JPS6224639A - ウエハチヤツク - Google Patents
ウエハチヤツクInfo
- Publication number
- JPS6224639A JPS6224639A JP16361785A JP16361785A JPS6224639A JP S6224639 A JPS6224639 A JP S6224639A JP 16361785 A JP16361785 A JP 16361785A JP 16361785 A JP16361785 A JP 16361785A JP S6224639 A JPS6224639 A JP S6224639A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projection
- wafer
- wafer chuck
- dimension
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体露光装置用のウェハチャック、特に複数
個のピンでウェハを支持するピンコンタクト方式のウェ
ハチャックに関するものである。
個のピンでウェハを支持するピンコンタクト方式のウェ
ハチャックに関するものである。
集積回路の高集積化に伴い、超微細パターン形成への要
求が強まり、露光装置は高解像投影レンズを搭載した投
影露光装置が主流になりつつある。投影レンズの高解像
化に伴い焦点深度は浅くなる傾向にあり、ウェハのモ面
1■を厳しく抑える心安がある。特にウェハとウェハ保
持面間に介在する塵埃はIgm程度であっても無視でき
ない。
求が強まり、露光装置は高解像投影レンズを搭載した投
影露光装置が主流になりつつある。投影レンズの高解像
化に伴い焦点深度は浅くなる傾向にあり、ウェハのモ面
1■を厳しく抑える心安がある。特にウェハとウェハ保
持面間に介在する塵埃はIgm程度であっても無視でき
ない。
この塵埃の問題をウェハとウェハ保持面の接触面積を減
らす°11で解決しようとして、ピンコンタクト方式の
ウェハチャックが各室されている。
らす°11で解決しようとして、ピンコンタクト方式の
ウェハチャックが各室されている。
第1図は従来のピンコンタクト方式のウェハチャックで
、ピンの支持台即ちウェハチャックヘース2の周辺部に
りり、 3が形成され、さらにチャックベース2から複
数個のピン4がケてられている。すり、 3の1−面と
ピン4の先端は同一モ面に什りげられており、この而り
にウェハlを載置すると、減圧室5が形成されて、ニッ
プル6から減圧排気をする・1覧にょリウェハlは減圧
吸着される。
、ピンの支持台即ちウェハチャックヘース2の周辺部に
りり、 3が形成され、さらにチャックベース2から複
数個のピン4がケてられている。すり、 3の1−面と
ピン4の先端は同一モ面に什りげられており、この而り
にウェハlを載置すると、減圧室5が形成されて、ニッ
プル6から減圧排気をする・1覧にょリウェハlは減圧
吸着される。
このように構成されていた従来のピンコンタクト方式の
ウェハチャックはその機濠上軽くて剛性のあるアルミ合
金を材質とする事が多かった。しかしアルミ合金は1−
分な剛性を持っているとは言えず、ぶつけたりすると傷
がついたり盛り上ったりして接触面の面精度に影響をq
、える程の変形をしやすい。又経時変化、摩耗等もしや
すく、面精度維持の点で問題が多い。
ウェハチャックはその機濠上軽くて剛性のあるアルミ合
金を材質とする事が多かった。しかしアルミ合金は1−
分な剛性を持っているとは言えず、ぶつけたりすると傷
がついたり盛り上ったりして接触面の面精度に影響をq
