JPH03185285A - 気体除去機能付回転型液体流送用ポンプ - Google Patents

気体除去機能付回転型液体流送用ポンプ

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JPH03185285A
JPH03185285A JP1323843A JP32384389A JPH03185285A JP H03185285 A JPH03185285 A JP H03185285A JP 1323843 A JP1323843 A JP 1323843A JP 32384389 A JP32384389 A JP 32384389A JP H03185285 A JPH03185285 A JP H03185285A
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JP
Japan
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pump
gas
hole
liquid flow
gas removal
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JP1323843A
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Hisashi Yano
久 矢野
Atsusuke Yabumoto
薮元　淳輔
Meiji Kitada
北田　明治
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Eneos Corp
Original Assignee
Mitsubishi Oil Co Ltd
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B23/00—Pumping installations or systems
    • F04B23/04—Combinations of two or more pumps
    • F04B23/08—Combinations of two or more pumps the pumps being of different types
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
    • F04C15/06—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01D—SEPARATION
    • B01D19/00—Degasification of liquids
    • B01D19/0042—Degasification of liquids modifying the liquid flow
    • B01D19/0052—Degasification of liquids modifying the liquid flow in rotating vessels, vessels containing movable parts or in which centrifugal movement is caused
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S418/00—Rotary expansible chamber devices
    • Y10S418/01—Non-working fluid separation

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は液体中に含有される気体を除去することによっ
て低気体含有液体を供給する技術に関する。
さらに詳しくは、例えば化学工業分野に於て液体の化学
原料や半製品や製品を流送する際にこれらの液体中に溶
存したりあるいは気泡として存在する気体が流送過程や
製造・加工・再生過程で障害になるため除去して液体を
流送したい場合や、あるいは潤滑油、例えばエンジン油
・ギヤ油・自動変速機油・トルクコンバーター油・パワ
ーステアリング油・油圧作動油・タービン油・コンプレ
ッサー油・焼入油・圧延油・各種の金属加工油およびト
ラクションドライブ油等、を用いる際に潤滑油中の気体
を除去して潤滑油を圧送したり循環使用したい場合など
にこの発明技術は利用される。
（従来技術と発明が解決しようとする課題）液体中の気
体を除去する従来の技術としては、単に気体の浮力を利
用したり、特公昭４４−２３８０３号、日本特許１３７
１．８８９号、特開平１−１０４３１５号などに示され
るように気泡を含む液体に回転運動を与え、気体と液体
に働く遠心力の差を利用して気泡を回転の中心部分に集
合・合一させることにより除去しやすくする方法などが
あった。
これらの方法はいずれの場合も液体を流送するためのポ
ンプとは別に気体除去用の装置を液体の流送ラインの一
部に設置する必要があり、機械をコンパクトに設計した
い場合や限られたスペース内で気体除去機能を持たせた
い場合などには不向きである。例えばエンジン内のエン
ジン油に含まれる気体を除去したい場合や、目動変速機
内の自動変速機油に含まれる気体を除去したい場合など
は特にスペース的な制約からコンパクトな気体除去装置
が望まれていた。
（課題を解決するための手段） 本発明の気体除去機能付回転型液体流送用ポンプは、ポ
ンプ室とこのポンプ室と隔離されかつこのポンプの回転
軸を共有する気液処理室とから成り、回転軸の中心細部
にはローター部から気液処理室まで貫通された気体除去
用集合貫通孔が設けられている。ポンプのローター部で
