シャフト5の中に
冷媒通路を設けているため、強度的な面あるいは構造的
な面で制約を受けるおそれがあった。
きらにまた、最近では、インバータにより電源周波数を
変換し小形の圧縮機を従来より高速で運転するため、圧
縮機内の各部の流速がより速くなる傾向にあり、冷凍機
油12がモータ上部空間20に持ち上げられ、下部空間
18へ流下し難くなりてき【いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術においては、モータ効率の面、あるいは強
度、構造上の面で必ずしも十分に満足できるとは百えな
い問題点があった。このため本発明は、モータ上部空間
に持ち上げられた冷凍機油を簡単な構造でモータ効率よ
く構造面で問題を生じることなくモータ下部空間に容易
により多く展し密閉容器底部に冷凍機油を十分に確保で
きるロータリ圧縮機を提供することを目的としたもので
ある。
〔問題点を解決するための平反〕
上記目的は、モータ上部空間のモータのa−タ上端面に
、モータ上部空間の冷凍機油が果められて吸込ポート疋
供給されろポンプ室が形成される一夕下部空間へ移送す
ることにより達成できる。
〔作用〕
圧縮機械部8で圧縮された冷媒はモータ上部空間20に
運ばれる。油捕集器52は、モータ上部空間20に持ち
上げられたfv!凍機油12を集めて遠心ポンプの吸込
ポート28に冷凍機油12を滴下し吸入させる。ポンプ
!29 K吸入された冷凍機油12はa−タ10と一体
回転している遠心ポンプの遠心力により【、遠心ポンプ
内の外周部分に押し付けられる。即ち、ポンプ室29の
内911に:mした冷凍機油12は強い遠心力が加えら
れて外周部へ送られる。そのため、遠心ポンプの外周部
の圧力は關くなり、この外周部にロータ10を軸方向に
貫通しモータ下部空間18に連通している吐出ボー)3
0より冷凍機油12はモータ下部空間18に吐出される
〔実施例〕
以下本発明のロータリ圧縮機を実施例を用い従来と同部
品は同符号で示し同部分の構造の説明は省略し第1図な
いし第4図により説明する。第1図は縦断面図、第2図
、第5図はそれぞれ第1図のA−AlB−B部矢視断面
図、8g4図は第1図のC部詳細説明図である。図にお
いて、23は油がロータ10下端部から捕集カバー34
に入るようにするための油切り、24は捕・集カバー3
4の中の油を密閉容器1の下の油溜りに戻すための油戻
し路、25はシリンダブロック3の上部と下部と連通さ
せるためのシリンダブミック連通孔である。26)末1
:1−夕10の端面に固定されたリング、27は吸込ポ
ート28を備えたポンプカバーで外周をリング26の内
周に封止固定されている。29はポンプ室でポンプ29
はリング26、ポンプカバー27及びロータ10の上端
により形成されている。SOはポンプ室29の内周部と
モータ下部空間18とを連通させているa−タ10の中
に設けられた吐出ポートである。
また、31はポンプ室29、吸込ポート28及び吐出ポ
ート50などKより構成されている遠心ポンプ、52は
モータ上部空間20の中の冷凍機油120油滴を遠心ポ
ンプ31の吸込ポート28へ導(集油器である。53は
より微細な油滴まで捕集するための例えば細かいメツシ
エの金網あるいは油滴衝突板などからなる油分離器、3
3αは油分離器53を取り付けるための油分離器取付座
である。
上記の構造において、冷媒は、吸込パイプ17から吸い
込まれモータ11によって回転されるシャフト5に嵌合
されたピストン4及びシリンダ2等からなる圧縮機械部
8により圧縮されてモータ下部空間18に吐出される。
シリンダ2からの冷媒の吐出弁は図示を省略しである。
そして、ステータ連通孔19を通ってモータ上部空間2
0に流入する。
冷媒がモータ下部空間18からモータ上部空間20に流
れる際に、圧縮機15の始動時やヒートポンプサイクル
のデフロスト開始時または終了時などのように、密閉容
器1内の各部の温度や圧力の急減な変化が起こり、冷凍
機油12が泡立つ、いわゆるフォーミンク現象を起こし
たような時に、冷媒と一緒に冷凍機油12をモータ上部
空間20に持ち上げてしまう場合がある。このようにし
て、モータ上部空間20に集められた冷凍機油12の油
滴は集油器52に集められると共に、更に微細な油の飛
沫を油分離器5SIICよつて冷媒から分離され集油器
32上に滴下集められ、集油器出口52αから遠心ポン
プS1の吸込ポート28内に滴下される。
このときの遠心ポンプ31の状態のモデル図を第4図に
示す。集油器出口32αから滴下して(る冷凍機器12
の油滴12αはポンプ室29内に入る。この場合、ポン
プ室29が回転しているために遠心力によって油滴12
4は、ポンプ室29の外局方向へ押し付けられ、冷凍機
油120表面は第4図の直径Dtのような環状になる。
そして、吐出ポート5Gのシャフト5の回転中心から最
も離れた部分の距離り。
との間に、遠心力により(11式の圧力差ΔPCkl/
mりが発生する。
