JPS62245239A - 透過型投写スクリ−ンおよびその製造方法 - Google Patents
透過型投写スクリ−ンおよびその製造方法Info
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- JPS62245239A JPS62245239A JP62091093A JP9109387A JPS62245239A JP S62245239 A JPS62245239 A JP S62245239A JP 62091093 A JP62091093 A JP 62091093A JP 9109387 A JP9109387 A JP 9109387A JP S62245239 A JPS62245239 A JP S62245239A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/54—Accessories
- G03B21/56—Projection screens
- G03B21/60—Projection screens characterised by the nature of the surface
- G03B21/62—Translucent screens
- G03B21/625—Lenticular translucent screens
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスクリーンの操作中に光を発する相互に平行な
リブを有する透明基板を備え、それらの連続リブ間に溝
が存在し、溝内には溝の深さの中間で測定した深さにふ
ける幅の少なくとも20%の平均の大きさを有する一定
量の光吸収粒子が配置された透過型投写スクリーンに関
するものである。
リブを有する透明基板を備え、それらの連続リブ間に溝
が存在し、溝内には溝の深さの中間で測定した深さにふ
ける幅の少なくとも20%の平均の大きさを有する一定
量の光吸収粒子が配置された透過型投写スクリーンに関
するものである。
本発明は、また透過型投写スクリーンの製造方法に関す
るものである。
るものである。
かかるスクリーンは、例えば、1個以上の陰極線管を備
えるレンズシステム又はフィルムプロジェクタにより、
スクリーンの背面上に投写される画像又は文字数字デー
タを表示するのに使用される。スクリーンの前面に配置
される透明なリブは、背面から受入れられ、リブの頂部
を介して発する光線を集光する。リブ間の溝は、暗い。
えるレンズシステム又はフィルムプロジェクタにより、
スクリーンの背面上に投写される画像又は文字数字デー
タを表示するのに使用される。スクリーンの前面に配置
される透明なリブは、背面から受入れられ、リブの頂部
を介して発する光線を集光する。リブ間の溝は、暗い。
表示されるべき画像のコントラストを減する、スクリー
ンの前面及び背面からの周囲光の反射を回避するため、
吸光物質を溝内に配置する。
ンの前面及び背面からの周囲光の反射を回避するため、
吸光物質を溝内に配置する。
オランダ国特許出願NL8600042号には、透過型
投写スクリーンおよびかかるスクリーンの製造方法が開
示されており、その製造方法においては、個々の黒色粒
子を溝内に配置して固定する。
投写スクリーンおよびかかるスクリーンの製造方法が開
示されており、その製造方法においては、個々の黒色粒
子を溝内に配置して固定する。
黒色粒子は例えばすずまたはフェライトから成り、これ
らの溝の深さの中間で計った溝の幅の最高で75%の寸
法を有する。これ等の手段は、吸光物質とリブを有する
基板間に極めて僅かしか光学的接触がなくこれによりス
クリーンの光出力が殆んど悪影響を及ぼされずにコント
ラストが改善された透過型投写スクリーンを提供するた
めに、採用された。
らの溝の深さの中間で計った溝の幅の最高で75%の寸
法を有する。これ等の手段は、吸光物質とリブを有する
基板間に極めて僅かしか光学的接触がなくこれによりス
クリーンの光出力が殆んど悪影響を及ぼされずにコント
ラストが改善された透過型投写スクリーンを提供するた
