JPS62245419A - 自動変速機用可倒式シフトレバ−装置 - Google Patents
自動変速機用可倒式シフトレバ−装置Info
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- JPS62245419A JPS62245419A JP9025986A JP9025986A JPS62245419A JP S62245419 A JPS62245419 A JP S62245419A JP 9025986 A JP9025986 A JP 9025986A JP 9025986 A JP9025986 A JP 9025986A JP S62245419 A JPS62245419 A JP S62245419A
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Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動変速機用可倒式シフトレバー装置に関し
、更に詳しくは、自動車等のフロアシフト方式のシフト
レバ−を所定位置にて折り曲げ可能に構成した自動変速
機用可倒式シフトレバー装置に係るものである。
、更に詳しくは、自動車等のフロアシフト方式のシフト
レバ−を所定位置にて折り曲げ可能に構成した自動変速
機用可倒式シフトレバー装置に係るものである。
近年、自動車等においては、自動変速機のシフトレバ−
を運転席と助手席との間の車両フロア上に配設した所謂
フロアシフト方式のシフトレバ−が普及している。そし
て、車室内の車両フロアから直立したシフトレバ−によ
って、リモートコントロールリンク系(コントロールケ
ーブル等)ヲ介して自動変速機の変速段を切り換え操作
し°ζいる。
を運転席と助手席との間の車両フロア上に配設した所謂
フロアシフト方式のシフトレバ−が普及している。そし
て、車室内の車両フロアから直立したシフトレバ−によ
って、リモートコントロールリンク系(コントロールケ
ーブル等)ヲ介して自動変速機の変速段を切り換え操作
し°ζいる。
このフロアシフト方式のシフトレバ−を備えた自動車等
においては、駐車スペースが狭い所や交通量の激しい所
では運転者が助手席側から乗り降リすることが多い、そ
の場合、運転席から助手席側に移るとき、又は助手席か
ら運転席側に移るときに車両フロアから直立しているシ
フトレバ−が突起物として邪魔になり、容易に乗り移る
ことが出来ない。
においては、駐車スペースが狭い所や交通量の激しい所
では運転者が助手席側から乗り降リすることが多い、そ
の場合、運転席から助手席側に移るとき、又は助手席か
ら運転席側に移るときに車両フロアから直立しているシ
フトレバ−が突起物として邪魔になり、容易に乗り移る
ことが出来ない。
そこで、従来から車両フロアに設けたシフトレバ−を上
下2分割し、両者をビンにて結合してシフトレバ−を折
り曲げ可能とすることにより、上記座席の乗り移り動作
を容易にした自動変速機用可倒式シフトレバー装置(例
えば、実公昭56−32887号公報)が提案されてい
る。
下2分割し、両者をビンにて結合してシフトレバ−を折
り曲げ可能とすることにより、上記座席の乗り移り動作
を容易にした自動変速機用可倒式シフトレバー装置(例
えば、実公昭56−32887号公報)が提案されてい
る。
しかしながら、上記従来から提案されている自動変速機
用可倒式シフトレバー装置においては、上記座席の移動
に際してシフトレバ−を変速操作方向(車両前後方向)
に折り曲げて倒す構成となっている。しかも、シフトレ
バ−の折り曲げ操作位置については、同等規制する手段
が講じられていない。
用可倒式シフトレバー装置においては、上記座席の移動
に際してシフトレバ−を変速操作方向(車両前後方向)
に折り曲げて倒す構成となっている。しかも、シフトレ
バ−の折り曲げ操作位置については、同等規制する手段
が講じられていない。
このため、シフトレバ−を車両前方に折り曲げて倒した
場合、特にキャブオーバ型車においてはその倒したシフ
トレバ−が逆に邪魔になり易い。
場合、特にキャブオーバ型車においてはその倒したシフ
トレバ−が逆に邪魔になり易い。
また、シフトレバ−を車両後方に折り曲げて倒した場合
、パーキングブレーキレバーと干渉し易く、シフトレバ
−の倒し位置を十分に低く出来ず、なおシフトレバ−が
邪魔になり易い。また、シフトレバ−を折り曲げた際に
、折り曲げ部分が露出して突起状となり、車室内で座席
を移動するときにその折り曲げ部分に衣服を引っ掛けた
りすることも考えられる。
、パーキングブレーキレバーと干渉し易く、シフトレバ
−の倒し位置を十分に低く出来ず、なおシフトレバ−が
邪魔になり易い。また、シフトレバ−を折り曲げた際に
、折り曲げ部分が露出して突起状となり、車室内で座席
を移動するときにその折り曲げ部分に衣服を引っ掛けた
りすることも考えられる。
しかも、万一停車中にエンジンをかけたままで、ニュー
トラル位置においてシフトレバ−を折り曲げ、運転席か
ら助手席側への移動時に誤ってシフトレバ−に体が触れ
ると、不用意に変速機がドライブレンジにシフトされる
虞があるといった問題が心配される。
トラル位置においてシフトレバ−を折り曲げ、運転席か
ら助手席側への移動時に誤ってシフトレバ−に体が触れ
ると、不用意に変速機がドライブレンジにシフトされる
虞があるといった問題が心配される。
更に、その折り曲げ構造上、シフトノブ側の上方レバー
部を下方レバー部に形成した5字状のピン溝に沿って一
部スプリングに抗して押し下げ、次にこの状態のまま上
方レバー部を軸線周りに回転させ、スプリングによって
引き上げられた後に上方レバー部を折り曲げて倒すよう
になっている。
部を下方レバー部に形成した5字状のピン溝に沿って一
部スプリングに抗して押し下げ、次にこの状態のまま上
方レバー部を軸線周りに回転させ、スプリングによって
引き上げられた後に上方レバー部を折り曲げて倒すよう
になっている。
このため、シフトレバ−が運転席の側部下方に位置する
ことから通常の運転姿勢では折り曲げ操作し難いといっ
た問題があった。
ことから通常の運転姿勢では折り曲げ操作し難いといっ
た問題があった。
従って、本発明の目的は、上記した座席移動時に折り曲
げて倒したシフトレバ−がより邪魔にならないようにす
ると共に、更に安全性並びに折り曲げ操作性を向上する
ことにある。
げて倒したシフトレバ−がより邪魔にならないようにす
ると共に、更に安全性並びに折り曲げ操作性を向上する
ことにある。
そこで本発明は、上述の問題点を解決するための手段と
して、次のような構成を採用したものである。
して、次のような構成を採用したものである。
すなわち、本発明は、上記した自動変速機用可倒式シフ
トレバー装置において、上方レバー部が接触摺動するデ
ィテントプレートに形成したディテント溝をステップ状
とすると共に、そのパーキングレンジ溝に連続して助手
席側に延長した折り曲げガイド溝を形成し、更にそのガ
イド溝を遮断するストッパを設け、シフトレバ−をパー
キングレンジにシフトしてストッパを外したときのみ、
前記上方レバー部をディテント溝の一端面に押し付けて
いるスプリングのばね力を利用して上方レバー部を助手
席側に倒すように構成したことを特徴とする。
トレバー装置において、上方レバー部が接触摺動するデ
ィテントプレートに形成したディテント溝をステップ状
とすると共に、そのパーキングレンジ溝に連続して助手
席側に延長した折り曲げガイド溝を形成し、更にそのガ
イド溝を遮断するストッパを設け、シフトレバ−をパー
