JPS62244715A - ４輪駆動装置 - Google Patents
４輪駆動装置Info
- Publication number
- JPS62244715A JPS62244715A JP8517686A JP8517686A JPS62244715A JP S62244715 A JPS62244715 A JP S62244715A JP 8517686 A JP8517686 A JP 8517686A JP 8517686 A JP8517686 A JP 8517686A JP S62244715 A JPS62244715 A JP S62244715A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque
- wheel
- front wheel
- hydraulic clutch
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は４輪駆動装置に関するものである。
（ロ）従来の技術
従来の４輪駆動装置としては、例えば雑誌［モーターフ
ァンＪ １９８５年１２月号１４９頁に記載されている
ようなものがある。この４輪駆動装置は、車両の後部に
搭載されるトランスアクスルから伸びるプロペラシャフ
トが首部差動装置に入る部分に、トルク配分用の油圧ク
ラッチが設けられている。これにより、前輪側へのトル
ク配分を制御することができる。
ァンＪ １９８５年１２月号１４９頁に記載されている
ようなものがある。この４輪駆動装置は、車両の後部に
搭載されるトランスアクスルから伸びるプロペラシャフ
トが首部差動装置に入る部分に、トルク配分用の油圧ク
ラッチが設けられている。これにより、前輪側へのトル
ク配分を制御することができる。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
しかし、車両前部に構向きに搭載されたエンジンに組付
けられるトランスアクスルにトランスファー（動力分配
装置）を組付けたものの場合には、上記のような従来の
４輪駆動装置の構造を適用すると、後輪側のトルクを制
御することはり能となっても面幅側のトルクの制御を行
うことができないという問題点かある。本発明は、この
ような問題点を解決することを目的としている。
けられるトランスアクスルにトランスファー（動力分配
装置）を組付けたものの場合には、上記のような従来の
４輪駆動装置の構造を適用すると、後輪側のトルクを制
御することはり能となっても面幅側のトルクの制御を行
うことができないという問題点かある。本発明は、この
ような問題点を解決することを目的としている。
（ニ）問題点を解決するための手段
本発明は、左右の１前輪のいずれか−・方の駆動経路に
油圧クラッチを設けることにより上記問題点を解決する
。すなわち、本発明による４輪駆動装置は、前輪用差動
装置と左右の前輪との間の駆動経路のいずれか一方に、
伝達トルクを制御可能な油圧クラッチか設けられている
。
油圧クラッチを設けることにより上記問題点を解決する
。すなわち、本発明による４輪駆動装置は、前輪用差動
装置と左右の前輪との間の駆動経路のいずれか一方に、
伝達トルクを制御可能な油圧クラッチか設けられている
。
（ホ）作用
油圧クラッチを例えば右１）１輪の駆動軸の途中に設け
たとすると、右前輪の駆動トルクはこの油圧クラッチの
油圧をル］御することにより制御することが可能となり
、また左前輪の駆動トルクは而輪用差動装置の作用によ
り右前輪と同様となる。これにより左右前輪の伝達トル
クをこの油圧クラッチによって制御することが可能とな
る。これにより例えば油圧クラッチの油圧をＯにすると
面幅側駆動トルクはＯとなって後輪駆動となり、また油
圧クラッチの油圧を十分高くすると前後輪のトルクか等
しい４輪駆動状態となる。
たとすると、右前輪の駆動トルクはこの油圧クラッチの
油圧をル］御することにより制御することが可能となり
、また左前輪の駆動トルクは而輪用差動装置の作用によ
り右前輪と同様となる。これにより左右前輪の伝達トル
クをこの油圧クラッチによって制御することが可能とな
る。これにより例えば油圧クラッチの油圧をＯにすると
面幅側駆動トルクはＯとなって後輪駆動となり、また油
圧クラッチの油圧を十分高くすると前後輪のトルクか等
しい４輪駆動状態となる。
（へ）実施例
第１図に本発明の実施例を示す。車両前後方向に対して
横向きに搭載されるエンジン１０に変速機１２が連結さ
れ、変速機１２の出力は前輪用差動装置１４に入力され
るように構成されている。
横向きに搭載されるエンジン１０に変速機１２が連結さ
れ、変速機１２の出力は前輪用差動装置１４に入力され
るように構成されている。
前輪用差動装置１４に隣接してトランスファー１６（動
力分配装置）が設けられている。トランスファー１６は
、前輪用差動装置１４のリングキア１８と一体に回転す
る歯車２０、これとかみ合う歯車２２、歯車２２と一体
に回転するかさ歯車２４、及びかさ歯車２４とかみ合う
かさ歯車２６を有している。かさ歯車２６がプロペラシ
ャフト２８を介して後輪用差動装置３０と連結される。
力分配装置）が設けられている。トランスファー１６は
、前輪用差動装置１４のリングキア１８と一体に回転す
る歯車２０、これとかみ合う歯車２２、歯車２２と一体
に回転するかさ歯車２４、及びかさ歯車２４とかみ合う
かさ歯車２６を有している。かさ歯車２６がプロペラシ
ャフト２８を介して後輪用差動装置３０と連結される。
後輪用差動装置３ｏがらの出力が駆動軸３２及び３４を
介して左右の後輪３６及び３８に伝達される。また、前
輪用差動装置１４がらの出力は、駆動ｌ′１ＩＩｈ４０
を介して左前輪４２に伝達され、また油圧クラッチ４４
及び駆動１ｄＩ４６を介して右前輪４８に伝達される。
介して左右の後輪３６及び３８に伝達される。また、前
輪用差動装置１４がらの出力は、駆動ｌ′１ＩＩｈ４０
を介して左前輪４２に伝達され、また油圧クラッチ４４
及び駆動１ｄＩ４６を介して右前輪４８に伝達される。
油圧クラッチ４４は湿式多板型のものであり、作用させ
る油圧を調整することにより伝達トルクを可変制御可能
なものである。なお、油圧クラッチ４４はトランスファ
ー１６のケーシングの中に配置されている。
る油圧を調整することにより伝達トルクを可変制御可能
なものである。なお、油圧クラッチ４４はトランスファ
ー１６のケーシングの中に配置されている。
次にこの実力’ｆｘ例の作用について説明する。
まず、例えば油圧クラッチ４４に作用させる油圧を０と
してこれを解放した場合には、右前輪４日側へトルクの
伝達が行われないことになる。
してこれを解放した場合には、右前輪４日側へトルクの
伝達が行われないことになる。
右前輪４８側が空転状態となると、前輪用差動装置１４
の作用により左前輪４２側もトルクか伝達されない状態
となり、結局右前輪４８及び左前輪４２にはトルクが伝
達されない状態となる。この状態ではすべてのトルクが
トランスファー１６を通して後輪用差動装置３０へ伝達