めに、採用された。
本発明の目的は周囲光の拡散反射が6.5%未満で、こ
れにより画像のコントラストが更に改善された透過型投
写スクリーンを提供せんとするにある。
れにより画像のコントラストが更に改善された透過型投
写スクリーンを提供せんとするにある。
この目的は、本発明において、序文に記載した透過型投
写スクリーンが、更に、溝内に配置される吸光粒子を2
層に分け、第1層が溝の深さの中間で測定した溝の幅の
20〜50%の寸法を有する粒子を備え、第2層が75
〜125%の寸法を有する粒子を備えたことを特徴とす
ることにより達成される。
写スクリーンが、更に、溝内に配置される吸光粒子を2
層に分け、第1層が溝の深さの中間で測定した溝の幅の
20〜50%の寸法を有する粒子を備え、第2層が75
〜125%の寸法を有する粒子を備えたことを特徴とす
ることにより達成される。
反射が著しく減じたスクリーンを得るために、第1層の
粒子が、例えば接着剤層を介して第2層の粒子と接触す
ることが効果的である。この減少した反射は両層がブラ
インドとして作用することにより得られる。
粒子が、例えば接着剤層を介して第2層の粒子と接触す
ることが効果的である。この減少した反射は両層がブラ
インドとして作用することにより得られる。
オランダ国特許出願NL8600042号に開示されて
いる投写スクリーンとは異なり、吸光粒子、特に第2層
の吸光粒子は全体的には溝の底半分に位置しない。この
ことにより光出力の減少をまねくが、2層の吸光層の存
在は反射を画像コントラストの著しく改善が得られる程
度に低減する。
いる投写スクリーンとは異なり、吸光粒子、特に第2層
の吸光粒子は全体的には溝の底半分に位置しない。この
ことにより光出力の減少をまねくが、2層の吸光層の存
在は反射を画像コントラストの著しく改善が得られる程
度に低減する。
粒子の寸法が比較的大きいことにより、所望の光吸収を
得るには少数の粒子しか必要でない。少数粒子であるこ
とにより、粒子とリブ壁との間の接触面積は極く僅かで
ある。最大粒径は粒子がリブの頂部から発する光を吸収
しないためできるだけ溝に侵入すべきであるという要望
により指示される。粒子の大きさを制限することは、ま
た縦方向に溝を均一に満たして平滑な外観を有するスク
リーンを得るために望ましい。他方大きい粒子を用いる
ことにより、どのような吸光粒子もリブの頂部、例えば
可能なレンズ構造の位置に存在したままであることが除
かれる。
得るには少数の粒子しか必要でない。少数粒子であるこ
とにより、粒子とリブ壁との間の接触面積は極く僅かで
ある。最大粒径は粒子がリブの頂部から発する光を吸収
しないためできるだけ溝に侵入すべきであるという要望
により指示される。粒子の大きさを制限することは、ま
た縦方向に溝を均一に満たして平滑な外観を有するスク
リーンを得るために望ましい。他方大きい粒子を用いる
ことにより、どのような吸光粒子もリブの頂部、例えば
可能なレンズ構造の位置に存在したままであることが除
かれる。
本発明の他の目的は、また比較的大きい吸光粒子を溝内
に容易に堆積させることができるζ吸光粒子を溝内に有
する透過型投写スクリーンの製造方法を得んとするにあ
る。
に容易に堆積させることができるζ吸光粒子を溝内に有
する透過型投写スクリーンの製造方法を得んとするにあ
る。
本発明の他の目的は、任意の型の吸光粒子を、合成樹脂
層を設けない場合においても、堆積させることができる
方法を得んとするにある。
層を設けない場合においても、堆積させることができる
方法を得んとするにある。
この目的は、本発明において、相互に平行なリブを有す
る基板を、溝の深さの中間で計った溝の幅の20〜50
%の寸法を有する吸光粒子の過剰量で被覆し、 ブラシを、スクリーン上を溝の縦方向に動かして、吸光
粒子を溝の底部に圧し、過剰の粒子をスクリーンから除
去し、 溝の深さの中間で測定した溝の幅の75〜125%の寸
法を有する過剰量の吸光粒子をスクリーンに供給し、 ブラシを、スクリーン上を溝の縦方向に動かして、吸光
粒子を溝の底部に圧し、過剰量の粒子をスクリーンから