キングレンジにシフトしてストッパを外したときのみ、
前記上方レバー部をディテント溝の一端面に押し付けて
いるスプリングのばね力を利用して上方レバー部を助手
席側に倒すように構成したことを特徴とする。
具体的には、第1図〜第7図を例にとって説明すると、
自動変速機用可倒式シフトレバー装置は、運転席と助手
席との間に配置されたシフトレバ−(10)がシフトノ
ブ(21)側の上方レバー部(20)と変速機側の下方
レバー部(30)とに2分割され、これら両レバー部(
20,30)が継手手段(40)により折り曲げ可能に
結合されている。
自動変速機用可倒式シフトレバー装置は、運転席と助手
席との間に配置されたシフトレバ−(10)がシフトノ
ブ(21)側の上方レバー部(20)と変速機側の下方
レバー部(30)とに2分割され、これら両レバー部(
20,30)が継手手段(40)により折り曲げ可能に
結合されている。
そして、固定部材に取り付けられたディテントブレー)
(70)には、ステップ状のディテント溝(73)が
形成されており、そのディテント溝の一端面(73a)
に上方レバー部(20)がスプリング(50)により押
し付けられるようになっている。
(70)には、ステップ状のディテント溝(73)が
形成されており、そのディテント溝の一端面(73a)
に上方レバー部(20)がスプリング(50)により押
し付けられるようになっている。
更に、そのディテント溝(73)におけるパーキングレ
ンジ溝(75)に連続して助手席側に延長した折り曲げ
ガイド溝(76)が形成されており、そのガイド溝(7
6)を遮断して上方レバー部(20)の折り曲げを阻止
するストッパ(80)が設けられている。そして、この
ストッパ(80)を外すことにより、前記上方レバー部
(20)が前記スプリング(50)のばね力を利用して
倒されるように構成されている。
ンジ溝(75)に連続して助手席側に延長した折り曲げ
ガイド溝(76)が形成されており、そのガイド溝(7
6)を遮断して上方レバー部(20)の折り曲げを阻止
するストッパ(80)が設けられている。そして、この
ストッパ(80)を外すことにより、前記上方レバー部
(20)が前記スプリング(50)のばね力を利用して
倒されるように構成されている。
上述の手段によれば、パーキングレンジ以外のシフト位
置においては、シフトレバ−(10)の上方レバー部(
20)とディテントプレート(70)に形成した折り曲
げガイド溝(76)とが一致せず、シフトレバ−(10
)の折り曲げ操作が出来ない。
置においては、シフトレバ−(10)の上方レバー部(
20)とディテントプレート(70)に形成した折り曲
げガイド溝(76)とが一致せず、シフトレバ−(10
)の折り曲げ操作が出来ない。
そして、シフトレバ−(10)を折り曲げて倒す場合は
、次のように操作される。
、次のように操作される。
先ず、シフトレバ−(10)をパーキングレンジにシフ
トする。このシフト位置において、上方レバー部(20
)と折り曲げガイド溝(76)とが一致し、シフトレバ
−(10)は折り曲げ可能位置となる。しかしながら、
ストッパ(80)により上方レバー部(20)の折り曲
げが阻止されている。
トする。このシフト位置において、上方レバー部(20
)と折り曲げガイド溝(76)とが一致し、シフトレバ
−(10)は折り曲げ可能位置となる。しかしながら、
ストッパ(80)により上方レバー部(20)の折り曲
げが阻止されている。
次に、ストッパ(80)を外すと、上方レバー部(20
)がディテント溝の一端面(73a)に押し付けている
スプリング(50)のばね力により折り曲げガイド溝(
76)に沿って助手席側に倒れる。このとき、上方レバ
ー部(20)の一部が折り曲げガイド溝(76)内に入
り込む。
)がディテント溝の一端面(73a)に押し付けている
スプリング(50)のばね力により折り曲げガイド溝(
76)に沿って助手席側に倒れる。このとき、上方レバ
ー部(20)の一部が折り曲げガイド溝(76)内に入
り込む。
そして、このシフトレバ−倒し状態にて運転者の座席移
動、すなわち運転席から助手席側へ、又は助手席から運
転席側への移動が行われる。
動、すなわち運転席から助手席側へ、又は助手席から運
転席側への移動が行われる。
また、上記と逆に上方レバー部(20)をディテントプ
レートの折り曲げガイド溝(76)に沿って直立状態と
することにより、シフトレバ−(10)は元の状態に戻
される。
レートの折り曲げガイド溝(76)に沿って直立状態と
することにより、シフトレバ−(10)は元の状態に戻
される。
こうして、シフトレバ−(10)はパーキングレンジに
シフトしたときにのみ、その折り曲げ操作が可能になる
。更に、その折り曲げ方向はディテントプレート(70
)に形成した折り曲げガイド溝(76)によって助手席
側に規制される。
シフトしたときにのみ、その折り曲げ操作が可能になる
。更に、その折り曲げ方向はディテントプレート(70
)に形成した折り曲げガイド溝(76)によって助手席
側に規制される。
しかも、パーキングレンジにシフトした状態でストッパ
(80)を外すだけの簡単な操作により、ディテント用
のスプリング(50)のばね力を利用して上方レバー部
(20)が倒される。
(80)を外すだけの簡単な操作により、ディテント用
のスプリング(50)のばね力を利用して上方レバー部
(20)が倒される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図〜第4図は、本発明の一つの実施例に係る自動変
速機用可倒式シフトレバー装置を示しており、第5図〜
第14図は構成部品の一つであるディテントプレート、
スライドストッパ、ダストカバー、スライドカバーをそ
れぞれ示す。
速機用可倒式シフトレバー装置を示しており、第5図〜
第14図は構成部品の一つであるディテントプレート、
スライドストッパ、ダストカバー、スライドカバーをそ
れぞれ示す。
可倒式シフトレバー装置は、大別してシフトレ”’−1
0sシフトレバ−10に取り付けられるトーションスプ
リング50、シフトレバ−10を支持するロアブラケッ
ト60、シフトレバ−10の変速位置を規制するディテ
ントプレート70、シフトレバ−IOの折り曲げを阻止
するスライドストッパ80、ディテント機構を覆うダス
トカバー90、変速ポジションを表示するスライドカバ
ー100およびダストブーツ110等から構成されてい
る。
0sシフトレバ−10に取り付けられるトーションスプ
リング50、シフトレバ−10を支持するロアブラケッ
ト60、シフトレバ−10の変速位置を規制するディテ
ントプレート70、シフトレバ−IOの折り曲げを阻止
するスライドストッパ80、ディテント機構を覆うダス
トカバー90、変速ポジションを表示するスライドカバ
ー100およびダストブーツ110等から構成されてい
る。
これらの図において、lOはシフトレバ−全体を示して
おり、図示しない運転席と助手席との間に略直立して配
置されている。そして、シフトレバ−1Oは、シフトノ
ブ21側の上方レバー部20と変速機側の下方レバー部
30とに2分割されており、両者は継手手段40にて折
り曲げ可能に結合されている。
おり、図示しない運転席と助手席との間に略直立して配
置されている。そして、シフトレバ−1Oは、シフトノ
ブ21側の上方レバー部20と変速機側の下方レバー部
30とに2分割されており、両者は継手手段40にて折
り曲げ可能に結合されている。
すなわち、上方レバー部20の下端には、第2図に示す
如くパイプ状回転軸22が溶接されている。一方、下方