但し、r:比重差(ゆ/−) l二重力速度(m/z”) ω:回転速度(rad/I) このため、吐出ポート30内の冷凍機油には、自重によ
る力の他にこの圧力差ΔPによる力が加わり、冷凍機油
12はロータ10の下端面に吐出される。吐出ポート3
0から吐出された冷凍機油12は、筆1図の捕場カバー
34により捕嵩され油悪し路24より密閉容器1の底部
に流出し貯溜される。しかも、モータ効率がよ(、きわ
めて簡単な構造であり、また、強度、構造的に問題を生
じることもない。
このように本実施例のロータリ圧縮機は、モータ上部空
間にロータにより回転駆動される遠心ポンプと、該遠心
ポンプの上部の吸込ポートを有するポンプカバーの上部
に集油器、油分離からなる集油部材を設けたので、フォ
ーミング時などに温度モータ上部空間に持ち上げられた
冷凍機油をモータ下部空間に戻すことが容易となり、密
閉容器底部に冷凍機油の確保が十分にできる。そして、
油分離器を設けたことにより、吐出パイプから冷媒と共
に流出する冷凍機油な少なくすることができ、更に密閉
容器底部の冷凍機油の確保が容易となる。
果5図は他の実施例を示し、上記実施例と異なるところ
は、上記実施例はロータ1oの上部端面にポンプ室29
を形成し上方に油分離器55が配設された集油器32に
よりポンプ室29に冷凍機油12を導(ようにしている
。これに対し本実施例は、a−タ10の上部端面にポン
プ室29を形成したことは同様であるが、ステータ9の
上端面に円筒部52bが固定され、円筒部52/)の上
端にポンプ室29を覆うように上記実施例と同様の集油
器32が配設され、ポンプ室29のモータ上部空関20
側は集油器52の集油器出口32α以外は密閉された構
造となっている。
このようにロータ10の上端の遠心ポンプ31の上部を
集油器32及び円筒部52bにより橿5ことにより、モ
ータ上部空間20内で冷媒や冷凍機油12が機械的に攪
乱されることかないため、油滴が微細化することが減少
し、集油器32でより多量の冷凍機油12を集めろこと
ができ、上記実施例と同様にモータ上部空間20の冷凍
機油12をモータ下部空間18に戻すことができろ。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明のロータリ圧縮機は、モータ上
部空間に持ち上げられた冷凍機油を簡単な構造でモータ
効率よく傳遺面で問題を生じることな(モータ下部空間
に容易により多く戻し密閉容器底部に冷凍機油を十分に
確保できる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロータリ圧、1機の実施例の縦断面図
、第2図、第5図はそれぞれ第1図のA −A、B−B
部矢祝断面図、第4図は第1図のC部詳細説明図、第5
図は本発明のロータリ圧縮機の他の実施例の縦断面図、
第6図は従来のロータリ圧縮機の縦断面図、第7図は第
6図のC−c矢視断面図である。 1・・・密閉容器     8・・・圧縮機械部9・・
・ステータ     1o・・・ロータ11・・・モー
タ      12・・・冷凍機油17・・・吸込パイ
プ    18・・・モータ下部空間20・・・モータ
下部空間  21・・・吐出パイプ28・・・吸込ポー
ト29・・・ポンプ室30・・・吐出ポート32・・・
集油4泌 1 日 カ牛図 35 口 箪  ら 記

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、密閉容器内に上端側から吐出パイプに連通されるモ
    ータ上部空間、モータ、モータ下部空間及び下部に冷凍
    機油溜を有し吸込パイプに連通された圧縮機械部が逐次
    配設されたものにおいて、上記モータのロータ上端端面
    に、上記モータ上部空間の冷凍機油が集められて吸込ポ
    ートに供給されるポンプ室が形成されると共に、該ポン
    プ室に上記ロータの軸方向へ上記モータ下部空間へ向け
    吐出ポートが形成された遠心ポンプが設けられているこ
    とを特徴とするロータリ圧縮機。 2、上記遠心ポンプの上記ポンプ室の上端面の中心に開
    口された上記吸込ポートに対向し上面に集油器出口が設
    けられた集油器が上記遠心ポンプ上方に配設されている
    特許請求の範囲第1項記載のロータリ圧縮機。 3、上記モータ上部空間の上記実油器上面と上記吐出パ
    イプ連通部との間に油分離器が配設されている特許請求
    の範囲第1項記載のロータリ圧縮機。 4、上記モータのステータ上端面に固定された円筒部と
    該円筒部端面に取り付けられた上記集油器とにより上記
    遠心ポンプが覆われている特許請求の範囲第1項記載の
    ロータリ圧縮機。
JP8991586A 1986-04-21 1986-04-21 ロ−タリ圧縮機 Pending JPS62247188A (ja)

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