除去し、 溝を満たすに十分な量の低固形分接着剤でスクリーンを
被覆し、 接着剤を乾燥し、吸光粒子と溝の壁との間および粒子自
体の間の連結を形成する ことを特徴とする方法により達成される。
る基板を、溝の深さの中間で計った溝の幅の20〜50
%の寸法を有する吸光粒子の過剰量で被覆し、 ブラシを、スクリーン上を溝の縦方向に動かして、吸光
粒子を溝の底部に圧し、過剰の粒子をスクリーンから除
去し、 溝の深さの中間で測定した溝の幅の75〜125%の寸
法を有する過剰量の吸光粒子をスクリーンに供給し、 ブラシを、スクリーン上を溝の縦方向に動かして、吸光
粒子を溝の底部に圧し、過剰量の粒子をスクリーンから
除去し、 溝を満たすに十分な量の低固形分接着剤でスクリーンを
被覆し、 接着剤を乾燥し、吸光粒子と溝の壁との間および粒子自
体の間の連結を形成する ことを特徴とする方法により達成される。
吸光層は、別々に設けられ、ブラックで圧せられ、然る
後に接着剤を被着させるという理由のため、できるだけ
溝に侵入することが必要である。
後に接着剤を被着させるという理由のため、できるだけ
溝に侵入することが必要である。
この方法の利点は、乾燥後、接着剤層が粘着性であって
はならず、その結果得られるスクリーンは、例えばダス
トにより殆んど汚染されない。
はならず、その結果得られるスクリーンは、例えばダス
トにより殆んど汚染されない。
接着剤の選定は、リブを有する基板と、吸光粒子の両者
に対し使用する物質により指示される。
に対し使用する物質により指示される。
乾燥後接着剤層が溝を満たさず且つリブの形状に悪影響
を及ぼさないために、被着させる接着剤層の固形分は0
,5〜20重量%であるのが好ましい。このようにして
リブにおける光の内部反射は最適となる。
を及ぼさないために、被着させる接着剤層の固形分は0
,5〜20重量%であるのが好ましい。このようにして
リブにおける光の内部反射は最適となる。
吸光粒子により満たされなければならない要求条件は、
粒子にブラッシングの如き普通の機械的処理を課する場
合一層小さい粒子にならないことである。この理由は小
さい粒子になると本発明の望ましい効果が無にされるか
らである。適当な吸光物質は、例えば、すす、フェライ
ト粒子、黒色合成樹脂粒子、黒色ガラスピーズおよび黒
色ガラス繊維短片である。粒子は、粒子と溝壁との間の
接触面積数が増加しない場合には、任意の形状を有する
ことができる。表面が曲面である粒子、例えば、凸面粒
を用いるのが好ましく、この理由は、粒子が基板とリブ
とに専ら点状接触をするからである。粒子は、例えば焼
結により強力に結合する場合には、比較的小さい粒子か
ら構成することができる。
粒子にブラッシングの如き普通の機械的処理を課する場
合一層小さい粒子にならないことである。この理由は小
さい粒子になると本発明の望ましい効果が無にされるか
らである。適当な吸光物質は、例えば、すす、フェライ
ト粒子、黒色合成樹脂粒子、黒色ガラスピーズおよび黒
色ガラス繊維短片である。粒子は、粒子と溝壁との間の
接触面積数が増加しない場合には、任意の形状を有する
ことができる。表面が曲面である粒子、例えば、凸面粒
を用いるのが好ましく、この理由は、粒子が基板とリブ
とに専ら点状接触をするからである。粒子は、例えば焼
結により強力に結合する場合には、比較的小さい粒子か
ら構成することができる。
次に図面を参照して本発明を実施例につき説明する。
第1図にリブ2を有する、例えばポリメチルメタクリレ
ートから成る基板1を示す。図示するスクリーンは、平
坦であるが、本発明は、僅かに湾曲したスクリーンにも
適用される。リブ2は前面に、レンズ構造3を備える。
ートから成る基板1を示す。図示するスクリーンは、平
坦であるが、本発明は、僅かに湾曲したスクリーンにも
適用される。リブ2は前面に、レンズ構造3を備える。
然しリブの頂部はスクリーンの所望光学特性により、種
々の形状を有することができる。リブ2とリブ2の間に
は主としてV型の溝4がある。溝はまた例えば平坦な底
部を有していてもよい。リブと溝は硬化性合成樹脂組成