レバー部30は、第2図および第3図に示す如くフォー
ク状をなすシフトレバ−サポート31とパイプ状回転軸
32とからなり、両者は溶接にて一体化されている。そ
して、そのサポート31に形成した孔を貫通して1本の
ボルト41がスプリングワッシャを介してナツト42に
より締結されている。このボルト41の外周には、カラ
ー43および一対の樹脂製鍔付ブツシュ44・44を介
して上記上方レバー部のパイプ状回転軸22が同心状に
配置され、上方レバー部20がボルト41の軸線2−2
を中心に第3図の紙面左右方向(車両幅方向)に回転可
能に結合されている。
如くパイプ状回転軸22が溶接されている。一方、下方
レバー部30は、第2図および第3図に示す如くフォー
ク状をなすシフトレバ−サポート31とパイプ状回転軸
32とからなり、両者は溶接にて一体化されている。そ
して、そのサポート31に形成した孔を貫通して1本の
ボルト41がスプリングワッシャを介してナツト42に
より締結されている。このボルト41の外周には、カラ
ー43および一対の樹脂製鍔付ブツシュ44・44を介
して上記上方レバー部のパイプ状回転軸22が同心状に
配置され、上方レバー部20がボルト41の軸線2−2
を中心に第3図の紙面左右方向(車両幅方向)に回転可
能に結合されている。
また、上記パイプ状回転軸22の外周にはトーションス
プリング50が巻き付けられており、その突出した中間
部51と両端部52・52とがそれぞれ上方レバー部2
0と下方レバー部のサポート31とに係止されている。
プリング50が巻き付けられており、その突出した中間
部51と両端部52・52とがそれぞれ上方レバー部2
0と下方レバー部のサポート31とに係止されている。
そして、このトーションスプリング50により上方レバ
ー部20を第3図の紙面右方向(シフトレバ−折り曲げ
方向)に付勢している。
ー部20を第3図の紙面右方向(シフトレバ−折り曲げ
方向)に付勢している。
60はロアブラケットであり、その下面に複数個のボル
ト・ナツトにより締結したケーブルブラケット61と共
に図示しない車両フレーム側のシャシ−フレームクロス
メンバに対して複数個のボルト・ナツトによって一体的
に固定されている。
ト・ナツトにより締結したケーブルブラケット61と共
に図示しない車両フレーム側のシャシ−フレームクロス
メンバに対して複数個のボルト・ナツトによって一体的
に固定されている。
そして、ロアブラケット60はシフトレバ−10を車両
前後方向に回転可能に支持している。
前後方向に回転可能に支持している。
すなわち、ロアプラケッ)60の上面には、第3図に示
す如く左右一対の直立部62a・62aを備えたシフト
レバ−リテーナ62が溶接により一体的に固定されてい
る。一対の直立部62a・62aの外側には、シフトレ
バ−10のシフト位置を規制するディテントプレート7
0が配置されており、それらの孔を貫通して1本のボル
ト63がスプリングワッシャを介してナツト64にて締
結されている。また、一対の直立部62a・62aの内
側に位置するボルト63の外周には、カラー65および
一対の樹脂製鍔付ブツシュ66・66を介して上記下方
レバー部30のパイプ状回転軸32が同心状に配置され
ている。これにより、シフトレバ−10はボルト63の
軸線X−Xを中心に第2図の紙面左右方向(車両前後方
向)に回転可能に支持されている。シフトレバ−1Oの
変速ポジションは、車両前方よりパーキングレンジ(P
レンジ)・リバースレンジ(Rレンジ)・ニュートラル
レンジ(Nレンジ)・ドライブレンジ(Dレンジ)・サ
ードレンジ(3レンジ)・セカンドレンジ(2レンジ)
およびローレンジ(Lレンジ)の7ポジシヨンで一列に
配列されている。
す如く左右一対の直立部62a・62aを備えたシフト
レバ−リテーナ62が溶接により一体的に固定されてい
る。一対の直立部62a・62aの外側には、シフトレ
バ−10のシフト位置を規制するディテントプレート7
0が配置されており、それらの孔を貫通して1本のボル
ト63がスプリングワッシャを介してナツト64にて締
結されている。また、一対の直立部62a・62aの内
側に位置するボルト63の外周には、カラー65および
一対の樹脂製鍔付ブツシュ66・66を介して上記下方
レバー部30のパイプ状回転軸32が同心状に配置され
ている。これにより、シフトレバ−10はボルト63の
軸線X−Xを中心に第2図の紙面左右方向(車両前後方
向)に回転可能に支持されている。シフトレバ−1Oの
変速ポジションは、車両前方よりパーキングレンジ(P
レンジ)・リバースレンジ(Rレンジ)・ニュートラル
レンジ(Nレンジ)・ドライブレンジ(Dレンジ)・サ
ードレンジ(3レンジ)・セカンドレンジ(2レンジ)
およびローレンジ(Lレンジ)の7ポジシヨンで一列に
配列されている。
また、上記パイプ状回転軸32にはアッパベベルギヤ3
3が溶接、カシメ、圧入等の手段にて固定されている。
3が溶接、カシメ、圧入等の手段にて固定されている。
そして、アッパベベルギヤ33と噛み合うロアベベルギ
ヤ34が、シフトレバ−リテーナ62の水平基部62b
の孔に嵌合して溶接したビン軸67上にプレートワッシ
ャおよびスプリングワッシャを介してナツト35によっ
て回転自在に取り付けられている。ロアベベルギヤ34
にはコントロールレバー36が溶接されており、ピン軸
67の軸線Y−Yを中心に回転可能とされている。37
・37はピン軸67とロアベベルギヤ34との間に介在
された樹脂製鍔付ブツシュである。更に、コントロール
レバー36の先端にはピン38が固定されており、この
ビン38に図示しないゴムブツシュを介してコントロー
ルケーブルのエンドが嵌合される。これにより、シフト
レバ−10の軸線X−X周りの回転運動は、一対のベベ
ルギヤ33・34によってコントロールレバー36の軸
線Y−Y周りの回転運動に変換され、更にコントロール
ケーブルを車両前後方向に往復運動させて自動変速機を
所定の変速段に切り換え操作するように構成されている
。なお、第1図、第2図および第4図の一点鎖線Cはコ
ントロールケーブルの中心軸線を示す。
ヤ34が、シフトレバ−リテーナ62の水平基部62b
の孔に嵌合して溶接したビン軸67上にプレートワッシ
ャおよびスプリングワッシャを介してナツト35によっ
て回転自在に取り付けられている。ロアベベルギヤ34
にはコントロールレバー36が溶接されており、ピン軸
67の軸線Y−Yを中心に回転可能とされている。37
・37はピン軸67とロアベベルギヤ34との間に介在
された樹脂製鍔付ブツシュである。更に、コントロール
レバー36の先端にはピン38が固定されており、この
ビン38に図示しないゴムブツシュを介してコントロー
ルケーブルのエンドが嵌合される。これにより、シフト
レバ−10の軸線X−X周りの回転運動は、一対のベベ
ルギヤ33・34によってコントロールレバー36の軸
線Y−Y周りの回転運動に変換され、更にコントロール
ケーブルを車両前後方向に往復運動させて自動変速機を
所定の変速段に切り換え操作するように構成されている
。なお、第1図、第2図および第4図の一点鎖線Cはコ
ントロールケーブルの中心軸線を示す。
ディテントプレー1−70は、第5図〜第7図に示す如
く車両幅方向側壁70a・70aに形成した一対の孔7
1・71を貫通する上記ボルト63、および車両前方の
壁70cに形成した孔72を貫通して第2図に示すシフ
トレバ−リテーナ62の前方直立部62cに溶接したナ
ツト68に締結されるボルト69によって取り付けられ
ている。
く車両幅方向側壁70a・70aに形成した一対の孔7
