JPS62253526A - 4輪駆動装置 - Google Patents

4輪駆動装置

Info

Publication number
JPS62253526A
JPS62253526A JP9694086A JP9694086A JPS62253526A JP S62253526 A JPS62253526 A JP S62253526A JP 9694086 A JP9694086 A JP 9694086A JP 9694086 A JP9694086 A JP 9694086A JP S62253526 A JPS62253526 A JP S62253526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
front wheel
wheel
torque
transmitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9694086A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Hiraiwa
一美 平岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP9694086A priority Critical patent/JPS62253526A/ja
Publication of JPS62253526A publication Critical patent/JPS62253526A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は4輪駆動装置に関するものである。
(口〉従来の技術 従来の4輪駆動装置としては、例えば雑誌「モーターフ
ァンJ1985生12月号149頁に記載されているよ
うなものがある。この4輪駆動装置は、車両の祷部に塔
載されるトランスアクスルから伸びるプロペラシャフト
が前部差動装置に入る部分に、トルク配分用の油圧クラ
ッチか設けられている。これにより、前輪側へのトルク
配分を制御することができる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、このように前輪側へのトルク配分を油圧クラッ
チによって制御するものの場合には、油圧クラッチの作
動を制御する制御装置が複雑となって価格が高くなり、
その割にはあらゆる運転条件に対して適切な制御を行う
ことが困難であるという問題点がある。また、油圧クラ
ッチを滑らせることにより所定のトルクを伝達する運転
状態があるため、油圧クラッチの耐久性にも問題がある
。本発明は、このような問題点を解決することを目的と
している。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、前輪側駆動経路にクラッチ及び粘性クラッチ
を設けることにより上記問題点を解決する。すなわち、
本発明による4輪駆動装置は、4輪駆動装置の而輪側駆
動経路に、締結状態と解放状態との切換えが可能なクラ
ッチと、粘性クラッチとが直列に設けられている。
(ホ)作用 通常の運転状態ではクラッチを締結状態としておけばよ
い。旋回の際に生ずる+if輪と後輪との回転差は粘性
クラッチによって吸収され、また後輪が空転状態となっ
た場合であっても粘性クラッチが前輪にトルクを伝達す
ることができる。このような粘性クラッチの作用はその
容量を適切に設定すれば油圧制御などは全く必要とする
ことなく行うことができる。また、自動車レースなどに
おいてコーナリングの際に一時的にオーバステア特性を
必要とする場合には、クラッチを解放して後輪駆動とす
ればよく、例えば簡単な油圧の切換えで実施することが
できる。
くべ)実施例 (第1実施例) 第1図に本発明の第1実施例を示す。車両萌後方向に対
して横向きに搭載されるエンジン10に変速機12が連
結され、変速機12の出力は前輪用差動装置14に人力
されるように構成されている。前輪用差動装置14に隣
接してトランスファー16(動力分配装置)か設けられ
ている。
トランスファー16は、]1η輪用差動装置工4のリン
クギア18とかみ合う歯車20、歯車20と一体に回転
するかさ歯車22、及びかぎ歯車22とかみ合うかさ歯
IIL24を有している。かさ歯車24がプロペラシャ
フト26を介して後輪用差動装置2Bと連結される。後
輪用差動装置28からの出力が駆動軸30及び32を介
して左右の後輪34及び36に伝達される。また、前輪
用差動装置14からの出力は駆動軸38を介して左]1
η輪40に伝達され、また直列に配置されたクラッチ4
2及び粘性クラッチ44.及び駆動軸46を介して45
 m(輪48に伝達される。クラッチ42は例えば油圧
式のものであり、油圧を供給するかドレーンするかを切
換えることにより、締結又は解放の切換えが可能なもの
である。また、粘性クラッチ44は相対回転速度差に応
じて伝達トルクが自動的に変化するものである。
次にこの実施例の作用について説明する。
まず1例えばクラッチ42に作用させる油圧を0として
これを解放した場合には、右前輪48側へトルクの伝達
が行われないことになる。右前輪48側が空転状態とな
ると、前輪用差動装置14の作用により左前輪40もト
ルクが伝達されない状態となり、結局右前輪48及び左
前輪40にはトルクが伝達されない。この状態ではすべ
てのトルクがトランスファー16を通して後輪用差動装
置28へ伝達され、後輪駆動状態となる。
次にクラッチ42に油圧を作用させると、クラッチ42
は完全に締結された状態となる。この状態では4輪駆動
状態となるが、首輪側と後輪側とで回転速度差が生じた
場合には、粘性クラッチ44の滑りにより相対回転速度
差を吸収することができる。また、後輪34又は後輪3
6が空転状態となった場合には、粘性クラッチ44が右
前輪48にトルクを伝達し、また前輪用差動装置14の
作用により左前輪40にもトルクか伝達さi−L、 :
/=而前輪8カびた前輪40がシ頓可tlEなJ&斯と
なる。このように4輪駆動車として必要な+’rf後輪
へのトルク配分を得ることができる。また、クラッチ4
2の切換えは油圧をオン・オフするだけであり、極めて
簡単な装置により行うことができる。また、クラッチ4
2の耐久性も高い。
(第2実施例) 第2図に本発明の第2実施例を示す。この第2実hK例
はエンジン縦置きの場合に本発明を適用したものである
。トランスファー16は、チェーン52、スプロケット
54及びスプロケット56により構成されており、クラ
ッチ42、粘性クラッチ44が+if輪用輪動差動装置
14もエンジン10側の動力伝達系路に配置されている
。その他の構成は基本的に第1図に示した第1実施例と
同様であり、これにより同一の作用を得ることができる
。すなわち、クラッチ42を解放すれば後輪駆動状態と
なり、また、クラッチ42を締結すると粘性クラッチ4
4の作用により相対回転速度差の吸収及び後輪空転時の
面幅側へのトルクの伝達か行われる。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、面幅側への駆
動経路にクラッチ及び粘性クラッチを設けたので、複雑
な油圧制御を必要とすることなく +iir後輪のトル
ク配分を制御することが可能となる。また、クラッチは
締結状態と解放状態とを切換えればよく、耐久性が向−
ヒする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実bb例を示す図、第2図は本発
明の第2実施例を示す図である。 14・・・前輪用差動装置、16・・・トランスファー
、28・・・後輪用差動装置、34゜36・・・後輪、
42・・・クラッチ、44・・・粘性クラッチ、40.
48・・・左前輪。 特許出願人  日 産 自 動 車 株 式 会 社代
理人      弁  理  士     宮  内 
 利  行第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、4輪駆動装置の前輪側駆動経路に、締結状態と解放
    状態との切換えが可能なクラッチと、粘性クラッチとが
    直列に設けられている4輪駆動装置。 2、上記クラッチ及び粘性クラッチは、前輪用差動装置
    と左右いずれか一方の前輪との間の駆動経路に設けられ
    ている特許請求の範囲第1項記載の4輪駆動装置。
JP9694086A 1986-04-28 1986-04-28 4輪駆動装置 Pending JPS62253526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9694086A JPS62253526A (ja) 1986-04-28 1986-04-28 4輪駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9694086A JPS62253526A (ja) 1986-04-28 1986-04-28 4輪駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62253526A true JPS62253526A (ja) 1987-11-05

Family

ID=14178324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9694086A Pending JPS62253526A (ja) 1986-04-28 1986-04-28 4輪駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62253526A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04110234A (ja) * 1990-08-31 1992-04-10 Nissan Motor Co Ltd 四輪駆動車のパワートレーン
WO2006029684A1 (de) * 2004-09-16 2006-03-23 Getrag Driveline Systems Gmbh Antriebsstrang und verfahren zum ansteuern eines antriebsstranges

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04110234A (ja) * 1990-08-31 1992-04-10 Nissan Motor Co Ltd 四輪駆動車のパワートレーン
US5193639A (en) * 1990-08-31 1993-03-16 Nissan Motor Co., Ltd. Four wheel drive power train for vehicle
WO2006029684A1 (de) * 2004-09-16 2006-03-23 Getrag Driveline Systems Gmbh Antriebsstrang und verfahren zum ansteuern eines antriebsstranges
JP2008513266A (ja) * 2004-09-16 2008-05-01 ゲットラーク ドライヴライン システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング パワートレーンおよびパワートレーン制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0637141B2 (ja) 二輪・四輪駆動切換装置
JPS6076475A (ja) 農用トラクタの操作構造
JPS62253526A (ja) 4輪駆動装置
JPS63293334A (ja) 四輪駆動車用トランスファ装置
JPS6358730B2 (ja)
EP0442446B1 (en) Vehicular four wheel drive train
JP2508674B2 (ja) 四輪駆動車の動力伝達方法
JPH0561494B2 (ja)
JPS62244715A (ja) 4輪駆動装置
JPS6118524A (ja) タイヤ式車両の油圧駆動装置
JP3168292B2 (ja) 移動作業機
JP2501426Y2 (ja) 自動変速機を備えた4輪駆動車の制御装置
US4756209A (en) Drive power transmission device
JPS59170559A (ja) 車両用動力伝達装置
JP2589069B2 (ja) 四輪駆動装置の制御方法
JP2802309B2 (ja) 4輪駆動車の動力配分制御装置
GB2229977A (en) Combined mechanical and hydraulic vehicle drive transmission
WO1989005416A1 (en) Hydraulic drive for reduced speed of tractors
JPS63247123A (ja) 4輪駆動車のトランスフア−構造
JP2525607B2 (ja) 4輪駆動車のロックアップクラッチ制御装置
JPH0444434Y2 (ja)
JPS6357332A (ja) 四輪駆動装置の制御方法
JPH0825402B2 (ja) 4輪駆動車のトランスフア−構造
JPH0771897B2 (ja) 車輪の回転速度制御機構
JPH07110577B2 (ja) 4輪駆動車の自動変速機制御装置