物、例えば紫外線により硬化させることができる硬化性
合成樹脂組成物により例えばそれ自体既知のレプリカ技
術によって基板の表面に形成することができる。別法に
おいては、リブと溝は、またホットプレス法により基板
に形成することができる。基板の裏面(図示せず)もま
た光学素子、例えばフレスネル構造を備えることができ
る。
々の形状を有することができる。リブ2とリブ2の間に
は主としてV型の溝4がある。溝はまた例えば平坦な底
部を有していてもよい。リブと溝は硬化性合成樹脂組成
物、例えば紫外線により硬化させることができる硬化性
合成樹脂組成物により例えばそれ自体既知のレプリカ技
術によって基板の表面に形成することができる。別法に
おいては、リブと溝は、またホットプレス法により基板
に形成することができる。基板の裏面(図示せず)もま
た光学素子、例えばフレスネル構造を備えることができ
る。
本実施例に右いては、相互に平行な溝間のピッチ、即ち
2つの連続溝の最深点で測定した距離が289μm、溝
4の深さ途430μm、溝の深さの中間で測定した溝の
幅が110μmである。
2つの連続溝の最深点で測定した距離が289μm、溝
4の深さ途430μm、溝の深さの中間で測定した溝の
幅が110μmである。
25〜50μmの寸法を有する凸面黒色フェライト粒子
11の過剰量をスクリーンの一方のヘリに沿って配置す
る。第2a図に示すように、黒色粒子は100μmの植
毛を有するナイロンブラシにより溝中へ縦方向にブラッ
シングして第2a図に示すように配置する。
11の過剰量をスクリーンの一方のヘリに沿って配置す
る。第2a図に示すように、黒色粒子は100μmの植
毛を有するナイロンブラシにより溝中へ縦方向にブラッ
シングして第2a図に示すように配置する。
すべて使用するナイロンブラシの植毛は、植毛が黒色粒
子を溝中に深く圧することができるように選定された同
じ寸法を有する。方法の所望の再現性が得られるように
、スクリーンに対する圧を正確に調整することができる
回転ブラシを用い、ブラシに沿ってスクリーンを機械的
に動かすのが好ましい。
子を溝中に深く圧することができるように選定された同
じ寸法を有する。方法の所望の再現性が得られるように
、スクリーンに対する圧を正確に調整することができる
回転ブラシを用い、ブラシに沿ってスクリーンを機械的
に動かすのが好ましい。
次に、100〜125μmの寸法を有する凸面黒色フェ
ライト粒子12の過剰量をスクリーンの一方のヘリに沿
って配置する。黒色粒子は、400μmの植毛を有する
ナイロンブラシにより縦方向にブラッシングして第2b
図に示すように配置する。
ライト粒子12の過剰量をスクリーンの一方のヘリに沿
って配置する。黒色粒子は、400μmの植毛を有する
ナイロンブラシにより縦方向にブラッシングして第2b
図に示すように配置する。
次にポリメチルアクリレートの2重量%溶液、例えば酢
酸エチル/イソプロパツール(1:1の容■比)の溶液
を表面に塗布する。毛管作用により、第2C図に示すよ
うに、溝4が接着剤13により満たされる。所要に応じ
て余分の接着剤を吸収用のけばだっていない布により除
去する。
酸エチル/イソプロパツール(1:1の容■比)の溶液
を表面に塗布する。毛管作用により、第2C図に示すよ
うに、溝4が接着剤13により満たされる。所要に応じ
て余分の接着剤を吸収用のけばだっていない布により除
去する。
第2d図は溶媒を蒸発させた(例えば50℃で15分間
)後得られた結果の断面を示す。ポリメチルメタクリレ
ート接着剤層14は、接着した粒子11および12の位
置だけに専ら存在する。接着剤層14は乾燥した後粘着
性でない。
)後得られた結果の断面を示す。ポリメチルメタクリレ
ート接着剤層14は、接着した粒子11および12の位
置だけに専ら存在する。接着剤層14は乾燥した後粘着
性でない。
このようにして製造された投写スクリーンで測定された
拡散反射は、4〜4.5%である。比較のために、50
〜80μmの寸法を有する吸光粒子の層を一層しか有し
ないことを除いて上記スクリーンと同様のスクリーンに