1・71を貫通する上記ボルト63、および車両前方の
壁70cに形成した孔72を貫通して第2図に示すシフ
トレバ−リテーナ62の前方直立部62cに溶接したナ
ツト68に締結されるボルト69によって取り付けられ
ている。
ディテントプレート70の上壁70bは、一対の孔71
の中心軸(軸線X−X)を中心とする湾曲形状をなして
おり、その上壁70aには第6図に示す如く前記シフト
レバ−1Oのシフト位置を規制するシフトレバ−変速操
作方向(車両前後方向)に延びるステップ状のディテン
ト溝73が形成されている。このディテント溝73の助
手席側の端面73aに、前記した上方レバー部20がト
ーションスプリング50のばね力により押し付けらるよ
うになっている。このディテント溝73の端面73aに
おけるRレンジ・Nレンジ・Dレンジ・3レンジ・2レ
ンジおよびLレンジ位置には、シフトレバ−10の変速
操作に節度感を与えて誤操作を防止するために、上方レ
バー部20の外周面と対応する円弧状の溝73m ・
738 ・73゜・733 ・73□および73Lがそ
れぞれ形成されている。こうして、Nレンジ・Dレンジ
および3レンジが同一面上で得られ、Rレンジおよび2
レンジがシフトレバ−10を軸線Z−Z周りに運転席側
(第1図の上方)に操作した位置で、更にPレンジおよ
びLレンジがシフトレバ−1Oを同様に更に運転席側に
操作した位置とすることにより得られるようになってい
る。
の中心軸(軸線X−X)を中心とする湾曲形状をなして
おり、その上壁70aには第6図に示す如く前記シフト
レバ−1Oのシフト位置を規制するシフトレバ−変速操
作方向(車両前後方向)に延びるステップ状のディテン
ト溝73が形成されている。このディテント溝73の助
手席側の端面73aに、前記した上方レバー部20がト
ーションスプリング50のばね力により押し付けらるよ
うになっている。このディテント溝73の端面73aに
おけるRレンジ・Nレンジ・Dレンジ・3レンジ・2レ
ンジおよびLレンジ位置には、シフトレバ−10の変速
操作に節度感を与えて誤操作を防止するために、上方レ
バー部20の外周面と対応する円弧状の溝73m ・
738 ・73゜・733 ・73□および73Lがそ
れぞれ形成されている。こうして、Nレンジ・Dレンジ
および3レンジが同一面上で得られ、Rレンジおよび2
レンジがシフトレバ−10を軸線Z−Z周りに運転席側
(第1図の上方)に操作した位置で、更にPレンジおよ
びLレンジがシフトレバ−1Oを同様に更に運転席側に
操作した位置とすることにより得られるようになってい
る。
また、前記上方レバー部20におけ為ディテント溝73
と接触する部分には、ディテント溝の各段部74.・7
4* ・74N ・743 ・74□および74Lに
当接してその変速操作位置を正確に設定するための平行
な二面幅23が形成されている。そして、ディテント溝
73におけるPレンジ溝75の幅W2は、第2図に示す
上方レバー部20の外径D1よりも小さく、かつ二面幅
23間の幅W、よりも僅かに大きく設定されている。
と接触する部分には、ディテント溝の各段部74.・7
4* ・74N ・743 ・74□および74Lに
当接してその変速操作位置を正確に設定するための平行
な二面幅23が形成されている。そして、ディテント溝
73におけるPレンジ溝75の幅W2は、第2図に示す
上方レバー部20の外径D1よりも小さく、かつ二面幅
23間の幅W、よりも僅かに大きく設定されている。
更に、ディテントプレート70には、そのPレンジ溝7
5に連続して助手席側に延長した折り曲げガイド溝76
(以下、ガイド溝76と称する)が形成されている。
5に連続して助手席側に延長した折り曲げガイド溝76
(以下、ガイド溝76と称する)が形成されている。
このガイド:a76は、シフトレバ−変速操作方向と略
直交し、その中心線を延長した軸flAが上記軸線X−
Xを通る方向に延びており、車両前方の面が前記Pレン
ジ溝75の段部74.と同一面とされ、車両後方の面が
削られてその中間部の幅W、が第2図に示す上方レバー
部20の外径D1よりも僅かに大きく設定されており、
その下端部の幅W4が上記Pレンジ溝75の幅W2と略
同−寸法に設定されている。また、ディテントプレート
70の助手席側の側壁70aには、軸1x−x寄りの内
周側に後述するスライドストッパの回転軸をなすピン7
7および後述するスライドストッパのリターンスプリン
グの一端が係止されるピン78が、上記軸線X−Xに平
行に圧入されて溶接にて一体的に固定されている。
直交し、その中心線を延長した軸flAが上記軸線X−
Xを通る方向に延びており、車両前方の面が前記Pレン
ジ溝75の段部74.と同一面とされ、車両後方の面が
削られてその中間部の幅W、が第2図に示す上方レバー
部20の外径D1よりも僅かに大きく設定されており、
その下端部の幅W4が上記Pレンジ溝75の幅W2と略
同−寸法に設定されている。また、ディテントプレート
70の助手席側の側壁70aには、軸1x−x寄りの内
周側に後述するスライドストッパの回転軸をなすピン7
7および後述するスライドストッパのリターンスプリン
グの一端が係止されるピン78が、上記軸線X−Xに平
行に圧入されて溶接にて一体的に固定されている。
また、その外周側には後述するスライドストッパの解除
ノブが取り付けられる上記ピン77の軸線0−Oを中心
とする円弧溝79が形成されている。
ノブが取り付けられる上記ピン77の軸線0−Oを中心
とする円弧溝79が形成されている。
なお、スライドストッパの回転軸をなすピン77の軸線
o−0は、上記軸線x−Xとガイド溝76の中心線を結
ぶ軸線A上に位置している。
o−0は、上記軸線x−Xとガイド溝76の中心線を結
ぶ軸線A上に位置している。
スライドストッパ80は、第8図〜第10図に示すよう
に、側壁80aの外周縁に前記ガイド溝76を遮断する
と共に、上方レバー部20と当接する直角に折り曲げら
れた上壁80bを有する断回路り字形状をなしており、
その下端部に前記ピン77に嵌合されるパイプ状回転軸
81が溶接にて一体的に設けられている。上壁80bの
外周面はパイプ状回転軸81の中心軸(軸線0−0)を
中心とする湾曲形状をなしており、前記ディテントプレ
ート70の湾曲形状をなす土壁70bの内周面に沿って
スライドするようになっている。また、スライドストッ
パ80の側壁80aには、その外周側に前記ディテント
プレートの円弧溝79に嵌合するノブ取付軸82、その
内周側に後述するリターンスプリングの一端が係止され
るピン83が、それぞれ上記軸線O−0に平行に圧入さ
れて溶接にて一体的に固定されている。なお、スライド
ストッパ80の前端面(第9図の左端面)80cは、軸
&il O−0と上壁80bの前端面とを結ぶ平面Bに
対して角度θをなす傾斜面として形成されている。
に、側壁80aの外周縁に前記ガイド溝76を遮断する
と共に、上方レバー部20と当接する直角に折り曲げら
れた上壁80bを有する断回路り字形状をなしており、
その下端部に前記ピン77に嵌合されるパイプ状回転軸
81が溶接にて一体的に設けられている。上壁80bの
外周面はパイプ状回転軸81の中心軸(軸線0−0)を
中心とする湾曲形状をなしており、前記ディテントプレ
ート70の湾曲形状をなす土壁70bの内周面に沿って
スライドするようになっている。また、スライドストッ
パ80の側壁80aには、その外周側に前記ディテント
プレートの円弧溝79に嵌合するノブ取付軸82、その
内周側に後述するリターンスプリングの一端が係止され
るピン83が、それぞれ上記軸線O−0に平行に圧入さ
れて溶接にて一体的に固定されている。なお、スライド