、える程の変形をしやすい。又経時変化、摩耗等もしや
すく、面精度維持の点で問題が多い。
L記の様な理由で、ビンコンタクト方式のウェハチャッ
クの材料となるもつと適切な物質が求められた。そこで
有望な材質の一つとしてセラミックが検討されている。
クの材料となるもつと適切な物質が求められた。そこで
有望な材質の一つとしてセラミックが検討されている。
セラミックは特徴として、面精度が得やすい、経時変化
が少ない、耐摩耗性、耐発塵性がある。軽雀、剛性が高
い、傷がつきにくくぶつけても変形しない笠があげられ
、これらの点はピンコンタクト方式のウニ/\チャック
の材質としてアルミ合金より優れていると言える。しか
し反面、セラミックでピンコンタクト方式のウェハチャ
ックを製作するとこれを使用す ′る時にビンが折れや
すいという欠点があり、この点でセラミックをピンコン
タクト方式のウェハチャックの材料とするのは困難であ
った。
が少ない、耐摩耗性、耐発塵性がある。軽雀、剛性が高
い、傷がつきにくくぶつけても変形しない笠があげられ
、これらの点はピンコンタクト方式のウニ/\チャック
の材質としてアルミ合金より優れていると言える。しか
し反面、セラミックでピンコンタクト方式のウェハチャ
ックを製作するとこれを使用す ′る時にビンが折れや
すいという欠点があり、この点でセラミックをピンコン
タクト方式のウェハチャックの材料とするのは困難であ
った。
本発明の目的はビンの折れにくいセラミック製のピンコ
ンタクト方式のウェハチャックを提供する′ISにある
。本発明のウェハチャックは従来のピンコンタクト方式
のウェハチャックを改良したもので、ビンを高さ寸法よ
り太さ寸法が大きい突起にすることにより」−足口的を
達成している。
ンタクト方式のウェハチャックを提供する′ISにある
。本発明のウェハチャックは従来のピンコンタクト方式
のウェハチャックを改良したもので、ビンを高さ寸法よ
り太さ寸法が大きい突起にすることにより」−足口的を
達成している。
第2図は本発明の実施例で、7はウェハ、8はウェハチ
ャックベース、9はリム、10は突起、11はウェハ7
とリム9の間の空間に形成された減圧室、13は減圧室
に通じる減圧排気通路、12はニップルである。リム9
の北面と突起10の1−面は同一・モ面に仕上げられて
おり、この面上にウェハ7を載置し、ニップル12から
減圧排気すると、減圧排気通路13を通じて、減圧室1
1が減圧され、ウェハ7はモ面矯正され保持される。第
2図の構造に於て、ウェハチャックベース8とリム9.
突起10は一体構造を成し、かつ突起10の高さ寸法H
は太さ寸法りに対して小さくしである。塵埃粒子を防止
する為に突起先端は十分小さくなければならず、太さ寸
法りもそれに応じて1−分小さくする必要がある。高さ
寸法Hを太さ寸法りより小さくする事によって、その十
分太さ寸法りの小さな突起をセラミックを材料として製
作しても、使用時に突起が折れる可イ敵性を少なくする
事ができる。又ウェハチャックベース8と突起10を一
体構造にする事により、上述の小さな突起lOを先端の
平面度を高くして製作する事が容易になる。
ャックベース、9はリム、10は突起、11はウェハ7
とリム9の間の空間に形成された減圧室、13は減圧室
に通じる減圧排気通路、12はニップルである。リム9
の北面と突起10の1−面は同一・モ面に仕上げられて
おり、この面上にウェハ7を載置し、ニップル12から
減圧排気すると、減圧排気通路13を通じて、減圧室1
1が減圧され、ウェハ7はモ面矯正され保持される。第
2図の構造に於て、ウェハチャックベース8とリム9.
突起10は一体構造を成し、かつ突起10の高さ寸法H
は太さ寸法りに対して小さくしである。塵埃粒子を防止
する為に突起先端は十分小さくなければならず、太さ寸
法りもそれに応じて1−分小さくする必要がある。高さ
寸法Hを太さ寸法りより小さくする事によって、その十
分太さ寸法りの小さな突起をセラミックを材料として製
作しても、使用時に突起が折れる可イ敵性を少なくする
事ができる。又ウェハチャックベース8と突起10を一
体構造にする事により、上述の小さな突起lOを先端の
平面度を高くして製作する事が容易になる。
本発明のピンコンタクト方式のウェハチャックは表面の
平面度が十分高いセラミック材料の1にマスクを付は砂
等を吹Sつけて加工成形するブラスト加−[法によって
容易に製作する事ができる。
平面度が十分高いセラミック材料の1にマスクを付は砂
等を吹Sつけて加工成形するブラスト加−[法によって
容易に製作する事ができる。
他に適切な加工法があればそれを用いて加工しても差し
支えない。
支えない。
突起形状は、第2図では先端を平面化した台形円錐とし
ているが、突起先端のウェハ保持面が十分小さく、高さ
寸法が太さ寸法より小さい任意の形状でよく、突起先端
が十分保持面を形成できるのであれば、突起先端付近を
球面形状にしてもかまわない。又、ウェハチャックベー
ス8とリム9は加工の都合上、リム部を別部材で構成す
る事も可能である0本発明の実施例を゛ト導体ウェハを
吸着するものとして説明したが、他の薄いガラス、その
他の板状物の吸着保持に当然使用できる。
ているが、突起先端のウェハ保持面が十分小さく、高さ
寸法が太さ寸法より小さい任意の形状でよく、突起先端
が十分保持面を形成できるのであれば、突起先端付近を
球面形状にしてもかまわない。又、ウェハチャックベー
ス8とリム9は加工の都合上、リム部を別部材で構成す
る事も可能である0本発明の実施例を゛ト導体ウェハを
吸着するものとして説明したが、他の薄いガラス、その
他の板状物の吸着保持に当然使用できる。
以■二の如く、未発IJ1によればセラミック製ビンコ
ンタクト方式ウェハチャックのビン折れの問題を解消で
きるので、従来の材料より多くの利点を持つセラミック
を材料としたピンコンタクト方式のウェハチャックの提
供が可能となる。従って、従来のアルミ合金製ビンコン
タクト方式ウェハチャックの面精度維持困難の問題は解
消された。
ンタクト方式ウェハチャックのビン折れの問題を解消で
きるので、従来の材料より多くの利点を持つセラミック
を材料としたピンコンタクト方式のウェハチャックの提
供が可能となる。従って、従来のアルミ合金製ビンコン
タクト方式ウェハチャックの面精度維持困難の問題は解
消された。
第1図(a)は従来のビンコンタクト方式ウェハチャッ
クの1例の平面図、第1図(b)はウェハを載置した状
態でのその断面図である。 第2図(a)は本発明の実施例の平面図、第2図(b)
はウェハを載置した状態でのその断面図である。 図中: ■:ウエハ 2:ウェハチャック3:リム
4:ビン 5:減圧室 6:ニツブル 7:ウェハ 8:ウエ/\チャックベース9:リ
ム 10:突起
クの1例の平面図、第1図(b)はウェハを載置した状
態でのその断面図である。 第2図(a)は本発明の実施例の平面図、第2図(b)
はウェハを載置した状態でのその断面図である。 図中: ■:ウエハ 2:ウェハチャック3:リム
4:ビン 5:減圧室 6:ニツブル 7:ウェハ 8:ウエ/\チャックベース9:リ
ム 10:突起
Claims (1)
- 複数個の突起の上面にウェハを載置し、減圧で吸着保持
するウェハチャックに於て、前記複数個の突起及び前記
複数個の突起の支持台をセラミック材で一体内に形成し
、かつ前記複数個の突起の高さ寸法が太さ寸法に対して
小さい事を特徴とするウェハチャック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16361785A JPS6224639A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | ウエハチヤツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16361785A JPS6224639A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | ウエハチヤツク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6224639A true JPS6224639A (ja) | 1987-02-02 |
Family
ID=15777330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16361785A Pending JPS6224639A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | ウエハチヤツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6224639A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03217041A (ja) * | 1990-01-22 | 1991-09-24 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板搬送用アーム |
JPH04304941A (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-28 | Ngk Insulators Ltd | ウエハー保持具の製造方法 |
JPH10144777A (ja) * | 1996-11-14 | 1998-05-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 真空吸着装置 |
JP2010240806A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Ihi Corp | ロボットハンド及び移送ロボット |
-
1985
- 1985-07-24 JP JP16361785A patent/JPS6224639A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03217041A (ja) * | 1990-01-22 | 1991-09-24 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板搬送用アーム |
JPH04304941A (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-28 | Ngk Insulators Ltd | ウエハー保持具の製造方法 |
JPH10144777A (ja) * | 1996-11-14 | 1998-05-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 真空吸着装置 |
JP2010240806A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Ihi Corp | ロボットハンド及び移送ロボット |
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