おける拡散反射は8〜9%であり、吸光層を有しないス
クリーンの拡散反射は15%より大である。
拡散反射は、4〜4.5%である。比較のために、50
〜80μmの寸法を有する吸光粒子の層を一層しか有し
ないことを除いて上記スクリーンと同様のスクリーンに
おける拡散反射は8〜9%であり、吸光層を有しないス
クリーンの拡散反射は15%より大である。
実施例のスクリーンの光出力は53〜54%である。単
一吸光層を有するスクリーンは57〜58%の光出力を
有する。これ等の測定は若干粗い面を有するスクリーン
で行ったが、平滑な表面を有するスクリーンは1層また
は2層の吸光層を有するという事実に関係なく60%以
上の光出力を有することができる。
一吸光層を有するスクリーンは57〜58%の光出力を
有する。これ等の測定は若干粗い面を有するスクリーン
で行ったが、平滑な表面を有するスクリーンは1層また
は2層の吸光層を有するという事実に関係なく60%以
上の光出力を有することができる。
上記例に従って製造した投写スクリーンは高い光出力を
有し、極めて良好なコントラストを有し、かかるスクリ
ーンは機械的影響、湿分および洗浄剤に充分耐える。
有し、極めて良好なコントラストを有し、かかるスクリ
ーンは機械的影響、湿分および洗浄剤に充分耐える。
第1図は、相互に平行なリブを有する基板の部分斜視図
、 第2a図、第2b図、第2c図および第2d図は、それ
ぞれ本発明方法の各工程における基板を段階的に示す基
板の部分断面図である。
、 第2a図、第2b図、第2c図および第2d図は、それ
ぞれ本発明方法の各工程における基板を段階的に示す基
板の部分断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、スクリーンの操作中に光が発する相互に平行なリブ
を備えた前面を有する透明基板を備え、連続するリブと
リブとの間に溝が存在し、溝内に平均粒径がこれ等の溝
の深さの中間で測定した溝の幅の少なくとも20%であ
る吸光粒子を一定量位置した透過型投写スクリーンにお
いて、溝内の吸光粒子が2層に分かれ、第1層はこれ等
の溝の深さの中間で測定した溝の幅の20〜50%の寸
法を有する粒子を備え、第2層は75〜125%の寸法
を有する粒子を備えたことを特徴とする透過型投写スク
リーン。 2、第1層における粒子が第2層における粒子と接触し
ている特許請求の範囲第1項記載の透過型投写スクリー
ン。 3、スクリーンの操作中に光が発する相互に平行なリブ
を備えた前面を有する透明基板を備え、連続するリブと
リブとの間に溝が存在し、溝内に平均粒径がこれ等の溝
の深さの中間で測定した溝の幅の少なくとも20%であ
る吸光粒子を一定量配置し且つこれ等の吸光粒子が2層
に分かれ第1層がこれ等の溝の深さの中間で測定した溝
の幅の20〜50%の寸法を有する粒子を備え、第2層
だ75〜125%の寸法を有する粒子を備えた透過型投
写スクリーンを製造するに当り、 相互に平行なリブを備えた基板に溝の深さ の中間で測定した溝の幅の20〜50%の寸法を有する
吸光粒子の過剰量を供給し、 ブラシを、スクリーン上を溝の縦方向に動 かして吸光粒子を溝の底部に圧し、過剰の粒子をスクリ
ーンから除去し、 溝の深さの中間で測定した溝の幅の75〜 125%の寸法を有する吸光粒子の過剰量をスクリーン
に供給し、 ブラシを、スクリーン上を溝の縦方向に動 かして吸光粒子を溝の底部に圧し、過剰の粒子をスクリ
ーンから除去し、 溝を満たすに足る量の低固形分接着剤でス クリーンを被覆し、 接着剤を乾燥し、吸光粒子と溝の壁との間 および粒子自体の間に連結を形成することを特徴とする
透過型投写スクリーンの製造方法。 4、乾燥前接着剤の固形分が0.5〜20重量%である
特許請求の範囲第3項記載の透過型投写スクリーンの製
造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8600944 | 1986-04-15 | ||
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