ストッパ80の前端面(第9図の左端面)80cは、軸
&il O−0と上壁80bの前端面とを結ぶ平面Bに
対して角度θをなす傾斜面として形成されている。
このスライドストッパ80は、第3図に示す如くパイプ
状回転軸81をディテントプレートに固定したピン77
に対して一対の樹脂製鍔付ブツシュ84・84を介して
嵌合することにより、ピン77の軸線O−Oを中心とし
て回転可能に支持され、更にスペーサ85を介してピン
77の環状溝に嵌入したスナップリング86によって軸
方向に保持されている。そして、スライドストッパ80
の回転角度は、ノブ取付軸82とディテントプレートの
円弧溝79との当接関係により一定角度範囲に規制され
ている。
状回転軸81をディテントプレートに固定したピン77
に対して一対の樹脂製鍔付ブツシュ84・84を介して
嵌合することにより、ピン77の軸線O−Oを中心とし
て回転可能に支持され、更にスペーサ85を介してピン
77の環状溝に嵌入したスナップリング86によって軸
方向に保持されている。そして、スライドストッパ80
の回転角度は、ノブ取付軸82とディテントプレートの
円弧溝79との当接関係により一定角度範囲に規制され
ている。
87は、スライドストッパ80のリターンスプリング(
トーションスプリング)であり、その中間部がパイプ状
回転軸81の周りに巻き付けられ、その両端がそれぞれ
ディテントプレートのピン78およびスライドストッパ
のビン83に係止されている。このリターンスプリング
87は、通常シフトレバ−10がPレンジにあっても倒
れないようにスライドストッパ80が前記ガイド溝76
を塞ぐ方向に付勢している。すなわち、スライドストッ
パ80を第2図の紙面左方向(車両前方)に付勢してお
り、ノブ取付軸82がディテントプレートの円弧溝79
の端部に当接した第2図に示す位置に保持する。こうし
て、ガイド溝76を遮断したスライドストッパ80は、
通常操作時ではシフトレバ−1Oの折り曲げを阻止して
ディテントプレート70の一部として機能すると共に、
ガイド溝76を塞いでシール性を確保している。88は
ノブ取付軸82に嵌合されディテントプレート70とス
ライドストッパ80との間に介在されるプレートワッシ
ャである。
トーションスプリング)であり、その中間部がパイプ状
回転軸81の周りに巻き付けられ、その両端がそれぞれ
ディテントプレートのピン78およびスライドストッパ
のビン83に係止されている。このリターンスプリング
87は、通常シフトレバ−10がPレンジにあっても倒
れないようにスライドストッパ80が前記ガイド溝76
を塞ぐ方向に付勢している。すなわち、スライドストッ
パ80を第2図の紙面左方向(車両前方)に付勢してお
り、ノブ取付軸82がディテントプレートの円弧溝79
の端部に当接した第2図に示す位置に保持する。こうし
て、ガイド溝76を遮断したスライドストッパ80は、
通常操作時ではシフトレバ−1Oの折り曲げを阻止して
ディテントプレート70の一部として機能すると共に、
ガイド溝76を塞いでシール性を確保している。88は
ノブ取付軸82に嵌合されディテントプレート70とス
ライドストッパ80との間に介在されるプレートワッシ
ャである。
なお、第3図はスライドストッパ80やストッパ解除ノ
ブの取付関係を容易に理解出来るようノブ取付軸82を
含む面にて部分的に切断して示している。
ブの取付関係を容易に理解出来るようノブ取付軸82を
含む面にて部分的に切断して示している。
ダストカバー90は、前述したディテント機構を覆うボ
ックス形状をなしており、樹脂材料から製作されている
。そして、ダストカバー90は、第11図〜第13図に
示すように前記ディテントプレート70のディテント溝
73、ガイド溝76および円弧溝79に対応する相似形
状の溝93.96および99(第4図)を備えている。
ックス形状をなしており、樹脂材料から製作されている
。そして、ダストカバー90は、第11図〜第13図に
示すように前記ディテントプレート70のディテント溝
73、ガイド溝76および円弧溝79に対応する相似形
状の溝93.96および99(第4図)を備えている。
ダストカバー90の上壁90bは、前記ディテントプレ
ート70と同様に軸線X−Xを中心とする湾曲形状とさ
れ、その内面面には湾曲形状に沿った一対の平行な突起
91・91が形成されている0両突起91・91は、共
に湾曲形状をなすディテントプレート上壁70bの外周
面とダストカバー上壁90bの内周面間の隙間に介装さ
れるスライドカバー100 (第2図および第3図)の
ガイドをなす、そして、このダストカバー90は、その
左右両側壁90a・90aに形成した孔92に締め付け
た4本のビス94にてディテントプレート70に取り付
けられる。また、円弧溝99から突出したノブ取付軸8
2には樹脂製のストッパ解除ノブ89がねじ止めされる
。98はノブ取付軸82に嵌合されディテントプレー)
70とダストカバー90間に介在されるプレートワッシ
ャである。なお、このダストカバー90の下部内周面9
0cは、後述するダストブーツ110とのシール性およ
び組付性の点から傾斜面(射出成形時の抜き勾配)とし
て形成されている。
ート70と同様に軸線X−Xを中心とする湾曲形状とさ
れ、その内面面には湾曲形状に沿った一対の平行な突起
91・91が形成されている0両突起91・91は、共
に湾曲形状をなすディテントプレート上壁70bの外周
面とダストカバー上壁90bの内周面間の隙間に介装さ
れるスライドカバー100 (第2図および第3図)の
ガイドをなす、そして、このダストカバー90は、その
左右両側壁90a・90aに形成した孔92に締め付け
た4本のビス94にてディテントプレート70に取り付
けられる。また、円弧溝99から突出したノブ取付軸8
2には樹脂製のストッパ解除ノブ89がねじ止めされる
。98はノブ取付軸82に嵌合されディテントプレー)
70とダストカバー90間に介在されるプレートワッシ
ャである。なお、このダストカバー90の下部内周面9
0cは、後述するダストブーツ110とのシール性およ
び組付性の点から傾斜面(射出成形時の抜き勾配)とし
て形成されている。
スライドカバー100は、ディテントプレート上壁70
bの外周面とダストカバー上壁90bの内周面に沿って
シフトレバ−10と一体にスライドし、変速ポジション
を表示すると共にPレンジ以外では前記ガイド溝76を
覆ってシールする機能を有する。このスライドカバー1
00は、樹脂材料から製作された可撓性を有する極薄板
形状をなしており、前記上方レバー部の二面幅23と嵌
合し、かつ上方レバー部20の折り曲げを許容するため
に第14図に示す助手席側の端面(図にて下面)に開口
した切欠溝101が形成されている。
bの外周面とダストカバー上壁90bの内周面に沿って
シフトレバ−10と一体にスライドし、変速ポジション
を表示すると共にPレンジ以外では前記ガイド溝76を
覆ってシールする機能を有する。このスライドカバー1
00は、樹脂材料から製作された可撓性を有する極薄板
形状をなしており、前記上方レバー部の二面幅23と嵌
合し、かつ上方レバー部20の折り曲げを許容するため
に第14図に示す助手席側の端面(図にて下面)に開口
した切欠溝101が形成されている。
ダストブーツ110は、第2図に示す如く断面り字状の
補強金属プレート111を埋設したゴム製の基部112
と、この基部112に形成した外周溝113に嵌合して
取り付けられるゴム製のシール部114とから構成され
ている。基部112は、第1図に示す3本のとス115
