JPS6224561Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6224561Y2 JPS6224561Y2 JP1981144352U JP14435281U JPS6224561Y2 JP S6224561 Y2 JPS6224561 Y2 JP S6224561Y2 JP 1981144352 U JP1981144352 U JP 1981144352U JP 14435281 U JP14435281 U JP 14435281U JP S6224561 Y2 JPS6224561 Y2 JP S6224561Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- valve
- protrusion
- valve core
- casting wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 10
- 229910001234 light alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Valve Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、オートバイ等の車両に用いる軽合
金で鋳造したキヤステイングホイールの空気注入
口の改良に関する。
金で鋳造したキヤステイングホイールの空気注入
口の改良に関する。
オートバイ等の車両では、軽合金で鋳造したキ
ヤステイングホイールを用いることがある。その
場合、キヤステイングホイールには、そのリム部
にタイヤを装着し、リム部に設けた空気注入口か
ら空気を注入するようになつている。一般に、空
気注入部分は、リム部に貫孔を設け、この貫孔に
筒状のバルブステムを挿入し、ガスケツトでシー
ルして、ワツシヤおよびナツトを用いて締着する
構成である。そして、バルブステムに、バルブコ
アを螺着するようにしており、したがつて部品点
数が多く、製造コストが高くなるという欠点があ
つた。
ヤステイングホイールを用いることがある。その
場合、キヤステイングホイールには、そのリム部
にタイヤを装着し、リム部に設けた空気注入口か
ら空気を注入するようになつている。一般に、空
気注入部分は、リム部に貫孔を設け、この貫孔に
筒状のバルブステムを挿入し、ガスケツトでシー
ルして、ワツシヤおよびナツトを用いて締着する
構成である。そして、バルブステムに、バルブコ
アを螺着するようにしており、したがつて部品点
数が多く、製造コストが高くなるという欠点があ
つた。
この考案は、かかる点に鑑み、キヤステイング
ホイールの空気注入口部分の構成を改良し、安価
にできるように改善したもので、以下図面に示す
本考案の実施例について説明する。
ホイールの空気注入口部分の構成を改良し、安価
にできるように改善したもので、以下図面に示す
本考案の実施例について説明する。
軽合金で鋳造成形されるキヤステイングホイー
ルのリム部1の巾方向中央部一個所に内側に突出
する突部2が設けられ、この突部2の中央に、ネ
ジ孔3およびテーパー孔4よりなるバルブ孔5が
穿設されている。このバルブ孔5には、バルブコ
ア6が挿入して螺着される。
ルのリム部1の巾方向中央部一個所に内側に突出
する突部2が設けられ、この突部2の中央に、ネ
ジ孔3およびテーパー孔4よりなるバルブ孔5が
穿設されている。このバルブ孔5には、バルブコ
ア6が挿入して螺着される。
上記バルブコア6は、テーパー孔4の内周面と
の間にシールリング7が介挿されてシールされ、
空気を注入するときは、空気ガンを当てると、中
軸8がバネ9に抗して下方に移動し、シール10
がバルブコア6の外筐下端から離間して空気が注
入されるものである。11はキヤツプを示す。
の間にシールリング7が介挿されてシールされ、
空気を注入するときは、空気ガンを当てると、中
軸8がバネ9に抗して下方に移動し、シール10
がバルブコア6の外筐下端から離間して空気が注
入されるものである。11はキヤツプを示す。
この考案は上記の構成であるから、キヤステイ
ングホイールのリム部1に、内側に突出した突部
2を形成し、この突部2に、ネジ孔3およびテー
パー孔4よりなるバルブ孔5を穿設した構成とし
たので、バルブ孔5がリム部1に一体的に形成さ
れ、バルブ孔5にバルブコア6を螺着することが
できる。したがつて、バルブステム、ガスケツ
ト、ワツシヤ、ナツト類の部品が不要となつて部
品点数が大巾に減少し、安価に製作することがで
きる。
ングホイールのリム部1に、内側に突出した突部
2を形成し、この突部2に、ネジ孔3およびテー
パー孔4よりなるバルブ孔5を穿設した構成とし
たので、バルブ孔5がリム部1に一体的に形成さ
れ、バルブ孔5にバルブコア6を螺着することが
できる。したがつて、バルブステム、ガスケツ
ト、ワツシヤ、ナツト類の部品が不要となつて部
品点数が大巾に減少し、安価に製作することがで
きる。
以上説明したように、この考案は、キヤステイ
ングホイールのリム部の中央部に、内側に突出し
た突部を一体に形成し、該突部にネジ孔およびテ
ーパー孔よりなるバルブ孔を穿設し、該バルブ孔
にバルブコアを挿入してバルブコアの外周のネジ
を前記突部のバルブ孔のネジ孔に螺挿することに
より前記テーパー孔に圧着するようにし、該バル
ブ孔内にバルブコアを内蔵するようにしたので、
キヤステイングホイールのリム部にバルブ孔が直
接一体に形成され、これによりバルブステム、ガ
スケツト、ワツシヤ、ナツト等が不要となり、部
品点数を大巾に削減し得て製造コストの低廉化が
図れ、組付けの手数も著しく減少することができ
る。またバルブコアは突部内のバルブ孔に内蔵さ
れる構造であるからバルブコアの保護が確実に図
られ、かつバルブコアはバルブ孔のテーパー孔に
圧接されるので強固に内蔵されるなどの種々の効
果がある。
ングホイールのリム部の中央部に、内側に突出し
た突部を一体に形成し、該突部にネジ孔およびテ
ーパー孔よりなるバルブ孔を穿設し、該バルブ孔
にバルブコアを挿入してバルブコアの外周のネジ
を前記突部のバルブ孔のネジ孔に螺挿することに
より前記テーパー孔に圧着するようにし、該バル
ブ孔内にバルブコアを内蔵するようにしたので、
キヤステイングホイールのリム部にバルブ孔が直
接一体に形成され、これによりバルブステム、ガ
スケツト、ワツシヤ、ナツト等が不要となり、部
品点数を大巾に削減し得て製造コストの低廉化が
図れ、組付けの手数も著しく減少することができ
る。またバルブコアは突部内のバルブ孔に内蔵さ
れる構造であるからバルブコアの保護が確実に図
られ、かつバルブコアはバルブ孔のテーパー孔に
圧接されるので強固に内蔵されるなどの種々の効
果がある。
図は本考案の一実施例を示す縦断面図である。
1……リム部、2……突部、3……ネジ孔、4
……テーパー孔、5……バルブ孔、6……バルブ
コア。
……テーパー孔、5……バルブ孔、6……バルブ
コア。
Claims (1)
- キヤステイングホイールのリム部の中央部に、
内側に突出した突部を一体に形成し、該突部にネ
ジ孔およびテーパー孔よりなるバルブ孔を穿設
し、該バルブ孔にバルブコアを挿入してバルブコ
アの外周のネジを前記突部のバルブ孔のネジ孔に
螺挿することにより前記テーパー孔に圧着するよ
うにし、該バルブ孔内にバルブコアを内蔵するよ
うにしたことを特徴とするキヤステイングホイー
ルの空気注入口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14435281U JPS5847504U (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | キヤステイングホイ−ルの空気注入口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14435281U JPS5847504U (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | キヤステイングホイ−ルの空気注入口 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5847504U JPS5847504U (ja) | 1983-03-30 |
JPS6224561Y2 true JPS6224561Y2 (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=29937316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14435281U Granted JPS5847504U (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | キヤステイングホイ−ルの空気注入口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847504U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5391103U (ja) * | 1976-12-27 | 1978-07-26 | ||
JPS53104508U (ja) * | 1977-01-27 | 1978-08-23 |
-
1981
- 1981-09-29 JP JP14435281U patent/JPS5847504U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5847504U (ja) | 1983-03-30 |
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