され、１００％後輪駆動状態となる。
の作用により左前輪４２側もトルクか伝達されない状態
となり、結局右前輪４８及び左前輪４２にはトルクが伝
達されない状態となる。この状態ではすべてのトルクが
トランスファー１６を通して後輪用差動装置３０へ伝達
され、１００％後輪駆動状態となる。
次に油圧クラッチ４４に十分に高い油圧を作用させ完全
に締結した状態にすると、前後輪が常に同−回転速度及
びトルクで駆動される４輪駆動状態となる。
に締結した状態にすると、前後輪が常に同−回転速度及
びトルクで駆動される４輪駆動状態となる。
次に油圧クラッチ４４を完全締結状態ではなく５所定量
のトルクだけを伝達可能な状態にすると、前輪用差動装
置１４の作用により左前輪４２側もこれと同様のトルク
が伝達される状態となる。従って、前輪側駆動トルクを
後輪側駆動トルクよりも小さい所望の値に制御すること
が可能となる。
のトルクだけを伝達可能な状態にすると、前輪用差動装
置１４の作用により左前輪４２側もこれと同様のトルク
が伝達される状態となる。従って、前輪側駆動トルクを
後輪側駆動トルクよりも小さい所望の値に制御すること
が可能となる。
結局、油圧クラッチ４４の油圧を制御することにより左
前輪４２及び右前輪４８側のトルクを０から１００％ま
で変化させることができる。
前輪４２及び右前輪４８側のトルクを０から１００％ま
で変化させることができる。
（ト）発明の詳細
な説明してきたように、本発明によると、左右前輪のい
ずれかの駆動経路に、伝達トルクを制御可能な油圧クラ
ッチを設けたので、エンジンが車両の前部に横向きに搭
載される車両の場合であっても前輪側の駆動トルクを所
望どおり制御することか可能となる。
ずれかの駆動経路に、伝達トルクを制御可能な油圧クラ
ッチを設けたので、エンジンが車両の前部に横向きに搭
載される車両の場合であっても前輪側の駆動トルクを所
望どおり制御することか可能となる。
第１図は本発明の実施例を示す図である。
１０・・・エンジン、１２・・・変速機、１４・・・前
輪用差動装置、１６・・・トランスファー、４４・・・
油圧クラッチ、４２・・・左前輪、４８・・・右前輪。
輪用差動装置、１６・・・トランスファー、４４・・・
油圧クラッチ、４２・・・左前輪、４８・・・右前輪。
Claims (1)
- 前輪用差動装置と左右の前輪との間の駆動経路のいずれ
か一方に、伝達トルクを制御可能な油圧クラッチが設け
られている４輪駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8517686A JPS62244715A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | ４輪駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8517686A JPS62244715A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | ４輪駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62244715A true JPS62244715A (ja) | 1987-10-26 |
Family
ID=13851349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8517686A Pending JPS62244715A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | ４輪駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62244715A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04110234A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-10 | Nissan Motor Co Ltd | 四輪駆動車のパワートレーン |
| DE102004046009A1 (de) * | 2004-09-16 | 2006-04-13 | Getrag Driveline Systems Gmbh | Antriebsstrang für ein Kraftfahrzeug und Verteilergetriebe hierfür |
| US7485063B2 (en) | 2004-03-30 | 2009-02-03 | Getrag Driveline Systems Gmbh | Drive train for a motor vehicle and power divider therefor |
-
1986
- 1986-04-15 JP JP8517686A patent/JPS62244715A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04110234A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-10 | Nissan Motor Co Ltd | 四輪駆動車のパワートレーン |
| US5193639A (en) * | 1990-08-31 | 1993-03-16 | Nissan Motor Co., Ltd. | Four wheel drive power train for vehicle |
| US7485063B2 (en) | 2004-03-30 | 2009-02-03 | Getrag Driveline Systems Gmbh | Drive train for a motor vehicle and power divider therefor |
| US7878936B2 (en) | 2004-03-30 | 2011-02-01 | Getrag Driveline Systems Gmbh | Drive train for a motor vehicle and power divider therefor |
| DE102004046009A1 (de) * | 2004-09-16 | 2006-04-13 | Getrag Driveline Systems Gmbh | Antriebsstrang für ein Kraftfahrzeug und Verteilergetriebe hierfür |
| DE102004046009B4 (de) * | 2004-09-16 | 2008-11-20 | Getrag Driveline Systems Gmbh | Antriebsstrang für ein Kraftfahrzeug |
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