をロアブラケット60に溶接したナツト116(第4図
)に締結することにより、予めロアブラケット6oに取
り付けられる。そして、基部112の上方外周面が上記
ダストカバーの内周面90cに密に嵌合され、両者間を
シールする。なお、第2図および第4図においてはダス
トブーツ110を自由状態にて示しているが、実際の車
両搭載状態においては第2図の想像線にて示す車両フロ
アFによりシール部114が押し下げられ、そのシール
部114のエツジ117にて車両フロアF間をシールし
ている。こうして、ダストカバー110はロアブラケッ
ト60とダストカバー90と車両フロアFとの間に装着
され、車室内への水、泥、埃等の侵入を防止すると共に
車室外の騒音を遮断する。
補強金属プレート111を埋設したゴム製の基部112
と、この基部112に形成した外周溝113に嵌合して
取り付けられるゴム製のシール部114とから構成され
ている。基部112は、第1図に示す3本のとス115
をロアブラケット60に溶接したナツト116(第4図
)に締結することにより、予めロアブラケット6oに取
り付けられる。そして、基部112の上方外周面が上記
ダストカバーの内周面90cに密に嵌合され、両者間を
シールする。なお、第2図および第4図においてはダス
トブーツ110を自由状態にて示しているが、実際の車
両搭載状態においては第2図の想像線にて示す車両フロ
アFによりシール部114が押し下げられ、そのシール
部114のエツジ117にて車両フロアF間をシールし
ている。こうして、ダストカバー110はロアブラケッ
ト60とダストカバー90と車両フロアFとの間に装着
され、車室内への水、泥、埃等の侵入を防止すると共に
車室外の騒音を遮断する。
上記のように構成された自動変速機用可倒式シフトレバ
ー装置においては、シフトレバ−10をディテントプレ
ート70のディテント溝73に沿って軸線2−2周りに
操作すると共に、軸NfAX−X周りに操作する。これ
により、一対のベベルギヤ33・34を介してコントロ
ールレバー36を軸線Y−Y周りに回転運動させ、更に
コントロールケーブル(図示せず)を車両前後方向に往
復運動させることによって図示しない自動変速機のマニ
ュアルバルブレバーを作動させて所定の変速段に切り換
える。
ー装置においては、シフトレバ−10をディテントプレ
ート70のディテント溝73に沿って軸線2−2周りに
操作すると共に、軸NfAX−X周りに操作する。これ
により、一対のベベルギヤ33・34を介してコントロ
ールレバー36を軸線Y−Y周りに回転運動させ、更に
コントロールケーブル(図示せず)を車両前後方向に往
復運動させることによって図示しない自動変速機のマニ
ュアルバルブレバーを作動させて所定の変速段に切り換
える。
Pレンジ以外のシフト位置(変速ボジシッン)において
は、上方レバー部20とディテントプレートに形成した
ガイド溝76とが一致垂ず、シフトレバ−10を折り曲
げ操作出来ない、そして、シフトレバ−1OをPレンジ
にシフトすると、上方レバー部20はトーションスプリ
ング50のばね力によって倒れようとするが、ガイド溝
76内においてスライドストッパ80に当接してその位
置で止まり、折り曲げが阻止される。このとき、トーシ
ョンスプリング50による上方レバー部20の倒し方向
への荷重は、主にノブ取付軸82に嵌合したプレートワ
ッシャ88を介してディテントプレート70にて受ける
。
は、上方レバー部20とディテントプレートに形成した
ガイド溝76とが一致垂ず、シフトレバ−10を折り曲
げ操作出来ない、そして、シフトレバ−1OをPレンジ
にシフトすると、上方レバー部20はトーションスプリ
ング50のばね力によって倒れようとするが、ガイド溝
76内においてスライドストッパ80に当接してその位
置で止まり、折り曲げが阻止される。このとき、トーシ
ョンスプリング50による上方レバー部20の倒し方向
への荷重は、主にノブ取付軸82に嵌合したプレートワ
ッシャ88を介してディテントプレート70にて受ける
。
シフトレバ−10を折り曲げて倒す場合には、次のよう
に操作される。
に操作される。
先ず、シフトレバ−10をPレンジにシフトする。この
シフト位置において、シフトレバ−の上方レバー部20
とディテントプレート70に設けたガイド溝76とが一
致し、シフトレバ−折り曲げ可能位置となる。但し、シ
フトレバ−折り曲げ操作はスライドストッパ80にて阻
止されている。
シフト位置において、シフトレバ−の上方レバー部20
とディテントプレート70に設けたガイド溝76とが一
致し、シフトレバ−折り曲げ可能位置となる。但し、シ
フトレバ−折り曲げ操作はスライドストッパ80にて阻
止されている。
次に、ストッパ解除ノブ89をリターンスプリング87
に抗しながら円弧溝79に沿って第4図の時計方向(矢
印G方向)に移動させる。すると、スライドストッパ8
0も同時に軸線0−0を中心に回転し、ガイド溝76を
解放する。
に抗しながら円弧溝79に沿って第4図の時計方向(矢
印G方向)に移動させる。すると、スライドストッパ8
0も同時に軸線0−0を中心に回転し、ガイド溝76を
解放する。
スライドストッパ80のロック状態が解除されると、上
方レバー部20にはトーションスプリング50による倒
し方向の力が働いているため、スライドストッパ80の
移動完了と同時に自然に倒れ、ガイド溝76の下端面に
当接して停止する。
方レバー部20にはトーションスプリング50による倒
し方向の力が働いているため、スライドストッパ80の
移動完了と同時に自然に倒れ、ガイド溝76の下端面に
当接して停止する。
なお、このシフトレバ−倒し時において、上方レバー部
20の外径D1部分がガイド溝76の溝幅W5部分を通
過し、続いて上方レバー部の二面幅23がガイド溝76
の溝幅W4部分に係合する。
20の外径D1部分がガイド溝76の溝幅W5部分を通
過し、続いて上方レバー部の二面幅23がガイド溝76
の溝幅W4部分に係合する。
従って、シフトレバ−倒し状態においても上方レバー部
20が僅かな隙間を持ってガイド溝76内に保持される
こととなる。それ故、仮にエンジンをかけたままシフト
レバ−を倒した状態でも、上記両者間のガタ打ち音は殆
ど問題にならない。
20が僅かな隙間を持ってガイド溝76内に保持される
こととなる。それ故、仮にエンジンをかけたままシフト
レバ−を倒した状態でも、上記両者間のガタ打ち音は殆
ど問題にならない。
上方レバー部20が倒れると、スライドストッパ80は
リターンスプリング87の作用により軸線O−0を中心
に回転し、ガイド溝76を塞いだ第2図に示す元の状態
に戻る。このシフトレバ−10を倒した状態では、ディ
テントプレートのガイド溝76とスライドストッパの傾
斜面80cで上方レバー部20を概略保持し、更にスラ
イドストッパのリターンスプリング87で付勢して上方
レバー部20を確実に保持する。
リターンスプリング87の作用により軸線O−0を中心
に回転し、ガイド溝76を塞いだ第2図に示す元の状態
に戻る。このシフトレバ−10を倒した状態では、ディ
テントプレートのガイド溝76とスライドストッパの傾
斜面80cで上方レバー部20を概略保持し、更にスラ
イドストッパのリターンスプリング87で付勢して上方
レバー部20を確実に保持する。
そして、このシフトレバ−倒し状態にて運転者の座席移
動、すなわち運転席から助手席側へ、又は助手席から運
転席側への移動が行われる。
動、すなわち運転席から助手席側へ、又は助手席から運
転席側への移動が行われる。
次に、シフトレバ−10を元の状a(正規のPレンジ)
に戻すには、次のように操作される。