はこの気体除去用集合貫通孔はローターとケーシングラ
イナーの間に形成される各室と、半径方向に設けられる
第一連絡孔または第一連絡溝によって通じるようになっ
ており、この第一連絡孔または第一連絡溝の途中には圧
力弁が設けられている。一方気液処理室内の気体除去用
集合貫通孔は、回転軸部または大径化された回転軸部の
半径方向に設けられる第二連絡孔または第二連絡溝によ
って外部空間に通じている。圧力弁の中の一方の圧力検
知室は、ローターとケーシングライナーの間に形成され
る各室に通じており、もう一方の圧力検知室はポンプか
ら吐出される液圧を検知できるようになっておりかつこ
の圧力弁は遠心力によっても作動し得るようになってい
る。
（作用） 上記のように構成された気体除去機能付回転型液体流送
用ポンプにおいては、ローターとケーシングライナーの
間に形成される各セルの中に滞留した気体が除去できる
ように作用する。なぜなら気液処理室の回転軸部または
大径化された回転軸部が回転することにより、半径方向
に設けられた第二連絡孔または第二連絡溝は引圧になり
これにつながっている気体除去用集合貫通孔および第−
連絡孔または第一連絡溝の圧力弁までの全ての通路が引
圧になっており、この圧力弁が適当なタイミングで開弁
することにより、ローターとケーシングライナーの間に
形成される各セルにつながっている第一連絡孔または第
一連絡溝を通して各セルの中の気体が抜き取られるから
である。
圧力弁の一方の圧力検知室はポンプから吐出される液圧
を検知し、他方の圧力検知室は、ロータとケーシングラ
イナーの間に形成される各セルの圧力を検知するように
なっているから、例えば各セルがポンプの吸引過程にあ
る時は開弁し、各室がポンプの加圧または吐出過程にあ
る時は閉弁するようにしておけばこの吸引過程において
のみ各セルの気体は除去される。該各セル内における第
一連絡孔または第一連絡溝の開口部は、各セル内の回転
方向寄りの気体が集合しゃすいローター表面に設けられ
るため、各セル内の主に気体が除去されるようになる。
（実施例） 以下に本発明に基づ〈実施例を図にしたがって説明する
が、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
実施例 図１は当該発明品全体の断面図であり、ポンプにはベー
ンポンプを使用している。ポンプ室１の吸引口２によっ
て吸引された気体を含む液体は導入口３を通ってポンプ
の吸引口２からローター４とベーン５とカムリング６の
間に形成されるセルの中に入り、セルの中で気体を除去
された後液体は吐出ロアから導出口８を経て圧送されて
ゆく。
両端をベアリング９で受けられた回転軸１０はポンプ室
１から隔壁１１および気液処理室１２を通ってポンプ外
部へ突設されており、中心軸部にはポンプ室部から気液
処理室１２まで気体除去用集合貫通孔１３が貫設されて
いる。この気体除去用集合貫通孔１３の気液処理室部分
には逆止弁１４が設けられており、この逆止弁室は大径
化された回転軸１５の半径方向に設けられた第二連絡孔
１６に通じている。
一方、ポンプ室１のローター４には複数の第一連絡孔１
７が貫設されており一本の集約第一連絡溝１８にまとめ
られ、ローター部の集約第一連絡溝１８の途中にはボー
ルバルブで構成される圧力弁１９が設けられている。集
約第一連絡溝１８は回転軸１０に貫設された集約第一連
絡孔２０に通じており集約第一連絡孔２０は気体除去用
集合貫通孔１３に通じている。
気液処理室１２の上部壁２１には気体放出弁２２が設け
られており、底部にはドレン孔２３がリターン孔２４に
通じており、リターン孔２４は導入口３ヘフロート弁２
５および逆止弁２６を介して通じている。
なお、分解・組立の便宜上回転軸１０は気液処理室１２
内の大径化された回転軸部１５でフランジ状にかつ液密
状に結合され、さらに隔壁部１１でスプライン結合２７
している。
図２は図１におけるＸ−Ｙ部分での断面図である。第一
連絡孔１７の開口部２８はローター４の外周表面の回転
方向寄りに設けられており、集約第一連絡溝１８の途中
には圧力弁１９が設けられている。圧力弁１９から伸び
る集約第一連絡溝１８および集約第一連絡孔２０は回転
軸１０の中心軸部に貫設された気体除去用集合貫通孔１
３に通じている。
図３は圧力弁１９の断面図である。
ローター４の中に設置されたボールバルブ２９の上下に
は集約第一連絡溝１８がきており、ボールバルブ２９に
は流通孔３０が貫設されている。
ボールバルブ２９の一端には圧力検知板３１が固着され
ており、この圧力検知板３１は圧力検知室３２を部分し
ており夫々の圧力検知室へはポンプセル内圧力検知孔３
３とポンプ吐出口液圧力検知孔３４が通じている。
（発明の効果） 本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下のような効果を奏する。
第一には、ポンプ機能と気体除去機能を一体化したこと
により極めてコンパクトな気体除去装置として当該ポン
プを使用できることである。
第二には、ポンプの回転軸の回転エネルギーを用いるこ
とによって気体除去機能を発揮させるため、省エネルギ
ー効果が非常に高いことが挙げられる。
【図面の簡単な説明】
図１は本発明品全体の断面図である。 図２は、図１におけるＸ−Ｙ部分での断面図である。 図３は、圧力弁１９の断面図である。 １、ポンプ室 ２　。 ３　。 ４　。 ５　。 ６゜ ７　。 ８　。 ９　。 １０゜ １１　。 １２゜ １３゜ １４　。 １５　。 １６゜ １７　。 １８　。 １９゜ ２０　。 ２１　。 １段剥口 導入口 ローター ベーン カムリング 吐出口 導出口 ベアリング 固定軸 隔壁 気液処理室 気体除去用集合貫通孔 逆止弁 大径化された回転軸 第二連絡孔 第一連絡孔 集約第一連絡溝 圧力弁 集約第一連絡孔 上部壁 気体放出弁 ドレン孔 リターン孔 フロート弁 逆止弁 スプライン結合 開口部 ボールバルブ 流通孔 圧力検知板 圧力検知室 ポンプセル内圧力検知孔 ポンプ吐出口液圧力検知孔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、導入口と導出口を具備しているハウジングの外部か
    ら駆動される回転ポンプであって、該ハウジングの内部
    の主要構成が、ポンプ室と、該ポンプ室と液密に隔離さ
    れかつ該ポンプの回転軸を共有する気液処理室と、該ポ
    ンプのローター部および該回転軸部に設けられる貫通孔
    または溝と、該ローター部または該回転軸部に設けられ
    る遠心力を感じ得る圧力弁とから成ることを特徴とする
    気体除去機能付回転型液体流送用ポンプ。 ２、ポンプの回転軸の中心軸部分に気体除去用集合貫通
    孔が、ポンプ室から気液処理室内まで貫設されており、
    該ポンプ室における該気体除去用集合貫通孔は、ロータ
    ーとケーシングライナの間に形成される各セルと、該各
    室に対応してローター部に設けられた圧力弁を介して、
    ローター部および回転軸部の半径方向に設けられた第一
    連絡孔または第一連絡溝によって通じており、一方該気
    液処理室内の該気体除去用集合貫通孔は、該気液処理室
    内の回転軸部または大径化された回転軸部の半径方向に
    設けられた第二連絡孔または第二連絡溝によって該気液
    処理室内の空間に通じていることを特徴とする特許請求
    範囲１項記載の気体分離機能付回転型液体流送用ポンプ
    。 ３、ローター部に設けた圧力弁がボール弁あるいは円筒
    弁あるいはピストン弁であることを特徴とする特許請求
    範囲１項および２項記載の気体分離機能付回転型液体流
    送用ポンプ。 ４、圧力弁の一方の圧力検知室が、ローターとケーシン
    グライナーの間に形成される各セルの圧力を圧力検知孔
    また圧力検知溝を通じて検知し、他方の圧力検知室がポ
    ンプから吐出される液圧を圧力検知孔また圧力検知溝を
    通じて検知することを特徴とする特許請求範囲３項記載
    の気体分離機能付回転型液体流送用ポンプ。 ５、圧力弁の作動が、遠心力によって作動し得ることを
    特徴とする特許請求範囲４項記載の気体分離機能付回転
    型液体流送用ポンプ。 ６、圧力弁がローターの一定の回転角度または一定の回
    転角度幅においてのみ開弁することを特徴とする特許請
    求範囲４項および５項記載の気体除去機能付回転型液体
    流送用ポンプ。 ７、圧力弁がポンプの吸引過程において開弁することを
    特徴とする特許請求範囲６項記載の気体除去機能付回転
    型液体流送用ポンプ。 ８、圧力弁がポンプの吐出過程を除く吸引過程および加
    圧過程において開弁することを特徴とする特許請求範囲
    ６項記載の気体除去機能付回転型液体流送用ポンプ。 ９、圧力弁がポンプの加圧過程において開弁することを
    特徴とする特許請求範囲６項記載の気体除去機能付回転
    型液体流送用ポンプ。 １０、ローターとケーシングライナーの間に形成される
    各セルにおいて、回転方向寄りのローター表面に第一連
    絡孔または第一連絡溝の開口部が１個または複数個設け
    られていることを特徴とする特許請求範囲３項・４項・
    ５項・６項・７項・８項および９項記載の気体除去機能
    付回転型液体流送用ポンプ。 １１、ローターとケーシングライナーの間に形成される
    各セルに通じる複数個の第一連絡孔または第一連絡溝が
    該ローター部または回転軸部において一本の集約第一連
    絡孔につながっており、該集約第一連絡孔が、気体除去
    用集合貫通孔に通じていることを特徴とする特許請求範
    囲３項・４項・５項・６項・７項・８項・９項および１
    ０項記載の気体除去機能付回転型液体流送用ポンプ。 １２、気液処理室の上部壁または側壁に気体解放弁また
    は気体解放管を設けたことを特徴とする特許請求範囲３
    項・４項・５項・６項・７項・８項・９項・１０項およ
    び１１項記載の気体除去機能付回転型液体流送用ポンプ
    。 １３、気液処理室の底部に開口部をもちハウジング導入
    口へ通じるリターン孔またはリターン管が設けられてお
    り、該リターン孔またはリターン管にフロート弁および
    逆止弁が設けられていることを特徴とする特許請求範囲
    ３項・４項・５項・６項・７項・８項・９項・１０項・
    １１項および１２項記載の気体除去機能付回転型液体流
    送用ポンプ。 １４、気体除去用集合貫通孔の一部に逆止弁が設けられ
    ていることを特徴とする特許請求範囲３項・４項・５項
    ・６項・７項・８項・９項・１０項・１１項・１２項お
    よび１３項記載の気体除去機能付回転型液体流送用ポン
    プ。 １５、回転軸がスプライン状にかつ液密状に結合され、
    大径化された回転軸部がフランジ状にかつ液密状に結合
    されることを特徴とする特許請求範囲３項・４項・５項
    ・６項・７項・８項・９項・１０項・１１項・１２項・
    １３項および１４項記載の気体除去機能付回転型液体流
    送用ポンプ。
JP1323843A 1989-12-15 1989-12-15 気体除去機能付回転型液体流送用ポンプ Pending JPH03185285A (ja)

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