JPS62244228A - 負荷に生ずる干渉電流を減少する回路配置 - Google Patents

負荷に生ずる干渉電流を減少する回路配置

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JPS62244228A
JPS62244228A JP62087941A JP8794187A JPS62244228A JP S62244228 A JPS62244228 A JP S62244228A JP 62087941 A JP62087941 A JP 62087941A JP 8794187 A JP8794187 A JP 8794187A JP S62244228 A JPS62244228 A JP S62244228A
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current
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circuit arrangement
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JP62087941A
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マンフレッド・アルバッハ
アルミン・フリッツ・ベゲネル
フベルト・ラエツ
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/14Arrangements for reducing ripples from dc input or output
    • H02M1/15Arrangements for reducing ripples from dc input or output using active elements

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は供給電圧源に結合され、その電流に周波数が供
給電圧源の周波数より著しく高い干渉電流を発生する負
荷と、この負荷及び前記供給電圧源間の導線内に含まれ
たコンデンサを有する少な(とも1個の接続支路が設け
られ、前記干渉電流を減少する補償回路とを具える負荷
に生ずる干渉電流を減少する回路配置に関するものであ
る。
この種の回路配置は、ヨーロッパ特許第59053号公
報から既知である。このヨーロッパ特許では交流電圧を
供給する供給電圧源をフィルタを経て負荷に、即ち切換
モード電力回路部分に結合する。
この切換モード電力回路部分によってそのスイッチング
処理に基因して周波数が供給電圧源の電流の周波数より
も著しく高い干渉電流を発生し、この干渉電流が供給電
圧源に逆に作用するようになる。この干渉電流を防止す
るためには、コイル及びコンデンサを具えるフィルタを
設ける。このコイルは供給電圧源に接続すると共に負荷
に並列接続されたコンデシンサにも接続する。干渉電流
を減少するコイルを用いることにより回路配置の大きさ
を小さくすることができる。
本発明の目的は、コイルを用いることなく干渉電流を減
少し得るようにした上述した種類の回路配置を提供せん
とするにある。
本発明は供給電圧源に結合され、その電流に周波数が供
給電圧源の周波数より著しく高い干渉電流を発生する負
荷と、この負荷及び前記供給電圧源間の導線内に含まれ
たコンデンサを有する少な(とも1個の接続支路が設け
られ、前記干渉電流を減少する補償回路とを具える負荷
に生ずる干渉電流を減少する回路配置において、1つの
接続支路に直列接続のコンデンサ及び被制御信号源を設
け:この被制御信号源によって制御信号に従い電流を供
給し;この制御信号は前記電流から取出すと共にこの制
御信号を前記負荷内で前記接続支路に流すか又はこれか
ら流出し:前記被制御信号源により供給される電流の大
きさ及び位相を適宜定めて干渉電流がその大部分接続支
路に流れるようにしたことを特徴とする。
本発明回路配置には1個の接続支路又は数個の接続支路
を設けることができる。補償回路の各接続支路に被制御
信号源を設けることにより負荷で測定した干渉電流にほ
ぼ相当する大きさの電流を被制御信号源に接続されたコ
ンデンサに流すことができる。各接続支路では干渉電流
の一部分を充分に吸収してその極めて僅かな部分のみが
供給電圧源に到達し得るようにする。個別の被制御信号
源に供給される制御信号は負荷の電流に依存する。
この電流依存性は必ずしも直線性とする必要はない。
又、米国特許第3414824号明細書には供給電圧源
及び可変負荷例えば電信機間に配列されたアクティブ低
域通過フィルタが開示されている。
この可変負荷によって上記アクティブフィルタにより著
しく補償する干渉電流を発生する。このアクティブフィ
ルタは補償回路、誘導性素子及び容量性素子を具える。
負荷により生ずる干渉電流は誘導性素子及び容量性素子
により充分に減少される。この干渉電流は補償回路によ
っても更に減少される。この補償回路では測定抵抗によ
って存在する干渉電流を測定し、この干渉電流を電圧増
幅器を経て電圧−電流変換器に供給する。この電圧−電
流変換器によって逆電流を発生し、これにより存在する
干渉電流を中和し得るようにする。この逆電流には直流
電流を重畳する。補償回路には供給電圧源からエネルギ
ーを供給する。かかる理由で逆電流に直流電流を重畳す
る。これがため誘導性素子及び容量性素子に生ずるエネ
ルギー損失のほかに、追加の高エネルギー損失が生じる
6供給電圧源は主として直流電圧源のみとする。その理
由はこれにより補償回路にエネルギーを供給するからで
ある。
本発明回路配置では接続支路のコンデンサによって直流
分を抑圧する。又、このコンデンサで負荷の大部分を減
少する。次いで補償回路によって直流分のない干渉電流
とは逆の電流を発生する。
この構成により、補償回路のエネルギー損失を前述した
米国特許第3414824号公報の場合よりも極めて僅
かとする。更にこの補償回路には供給電圧源からエネル
ギーを供給しないで外部エネルギー源からエネルギーを
受けるようにする。負荷を組合せ回路の一部分とする場
合には補償回路は負荷からエネルギーを受は得るように
する。
回路配置に1個の接続支路のみを設ける場合には負荷と
直列接続のコンデンサ及び被制御信号源との間の導線内
に接続された第1測定抵抗に存在する電圧から制御信号
を得るようにする。
測定抵抗の電圧は供給電圧源から供給される電流に依存
すると共に負荷により生ずる干渉電流にも依存する。こ
の干渉電流にのみ依存する信号を得るためには第1測定
抵抗に存在する電圧が第1入力端子に供給され、供給電
圧源の電流の時間変化にほぼ相当する比較電圧が第2入
力端子に供給れれる増幅回路によって制御信号を表わす
出力電圧を発生し得るようにする。測定抵抗及び被制御
信号源間に配設されたコンデンサによって供給電圧源の
電流に無関係な信号をも得るようにする。
この場合にはコンデンサの容量値を適宜選定して供給電
圧源の電流により生ずる低周波信号をこれにより抑圧す
る。
比較電圧を第2測定抵抗で得ることができ、この第2測
定抵抗は供給電圧源及び接続支路間に配設し、これによ
り干渉電流の不完全な補償によって残存する干渉電流を
も測定し得るようにする。
本発明の他の例では補償回路は少なくとも2個の接続支
路を具え、接続支路間並びに負荷及び1つの接続支路間
の導線に第1測定抵抗を夫々接続し;個別の第1測定抵
抗に存在する電圧から個別の被制御信号源の制御信号を
得るようにする。第1測定抵抗では供給電圧源の電流を
干渉電流と共に測定する。
第1測定抵抗の電圧は供給電圧源により供給される電流
に依存すると共に負荷により生ずる干渉電流にも依存す
る。干渉電流にのみ依存する信号を得るためには少くと
も2個の接続支路を設けた本発明回路配置において個別
の第1測定抵抗に存在する電圧が第1入力端子に供給さ
れ、供給電圧源の電流の時間変化にほぼ相当する比較電
圧が第2入力端子に供給される増幅回路を各被制御信号
源に関連させ、この増幅回路によって制御信号を表わす
出力電圧を発生させるようにする。
又、この例では増幅回路の代りに個別の第1測定抵抗及
び個別の被制御信号源間に配設されたコンデンサを用い
て供給電圧源の電流に無関係な信号を得ることができる
。この場合にはコンデンサの容景を適宜選定して供給電
圧源の電流により生ずる低周波信号をこれにより抑圧し
得るようにする。
接続支路間並びに供給電圧源及び1つの接続支路間に夫
々接続され、且つ1つの接続支路及び増幅回路の他の入
力電圧が存在する第1測定抵抗に夫々接続された第2測
定抵抗に、個別の増幅回路の比較電圧を発生させるよう
にするのが好適である。
又、被制御信号源は相補出力段を有する電力増幅器を具
えるようにするのが好適である。
本発明は負荷として組合せ回路を具える回路配置に用い
ることができる。
図面につき本発明を説明する。
第1図に示す本発明回路配置の第1例では供給電圧源l
によって例えば50Vの直流電圧を供給する。直流電圧
の直流分はその周波数が零である。
供給電圧源1によって導線を経て負荷2に給電する。こ
の負荷2は例えば昇圧変成器の形態とすることができる
。かかる切換モード電力回路は一般に約20kHz〜2
00ktlzのスイッチング周波数で作動する。これら
スイッチング処理によって供給電圧源1の入力端子に干
渉電流を発生し、その周波数スペクトルはスイッチング
周波数及びその高調波の成分を有する。
この干渉電流を減少するためにコンデンサ3、被制御信
号源4及び増幅回路5を具える補償回路を設ける。負荷
を流れ且つ干渉電流を含む電流Yaは測定抵抗10で電
圧降下を受ける。この測定抵抗10はその値を適宜選定
してこの値をできるだけ小さくして測定抵抗10に生ず
るエネルギー損失が制限され得るようにすると共に測定
抵抗の両端間の電圧レベルが増幅回路5を駆動するに十
分な高さとなるようにする。この測定抵抗10を供給電
圧源lの負の基準点と負荷2の接続点との間に配設する
。増幅回路5は負荷2及び測定抵抗10間の接続点に接
続する。増幅回路5は増幅器11を具え、その反転入力
端子を抵抗12を経て前記接続点に接続すると共に抵抗
13を経てその出力側に接続する。゛供給電圧源1の負
基準点に接続された抵抗14と、基準電圧源[Jref
に接続された抵抗15とを増幅器11の非反転入力端子
に接続する。更に増幅回路5は増幅器16を具え、その
非反転入力端子を前記負基準点に接続し、反転入力端子
を抵抗17を経て増幅器11の出力端子に接続すると共
に抵抗18を経て増幅器16の出力端子に接続する。こ
の増幅器16の出力端子によって増幅回路5の出力端子
を構成する。
増幅回路5では増幅器11の非反転入力端子に供給され
ると共に供給電圧源からの電圧のイメージである比較電
圧と、第1測定抵抗IOの電圧との間に差を生ぜしめる
ようにする。増幅回路5の出力側の電圧は負荷2により
生ずる干渉電流に依存する。抵抗12乃至16及び17
.18と、供給電圧源1の直流電圧よりも低い基準電圧
ur1とを適宜選定して増幅回路及びその後段の被制御
信号源4に直流電圧が供給され得るようにする。
被制御信号源4はAB級の相補出力段を有する出力増幅
器を具える。この相補出力段はNPN  )ランジスタ
20及びPNP  )ランジスタ21を具える。トラン
ジスタ21は、そのコレクタを供給電圧源1の負基準点
に接続し、ベースを負基準点に接続された抵抗22に接
続すると共にダイオード23の陰極に接続する。ダイオ
ード23の陽極を制御電圧供給用の増幅回路5の出力端
子に接続すると共にダイオード24の陰極に接続する。
トランジスタ200ベースをダイオード24の陽極及び
抵抗25間の接続点に接続する。供給電圧源1の直流電
圧よりも低い値の供給電圧U、をトランジスタ20のコ
レクタに接続すると共に抵抗25の他方の接続点に接続
する。
両トランジスタ20及び21のエミッタを相互接続して
コンデンサ3に接続し、このコンデンサ3を供給電圧源
lの正端子に接続する。
被制御信号源4には増幅回路5により供給される出力電
圧に依存して干渉電流にほぼ等しい電流Ycがコンデン
サ3を経て供給される。従って供給される制御電圧に依
存してトランジスタ20又はトランジスタ21が導通状
態となる。トランジスタ20が導通ずると、供給電圧源
から所望の電流Y。
が取出され、これにより供給電圧Ubを供給すると共に
供給電圧源1の接地点(図示せず)に接続する。トラン
ジスタ21が導通すると電流Yc はこのトランジスタ
を経て負基準点に流れるようになる。コンデンサ3によ
って被制御信号源の直流電圧が供給電圧源1及び負荷2
に影響を及ぼすのを防止する。従ってコンデンサ3の両
端間には負荷2の電圧と被制御信号源4の出力側の電圧
との差が生じるようになる。
上述した例では、回路素子が完全に同一でなく、しかも
被制御信号源4が直線性でないため、干渉電流を完全に
補償することはできない。
第2図に示す本発明の他の例では干渉電流を更に減少さ
せることができる。第2図において第1図に示す所と同
一の機能を呈する回路素子には同一の符号を付して示す
。第1図に示す例と第2図に示す例とを比較した所から
明らかなようにその相違点は増幅回路5だけである。即
ち抵抗12は、その一端を測定抵抗10及び負荷2間の
接続点に接続すると共に他端を増幅器11の反転入力端
子に接続する。この反転入力端子を抵抗13を経てその
出力側に接続する。本例では増幅器11の非反転入力端
子を供給電圧源1の負端子に接続する。増幅器11の非
反転入力端子に供給する電圧は、供給電圧源1の負端子
及び第1測定抵抗10間に配列された第2測定抵抗30
の両端間に発生する。被制御信号源4並びに増幅器11
及び16に給電を行う電源Ubの負端子を2個の測定抵
抗10及び30の接続点に接続する。増幅回路5のその
他の構成は第1図の増幅回路の構成と同一である。第2
図の例によれば、測定抵抗10の電圧と測定抵抗30の
電圧との差電圧を増幅回路5に発生させる。
本発明の構成によれば、切換モード電力回路を用いて三
角波状の干渉電流を発生する。従って20ktlzの干
渉電流の第1高調波を、第1図の例によれば30dB減
少し、第2図の例によれば50dB減少することを確か
めた。
第3及び4図に示す例では2個の接続支路を用いる。第
3図に示す例では供給電圧源101によって例えば50
Vの直流電圧を供給する。この供給電圧源101からの
直流電圧の周波数は零である。供給電圧源101により
導線を経て負荷102を給電する。本例でもこの負荷を
例えば昇圧変成器の形態の切換モード電力回路とする。
かかる切換モード電力回路は一般にほぼ20kHz乃至
200ktlzのスイッチング周波数で作動する。これ
らの切換処理によって供給電圧源101の入力電流に干
渉電流を発生し、その周波数スペクトルには上記スイッ
チング周波数の成分と、その高調波の成分が含まれるよ
うになる。
この干渉電流を減少させるためにはコンデンサ103、
被制御信号源104及び増幅回路105を有する第1接
続支路並びにコンデンサ106、被制御信号源107及
び増幅回路108を有する第2接続支路を具える補償回
路を設ける。被制御信号源107及び増幅回路108を
有し、負荷を流れる電流Y、並びに干渉電流を含み、負
荷を流れる電流Ya によって測定抵抗110に電圧降
下を生せしめる。測定抵抗110はこれを適宜選定して
これに生ずるエネルギー損失を制限するためにその値を
できるだけ小さくすると共にこの測定抵抗の電圧レベル
が増幅回路105を駆動するに十分な高さとなるように
する。この測定抵抗110を負荷102の接続点に接続
すると共に供給電圧源101の負端子に接続された第2
測定抵抗130に接続する。両側定抵抗110及び13
0の接続点を以下第1接続支路の基準点と称する。
増幅回路105を負荷102及び第1測定抵抗110の
接続点に接続する。この増幅回路105には増幅器11
1を設け、その反転入力端子を抵抗112を経て上記負
荷及び第1測定抵抗の接続点に接続すると共に抵抗11
3を経て増幅器111の出力端子に接続する。第1接続
支路の基準点に接続された抵抗114及び基準電圧Ur
e(に接続された抵抗115を増幅器111の非反転入
力端子に接続する。又増幅回路105には増幅器116
を設け、その非反転入力端子を第1接続支路の基準点に
接続し、反転入力端子を抵抗117を経て増幅器111
の出力端子に接続すると共に抵抗118を経て増幅器1
16の出力端子に接続する。増幅器116の出力端子に
よって増幅回路105の端子を構成する。
増幅回路105では測定抵抗110の電圧と、増幅器1
11の非反転入力端子に供給され、供給電圧源101か
らの直流電圧のイメージである比較電圧との差電圧を発
生する。増幅回路105の出力側の電圧は負荷102に
より生ずる干渉電流に依存する。
抵抗112乃至115及び117.118並びに供給電
圧源101の直流電圧よりも低い値の基準電圧Llre
’fの値を適宜選定して増幅回路105及びその後段の
被制御信号源104に直流電圧が供給されるようにする
被制御信号源104はAB級の相補出力段を有する出力
増幅器を具える。この相補出力段はNPN  )ランジ
スタ120及びPNP  トランジスタ121を具える
。トランジスタ121はそのコレクタを第1接続−支路
の基準点に接続し、ベースを第1接続支路の基準点に接
続された抵抗122に接続すると共にダイオード123
の陰極にも接続する。このダイオード123の陽極を制
御電圧供給用の増幅回路105の出力側に接続すると共
にダイオード124の陰極にも接続する。トランジスタ
120のベースをダイオード124の陽極及び抵抗12
5の接続点に接続する。
供給電圧源101の直流電圧よりも低い値の供給電圧U
、をトランジスタ120のコレクタに供給すると共に抵
抗125の他方の端子に接続する。両トランジスタ12
0及び121のエミッタを相互接続してコンデンサ10
3に接続し、このコンデンサ103を供給電圧源101
の正端子に接続する。
被制御信号源104には増幅回路105からの出力電圧
に依存して干渉電流にほぼ等しい電流Ycがコンデンサ
103を経て供給される。供給される制御電圧に依存し
、トランジスタ120またはトランジスタ121が導通
する。トランジスタ120が導通すると、供給電圧源1
01の負端子(図示せず)に接続され、電圧Ubを供給
する電圧源から所望の電流Y。が取出される。トランジ
スタ121が導通すると、このトランジスタを経て第1
接続支路の基準点に電流Ycが流れる。従ってコンデン
サ103によって被制御信号源の直流電圧が供給電圧源
101及び負荷102に影響を及ぼすのを防止する。即
ちこのコンデンサ103には負荷102の電圧と被制御
信号源104の出力側の電圧との電位差が生ずるが、そ
の値は一般に負荷102の電圧よりも低い値である。
本例においても回路素子が同一ではなく、被制御信号源
104が直線性ではないため、干渉電流は完全には補償
されない。この干渉電流は第2接続支路によって更に減
少させることができる。コンデンサ103を経ても吸収
されない干渉電流を以下部分干渉電流と称する。この部
分干渉電流によって測定抵抗130に電圧降下を発生す
る。この測定抵抗130は測定抵抗110と同一規準に
従って選定する必要がある。第2接続支路の増幅回路1
08を第1接続支路の負基準点に接続する。この増幅回
路108は増幅器131を具え、その反転入力端子を抵
抗132を経て第1接続支路の負基準点に接続すると共
に抵抗133を経て増幅器131の出力側に接続する。
供給電圧源101の負基準点に接続された抵抗134及
び基準電圧源Urefに接続された抵抗135を増幅器
131の非反転入力端子に接続する。
更に増幅回路108には増幅器136を設け、その非反
転入力端子を供給電圧源101の負端子に接□続し、反
転入力端子を抵抗137を経て増幅器131の出力側に
接続すると共に抵抗138を経て増幅器136の出力側
に接続する。増幅回路108の出力端子を増幅器136
の出力端子によって構成する。
この増幅回路108によってAB級の相補出力段を有す
る電力増幅を具える被制御信号源107を制御する。こ
の相補出力段はNPN  )ランジメタ140及ヒPM
P  )ランジスタ141を具える。トランジスタ14
0は、そのコレクタを電圧源U、に接続すると共に抵抗
142の1端に接続し、この抵抗142の他端をトラン
ジスタ140のベースに接続すると共にダイオード14
3の陽極に接続する。ダイオード143の陰極、ダイオ
ード144の陽極及び増幅器136の出力端子を共通接
続点に接続する。ダイオード144の陰極を供給電圧源
101の負端子に接続された抵抗145に接続すると共
にトランジスタ141のべ一スに接続する。トランジス
タ141のコレクタを供給電圧源101の負端子に接続
する。トランジスタ140及び141の相互接続エミッ
タをコンデンサ106を経て供給電圧源101の正端子
に接続する。
増幅回路108、被制御信号源107及びコンデンサ1
06を具える第2接続支路の作動は第1接続支路につき
説明した所と同様である。部分干渉電流はコンデンサ1
06を経て充分に吸収する。しかし更に干渉電流が残存
する場合にはこれを1個以上の他の接続支路を更に設け
ることによって更に減少させることができる。
更に他の接続支路を必要としない他の手段によっても残
存する干渉電流を減少させることができる。この場合を
第4図に示す他の例で説明する。
第4図において第3図に示す回路素子と同一の機能を有
する回路素子には同一符号を付けて示す。
第4図に示す例と第3図に示す例との相違点は増幅回路
105及び108だけである。即ち抵抗112を測定抵
抗110及び負荷102の接続点に接続すると共に増幅
器111の反転入力端子に接続する。また、この反転入
力端子を抵抗113を経て増幅器111の出力側に接続
する。本例はこの増幅器111の非反転入力端子を測定
抵抗130及び他の測定抵抗150の接続点に接続し、
この測定抵抗150の他端を抵抗110の負荷102と
は反対側の端子に接続する。
増幅回路105の他の構成は第3図に示す例につき説明
した所と同様である。増幅器111の非反転入力端子に
供給される電圧は測定抵抗150に存在する。第4図に
示す例によれば増幅回路105の供給電圧源101の電
流及び僅かな部分干渉電流に比例する測定抵抗150の
電圧を用いて比較電圧を発生させると共に部分干渉電流
を更に減少させるようにする。
増幅回路108の抵抗132を2個の抵抗130及び1
50の接続点に接続する。増幅器131の反転入力端子
を抵抗132及び抵抗133の接続点に接続し、この抵
抗133の他端を増幅器131の出力端子に接続する。
増幅器131の非反転入力端子を供給電圧#101の負
端子に接続する。供給電圧源101の負端子及び抵抗1
30の間に測定抵抗151を接続する。
しかし、抵抗150への接続関係は省略する。増幅回路
108のその他の構成は第3図につき説明した所と同様
である。この測定抵抗151の電圧はこの抵抗を経て流
れる電流に比例する。この抵抗151は抵抗150と同
一の機能を呈する。第4図に示すように抵抗132を2
個の抵抗130及び150間に接続しないで抵抗150
及び110間に接続する場合には抵抗130を省略する
ことができる。
実際の構成例では切換モード出力回路を用いて三角波状
干渉電流を発生させることができた。従って20 kl
lzの干渉電流の第1高調波を第4図に示す例で506
8以上も減少させることができた。
本発明回路配置は、直流電圧を供給する供給電圧源を用
することに限定されるものではなく、供給電圧源によっ
て交流電圧を供給する場合にも用いることができる。し
かし交流電圧源の交流成分は干渉電流の成分よりも著し
く低い周波数とする必要がある。
【図面の簡単な説明】
第1及び2図は各々が1個の接続支路を有する本発明回
路配置の例を夫々示す回路図、第3及び4図は各々が2
個の接続支路を有する本発明回路配置の例を夫々示す回
路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、供給電圧源(1、101)に結合され、その電流に
    周波数が供給電圧源(1、101)の周波数より著しく
    高い干渉電流を発生する負荷(2、102)と、この負
    荷及び前記供給電圧源(1、101)間の導線内に含ま
    れたコンデンサ(3;103、106)を有する少なく
    とも1個の接続支路が設けられ、前記干渉電流を減少す
    る補償回路とを具える回路配置において、1つの接続支
    路に直列接続のコンデンサ(3;103、106)及び
    被制御信号源(4;104、107)を設け;この被制
    御信号源(4;104、107)によって制御信号に従
    い電流を供給し;この制御信号は前記電流から取出すと
    共にこの制御信号を前記負荷内で前記接続支路に流すか
    又はこれから流出し;前記被制御信号源(4;104、
    107)により供給される電流の大きさ及び位相を適宜
    定めて干渉電流がその大部分接続支路に流れるようにし
    たことを特徴とする負荷に生ずる干渉電流を減少する回
    路配置。 2、負荷(2)と直列接続のコンデンサ(3)及び被制
    御信号源(4)との間の導線内に接続された第1測定抵
    抗(10)に存在する電圧から制御信号を得るようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の負荷
    に生ずる干渉電流を減少する回路配置。 3、第1測定抵抗(10)に存在する電圧が第1入力端
    子に供給され、供給電圧源(1)の電流の時間変化にほ
    ぼ相当する比較電圧が第2入力端子に供給される増幅回
    路(5)によって制御信号を表わす出力電圧を発生する
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
    載の負荷に生ずる干渉電流を減少する回路配置。 4、供給電圧源(1)及び接続支路間に、比較電圧を得
    る第2測定抵抗(30)を配列するようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第3項に記載の負荷に生ずる干
    渉電流を減少する回路配置。 5、補償回路は少なくとも2個の接続支路を具え、接続
    支路間並びに負荷(102)及び1つの接続支路間の導
    線に第1測定抵抗(110、130)を夫々接続し;個
    別の第1測定抵抗(110、130)に存在する電圧か
    ら個別の被制御信号源(104、107)の制御信号を
    得るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の負荷に生ずる干渉電流を減少する回路配置。 6、個別の第1測定抵抗(110、130)に存在する
    電圧が第1入力端子に供給され、供給電圧源(101)
    の電流の時間変化にほぼ相当する比較電圧が第2入力端
    子に供給される増幅回路 (105、108)を各被制御信号源(104、107
    )に関連させ、この増幅回路によって制御信号を表わす
    出力電圧を発生するようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第5項に記載の負荷に生ずる干渉電流を減少す
    る回路配置。 7、接続支路間並びに供給電圧源(101)及び1つの
    接続支路間に夫々接続され、且つ1つの接続支路及び増
    幅回路(105、108)の他の入力電圧が存在する第
    1測定抵抗(110、130)に夫々接続された第2測
    定抵抗(150、151)に、個別の増幅回路(105
    、108)の比較電圧を発生させるようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第6項に記載の負荷に生ずる干
    渉電流を減少する回路配置。 8、被制御信号源(4;104、107)は相補出力段
    を有する電力増幅器を具えることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至第7項の何れかの項に記載の負荷に生
    ずる干渉電流を減少する回路配置。 9、負荷(2、102)を切換モード電力回路としたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項の何れ
    かの項に記載の負荷に生ずる干渉電流を減少する回路配
    置。
JP62087941A 1986-04-12 1987-04-11 負荷に生ずる干渉電流を減少する回路配置 Pending JPS62244228A (ja)

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DE3612378.1 1986-04-12
DE3612380.3 1986-04-12
DE19863612378 DE3612378A1 (de) 1986-04-12 1986-04-12 Schaltungsanordnung zur verringerung eines in einer last hervorgerufenen stoerstromes

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3414824A (en) * 1966-07-11 1968-12-03 Allen Bradley Co Active low pass filter
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EP0059053A3 (en) * 1981-02-21 1983-05-18 THORN EMI plc Switched mode power supply

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DE3612378C2 (ja) 1990-03-08
DE3612378A1 (de) 1987-10-15

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