に戻すには、次のように操作される。
すなわち、ストッパ解除ノブ89を操作することなく倒
れた上方レバー部20を軸線Z−Zを中心にディテント
プレートのガイド溝76に沿ってトーションスプリング
50に抗しながら移動させる。すると、上方レバー部2
0の移動に伴ってスライドストッパ80も傾斜面80c
により軸線0−0を中心に回転し、ガイド溝76を解放
する。
れた上方レバー部20を軸線Z−Zを中心にディテント
プレートのガイド溝76に沿ってトーションスプリング
50に抗しながら移動させる。すると、上方レバー部2
0の移動に伴ってスライドストッパ80も傾斜面80c
により軸線0−0を中心に回転し、ガイド溝76を解放
する。
そして、上方レバー部20の通過と同時にリターンスプ
リング87の作用にて第2図に示すガイド溝76を遮断
する元の位置に自動的に復帰する。
リング87の作用にて第2図に示すガイド溝76を遮断
する元の位置に自動的に復帰する。
それ故、以後はスライドストッパ80によりシフトレバ
−10は通常の直立状態に確実に保持される。
−10は通常の直立状態に確実に保持される。
従って、この実施例によれば、シフトレバ−10をその
変速操作方向と略直交する車両幅方向助手席側に折り曲
げて倒すようにしたので、車室内での座席の移動が容易
となる。
変速操作方向と略直交する車両幅方向助手席側に折り曲
げて倒すようにしたので、車室内での座席の移動が容易
となる。
特に、第15図に示したようにキャブオーバ型車にあっ
ては、運転席側シートDと助手席側シートEとの間に配
置したシフトレバ−10を、破線にて示した助手席側シ
ートEの前部に倒すことにより、運転席から助手席側へ
の座席移動時に倒したシフトレバ−10が邪魔にならず
、座席移動が極めて容易である。なお、Fは車両フロア
、Hはステアリングハンドルを示す。
ては、運転席側シートDと助手席側シートEとの間に配
置したシフトレバ−10を、破線にて示した助手席側シ
ートEの前部に倒すことにより、運転席から助手席側へ
の座席移動時に倒したシフトレバ−10が邪魔にならず
、座席移動が極めて容易である。なお、Fは車両フロア
、Hはステアリングハンドルを示す。
更に、シフトレバ−10の折り曲げ操作をPレンジにシ
フトしたときのみ可能としたので、万一停車中にエンジ
ンをかけたままでシフトレバ−10を倒して運転席から
離れたり、座席移動時に誤ってシフトレバ−10に体の
一部が触れたりしたとしても、シフトレバ−1Oが確実
にPレンジに保持されているため、不用意に車両が動き
出す虞がなく、安全である。
フトしたときのみ可能としたので、万一停車中にエンジ
ンをかけたままでシフトレバ−10を倒して運転席から
離れたり、座席移動時に誤ってシフトレバ−10に体の
一部が触れたりしたとしても、シフトレバ−1Oが確実
にPレンジに保持されているため、不用意に車両が動き
出す虞がなく、安全である。
また、外見からシフトレバ−10が可倒式であることお
よびその折り曲げ方向が直感的に認識出来る。しかも、
スライドストッパ80のストッパ解除ノブ89を時計方
向に移動させるだけの簡単な操作で、上方レバー部20
をディテントプレートのディテント溝端面73aに押し
付けているトーションスプリング50のばね力によって
自動的に上方レバー部20が倒れるので、シフトレバ−
折り曲げ操作性が極めて良い。
よびその折り曲げ方向が直感的に認識出来る。しかも、
スライドストッパ80のストッパ解除ノブ89を時計方
向に移動させるだけの簡単な操作で、上方レバー部20
をディテントプレートのディテント溝端面73aに押し
付けているトーションスプリング50のばね力によって
自動的に上方レバー部20が倒れるので、シフトレバ−
折り曲げ操作性が極めて良い。
しかも、上記ディテント用のトーションスプリング50
のばね力を利用して上方レバー部20を倒すようにした
ので、上方レバー部20を倒すための新たなスプリング
を必要とせず、安価に製作することが出来る。また、シ
フトレバ−1Oの結合部分(折り曲げ部分)に無理な力
が作用することがなく、シフトレバ−IOの耐久性を向
上することも出来る。また、シフトレバ−10の折り曲
げ部分がディテントプレート70およびダストカバー9
0によって覆われているため、シフトレバ−倒し状態で
その折り曲げ部分に衣服を引っ掛けたり、潤滑のために
塗ったグリースで汚れるといった虞もない。
のばね力を利用して上方レバー部20を倒すようにした
ので、上方レバー部20を倒すための新たなスプリング
を必要とせず、安価に製作することが出来る。また、シ
フトレバ−1Oの結合部分(折り曲げ部分)に無理な力
が作用することがなく、シフトレバ−IOの耐久性を向
上することも出来る。また、シフトレバ−10の折り曲
げ部分がディテントプレート70およびダストカバー9
0によって覆われているため、シフトレバ−倒し状態で
その折り曲げ部分に衣服を引っ掛けたり、潤滑のために
塗ったグリースで汚れるといった虞もない。
以上、本発明を特定の実施例ついて詳細に説明したが、
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲範囲に記載の範囲で種々の実施態様が包含さ
れるものであり、例えば、シフトレバ−をディテントプ
レートのディテント溝端面に押し付けるスプリングとし
てテンシランスプリングを用いることも出来る。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲範囲に記載の範囲で種々の実施態様が包含さ
れるものであり、例えば、シフトレバ−をディテントプ
レートのディテント溝端面に押し付けるスプリングとし
てテンシランスプリングを用いることも出来る。
以上説明したように本発明によれば、シフトレバ−を変
速操作方向と直交する助手席側に倒すようにしたので、
折り曲げて倒したシフトレバ−が座席移動時に邪魔にな
らず、車室内での座席移動が極めて容易となる。
速操作方向と直交する助手席側に倒すようにしたので、
折り曲げて倒したシフトレバ−が座席移動時に邪魔にな
らず、車室内での座席移動が極めて容易となる。
更に、シフトレバ−の折り曲げ操作をPレンジでのみ可
能としたので、万一停車中にエンジンをかけたままでシ
フトレバ−を倒して運転席から離れたり、座席移動時に
誤ってシフトレバ−に体の一部が触れても、不用意に変
速機が作動することがなく、安全である。
能としたので、万一停車中にエンジンをかけたままでシ
フトレバ−を倒して運転席から離れたり、座席移動時に
誤ってシフトレバ−に体の一部が触れても、不用意に変
速機が作動することがなく、安全である。
しかも、ストッパを外すだけの簡単な操作でシフトレバ
−を倒すことが出来、シフトレバ−の折り曲げ操作性が
極めて良い。
−を倒すことが出来、シフトレバ−の折り曲げ操作性が
極めて良い。
また、上方レバー部をディテントプレートのディテント
溝端面に押し付けているスプリングを利用して上方レバ
ー部を倒すようにしたので、上方レバー部を倒すための
新たなスプリングが不要であり、安価に製作することが
出来る。
溝端面に押し付けているスプリングを利用して上方レバ
ー部を倒すようにしたので、上方レバー部を倒すための
新たなスプリングが不要であり、安価に製作することが
出来る。
第1図〜第4図は本発明の一つの実施例に係る自動変速
機用可倒式シフトレバー装置を示すものであり、 第1図はシフトレバ−をパーキングレンジにシフトした
状態の平面図、 第2図は車両前後方向に切断した要部縦断面図、第3図
は第2図の■−■線に沿った断面図、第4図は第1図の
側面図、 第5図〜第7図はディテントプレートを拡大して示すも
のであり、 第5図は第4図の矢印V方向から見た平面図、第6図は
側面図、 第7図は車両前方がら見た図、 第8図〜第10図はスライドストッパを拡大して示すも
のであり、 第8図は第9図の矢印■方向から見た平面図、第9図は
側面図、 第10図は車両前方から見た図、 第11図〜第13図はダストカバーを示すものであり、 第11図は平面図、 第12図は第11図のxn−xn線に沿った断面図、 第13図は第11図のxm−xm線に沿った断面図、 第14図はスライドカバーの平面図、 第15図は本発明の可倒式シフトレバー装置を採用した
キャブオーバ型車の車室内を示す概略斜視図である。 符号の説明 IO・−・−・・−シフトレバ− 20−−−−−−一・−上方レバー部 21−・・−シフトノブ 30−・−・−・−下方レバー部 36−・−一一一一一コントロールレバー40−・−・
−継手手段 41−・−・−ボルト 50・・・・・−・トーションスプリング6 (L−−
−−−−一ロアブラケット63・・・−−−一・ボルト 67・−−一−−・ピン軸 70・−・−・−・−ディテントプレート73・−−−
−−−−・ディテント溝 73a・−・ディテント溝端面 75−−−−−−−・パーキングレンジ溝76・−・−
折り曲げガイド溝 ? ?−−−−−−−・ピン(スライドストッパの回転
軸)79・−・・−・円弧溝 8 (1−−−−−−−スライドストッパ82−−−−
−−−ツブ取付軸
機用可倒式シフトレバー装置を示すものであり、 第1図はシフトレバ−をパーキングレンジにシフトした
状態の平面図、 第2図は車両前後方向に切断した要部縦断面図、第3図
は第2図の■−■線に沿った断面図、第4図は第1図の
側面図、 第5図〜第7図はディテントプレートを拡大して示すも
のであり、 第5図は第4図の矢印V方向から見た平面図、第6図は
側面図、 第7図は車両前方がら見た図、 第8図〜第10図はスライドストッパを拡大して示すも
のであり、 第8図は第9図の矢印■方向から見た平面図、第9図は
側面図、 第10図は車両前方から見た図、 第11図〜第13図はダストカバーを示すものであり、 第11図は平面図、 第12図は第11図のxn−xn線に沿った断面図、 第13図は第11図のxm−xm線に沿った断面図、 第14図はスライドカバーの平面図、 第15図は本発明の可倒式シフトレバー装置を採用した
キャブオーバ型車の車室内を示す概略斜視図である。 符号の説明 IO・−・−・・−シフトレバ− 20−−−−−−一・−上方レバー部 21−・・−シフトノブ 30−・−・−・−下方レバー部 36−・−一一一一一コントロールレバー40−・−・
−継手手段 41−・−・−ボルト 50・・・・・−・トーションスプリング6 (L−−
−−−−一ロアブラケット63・・・−−−一・ボルト 67・−−一−−・ピン軸 70・−・−・−・−ディテントプレート73・−−−
−−−−・ディテント溝 73a・−・ディテント溝端面 75−−−−−−−・パーキングレンジ溝76・−・−
折り曲げガイド溝 ? ?−−−−−−−・ピン(スライドストッパの回転
軸)79・−・・−・円弧溝 8 (1−−−−−−−スライドストッパ82−−−−
−−−ツブ取付軸
Claims (1)
- (1)、運転席と助手席との間に配置したシフトレバー
をシフトノブ側の上方レバー部と変速機側の下方レバー
部とに2分割し、両レバー部を継手手段により折り曲げ
可能に結合してなる自動変速機用可倒式シフトレバー装
置において、 固定部材に取り付けられたディテントプレートにステッ
プ状のディテント溝を形成し、そのディテント溝の一端
面に前記上方レバー部をスプリングにより押し付けるよ
うに構成し、更にそのディテント溝におけるパーキング
レンジ溝に連続して助手席側に延長した折り曲げガイド
溝を形成すると共に、その折り曲げガイド溝を遮断して
前記上方レバー部の折り曲げを阻止するストッパを設け
、このストッパを外すことにより前記上方レバー部を前
記スプリングのばね力を利用して倒すように構成したこ
とを特徴とする自動変速機用可倒式シフトレバー装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9025986A JPS62245419A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 自動変速機用可倒式シフトレバ−装置 |
US07/037,385 US4732232A (en) | 1986-04-14 | 1987-04-10 | Tiltable shift lever assembly for automotive vehicle transmission |
AU71534/87A AU577217B2 (en) | 1986-04-14 | 1987-04-14 | Tiltable shift lever assembly |
CA000534669A CA1269027A (en) | 1986-04-14 | 1987-04-14 | Tiltable shift lever assembly for automotive vehicle transmission |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9025986A JPS62245419A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 自動変速機用可倒式シフトレバ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62245419A true JPS62245419A (ja) | 1987-10-26 |
JPH041227B2 JPH041227B2 (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=13993499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9025986A Granted JPS62245419A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-18 | 自動変速機用可倒式シフトレバ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62245419A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012180018A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Mannoh Co Ltd | 可倒式シフトレバー装置 |
-
1986
- 1986-04-18 JP JP9025986A patent/JPS62245419A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012180018A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Mannoh Co Ltd | 可倒式シフトレバー装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH041227B2 (ja) | 1992-01-10 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |